JP2010126058A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の脚部のためのスペースを大きくできる鞍乗り型車両を提供する。
【解決手段】車体フレーム71にパワーユニット24が取付けられ、このパワーユニット24にベルト式の無段変速機97の無段変速機本体部を収納する変速機室を有し、パワーユニット24に、変速機室内へ外気を導入する吸気ダクト117と、変速機室内の空気を外部に排出する排気ダクト118とが接続された鞍乗り型車両において、吸気ダクト117及び排気ダクト118が、共に無段変速機97よりも車両後方に延ばされている。
【選択図】図8

Description

本発明は、鞍乗り型車両、特に、鞍乗り型車両に設けられたベルト式無段変速機を収納する変速機室内に通風してベルト式無段変速機を冷却するための冷却ダクトの改良に関するものである。
従来の鞍乗り型車両として、ベルト式無段変速機の変速機ケースから前方のレッグシールド近傍まで冷却ダクトを延ばしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−38736公報
特許文献1の図2、図3によれば、エンジンユニット28は、エンジン及びベルト式無段変速機を備え、このベルト式無段変速機を収納する変速機ケース53に、変速機ケース53内に外気を導入する吸気ダクト134が接続され、この吸気ダクト134が前方に延び、吸気ダクト134の先端に、レッグシールド34Rの後方に配置されたエアチャンバ130が接続されている。
エアチャンバ130の上部には吸入ダクト131が接続され、この吸入ダクト131の端部に吸気口132が設けられている。
また、特許文献1の図13、図14によれば、上記の図2、図3に対する別の実施形態として、変速機ケース53に、変速機ケース53内の温められた空気を外部に排出する排気ダクト151が接続され、この排気ダクト151が前方のレッグシールド34Rの近傍まで延びている。
上記の吸気ダクト134、排気ダクト151は、変速機ケース53とレッグシールド34Rとの間に配置されているが、変速機ケース53とレッグシールド34Rとの間のスペースは運転者の脚部のスペースでもあるため、脚部のスペースが小さくなる。
本発明の目的は、運転者の脚部のためのスペースを大きくできる鞍乗り型車両を提供することにある。
請求項1に係る発明は、車体フレーム71にパワーユニット24が取付けられ、このパワーユニット24がベルト式の無段変速機97を収納する変速機室130を有し、パワーユニット24に、変速機室130内へ外気を導入する吸気ダクト117と、変速機室130内の空気を外部に排出する排気ダクト118とが接続された鞍乗り型車両10において、吸気ダクト117及び排気ダクト118が、共に無段変速機97よりも車両後方に延ばされていることを特徴とする。
作用として、無段変速機よりも車両後方のスペースに吸気ダクト及び排気ダクトの両方が配置されることで、無段変速機よりも車両前方のスペース、例えば、無段変速機とこの無段変速機の前方に配置されたレッグシールドとの間には従来のように吸気ダクト又は排気ダクトが設けられていないため、従来に比べて大きなスペースが形成され、運転者の脚部を配置するスペースを大きく確保することが可能になる。
請求項2に係る発明は、吸気ダクト117の吸気口117aと排気ダクト118の排気口118aとが、車体の中央を通り前後方向に延びる車体中心線173を挟んで左右に振り分けて配置されていることを特徴とする。
作用として、吸気ダクトの吸気口と排気ダクトの排気口とが、車体中心線を挟んで左右に位置するため、吸気口と排気口とが左右に離れ、変速機室内で温められて排気口から排出される空気が、吸気口から吸い込まれにくくなる。
請求項3に係る発明は、無段変速機97の上方にシート31が配置され、このシート31の下方に車体フレーム71に支持される収納ボックス91が配置され、この収納ボックス91を挟んで収納ボックス91の左右に吸気ダクト117と排気ダクト118とが振り分けて配置されていることを特徴とする。
作用として、吸気ダクトの吸気口と排気ダクトの排気口とが、収納ボックスの左右に位置するため、吸気口と排気口との間の収納ボックスによって、変速機室内で温められて排気口から排出される空気が、収納ボックスで遮られて吸気口の方へは流れにくくなるため、吸気口からより一層吸い込まれにくくなる。
請求項4に係る発明は、吸気ダクト117又は排気ダクト118が、収納ボックス91の外周面91e,91c,91dに沿うようにして設けられていることを特徴とする。
作用として、吸気ダクトと排気ダクトとが収納ボックスの外周面から大きく離れずに配置され、収納ボックスの外周面からの突出量が小さくなる。
