JP2002130440A - 車両用vベルト室冷却構造 - Google Patents

車両用vベルト室冷却構造

Info

Publication number
JP2002130440A
JP2002130440A JP2000325888A JP2000325888A JP2002130440A JP 2002130440 A JP2002130440 A JP 2002130440A JP 2000325888 A JP2000325888 A JP 2000325888A JP 2000325888 A JP2000325888 A JP 2000325888A JP 2002130440 A JP2002130440 A JP 2002130440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
belt chamber
box
helmet
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000325888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoei Watanabe
昌衛 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2000325888A priority Critical patent/JP2002130440A/ja
Publication of JP2002130440A publication Critical patent/JP2002130440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0412Cooling or heating; Control of temperature
    • F16H57/0415Air cooling or ventilation; Heat exchangers; Thermal insulations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings
    • F16H57/0489Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強制的な冷却を行う構造を装備すると共に、
他の装備品のレイアウトがし易く、冷却風の導入効率が
良好な車両用Vベルト室冷却構造を提供する。 【解決手段】 車体フレーム1にエンジン2が固定さ
れ、該エンジン2のVベルト室13に冷却風を導入する
吸気通路を有する吸気ダクト16及び該Vベルト室13
内の空気を外部に排出する排気通路を有する排気ダクト
17が設けられたVベルト室13への冷却構造におい
て、前記エンジン2は、前記車体フレーム1の略V字状
の谷部に配置され、前記吸気ダクト16及び排気ダクト
17は、該車体フレーム1の略V字状に沿って設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のエンジン
のVベルト変速機が配設されたVベルト室を冷却する構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動二輪車には、エンジン側
にVベルト変速機が設けられたものがある。そして、ス
クータ型車両のようにエンジン・駆動系が一体のユニッ
ト構造の場合、Vベルト室に冷却風を通して冷却したも
のがある。かかるユニット構造の場合、P・S両シーブ
間が長いことにより、Vベルトも長くなり、ベルト冷却
時間も長くなることから、強制的に冷却風を導入して冷
却する必要はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、モーターサイクルタイプの
場合には、その逆に、P・S両シーブ間が短くなること
により、Vベルトも短くなり、ベルト冷却時間も短くな
るため、より強制的な冷却が必要となる。
【0004】そこで、この発明は、強制的な冷却を行う
構造を装備すると共に、他の装備品のレイアウトがし易
く、冷却風の導入効率が良好な車両用Vベルト室冷却構
造を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、車体フレームにエンジ
ンが固定され、該エンジンのVベルト室に冷却風を導入
する吸気通路及び該Vベルト室内の空気を外部に排出す
る排気通路が設けられたVベルト室への冷却構造におい
て、前記エンジンは、前記車体フレームの略V字状の谷
部に配置され、前記吸気通路及び排気通路は、該車体フ
レームの略V字状に沿って設けた車両用Vベルト室冷却
構造としたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0007】図1乃至図19には、この発明の実施の形
態を示す。
【0008】この実施の形態の自動二輪車は、前後輪ブ
レーキを左右ハンドルレバーL,Rで操作できると共
に、エンジン2のCVT変速が行えるアンダーボーン型
自動二輪車であり、概略的には、車体フレーム1(以下
「フレーム1」という)にエンジン2が固定されると共
に、フレーム1の前部には前輪3が配置され、前記エン
ジン2の後方には後輪4が配置されている。そして、そ
のフレーム1等が複数のカバーで覆われている。
【0009】その骨格であるフレーム1は、前方部にヘ
ッドパイプ1dが設けられ、このヘッドパイプ1dから
左右一対の前側傾斜部1aが斜め下方に向けて延長され
