JP2005225492A - スクータ型自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの重心を前方に配置しながらも乗車フィーリングおよび操縦性を損なわないスクータ型自動二輪車を提供するにある。
【解決手段】前輪4を支持するフロントフォーク5を左右に操舵可能に支持するヘッドパイプ3と乗員着座用の運転シート16との間の車体を下方に略U字状に湾曲させて車体の幅方向に延びる足通し空間18を形成し、その底部の左右に乗員が足を載せるフットレストフロア19を形成すると共に、このフットレストフロア19の中央部に前後に延びて上方に突出するトンネル形状20が形成されたスクータ型自動二輪車1において、後部に変速装置39を一体に備え、足通し空間18の前方に形成される立上がり部26に沿って配置されるシリンダ22a,22bを有するエンジン7を車体1に固定すると共に、このシリンダ22a,22bとヘッドパイプ3との間に形成される空間にエンジン吸気系機器12を配置したものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スクータ型自動二輪車に関する。
近年、スクータ型の自動二輪車は車体およびエンジンの大型化により、従来からのエンジンと動力伝導部とを一体化したスイング式エンジンユニットを車体にスイング自在に取り付ける方法は適用が困難になってきている。その理由としては、エンジンの大型化に伴ってエンジンユニットが長くなり、車両の全長が長くなってしまうと共に、車両の重心が後方に寄ってしまって操舵性が低下するといった問題がある。
そこで、近年、エンジン本体を車体側に固定し、動力伝導部のみを車体にスイング自在に取り付けることによりエンジン本体を車体の前方寄りに配置可能にしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平11−129969号公報
しかしながら、スクータ型自動二輪車は運転シートの前方が下方に大きく略U字状に湾曲して車体の幅方向に延びる足通し空間を形成する独特の外観形状を有するため、エンジン本体を車体の前方寄りに配置するとこの足通し空間に干渉するおそれがある。
特に、エンジンの大型化に伴ってシリンダを並列多気筒に配列した場合、足通し空間の底部に形成される、乗員が足を載せるためのフットレストフロアにまで干渉し、乗車フィーリングおよび操縦性に影響を与える。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、エンジンの重心を前方に配置しながらも乗車フィーリングおよび操縦性を損なわないスクータ型自動二輪車を提供することを目的とする。
本発明に係るスクータ型自動二輪車は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、前輪を支持するフロントフォークを左右に操舵可能に支持するヘッドパイプと乗員着座用の運転シートとの間の車体を下方に略U字状に湾曲させて車体の幅方向に延びる足通し空間を形成し、その底部の左右に乗員が足を載せるフットレストフロアを形成すると共に、このフットレストフロアの中央部に前後に延びて上方に突出するトンネル形状が形成されたスクータ型自動二輪車において、後部に変速装置を一体に備え、上記足通し空間の前方に形成される立上がり部に沿って配置されるシリンダを有するエンジンを上記車体に固定すると共に、このシリンダと上記ヘッドパイプとの間に形成される空間にエンジン吸気系機器を配置したものである。
また、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記エンジンをV型またはL型エンジンとし、上記吸気系機器をエアクリーナケースとしたものである。
さらに、上述した課題を解決するために、請求項3に記載したように、上記V型またはL型エンジンのシリンダ下面にエンジン排気系機器を構成するエキゾーストパイプを接続して後方に向かって延設し、このエキゾーストパイプの下流端にマフラを接続したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項4に記載したように、上記エンジンを水冷式とし、冷却水を冷却するラジエターを、上記エンジン前方の車体カバー内に配置したものである。