請求項5に係る発明は、エンジン95の後方に、前端が車体フレーム71にスイング自在に取付けられるとともに後端で後輪41を支持するスイングアーム52が設けられ、吸気ダクト117又は排気ダクト118がスイングアーム52より前方に配置されていることを特徴とする。
作用として、吸気ダクト及び排気ダクトが、変速機カバーからスイングアームの前端より前方までしか延びていないため、吸気ダクト及び排気ダクトが短くなり、軽量になる。
請求項1に係る発明では、吸気ダクト及び排気ダクトが、共に無段変速機よりも車両後方に延ばされているので、無段変速機の前方に運転者の脚部のスペースを大きく確保することができる。
請求項2に係る発明では、吸気ダクトの吸気口と排気ダクトの排気口とが、車体の中央を通り前後方向に延びる車体中心線を挟んで左右に振り分けて配置されているので、吸気口と排気口とが左右に離れるため、排気口から排出された温かい空気を吸気口から吸い込みにくくすることができ、ベルト式の無段変速機を温められていない空気で効果的に冷却することができる。
請求項3に係る発明では、無段変速機の上方にシートが配置され、このシートの下方に車体フレームに支持される収納ボックスが配置され、この収納ボックスを挟んで収納ボックスの左右に吸気ダクトと排気ダクトとが振り分けて配置されているので、吸気ダクトと排気ダクトとの間の収納ボックスによって、排気ダクトの排気口から排出された温かい空気が収納ボックスで遮られて吸気ダクトの吸気口からより一層吸い込まれにくくすることができる。従って、無段変速機を温められていない空気で一層効果的に冷却することができる。
請求項4に係る発明では、吸気ダクト又は排気ダクトが、収納ボックスの外周面に沿うようにして設けられているので、吸気ダクト及び排気ダクトの収納ボックスの外周面からの突出量を小さくすることができ、車体の大型化を防止することができる。
請求項5に係る発明では、エンジンの後方に、前端が車体フレームにスイング自在に取付けられるとともに後端で後輪を支持するスイングアームが設けられ、吸気ダクト又は排気ダクトがスイングアームより前方に配置されているので、吸気ダクト及び排気ダクトを短くすることができ、吸気ダクト及び排気ダクトの軽量化を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。なお、以下で使用される「上下」、「左右」、「前後」とは乗車状態の運転者を基準にしている。
図1は本発明に係る冷却ダクトを備えた鞍乗り型車両の側面図であり、鞍乗り型車両としての自動二輪車10は、車体前部に、バーハンドル11を覆うハンドルカバー12と、前輪13を操舵するフロントフォーク14の上部に設けられたヘッドパイプ72の前方を覆うフロントカバー16と、運転者の脚部の前方を覆う左右一対のレッグシールド17,17(手前側の符号17のみ示す。)と、前輪13の上方を覆うフロントフェンダ18とが設けられ、ハンドルカバー12にヘッドランプ21及びバックミラー22が取付けられ、レッグシールド17,17に左右一対のフロントウインカ23,23(手前側の符号23のみ示す。)が取付けられ、車体中央部に車体フレーム71に取付けられたパワーユニット24が配置され、このパワーユニット24の下部にステップバー26が取付けられ、車体フレーム71の下部にサイドスタンド27及び左右一対のステップブラケット28,28(手前側の符号28のみ示す。)が取付けられ、車体後部に、シート31と、このシート31の縁部下方を覆うセンタカバー32、左右一対のサイドカバー34,36(手前側の符号34のみ示す。)及びリヤカバー37と、後輪41の上方を覆うリヤフェンダ42と、このリヤフェンダ42に取付けられたリヤコンビネーションランプ47と、同乗者が手を掛けるためにシート31の後部の近傍に配置されたグラブレール48とが設けられ、リヤフェンダ42にライセンスプレート51が取付けられ、車体フレーム71にスイング自在にスイングアーム52が取付けられ、このスイングアーム52と車体フレーム71の後部とに左右一対のリヤクッションユニット53,53(手前側の符号53のみ示す。)が取付けられた車両である。
図中の符号61は後輪41を制動した状態を維持するためのパーキングブレーキ装置(不図示)に備えるパーキングノブ、62,62(手前側の符号62のみ示す。)はステップバー26の両端部に取付けられた左右一対の運転者用ステップ、63,63(手前側の符号63のみ示す。)はステップブラケット28,28の各先端に取付けられた同乗者用ステップ、64はチェーンカバーである。
車体フレーム71は、前端部を構成するヘッドパイプ72と、このヘッドパイプ72から後方斜め下方に延びるメインフレーム73と、このメインフレーム73の後端部に取付けられたピボットプレート74と、メインフレーム73の後端部から後方斜め上方に延びる左右一対のリヤフレーム76,77(手前側の符号76のみ示す。)と、メインフレーム73及びリヤフレーム76,77のそれぞれに渡された左右一対のサブフレーム81,82(手前側の符号81のみ示す。)とからなる。