ると共に、この前側傾斜部1aから略水平な谷部1cが
後方に向けて延長され、更に、この谷部1cの後方には
後側傾斜部1bが後ろ上がりに延設されている。
【0010】この前側傾斜部1a,谷部1c及び後側傾
斜部1bで、略V字状に形成され、このV字状の谷部1
cにブラケット6を介して前記エンジン2が支持され、
このエンジン2の駆動力が、チェーン等を内蔵する駆動
力伝達装置7により後輪4に伝達されるようになってい
る。この後輪4には、リヤクッション9の下端部9aが
回動自在に取り付けられ、このリヤクッション9の上端
部9bがフレーム1に固定されたブラケット10に回動
自在に支持されている。
【0011】また、そのエンジン2は、4サイクルエン
ジンで、そのシリンダ軸線が車両前後方向に沿うように
略水平に配設されている。
【0012】このエンジン2には、図1,図2等に示す
ように、クランクケース2a内にVベルト室13が設け
られ、このVベルト室13の上部の前側に吸入口14が
形成され、上部の後ろ側に排風口15が形成されてい
る。そして、その吸入口14に冷却風を導入する吸気通
路を形成する吸気ダクト16が接続され、排風口15に
Vベルト室13内の空気を外部に排出する排気通路を形
成する排気ダクト17が接続されている。
【0013】この吸気ダクト16は、フレーム1の略V
字状の前側傾斜部1aに沿って、前方で、斜め上方に向
けて延長されている。そして、この吸気ダクト16の上
端部に形成された吸気開口16aがヘッドパイプ1dの
前側で下向きに開口されている。
【0014】また、排気ダクト17は、フレーム1の略
V字状の後側傾斜部1bに沿って、後方で、斜め上方に
向けて延長されている。そして、この排気ダクト17の
上端部に形成された排気開口17bがシート21の下側
でリヤクッション9の上端部9aの後ろ側で後方に向け
て開口されている。
【0015】そのVベルト室13内には、図2に示すよ
うに、Pシーブ23のVベルト24当り面と反対面側に
は、放熱フィンを兼ねた吸込みファン羽根23aが形成
されている。この吸込みファン羽根23aの近傍には、
円筒状の導風ガイド25が配設され、この導風ガイド2
5により上方に設けられた吸入口14側と吸込みファン
羽根23a側とが連通されている。
【0016】また、Sシーブ27の内側シーブ27aの
更に内側方向には、軸流(プロペラ)ファン28が設置
され、Vベルト室13内の空気を外部へ強制排送できる
ようになっている。この時には、排風は、軸流ファン2
8の外縁部にある排風ガイド29で導かれて排風口15
へ送られ、この排風口15に接続されている排気ダクト
17を通して、排気開口17aから車外へ送出されるよ
うになっている。
【0017】なお、そのVベルト室13下面には図示し
ていないがワンウェイ水抜き機構が設けられている。
【0018】このようなものにあっては、吸込みファン
羽根23a及び軸流ファン28が回転されると共に、走
行時のラム圧により、吸気ダクト16の吸気開口16a
からこのダクト16内を通って冷却風がVベルト室13
内に導入される。そして、このVベルト室13で熱交換
された排風は、排気ダクト17を介して車外に排出さ
れ、Vベルト室13内の温度上昇が抑制される。
【0019】P・S両シーブ23,27軸間距離が短い
と、必然的にVベルト24が短くなるため、発熱に対し
てVベルト24の冷却時間が短くなると共に、エンジン
構造上、Vベルト室13が発熱部(シリンダ、湿式遠心
クラッチ油室)に隣接して配置されて温度上昇し易い。
従って、Vベルト室13は熱影響を受け易く、温度が高
くなり過ぎるため、上記のようにVベルト室13の冷却
を強制的に行うことにより、Vベルト24の性能を維持
しつつ、耐久性を向上させるようにしている。
【0020】また、吸気・排気ダクト16,17を用い
て各ダクト開口16a,17aを高い位置に設定するこ
とにより、低い位置で、冷却風の吸気及び排気を行う場
合よりも、防水及び防塵効果を得ることができる。
【0021】さらに、吸気・排気ダクト16,17はフ
レーム1のV字状に沿って配索することにより、配索し
易いと共に、他の装備品の配設の邪魔にならず、当該他
の装備品のレイアウトがし易い。また、各ダクト16,
17は略直線上に延びているため、通気抵抗が小さいこ
とから、冷却風の導入効率を向上させることができる。
【0022】さらにまた、Vベルト室13に入った水
は、ワンウェイ水抜き機構を介して排出されると共に、
流動する冷却風で蒸発して除去される。
【0023】なお、この発明の実施の形態では、吸気ダ
クト16及び排気ダクト17をフレーム1の略V字状に
沿って配索しているが、これに限らず、中空のフレーム
1の内部空間を吸気通路及び排気通路として利用するこ
とができる。
【0024】一方、エンジン2と後輪4との間の谷間の
部分にヘルメットボックス32が配置されている。この
ヘルメットボックス32は、内部に収納されるヘルメッ
トHの径の大きい部分に対応した位置で、上側ボックス
部33と下側ボックス部34とに上下に分割されてい
る。
【0025】この上側ボックス部33と下側ボックス部
34との合わせ部が後ろ上がりとなるように形成されて
いる。
【0026】その下側ボックス部34は、上方が開放さ
れて大径開口部34aが形成され、後部側に後部傾斜面
34bが形成され、この後部傾斜面34bがリアフェン
ダ36の一部を兼ねた形状、つまり、この後部傾斜面3
4bの車幅方向中央部に後輪4の逃げ用の凹部34cが
形成されている。また、この下側ボックス部34の底部
