JP2010113367A - 光学用部材およびこれに用いる表面保護フィルム - Google Patents
光学用部材およびこれに用いる表面保護フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010113367A JP2010113367A JP2009297969A JP2009297969A JP2010113367A JP 2010113367 A JP2010113367 A JP 2010113367A JP 2009297969 A JP2009297969 A JP 2009297969A JP 2009297969 A JP2009297969 A JP 2009297969A JP 2010113367 A JP2010113367 A JP 2010113367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- biaxially stretched
- optical member
- polymer film
- stretched polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】少なくとも粘着剤層/二軸延伸高分子フィルムの層構成を有する表面保護フィルムを貼り付けられた光学用部材であって、前記光学用部材が偏光板または位相差板であり、前記二軸延伸高分子フィルムがポリエステルフィルムであり、前記二軸延伸高分子フィルムのマイクロ波透過型分子配向計で測定した配向主軸の最大歪みが7度以下であり、且つマイクロ波透過強度の最大/最小比(MOR値)の最低値が1.8より大きいことを特徴とする光学用部材。
【選択図】なし
Description
1.少なくとも粘着剤層/二軸延伸高分子フィルムの層構成を有する表面保護フィルムを貼り付けられた光学用部材であって、前記光学用部材が偏光板または位相差板であり、前記二軸延伸高分子フィルムがポリエステルフィルムであり、前記二軸延伸高分子フィルムのマイクロ波透過型分子配向計で測定した配向主軸の最大歪みが7度以下であり、且つマイクロ波透過強度の最大/最小比(MOR値)の最低値が1.8より大きいことを特徴とする光学用部材。
2.前記二軸延伸高分子フィルムが、ヘイズが10%以下であることを特徴とする前記光学用部材。
3.前記二軸延伸高分子フィルムが、120℃における熱収縮率が4%以下であることを特徴とする前記光学用部材。
4.前記二軸延伸高分子フィルムが、ポリエチレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルで構成されていることを特徴とする前記光学用部材。
5.前記表面保護フィルムにおいて、粘着剤層の反対面に帯電防止層が積層されていることを特徴とする前記光学用部材。
6.前記表面保護フィルムにおいて、粘着剤層と二軸延伸高分子フィルムとの間に帯電防止層が積層されていることを特徴とする前記光学用部材。
7.前記二軸延伸高分子フィルムの片面に離型層が積層されていることを特徴とする前記光学用部材。
8.前記離型層が、シリコーン樹脂及び/又はフッ素樹脂を主たる構成成分とする離型層であることを特徴とする光学用部材。
9.前記シリコーン樹脂が、熱硬化型シリコーン樹脂または放射線硬化型シリコーン樹脂であることを特徴とする光学用部材。
10.前記光学用部材に用いる表面保護フィルム。
120℃における熱収縮率(%)=(50−B)/50×100
フィルム形状がロール状の場合は、長手方向に500mm、幅方向には全幅の長方形を切り出す。そして、図8に示すように、同一端辺を含む幅方向(テンター方向)に100mm四方の正方形を該長方形の2頂点およびその中心を含む3箇所以上で切り出す。図8において、21は長手方向、22は幅方向、23は端辺、24は頂点、25は頂点の中心である。次に、配向主軸およびMOR値をマイクロ波透過型分子配向計によって求め、最初に測定した点の分子配向角を0度とした時に、他の三点の配向角が最も差の大きいものから最大値を求め、配向主軸の最大歪みとした。同様にして、MOR値の最も小さなものから最低値を求め、 MOR値の最低値とした。マイクロ波透過型分子配向計には、神崎製紙(株)製の分子配向計(MOA−2001A)を用いた。
一辺100mmの正方形に切ったフィルムの対角線の交点を中心に直径50mmの円を描き、120℃に加熱した熱風乾燥機中に無荷重の状態で30分間放置した後取り出し、デジタイザーによって寸法変化を読み取り、対角線の交点を通る収縮の最大位置の長さ(B)から下式により求めた。
120℃における熱収縮率(%)=(50−B)/50×100
日本電色工業株式会社製濁度計(NDH−300)を用い、任意に5箇所からサンプルをとり、その平均値を求めた。
固有粘度が0.62dl/gであり、平均粒径が1.5μmの凝集体シリカ粒子を200ppm含有する、ポリエチレンテレフタレートを水冷却した回転急冷ドラム上にフィルム形成ダイを通して押出し、未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを縦方向に124℃で2.5倍延伸し、続いて幅方向に90℃で4.0倍延伸した後、120℃で10秒間アニール処理を行った。テンター通過後、フィルムの両端部を端から20mmの位置でトリミングし、熱収縮量の小さい部位を切除した。続いて、セラミックロールによりフィルムを100℃に加熱し、さらに表面温度が700℃の赤外線ヒーターを4本用い加熱しながら、縦方向に3%弛緩処理を行った。続いて、セラミックロールでフィルムを160℃に加熱しながら、2%弛緩処理を行った。その後、フィルムの両端部をクリップで把持し、200℃で熱固定処理を施し、さらに180℃から120℃に冷却しながら、幅方向に4%弛緩処理を行い、厚さ38μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、配向主軸の最大歪みが4度、MOR値の最低値が2.74、120℃における熱収縮率が0.27%、ヘイズが0.8%、全光線透過率が90%であった。
固有粘度が0.62dl/gであり、平均粒径が1.5μmの凝集体シリカ粒子を200ppm含有する、ポリエチレンテレフタレートを水冷却した回転急冷ドラム上にフィルム形成ダイを通して押出し、未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを縦方向に111℃で1.8倍延伸し、続いて幅方向に90℃で4.3倍延伸した。さらに、180℃で幅方向に熱固定し、続いて170℃で4%弛緩処理をして、厚み39μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、配向主軸の最大歪みが5度、MOR値の最低値が2.79、120℃における熱収縮率が1.22%、ヘイズが0.5%、全光線透過率が90%であった。この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた以外は実施例1と同様にして、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。得られた表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は実施例1と同様に良好であった。