メインフレーム73は、中間部に左右一対のエンジンハンガ84,86(手前側の符号84のみ示す。)が取付けられ、これらのエンジンハンガ84,86及びピボットプレート74にパワーユニット24が取付けられている。
ピボットプレート74は、スイングアーム52(図1参照)を上下スイング自在に支持するピボット軸88(図2参照)と、ステップブラケット28とが取付けられた部材である。
シート31の下方には収納ボックス91が配置されている。
収納ボックス91は、メインフレーム73と、左右一対のサブフレーム1,82とに取付けられ、収納ボックス91に開閉自在にシート31が取付けられている。
リヤフレーム76,77は、後部に燃料タンク92が取付けられている。
センタカバー32は、メインフレーム73の後部側方、収納ボックス91の前方及び上部側方を覆い、サイドカバー34,36は、メインフレーム73の後端部側方、リヤフレーム76,77の側方、サブフレーム81,82の側方、収納ボックス91の下部側方を覆っている。
パワーユニット24は、エンジン95と、このエンジン95のクランクケース96に一体的に設けられたベルト式の無段変速機97(図3参照)とからなる。
エンジン95は、クランクケース96と、このクランクケース96の前端部に取付けられたシリンダブロック101と、このシリンダブロック101に取付けられたシリンダヘッド102と、このシリンダヘッド102の前部開口部を覆うヘッドカバー103とを備える。
無段変速機97は、シート31の下方に配置され、内部に外気を導いて冷却するための吸気ダクト117が接続されている。吸気ダクト117は、一方のサイドカバー34と収納ボックス91との間の空間まで延びている。
図2は本発明に係る吸気ダクトを説明する鞍乗り型車両の要部左側面図であり、吸気ダクト117は、先端に車両後方に向けて開口するように設けられた吸気口117aと、この吸気口117の下方にダクト取付ブラケット121を介してサブフレーム81に取付けるために設けられたフレーム取付片117bとを備え、センタカバー32(図1参照)及び左側のサイドカバー34(図1参照)と、収納ボックス91との間のスペースに配置されるとともに、スイングアーム52の前端52aより前方に配置されている。即ち、スイングアーム52の前端52aを通る鉛直線120よりも前方に吸気ダクト117が位置し、吸気口117aが収納ボックス91の左側の側面91cの側方に位置している。
図3は本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトを説明する鞍乗り型車両の要部右側面図であり、クランクケース96の右側部に無段変速機97を構成する変速機ケース115が取付けられ、この変速機ケース115内の変速機室130(図5参照)に、無段変速機97を構成する駆動プーリ、従動プーリ、及びこれらの駆動プーリ及び従動プーリに掛け渡されたVベルトからなる無段変速機本体部135(図5参照)が収納されている。
変速機ケース115は、変速機室130内に外気を導いて無段変速機本体部を冷却するための吸気ダクト117と、変速機室130内の空気(無段変速機本体部が作動することで温められた空気を含む)を外部に排出する排気ダクト118とが接続され、吸気ダクト117が変速機ケース115の前部上部、排気ダクト118が吸気ダクト117の後方であって変速機ケース115の後部上部に接続されている。
吸気ダクト117は、変速機ケース115との接続部から後方へ次第に後上がりとなるように延びている。
排気ダクト118は、先端に車両後方に向けて開口するように設けられた排気口118aと、この排気口118aの下方にダクト取付ブラケット121を介してサブフレーム82に取付けるために設けられたフレーム取付片118bとを備え、変速機ケース115との接続部から後方へ次第に後上がりとなるように延び、センタカバー32(図1参照)及び右側のサイドカバー36(不図示)と、収納ボックス91との間のスペースに配置されるとともに、スイングアーム52の前端52aより前方に配置されている。即ち、スイングアーム52の前端52aを通る鉛直線120よりも前方に排気ダクト118が位置し、排気口118aが収納ボックス91の右側の側面91dの側方に位置している。
図中の符号88はスイングアーム52をスイング自在に支持するためにピボットプレート74に取付けられたピボット軸、127はシリンダヘッド102の下部に一端が接続された排気管、129はブレーキペダルである。
図4は本発明に係るパワーユニットの斜視図であり、パワーユニット24におけるエンジン95の一部(即ち、シリンダブロック101(図2参照)、シリンダヘッド102(図2参照)、ヘッドカバー103(図2参照)等)を除いた部分を示している。