34dは、ヘルメット形状に合わせて略球面形状に形成
され、その底部34dの車幅方向の狭くなった部分の左
右両側を、フレーム1の谷部1cが前後方向に沿って挿
通されている。この部分付近で、下側ボックス部34が
フレーム1にてマウントされて支持されている。これに
より、前記下側ボックス部34は、略正立置きの前記ヘ
ルメットHの後部側が収納されるボックス前部の深さL
1が深く形成され、ボックス後部の深さL2が浅く形成
されている。
【0027】また、上側ボックス部33は、大径開口部
33aを下方にして、ヘルメットHの一部が挿入される
ように略球面形状に形成されており、上面はシート21
の底板21aに接合され、この底板21aの一部が上側
ボックス部33の一部を成している。勿論、反対に上側
ボックス部33の一部で、底板21aの一部材を形成す
るようにすることもできる。
【0028】この両ボックス部33,34で形成される
ヘルメットボックス32には、図3等に示すように、ヘ
ルメットHの頭挿入開口H1側が、下側ボックス部34
の後部傾斜面34b側に位置し、ヘルメットHの後頭部
側が下側ボックス部34の底部34d側に位置して収納
されるようになっている。
【0029】そして、前記上側ボックス部33が固定さ
れたシート21は、運転者と同乗者が着座できる長さに
形成され、上側ボックス部33の下部前端部と下側ボッ
クス部34の上部前端部との間に設けられた前側のヒン
ジ38により開閉できるようになっている。
【0030】このシート21を図3に示すように、ヒン
ジ38を中心に二点鎖線に示すように前方に回動させる
ことにより、下側ボックス部34の大径開口部34aが
開かれるようになっている。
【0031】このように、ヘルメットボックス32は、
エンジン2と後輪4との間の谷間の部分に配置され、収
納されるヘルメットHの径の大きい部分に対応した位置
で、上側ボックス部33と下側ボックス部34とに上下
に分割され、この下側ボックス部33は、ボックス前部
の深さL1が深く形成され、ボックス後部の深さL2が
浅く形成され、且つ、シート21はいわゆる前ヒンジで
あるため、ヘルメットHを取り出すときに、後方で、斜
め上方(図3中矢印P方向)に向けて持ち上げるように
すれば簡単に取り出すことができ、ヘルメットボックス
32からのヘルメットHの出入れ性を向上させることが
できる。
【0032】しかも、その下側ボックス部34の凹部3
4c(ヘルメットボックス32内側から見れば凸部)を
ヘルメットHの頭挿入開口H1にはめ込んでも、下側ボ
ックス部34の大径開口部34aは斜めに開口し、ボッ
クス後部の深さL2が浅く形成されているため、図3中
矢印P方向にヘルメットHを引き上げ易い。
【0033】また、ヘルメットボックス32の後部傾斜
面34bをリアフェンダ36の一部として流用し、更
に、後輪4外周部に対応する箇所に凹部34cを設けた
ため、ヘルメットボックス32を極力後方に配置するこ
とができ、いわゆるまえぐり空間を広くでき、足抜け性
を確保することができる。
【0034】さらに、上側ボックス部33が逆円錐形状
のため、シート底板21aとの接合面は、前方の左右幅
を狭くできることから、図5に示すように、シート21
前半分の幅h1を着座、着地性を損なわない長さとする
ことができる。
【0035】さらにまた、上側ボックス部33の外面を
精度良く仕上げてデザイン部品とすることで、サイドカ
バー40を上方に延長して上側ボックス部33の周囲を
覆う必要がないため、サイドカバー40の小型化を図る
ことができると共に、別部品で上側ボックス部33の周
囲を覆う必要もなく部品点数の削減を図ることができ
る。
【0036】また、ヘルメットボックス32は、収納さ
れるヘルメットHの径の大きい部分に対応した位置で、
上側ボックス部33と下側ボックス部34とに上下に分
割されているため、両ボックス部33,34の型抜き性
が良好である。
【0037】しかも、上側ボックス部33と下側ボック
ス部34との合わせ部が、アンダーボーン上縁部に沿っ
ているため、外観品質が良好である。
【0038】一方、そのヘルメットボックス32の後方
には、図6乃至図8に示すように、後輪4の上方に、フ
ューエルタンク42がフレーム1に吊り下げられるよう
にして支持されて配置されている。このフューエルタン
ク42は、タンク本体42aとこのタンク本体42aか
ら両側に膨出した膨出部42bとを有し、ヘルメットボ
ックス32の後方から斜め後ろ上がりに延びている。
【0039】そのタンク本体42aは、前端部42cが
ヘルメットボックス32の後部傾斜面34bに略接する
ように配置され、上部側が、後輪軸上方で略水平方向に
沿う左右一対のリヤフレーム1eの間に位置している。
このタンク本体42aは、前端部42cが、前方に配設
されたヘルメットボックス32の形状に沿った(後ろ上
がり傾斜)形状に形成され、下面はフューエルタンク4
2側方に配置されているサイドカバー40の下端ライン
よりも上側となるように配置され、又、タンク本体42
a下面中央部は、スイングアーム揺動で上下する後輪4
を受容するように上方に凹む凹部42dが形成されてい
る(図7及び図8参照)。
【0040】また、このタンク本体42aには、上面の
高い位置に注油口42eが設けられ、注油に際しては、
シート21を開くことにより、フューエルタンク42上
面が開放されて、注油できるようになっている。
【0041】さらに、膨出部42bは、リヤフレーム1
eより車幅方向外側に張り出し、外方にあるサイドカバ