実施例1において、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの厚みのみ38μmから25μmに変更した以外は実施例1と同様に実施して、厚み25μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、配向主軸の最大歪みが4度、MOR値の最低値が2.76、120℃における熱収縮率が0.25%、ヘイズが0.3%、全光線透過率が90%であった。この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、実施例1と同様にして、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。得られた表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は実施例1と同様に良好であった。
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの代わりに、厚み38μmの二軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムを用いた以外は実施例1と同様に実施し、厚み38μmの二軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムは配向主軸の最大歪みが5度、MOR値の最低値が2.83、120℃における熱収縮率が0.29%、ヘイズが0.7%、全光線透過率が89%であった。この二軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムを用い、実施例1と同様にして、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。得られた表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。
実施例1で得た厚さ38μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(配向主軸の最大歪み:4度、MOR値の最低値:2.74、120℃における熱収縮率:0.27%、ヘイズ:0.8%、全光線透過率:90%)の片面に、第4級アンモニウム塩型カチオン性高分子化合物(日東紡績(株)製、PAS10L)35重量部、共重合ポリエステル樹脂50重量部、メチロール化メラミン樹脂(住友化学工業(株)製、SUMIMALM−40W)10重量部、エポキシ変性シリコーン(信越化学工業(株)製、Poln MF−18)5重量部を混合し、2重量%の帯電防止層用の塗布液を作成した。この塗布液を4g/m2(ウェット)の塗布量で塗布し、120℃、1分間加熱乾燥および硬化反応を行わせフィルムの片面に帯電防止層を積層した。引き続き、この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの帯電防止層側とは反対面に、実施例1と同様にして粘着剤層を形成し、表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は実施例1と同様に良好であった。また、この表面保護フィルムは、剥離する際に静電気の発生がなく、ゴミの付着がほとんどなく良好であった。
実施例5において、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの帯電防止層を積層した面に、実施例1と同様に片面に粘着剤層を積層させて表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。また、この表面保護フィルムは、剥離する際に静電気の発生がなく、ゴミの付着がほとんどなく良好であった。
実施例1において、エチレン−酢酸ビニル系粘着剤の代わりに、離型剤として付加反応型シリコーン樹脂(信越化学工業(株)製、KS−778、固形分30重量%のトルエン溶解液)100重量部と、白金触媒(信越化学工業(株)製、PL−50T)1重量部とをトルエンに溶解して、全体の固形分が3重量%のトルエン溶液(離型層用塗布液)を調整した。この離型層用塗布液を6g/m2(ウェット)の塗布量でフィルムの片面に塗布し、120℃、1分間加熱乾燥および付加重合反応を行い、表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は実施例1と同様に良好であった。
実施例7において、離型剤として、付加反応型シリコーン樹脂の代わりにUV硬化型シリコーン樹脂(信越化学工業(株)製、X−62−5048)を用いた。UV硬化型シリコーン樹脂からなる離型層用塗布液を6g/m2(ウェット)の塗布量でフィルムの片面に塗布し、1.0J/cm2の条件でUV硬化させ、表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。
実施例7において、離型剤として、付加反応型シリコーン樹脂の代わりに、フッ素系溶剤(3M社製、フロリナート FC−77)を希釈溶媒として、これにフッ素含有樹脂として含フッ素アクリル樹脂(ネオス(株)製、フリリース RBX−725NF)とフッ素系オイル(デュポン社製、クライトックス 157FS−M)を重量固形分比20:80の組成で均一分散させた濃度3.0重量%の塗布液を0.4μm(乾燥後の厚み)となるように塗布し、120℃、1分間加熱乾燥させ表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。
実施例5同様にして得た、帯電防止層を積層した二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの帯電防止層側とは反対面に、実施例7と同様の付加反応型シリコーン樹脂からなる離型層を積層し表面保護フィルムを得た。この離型フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。また、この離型フィルムは、剥離する際に静電気の発生がなく、ゴミの付着がほとんどなく良好であった。
実施例10において、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの帯電防止層を積層した表面に、実施例7と同様の付加反応型シリコーン樹脂からなる離型層を積層し表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板の検品性は良好であった。また、この表面保護フィルムは、実施例10と同様に剥離する際に静電気の発生がなく、ゴミの付着がほとんどなく良好であった。