パワーユニット24におけるクランクケース96の右側部に無段変速機97の変速機ケース115が取付けられ、この変速機ケース115の変速機室130内に無段変速機97の無段変速機本体部135(図5参照)が収納されている。
変速機ケース115の上部には、前部に吸気ダクト117(図2参照)が接続される筒状の吸気ダクト接続部115aが上方に側面視でエンジンハンガ86(図3参照)を避けるように斜め前方に向けて(図3も参照)突出させて一体成形され、後部に排気ダクト118(図3参照)が接続される筒状の排気ダクト接続部115bが上方に斜め後方に向けて(図3も参照)突出するように且つ吸気ダクト接続部115aよりも高い位置に一体成形されている。なお、符号115cは吸気ダクト接続部115aの接続口、115dは排気ダクト接続部115bの接続口であり、これらの接続口115c,115dは変速機室130内と連通している。
図5は本発明に係るパワーユニットを示す平面図(一部断面図)であり、パワーユニット24は、左クランクケース131及び右クランクケース132からなるクランクケース96と、左クランクケース131の側部に発電機を覆うために取付けられた発電機カバー133と、右クランクケース132の側部に無段変速機97の無段変速機本体部135を収納する変速機ケース115とを備える。
無段変速機本体部135が収納された変速機ケース115の内側は、変速機室130を形成している。
左クランクケース131及び右クランクケース132は、クランク軸136及びパワーユニット24の出力軸138を回転自在に支持し、右クランクケース132及び変速機ケース115は、従動軸137を回転自在に支持している。
無段変速機97の無段変速機本体部135は、クランク軸136に取付けられた駆動プーリ141と、従動軸137に取付けられた従動プーリ142と、これらの駆動プーリ141及び従動プーリ142のそれぞれに掛け渡されたVベルト143とを備える。
駆動プーリ141は、クランク軸136の端部に取付けられた固定半体145と、この固定半体145に対して近づく、あるいは離れるようにクランク軸136にスライド自在にスプライン結合された可動半体146とからなる。
従動プーリ142は、従動軸137に取付けられた固定半体151と、この固定半体151に対して近づく、あるいは離れるように従動軸137にスライド自在にスプライン結合されるとともに圧縮コイルばね152によって固定半体151に近づくように付勢された可動半体153とからなる。
クランク軸136が回転すると、駆動プーリ141がクランク軸136と共に回転し、この駆動プーリ141の回転がVベルト143を介して従動プーリ142に伝わり、従動プーリ142の回転と共に従動軸137が回転し、従動137に複数のギヤを介して連結された出力軸138が回転し、この出力軸138に取付けられた駆動スプロケット155が回転し、この駆動スプロケット155にチェーンを介して後輪41(図1参照)に一体的に取付けられた従動スプロケットが回転して後輪41が駆動される。
更に、クランク軸136が回転数が増加すると、可動半体146に隣接するように配置されたウエイト156が遠心力で半径方向外側に移動するため、これに伴って可動半体146が固定半体145に近づく。これにより、駆動プーリ141におけるVベルト143の巻き掛け径が大きくなる。
このように、駆動プーリ141の巻き掛け径が大きくなると、従動プーリ142の可動半体153は、圧縮コイルばね152の弾性力に抗して固定半体151から離れ、従動プーリ142におけるVベルト143の巻き掛け径は小さくなる。
上記したように、Vベルト143の巻き掛け径が、駆動プーリ141では大きくなり、従動プーリ142では小さくなるため、クランク軸136に対して従動軸137の回転が増速される。
上記とは逆に、クランク軸136の回転数が低下すると、Vベルト143の巻き掛け径が、駆動プーリ141では小さくなり、従動プーリ142では大きくなるため、クランク軸136に対して従動軸137の回転が減速される。
以上のように、クランク軸136の回転数に応じて従動軸137の回転数が自動変速される。
変速機ケース115は、右クランクケース132に複数のボルト(不図示)で取付けられた内側変速機ケース161と、この内側変速機ケース161に複数のボルト162で取付けられた変速機カバー163とからなり、内側変速機ケース161の上部に吸気ダクト接続部115a及び排気ダクト接続部115bが形成されている。
吸気ダクト接続部115a及び排気ダクト接続部115bのそれぞれの接続口115c,115dは共に前後に長い楕円形で、接続口115c,115dが前後に並ぶように配置され、接続口115cは駆動プーリ141の上方、接続口115dは従動プーリ142の上方に位置する。
