JP2010123774A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010123774A
JP2010123774A JP2008296400A JP2008296400A JP2010123774A JP 2010123774 A JP2010123774 A JP 2010123774A JP 2008296400 A JP2008296400 A JP 2008296400A JP 2008296400 A JP2008296400 A JP 2008296400A JP 2010123774 A JP2010123774 A JP 2010123774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
drain
source
side recess
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008296400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5304195B2 (ja
Inventor
Hisato Kato
久登 加藤
Norihito Tokura
規仁 戸倉
Takuya Okuno
卓也 奥野
Hiroyuki Ban
伴  博行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2008296400A priority Critical patent/JP5304195B2/ja
Publication of JP2010123774A publication Critical patent/JP2010123774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5304195B2 publication Critical patent/JP5304195B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

【課題】ソース/ドレインの配線抵抗の上昇を抑制し、ゲート配線の低抵抗化を図る。
【解決手段】もっとも半導体基板10側に位置する第1配線層20は、半導体素子のソース領域15に電気的に接続された第1ソース配線21と、半導体素子のドレイン領域12に電気的に接続された第1ドレイン配線22と、ゲート電極17に電気的に接続された中継部23とを備えている。そして、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22にそれぞれ設けられたソース側凹部21aおよびドレイン側凹部22aによって設けられた間隙24にこの中継部23を配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、横型の半導体素子を備えた半導体装置に関する。
従来より、スイッチング素子として使用されるパワー素子を高速化するためにゲート配線の低抵抗化が要求されている。そこで、このゲート配線の低抵抗化の手法として、ゲート材料であるポリシリコンの一部を金属化するシリサイドプロセスが採用されている。
しかし、半導体装置の製造上、シリサイド工程が追加されるためにプロセスコストが上昇してしまうという問題がある。それに対し、低コストでゲート配線を低抵抗化する手法として、ソース/ドレインに使用する配線でゲート配線を裏打ちする手法が特許文献1で提案されている。
特許文献1では、メッシュパターンのトレンチを有するトレンチ横型パワー半導体素子を備えた半導体装置において、ソース配線およびドレイン配線に平行に延びるポリシリコンなどのゲート配線が設けられたものが提案されている。そして、このゲート配線の上にアルミニウムなどの裏打ち配線が形成されることで、ゲート抵抗の低下が図られている。
特開2005−12019号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ソース配線およびドレイン配線と同じ配線層にソース配線およびドレイン配線に平行にゲート配線を設けるため、ソース配線およびドレイン配線の幅を狭くしなければならないという問題がある。その結果として、ソース/ドレインの配線抵抗が上昇し、パワー半導体素子のオン抵抗が上昇してしまう。
また、ポリシリコンなどのゲート配線は、ソース配線およびドレイン配線に沿って設けられるため、抵抗として機能することとなる。このため、セル内でスイッチングのオン/オフのタイミングに分布が生じてしまい、セル内に流れる電流に偏りが生じてしまう。これにより、パワー半導体素子の効率が下がってしまうという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、ソース/ドレインの配線抵抗の上昇を抑制し、ゲート配線の低抵抗化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ソース領域(15)、ドレイン領域(12)、およびゲート電極(17)を備えた横型の半導体素子が半導体基板(10)に形成され、半導体基板(10)の上に複数の配線層が形成された半導体装置であって、複数の配線層のうち、もっとも半導体基板(10)側に位置する第1配線層(20)は、半導体素子のソース領域(15)に電気的に接続された第1ソース配線(21)と、半導体素子のドレイン領域(12)に電気的に接続された第1ドレイン配線(22)と、ゲート電極(17)に電気的に接続された中継部(23)とを備え、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)は、半導体基板(10)の表面(11)に平行な方向にストライプ状に配置されており、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)のいずれか一方または両方は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間隔を広くする凹部(21a、22a)を備え、中継部(23)は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間において、凹部(21a、22a)によって広くされた第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間隙(24、26、27)に配置されていることを特徴とする。