ー40の内幅近くまで突出されて容積が確保されるよう
になっている(図8参照)。
【0042】なお、図9に示すように、シート21の長
さが短いいわゆるシングルシートで、このシート21の
後ろ側に荷台44がヒンジ45を介して回動自在に設け
られ、この荷台44に収納箱46が設けられたものにお
いては、この荷台44をヒンジ45を中心に回動させる
ことにより、フューエルタンク42上面が開放されて注
油できるようになっている。
【0043】また、タンク本体前端部42cとヘルメッ
トボックス後部傾斜面34bとは、弾性体を介して結合
することもでき、又、リヤフェンダ36、サイドカバー
40を弾性体を介してフューエルタンク42側壁面に接
合することもできる。
【0044】このように、フルフェイス型ヘルメットH
を収納するボックス配置のため、その隣接スペースとし
ての後方に、フレーム1側方へ張り出す膨出部42bを
形成すると共に、後輪4と干渉する部分を凹状とし、
又、ヘルメットボックス32壁面に沿わす等、スペース
を活用することでタンク容量が確保できる。しかも、タ
ンク本体42aの前端部42cをヘルメットボックス3
2の後部傾斜面34bの凹部34cに挿入するようにす
れば、タンク容量を一層増加できると共に、タンク本体
42aの前端部42cを斜め下方に延長することによ
り、低重心化が図られる。
【0045】また、サイドカバー40等で側方を覆うこ
とにより、フューエルタンク42の保護を行うと共に、
シート21等で上方を覆うことにより、注油口42eの
キーを不用にでき、又、任意のサイドカバー40造形で
全体デザインを表現しながら、タンク造形の自由度を確
保することができる。
【0046】一方、前記ヘルメットボックス32の前側
には、図10及び図11に示すように、バッテリー48
が配設されている。詳しくは、懸架されているエンジン
2のクランクケース2a前部からシリンダ部2bの上方
で、左右一対のフレーム谷部1c間にバッテリ収納容器
49が配設されている。このバッテリ収納容器49の底
面49aとエンジン2との間には、シリンダ冷却風の流
れの支障とならないように、空間が確保されて配置され
ている。また、導風効果を高めるため、そのバッテリ収
納容器49の底面49aは多少前上がりとなっている。
勿論、導風効果を高めるために、別途ガイドプレート等
の付設したり、又、停車時シリンダ部2bよりの断熱の
ために断熱シートをバッテリ収納容器49の底面49a
に貼り付けることもできる。また、そのバッテリ収納容
器49内には、バッテリー48の他に関連電装品を収納
する場合もある。
【0047】このバッテリ収納容器49の両サイド、上
面はセンターカバー51、レッグシールド69等のデザ
インカバーで覆われて、メンテナンスが容易であると共
に、美観及び遮水性が図られている。
【0048】このようにバッテリー48を配置すれば、
空スペースを活用しながら、底重心化を図ることができ
ると共に、シート21下が大型ヘルメットH用の容積を
占め、機能部品が後方配置になり易いが、ヘルメットボ
ックス32の前側にバッテリー48を配置することで車
両前後の重量配分を良好に行うことができ、冷却風を効
率的に導入することができる。
【0049】ちなみに、シート21下にヘルメットボッ
クス32が配置されていないアンダーボーン型自動二輪
車では、シート21下付近に十分なスペースがあるた
め、機能部品の配置が、この部分で行われている。よっ
て、バッテリー48等も高い位置となり重心が高くなる
傾向にある。また、スクータ型車両で、この位置にフュ
ーエルタンク42を配置したものも見受けられるが、エ
ンジンは後輪4側に配置されたユニットスイング式であ
り、形態が相違するものである。
【0050】さらに、図12及び図13に示すように、
シート21後端の後方で、リヤボディカバー54上方に
は、シート21の上方を覆うシートカバー56を収納す
るシートカバー収納装置55が配置されている。
【0051】このシートカバー収納装置55の収納ケー
ス57は、上面に細長いスリット状の開口部57aがあ
り、この開口部57aからシートカバー56が出し入れ
されるようになっている。このシートカバー56は、収
納ケース57内の巻取り軸58に引出し自在に巻回さ
れ、シートカバー56の先端部に設けられたシートカバ
ーエンド係着具56aで、前記開口部57aが蓋をされ
るようになっており、シートカバー56を巻き戻した状
態(シートカバー56が巻き取られた状態)で、雨水、
ホコリの浸入が防止されるようになっている。また、こ
の収納ケース57の底部には、図示省略の水抜き孔が形
成されている。
【0052】また、シートカバーエンド係着具56aに
は、フック56bが配設され、シートカバー56を引き
出してシート底板21aの前端にあるフック止め具21
bに引掛けることにより、シート21上面が覆われるよ
うになっている(図11参照)。
【0053】さらに、図14及び図15に示すように、
グラブバー61の一部を張り出させ、この張出し部61
aを収納ケース57の両側に設けられたフラッシャラン
プ59の側方に位置させることで、フラッシャランプ5
9を保護することができる。
【0054】このように収納ケース57からシートカバ
ー56を引き出して、フック56bをシート底板21a
前端にあるフック止め具21bに引っ掛けることによ
り、シート21上面が覆われることとなる。これによ
り、シート21が濡れないようにすることができると共
に、熱くなるのを防止できる。
【0055】また、収納ケース57をシート21の後ろ