図6は本発明に係る吸気ダクトの配置を示す要部左側面図であり、吸気ダクト117が、変速機ケース115(図3参照)からメインフレーム73の側方を通って、その後、メインフレーム73の上方を通り、収納ボックス91の前部側方まで延びた状態を示している。
排気ダクト118(図3参照)の先端部は、吸気ダクト117と左右対称で基本形状は同一であり、説明は省略する。
吸気ダクト117は、その先端部に車両後方に開口する吸気口117aが設けられ、この吸気口117aの下方に、リヤフレーム76に設けられたダクト取付ブラケット121にボルト122で取付けられるフレーム取付片117bが一体に形成されている。
吸気口117aは、収納ボックス91の側面91cの側方に、且つ収納ボックス91とサイドカバー34(図1参照)との間の空間170に配置されている。なお、符号125はメインフレーム73にセンタカバー32の前部下部を取付けるカバーブラケットである。
図7は本発明に係る吸気ダクトを示す要部斜視図であり、吸気ダクト117の吸気口117aは、車両後方に向けて開口する縦長の三角形状のものである。
このように吸気口117aを縦長の三角形状とすることで、吸気口117aの一辺117cは収納ボックス91の側面91cとほぼ平行にすることで側面91cにより接近させることができ、吸気口117aの一辺117dは下端に対して上端を側面91cに近づけるように傾斜させることで、サイドカバー34(図1参照)の内面に沿わせるようにしてより接近させることができるため、収納ボックス91とサイドカバー34(図2参照)との間の空間170に吸気口117aを配置したことによるサイドカバー34の車体側方への突出量をより小さくすることができる。
図8は本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの配置を示す鞍乗り型車両の要部平面図であり、吸気ダクト117及び排気ダクト118を収納ボックス91の左右に振り分けて配置したことを示している。
詳しくは、吸気ダクト117は、メインフレーム73の側方を通り、メインフレーム73に沿って後方に延び、その後、メインフレーム73の上方を通って収納ボックス91の外周面、即ち、前面91e及び左側の側面91cに沿って後方へ延びている。
また、排気ダクト118は、収納ボックス91の外周面、即ち、前面91e及び右側の側面91dに沿って後方へ延びている。
換言すれば、車体の中心を前後方向に延びる車体中心線173を挟んで左右に吸気ダクト117と排気ダクト118とを配置している。なお、符号111はキックペダルである。
図9は本発明に係る吸気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部左側面図であり、無段変速機97は、内部に外気を導いて冷却するための吸気ダクト175が接続されている。
吸気ダクト175は、後方斜め上方に延びて、メインフレーム73の上方及び収納ボックス91の前方及び左側方を通り、燃料タンク92の前部の左側方で水平又はほぼ水平に後方へ延び、リヤクッションユニット53の上端部53aのリヤフレーム76への取付部の前方に、後方斜め下方に向けて吸気口175aが開口している。
図中の符号175bは吸気ダクト175をサブフレーム81に取付けるために吸気ダクト175に一体成形されたフレーム取付片、175c,175dは吸気ダクト175をサイドカバー34(図1参照)に取付けるために吸気ダクト175に一体成形されたカバー取付片である。
図10は本発明に係る排気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部右側面図であり、変速機ケース115の後部上部に接続された排気ダクト176は、変速機ケース115との接続部から後方斜め上方に延びて、収納ボックス91の前方及び右側方を通り、燃料タンク92の前部の右側方で水平又はほぼ水平に後方へ延び、リヤクッションユニット53の上端53aのリヤフレーム77への取付部の前方に後方斜め下方に向けて吸気口176aが開口している。
図中の符号128は排気管127の後端に接続されたマフラ、176bは排気ダクト176をサブフレーム82に取付けるために排気ダクト176に一体成形されたフレーム取付片、176c,176dは排気ダクト176をサイドカバー36(不図示)に取付けるために排気ダクト176に一体成形されたカバー取付片である。
図11は本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部平面図であり、吸気ダクト175及び排気ダクト176を収納ボックス91及び燃料タンク92の左右に振り分けて配置したことを示している。