これにより、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)の幅全体をそれぞれ細くする必要がなくなり、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)の配線抵抗の上昇を抑制することができる。
また、ゲート電極(17)には、第1配線層(20)の上の配線層への接続部として機能する中継部(23)を介してゲート電圧が印加される。このため、ゲートパッドから半導体素子のゲートまでの距離に応じたゲート電極(17)の抵抗分のゲート電圧への影響を大幅に低減させることができる。したがって、半導体素子のゲート抵抗の低抵抗化を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、第1ソース配線(21)は、凹部として第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、第1ドレイン配線(22)は、凹部として第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備えており、ソース側凹部(21a)およびドレイン側凹部(22a)は対向するようにそれぞれ配置され、中継部(23)は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間において、ソース側凹部(21a)とドレイン側凹部(22a)とによって広くされた間隙(24)に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、第1ソース配線(21)は、凹部として第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、中継部(23)は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間において、ソース側凹部(21a)によって広くされた間隙(26)に配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、第1ドレイン配線(22)は、凹部として第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備え、中継部(23)は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間において、ドレイン側凹部(22a)によって広くされた間隙(27)に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、第1ソース配線(21)は、凹部として第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、第1ドレイン配線(22)は、凹部として第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備えており、中継部(23)は、第1ソース配線(21)と第1ドレイン配線(22)との間において、ソース側凹部(21a)によって広くされた第1ドレイン配線(22)とソース側凹部(21a)との間の間隙(26)に配置されていると共に、ドレイン側凹部(22a)によって広くされた第1ソース配線(21)とドレイン側凹部(22a)との間の間隙(27)に配置されていることを特徴とする。
以上のように、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)のうち少なくとも一方にソース側凹部(21a)やドレイン側凹部(22a)を設ける。これにより、第1ソース配線(21)および第1ドレイン配線(22)全体を細くしなくても、ゲート電極(17)に接続される中継部(23)を配置することができる。
請求項6に記載の発明では、複数の配線層は、第1配線層(20)の上に第2配線層(30)を備えており、第2配線層(30)は、第1ソース配線(21)に電気的に接続された第2ソース配線(31)と、第1ドレイン配線(22)に電気的に接続された第2ドレイン配線(32)と、中継部(23)に電気的に接続された裏打ち用配線(33)とを備えていることを特徴とする。
これにより、裏打ち用配線(33)から中継部(23)を介してゲート電極(17)にゲート電圧を印加することができる。すなわち、ゲート抵抗を実質的に裏打ち用配線(33)の抵抗とすることができる。
請求項7に記載の発明のように、ソース領域(15)およびドレイン領域(12)は半導体基板(10)にストライプ状に形成されている構造とすることができる。
請求項8に記載の発明のように、ソース領域(15)およびドレイン領域(12)は半導体基板(10)にメッシュ状に形成されている構造とすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。
図1に示されるように、半導体装置は、半導体基板10と、この半導体基板10の上に形成された複数の配線層とを備えて構成されている。半導体基板10としてN型のシリコン基板が用いられる。この半導体基板10の表面11側に半導体素子として横型拡散MOS(LDMOS)トランジスタが形成されている。
具体的に、N型半導体基板10の表層部にN+型のドレイン領域12とP型のチャネル領域13とが半導体基板10の表面11に平行な一方向に交互に形成されている。本実施形態では、ドレイン領域12およびチャネル領域13は半導体基板10の表面11に平行な方向にストライプ状に交互に配置されている。また、ドレイン領域12を挟むようにLOCOS酸化膜14が形成されている。