以上説明したように、本発明に係るスクータ型自動二輪車によれば、フットレストフロアを幅広く形成でき、乗車フィーリングおよび操縦性が向上する。また、フットレストフロア中央部に形成されるトンネル形状の幅を狭くでき、乗降時の跨ぎ性も向上する。さらに、吸気の流れを直線的に設定でき、エンジンの出力が向上する。そして、ラジエターを通過する走行風をエンジンに導くことができ、エンジンの冷却効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用したスクータ型自動二輪車の一例を示す左側面図である。また、図2はこの自動二輪車の内部構造を示す左側面図である。図1および図2に示すように、このスクータ型自動二輪車1は車体フレーム2を有し、この車体フレーム2の前端にはヘッドパイプ3が設けられる。ヘッドパイプ3には前輪4を回動自在に支持するフロントフォーク5やハンドルバー6等が設けられ、このハンドルバー6により前輪4が左右に回動自在に操舵される。
車体フレーム2の中央下部にはエンジン7が搭載され、固定される。また、エンジン7の後部には伝導ユニット8が配置され、この伝導ユニット8の前部が車体フレーム2に設けられたピボット部9にスイング自在に枢着される。
この伝導ユニット8はスイングアームを兼ねており、ショックアブソーバ10により車体フレーム2に弾性的に且つ揺動可能に支持される。そして、伝導ユニット8の後端に駆動輪である後輪11が保持される。
エンジン7にはエンジン吸気系機器12およびエンジン排気系機器13が接続されると共に、エンジン7の後上部には燃料の収納容器である燃料タンク14が配置される。また、燃料タンク14の後方、後輪11の上方には図示しないヘルメットや荷物、工具等の収納容器である物品収納室15が設けられる。さらに、燃料タンク14および物品収納室15の上方にはこの物品収納室15の蓋を兼ねた乗員着座用の運転シート16が開閉自在に設置される。そして、車体フレーム2はその廻りを例えば合成樹脂成形品である車体カバー17により覆われる。
ヘッドパイプ3と運転シート16の前部との間の車体フレーム2および車体カバー17は下方に大きく略U字状に湾曲して車体1の幅方向に延びる足通し空間18を形成し、その底部の左右に乗員が足を載せる低床のフットレストフロア19が形成される。また、フットレストフロア19の中央部には前後に延びて上方に突出するトンネル形状20が形成される。
図3は、図1および図2に示す自動二輪車1の平面図であり、エンジン7および伝導ユニット8は図2のIII−III線に沿う断面図で示すと共に、他は想像線(二点鎖線)で示す。さらに、図4は図3に示すエンジン7および伝導ユニット8の拡大平断面図である。
図2、図3および図4に示すように、エンジン7は主にエンジンケース21およびシリンダ22a,22bから構成され、シリンダ22a,22b内のピストン23の往復運動がコンロッド24を介してエンジンケース21内を車幅方向に延びるクランクシャフト25を回転運動させる。また、このエンジン7は一本のクランクシャフト25を共有する二本のシリンダ22a,22bが側面視で90°未満の挟み角で配置されたいわゆるV型エンジンである。そして、このエンジン7のクランクシャフト25は上記足通し空間18の底部下方に配置される。なお、エンジン7は二本のシリンダ22a,22bの挟み角が90°のL型エンジン(図示せず)でも良い。
二本のシリンダ22a,22bのうち、側面視で上側に配置されるシリンダ22aは前記ヘッドパイプ3を指向し、足通し空間18前方に形成される立上がり部26に沿って配置される。また、この上側シリンダ22aはその中心線27が車体1の進行方向中心線28と略一致するように配置される。そして、側面視で下側に配置されるシリンダ22bは略水平に配置される。
さらに、上側シリンダ22aとヘッドパイプ3との間に形成される空間には前記エンジン吸気系機器12を構成する例えばエアクリーナケース29が配置され、このエアクリーナケース29から各シリンダ22a,22bの上面に吸気管30が接続される。また、エアクリーナケース29近傍の上記足通し空間18の立上がり部26には吸気口31が形成され、この吸気口31近傍にエアクリーナケース29のインレットパイプ32およびフィルタ33が配置されると共に、この吸気口31は開閉自在のリッド34によって塞がれる。
そして、各シリンダ22a,22bの下面には(上側シリンダ22aにおいては不図示)前記エンジン排気系機器13を構成するエキゾーストパイプ35が接続されて後方に向かって延び、この下流端にはマフラ36が接続される。
また、この自動二輪車1に搭載されるエンジン7は水冷式であって、冷却水を冷却するラジエター37が備えられる。ラジエター37は例えば左右一対のもので、前輪4とエンジン7の前部との間の車体カバー17内に車両の進行方向に向かって広がるハの字状に配置される。
エンジンケース21の後部にはミッション室38が形成され、このミッション室38内にVベルト式自動変速装置39が配置される。この変速装置39はドライブプーリ40を備えた、上記クランクシャフト25とは別体のドライブシャフト41と、ドリブンプーリ42を備えたドリブンシャフト43とを有し、ドライブシャフト41はクランクシャフト25の後方にこのクランクシャフト25と平行に配置されると共に、このドライブシャフト41の後方にドリブンシャフト43がドライブシャフト41と平行に配置される。
クランクシャフト25の一端にはドライブギヤ44が設けられると共に、ドライブシャフト41の一端にはドリブンギヤ45が設けられ、これらのギヤ44,45は例えばアイドラギヤ46によって作動連結されてクランクシャフト25の回転がドライブシャフト41に伝達される。なお、アイドラギヤ46の代りにチェーン(図示せず)で両ギヤ44,45を作動連結してもよい。
また、ドライブプーリ40とドリブンプーリ42との間にはVベルト47が張架され、このVベルト47を介してドリブンプーリ42にエンジン7の回転駆動力が伝達される。そして、ドライブプーリ40およびドリブンプーリ42はVベルト47の巻き掛け軸線48が車体1の進行方向中心線28と略一致するように配置される。
ドリブンプーリ42に伝達されたエンジン7の回転駆動力はプロペラシャフト49を介して後輪11のアクスルシャフト50に伝達される。プロペラシャフト49は前部シャフト49a、中間部シャフト49bおよび後部シャフト49cに三分割され、車体1の進行方向中心線28と平行にオフセットして配置される。
プロペラシャフト49の前部シャフト49aはミッション室38のドリブンシャフト43端部近傍に配置され、ベベルギヤ51を介してドリブンシャフト43の回転が90°変換されて前部シャフト49aに伝達される。一方、プロペラシャフト49の中間部シャフト49bおよび後部シャフト49cは前記伝導ユニット8内に配置され、中間部シャフト49bと後部シャフト49cとの間にはクラッチ機構52が配置される。このクラッチ機構52は電磁制御式湿式多板のものを図示しているが、他の構造、例えば遠心式のクラッチ機構(図示せず)でもよい。
電磁制御式湿式多板のクラッチ機構52は、詳細には図示しないが電気的に断続制御可能で伝達トルクの小さいパイロットクラッチと、このパイロットクラッチに比べて大きなトルクを伝達可能なメインクラッチとを備え、パイロットクラッチを接続することによりメインクラッチとの間に回転位相差が生じ、この回転位相差がパイロットクラッチに設けられたカム機構によりメインクラッチのプレッシャプレートの押圧力に変換されると共に増幅され、大きなトルクの伝達を可能にするものである。電磁制御のパイロットクラッチが小型に形成できることにより、クラッチのレスポンスが向上すると同時に、メインクラッチの小型化も可能となり、エンジン7全体の小型化にも繋がる。
また、前部シャフト49aと中間部シャフト49bとの間は例えばユニバーサルジョイント53で連結され、伝導ユニット8がピボット部9を中心に上下に揺動してもエンジン7回転力の伝達を妨げない。
さらに、後部シャフト49cの後端部近傍には上記アクスルシャフト50が配置され、ベベルギヤ54を介してプロペラシャフト49の回転が90°変換されてアクスルシャフト50に伝達される。
そして、クランクシャフト25、ドライブシャフト41およびドリブンシャフト43は、図2に示すように、略水平な同一平面上に配置されると共に、少なくともVベルト式自動変速装置39のドライブシャフト41およびドリブンシャフト43は運転シート16下方の車体1下部に配設される。さらに、これらのドライブシャフト41およびドリブンシャフト43と運転シート16の下部との間に前記燃料タンク14が配置される。なお、上述した実施形態においては運転シート16の前下部に燃料タンク14を、また、後下部に物品収納室15を配置した例を示したが、これらの配置は前後逆でも良く、さらに、燃料タンク14や物品収納室15の他に、他の目的の収納容器を配置しても良い。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本発明に係るスクータ型自動二輪車1に搭載されるエンジン7に、二本のシリンダ22a,22bが側面視でV型に配置されたエンジン7を用いたことにより、二本のシリンダを車体の幅方向に並列に配置した従来のエンジン(図示せず)に比べてエンジン7の幅を狭くできる。その結果、ヘッドパイプ3と運転シート16との間の足通し空間18の底部に形成される左右のフットレストフロア19を幅広く形成でき、例えエンジン7を車体1の前寄りに配置しても乗車フィーリングおよび操縦性がよい。
また、二本のシリンダ22a,22bのうち、側面視で上側に配置されるシリンダ22aをヘッドパイプ3に指向させ、足通し空間18前方に形成される立上がり部26に沿って配置すると共に、この上側シリンダ22aの中心線27を車体1の進行方向中心線28と略一致するように配置したことにより、フットレストフロア19中央部に形成されるトンネル形状20の幅を狭くできる。その結果、フットレストフロア19をさらに幅広く形成でき、また、足通し空間18も広くとれるので乗降時の跨ぎ性も向上する。
