JP2010115854A - インクジェット記録方式の印刷方法及び印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本実施形態に係る印刷方法は、インク非吸収性および低吸収性の記録媒体に、水性インクセットを用いたインクジェット記録方式により色インク、樹脂インク、および反応インクを塗布して画像を印刷する印刷方法であって、水性インクセットは、着色剤を含む色インクと、着色剤を含まずに樹脂粒子を含む樹脂インクと、色インクおよび樹脂インクの構成成分に凝集を生じさせる反応剤を含有する反応インクとを備え、反応インクは、多価金属塩、ポリアリルアミンおよびその誘導体から選択される反応剤と、界面活性剤を含むことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
本実施形態では、印刷対象となる記録媒体は、インク非吸収性および低吸収性の記録媒体である。インク非吸収性および低吸収性の記録媒体とは、インクの吸収層を備えていない記録媒体をいう。より定量的には、インク非吸収性および低吸収性の記録媒体とは、印字面が、ブリストー(Bristow)法において接触開始から30msec1/2までの水吸収量が10mL/m2以下である記録媒体を示す。このブリストー法は、短時間での液体吸収量の測定方法として最も普及している方法であり、日本紙パルプ技術協会(JAPAN TAPPI)でも採用されている。試験方法の詳細は「JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法2000年版」の規格No.51「紙及び板紙−液体吸収性試験方法−ブリストー法」に述べられている。インク非吸収性の記録媒体として、例えば、インクジェット印刷用に表面処理をしていない(すなわち、インク吸収層を形成していない)プラスチックフィルム、紙等の基材上にプラスチックがコーティングされているものやプラスチックフィルムが接着されているもの等が挙げられる。ここでいうプラスチックとしては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられる。インク低吸収性の記録媒体として、アート紙、コート紙、マット紙等の印刷本紙等が挙げられる。
本実施形態に係る印刷方法に用いる水性インクセットは、着色剤を含む色インクと、着色剤を含まずに樹脂粒子を含む樹脂インク、色インクおよび樹脂インクの構成成分に凝集を生じさせる反応剤を含有する反応インクとを備える。色インクとは、記録媒体にカラー及びモノクロの画像を形成するためのインクである。さらに、樹脂インクは、前述の色インクの印刷物に耐擦性(耐擦過性)を付与する目的に使われる。また、反応インクは、記録媒体への着色剤の浸透・拡散を制御し、滲みや印刷ムラ、カラーブリードの抑制や、発色性の向上、さらに記録媒体への着色剤・樹脂粒子の定着を促進する目的等に使用される。以下、各インクについて説明する。
上述したように、色インクは、少なくとも水不溶性の着色剤、水溶性および/または非水溶性の樹脂成分、水溶性溶剤、界面活性剤を含んでいる。水不溶性の着色剤は、水不溶性の染料または顔料が挙げられるが、顔料であることが好ましい。顔料を用いたインクで印刷した印刷物は、耐水性、耐ガス性、耐光性等の保存性に優れるからである。顔料として、公知の無機顔料、有機顔料およびカーボンブラックのいずれも用いることができる。これらの中でも、発色が良好であって、比重が小さいために分散時に沈降しにくい観点から、カーボンブラック、有機顔料が好ましい。水溶性および/または非水溶性の樹脂成分は、例えば、分散樹脂または樹脂エマルジョンからなる。顔料はそのままでは水中に安定に存在できない為、分散樹脂により水中に分散した状態でインクに用いられる。この場合には、必要に応じて更に樹脂エマルジョンを加えることもできる。顔料表面を化学的に親水化処理した表面処理顔料を用いる場合には、水溶性樹脂あるいは非水溶性樹脂を分散したいわゆる樹脂エマルジョンが添加される。
色インクに用いる着色剤は、水不溶性の着色剤は、いわゆる顔料であり、有機顔料及びカーボンブラックから適宜選択することが好ましい。
これらの顔料はブラックインク全量に対して、固形分量で0.5質量%〜12質量%、好ましくは2質量%〜8質量%の添加が好ましい。
樹脂成分は以下に列記するものが好ましい。これらの樹脂は、水不溶性であっても水分散性は必要であるため、親水性部分と、疎水性部分とを合わせもつ重合体であるのが好ましい。
また樹脂エマルジョンは、上記した樹脂成分の単量体を、重合触媒および乳化剤を存在させた水中において乳化重合させることによっても得ることができる。乳化重合の際に使用される重合開始剤、乳化剤、分子量調整剤は常法に準じて使用できる。