一方、チャネル領域13の表層部にN+型のソース領域15が離間して形成されている。このソース領域15は、チャネル領域13と共に半導体基板10の表面11に平行な一方向に延設されている。これらソース領域15の間にP+型のボディ領域16が形成されている。そして、ドレイン領域12はLDMOSトランジスタのドレインに対応し、ソース領域15はLDMOSトランジスタのソースに対応する領域である。
さらに、ソース領域15の一部、チャネル領域13の外縁部、半導体基板10の表面11の一部、およびLOCOS酸化膜14の一部を覆うゲート電極17が形成されている。該ゲート電極17は例えばポリシリコンで形成されたものである。
このような構造の半導体基板10の上にPSG膜などからなる層間絶縁膜18が形成されている。この層間絶縁膜には、ソース領域15の一部、ボディ領域16の一部、ドレイン領域12の一部、ゲート電極17の一部がそれぞれ露出するコンタクトホールが設けられている。このコンタクトホール内および層間絶縁膜18の上に、複数の配線層のうちもっとも半導体基板10側に位置する第1配線層20が形成されている。
第1配線層20は、ソース領域15およびボディ領域16に接続された第1ソース配線21と、ドレイン領域12に接続された第1ドレイン配線22と、ゲート電極17に電気的に接続された中継部23とを備えている。
第1ソース配線21、第1ドレイン配線22、および中継部23は、層間絶縁膜18に設けられたコンタクトホール内に形成されたW(タングステン)プラグと、層間絶縁膜18の上に形成された1stAl(アルミニウム)とで構成されている。この構成は一例であり、もちろん、第1ソース配線21全体、第1ドレイン配線22全体、および中継部23全体がAlのみで形成されていても良い。
図2は複数の配線層のレイアウトを示した平面図であり、図2(a)は第1配線層20のレイアウトの一部を示した平面図である。図2(a)においてA−A断面が図1の断面図に対応する。
図2(a)に示されるように、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22は、半導体基板10の表面11に平行な方向にストライプ状に交互に配置されている。これは、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22が、ストライプ状に設けられた半導体素子のソース領域15およびドレイン領域12に対応して設けられているからである。第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の幅は、例えば10μm未満になっている。
本実施形態では、第1ソース配線21は該第1ソース配線21の一部の幅が狭くされたソース側凹部21aを備えている。同様に、第1ドレイン配線22は該第1ドレイン配線22の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部22aを備えている。言い換えると、ソース側凹部21aは、第1ソース配線21が延設された方向に垂直な方向に第1ソース配線21が凹んだ部位である。同様に、ドレイン側凹部22aは、第1ドレイン配線22が延設された方向に垂直な方向に第1ドレイン配線22が凹んだ部位である。ソース側凹部21aの凹みの深さとドレイン側凹部22aの凹みの深さとは同じでも良いし、それぞれ異なる深さになっていても良い。
これらソース側凹部21aやドレイン側凹部22aは、第1ソース配線21や第1ドレイン配線22がコの字状に凹んだ形状になっている。また、ソース側凹部21aおよびドレイン側凹部22aは、各々が対向するようにそれぞれ配置されている。これにより、ソース側凹部21aとドレイン側凹部22aとの間には、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22においてソース側凹部21aやドレイン側凹部22aが設けられていない部分における間隙よりも広い間隙24が作り出されている。そして、中継部23はこのソース側凹部21aとドレイン側凹部22aとの間の間隙24に配置されている。
中継部23は例えば正方形をなしている。中継部23のサイズは、第1配線層20より上の配線層に中継するために必要最小サイズ以上であれば良い。例えば、第1配線層20と後で説明する第2配線層30とを接続するビア40のサイズ以上のサイズになっている。
具体的に、中継部23は、例えば1μm四方のサイズになっている。これは、半導体素子のゲート電極17には第1ソース配線21や第1ドレイン配線22に流れる大電流を流す必要がないため、中継部23を第1ソース配線21や第1ドレイン配線22と同様の太さの配線に構成する必要がないからである。
ソース側凹部21aやドレイン側凹部22aは、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22にそれぞれ複数設けられており、これに伴って間隙24も複数設けられている。そして、各間隙24に中継部23がそれぞれ配置されている。これにより、図2(a)に示されるように、中継部23は点在して配置された状態になっている。各中継部23は、第1配線層20の上の第2配線層30への接続部として機能する。
このような構成の第1配線層20の上には、図1に示されるように、第1ソース配線21、第1ドレイン配線22、および中継部23を覆う層間絶縁膜25が形成されている。この層間絶縁膜25の上に第2配線層30が形成されている。
図2(b)は、第2配線層30のレイアウトの一部を示した平面図である。図2(b)においてA−A断面が図1の断面図に対応する。
図2(b)に示されるように、第2配線層30は、第1ソース配線21に電気的に接続された第2ソース配線31と、第1ドレイン配線22に電気的に接続された第2ドレイン配線32と、中継部23に電気的に接続された裏打ち用配線33とを備えている。
本実施形態では、第2ソース配線31、第2ドレイン配線32、および裏打ち用配線33は、裏打ち用配線33、第2ソース配線31、裏打ち用配線33、第2ドレイン配線32という順で繰り返し配置されている。また、第2ソース配線31、第2ドレイン配線32、および裏打ち用配線33は、第1ソース配線21や第1ドレイン配線22が延設される方向に対して垂直にそれぞれ延設されている。図1に示されるように、第2配線層30における裏打ち用配線33は、図面の紙面垂直方向に延設された第1配線層20に対して、紙面に平行な方向に設けられている。