側に配置し、この収納ケース57の両端部にフラッシャ
ランプ59を設け、又、背面57cにハイマウントスト
ップランプ付設等を行うことにより、収納ケース57を
単機能のみでなく、ケース特有のマイナス要因(高位
置、幅広)を、従来の自動二輪車以上の視認性向上等、
プラス要因に転向することができる。
【0056】一方、図16及び図17に示すように、足
載せ台であるフートボード63がエンジン2の上側を覆
うようにフレーム1又はエンジン2に固定されて張り出
した図示省略のブラケットにより片側2ヶ所以上で支え
られている。
【0057】このフートボード63には、運転者用足載
せ部63aと、この運転者用足載せ部63aから後方に
延長された同乗者用足載せ部63bとが形成され、この
運転者用足載せ部63aと同乗者用足載せ部63bとの
間で、前記エンジン2の後方位置に切欠き部63cが形
成されている。
【0058】その運転者用足載せ部63aは、図16に
示すように、エンジン2のクランクセンタの下方で、ク
ランクケース2aの中央部付近を水平に前後方向に向け
て延び、途中より後方部が後ろ上がりとなり、同乗者用
足載せ部63bの後端部が後輪4の軸中心の上方を通
り、エキゾーストパイプ73及びマフラー74の上方に
位置している。
【0059】また、このフートボード63は、図17に
示すように、キックアーム65が設けられた側が、運転
者用足載せ部63aと同乗者用足載せ部63bとに前後
に分割されている。そして、この同乗者用足載せ部63
bは、略水平方向に沿う水平板部63dと、この水平板
部63dの車両中央寄りの側縁から上方に立ち上げられ
た立上げ壁63eとを有し、エンジン2の後端部からリ
ヤクッション9まで渡る長さに形成されている。
【0060】かかる同乗者用足載せ部63bは、図16
に示すように、エンジン2側に固定されたフートボード
ステー66に数カ所でネジ67止めされている。
【0061】そして、かかるフートボード63の運転者
用足載せ部63aは、前端部がレッグシールド69の下
端部に接続され、このフートボード63の運転者用足載
せ部63aの前端部の車幅方向の幅は、レッグシールド
69の下端部の車幅方向の幅と略同じに形成されてい
る。この前端部から後方に向けてフートボード63の運
転者用足載せ部63aの外縁は外側に広がり、その後、
切欠き部63cが形成され、この切欠き部63cの後方
の同乗者用足載せ部63bは、張出し量が運転者用足載
せ部63aより少なく、更に、後端部側は、車両中央に
向けて指向させて後方からの衝突に対し、より安全な形
とされている。
【0062】また、フートボード63の内縁形状は、運
転者用足載せ部63aにエンジン2等を逃げた逃げ部が
形成され、又、同乗者用足載せ部63bに、揺動するリ
ヤアーム71、駆動力伝達装置7を逃げた逃げ部が形成
されている。
【0063】このように、フートボード63でフレーム
1に固定されたエンジン2を覆うことにより、エンジン
2の熱気が乗員側に伝わるのを防止できる。
【0064】また、フートボード63のエンジン2後方
位置に切欠き部63cが形成されているため、この切欠
き部63cを介してエンジン2の熱気を抜くことができ
ると共に、その切欠き部63cを介して乗員は足を付く
ことができ、足つき性を向上させることができる。さら
に、キックアーム65が配設されているときには、その
回動スペースとしても利用することができる。
【0065】さらに、レッグシールド69とフートボー
ド63とを連続させることにより、前方で跳ね上げられ
た泥水等を遮ることができる。また、レッグシールド6
9とフートボード63とを連続させることにより、走行
風をフートボード63の下に配置されたエンジン2に導
き易く、冷却性能を向上させることができると共に、冷
却した走行風をその切欠き部63cを介して排出するこ
とができるため、冷却効率を向上させることができる。
【0066】さらにまた、同乗者用足載せ部63bは、
単独で後方に延長されているため、強度を如何に確保す
るかが問題となるが、この同乗者用足載せ部63bに
は、立上げ壁63eを形成して水平板部63dとで断面
略L字型とすることにより、強度を確保することができ
る。また、この立上げ壁63eにより、後輪4側を覆う
ことができるため、揺動するリヤアーム71や後輪4と
の接触を防止することができる。
【0067】なお、同乗者用足載せ部63bの水平板部
63dを上方に折り畳むことができるようにすれば、同
乗者がいないときなどには、この水平板部63dを上方
に折り畳むことにより、キックアーム65踏込み時等に
邪魔になることがない。勿論、キックアーム65が配設
されていない側も、前後分割式とすることもできる。
【0068】ちなみに、かかる自動二輪車は、前後輪ブ
レーキを左右ハンドルレバーL,Rで操作できると共
に、エンジン2のCVT変速が行えるため、フートボー
ド63には、リヤブレーキペダル用孔、チェンジレバー
逃げ用切欠き等が不用となる。
【0069】なお、同乗者用足載せ部63bに補助キャ
リアを付設し、荷物の積載機能を付加することもでき
る。荷物としては、アタッシュケース等の幅の薄い物が
好適である。
【0070】さらに、図18及び図19に示すように、
フューエルタンク42の後ろ側で、後輪4の上方のサイ
ドカバー40内には、ロック用ワイヤ76の巻取り装置
77が配設されている。この巻取り装置77は、フレー
ム1等に固着された収納箱78内に巻取り軸79が巻き
取り方向に付勢されて配設され、この巻取り軸79にロ
ック用ワイヤ76の元端が固定され、先端には鈎形状の
フック部76aが設けられ、このフック部76aが、収
納箱78の引出開口78aの周縁部に当接した状態で、
底面部から下方に突出している。この状態では、巻取り
軸79が巻き取り方向に付勢されているため、フック部
76aが収納箱78の引出開口78aの周縁部に押し付
けられるようにして当接していることからガタ付きが防
止されている。
【0071】このフック部76aを持って引っ張ること
により、ロック用ワイヤ76を収納箱78から引き出
し、サイドカバー40とその内側にあるリアフェンダ3
6との間を通して下方に引き出すことができるようにな
っている。そして、このフック部76a及びロック用ワ
イヤ76を、後輪4のリム4a内を通した後、リヤフレ
ーム71に固定された係止部材80の係止孔80aに挿
入し、施錠機構部81にてロックされるようになってい
る。この施錠機構部81は、キー操作やリモートコント
ロールにより、施錠又は開錠ができるようになってい
る。
【0072】なお、そのフック部76aの代わりに、手
錠のような鍵付きキャッチ機構を設けることもできる。
【0073】このように巻取り装置77をサイドカバー
40内に配置することにより、ロック不使用時はロック
用ワイヤ76が収納箱78内に収納されて外部に露出す
ることがないため、外観品質が良好となる。
【0074】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載された発明によれば、吸気・排気通路は車体フレーム
のV字状に沿って設けることにより、設け易いと共に、
他の装備品のレイアウトがし易い。また、各通路は略直
線上に延びているため、通気抵抗が小さいため、冷却風
の導入効率を向上させることができる、という実用上有
益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る吸気・排気ダクト
等の配索状態を示す自動二輪車の概略側面図である。
【図2】同実施の形態にエンジン側のVベルト室内等を
示す平面図である。
【図3】同実施の形態に係るヘルメットボックス等を示
す側面図である。
【図4】同実施の形態に係るヘルメットボックス等の車
幅方向に沿う断面図である。
【図5】同実施の形態に係るヘルメット収納状態を示す
シートの前側平面図である。
【図6】同実施の形態に係るフューエルタンク配設状態
を示す自動二輪車の側面図である。
【図7】同実施の形態に係る図6のA−A線に沿う断面
図である。
【図8】同実施の形態に係る図6のBーB線に沿う断面
図である。
【図9】同実施の形態に係るフューエルタンクの上側に
荷台が配置された自動二輪車の側面図である。
【図10】同実施の形態に係るバッテリーの配置状態を
示す自動二輪車の側面図である。
【図11】同実施の形態に係るバッテリーの配置状態を
示す自動二輪車の平面図である。
【図12】同実施の形態に係るシートカバー収納装置等
を示す自動二輪車の側面図である。
【図13】同実施の形態に係るシートカバー収納装置等
を示す自動二輪車の平面図である。
【図14】同実施の形態に係るシートカバー収納装置等
の変形例を示す自動二輪車の側面図である。
【図15】同実施の形態に係るシートカバー収納装置等
の変形例を示す自動二輪車の平面図である。
【図16】同実施の形態に係るフートボードの配置状態
を示す自動二輪車の側面図である。
【図17】同実施の形態に係るフートボードの配置状態
を示す自動二輪車の平面図である。
【図18】同実施の形態に係るロック用ワイヤの巻取り
装置の配置状態を示す自動二輪車の側面図である。
【図19】同実施の形態に係るロック用ワイヤの巻取り
装置の配置状態を示す車幅方向に沿う概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体フレーム 1a 前側傾斜部 1b 後側傾斜部 1c 谷部 2 エンジン 3 前輪 4 後輪 13 Vベルト室 16 吸気ダクト(吸気通路) 17 排気ダクト(排気通路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 57/04 F16H 57/04 C G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームにエンジンが固定され、該
    エンジンのVベルト室に冷却風を導入する吸気通路及び
    該Vベルト室内の空気を外部に排出する排気通路が設け
    られたVベルト室への冷却構造において、 前記エンジンは、前記車体フレームの略V字状の谷部に
    配置され、前記吸気通路及び排気通路は、該車体フレー
    ムの略V字状に沿って設けたことを特徴とする車両用V
    ベルト室冷却構造。
JP2000325888A 2000-10-25 2000-10-25 車両用vベルト室冷却構造 Pending JP2002130440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325888A JP2002130440A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用vベルト室冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325888A JP2002130440A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用vベルト室冷却構造

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010166818A Division JP2010280380A (ja) 2010-07-26 2010-07-26 車両用vベルト室冷却構造
JP2010254848A Division JP5147926B2 (ja) 2010-11-15 2010-11-15 自動二輪車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002130440A true JP2002130440A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18803178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325888A Pending JP2002130440A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用vベルト室冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002130440A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1749737A2 (en) 2005-08-01 2007-02-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
CN100357149C (zh) * 2003-05-20 2007-12-26 雅马哈发动机株式会社 具有皮带冷却构造的机动二轮车
EP1950458A3 (en) * 2007-01-26 2009-03-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle including belt type continuously variable transmission having resin block belt
US7647995B2 (en) 2005-08-01 2010-01-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Riding type vehicle
WO2010061750A1 (ja) * 2008-11-28 2010-06-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
US8157038B2 (en) 2005-08-01 2012-04-17 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-ride type vehicle

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110761U (ja) * 1983-12-29 1985-07-27 本田技研工業株式会社 ベルト式動力伝達装置の冷却構造
JPS61274170A (ja) * 1985-05-28 1986-12-04 Honda Motor Co Ltd Vベルト式自動変速機の冷却装置
JPS6345256U (ja) * 1986-09-04 1988-03-26
JPH05229468A (ja) * 1992-02-24 1993-09-07 Suzuki Motor Corp 前後輪駆動自動二輪車のベルト室冷却装置
JPH1016854A (ja) * 1996-06-27 1998-01-20 Honda Motor Co Ltd スクータ型車両におけるエンジン冷却構造
JPH1016859A (ja) * 1996-07-05 1998-01-20 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のフレーム構造
JPH10110813A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車両用ベルト式変速機の冷却構造
JP2000038184A (ja) * 1999-07-16 2000-02-08 Honda Motor Co Ltd 電動機付き二輪車の駆動装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110761U (ja) * 1983-12-29 1985-07-27 本田技研工業株式会社 ベルト式動力伝達装置の冷却構造
JPS61274170A (ja) * 1985-05-28 1986-12-04 Honda Motor Co Ltd Vベルト式自動変速機の冷却装置
JPS6345256U (ja) * 1986-09-04 1988-03-26
JPH05229468A (ja) * 1992-02-24 1993-09-07 Suzuki Motor Corp 前後輪駆動自動二輪車のベルト室冷却装置
JPH1016854A (ja) * 1996-06-27 1998-01-20 Honda Motor Co Ltd スクータ型車両におけるエンジン冷却構造
JPH1016859A (ja) * 1996-07-05 1998-01-20 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車のフレーム構造
JPH10110813A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車両用ベルト式変速機の冷却構造
JP2000038184A (ja) * 1999-07-16 2000-02-08 Honda Motor Co Ltd 電動機付き二輪車の駆動装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100357149C (zh) * 2003-05-20 2007-12-26 雅马哈发动机株式会社 具有皮带冷却构造的机动二轮车
EP1749737A2 (en) 2005-08-01 2007-02-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
US7487853B2 (en) 2005-08-01 2009-02-10 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
EP1749737A3 (en) * 2005-08-01 2010-01-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
US7647995B2 (en) 2005-08-01 2010-01-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Riding type vehicle
US8157038B2 (en) 2005-08-01 2012-04-17 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-ride type vehicle
EP2502820A2 (en) 2005-08-01 2012-09-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
EP2502820A3 (en) * 2005-08-01 2012-11-28 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle-type vehicle
EP1950458A3 (en) * 2007-01-26 2009-03-11 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle including belt type continuously variable transmission having resin block belt
US7802647B2 (en) 2007-01-26 2010-09-28 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Motorcycle including belt type continuously variable transmission having resin block belt
WO2010061750A1 (ja) * 2008-11-28 2010-06-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2010126058A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI309205B (en) Cooling structure of electric vehicle
US20020007977A1 (en) Body cover and structure for motorcycle
JP5254186B2 (ja) スクータ型車両
JP2006199176A (ja) スノーモービルの排気装置
JP2006240315A (ja) 鞍乗型車両
JP3791897B2 (ja) スクータ型車両における車体前部の導風構造
US8960753B2 (en) Storage structure of saddle riding type vehicle
JP4153174B2 (ja) 自動二輪車のフロントカウル構造
JPH0911953A (ja) 自動二輪車の車体側部処理構造
JP2002130440A (ja) 車両用vベルト室冷却構造
JPH0911961A (ja) スクータ型自動二輪車の車体フレーム
JP3095974B2 (ja) エンジンのポンプ配置構造
JP3316107B2 (ja) スクータ型自動二輪車のシート装置
JP5147926B2 (ja) 自動二輪車
JP2011047346A (ja) 鞍乗り型車両
JP4458654B2 (ja) 車両用フートボード構造
JPH0911957A (ja) スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造
JP3847087B2 (ja) スクータ型車両の車体カバー構造
JP2002127964A (ja) 車両用ヘルメットボックス配設構造
JP3999471B2 (ja) 自動二輪車のフロントカウル支持構造
JP3319673B2 (ja) スクータ型自動二輪車の収納装置
JP2010280380A (ja) 車両用vベルト室冷却構造
JP3594700B2 (ja) 自動二輪車の車体カバー
JPH08207852A (ja) スクータ型車両における盗難防止具の収納構造
JPS5948278A (ja) スク−タ型自動二輪車等のエンジン冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817