水溶性溶剤としては、1価アルコール、または多価アルコールおよびその誘導体が挙げられる。これらは、後述するシリコン系界面活性剤、アセチレングリコール系界面活性剤と相乗して、記録媒体に対する色インクの濡れ性をさらに高めて均一に濡らす作用を有する。そのため、色インクに上記の水溶性溶剤を含有させることは、インクの印刷ムラや滲みを低減することができるため、好ましい。
界面活性剤としては、シリコン系界面活性剤とアセチレングリコール系界面活性剤が好ましい。
水は、水性インクの主な媒体であり、好ましい水は、イオン性の不純物を極力低減することを目的として、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水、又は超純水を用いることができる。また、紫外線照射、又は過酸化水素添加等により滅菌した水を用いると、顔料分散液及びこれを用いた水性インクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発生を防止することができるので好適である。
さらに必要に応じて添加するものとして、保湿剤、防腐剤・防かび剤、pH調整剤、溶解助剤、酸化防止剤、金属トラップ剤などがあげられる。
樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤と、樹脂粒子として、水には不溶であるが前記水溶性樹脂溶剤には相溶する熱可塑性樹脂粒子を含んでいる。水に不溶で後述の水溶性樹脂溶剤には相溶する熱可塑性樹脂粒子とは、水に対しては不溶であるが、樹脂インクに同時に添加している水溶性樹脂溶剤に対しては相溶しており、かつ水中で安定に分散している樹脂エマルジョンである。相溶とは、樹脂溶剤中に熱可塑性樹脂粒子を混ぜると溶解あるいは粒子が膨潤する組み合わせを指す。相溶することで、樹脂インクの乾燥後に強固な樹脂膜を形成することができ、かつ樹脂粒子の元々のガラス転移温度より低い温度で造膜することができる。水に不要な樹脂粒子を用いることで、樹脂インク中に十分な量の樹脂成分を添加しつつ、各インクの粘度を低く抑えることができ、高速印刷において吐出安定性を確保することができるため好ましい。
水溶性樹脂溶剤は、樹脂インクに同時に添加している樹脂エマルジョンと相溶する水溶性溶剤から選ばれる。用いる樹脂によって最適な組み合わせはあるが、具体的には、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−ビニルピロリドン、2−ピロリドン等のピロリドン類、ジメチルスルホキシド、ε−カプロラクタム、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸イソプロピル、乳酸ブチル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールイソプロピルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサン等が好ましい。特に、樹脂インクの保存安定性、十分な乾燥速度、と樹脂粒子の皮膜化促進の点で、ピロリドン類、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル等が特に好ましい。
熱可塑性樹脂粒子に適用できる樹脂としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂等が挙げられるが特に限定されない。これらの樹脂は、使用に際して1種又は2種以上で用いられ、同一の系統の樹脂でも異なる系統の樹脂を組み合わせてもよいが、不飽和単量体の乳化重合によって得られた樹脂粒子のエマルジョン(例えば、いわゆる「アクリルエマルジョン」)の形態で樹脂インク中に配合されることが好ましい。その理由は、樹脂粒子のまま樹脂インク中に添加しても該樹脂粒子の分散が不十分となる場合があるため、樹脂インクの製造上エマルジョンの形態が好ましいからである。また、エマルジョンとしては、樹脂インクの保存安定性の観点から、アクリルエマルジョンが好ましい。
ワックス粒子を構成する成分としては、例えばカルナバワックス、キャンデリワックス、みつろう、ライスワックス、ラノリン等の植物・動物系ワックス;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレンワックス、ペトロラタム等の石油系ワックス;モンタンワックス、オゾケライト等の鉱物系ワックス;カーボンワックス、ヘキストワックス、ポリオレフィンワックス、ステアリン酸アミド等の合成ワックス類、α−オレフィン・無水マレイン酸共重合体等の天然・合成ワックスエマルジョンや配合ワックス等を単独あるいは複数種を混合して用いることができる。この中で好ましいワックスの種類としては、ポリオレフィンワックス、特にポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスであり、さらには、インク非吸収性又は低吸収性の記録媒体に対する耐擦過性の観点から、ポリエチレンワックスがより好ましい。ワックス粒子としては市販品をそのまま利用することもでき、例えばノプコートPEM17(商品名、サンノプコ株式会社製)、ケミパールW4005(商品名、三井化学株式会社製)、AQUACER515、AQUACER593(以上商品名、ビックケミー・ジャパン株式会社製)等が挙げられる。
