JP2010114143A - 半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユニットセルの選択用のワードラインとは別個に磁気抵抗素子の書き込み用のワードラインを設けることなく、選択トランジスタ上に磁気抵抗素子が積層された半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不純物層12、チャネル層13および不純物層16を支柱状に半導体基板11上に順次積層し、チャネル層13の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜14を介してゲート電極15を配置することで選択トランジスタ31を構成し、磁性層17、非磁性層18および磁性層19を不純物層16上に順次積層することで、選択トランジスタ31上にスピン注入磁化反転素子32を形成する。
【選択図】 図1−1

Description

本発明は半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法に関し、特に、情報を磁気的に記憶する磁気抵抗素子が選択トランジスタ上に積層されたMRAM(Magnetic Random Access Memory)に適用して好適なものである。
SRAMと同等の高速アクセス性、DRAMと同等の高集積性、フラッシュメモリと同等の不揮発性を兼ね備えた半導体記憶装置としてMRAMが注目されている。
ここで、MRAMでは、情報を磁気的に記憶する磁気抵抗素子と、読み書き対象となるユニットセルの磁気抵抗素子を選択する選択トランジスタが設けられている。そして、選択トランジスタのゲート電極は半導体基板上に配置され、ソース/ドレインはゲート電極の両側の半導体基板に形成される。また、磁気抵抗素子は、選択トランジスタ上に形成された多層配線層に配置される。
また、従来技術として、磁性体メモリ素子の集積度を向上させるために、磁性体を利用したデータ貯蔵機能を有する磁性メモリ要素を垂直型トランジスタ上に形成し、磁性メモリ要素を通して垂直型トランジスタと連結されたビットラインと、ビットラインの上部でこれを横切る書込み用ワードラインを設ける方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、不純物積層物の両側がゲート積層物で被覆されることから、不純物積層物を流れる電流から発生する磁束のシールド性が十分でない。このため、MRAMの集積度を上げると、メモリセル間の磁気的干渉が増大し、誤動作を引き起こす可能性が大きくなるという問題があった。
また、特許文献1に開示された方法では、ゲート積層物としてのワードラインとは別個に書き込み用ワードラインをビットライン上に設ける必要があるため、配線数が増大し、MRAMの高集積化に支障をきたすという問題があった。
特開2003−218328号公報
そこで、本発明の目的は、ユニットセルの選択用のワードラインとは別個に磁気抵抗素子の書き込み用のワードラインを設けることなく、選択トランジスタ上に磁気抵抗素子が積層された半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様によれば、第1不純物層上に積層されたチャネル層と、前記チャネル層上に積層された第2不純物層と、前記チャネル層の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極と、前記第2不純物層上に積層されたスピン注入磁化反転素子と、前記スピン注入磁化反転素子上に配置されたビットラインと、前記ビットライン上に配置され、前記ゲート電極に電気的に接続されたワードラインとを備えることを特徴とする半導体記憶装置を提供する。
また、本発明の一態様によれば、第1不純物層、チャネル層および第2不純物層が順次積層され、前記チャネル層の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜を介してゲート電極が配置された選択トランジスタを半導体基板上に形成する工程と、前記第1不純物層、前記チャネル層、前記第2不純物層および前記ゲート電極の周囲が埋め込まれるように前記半導体基板上に第1絶縁層を形成する工程と、前記第1絶縁層にて周囲が埋め込まれた第2不純物層上に積層されたスピン注入磁化反転素子を形成する工程と、前記スピン注入磁化反転素子の周囲が埋め込まれるように前記第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する工程と、前記スピン注入磁化反転素子上にビットラインを形成する工程と、前記ビットラインが埋め込まれるように前記第2絶縁層上に第3絶縁層を形成する工程と、前記第1から第3絶縁層に埋め込まれたプラグ電極を介して前記ゲート電極に電気的に接続されたワードラインを前記第3絶縁層上に形成する工程とを備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法を提供する。