詳しくは、吸気ダクト175は、メインフレーム73の側方を通り、メインフレーム73に沿って後方に延び、その後、メインフレーム73の上方を通って収納ボックス91の前面91e及び側面91cに沿って後方へ延び、更に、燃料タンク92の側方に沿って後方へ延びている。
排気ダクト176は、収納ボックス91の前面91e及び側面91dに沿って後方へ延び、更に、燃料タンク92の側方に沿って後方へ延びている。
換言すれば、車体中心線173を挟んで左右に吸気ダクト175と排気ダクト176とを配置している。
以上の図1〜図11に示したように、車体フレーム71にパワーユニット24が取付けられ、このパワーユニット24がベルト式の無段変速機97、詳しくは、無段変速機97の無段変速機本体部135を収納する変速機室130を有し、パワーユニット24に、変速機室130内へ外気を導入する吸気ダクト117,175と、変速機室130内の空気を外部に排出する排気ダクト118,176とが接続された鞍乗り型車両10において、吸気ダクト117,175及び排気ダクト118,176が、共に少なくとも無段変速機本体135(実施例では、無段変速機97、即ち、変速機ケース115、変速機室130、無段変速機本体部135、変速機カバー163)よりも車両後方に延ばされているので、無段変速機本体部135の前方に運転者の脚部のスペースを大きく確保することができる。
以上の図8、図11に示したように、吸気ダクト117,175の吸気口117a,175aと排気ダクト118,176の排気口118a,176aとが、車体の中央を通り前後方向に延びる車体中心線173を挟んで左右に振り分けて配置されているので、吸気口117a,175aと排気口118a,176aとが左右に離れるため、排気口118a,176aから排出された温かい空気を吸気口117a,175aから吸い込みにくくすることができ、無段変速機本体部135を温められていない空気で効果的に冷却することができる。
また、無段変速機本体部135の上方にシート31が配置され、このシート31の下方に車体フレーム71に支持される収納ボックス91が配置され、この収納ボックス91を挟んで収納ボックス91の左右に吸気ダクト117,175と排気ダクト118,176とが振り分けて配置されているので、吸気ダクト117,175と排気ダクト118,176との間の収納ボックス91によって、排気ダクト118,176の排気口118a,176aから排出された温かい空気が収納ボックス91で遮られて吸気ダクト117,175の吸気口117a,175aからより一層吸い込まれにくくすることができる。従って、無段変速機本体部135を温められていない空気で一層効果的に冷却することができる。
更に、吸気ダクト117,175又は排気ダクト118,176が、収納ボックス91の外周面としての前面91e、側面91c、側面91dに沿うようにして設けられているので、吸気ダクト117,175及び排気ダクト118,176の収納ボックス91の前面91e、側面91c、側面91dからの突出量を小さくすることができ、車体の大型化を防止することができる。
以上の図2、図3、図8〜図11に示したように、エンジン95の後方に、前端が車体フレーム71にスイング自在に取付けられるとともに後端で後輪41を支持するスイングアーム52が設けられ、吸気ダクト117,175又は排気ダクト118,176がスイングアーム52より前方に配置されているので、吸気ダクト117,175及び排気ダクト118,176を短くすることができ、吸気ダクト117,175及び排気ダクト118,176の軽量化を図ることができる。
図12は本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの更なる別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部平面図であり、図2、図11に示した実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
吸気ダクト117及び排気ダクト176は、収納ボックス91及び燃料タンク92の左右に振り分けて配置されている。
即ち、車体中心線173を挟んで左右に吸気ダクト117と排気ダクト176とが配置されている。
詳しくは、吸気ダクト117は、メインフレーム73の側方を通り、メインフレーム73に沿って後方に延び、その後、メインフレーム73の上方を通って収納ボックス91の外周面、即ち、前面91e及び左側の側面91cに沿って後方へ延びている。
排気ダクト176は、収納ボックス91の前面91e及び側面91dに沿って後方へ延び、更に、燃料タンク92の側方に沿って後方へ延びている。
図13は本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの更なる別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部左側面図であり、詳しくは、吸気ダクト117は、センタカバー32(図1参照)及び左側のサイドカバー34(図1参照)と、収納ボックス91との間のスペースに配置されるとともに、スイングアーム52の前端52aより前方に配置されている。即ち、スイングアーム52の前端52aを通る鉛直線120よりも前方に吸気ダクト117が位置し、吸気口117aが収納ボックス91の左側の側面91cの側方に位置している。
尚、本実施形態では、図8、図11に示したように、吸気口117aと排気口118aとの位置、吸気口175aと排気口176aとの位置を、それぞれ前後方向で同一にしたが、これに限らず、それぞれ前後方向で異なるようにしてもよいし、それぞれ上下方向で異なる位置に配置してもよい。
本発明は、無段変速機を備えた鞍乗り型車両に好適である。
本発明に係る冷却ダクトを備えた鞍乗り型車両の側面図である。 本発明に係る吸気ダクトを説明する鞍乗り型車両の要部左側面図である。 本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトを説明する鞍乗り型車両の要部右側面図である。 本発明に係るパワーユニットの斜視図である。 本発明に係るパワーユニットを示す平面図である。 本発明に係る吸気ダクトの配置を示す要部左側面図である。 本発明に係る吸気ダクトを示す要部斜視図である。 本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの配置を示す鞍乗り型車両の要部平面図である。 本発明に係る吸気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部左側面図である。 本発明に係る排気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部右側面図である。 本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部平面図である。 本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの更なる別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部平面図である。 本発明に係る吸気ダクト及び排気ダクトの更なる別実施形態を示す鞍乗り型車両の要部左側面図である。
符号の説明
10… 鞍乗り型車両(自動二輪車)、24…パワーユニット、41…後輪、52…スイングアーム、71…車体フレーム、91…収納ボックス、91c,91d,91e…外周面(側面、側面、前面)、97…無段変速機、115…変速機ケース、117,175…吸気ダクト、117a,175a…吸気口、118,176…排気ダクト、118a,176a…排気口、130…変速機室、173…車体中心線。

Claims (5)

  1. 車体フレームにパワーユニットが取付けられ、このパワーユニットはベルト式の無段変速機を収納する変速機室を有し、前記パワーユニットに、前記変速機室内へ外気を導入する吸気ダクトと、前記変速機室内の空気を外部に排出する排気ダクトとが接続された鞍乗り型車両において、
    前記吸気ダクト及び前記排気ダクトは、共に前記無段変速機よりも車両後方に延ばされていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記吸気ダクトの吸気口と前記排気ダクトの排気口とは、車体の中央を通り前後方向に延びる車体中心線を挟んで左右に振り分けて配置されていることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記無段変速機の上方にシートが配置され、このシートの下方に前記車体フレームに支持される収納ボックスが配置され、この収納ボックスを挟んで収納ボックスの左右に前記吸気ダクトと前記排気ダクトとが振り分けて配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記吸気ダクト又は前記排気ダクトは、前記収納ボックスの外周面に沿うようにして設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記エンジンの後方に、前端が前記車体フレームにスイング自在に取付けられるとともに後端で後輪を支持するスイングアームが設けられ、前記吸気ダクト又は前記排気ダクトは前記スイングアームより前方に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
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