上述したように、樹脂インクは、シリコン系界面活性剤と、アセチレングリコール系界面活性剤とを含むことが好ましい。これらの各成分については、色インクで説明したものと同様の材料が採用される。また、上記界面活性剤の好ましい範囲は1質量%以下であるが、記録媒体やインクの種類に応じて適宜調整できる。
反応インクは、色インクおよび樹脂インクの構成成分に凝集を生じさせる、多価金属塩、ポリアリルアミンおよびその誘導体から選択される反応剤と、界面活性剤を含む。多価金属塩は、好ましくは、少なくとも硫酸塩、硝酸塩およびカルボン酸塩から選択される。好ましくは、反応インクは、さらに、前記反応剤と凝集を生じない樹脂粒子を含むことが好ましい。
反応インクに用いることができる多価金属塩は、二価以上の多価金属イオンとこれら多価金属イオンに結合する陰イオンとから構成され、水に可溶なものである。多価金属イオンの具体例としては、Ca2+、Cu2+、Ni2+、Mg2+、Zn2+、Ba2+などの二価金属イオン、Al3+、Fe3+、Cr3+などの三価金属イオンがあげられる。陰イオンとしては、Cl-、NO3-、I-、Br-、ClO3-、及びCH3COO-などがあげられる。
反応インクに用いることができるポリアリルアミン及びポリアリルアミン誘導体は水に可溶で、水中でプラスに荷電するカチオン性高分子である。
本発明の反応インクは、前記反応剤との反応により凝集しないものであれば、種々の樹脂を利用することができ、例えば、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレンーブタジエン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、などが挙げられる。
界面活性剤としては、シリコン系界面活性剤が好ましい。反応インクにシリコン系界面活性剤を用いることで、界面活性剤の添加量が少量であっても、非/低吸収性記録媒体に対して、反応インクを均一かつ効率良く濡れ拡がることができる。シリコン系界面活性剤としては、ポリシロキサン系化合物等が好ましく用いられ、例えば、ポリエーテル変性オルガノシロキサン等が挙げられる。例えば、ビックケミー・ジャパン株式会社より、シリコン系添加剤BYK−306、BYK−307、BYK−333、BYK−341、BYK−345、BYK−346、BYK−348等が好ましい。また、上記界面活性剤の好ましい範囲は3質量%以下であるが、記録媒体やインクの種類に応じて適宜調整できる。反応インクの表面張力は23.0mN/m〜40.0mN/mの範囲で用いることが好ましく、より好ましくは25.0mN/m〜35.0mN/mの範囲である。
また、反応インクは、色インクと同様に、主な媒体として水を含む。さらに必要に応じて添加するものとして、水溶性溶剤、保湿剤、防腐剤・防かび剤、pH調整剤、溶解助剤、酸化防止剤などがあげられる。これらの材料については、色インクで説明したものと同様の材料を適用できる。
本実施形態に係る印刷方法は、インクジェット記録方式を用いて、記録媒体に色インクと樹脂インクと反応インクとを印字する工程を含んでなるものである。
乾燥方式としては、強制空気加熱、輻射加熱、伝導加熱、高周波乾燥、マイクロ波乾燥用等が好ましい。
以下の実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
表1に示す配合量(色インクの全質量に対する各成分の質量%)で各構成成分を配合して、色インクA1〜A24を得た。
また、表2に示す配合量(樹脂インクの全質量に対する各成分の質量%)で各構成成分を配合して、樹脂インクB1〜B6を得た。
また、表3に示す配合量(反応インクの全質量に対する各成分の質量%)で各構成成分を配合して、反応インクC1〜C9を得た。
ここで、表3に示す各反応インクを、ガラス瓶に50gずつ入れ、60℃1日放置した。その結果、反応インクC1〜C8には凝集物は見られなかったが、反応インクC9のみ凝集物を生じゲル化していた。
そして、種々の色インク、樹脂インク、及び反応インクを備えるインクセットを用意し、表4に示す条件でインクジェット法にて印刷した。2種類の記録媒体に対して印刷し、被記録面がプラスチックフィルムで非吸収性の記録媒体としてのPPメディアのOPP60 PAT1E 8K(商品名、リンテック社製)、低吸収性の記録媒体としていわゆる印刷本紙として使用されているグロス系微コート紙のOKトップコートN(商品名、王子製紙株式会社製)を用いた。印刷では、紙案内部にヒーターを取り付けて40℃に調整したインクジェットプリンターPX−930(商品名、セイコーエプソン株式会社製、ノズル解像度180dpi)を用い、表4に記載のインクセットを用いて360dpiにてパッチや画像を印刷した。
表4に示す実施例および比較例において、以下に示すいずれかの印字工程を採用した。
印字工程1:色インクを印字後、樹脂インクを印刷する印刷方法
印字工程2:色インクと樹脂インクを同時パス内で印字する印刷方法
印字工程3:樹脂インクを印字後、色インクを印字する印刷方法
表4に示す実施例および比較例において、以下に示すいずれかの乾燥工程を採用した。
乾燥工程イ:印字工程終了後に、印字物を50℃の乾燥機に10分間放置して乾燥
乾燥工程ロ:色インク又は樹脂インクの片方を印字した後、印字物を50℃の乾燥機に2分間放置して乾燥した後、残りの一方のインクで印字し、その後、印字物を50℃の乾燥機に8分間放置して乾燥
A:OD値 1.5以上
B:OD値 1.5未満
カラー384パッチからなるカラーチャートを印字し、Spectrolino(グレタグマクベス社製)を用いて、L*a*b*色空間体積(ガマット値)を算出し、以下の基準で評価した。
A:ガマット値が50万以上
B:ガマット値が50万未満
上記のカラーパッチで、滲みや印刷ムラについて目視で観察した。
A:滲みや印刷ムラは確認されない
B:一部のパッチで、滲みや印刷ムラを生じる
C:ほとんどのパッチで、滲みや印刷ムラを生じる
各記録物の作製後に、爪で擦ることによる印刷部のはがれ等の画像の乱れを目視にて観察した。評価基準は、以下の通りである。
A:強く擦っても、印刷部の剥がれがほとんどない
B:強く擦ると、印刷部の剥がれがわずかに生じる
C:擦ると印刷部の剥がれが若干生じる
D:擦ると印刷部の剥がれが実用上問題となるレベルである
実施例1〜16の各インクの吐出安定性は、評価1のカラーチャートの印字中において、目詰まり、飛行曲がり等の吐出不良はなく、問題ないことを確認した。
一方、反応インクC9は目詰まりをおこし吐出することができなかった。
Claims (9)
- インク非吸収性および低吸収性の記録媒体に、水性インクセットを用いたインクジェット記録方式により色インク、樹脂インク、および反応インクを塗布して画像を印刷する印刷方法であって、
(1)前記水性インクセットは、着色剤を含む前記色インクと、着色剤を含まずに樹脂粒子を含む前記樹脂インクと、前記色インクおよび前記樹脂インクの構成成分に凝集を生じさせる反応剤を含有する反応インクとを備え、
(2)前記色インクは、水不溶性の着色剤、水溶性および/または非水溶性の樹脂成分、水溶性溶剤、界面活性剤を含み、
(3)前記樹脂インクは、水溶性樹脂溶剤、水には不溶であるが前記水溶性樹脂溶剤には相溶する熱可塑性の樹脂粒子を含み、かつ当該樹脂粒子の総含有率が前記色インクに含まれる前記着色剤の含有率以上であり、
(4)前記反応インクは、多価金属塩、ポリアリルアミンおよびその誘導体から選択される反応剤と、界面活性剤を含み、
(5)印刷中および/または印刷後に乾燥工程を含む、
ことを特徴とするインクジェット記録方式の印刷方法。 - 前記色インクが、プロセスカラーに加えて、さらにスペシャルカラーを含み、かつ、当該スペシャルカラーがオレンジとグリーンからなることを特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
- 前記多価金属塩が、少なくとも硫酸塩、硝酸塩およびカルボン酸塩から選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷方法。
- 前記反応インクの界面活性剤として、シリコン系界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の印刷方法。
- 前記反応インクが、さらに、前記反応剤と凝集を生じない樹脂粒子を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の印刷方法。
- 前記反応インクが、カチオン性ポリウレタン樹脂粒子を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の印刷方法。
- 前記樹脂インクが、さらにワックス粒子を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の印刷方法。
- 前記色インクおよび前記樹脂インクは、シリコン系界面活性剤とアセチレングリコール系界面活性剤とを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の印刷方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の印刷方法を備えていることを特徴とする印刷装置。
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