固有粘度が0.62dl/gであり、平均粒径が1.5μmの凝集体シリカ粒子を200ppm含有する、ポリエチレンテレフタレートを水冷却した回転急冷ドラム上にフィルム形成ダイを通して押出し、未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを縦方向に90℃で3.0倍延伸し、続いて幅方向に90℃で3.8倍延伸した。さらに、200℃で幅方向に熱固定し、続いて180℃で4%リラックスして、厚み38μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、配向主軸の最大歪みが17度、MOR値の最低値が1.36、120℃における熱収縮率が0.9%、ヘイズが0.2%、全光線透過率が90%であった。この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた以外は実施例1と同様に実施し、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板は、幅方向でコントラスト濃度に斑があり、さらに幅方向で表面保護フィルムに起因する光の干渉による虹が観察され、検品性は不良であった。
固有粘度が0.62dl/gであり、平均粒径が1.5μmの凝集体シリカ粒子を200ppm含有する、ポリエチレンテレフタレートを水冷却した回転急冷ドラム上にフィルム形成ダイを通して押出し、未延伸フィルムを作製し、この未延伸フィルムを縦方向に90℃で2.5倍延伸、幅方向に90℃で3.8倍延伸した後、120℃で10秒間アニール処理を行った。テンター通過後、フィルムの両端部を端から20mmの位置でトリミングし、熱収縮量の小さい部位を切除した。続いて、セラミックロールによりフィルムを100℃に加熱し、さらに表面温度が700℃の赤外線ヒーターを4本用い加熱しながら、縦方向に3%弛緩処理を行った。続いて、セラミックロールでフィルムを160℃に加熱しながら、2%弛緩処理を行った。その後、フィルムの両端部をクリップで把持し、200℃で熱固定し、続いて180℃で4%リラックスして、厚み38μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、配向主軸の最大歪みが7度、MOR値の最低値が1.70、120℃における熱収縮率が0.8%、ヘイズが0.2%、全光線透過率が90%であった。この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた以外は実施例1と同様に実施し、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板は、幅方向で表面保護フィルムに起因する光の干渉による虹が観察され、検品性は不良であった。
固有粘度が0.62dl/gであり、平均粒径が1.5μmの凝集体シリカ粒子を200ppm含有する、ポリエチレンテレフタレートを水冷却した回転急冷ドラム上にフィルム形成ダイを通して押出し、未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを縦方向に90℃で2.0倍延伸した後、幅方向に90℃で3.8倍延伸した。200℃で熱固定し、続いて180℃で4%リラックスして、厚み38μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。得られた二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは配向主軸の最大歪みが9度、MOR値の最低値が2.04、120℃における熱収縮率が1.0%、ヘイズが0.5%、全光線透過率は90%であった。この二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた以外は実施例1と同様に実施し、片面に粘着剤層を積層した表面保護フィルムを得た。この表面保護フィルムを用いた偏光板は、幅方向でコントラスト濃度に斑があり、検品性は不良であった。
2 表面保護フィルム
3 光学用部材
11 二軸延伸高分子フィルム
12 粘着剤層
13 帯電防止層
14 離型層
15 トリアセチルセルロース(TAC)
16 偏光膜
17 偏光板の粘着剤層
21 長手方向
22 幅方向
23 端辺
24 頂点
25 頂点の中心
Claims (10)
- 少なくとも粘着剤層/二軸延伸高分子フィルムの層構成を有する表面保護フィルムを貼り付けられた光学用部材であって、
前記光学用部材が偏光板または位相差板であり、
前記二軸延伸高分子フィルムがポリエステルフィルムであり、
前記二軸延伸高分子フィルムのマイクロ波透過型分子配向計で測定した配向主軸の最大歪みが7度以下であり、且つマイクロ波透過強度の最大/最小比(MOR値)の最低値が1.8より大きいことを特徴とする光学用部材。 - 前記二軸延伸高分子フィルムが、ヘイズが10%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学用部材。
- 前記二軸延伸高分子フィルムが、120℃における熱収縮率が4%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学用部材。
- 前記二軸延伸高分子フィルムが、ポリエチレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学用部材。
- 前記表面保護フィルムにおいて、粘着剤層の反対面に帯電防止層が積層されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学用部材。
- 前記表面保護フィルムにおいて、粘着剤層と二軸延伸高分子フィルムとの間に帯電防止層が積層されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光学用部材。
- 前記二軸延伸高分子フィルムの片面に離型層が積層されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の光学用部材。
- 請求項7に記載の離型層が、シリコーン樹脂及び/又はフッ素樹脂を主たる構成成分とする離型層であることを特徴とする光学用部材。