さらに、例えば特開平11−129969号公報に記載された従来の自動二輪車に比べてエンジン7をさらに前輪4に近接して配置できる。その結果、車両の前後輪分担荷重を前輪4と後輪11とで等分に分担でき、分担率が理想的になって操縦安定性が向上する。
一方、上側シリンダ22aとヘッドパイプ3との間に形成される空間にエンジン吸気系機器12、例えばエアクリーナケース29を配置し、このエアクリーナケース29から各シリンダ22a,22bの上面に吸気管30を接続したことにより、吸気の流れを直線的に設定でき、エンジン7の出力が向上する。
また、足通し空間18の立上がり部26にエアクリーナケース29の吸気口31を形成し、この吸気口31を開閉自在のリッド34で塞ぐようにしたことにより、エアクリーナケース29に泥や埃が吸入されにくくなると共に、フィルタ33のメンテナンス性が向上する。
さらに、左右一対のラジエター37を前輪4とエンジン7の前部との間の車体カバー17内に車両の進行方向に向かって広がるハの字状に配置したことにより、フロントフォーク5の外側を通る走行風によって冷却水の冷却効率が向上すると共に、左右のラジエター37間を通過する走行風をエンジン7に導くことができ、エンジン7の冷却効率も向上する。
ところで、例えば特開平11−129969号公報に記載された従来の自動二輪車搭載のVベルト式自動変速装置はクランクシャフトの端部にドライブプーリが配置されているため、エンジンの横幅が大きくなってクランクシャフトを足通し空間の底部下方に配置することが困難であるが、ドライブプーリ40を備えたドライブシャフト41をクランクシャフト25とは別体に配置し、ドライブプーリ40およびドリブンプーリ42をVベルト47の巻き掛け軸線48が車体1の進行方向中心線28と略一致するように配置したことにより、エンジン7の横幅を狭くすることができてクランクシャフト25を足通し空間18の底部下方に配置することが可能となる。
さらに、クランクシャフト25、ドライブシャフト41およびドリブンシャフト43を略水平な同一平面上に配置すると共に、少なくともVベルト式自動変速装置39のドライブシャフト41およびドリブンシャフト43を運転シート16下方の車体1下部に配設したことにより、変速装置39の高さを低くでき、その上方に燃料タンク14や物品収納室15等の収納容器を配置すればその内容量を大きく確保できる。
本発明に係るスクータ型自動二輪車の一実施形態を示す左側面図。 図1に示す自動二輪車の内部構造を示す左側面図。 図1および図2に示す自動二輪車の平面図であり、エンジンおよび伝導ユニットは図2のIII−III線に沿う断面図。 図3に示すエンジンおよび伝導ユニットの拡大平断面図。
符号の説明
1 スクータ型自動二輪車(車体)
3 ヘッドパイプ
4 前輪
5 フロントフォーク
7 エンジン
12 エンジン吸気系機器
13 エンジン排気系機器
16 運転シート
17 車体カバー
18 足通し空間
19 フットレストフロア
20 トンネル形状
22a,22b シリンダ
26 立上がり部
29 エアクリーナケース(エンジン吸気系機器)
35 エキゾーストパイプ(エンジン排気系機器)
36 マフラ(エンジン排気系機器)
37 ラジエター
39 Vベルト式自動変速装置

Claims (4)

  1. 前輪を支持するフロントフォークを左右に操舵可能に支持するヘッドパイプと乗員着座用の運転シートとの間の車体を下方に略U字状に湾曲させて車体の幅方向に延びる足通し空間を形成し、その底部の左右に乗員が足を載せるフットレストフロアを形成すると共に、このフットレストフロアの中央部に前後に延びて上方に突出するトンネル形状が形成されたスクータ型自動二輪車において、後部に変速装置を一体に備え、上記足通し空間の前方に形成される立上がり部に沿って配置されるシリンダを有するエンジンを上記車体に固定すると共に、このシリンダと上記ヘッドパイプとの間に形成される空間にエンジン吸気系機器を配置したことを特徴とするスクータ型自動二輪車。
  2. 上記エンジンをV型またはL型エンジンとし、上記吸気系機器をエアクリーナケースとした請求項1記載のスクータ型自動二輪車。
  3. 上記V型またはL型エンジンのシリンダ下面にエンジン排気系機器を構成するエキゾーストパイプを接続して後方に向かって延設し、このエキゾーストパイプの下流端にマフラを接続した請求項2記載のスクータ型自動二輪車。
  4. 上記エンジンを水冷式とし、冷却水を冷却するラジエターを、上記エンジン前方の車体カバー内に配置した請求項1、2または3記載のスクータ型自動二輪車。
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