これら第2ソース配線31、第2ドレイン配線32、および裏打ち用配線33は、いわゆる2ndAlであり、Alによって形成されている。第2ソース配線31および第2ドレイン配線32の幅は、例えば50μm〜100μmになっている。
第1ソース配線21と第2ソース配線31とは、層間絶縁膜25に設けられたビア40によって電気的に接続されている。同様に、第1ドレイン配線22と第2ドレイン配線32とは、層間絶縁膜25に設けられたビア40によって電気的に接続されている。中継部23と裏打ち用配線33ともビア40により電気的に接続されている。本実施形態では、ビア40は、例えば第1ソース配線21や第1ドレイン配線22が延設された方向における中継部23と中継部23との間に4箇所を一組として設けられている。
裏打ち用配線33は、中継部23を介して半導体素子のゲート電極17に接続されるゲート配線に相当する。裏打ち用配線33は、図示しないゲートパッドに直接接続されるか、または第2配線層30より上層の配線を介してゲートパッドに接続される。
図2(b)に示されるように、第2配線層30の層では、ゲート配線として裏打ち用配線33をレイアウトするため、第2ソース配線31および第2ドレイン配線32は細くはなる。しかし、レイアウトの自由度が大きいため、第2ソース配線31および第2ドレイン配線32を太くレイアウトでき、抵抗の増加による半導体素子の特性への影響はない。
なお、この場合、有効トランジスタの外部では、第2ソース配線31および第2ドレイン配線32は再度1stAlである第1ソース配線21および第1ドレイン配線22にそれぞれ接続される場合もある。
このような構成の第2配線層30の上にさらに図示しない配線層が積層されることによって複数の配線層が構成される。上記のように、複数の配線層は少なくとも第1配線層20および第2配線層30によって構成されていれば良く、もちろん、3層以上で構成されていても良い。以上が、本実施形態に係る半導体装置の全体構成である。
上記半導体装置において、第1配線層20は以下のように形成される。まず、半導体素子が形成された半導体基板10の表面11に層間絶縁膜18を形成し、層間絶縁膜18にエッチングの方法によりコンタクトホールを設ける。そして、このコンタクトホール内にWプラグ等を形成すると共に、層間絶縁膜18の上に蒸着、スパッタリング、CVDなどの方法により、第1配線層20となる金属層を形成する。
続いて、例えば金属層の上にレジストを形成し、該レジストを露光により開口する。このとき、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の一部の幅を狭くするソース側凹部21aやドレイン側凹部22aが形成されるようにレジストを露光する。また、ソース側凹部21aおよびドレイン側凹部22aが設けられることによる間隙24に中継部23が形成されるように、金属層のうち中継部23となる部分の上にレジストが残るように露光する。
この後、レジストをマスクとして金属層をエッチングの方法によりパターニングする。これにより、金属層から図2(a)に示されるレイアウト構成の第1ソース配線21、第1ドレイン配線22、および中継部23を形成する。そして、第1配線層20の上に層間絶縁膜25およびビア40を形成し、第1配線層20の形成方法と同様の方法により第2配線層30を形成する。こうして、図1および図2に示される構成の半導体装置が得られる。
次に、第1配線層20に含まれる中継部23の作用について説明する。まず、ポリシリコンは配線の材料として用いられるAlに比べて抵抗が高い材料である。したがって、従来のように、ゲートパッドに接続されたゲート電極17が第1ソース配線21および第1ドレイン配線22と平行に延設されているとすれば、セル内においてゲートパッドから遠い場所ほど、ゲート電極17の抵抗は高くなる。
例えば、LDMOSトランジスタの幅が100μmであり、5つのLDMOSトランジスタが並べられているとすれば、パッドからもっとも遠い場所までのゲート電極17の抵抗は500μm分の抵抗となる。
一方、本実施形態では、上述のように、ポリシリコンで形成されたゲート電極17と第2配線層30を構成するAlで形成された裏打ち用配線33とを接続する接続部として中継部23が採用されている。つまり、ゲート電極17には、ゲートパッドに接続された裏打ち用配線33から、一定の間隔で配置された中継部23を介してゲート電圧が与えられることを意味する。その間隔については、ゲート配線抵抗の仕様で決められる。
例えば、LDMOSトランジスタの幅の10分の1間隔に中継部23を配置すれば、ゲートパッドからゲート抵抗を10分の1に減らすことができる。具体的には、LDMOSトランジスタの幅が100μmのものが5つ並べられている場合、従来ではパッドからもっとも遠い場所まで500μm分のゲート抵抗があったが、中継部23を用いることでそれが10分の1に減少して50μm分のゲート抵抗で済む。
このように、中継部23はあくまでゲート電極17と裏打ち用配線33とを接続するものとして機能する。このため、ゲート抵抗は、中継部23の抵抗で決まるのではなく、中継部23に接続された裏打ち用配線33によって決まる。裏打ち用配線33は、ポリシリコンではなくAlで形成された低抵抗の配線であるから、ゲート抵抗の低抵抗化が可能になる。
以上説明したように、本実施形態では、第1配線層20の層において、半導体素子のゲート電極17に中継部23を接続している。この場合、第1配線層20の層に中継部23を配置するために、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22にそれぞれソース側凹部21aおよびドレイン側凹部22aを設けて間隙24を作り、この間隙24に中継部23を配置していることが特徴となっている。
これにより、大電流が流れる第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の幅全体をそれぞれ細くしなくて済む。このため、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の配線抵抗の上昇を抑制することができる。
また、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の幅を確保できることから、瞬時に大電流を流すための抵抗にならないようにすることができ、ひいてはESD耐量の低下を抑制することもできる。
そして、ゲート電極17には中継部23を介して裏打ち用配線33からゲート電圧が印加される。このため、ゲートパッドからLDMOSトランジスタのゲートまでの距離に応じたゲート電極17の抵抗分がゲート電圧に影響することはない。したがって、ゲート抵抗の低抵抗化を図ることができる。これにより、LDMOSトランジスタの高速動作時にLDMOSトランジスタを均一動作させることができると共に、LDMOSトランジスタを高速動作させることができる。
このようなゲート抵抗の低抵抗化は、従来の配線構造であってもプロセスコストを向上させることで可能であるが、コストも製造工程数も多くなって好ましくない。しかし、上記のように中継部23を設けることで、プロセスコストや工程数を増加させることなく半導体装置を構成することができる。
なお、図1および図2に描かれた半導体装置は模式図であり、第1配線層20など、実際の寸法(縦横比)を表すものではない。以下に示される図も同様である。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図3(a)は、本実施形態に係る第1配線層20のレイアウトの一部を示した平面図であり、図3(b)は第2配線層30のレイアウトの一部を示した平面図である。
図3(a)に示されるように、ビア40は、第1ソース配線21が延設された方向における中継部23と中継部23との間に2箇所を一組として設けられている。これに伴い、図3(b)に示されるように、第2配線層30における第2ソース配線31と第2ドレイン配線32とは、裏打ち用配線33と裏打ち用配線33との間にそれぞれ配置されている。つまり、第2ソース配線31、第2ドレイン配線32、裏打ち用配線33、第2ソース配線31・・・という順に繰り返し配置されている。
以上のように、第1配線層20と第2配線層30とを中継するビア40の配置を変更することにより、第2配線層30における第2ソース配線31、第2ドレイン配線32、および裏打ち用配線33のレイアウトを変更することが可能である。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、ソース側凹部21aと第1ドレイン配線22とによって間隙が設けられていると共に、ドレイン側凹部22aと第1ソース配線21とによって間隙が設けられていることが特徴となっている。
図4は、本実施形態に係る第1配線層20のレイアウトの一部を示した平面図である。この図に示されるように、第1ソース配線21には第1ソース配線21の一部の幅が狭くされたソース側凹部21aが設けられている。また、第1ソース配線21と第1ドレイン配線22との間においては、ソース側凹部21aによって広くされた第1ドレイン配線22とソース側凹部21aとの間に間隙26が設けられている。そして、この間隙26に中継部23が配置されている。
一方、第1ドレイン配線22には第1ドレイン配線22の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部22aが設けられている。また、第1ソース配線21と第1ドレイン配線22との間においては、ドレイン側凹部22aによって広くされた第1ソース配線21とドレイン側凹部22aとの間に間隙27が設けられている。そして、この間隙27に中継部23が配置されている
ビア40の配置については、第2実施形態と同じである。したがって、第2配線層30は図3(b)に示されるものと同じである。もちろん、ビア40の配置については第1実施形態のように4箇所を一組としても良い。
以上のように、第1ソース配線21に設けたソース側凹部21aだけで第1ソース配線21と第1ドレイン配線22との間に間隙26を設けて該間隙26に中継部23を配置することができる。同様に、第1ドレイン配線22に設けたドレイン側凹部22aだけで第1ソース配線21と第1ドレイン配線22との間に間隙27を設けて該間隙26に中継部を配置することもできる。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。上記各実施形態では、半導体素子を構成するドレイン領域12とソース領域15とが半導体基板10に対してストライプ状に配置されたものが示され、このような半導体素子に対する第1配線層20や第2配線層30のレイアウトが示された。本実施形態では、半導体素子を構成するドレイン領域12とソース領域15とが半導体基板10にメッシュ状に形成されたものに対して第1配線層20や第2配線層30をレイアウトしたことが特徴となっている。
図5は、本実施形態に係る半導体装置の複数の配線層の平面図である。ドレイン領域12とソース領域15とが半導体基板10にメッシュ状に形成された場所に対して、ソース領域15を直線状に繋ぐように第1ソース配線21が形成されていると共に、ドレイン領域12を直線状に繋ぐように第1ドレイン配線22が形成されている。これら第1ソース配線21および第2ソース配線31は、上記各実施形態と同様に、交互にストライプ状に配置されている。
また、第1ソース配線21の上に一定の間隔でビア41が設けられている。このビア41は、第1ソース配線21と第2ソース配線31との中継に用いられる。同様に、第1ドレイン配線22の上に一定の間隔でビア42が設けられている。このビア42は、第1ドレイン配線22と第2ドレイン配線32との中継に用いられる。
そして、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22と交差するように第2ソース配線31および第2ドレイン配線32が交互にストライプ状に設けられている。各第2ソース配線31の端部はそれぞれ電気的に接続されている。
図5に示された平面図において複数の配線層のうち第1配線層20と第2配線層30とに分解した詳細な平面図を図6に示す。図6(a)は第1配線層20の平面図であり、図6(b)は第2配線層30の平面図である。
図6(a)に示されるように、第1ソース配線21にソース側凹部21aが設けられ、第1ドレイン配線22にドレイン側凹部22aが設けられており、各凹部21a、22aが互いに対向配置されている。そして、各凹部21a、22aによって形成された間隙24に中継部23が配置されている。この中継部23は、第1配線層20において点在させられている。
また、図6(b)に示されるように、第2ソース配線31および第2ドレイン配線32が、第1ソース配線21や第1ドレイン配線22の延設方向に対して垂直方向にそれぞれ設けられている。これら第2ソース配線31や第2ドレイン配線32はビア41、42を介して下層の第1ソース配線21や第1ドレイン配線22に電気的に接続されている。
さらに、第2配線層30では、第2ソース配線31と第2ドレイン配線32との間に、これらに沿ってゲートとして機能する裏打ち用配線33が延設されている。この裏打ち用配線33は各中継部23に電気的に接続されている。
以上のように、ドレイン領域12とソース領域15とがメッシュ状に設けられたものであっても、上記各実施形態と同様に第1配線層20および第2配線層30を設けることができる。
また、上記では第1ソース配線21のソース側凹部21aと第1ドレイン配線22のドレイン側凹部22aとが対向配置されて間隙24が形成されたものについて示されているが、中継部23を配置するための間隙24は他の手段によって設けても良い。例えば、図4に示されるように、第1ソース配線21および第1ドレイン配線22の少なくとも一方にソース側凹部21aやドレイン側凹部22aが設けられたものでも良い。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、半導体素子としてLDMOSトランジスタを例に説明したが、これは一例を示したものであり、他の半導体素子でも良い。例えば、DMOSトランジスタやIGBTなどのラテラル型の素子(表面デバイス)を採用することができる。
上記各実施形態で示された中継部23は正方形をなしているが、中継部23の平面形状は正方形に限らず、他の形状でも良い。例えば、長方形や多角形や円形などでも良い。
上記各実施形態では、中継部23は例えば図2(a)に示される規則的に配列されているが、これは中継部23の配置の一例を示したものであり、他の配列であっても良い。もちろん、ゲート電極17の位置に従って不規則に点在していても良い。
上記各実施形態で示されたソース側凹部21aやドレイン側凹部22aは、第1ソース配線21や第1ドレイン配線22がコの字状に凹んだ形状になっているが、これは一例を示したものであり、他の形状でも良い。例えば、円弧状でも良い。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。 (a)は第1配線層のレイアウトの一部を示した平面図であり、(b)は第2配線層のレイアウトの一部を示した平面図である。 (a)は、本発明の第2実施形態に係る第1配線層のレイアウトの一部を示した平面図であり、(b)は第2配線層のレイアウトの一部を示した平面図である。 本発明の第3実施形態に係る第1配線層のレイアウトの一部を示した平面図である。 本発明の第4実施形態に係る半導体装置の複数の配線層の平面図である。 (a)は図5に示された第1配線層の平面図であり、(b)は図5に示された第2配線層の平面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 半導体基板の表面
12 ドレイン領域
15 ソース領域
17 ゲート電極
20 第1配線層
21 第1ソース配線
21a ソース側凹部
22 第1ドレイン配線
22a ドレイン側凹部
23 中継部
24、26、27 間隙
30 第2配線層
31 第2ソース配線
32 第2ドレイン配線
33 裏打ち用配線

Claims (8)

  1. ソース領域(15)、ドレイン領域(12)、およびゲート電極(17)を備えた横型の半導体素子が半導体基板(10)に形成され、前記半導体基板(10)の上に複数の配線層が形成された半導体装置であって、
    前記複数の配線層のうち、もっとも半導体基板(10)側に位置する第1配線層(20)は、前記半導体素子のソース領域(15)に電気的に接続された第1ソース配線(21)と、前記半導体素子のドレイン領域(12)に電気的に接続された第1ドレイン配線(22)と、前記ゲート電極(17)に電気的に接続された中継部(23)とを備え、
    前記第1ソース配線(21)および前記第1ドレイン配線(22)は、前記半導体基板(10)の表面(11)に平行な方向にストライプ状に配置されており、
    前記第1ソース配線(21)および前記第1ドレイン配線(22)のいずれか一方または両方は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間隔を広くする凹部(21a、22a)を備え、
    前記中継部(23)は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間において、前記凹部(21a、22a)によって広くされた前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間隙(24、26、27)に配置されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1ソース配線(21)は、前記凹部として前記第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、
    前記第1ドレイン配線(22)は、前記凹部として前記第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備えており、
    前記ソース側凹部(21a)および前記ドレイン側凹部(22a)は対向するようにそれぞれ配置され、
    前記中継部(23)は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間において、前記ソース側凹部(21a)と前記ドレイン側凹部(22a)とによって広くされた間隙(24)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1ソース配線(21)は、前記凹部として前記第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、
    前記中継部(23)は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間において、前記ソース側凹部(21a)によって広くされた間隙(26)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1ドレイン配線(22)は、前記凹部として前記第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備え、
    前記中継部(23)は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間において、前記ドレイン側凹部(22a)によって広くされた間隙(27)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記第1ソース配線(21)は、前記凹部として前記第1ソース配線(21)の一部の幅が狭くされたソース側凹部(21a)を備え、
    前記第1ドレイン配線(22)は、前記凹部として前記第1ドレイン配線(22)の一部の幅が狭くされたドレイン側凹部(22a)を備えており、
    前記中継部(23)は、前記第1ソース配線(21)と前記第1ドレイン配線(22)との間において、前記ソース側凹部(21a)によって広くされた前記第1ドレイン配線(22)と前記ソース側凹部(21a)との間の間隙(26)に配置されていると共に、前記ドレイン側凹部(22a)によって広くされた前記第1ソース配線(21)と前記ドレイン側凹部(22a)との間の間隙(27)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記複数の配線層は、前記第1配線層(20)の上に第2配線層(30)を備えており、
    前記第2配線層(30)は、
    前記第1ソース配線(21)に電気的に接続された第2ソース配線(31)と、
    前記第1ドレイン配線(22)に電気的に接続された第2ドレイン配線(32)と、
    前記中継部(23)に電気的に接続された裏打ち用配線(33)とを備えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の半導体装置。
  7. 前記ソース領域(15)および前記ドレイン領域(12)は前記半導体基板(10)にストライプ状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置。
  8. 前記ソース領域(15)および前記ドレイン領域(12)は前記半導体基板(10)にメッシュ状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の半導体装置。
JP2008296400A 2008-11-20 2008-11-20 半導体装置 Expired - Fee Related JP5304195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008296400A JP5304195B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008296400A JP5304195B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010123774A true JP2010123774A (ja) 2010-06-03
JP5304195B2 JP5304195B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=42324850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008296400A Expired - Fee Related JP5304195B2 (ja) 2008-11-20 2008-11-20 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5304195B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011076444A1 (de) 2010-07-15 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp. Halbleitervorrichtung
US10707204B2 (en) 2015-08-07 2020-07-07 Sharp Kabushiki Kaisha Composite semiconductor device

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123439A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Nec Corp 半導体集積回路装置の配線構造体
JPH09505689A (ja) * 1993-11-19 1997-06-03 マイクレル,インコーポレイテッド セル型mosトランジスタアレイ用のダイヤモンド形状ゲートメッシュ
US6084277A (en) * 1999-02-18 2000-07-04 Power Integrations, Inc. Lateral power MOSFET with improved gate design
JP2000516046A (ja) * 1997-05-23 2000-11-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ラテラルmosトランジスタ装置
JP2003152178A (ja) * 2001-10-29 2003-05-23 Power Integrations Inc 高スイッチングスピードのための横方向パワーmosfet
JP2004172583A (ja) * 2002-10-30 2004-06-17 Denso Corp 半導体装置
JP2005347483A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Denso Corp トランジスタ
JP2007273689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Denso Corp 半導体装置
JP2008258369A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01123439A (ja) * 1987-11-06 1989-05-16 Nec Corp 半導体集積回路装置の配線構造体
JPH09505689A (ja) * 1993-11-19 1997-06-03 マイクレル,インコーポレイテッド セル型mosトランジスタアレイ用のダイヤモンド形状ゲートメッシュ
JP2000516046A (ja) * 1997-05-23 2000-11-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ラテラルmosトランジスタ装置
US6084277A (en) * 1999-02-18 2000-07-04 Power Integrations, Inc. Lateral power MOSFET with improved gate design
JP2003152178A (ja) * 2001-10-29 2003-05-23 Power Integrations Inc 高スイッチングスピードのための横方向パワーmosfet
JP2004172583A (ja) * 2002-10-30 2004-06-17 Denso Corp 半導体装置
JP2005347483A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Denso Corp トランジスタ
JP2007273689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Denso Corp 半導体装置
JP2008258369A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011076444A1 (de) 2010-07-15 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp. Halbleitervorrichtung
US8350319B2 (en) 2010-07-15 2013-01-08 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor device
US10707204B2 (en) 2015-08-07 2020-07-07 Sharp Kabushiki Kaisha Composite semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
JP5304195B2 (ja) 2013-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5630114B2 (ja) 炭化珪素半導体装置
JP5705610B2 (ja) 半導体装置
JP4754353B2 (ja) 縦型トレンチゲート半導体装置およびその製造方法
JP5165967B2 (ja) 半導体装置
US7535058B2 (en) Lateral DMOS structure
JP2007116049A (ja) 半導体装置
WO2012124784A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR20100096027A (ko) 반도체 장치
JP2009206490A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4396200B2 (ja) 半導体装置
JP6872951B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2009088385A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP4533804B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007134577A (ja) 半導体装置
JP2010118637A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US20100193864A1 (en) Semiconductor device
JP2016040807A (ja) 半導体装置
JP5304195B2 (ja) 半導体装置
US9012991B2 (en) Semiconductor device
JP2009076540A (ja) 半導体装置
JP7231427B2 (ja) 半導体装置
JP2008124098A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5133510B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2013016708A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2007258283A (ja) 絶縁ゲート型半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130610

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5304195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees