JP2010098296A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高スループット化と省フットプリント化の相反する条件の両立を実現し、ウエハのレジスト剥離均一性を確保することができる。
【解決手段】基板を処理する処理室と、前記処理室に内包された基板載置台41と、前記基板載置台41上で基板を一時待機させることが可能な基板搬送部材40と、前記基板載置台41を囲むように設けられた排気孔49aと、前記排気孔49aと前記基板載置台41の上端部を結んだ線と、前記基板載置台41との間に、前記基板搬送部材40を退避させる退避空間42と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、基板処理装置及び基板処理方法に関する。
基板処理装置の一例として、ロードポート、ロードロック室、搬送室、処理室の順にウエハは搬送され、処理室において処理される。
処理室ではゲートバルブで遮蔽された独立した空間であり、各室では個別にウエハの処理が可能である。
通常、サセプタ上で処理を行うものにおいては、1室では1ウエハのみの処理となる。特許文献1は、未処理ウエハを処理室へ交互に搬送し、処理室それぞれから処理済ウエハ基板支持体へ戻す際に、次に処理する未処理ウエハと入れ替える技術を開示する。
特開2006−86180号公報
従来の基板処理装置は、ウエハをストックするロードロック室が2室、各室にウエハを移載させるロボットを有する搬送室が1室、ウエハを処理する処理室が2室の構成になっている。本装置構成では、スループット1時間あたり200枚を超えることは困難であった。更なるスループット向上を目指した場合、単純に搬送室外周部に処理室を追加すると、スループットの向上を図ることは可能である。しかしながら、相対的に搬送室内の搬送ロボットが大型化し、処理室が追加されることで、フットプリントが肥大することは避けられない。また、処理室内の排気流量にバラツキが起きると、アッシングレートや膜処理の均一性にバラツキが生じてしまう。
本発明の目的は、高スループット化と省スペース化の相反する条件の両立を実現し、ウエハのレジスト剥離均一性を確保することができる基板処理装置及び基板処理方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、基板を処理する処理室と、前記処理室に内包された基板載置台と、前記基板載置台上で基板を一時待機させることが可能な基板搬送部材と、前記基板載置台を囲むように設けられた排気孔と、前記排気孔と前記基板載置台の上端部を結んだ線と、前記基板載置台との間に、前記基板搬送部材を退避させる退避空間と、を有する基板処理装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、搬送室に設けられた第1の基板搬送部材が、処理室の第1の基板載置台上部に基板を移動するステップと、前記第1の基板搬送部材から第1の基板支持部と第2の基板搬送部材に基板を移載するステップと、前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台上へ移動し、待機するステップと、前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台を囲うように設けられた排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線と、前記第2の基板載置台との間に設けた退避空間に退避しつつ前記第2の基板載置台へ基板を載置するステップと、前記処理室に処理ガスを供給して前記基板を処理しつつ、前記排気孔からガスを排気するステップと、を有する基板処理方法が提供される。
本発明によれば、高スループット化と省スペース化の相反する条件の両立を実現し、ウエハのレジスト剥離均一性を確保することができる基板処理装置及び基板処理方法を提供することができる。
本発明の実施形態で用いられる基板処理装置の全体構成図であり、上面からみた概念図である。 本発明の実施形態で用いられる基板処理装置の全体構成図の縦断面図である。 本発明の実施形態における基板処理装置の処理室を示す斜視図である。 本発明の実施形態における基板処理時の第2の基板搬送部材周辺を上面からみた図である。 本発明の実施形態における処理室内のガス流れ模式図を示す。 本発明の実施形態における基板処理時の第2の基板搬送部材周辺の縦断面図である。 基板処理時の第2の基板搬送部材周辺を上面から見た図であり、(a)比較例に係るバッフルリング周辺を示し、(b)本発明の実施形態におけるバッフルリング周辺を示す。 基板処理後の第2の基板搬送部材周辺を上面から見た図であり、(a)比較例に係るバッフルリングを使用した場合のアッシングレート面内均一性を示し、(b)本発明の実施形態におけるバッフルリングを使用した場合の面内均一性を示す。 本発明の実施形態における処理室内の排気系統図である。 本発明の実施形態における処理室内のウエハ移載のフローを示す斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の全体構成図であり、装置10上面からみた概念図である。
基板処理装置10は、例えば搬送室12を中心として、2つのロードロック室14a、14b及び2つの処理室16a、16bが配置されており、ロードロック室14a、14bの上流側にはフロントモジュールであるEFEM(Equipment Front End Module)18が配置されている。
EFEM18にはウエハ1をストックするフープ(25枚)を3台搭載することができる構造になっている。
EFEM18内には大気中にて同時に複数枚(5枚)を移載することが可能な大気ロボット(図示せず)が載置されており、2つのロードロック室14a、14bとの間のウエハ移載を可能にしている。
図2に示すように、ロードロック室14a、14bには、例えば25枚の基板を縦方向に一定間隔を隔てて収容する基板支持体(ボート)20が設けられている。基板支持体20は、例えば炭化珪素やアルミで構成しており、上部板22と下部板24とを接続する例えば3つの支柱26を有する。支柱26の長手方向内側には例えば25個の載置部28が平行に形成されている。また、基板支持体20は、ロードロック室14a、14b内において、鉛直方向に移動(上下方向に移動)するようにされているとともに、鉛直方向に延びる回転軸を軸として回転するようにされている。
搬送室12には、ロードロック室14a、14bと処理室16a、16bとの間でウエハ1を搬送する第1の基板搬送部材30が設けられている。第1の基板搬送部材30は、上フィンガー32a及び下フィンガー32bから構成されるフィンガー対32が設けられたアーム34を有する。上フィンガー32a及び下フィンガー32bは、例えば同一の形状をしており、上下方向に所定の間隔で離間され、アーム34からそれぞれ略水平に同じ方向に延びて、それぞれウエハ1を支持することができるようにされている。アーム34は、鉛直方向に延びる回転軸を軸として回転するようにされているとともに、水平方向に移動するようにされている。搬送室12と処理室16a、搬送室12と処理室16bは、図3に示されているように、それぞれゲートバルブ35を介して連通している。処理室16aと処理室16bとの間には、境界壁48を有し、この境界壁48によって、それぞれの処理室の雰囲気を独立した状態としている。
したがって、ロードロック室14a、14bにストックされた未処理ウエハは搬送室12に配置された第1の基板搬送部材30により同時に2枚ずつゲートバルブ35を介して処理室16a、16bへ移載される。処理済ウエハは、処理室16a、16bから第1の基板搬送部材30により一度に2枚ずつロードロック室14a、14bに移載される。
図3において、処理室16の概要が示されている。
処理室16には、2つのサセプタが配置されており、搬送室12側のサセプタである第1の基板載置台37を有する第1の処理部36と、他方のサセプタである第2の基板載置台41を有する第2の処理部38から構成される。
第1の処理部36と第2の処理部38はおのおの独立した構造となっており、装置全体からみるとウエハ処理流れ方向と同方向一列になっている。
すなわち、第2の処理部38は、搬送室12から第1の処理部36を挟んで遠方に配置されている。
第1の処理部36と第2の処理部38とは連通し、処理室16内は、300℃までの昇温が可能である。
第1の処理部36と第2の処理部38は、例えばアルミニウム(A5052、A5056等)で形成され、内挿したヒータ(不図示)により加熱されている。
省スペース、低コスト化の目的を達成するため、ロードロック室14a、14b、搬送室12及び処理室16a、16bを例えばアルミニウム(A5052)一部品にて形成してもよい。
第1の基板載置台37及び第2の基板載置台41は、処理室16内において固定部材(不図示)により装置本体11に固定されている。また、第1の基板載置台37及び第2の基板載置台41の外周には、3つの基板保持ピン39が鉛直方向に貫通しており、基板保持ピンが上下に昇降することで、基板を略水平に昇降させる。したがって、ゲートバルブ35を介して第1の基板搬送部材30により搬送されたウエハが基板保持ピン39を介して処理部上に載置されるようになっている。つまり、制御部(図示せず)の制御により、モータが回転及び逆回転することにより、基板保持ピン39が上下方向に移動するようにされている。
処理室16内の第1の処理部36と第2の処理部38の間の内側、即ち、境界壁48側寄りには、第2の基板搬送部材40が設けられている。第2の基板搬送部材40は、第1の基板搬送部材30によって搬送された第1の処理部36上にある2枚の未処理ウエハのうちの1枚を第2の処理部38の第2の基板載置台41に移載し、さらに第2の基板載置台41の処理済ウエハを第1の基板搬送部材30のフィンガー上へ移載する。
図4は、処理室16内の第2の基板搬送部材40が第2の処理部38側に待機している時(基板処理時)の様子を示す。
第2の基板搬送部材40は、ウエハ1の外径より大きな基板載置部である円弧部43aと、円弧部43aから切欠かれた切欠き部43bと、円弧部43aから円弧部の中心にむかって略水平に設けられたウエハを載置する爪部43cと、円弧部43aを支える支持部であるフレーム部43dが設けられたアーム47を有する。
円弧部43aとフレーム部43dは連続して形成され、アーム47から略水平に装着され、爪部43cを介してウエハ1を支持することができるようにされている。
アーム47は、鉛直方向に延びる軸部43eを回転軸として回転するようにされているとともに、鉛直方向に昇降するようにされている。
切欠き部43bは、軸部43eが回転し、第1の処理部36側に有するときに、搬送室12と処理室16との間に設けられたゲートバルブ35と向かい合う位置に配置される。
したがって、第2の基板搬送部材40は、回転軸である軸部43eが回転し、昇降することで、第1の基板搬送部材30によって処理室16内に搬送された2枚のウエハのうち、1枚のウエハを第1の処理部36の第1の基板載置台37上方から搬送室12の遠方にある第2の処理部38の第2の基板載置台41に搬送・載置することができる。
第2の基板搬送部材40は、第1の基板載置台37及び第2の基板載置台41からの熱輻射により高温(250℃くらい)になるため、例えばアルミナセラミックス(純度99.6%以上)から形成するのが好ましい。金属部品に比べ熱膨張係数の小さい例えばアルミナセラミックス(純度99.6%以上)で形成することで、熱変形によるたわみ等による搬送信頼性劣化を防止することができる。ただし、第2の基板搬送部材40の基部には高さ位置・水平レベル調整のため、金属部品を使用する。
第2の基板搬送部材40は、軸部43eを中心として回転するものであり、軸部43eは、境界壁48側に配置されている。
他方の処理室における第2の基板搬送部材40は、境界壁48を挟んで、一方の処理室の第2の基板搬送部材40と対照的に配置される。対照的に配置することで、それぞれの第2の基板搬送部材40を制御するための配線を、処理室16の下部であって、水平方向で装置中央、即ち境界壁48近辺に、集中して配設することが可能となる。この結果、配線スペースにおいて、部品ごとに配線を集中して設けることが可能となり、配線スペースを効率化することができる。また、境界壁48付近に配置した軸部43eを中心として回転するので、処理室16の外側を円形とすることができる。円形とすることで、装置本体11の外郭11aを斜め状とすることが可能となり、その結果、保守者が入るメンテナンススペース17をより大きく確保することができる。仮に、軸部43eを処理室16の外側に配置した場合、外郭11aを斜め状とすることはできず、保守者が入るメンテナンススペース17を大きく確保することができない。
第1の基板載置台37、第2の基板載置台41の外周には、それぞれバッフルリング49が設けられている。バッフルリング49は厚さ2〜5mm程度の板状のリング型であり、メンテナンス性を考慮し、通常2〜3分割の構造となっている。また、バッフルリング49の外周部には処理室内のガスを排気する複数の排気孔49aが形成されている。すなわち、基板載置台の外周から所望の距離をあけて、それぞれ均等に囲むようにリング状に排気孔群が形成されている。基板載置台と所望の距離がないと排気流れが乱れ、結果的に排気効率が悪くなる。また、リング状に設けることで、均一に排気される。排気孔49aは第1の基板載置台37、第2の基板載置台41の中心に向かって2つ並べて形成されており、第2の基板搬送部材40が後述する退避空間に退避されたときに、第2の基板搬送部材40の円弧部43aの外径よりも大きい径の位置に配置される。具体的には、円弧部43aの外径は例えばφ380〜390mm程度、排気孔49aは例えばφ420〜435mm程度の円に沿って配置される。なお、基板載置台に近い側の排気孔49aほど孔径を大きくすると排気効率がよい。
図5にガス流れ模式図を示す。
第1の処理部36、第2の処理部38上方に載置されたプラズマ発生部66にOガスを導入・活性化し、Oプラズマ、ラジカル等に分解する。本装置では、ウエハダメージの少ないラジカルのみをウエハに供給できるように工夫されている。第1の処理部36、第2の処理部38に供給されたガスは、第1の処理部36、第2の処理部38の外周に載置されたバッフルリング49に達し、バッフルリング49外周部にある排気孔49aを通過し、排気される。排気孔49aが処理室16内のガスコンダクタンスが最も小さく、この箇所がウエハ面内のガス流れ均一性(円周方向のガス乱れ)を決める。第2の処理部38の周辺には、第2の基板搬送部材40等の非対称且つ、ガス流れを局所的に阻害する可能性のある部位が存在する。そのため、さらに、後述する対応をすることでガス流れ均一化を確保する。
図6に第2の基板搬送部材40周辺の断面図を示す。
第2の基板搬送部材40は、第1の基板搬送部材30とのウエハの授受を行うため、円周方向に対し、開口部(切欠き部43b)を有している。
第2の基板搬送部材40は、ガス流れからみて第1の処理部36と第2の処理部38のほぼ中間に位置しているため、ガス流れ阻害の影響が少ない位置へと退避させる必要がある。具体的には、基板処理時には、第2の基板載置台41の終端部である第2の基板載置台41の外周に設けた退避空間42へ退避させる。退避空間42へ退避させることで、第2の基板搬送部材40はガス流れ阻害の影響を少なくすることが可能となる。また、よりよくは、前記排気孔49aの第2の基板載置台41側の上端部と第2の基板載置台41の角部41aを結んだ線と、第2の基板載置台41との間(退避空間)であって、第2の基板載置台41の外周に退避させる。即ち、図6の破線よりも下方まで第2の基板搬送部材40を下降させる。これにより、更に第2の処理部38上でガス(プラズマ)が均一となり、第2の基板搬送部材40が、ガス排気の障害にならないので、均一にガスを排気することができ、第2の処理部38に載置したウエハのアッシングを均一にすることができる。また、第2の基板搬送部材40自体も厚み(例えば8〜10mm程度)を持っているため、第2の基板搬送部材40上面から第2の処理部38底面までの距離をA、第2の処理部38上面から第2の処理部38底面までの距離をBとするとA<B/2が望ましい。
図7は、基板処理時の第2の基板搬送部材周辺を上面から見た図であり、(a)は比較例に係るバッフルリング周辺を示し、(b)は本発明の実施形態に係るバッフルリング周辺を示す。
図7(a)に示す比較例に係るバッフルリング51には、φ4.5mmの排気孔51aが64個、円周方向ピッチ角度11.3°の位置に形成されている。
比較例に係るバッフルリング51では、第2の基板搬送部材40のフレーム43dが排気孔51aを塞がないように配置されてきた。そのため、孔数や円周方向のピッチ寸法が限定され、1孔当りの排気ガス量管理がシビアとなり、組付け、加工誤差による影響により均一性が劣化する現象がみられた。
図7(b)に示す本発明の実施形態に係るバッフルリング49には、φ2.5mmの排気孔49aが720個、円周方向ピッチ角度2°の位置に形成されている。
図7(b)のC部及びD部が第2の基板搬送部材40のフレーム43dにより排気コンダクタンスを遮蔽している箇所となる。具体的には、遮蔽している孔数はC部において12個程度、D部において7個程度であり、全体の孔数に対する遮蔽している孔の割合はC部で1.7%、D部で1.0%である。この形状の場合、孔の総コンダクタンスは各孔のコンダクタンスの総和になる。よって孔数の遮蔽割合はコンダクタンス割合と考えてもよい。
図7(a)の比較例に係るバッフルリング51と図7(b)の本発明の実施形態に係るバッフルリング49を用いて、バッフルリング以外同等の条件でアッシングを行った。結果、図8(a)に示すように、図7(a)の比較例に係るバッフルリング51を使用した場合に6〜7%程度のアッシングレート面内均一性だったものが、図8(b)に示すように、図7(b)の本発明の実施形態に係るバッフルリング49を使用した結果、5〜6%程度のアッシングレート面内均一性が得られ、均一性改善の効果が確認された。
すなわち、第2の基板搬送部材40が上述の退避空間に退避されたときに、第2の基板搬送部材40のフレーム部43dは、総排気コンダクタンスの0%より上で3%以下の割合で排気孔を遮蔽することにより、アッシングレート面内均一性を向上させることができる。また、第2の基板搬送部材40が上述の退避空間に退避されたときに、2つの支持部から構成されるフレーム部43dの内、1つの支持部が、総排気コンダクタンスの0%より上で2%以下の割合で排気孔を遮蔽することにより、アッシングレート面内均一性を向上させることができる。すなわち、第2の基板搬送部材40等の主要部品を変更することなく、同等の部品点数にて変更可能であり、作業効率も同等にて行いつつ、ウエハのアッシングを均一にすることができる。
図9に処理室16内の排気系統図を示す。
第1の処理部36下方は、ガスを排気する第1の配管50、第1のバルブ50a、第2の配管52、APCバルブ54、メインバルブ56を介してポンプ58に、APCバルブ54、エアバルブ60を介してベント62に接続されている。
したがって、第1の処理部36周辺のガスは、排気孔49aを通過し、第1の処理部36下方から、第1の配管50、第1のバルブ50a、第2の配管52、APCバルブ54、メインバルブ56を介してポンプ58に排気され、第1の配管50、第1のバルブ50a、第2の配管52、APCバルブ54、エアバルブ60を介してベント62に排気される。
第2の処理部38下方は、ガスを排気する第3の配管64、第2のバルブ64a、第2の配管52、APCバルブ54、メインバルブ56を介してポンプ58に、APCバルブ54、エアバルブ60を介してベント62に接続されている。
したがって、第2の処理部38周辺のガスは、排気孔49aを通過し、第2の処理部38下方から、第3の配管64、第2のバルブ64a、第2の配管52、APCバルブ54、メインバルブ56を介してポンプ58に排気され、第3の配管64、第2のバルブ64a、第2の配管52、APCバルブ54、エアバルブ60を介してベント62に排気される。
処理室16内はポンプ58に接続されており、到達として0.1Pa程度までの真空に達する。そのため、第2の基板搬送部材40の軸部43eには大気との真空遮断構造が必要であり、本装置では磁気シールを軸部43eとアーム駆動モータ(図示せず)に載置して真空遮断を行っている。さらに、熱対策として、磁気シール部には水冷を施している。
処理室16に接続されるポンプ58は通常10000〜200001/minクラスのスペックが必要となり、コストも高額となっている。出来る限り使用台数を減らしたいため、上述のように第1の処理部36と第2の処理部38に接続するポンプ58は共通とする。
供給ガスについては、レジストを剥離することを目的としているため、例えば活性化したOガスを導入する。ガス流量は例えば2〜15slmであり、プロセス圧力は例えば100〜1000Paの範囲にて行う。コンダクタンスの都合上、この圧力帯を維持するために、排気配管の内径は例えばφ80〜100mm程度となっている。
合流前に載置した第1のバルブ50a及び第2のバルブ64aは好ましくは手動バルブであり、通常バタフライ式のものを採用し、開度0〜90°まで0.3〜0.5°刻みの開度調整機能を有している。この第1のバルブ50a及び第2のバルブ64aを使用することで、供給ガスに使用しているMFC(マスフローコントローラ)の個体差(流量精度・設定±3%)や、第2の基板搬送部材待機(第2の処理部側)によるガス流れ影響、その他組み付け誤差の影響により第1の処理部36と第2の処理部38の間のアッシングレート差を緩和することができる。合流後のガスは自動圧力調整手段であるAPCバルブ54、メインバルブ56を介してポンプ58によって排気される。各ユニットの排気コンダクタンスは200L/sより大きいものを採用している。APCバルブ54近傍には通常圧力計(キャパシタンスマノメータ等)が設置されており(図示せず)、所望の圧力値(プロセス条件、他)へと調圧することが可能である。
図10に処理室16内におけるウエハ移載のフローの概要を示す。
なお、以下の説明において、基板処理装置10を構成する各部の動作はコントローラ84により制御される。
ただし、処理室16内視認性を確保するため、便宜上ウエハは図示しないものとする。
(ステップ1)
第1の基板搬送部材30が上フィンガ32aと下フィンガ32bに載置された2枚のウエハを同時搬送しながら、搬送室12からゲートバルブ35を介して処理室16に移動し、第1の処理部36の第1の基板載置台37上方にて停止する。その際、第2の基板搬送部材40はフィンガ対32の上フィンガ32aと下フィンガ32bの間に収まる高さ位置にて待機している。第1の基板搬送部材30はそのまま動作しない状態にて、第1の基板載置台37の基板保持ピン39が上昇し、下フィンガ32bに載置されたウエハを第1の基板載置台37の基板保持ピン39上に載置する。さらに、第2の基板搬送部材40が上昇することで、上フィンガ32aに載置されたウエハを第2の基板搬送部材40の爪部43c上に載置する。
(ステップ2)
各ウエハを第1の処理部36、第2の処理部38の基板載置台上に載せる動作に移行する。第1の基板載置台37においては、基板保持ピン39を下降させることでそのまま第1の基板載置台37上に載置させる。第2の基板搬送部材40は、第2の処理部38の第2の基板載置台41上方へ略水平に回転し、第2の基板載置台41の基板保持ピン39が上昇し、第2の基板搬送部材40に載置されたウエハを第2の基板載置台41の基板保持ピン39上に載置する。そして、第1の基板搬送部材30は搬送室12内に戻る。
(ステップ3)
第2の処理部38側へのウエハ載置を完了した第2の基板搬送部材40の動作を示す。第2の基板搬送部材40はウエハ処理中も処理室16内に待機することになるため、第2の処理部38上方から供給される処理ガス(例えばO2ラジカル等)のガスの流れを阻害し、ウエハ面内の均一性を悪化させる恐れがある。そのため、第2の基板載置台41の排気孔49aの第2の基板載置台41側の上端部と第2の基板載置台41の角部41aを結んだ線と、第2の基板載置台41との間(退避空間)であって、第2の基板載置台41の外周に移動させる。即ち、図6の破線よりも下方まで第2の基板搬送部材40を下降させる。
基板処理後は、逆のシーケンスを実行する。
本発明によれば、従来に比べて省スペース及び高スループット化(1時間当たり250枚)を図りつつ、高均一なガス流れ構造を構築し、ウエハの面内アッシング分布において高均一な分布を確保し、ウエハレジスト剥離均一性を確保することができる。
本発明は、半導体製造技術、特に、被処理基板を処理室に収容してヒータによって加熱した状態で処理を施す熱処理技術に関し、例えば、半導体集積回路装置(半導体デバイス)が作り込まれる半導体ウエハに酸化処理や拡散処理、イオン打ち込み後のキャリア活性化や平坦化のためのリフローやアニール及び熱CVD反応による成膜処理などに使用される基板処理装置に利用して有効なものに適用することができる。
本発明の一態様によれば、基板を搬送する搬送室と、前記搬送室から基板を受け取り、処理する処理室と、を有し、前記搬送室は、基板を前記搬送室から前記処理室へ搬送する第1の基板搬送部材を有し、前記処理室は、前記搬送室に隣接され、第1の基板載置台を有する第1の処理部と、前記第1の処理部の内、前記搬送室とは異なる側に隣接され、第2の基板載置台を有する第2の処理部と、前記第1の処理部と前記第2の処理部の間で基板を搬送する第2の基板搬送部材と、前記第2の基板載置台を囲むように設けられた排気孔群と、前記排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線と、前記第2の基板載置台との間に、前記第2の基板搬送部材を退避させる退避空間と、を有する基板処理装置が提供される。したがって、第2の基板搬送部材が、ガス排気の障害にならないので、均一にガスを排気することができ、第2の基板載置台に載置したウエハのアッシングを均一にすることができる。
好ましくは、前記排気孔群は、前記第2の基板載置台を均等に囲むように排気孔が配設されている。
好ましくは、前記退避空間は、前記第2の基板搬送部材が、前記排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線からはみ出さないように構成する。
好ましくは、前記排気孔の端部は、排気孔径の内、前記第2の基板載置台に最も近い端部である。
好ましくは、前記第2の基板搬送部材は、軸部と、基板を載置する基板載置部と、前記基板載置部を支持する支持部と、を有し、前記第2の基板搬送部材が前記退避空間に退避されたとき、前記支持部は、前記排気孔群の総排気コンダクタンスの0%より上で3%以下の割合で前記排気孔を遮蔽する。
好ましくは、前記第2の基板搬送部材は、軸部と、基板を載置する基板載置部と、前記基板載置部を支持する支持部と、を有し、前記第2の基板搬送部材が前記退避空間に退避されたとき、前記支持部は少なくとも2箇所で前記排気孔を遮蔽し、前記2箇所の遮蔽箇所の内、1箇所は、前記排気孔群の総排気コンダクタンスの0%より上で2%以下の割合で前記排気孔を遮蔽する。
本発明の他の態様によれば、搬送室に設けられた第1の基板搬送部材が、処理室の第1の基板載置台上部に基板を移動するステップと、前記第1の基板搬送部材から第1の基板支持部と第2の基板搬送部材に基板を移載するステップと、前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台上へ移動し、待機するステップと、前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台を囲うように設けられた排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線と、前記第2の基板載置台との間に設けた退避空間に退避しつつ前記第2の基板載置台へ基板を載置するステップと、前記処理室に処理ガスを供給して前記基板を処理しつつ、前記排気孔からガスを排気するステップと、を有する基板処理方法が提供される。
本発明のさらに他の態様によれば、基板を処理する処理室と、前記処理室に内包された基板載置台と、前記基板載置台上で基板を一時待機させることが可能な基板搬送部材と、前記基板載置台を囲むように設けられた排気孔と、前記排気孔と前記基板載置台の上端部を結んだ線と、前記基板載置台との間に、前記基板搬送部材を退避させる退避空間と、を有する基板処理装置が提供される。
1 ウエハ
10 基板処理装置
12 搬送室
14 ロードロック室
16 処理室
30 第1の基板搬送部材
35 ゲートバルブ
36 第1の処理部
37 第1の基板載置台
38 第2の処理部
39 基板保持ピン
40 第2の基板搬送部材
41 第2の基板載置台
49 バッフルリング
49a 排気孔

Claims (5)

  1. 基板を処理する処理室と、
    前記処理室に内包された基板載置台と、
    前記基板載置台上で基板を一時待機させることが可能な基板搬送部材と、
    前記基板載置台を囲むように設けられた排気孔と、
    前記排気孔と前記基板載置台の上端部を結んだ線と、前記基板載置台との間に、前記基板搬送部材を退避させる退避空間と、
    を有する基板処理装置。
  2. 基板を搬送する搬送室と、
    前記搬送室から基板を受け取り、処理する処理室と、を有し、
    前記搬送室は、基板を前記搬送室から前記処理室へ搬送する第1の基板搬送部材を有し、
    前記処理室は、前記搬送室に隣接され、第1の基板載置台を有する第1の処理部と、前記第1の処理部の内、前記搬送室とは異なる側に隣接され、第2の基板載置台を有する第2の処理部と、前記第1の処理部と前記第2の処理部の間で基板を搬送する第2の基板搬送部材と、前記第2の基板載置台を囲むように設けられた排気孔群と、前記排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線と、前記第2の基板載置台との間に、前記第2の基板搬送部材を退避させる退避空間と、を有する
    基板処理装置。
  3. 前記退避空間は、前記第2の基板搬送部材が、前記排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線からはみ出さないように構成する請求項1に記載の基板処理装置。
  4. 前記第2の基板搬送部材は、軸部と、基板を載置する基板載置部と、前記基板載置部を支持する支持部と、を有し、
    前記第2の基板搬送部材が前記退避空間に退避されたとき、前記支持部は、前記排気孔群の総排気コンダクタンスの0%より上で3%以下の割合で前記排気孔を遮蔽する請求項1又は2に記載の基板処理装置。
  5. 搬送室に設けられた第1の基板搬送部材が、処理室の第1の基板載置台上部に基板を移動するステップと、
    前記第1の基板搬送部材から第1の基板支持部と第2の基板搬送部材に基板を移載するステップと、
    前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台上へ移動し、待機するステップと、
    前記第2の基板搬送部材が、前記第2の基板載置台を囲うように設けられた排気孔の端部と前記第2の基板載置台の上端部を結んだ線と、前記第2の基板載置台との間に設けた退避空間に退避しつつ前記第2の基板載置台へ基板を載置するステップと、
    前記処理室に処理ガスを供給して前記基板を処理しつつ、前記排気孔からガスを排気するステップと、
    を有する基板処理方法。
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