- 請求項8記載のシリコーン樹脂が、熱硬化型シリコーン樹脂または放射線硬化型シリコーン樹脂であることを特徴とする光学用部材。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の光学用部材に用いる表面保護フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009297969A JP5130494B2 (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 光学用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009297969A JP5130494B2 (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 光学用部材 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119820A Division JP4765138B2 (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 偏光板もしくは位相差板保護用二軸延伸高分子フィルム及びこれを用いた偏光板もしくは位相差板表面保護フィルム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010113367A true JP2010113367A (ja) | 2010-05-20 |
JP2010113367A5 JP2010113367A5 (ja) | 2011-03-31 |
JP5130494B2 JP5130494B2 (ja) | 2013-01-30 |
Family
ID=42301909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009297969A Expired - Lifetime JP5130494B2 (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 光学用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5130494B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255599A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Mitsubishi Plastics Inc | 基材レス両面粘着シート用ポリエステルフィルム |
JP2012003007A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Toyobo Co Ltd | 偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム |
JP2012027231A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Mitsubishi Plastics Inc | 偏光板基材用ポリエステルフィルム |
KR20120077311A (ko) * | 2010-12-30 | 2012-07-10 | 엘지디스플레이 주식회사 | 영상 표시장치용 리타더 제조 방법 |
JP2012166452A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Inoac Gijutsu Kenkyusho:Kk | 帯電防止フィルム |
JP2013539076A (ja) * | 2010-09-24 | 2013-10-17 | アクロン ポリマー システムズ,インク. | フルオロポリマーに基づいた光学補償フィルム |
JP2017025172A (ja) * | 2015-07-18 | 2017-02-02 | 三菱樹脂株式会社 | 積層ポリエステルフィルム |
JPWO2015033829A1 (ja) * | 2013-09-05 | 2017-03-02 | 株式会社サンエー化研 | マスキングフィルム及びそれを用いた偏光式3d映像表示フィルムの検査方法 |
CN109983377A (zh) * | 2016-11-30 | 2019-07-05 | 日本瑞翁株式会社 | 偏振片及偏振片的制造方法 |
WO2023027119A1 (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-02 | 住友化学株式会社 | 光学積層体 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063664A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-14 | Toyobo Co Ltd | 偏光板用離型フイルム |
JPH09314782A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-09 | Teijin Ltd | 離型フイルム |
JPH1148427A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Toyobo Co Ltd | 制電性ポリエステルフィルム |
JPH11157228A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JPH11277621A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Toray Ind Inc | 二軸配向熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法 |
JP2000071405A (ja) * | 1998-09-02 | 2000-03-07 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
-
2009
- 2009-12-28 JP JP2009297969A patent/JP5130494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063664A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-14 | Toyobo Co Ltd | 偏光板用離型フイルム |
JPH09314782A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-09 | Teijin Ltd | 離型フイルム |
JPH1148427A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Toyobo Co Ltd | 制電性ポリエステルフィルム |
JPH11157228A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
JPH11277621A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Toray Ind Inc | 二軸配向熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法 |
JP2000071405A (ja) * | 1998-09-02 | 2000-03-07 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255599A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Mitsubishi Plastics Inc | 基材レス両面粘着シート用ポリエステルフィルム |
JP2012003007A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Toyobo Co Ltd | 偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム |
JP2012027231A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Mitsubishi Plastics Inc | 偏光板基材用ポリエステルフィルム |
JP2013539076A (ja) * | 2010-09-24 | 2013-10-17 | アクロン ポリマー システムズ,インク. | フルオロポリマーに基づいた光学補償フィルム |
KR20120077311A (ko) * | 2010-12-30 | 2012-07-10 | 엘지디스플레이 주식회사 | 영상 표시장치용 리타더 제조 방법 |
KR101706579B1 (ko) * | 2010-12-30 | 2017-02-15 | 엘지디스플레이 주식회사 | 영상 표시장치용 리타더 제조 방법 |
JP2012166452A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Inoac Gijutsu Kenkyusho:Kk | 帯電防止フィルム |
JPWO2015033829A1 (ja) * | 2013-09-05 | 2017-03-02 | 株式会社サンエー化研 | マスキングフィルム及びそれを用いた偏光式3d映像表示フィルムの検査方法 |
JP2017025172A (ja) * | 2015-07-18 | 2017-02-02 | 三菱樹脂株式会社 | 積層ポリエステルフィルム |
CN109983377A (zh) * | 2016-11-30 | 2019-07-05 | 日本瑞翁株式会社 | 偏振片及偏振片的制造方法 |
CN109983377B (zh) * | 2016-11-30 | 2022-04-19 | 日本瑞翁株式会社 | 偏振片及偏振片的制造方法 |
WO2023027119A1 (ja) * | 2021-08-27 | 2023-03-02 | 住友化学株式会社 | 光学積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5130494B2 (ja) | 2013-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5130494B2 (ja) | 光学用部材 | |
JP3518677B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
JP4765138B2 (ja) | 偏光板もしくは位相差板保護用二軸延伸高分子フィルム及びこれを用いた偏光板もしくは位相差板表面保護フィルム | |
JP3840937B2 (ja) | 一軸配向ポリエステルフィルム、並びにこれを用いた表面保護フィルムおよび離型フィルム | |
JP3570546B2 (ja) | 高分子フィルム及びこれを用いた表面保護フィルム | |
US20150024149A1 (en) | Polarizing plate, method for manufacturing polarizing plate and liquid crystal display device | |
KR20170095924A (ko) | 편광 필름의 제조 방법 및 편광 필름 | |
JP5012354B2 (ja) | 偏光板保護用または位相差板保護用離型用ポリエステルフィルム、離型フィルム、及びその製造方法 | |
JP6586721B2 (ja) | 積層フィルム、積層フィルムの製造方法及び偏光板の製造方法 | |
TW201818579A (zh) | 寬頻帶波長薄膜及其製造方法以及圓偏光薄膜的製造方法 | |
JP5999248B2 (ja) | 偏光フィルム、偏光板および偏光フィルムの製造方法 | |
JP2003089178A (ja) | 一軸配向ポリエステルフィルムおよびこれを用いた離型フィルム | |
JP2005002220A (ja) | 一軸配向ポリエステルフィルム、並びにこれを用いた表面保護フィルム及び離型フィルム | |
TW202000447A (zh) | 偏光薄膜、附黏著劑層之偏光薄膜及影像顯示裝置 | |
WO2001048518A1 (fr) | Plaque polarisante et afficheur a cristaux liquides equipe de cette plaque | |
KR20160117126A (ko) | 적층 필름, 적층 필름의 제조 방법, 편광성 적층 필름의 제조 방법, 편광판의 제조 방법 | |
JP4917477B2 (ja) | 偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置 | |
CN107272103B (zh) | 偏振膜的制造方法、层叠膜 | |
JP2019151099A (ja) | 積層フィルム | |
CN110562779B (zh) | 偏光膜卷的制造方法 | |
JP2003089152A (ja) | 一軸配向ポリエステルフィルムの製造方法 | |
TW201829198A (zh) | 光學積層體 | |
TW202001308A (zh) | 偏光薄膜、附黏著劑層之偏光薄膜及影像顯示裝置 | |
CN110959126B (zh) | 偏振片 | |
JP3570545B2 (ja) | 高分子フィルム及びこれを用いた表面保護フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121008 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5130494 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116 Year of fee payment: 3 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |