JP6077807B2 - 加熱装置、基板処理装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

加熱装置、基板処理装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板を加熱して処理する加熱装置、基板処理装置及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置を製造する際、所望の温度に加熱された半導体基板(ウエハ)等にガスを晒すことで様々な処理がなされている。基板を1枚ずつ処理する枚葉式の基板処理装置では、基板を載置する基板載置部に内包されたヒータや、基板載置部の基板載置面に対向するように配置されたランプ加熱機構などを用いて基板を加熱している(例えば、特許文献1ご参照)。
特開2012−54475号公報
しかしながら、上述のランプ加熱機構を用いた基板処理装置において、ランプが故障した場合であっても基板を均一に加熱する必要がある。
そこで、本発明は、基板を加熱して処理する際に基板の面内温度均一性を向上させることが可能な加熱装置、基板処理装置及び半導体製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、複数のランプ制御部と、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、前記ランプ群の各ランプを異なる前記ランプ制御部のランプに隣接するよう配置するランプ配置部と、を有する加熱装置が提供される。
本発明の他の態様によれば、処理室に内包された基板載置部に基板を載置する工程と、電源が、前記基板載置部と対向した位置に配置され、複数のランプ制御部それぞれに接続されているランプ群に電力を供給し、前記基板にランプ照射を開始する工程と、前記処理室に処理ガスを供給し、基板を処理する工程と、前記基板を処理する工程の後、前記ランプ照射を停止する工程と、前記ランプ照射を停止する工程の後、前記基板を前記処理室から搬出する工程と、を有し、前記基板を処理する工程の間、前記ランプの故障を検知したら、故障したランプを制御するランプ制御部への電力供給を停止するよう制御する半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、基板を加熱して処理する際に基板の面内温度均一性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概要を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る基板処理装置のロードロック室から処理室までの概要を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る処理室の概要を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る処理室の概要を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る処理室の概要を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る加熱装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る加熱装置を示す上面図である。 本発明の一実施形態に係るランプ加熱機構の構成図である。 本発明の一実施形態に係る制御部の構成図である。 本発明の一実施形態に係る基板処理装置の動作を示すフローチャートである。 比較例に係る加熱装置を示す上面図である。
<本発明の一実施形態>
以下に、本発明の一実施形態について説明する。
(1)基板処理装置の構成
図1及び図2に、本実施形態に係る半導体製造装置などの基板処理装置10の概要を示す。基板処理装置10は、例えば搬送室12と、搬送室12を中心として配置されるロードロック室14a,ロードロック室14b及び2つの処理室16a,処理室16bと、を備えている。ロードロック室14a,ロードロック室14bの上流側には、カセットなどのフープ(キャリア)とロードロック室14a,ロードロック室14bとの間で基板を搬送する大気搬送室(EFEM:Equipment Front End Module)20が配置されている。大気搬送室20には、例えば25枚の基板22を縦方向に一定間隔を隔てて収容可能なフープ(図示せず)が3台配置されている。また、大気搬送室20内には、大気搬送室20とロードロック室14a,ロードロック室14bとの間で基板22を例えば5枚ずつ搬送する図示しない大気ロボットが配置されている。搬送室12、ロードロック室14a,ロードロック室14b及び処理室16a,処理室16bは、例えばアルミニウム(A5052)等の材料により一体形成された容器(装置本体とも呼ぶ)の内部に構成されている。
なお、ロードロック室14a,ロードロック室14bは、ロードロック室14a,ロードロック室14b側から処理室16a,処理室16b側に向かう軸に対して線対称となる位置に配置されており、互いに同じ構成を有する。また、処理室16a,処理室16bも、同軸に対して線対称となる位置に配置されており、互いに同じ構成を有する。以下、ロードロック室14a及び処理室16aを中心に説明する。
図2に示すように、ロードロック室14a内には、例えば25枚のウエハなどの基板22を縦方向に一定間隔を隔てて収容する基板支持体(ボート)24が設けられている。基板支持体24は、例えば炭化珪素からなり、上部板26と、下部板28と、上部板26と下部板28とを接続する例えば3つの支柱30と、を有する。支柱30の長手方向内側には、基板22を平行姿勢で支持するための載置部(水平溝)32が、長手方向に例えば25個配列されている。また、基板支持体24は、ロードロック室14a内において、鉛直方向に移動(上下方向に移動)するとともに、鉛直方向に延びる回転軸を軸として回転するように構成されている。基板支持体24が鉛直方向に移動することにより、基板支持体24の3つの支柱30それぞれに設けられた載置部32の上面に、後述するフィンガ対40から基板22が同時に2枚ずつ移載される。また、基板支持体24が鉛直方向に移動することにより、基板支持体24からフィンガ対40へも基板22が同時に2枚ずつ移載されようになっている。
図2に示すように、搬送室12内には、ロードロック室14aと処理室16aとの間で基板22を搬送する真空ロボット36が設けられている。真空ロボット36は、上フィンガ38a及び下フィンガ38bから構成されるフィンガ対40が設けられたアーム42を有する。上フィンガ38a及び下フィンガ38bは、例えば同一の形状をしており、上下方向に所定の間隔で離間され、アーム42からそれぞれ略水平に同じ方向に延びて、それぞれ基板22を同時に支持することができるようにされている。アーム42は、鉛直方向に延びる回転軸を軸として回転するようにされているとともに、水平方向に移動するようにされ、同時に2枚の基板22を搬送可能にされている。
図2に示すように、処理室16a内には、後述する処理空間50が形成されている。処理空間50内には、基板載置部44a,基板載置部44bが設けられている。基板載置部44aと基板載置部44bとの間の空間は、仕切り部材46により水平方向の一部が仕切られている。真空ロボット36を介して処理室16a内に搬入された2枚の基板22は、基板載置部44a,基板載置部44b上にそれぞれ載置された後、処理空間50内で熱処理されるように構成されている。熱処理を含む基板処理工程については後述する。
図3から図5に、処理室16aの概要を示す。図3に示すように、処理室16aの下部側(底部及び側部)は、下側容器47により形成されている。下側容器47は、アルミニウム等により一体成型された上述の装置本体の一部を構成する。処理室16aの上部開口は、下側容器47の上部に設けられた蓋48によって閉塞されている。蓋48の下方には処理空間50が形成されている。蓋48は、基板載置部44a,基板載置部44bに対応する位置がそれぞれ開口している。係る開口には、加熱装置としてのランプハウス52a,ランプハウス52bがそれぞれ設けられている。ランプハウス52a,ランプハウス52bの構成については後述する。
蓋48における基板載置部44a,基板載置部44bに対応する位置であって、ランプハウス52a,ランプハウス52bの近傍には、ガス供給機構51a,ガス供給機構51bが設けられている。ガス供給機構51a,ガス供給機構51bの上流端(図中上端)には、図示しないガス供給管の下流端がそれぞれ接続されている。ガス供給管には、上流側から順に、例えばN2ガスや希ガス(ArガスはHeガス等)などの不活性ガスや、他の処理ガスを供給する図示しないガス供給源、流量制御装置としてのマスフローコントローラ、開閉バルブが設けられている。これにより、ガス供給機構51a,ガス供給機構51bから、それぞれ処理空間50内にガスを供給することが可能なように構成されている。主に、ガス供給機構51a、ガス供給機構51aに接続されるガス供給管及びマスフローコントローラをまとめて第1のガス供給部と呼ぶ。また、ガス供給機構51b、ガス供給機構51bに接続されるガス供給管及びマスフローコントローラをまとめて第2のガス供給部と呼ぶ。更には、第1のガス供給部と第2のガス供給部をまとめてガス供給部と呼ぶ。
なお、第1のガス供給部として、ガス供給機構51aに供給されるガスのガス供給源を含めても良い。同様に、第2のガス供給部として、ガス供給機構51bに供給されるガスのガス供給源を含めても良い。
処理空間50内は、後述する第1の排気口58、第2の排気口60、第3の排気口62を介して、第3の排気口62に接続された図示しない流量制御バルブやAPC(Auto Pressure Controller)バルブ、真空ポンプにより例えば0.1Pa程度までの真空にすることができるように構成されている。
主に、第1の排気口58、第2の排気口60、第3の排気口62、流量制御バルブ、APCバルブをまとめて排気部と呼ぶ。尚、排気部として真空ポンプを含めても良い。
上述したように、基板載置部44a,基板載置部44bは、処理空間50内の同一空間内で独立して配置され、ランプハウス52a,ランプハウス52bの下方側にそれぞれ設けられている。基板載置部44a,基板載置部44bの上面は円盤状に形成されている。基板載置部44a,基板載置部44bの下方側には、それぞれフランジ53a,53bが設けられている。フランジ53a,53bの下方には、下側容器47に立設された支柱49が接続されている。基板載置部44a,基板載置部44bは、下方から支柱49により支持されると共に、側方から固定部材52により固定されている。
基板載置部44a,基板載置部44bの上面(すなわちランプハウス52a,ランプハウス52bに対向する面)には、基板22を水平姿勢で支持する基板支持面55a,基板支持面55bがそれぞれ設けられている。基板支持面55a,基板支持面55bのそれぞれの高さは、処理空間50を形成する隔壁の高さよりも低くされている。また、基板載置部44a,基板載置部44b内には、ヒータ45a,ヒータ45bが設けられており、基板支持面55a,基板支持面55b上に載置した基板22を昇温可能に構成されている。基板載置部44a,基板載置部44bは、それぞれ例えばアルミニウム(A5052又はA5056等)等により形成されている。基板載置部44a,基板載置部44bをアルミニウムのような熱伝導率の高い材質により形成することで、基板22に効率よく熱を伝達することが可能となる。なお、基板載置部44a,基板載置部44bは、例えば石英やアルミナ等の非金属耐熱材料によって形成することもできる。係る場合、基板22の金属汚染を回避できる。
基板載置部44aと基板載置部44bとの間には、上述した仕切り部材46が配置されている。仕切り部材46は、例えばアルミニウム(A5052又はA5056等)、石英、アルミナ等により形成されており、下側容器47に対して着脱自在に設けられた例えば角柱状の部材として構成されている。
基板載置部44a,基板載置部44bの周囲には、それぞれの外周を囲むように排気バッフルリング54a,排気バッフルリング54bが配置されている(図4参照)。排気バッフルリング54a,排気バッフルリング54bには、周方向に複数の孔部56が設けられている(図5参照)。基板載置部44a,基板載置部44b及び排気バッフルリング54a,排気バッフルリング54bの下方には、第1の排気口58が形成されている(図3参照)。第1の排気口58は、基板載置部44a,基板載置部44bの下方に設けられた第2の排気口60を介して処理空間50の下方側の空間に連通している。処理空間50の下方側の空間は、下側容器47に設けられた第3の排気口62を介して図示しない真空ポンプにより排気可能に構成されている。
したがって、上述のガス供給機構51a,ガス供給機構51bから処理空間50内に供給されたガスは、排気バッフルリング54a,排気バッフルリング54bに設けられた孔部56を介して第1の排気口58に向けて排気され、基板載置部44a,基板載置部44bの下方に設けられた第2の排気口60を介して処理空間50の下方側に排気された後、下側容器47に設けられた第3の排気口62を介して処理室16aの外部へ排気されるように構成されている。
図4及び図5に示すように、仕切り部材46の一端側には、基板22を搬送可能なロボットアーム64が配置されている。ロボットアーム64は、上述したアーム42が搬送する2枚の基板22のうち1枚を基板載置部44bに向けて搬送するとともに、基板載置部44bから回収するようにされている。ロボットアーム64は、例えばアルミナセラミックス(純度99.6%以上)からなるフィンガ66(フィンガ66の基部は位置やレベル合わせのために金属からなる)と、軸部68とを有し、軸部68に回転及び昇降を行う2軸の駆動ユニット(図示せず)が設けられている。フィンガ66は、基板22よりも大きな弧状部70を有し、この弧状部70から中心に向けて延びる3つの突起部72が所定の間隔で設けられている。軸部68は、水冷された磁気シールにより、処理空間50が真空にされた場合の大気と遮断をするように構成されている。なお、仕切り部材46及びロボットアーム64は、処理空間50内の空間を完全に分離することがないように、処理空間50内に配置されている。
基板載置部44a,基板載置部44bには、基板保持ピン74が少なくとも3本ずつ鉛直方向に貫通している。搬送室12内から真空ロボット36を介して処理室16a内に搬送された基板22は、一時的にこれらの基板保持ピン74上に載置されるように構成されている。基板保持ピン74は、上下方向に昇降するようにされている。また、図4に示すように、基板載置部44a,基板載置部44bの外周には、フィンガ66が備える上述の突起部72が基板載置部44a,基板載置部44bの上面に対して上方から下方へ移動可能なように、縦方向(上下方向)の溝部76がそれぞれ3本設けられている。
(2)ランプハウス(加熱装置)の構成
続いて、本実施形態に係る加熱装置としてのランプハウス52a,ランプハウス52bの構成について図6、図7及び図8を用いて説明する。
図6は、ランプハウス52および基板載置部44を側面から見た図である。図7はランプハウス52を上面から見た図である。図8は、加熱源としてのランプを加熱するランプ加熱機構の構成図である。
加熱装置としてのランプハウス52a,ランプハウス52bは、複数のランプ801、それぞれのランプに対応したソケット806、ランプを配置するランプ配置部としてのランプベース802、窓804、側壁810で主に構成される。
ランプハウス52a、ランプハウス52bは同一の構成であるため、ここではランプハウス52として説明する。
ランプ801はソケット806に電気的に接続されている。ソケット806はブロック807で覆われ、そのブロック807はランプベース802に上方から埋め込まれている。言い換えれば、ブロック807は、ランプベース802に、基板を処理する処理空間と異なる方向から嵌め込まれ、固定されている。ブロック807は熱伝導率の高い材質であってランプ801から照射される光を減衰させる、もしくは遮断するような材質、例えばアルミで構成されている。
ランプベース802は側壁810によって支持されている。ランプベース802と処理空間の間には、処理空間の雰囲気とランプ801が配設される空間の雰囲気を隔てる窓804が設けられる。窓804は、Oリング808を介して側壁810に固定されている。窓804は、ランプ801から照射される光のレベルを減衰させない材質が良く、例えば石英で構成されている。
ランプベース802には、冷媒が流れる冷却流路803が設けられている。さらに、冷却流路803を塞ぐための蓋811が設けられ、冷媒が漏れないような構成としている。冷却流路803には冷媒供給管804が接続され、図示しない冷媒源から流れてくる冷媒を冷却流路803へ供給している。
図8に示されるように、ランプ群である複数のランプ801は、例えば、ランプ制御部としてのサイリスタ(SCR)900を用いて管理される。具体的には、第1のランプ制御部である第1のサイリスタ900A、第2のランプ制御部である第2のサイリスタ900B及び第3のランプ制御部である第3のサイリスタ900Cの3つのゾーンに割り振って管理される。
尚、n個のサイリスタを使ってn個(nは整数)のゾーンに割り振って管理する場合、サイリスタ900(n)を第nのランプ制御部とする。ここでは、第1のランプ制御部と第2のランプ制御部と第3のランプ制御部と第nのランプ制御部とをまとめてランプ制御部と呼ぶ。
すなわち、第1のゾーンとして、第1のサイリスタ900Aには、ランプ801A−1,801A−2、801A−3,801A−4が接続される。
また、第2のゾーンとして、第2のサイリスタ900Bには、ランプ801B−1、801B−2、801B−3、801B−4が接続される。
また、第3のゾーンとして、第3のサイリスタ900Cには、ランプ801C−1,801C−2,801C−3,801C−4が接続される。
第1のサイリスタ900Aと第2のサイリスタ900Bと第3のサイリスタ900Cの上流側は、1つの変圧器908に接続される。具体的には、第1のサイリスタ900Aと第2のサイリスタ900Bと第3のサイリスタ900Cは、変圧器908に対して並列接続されている。
変圧器908は、例えば、交流電圧480Vの電圧を120Vに変圧して第1のサイリスタ900A,第2のサイリスタ900B及び第3のサイリスタ900Cを介して各ランプ801へ供給する。このような構成とすることで、1台当たりのサイリスタの消費電力が低くなり、1つのランプ当たりの消費電力も低くなるため、ランプの寿命を延ばすことができる。
また、各ランプ801は、各サイリスタ900を介して、電源としてのランプ電源コントローラ902に制御される。すなわち、ランプ電源コントローラ902の指示により各サイリスタ900のON/OFFによって各ランプ801へ電力が供給されたり、供給が停止される。
また、ランプ801の故障を検知すると、この故障したランプ801を有するサイリスタ900が断線アラームをシーケンサ114に発する。そして、シーケンサ114がランプ電源コントローラ902に対して信号を送ることにより、故障したランプ801を有するサイリスタ900への電力供給が停止される。ここで、断線検知等の制御方式は定電圧制御を用いる。
ランプ801は、図7に示すようにランプベース802に円周状に配設されている。図7に示されるように、各ゾーンに割り振られたランプ801は隣り合わないように、かつ規則的に配設される。
具体的には、第1のサイリスタ900Aに接続されたランプ801A−1の隣りには第2のサイリスタ900Bに接続されたランプ801B−1を、さらにランプ801B−1の隣りには第3のサイリスタ900Cに接続されたランプ801C−1を、さらに801C−1の隣りには第1のサイリスタ900Aに接続されたランプ801A−2を接続する。すなわち、第1のゾーンのランプ→第2のゾーンのランプ→第3のゾーンのランプ→第1のゾーンのランプ→第2のゾーンのランプ→・・・・といったように、同じゾーンに属するランプが隣り合わないように、かつ規則的に配設する。言い換えれば、各ゾーンのランプが円周状に且つ均等に配設されている。
このように配設することで、1ゾーン全てのランプが断線した場合であっても、他のゾーンに配設されたランプによって基板を均一に加熱することができ、面内温度均一性を維持させることができる。また、各サイリスタに機差があっても、基板を均一に加熱することができ、面内温度均一性を向上させることができる。また、このような構成とすることで、ランプが故障しても他のサイリスタ900に接続されたランプ801により面内温度均一性を保った状態で継続して加熱することができる。
(3)コントローラ(制御部)の構成
次に、図9を用いて、本発明の一実施形態に係る基板処理装置10を制御する制御手段としての制御部96を説明する。図9は、図1の基板処理装置10を制御する制御部96の概略構成の一例を示すブロック図である。
制御部96には、プロセスチャンバコントローラ98、搬送コントローラ100、ロボットコントローラ102、操作部コントローラ104、ランプ電源コントローラ902がLAN等の通信ネットワーク106を通じてスイッチングハブ(SW Hub)108を介して相互に接続されるように設けられる。また、スイッチングハブ(SW Hub)108は上位コントローラとして図示しない顧客のホストコンピュータ(Host)に接続される。
ロボットコントローラ102は、図1の真空ロボット36及び大気ロボット(不図示)を制御する。
操作部コントローラ104は、操作員とのインタフェースであり、ディスプレイなどの表示装置110及びキーボードなどの入力装置(不図示)などを備える。
プロセスチャンバコントローラ98、搬送コントローラ100及びランプ電源コントローラ902には、デジタル信号回線112を通じて、シーケンサ114を介し、処理ガスの供給や排気用バルブのオン/オフを制御するバルブデジタルI/O116や、各種スイッチ(SW)等のオン/オフを制御するSWデジタルI/O118などが接続される。
また、プロセスチャンバコントローラ98には、例えばシリアル回線120を通じて、処理空間50内の圧力を制御するオートプレッシャコントローラ(APC)等の圧力コントローラ122が接続される。プロセスチャンバコントローラ98は、例えば操作部コントローラ104を介して操作員によって指定されたプロセスレシピに基づいて、基板を処理する際の制御データ(制御指示)を、圧力コントローラ122、処理ガスの供給・排気用バルブ、各種スイッチ、マスフローコントローラ及び温度調整器等に対して出力し、処理空間50内における基板処理を制御する。
なお、プロセスレシピは、後述する基板処理工程における各手順をコントローラ121に実行させ、所定の結果を得ることが出来るように組み合わされたものであり、プログラムとして機能する。以下、このプロセスレシピや制御プログラム等を総称して、単にプログラムともいう。なお、本明細書においてプログラムという言葉を用いた場合は、プロセスレシピ単体のみを含む場合、制御プログラム単体のみを含む場合、または、その両方を含む場合がある。
また、搬送コントローラ100は、例えば操作部コントローラ104を介して操作員によって指定されたシーケンスレシピに基づいて、基板を搬送する際の制御データ(制御指示)を、真空ロボット36、大気ロボット(不図示)、各種バルブ及びスイッチ等に対して出力し、基板処理装置10内における基板の搬送を制御する。
また、ランプ電源コントローラ902には、回線903を通じて、第1のサイリスタ900A、第2のサイリスタ900B、第3のサイリスタ900Cに接続され、第1のサイリスタ900A、第2のサイリスタ900B、第3のサイリスタ900Cを介して各ランプ801に対して出力し、各ランプの加熱を制御する。
本発明の基板処理工程について、図10に基づいて説明する。
なお、図10の各ステップは、制御部96に設けられた各コントローラによって実行される。
<ステップS101、S102>
真空ロボット36に搭載された2枚の基板22が処理室16a内に搬入され(ステップS101)、基板載置部44a、基板載置部44bの上面に設けられた基板支持面55a、基板支持面55b上にそれぞれ載置される(ステップS102)。
<ステップS103>
電源から各サイリスタ900を介して、ランプ801に電力が供給され、ランプ照射が開始される。具体的には、ランプ801が起動され、起動されたランプ801から基板に輻射熱が照射され、基板が加熱される。
<ステップS104>
ガス供給部は、ガス供給機構51a、ガス供給機構51bから、不活性ガス(例えば窒素(N2)ガス)が処理空間50内に供給される。ガス供給部による供給と併行して、排気部は、排気口62から、処理室内の雰囲気を処理室16a外へ排気する。
この間、ランプ801の故障を検知すると、この故障したランプ801を有するサイリスタ900が断線アラームをシーケンサ114に発する。そして、シーケンサ114がランプ電源コントローラ902に対して信号を送ることにより、故障したランプ801を有するサイリスタ900への電力供給が停止される。故障を検知しなかった場合、ランプ照射を継続する。
<ステップS105>
ガス供給部によりガスの供給が開始されてから所定の時間が経過したか否か判断される。所定の時間が経過したと判断された場合は、次のステップS106へ進む。経過していないと判断された場合は、ステップS103へ戻り、照射が継続される。
<ステップS106>
ステップS105にて所定の時間が経過したと判断されたら、すなわち、所定の基板処理が終了したら、ガス供給部は不活性ガス(N2ガス)の供給を停止する。
<ステップS107>
続いて、ランプ801への電力供給を停止し、基板への輻射熱の照射を停止する。
<ステップS108>
ランプ801への電力供給を停止したら、ステップS101と逆の手順により、基板22を処理室16aから搬出する。
<比較例>
図11は、比較例に係る基板処理装置に用いられる加熱装置としてのランプハウス910の上面図である。
比較例に係るランプハウス910は、本発明の実施形態に係るランプハウス52と比較して、ランプ801の配置が異なる。すなわち、比較例に係るランプハウス910では、各ゾーンのサイリスタ900に接続されたランプ801がランプベース802に円周上に纏まって隣り合うように配設されている。
具体的には、第1のサイリスタ900Aに接続されたランプ801A−1、801A−2、801A−3、801A−4を隣接して配置し、第2のサイリスタ900Bに接続されたランプ801B−1,801B−2、801B−3、801B−4を隣接して配置し、第3のサイリスタ900Cに接続されたランプ801C−1、801C−2,801C−3,801C−4を隣接して配置する。
すなわち、第1のサイリスタ900Aに接続されたランプ801Aに隣接して、第2のサイリスタBに接続されたランプ801Bが配置され、第2のサイリスタ900Bに接続されたランプ801Bに隣接して、第3のサイリスタ900Cに接続されたランプ801Cが配置されている。
図11に示された各サイリスタに接続されたランプ群は、照射レベルに±10%程度のばらつきが生じる。例えば、第1のサイリスタ900Aに接続された第1のゾーンのランプ群と第3のサイリスタ900Cに接続された第3のゾーンのランプ群では、照射量に最大20%近くの差が生じることになる。これにより、基板面に対する光照射レベルにばらつきが生じてしまう。また、各ゾーンのランプ群のうち一つのランプが破損した場合に照射にばらつきが生じてしまう。
また、図11に示されたランプハウス910では、ランプ801の寿命により1ゾーン全て断線した場合に、面内温度均一性を保持することができない。また、各サイリスタ900に性能機差があると、面内温度均一性の悪化を招いてしまう。
本実施形態に係るランプハウス52によれば、ランプの破損や、1ゾーン全てのランプが断線した場合であっても基板に対して均一に照射することができ、面内温度均一性を向上させることができる。また、サイリスタの機差等による照射レベルのばらつきが抑制され、基板に対して均一に照射することができ、面内温度均一性を向上させることができる。
<実験例>
図7の本実施形態に係るランプハウス52を用いて、圧力133Pa(約1Torr)、ランプ電力57%、ヒータ設定温度300℃の条件下で面内均一性0.59%の面内均一性を実現した。さらに、サイリスタの1つに他の2つのサイリスタと比べて性能機差があった場合でも面内均一性に及ぼす影響が少ないことが分かっている。
<本発明の好ましい態様>
以下、本発明の好ましい態様について付記する。
(付記1)複数のランプ制御部と、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、前記ランプ群の各ランプを異なる前記ランプ制御部のランプに隣接するよう配置するランプ配置部と、を有する加熱装置。
(付記2)前記ランプ配置部は、前記ランプを円周状に配置する前記付記1記載の加熱装置。
(付記3)複数のランプ制御部と、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、前記ランプ群の各ランプを異なる前記ランプ制御部のランプに隣接するよう配置するランプ配置部と、を有する加熱装置と、前記ランプの照射面と対向する位置に設けられた基板載置部を内包する基板処理室と、前記各構成を制御する制御部と、を有する基板処理装置。
(付記4)複数のランプ制御部と、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、前記ランプ群の各ランプを異なる前記ランプ制御部のランプに隣接するよう配置するランプ配置部と、を有する加熱装置と、前記ランプの照射面と対向する位置に設けられた基板載置部を内包する基板処理室と、前記各構成を制御する制御部と、を有する基板処理装置を用いた基板処理方法であって、前記基板載置部に基板を載置する工程と、前記電源が前記ランプに電力を供給し、ランプ照射を開始する工程と、前記基板処理室に処理ガスを供給し、前記基板を処理する工程と、前記基板を処理する工程の後、前記ランプ照射を停止する工程と、前記ランプ照射を停止する工程の後、前記基板を前記基板処理室から搬出する工程と、を有する基板処理方法。
(付記5)複数のランプ制御部と、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、前記ランプ群の各ランプを異なる前記ランプ制御部のランプに隣接するよう配置するランプ配置部と、を有する加熱装置と、前記ランプの照射面と対向する位置に設けられた基板載置部を内包する基板処理室と、前記各構成を制御する制御部と、を有する基板処理装置を用いた半導体製造方法であって、前記基板載置部に基板を載置する工程と、前記電源が前記ランプに電力を供給し、ランプ照射を開始する工程と、前記基板処理室に処理ガスを供給し、前記基板を処理する工程と、前記基板を処理する工程の後、前記ランプ照射を停止する工程と、前記ランプ照射を停止する工程の後、前記基板を前記基板処理室から搬出する工程と、を有する半導体製造方法。
(付記6)前記基板処理工程において、前記制御部が、少なくとも前記ランプの一つが故障したと検知した場合、前記制御部は他のランプの照射を継続するよう制御する前記付記5記載の半導体製造方法。
(付記7)処理室に内包された基板載置部に基板を載置する工程と、電源が、前記基板載置部と対向した位置に配置され、複数のランプ制御部それぞれに接続されているランプ群に電力を供給し、前記基板にランプ照射を開始する工程と、前記処理室に処理ガスを供給し、基板を処理する工程と、前記基板を処理する工程の後、前記ランプ照射を停止する工程と、前記ランプ照射を停止する工程の後、前記基板を前記処理室から搬出する工程と、を有し、前記基板を処理する工程の間、前記ランプの故障を検知したら、故障したランプを制御するランプ制御部への電力供給を停止するよう制御する半導体装置の製造方法。
10 基板処理装置
12 搬送室
14a,14b ロードロック室
16a,16b 処理室
20 大気搬送室
22 基板
44a,44b 基板載置部
50 処理空間
52a,52b ランプハウス(加熱装置)
96 制御部
801 ランプ(加熱源)
802 ランプベース(ランプ配置部)
900 サイリスタ(ランプ制御部)
902 ランプ電源コントローラ(電源)
908 変圧器

Claims (6)

  1. 基板を処理する基板処理装置に設けられる加熱装置であって、
    複数のランプ制御部と、
    前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、
    前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、
    前記ランプ群を配置するランプ配置部と、
    前記ランプ配置部を支持する側壁と、
    前記側壁に固定され、前記ランプ群が配置される空間と前記基板が載置される基板載置部を内包する基板処理室とを隔てる窓と、を有し、
    前記ランプ配置部は、前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプを、前記複数のランプ制御部の一つとは異なる他の前記ランプ制御部に接続されているランプ群のランプに隣接するよう配置し、且つ前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプを互いに隣り合わないように配置し、且つ前記複数のランプ制御部のそれぞれに接続されている各前記ランプ群を、前記ランプ群それぞれによる前記基板への光の照射範囲が重なり合うように配置する加熱装置。
  2. 前記ランプ配置部は、前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群を円周状に、且つ規則的に配置する、請求項1記載の加熱装置。
  3. 前記ランプ制御部は、接続されているランプ群のランプの故障を検知すると信号を発するよう構成され、
    前記電源は、前記信号に基づいて、前記信号を発した前記ランプ制御部への電力の供給を停止するよう構成されている、請求項1記載の加熱装置。
  4. 基板を載置する基板載置部を内包する基板処理室と、前記基板を加熱する加熱装置とを有する基板処理装置であって、
    前記加熱装置は、
    複数のランプ制御部と、
    前記ランプ制御部それぞれに接続されているランプ群と、
    前記ランプ制御部を介して、前記ランプ群に電力を供給する電源と、
    前記ランプ群を配置するランプ配置部と、
    前記ランプ配置部を支持する側壁と、
    前記側壁に固定され、前記ランプ群が配置される空間と前記基板処理室とを隔てる窓と、を有し、
    前記ランプ配置部は、前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプを、前記複数のランプ制御部の一つとは異なる他の前記ランプ制御部に接続されているランプ群のランプに隣接するよう配置し、且つ前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプを互いに隣り合わないように配置し、且つ前記複数のランプ制御部のそれぞれに接続されている各前記ランプ群を、前記ランプ群それぞれによる前記基板への光の照射範囲が重なり合うように配置する基板処理装置。
  5. 処理室に内包された基板載置部に基板を載置する工程と、
    複数のランプ制御部それぞれに接続され、ランプ配置部によって前記基板載置部と対向した位置に配置されるランプ群に、電源からそれぞれの前記ランプ制御部を介して電力を供給し、前記基板にランプ照射を開始する工程と、
    前記処理室に処理ガスを供給し、基板を処理する工程と、
    前記基板を処理する工程の後、前記ランプ照射を停止する工程と、
    前記ランプ照射を停止する工程の後、前記基板を前記処理室から搬出する工程と、を有し、
    前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプは、前記複数のランプ制御部の一つとは異なる他の前記ランプ制御部に接続されているランプ群のランプに隣接するよう配置され、且つ前記複数のランプ制御部の一つに接続されている前記ランプ群の各ランプは互いに隣り合わないように配置され、且つ前記複数のランプ制御部のそれぞれに接続されている各前記ランプ群は、前記ランプ群それぞれによる前記基板への光の照射範囲が重なり合うように配置され、
    前記ランプ群が配置される空間と前記基板を処理する空間とは、前記ランプ配置部を支持する側壁に固定された窓により隔てられている、
    半導体装置の製造方法。
  6. 前記基板を処理する工程の間、前記ランプ制御部において前記ランプの故障を検知したら、故障したランプを制御する前記ランプ制御部への電力供給を停止する、請求項5記載の半導体装置の製造方法。
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