以上説明したように、本発明によれば、ユニットセルの選択用のワードラインとは別個に磁気抵抗素子の書き込み用のワードラインを設けることなく、選択トランジスタ上に磁気抵抗素子が積層された半導体記憶装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1−1は、本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図、図1−2は、図1−1の選択トランジスタ31とスピン注入磁化反転素子32との積層構造を示す斜視図、図2は、本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図である。
図1−1、図1−2および図2において、半導体基板11上には、不純物層12、チャネル層13および不純物層16が支柱状に順次積層されている。なお、不純物層12、16は、不純物が高濃度にドーピングされた半導体にて構成することができ、トランジスタのソース/ドレインを構成することができる。また、チャネル層13は、不純物層12、16との間でPN接合を構成することができる。また、半導体基板11、不純物層12、16およびチャネル層13を構成する半導体としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbS、GaAs、InP、GaP、GaN、ZnSe、GaInAsPなどの中から選択することができる。
そして、チャネル層13の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜14を介してゲート電極15が配置されることで、選択トランジスタ31が構成されている。そして、この選択トランジスタ31の周囲には、絶縁層21aが埋め込まれている。
また、不純物層16上には、スピン注入磁化反転素子32が形成されている。そして、このスピン注入磁化反転素子32の周囲には、絶縁層21bが埋め込まれている。なお、スピン注入磁化反転素子32の外形は、不純物層12、チャネル層13および不純物層16の外形に対応させることができ、例えば、スピン注入磁化反転素子32、不純物層12、チャネル層13および不純物層16は円柱状とすることができる。
ここで、スピン注入磁化反転素子32は、例えば、磁性層17、非磁性層18および磁性層19の積層構造を用いることができる。そして、磁性層17を磁化自由層として使用し、磁性層19を磁化固定層として使用し、磁性層17、非磁性層18および磁性層19の積層構造に垂直方向に流れる電流の向きを切り替えることで、磁性層17の磁化の向きを磁性層19と平行にしたり、反平行にしたりすることができる。
ここで、磁性層17の磁化の向きが磁性層19と平行であるか反平行であるかによってスピン注入磁化反転素子32に抵抗値が変化する。従って、磁性層17の磁化の向きを制御することでスピン注入磁化反転素子32に情報を記憶させることができる。また、スピン注入磁化反転素子32の抵抗値の変化を検出することで、スピン注入磁化反転素子32に記憶された情報を読み出すことができる。
また、スピン注入磁化反転素子32では、磁性層17の磁化の向きを制御するために、電子のスピンが使用され、スピン注入磁化反転素子32の寸法が小さくなるに従って、書き込み電流が小さくなることから、消費電流の増大を抑制しつつ、高集積化を図ることができる。また、スピン注入磁化反転素子32では、磁性層17の磁化の向きを制御するために、外部磁界が不要となることから、書き込み用のワードラインを設ける必要がなくなり、高集積化を図ることができる。
なお、非磁性層18として導電膜を用いることにより、スピン注入磁化反転素子32は、GMR(巨大磁気抵抗効果)素子として動作させることができる。また、非磁性層18としてトンネル膜を用いることにより、スピン注入磁化反転素子32は、TMR(トンネル磁気抵抗効果)素子として動作させることができる。
なお、磁性層17、19の材料としては、例えば、CoFe、NiFe、CoFeBなどのCo、Fe、Niなどの強磁性材またはこれらの合金を用いることができる。また、非磁性層18の材料としては、スピン注入磁化反転素子32をGMR素子として動作させる場合には、例えば、Ru、Cu、Al、Auなどの金属を用いることができ、スピン注入磁化反転素子32をTMR素子として動作させる場合には、例えば、AlO、HfO、TiO、TaOなどの絶縁膜を用いることができる。
また、絶縁層21b上には、磁性層19に電気的に接続されたビットライン20がカラム方向に形成されている。そして、このビットライン20は、絶縁層21cにて埋め込まれている。
また、絶縁層21c上には、ワードライン23がロウ方向に形成されている。そして、ワードライン23は、絶縁層21a〜21cに埋め込まれたプラグ電極22を介してゲート電極15に電気的に接続されている。また、半導体基板11は、不純物を高濃度に導入することで、プレートラインとして使用することができる。
図3は、図1−1の半導体記憶装置のユニットセルの等価回路を示す図である。
図3において、選択トランジスタ31のドレインは、磁気抵抗素子として機能するスピン注入磁化反転素子32を介してビットライン20に接続されている。また、選択トランジスタ31のソースは、プレートライン33に接続されている。また、選択トランジスタ31のゲートは、ワードライン23に接続されている。
そして、図1−1において、スピン注入磁化反転素子32の書き込みを行う場合、ワードライン23を介して選択トランジスタ31をオンにし、スピン注入磁化反転素子32に垂直に電流を流す。そして、磁化自由層としての磁性層17から磁化固定層としての磁性層19に電流が流れると、磁性層19から磁性層17に上向きスピンを持った電子が注入される。この結果、磁性層17の電子に上向きのトルクが与えられ、磁性層17の磁化の方向が磁性層19の磁化の方向と平行になることにより、スピン注入磁化反転素子32に論理値“0”が記憶される。
一方、磁化固定層としての磁性層19から磁化自由層としての磁性層17に電流が流れると、磁性層17から磁性層19に上向きスピンを持った電子が注入されるとともに、下向きスピンを持った電子が磁性層19と非磁性層18との界面で反射され、磁性層17に戻される。この結果、磁性層17の電子に下向きのトルクが与えられ、磁性層17の磁化の方向が磁性層19の磁化の方向と反平行になることにより、スピン注入磁化反転素子32に論理値“1”が記憶される。
また、スピン注入磁化反転素子32の読み出しを行う場合、ワードライン23を介して選択トランジスタ31をオンにし、磁性層17に磁化が反転しない範囲内の電流をスピン注入磁化反転素子32に垂直に流す。そして、スピン注入磁化反転素子32に垂直に電流を流した時のスピン注入磁化反転素子32での電位差を検出し、この電位差を基準値と比較することで、スピン注入磁化反転素子32に記憶されている情報を読み出す。
ここで、選択トランジスタ31上にスピン注入磁化反転素子32を積層することで、スピン注入磁化反転素子32を配置するためのスペースを半導体基板11上に確保する必要がなくなるとともに、書き込み電流の増大を招くことなく、選択トランジスタ31およびスピン注入磁化反転素子32を微細化することができ、MRAMの高集積化を図ることが可能となる。
また、チャネル層13の周囲を取り巻くようにゲート電極15を配置することにより、チャネル層13を流れる電流から発生する磁束のシールド性を向上させることができる。このため、メモリセル間の磁気的干渉を抑制しつつ、メモリセル間の間隔を狭くすることが可能となり、誤動作を招来させることなく、MRAMの集積度を上げることができる。
図4−1〜図4−5は、図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。
図4−1において、フォトリソグラフィー技術にて作製したレジストパターンをマスクとして半導体基板11をドライエッチングすることで、半導体基板11に支柱11aを形成する。
次に、図4−2に示すように、熱酸化などの方法を用いることにより、支柱11aの表面にゲート絶縁膜14を形成する。そして、支柱11aの中央部分の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜14上にゲート電極15を形成する。
次に、図4−3に示すように、ゲート電極15をマスクとして、不純物の斜めイオン注入Zpを支柱11aに行うことにより、不純物層12、チャネル層13および不純物層16を支柱11aに形成する。
次に、図4−4に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、選択トランジスタ31が埋め込まれるようにして絶縁層21aを半導体基板11上に形成する。そして、CMPまたはエッチバックなどの方法を用いることにより、絶縁層21aを平坦化し、不純物層16の表面を露出させる。
そして、スパッタなどの方法を用いることにより、磁性層17、非磁性層18および磁性層19を不純物層16および絶縁層21a上に順次積層する。そして、フォトリソグラフィー技術にて作製したレジストパターンをマスクとして磁性層17、非磁性層18および磁性層19をドライエッチングすることで、絶縁層21a上の磁性層17、非磁性層18および磁性層19を除去し、不純物層16上に配置されたスピン注入磁化反転素子32を形成する。
次に、図4−5に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、スピン注入磁化反転素子32が埋め込まれるようにして絶縁層21bを絶縁層21a上に形成する。そして、CMPまたはエッチバックなどの方法を用いることにより、絶縁層21bを平坦化し、磁性層19の表面を露出させる。
そして、スパッタなどの方法を用いることにより、導体層を磁性層19および絶縁層21b上に積層する。そして、フォトリソグラフィー技術にて作製したレジストパターンをマスクとして導体層をドライエッチングすることで、磁性層19および絶縁層21b上にビットライン20を形成する。
次に、図1−1に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、ビットライン20が埋め込まれるようにして絶縁層21cを絶縁層21a上に形成する。そして、ゲート電極15に接続されたプラグ電極22を絶縁層21a〜21cに埋め込んだ後、プラグ電極22に接続されたワードライン23を絶縁層21c上に形成する。
なお、上述した第1実施形態では、スピン注入磁化反転素子32として、磁性層17、非磁性層18および磁性層19を設けた構成について説明したが、スピン注入磁化反転素子32は、これ以外の構造でもよく、例えば、スピン注入磁化反転素子32の上下に上部電極および下部電極を設けるようにしてもよいし、磁化固定層の磁化を固定するための反強磁性層を設けるようにしてもよいし、シングルピン構造の他、ダブルピン構造を用いるようにしてもよい。
以下の第2実施形態および第3実施形態では、図1−1のスピン注入磁化反転素子32について、図1−1に示した構造以外の構成について説明する。
(第2実施形態)
図5−1および図5−2は、本発明の第2実施形態に係るスピン注入磁化反転素子の概略構成を示す断面図である。
図5−1および図5−2において、磁化固定層41上には、スピンフィルタ層42、磁化自由層43、非磁性層44、磁化固定層45および反強磁性層46が順次積層されている。なお、例えば、磁化固定層41、45および磁化自由層43の材料としてCoFe、スピンフィルタ層42の材料としてRu、非磁性層44の材料としてCu、反強磁性層46の材料としてIrMnを用いることができる。
そして、図5−1に示すように、磁化固定層41、スピンフィルタ層42、磁化自由層43、非磁性層44、磁化固定層45および反強磁性層46に垂直に電流Iが流れると、磁化固定層45から磁化自由層43に上向きスピンを持った電子eが注入されるとともに、磁化自由層43を通過した上向きスピンを持った電子eが磁化固定層41とスピンフィルタ層42との界面で反射され、磁化自由層43に戻される。この結果、磁化自由層43の電子に上向きのトルクが与えられ、磁化自由層43の磁化の方向が磁化固定層45の磁化の方向と平行になることにより、スピン注入磁化反転素子に論理値“0”が記憶される。
一方、磁化固定層41、スピンフィルタ層42、磁化自由層43、非磁性層44、磁化固定層45および反強磁性層46に垂直に電流Iが流れると、磁化固定層45から磁化自由層43に下向きスピンを持った電子eが注入されるとともに、下向きスピンを持った電子eが非磁性層44と磁化固定層45との界面で反射され、磁化自由層43に戻される。この結果、磁化自由層43の電子に下向きのトルクが与えられ、磁化自由層43の磁化の方向が磁化固定層45の磁化の方向と反平行になることにより、スピン注入磁化反転素子に論理値“1”が記憶される。
ここで、磁化固定層41と磁化自由層43との間にスピンフィルタ層42を設けることにより、スピン蓄積効果を増大させることが可能となり、磁化反転に必要な電流密度を低減させることができる。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係るスピン注入磁化反転素子の概略構成を示す断面図である。
図6において、電極51上には、垂直磁化ピン層52、界面磁性層53、トンネル膜54、界面磁性層55および垂直磁化フリー層56が順次積層されている。なお、例えば、界面磁性層53、55の材料としてCoFeB、トンネル膜54の材料としてMgOを用いることができる。
ここで、スピン注入磁化反転素子の磁化固定層および磁化自由層に垂直磁化膜を用いることにより、面内磁化方式に比べ、反磁界の影響を受けにくくして磁化反転時のエネルギーレベルを低減させることができ、書き込み電流を低減することが可能となる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図、図8は、本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図である。
図7および図8において、半導体基板61上には、不純物層62、チャネル層63および不純物層66が支柱状に順次積層されている。そして、チャネル層63の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜64を介してゲート電極65が配置されることで、選択トランジスタ81が構成されている。また、不純物層66上には、磁性層67、非磁性層68および磁性層69が順次積層されることで、スピン注入磁化反転素子82が選択トランジスタ81上に形成されている。そして、スピン注入磁化反転素子82上には磁性層69に電気的に接続されたビットライン70がカラム方向に形成されるとともに、ビットライン70と並行にプレートライン76が形成されている。
そして、選択トランジスタ81、スピン注入磁化反転素子82、ビットライン70およびプレートライン76は、絶縁層71に埋め込まれている。また、半導体基板61には、不純物層62に接続された不純物層74が形成されている。そして、プレートライン76は、絶縁層71に埋め込まれたプラグ電極75を介して不純物層74に接続されている。また、絶縁層71上には、ワードライン73がロウ方向に形成されている。そして、ワードライン73は、絶縁層71に埋め込まれたプラグ電極72を介してゲート電極65に電気的に接続されている。
ここで、不純物層62に電気的に接続されたプレートライン76をビットライン70と並行に設けることにより、半導体基板61をプレートライン76として用いる必要がなくなり、プレートライン76の抵抗値を下げることが可能となることから、ユニットセルに流れる書き込み電流を均一化することができる。
(第5実施形態)
図9は、本発明の第5実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図である。
図9において、半導体基板111上には、不純物層112、チャネル層113および不純物層116が支柱状に順次積層されている。そして、チャネル層113の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜114aを介してゲート電極115aが配置されることで、選択トランジスタ131が構成されている。
また、不純物層116上には、磁性層117、非磁性層118および磁性層119が順次積層されることで、スピン注入磁化反転素子132が選択トランジスタ131上に形成されている。ここで、スピン注入磁化反転素子132には、磁性層117、非磁性層118および磁性層119の周囲を取り巻くように絶縁層114bを介して磁気シールド層115bが配置されている。
また、スピン注入磁化反転素子132上には、磁性層119に電気的に接続されたビットライン120がカラム方向に形成されている。そして、選択トランジスタ131、スピン注入磁化反転素子132およびビットライン120は、絶縁層121にて埋め込まれている。
また、絶縁層121上には、ワードライン123がロウ方向に形成されている。そして、ワードライン123は、絶縁層121に埋め込まれたプラグ電極122を介してゲート電極115に電気的に接続されている。また、半導体基板111は、不純物を高濃度に導入することで、プレートラインとして使用することができる。
ここで、磁性層117、非磁性層118および磁性層119の周囲を取り巻くように磁気シールド層115bを配置することにより、スピン注入磁化反転素子132を流れる電流から発生する磁束のシールド性を向上させることができる。このため、メモリセル間の磁気的干渉を抑制しつつ、メモリセル間の間隔を狭くすることが可能となり、誤動作を招来させることなく、MRAMの集積度を上げることができる。
(第6実施形態)
図10は、本発明の第6実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図である。
図10において、半導体基板211上には、不純物層212、チャネル層213および不純物層216が支柱状に順次積層されている。そして、不純物層212、チャネル層213および不純物層216の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜214を介してゲート電極215が配置されることで、選択トランジスタ231が構成されている。
また、不純物層216上には、磁性層217、非磁性層218および磁性層219が順次積層されることで、スピン注入磁化反転素子232が選択トランジスタ231上に形成されている。ここで、スピン注入磁化反転素子232には、磁性層217、非磁性層218および磁性層219の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜214を介してゲート電極215が配置されている。
また、スピン注入磁化反転素子232上には、磁性層219に電気的に接続されたビットライン220がカラム方向に形成されている。そして、選択トランジスタ231、スピン注入磁化反転素子232およびビットライン220は、絶縁層221にて埋め込まれている。
また、絶縁層221上には、ワードライン223がロウ方向に形成されている。そして、ワードライン223は、絶縁層221に埋め込まれたプラグ電極222を介してゲート電極215に電気的に接続されている。また、半導体基板211は、不純物を高濃度に導入することで、プレートラインとして使用することができる。
ここで、不純物層212、チャネル層213および不純物層216だけでなく、磁性層217、非磁性層218および磁性層219の周囲を取り巻くようにゲート電極215を配置することにより、選択トランジスタ231およびスピン注入磁化反転素子232を流れる電流から発生する磁束のシールド性を向上させることができる。このため、メモリセル間の磁気的干渉を抑制しつつ、メモリセル間の間隔を狭くすることが可能となり、誤動作を招来させることなく、MRAMの集積度を上げることができる。
図11−1および図11−2は、図10の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。
図11−1において、不純物をドーピングしながらエピタキシャル成長を行うことにより、不純物層212、チャネル層213および不純物層216を半導体基板211上に順次積層する。そして、スパッタなどの方法を用いることにより、磁性層217、非磁性層218および磁性層219を不純物層216上に順次積層する。
次に、フォトリソグラフィー技術にて作製したレジストパターンをマスクとして不純物層212、チャネル層213、不純物層216、磁性層217、非磁性層218および磁性層219をドライエッチングすることで、不純物層212、チャネル層213、不純物層216、磁性層217、非磁性層218および磁性層219を支柱状にパターニングする。
次に、図11−2に示すように、熱酸化やCVDなどの方法を用いることにより、支柱状の不純物層212、チャネル層213、不純物層216、磁性層217、非磁性層218および磁性層219の側壁にゲート絶縁膜214を形成する。そして、支柱状の不純物層212、チャネル層213、不純物層216、磁性層217、非磁性層218および磁性層219の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜214上にゲート電極215を形成する。
次に、図10に示すように、スピン注入磁化反転素子232上に配置されたビットライン120を形成するとともに、選択トランジスタ231、スピン注入磁化反転素子232およびビットライン220が埋め込まれた絶縁層221を半導体基板211上に形成する。そして、ゲート電極215に接続されたプラグ電極222を絶縁層221に埋め込んだ後、プラグ電極222に接続されたワードライン223を絶縁層221上に形成する。
本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図。 図1−1の選択トランジスタ31とスピン注入磁化反転素子32との積層構造を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図。 図1−1の半導体記憶装置のユニットセルの等価回路を示す図。 図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 図1−1の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係るスピン注入磁化反転素子の概略構成を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係るスピン注入磁化反転素子の概略構成を示す断面図。 本発明の第3実施形態に係るスピン注入磁化反転素子の概略構成を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図。 本発明の第5実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図。 本発明の第6実施形態に係る半導体記憶装置のユニットセルの概略構成を示す断面図。 図10の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。 図10の半導体記憶装置の製造方法を示す断面図。
符号の説明
11、61、111、211 半導体基板、12、16、62、66、74、112、116、112、116 不純物層、13、63、113、213 チャネル層、14、64、114a、214 ゲート絶縁膜、15、65、115a、215 ゲート電極、17、19、67、69、117、119、217、219 磁性層、18、44、68、118、218 非磁性層、20、70、120、220 ビットライン、21a〜21c、71、121、221 絶縁層、22、72、75、122、222 プラグ電極、23、73、123、223 ワードライン、31 選択トランジスタ、32 スピン注入磁化反転素子、33、76 プレートライン、11a 支柱、41、45 磁化固定層、42 スピンフィルタ層、43 磁化自由層、46 反強磁性層、57 キャップ層、51 電極、52 垂直磁化ピン層、53、55 界面磁性層、54 トンネル膜、56 垂直磁化フリー層、114b 絶縁層、115b 磁気シールド層

Claims (5)

  1. 第1不純物層上に積層されたチャネル層と、
    前記チャネル層上に積層された第2不純物層と、
    前記チャネル層の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜を介して配置されたゲート電極と、
    前記第2不純物層上に積層されたスピン注入磁化反転素子と、
    前記スピン注入磁化反転素子上に配置されたビットラインと、
    前記ビットライン上に配置され、前記ゲート電極に電気的に接続されたワードラインとを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1不純物層に電気的に接続され、前記ビットラインと並行に配置されたプレートラインをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記スピン注入磁化反転素子の周囲を取り巻くように配置された磁気シールド層をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1不純物層、前記チャネル層、前記第2不純物層および前記スピン注入磁化反転素子の形状は円柱状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 第1不純物層、チャネル層および第2不純物層が順次積層され、前記チャネル層の周囲を取り巻くようにゲート絶縁膜を介してゲート電極が配置された選択トランジスタを半導体基板上に形成する工程と、
    前記第1不純物層、前記チャネル層、前記第2不純物層および前記ゲート電極の周囲が埋め込まれるように前記半導体基板上に第1絶縁層を形成する工程と、
    前記第1絶縁層にて周囲が埋め込まれた第2不純物層上に積層されたスピン注入磁化反転素子を形成する工程と、
    前記スピン注入磁化反転素子の周囲が埋め込まれるように前記第1絶縁層上に第2絶縁層を形成する工程と、
    前記スピン注入磁化反転素子上にビットラインを形成する工程と、
    前記ビットラインが埋め込まれるように前記第2絶縁層上に第3絶縁層を形成する工程と、
    前記第1から第3絶縁層に埋め込まれたプラグ電極を介して前記ゲート電極に電気的に接続されたワードラインを前記第3絶縁層上に形成する工程とを備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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