JP2010081724A - 静電誘導型発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電量の低下を抑制することが可能な静電誘導型発電装置を提供する。
【解決手段】この静電誘導型発電装置100は、対向するように配置される固定基板11および固定基板21と、固定基板11および固定基板21と対向するように固定基板11と固定基板21との間に配置される可動基板31と、可動基板31の両表面上にそれぞれ設けられるエレクトレット膜32および33と、固定基板11の表面上に設けられる集電電極12および13と、固定基板21の表面上に設けられる集電電極22および23とを備え、固定基板11および固定基板21と可動基板31とが相対的に移動することによって生じる静電誘導により発電が行われるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電誘導型発電装置に関し、特に、複数の電極を備える静電誘導型発電装置に関する。
従来、複数の電極を備える静電誘導型発電装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の静電誘導型発電装置は、一対の基板のうち、一方の基板上に設けられた集電電極と、他方の基板上に設けられたエレクトレット膜(電極)とを備えている。そして、集電電極には、エレクトレット膜に蓄積された電荷と異なる極性の電荷が静電誘導によって誘導される。集電電極に誘導される電荷量は、一対の基板(集電電極およびエレクトレット膜)が相対的に移動することにより変化するとともに、この集電電極に誘導される電荷の変化が外部回路に電流として流れることにより、電気エネルギーが取り出される。
特表2005−529574号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の静電誘導型発電装置では、エレクトレット膜と、静電誘導により電荷が誘導された集電電極との間には、静電気力(引力)が発生するので、一対の基板のうちの一方には、一対の基板の他方側に引き寄せられる力が働くことにより、基板が移動する方向に、基板が移動するのを妨げる摩擦力が働くという不都合がある。このため、集電電極とエレクトレット膜とが相対的に移動するのが妨げられるので、発電量が小さくなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、発電量の低下を抑制することが可能な静電誘導型発電装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における静電誘導型発電装置は、対向するように配置される第1基板および第2基板と、第1基板および第2基板と対向するように第1基板と第2基板との間に配置される第3基板と、第3基板の両表面上にそれぞれ設けられる第1電極および第2電極と、第1基板の表面上に設けられる第3電極と、第2基板の表面上に設けられる第4電極とを備え、第1基板および第2基板と第3基板とが相対的に移動することによって生じる静電誘導により発電が行われるように構成されている。
上記の構成により、静電誘導型発電装置の発電量の低下を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置100の断面図である。図2は、図1の200−200線に沿った断面図である。図3は、図1の300−300線に沿った断面図である。図4は、本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置の拡大断面図である。
この第1実施形態による静電誘導型発電装置100は、固定基板11、固定基板21、可動基板31、整流回路43、44、コンデンサ45および抵抗(負荷)46により構成されている。固定基板11の表面上には、集電電極12および集電電極13が形成されている。なお、固定基板11は、本発明の「第2基板」の一例である。また、集電電極12および集電電極13は、本発明の「第4電極」の一例である。集電電極12および集電電極13は、図2に示すように、それぞれ、櫛歯状に形成されており、集電電極12の櫛歯12a間に、集電電極13の櫛歯13aが配置されるように、集電電極12と集電電極13とが配置されている。なお、櫛歯12aおよび13aは、本発明の「電極部」の一例である。
集電電極12(集電電極13)の櫛歯12a(櫛歯13a)の幅W1は、約200μmである。また、集電電極12(集電電極13)の櫛歯12a(櫛歯13a)の幅W1は、約5μm以上約500μm以下であればよい。
集電電極12(集電電極13)の櫛歯12a(櫛歯13a)間の間隔L1は、約230μmである。なお、集電電極12(集電電極13)の櫛歯12a(櫛歯13a)間の間隔L1は、約10μm以上約500μm以下であればよい。
集電電極12の櫛歯12aと、集電電極13の櫛歯13aとの間の間隔L2は、約30μmである。なお、集電電極12の櫛歯12aと、集電電極13の櫛歯13aとの間の間隔L2は、約5μm以上約50μm以下であればよい。
固定基板21の表面上には、集電電極22および集電電極23が形成されている。なお、固定基板21は、本発明の「第1基板」の一例である。また、集電電極22および集電電極23は、本発明の「第3電極」の一例である。集電電極22および集電電極23は、図2に示す集電電極12および集電電極13と同様に櫛歯状に形成されている。なお、集電電極22(集電電極23)の櫛歯22a(櫛歯23a)の幅W1、櫛歯22a(櫛歯23a)間の距離L1、および、櫛歯22aと櫛歯23aとの間の間隔L2は、上記集電電極12および集電電極13と同様である。なお、櫛歯22aおよび23aは、本発明の「電極部」の一例である。
固定基板11および固定基板21と対向するように、固定基板11と固定基板21との間に可動基板31が配置されている。なお、可動基板31は、本発明の「第3基板」の一例である。可動基板31の両表面上には、エレクトレット膜32および33が形成されている。なお、エレクトレット膜32および33は、それぞれ、本発明の「第2電極」および「第1電極」の一例である。エレクトレット膜32および33は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)に代表されるフッ素系樹脂やシリコン酸化膜から構成されており、エレクトレット膜32および33には、コロナ放電により正または負の電荷が注入されている。エレクトレット膜32および33は、図3に示すように、櫛歯状に形成されている。エレクトレット膜32および33の櫛歯32aおよび33aの幅W2は、約230μmである。また、エレクトレット膜32および33の櫛歯32aおよび33aの幅W2は、約10μm以上約500μm以下であればよい。
エレクトレット膜32および33の櫛歯32aおよび33a間の間隔L3は、約230μmである。また、エレクトレット膜32および33の櫛歯32aおよび33a間の間隔L3は、約10μm以上約500μm以下であればよい。
上記のように、固定基板11(固定基板21)の表面上に2つの集電電極12および13(集電電極22および23)を形成することにより、集電電極が1つの場合と比べて、静電誘導型発電装置100の発電量を大きくすることが可能となる。また、可動基板31の両表面上にエレクトレット膜32および33を形成することによって、可動基板31の一方の表面上のみにエレクトレット膜を形成する場合と比べて、静電誘導型発電装置100の発電量を大きくすることが可能となる。
なお、集電電極12の櫛歯12aと、集電電極13の櫛歯13aとが配置される平均のピッチL4(図2参照)は、約230μmであり、エレクトレット膜32(エレクトレット膜33)の櫛歯32a(櫛歯33a)間の平均のピッチL5(図3参照)は、約460μmである。つまり、櫛歯12aと櫛歯13aとの間のピッチL4は、櫛歯32a(櫛歯33a)のピッチL5の略1/2になるように構成されている。
集電電極12および13と、エレクトレット膜32との間隔L6は、図4に示すように、約20μmである。なお、集電電極12および13と、エレクトレット膜32との間隔L6は、約5μm以上約50μm以下であればよい。また、集電電極22および23と、エレクトレット膜33との間隔L7も同様に約20μmである。
図4に示すように、集電電極22(集電電極23)の櫛歯22a(櫛歯23a)のX方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aのX方向の中心C2とが、平面的に見て一致している状態で、平面的に見てエレクトレット膜32の櫛歯32aが集電電極12の櫛歯12aと集電電極13の櫛歯13aとに跨るように配置される。具体的には、エレクトレット膜32の櫛歯32aのX方向の中心C4が、平面的に見て、集電電極12の櫛歯12aと、集電電極13の櫛歯13aとの隙間の中心部近傍に配置されるように構成されている。
同様に、集電電極12(集電電極13)の櫛歯12a(櫛歯13a)のX方向の中心C3と、エレクトレット膜32の櫛歯32aのX方向の中心C4とが、平面的に見て一致している状態で、平面的に見てエレクトレット膜33の櫛歯33aが集電電極22の櫛歯22aと集電電極23の櫛歯23aとに跨るように配置される。
図1に示すように、固定基板11と固定基板21とは、柱部41を介して接続されており、可動基板31は、柱部41に接続されるバネ部42により支持されている。
集電電極12および13は、4つのダイオードからなる整流回路43に接続されている。また、集電電極22および23は、4つのダイオードからなる整流回路44に接続されている。整流回路43(44)の出力端子43a(44a)は、コンデンサ45の一方端45aおよび抵抗(負荷)46の一方端46aに接続されている。また、整流回路43(44)の入力端子43b(44b)は、コンデンサ45の他方端45bおよび抵抗(負荷)46の他方端46bに接続されているとともに、接地されている。
図5は、本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置100を駆動するための力を説明するための図である。図6は、比較例による静電誘導型発電装置400の断面図である。図7は、比較例による静電誘導型発電装置400を駆動するための力を説明するための図である。図4〜図7を参照して、本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置100を駆動するための力について説明する。
図6に示すように、比較例による静電誘導型発電装置400では、固定基板111の表面上に、櫛歯状の集電電極112が形成されているとともに、可動基板121の表面上に、櫛歯状のエレクトレット膜122が形成されている。そして、エレクトレット膜122に蓄積される電荷と、集電電極112に静電誘導により誘導される電荷との間に働く静電気力Fzにより、可動基板121は、固定基板111側(Z2方向)に引き寄せられる。このため、可動基板121がX方向に移動する際、X方向に摩擦力(μFz)が発生することにより、可動基板121の移動が妨げられ、静電誘導型発電装置400の発電量が減少する。
そして、静電気力Fzは、集電電極112とエレクトレット膜122とが重なる面積の変化に伴って変化し、集電電極112の櫛歯112aの中心C6とエレクトレット膜122の櫛歯122aの中心C7とが一致する場合(図6に示す、x=0、2Aの場合)、図7に示すように、最大値Fzmax1となり、櫛歯112aの中心C6が、櫛歯122a間の中心C8と一致している場合(図6に示す、x=Aの場合:点線で示された集電電極112)、最小値Fzmin1となる。
比較例において、可動基板121を移動する力をFxとすると、Fxは、集電電極112とエレクトレット膜122とが重なる面積の変化に伴って変化し、図7に示すように、櫛歯112aの中心C6と櫛歯122aの中心C7とが一致している場合(図6に示す、x=0、2Aの場合)、絶対値としての最大値Fxmax1となり、櫛歯112aの中心C6が、櫛歯122a間の中心C8と一致している場合(図6に示す、x=Aの場合:点線で示された集電電極112)、静電気力が非常に小さくなるので、絶対値としての最小値Fxmin1となる。
これに対して、図4に示した本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置100では、集電電極22とエレクトレット膜33との間に働く静電気力Fzと、集電電極12および集電電極13とエレクトレット膜32との間に働く静電気力Fzとは略相殺される。その結果、可動基板31がX方向に移動する際、摩擦が存在する場合に発生する摩擦力(μFz)は、略ゼロとなる。
可動基板31を移動するための力をFxとすると、Fxは、図5に示すように、櫛歯22a(櫛歯23a)の中心C1と櫛歯33aの中心C2とが一致している場合(図4に示す、x=0、A、2Aの場合)、絶対値としての最大値Fxmax2となり、櫛歯12a(櫛歯13a)の中心C3と櫛歯32aの中心C4とが一致している場合(図4に示す、x=0.5A、1.5A、2.5Aの場合)にも、絶対値としての最大値Fxmax2となる。
一方、全ての集電電極の櫛歯の中心と、全てのエレクトレット膜の櫛歯の中心とが一致していない場合、Fxの大きさは最大値Fxmax2よりも小さくなり、図5に示す、x=0.25A、0.75A、1.25A・・・の位置において、絶対値としての最小値Fxmin2となる。
なお、第1実施形態における、可動基板31を移動するための力Fx(Fxmax2、Fxmin2)の大きさは、上記比較例におけるFx(Fxmax1、Fxmin1)よりも絶対値として大きい。また、第1実施形態の可動基板31を移動するための力の最大値と最小値との差(Fxmax2−Fxmin2)は、比較例の最大値と最小値との差(Fxmax1−Fxmin1)よりも小さい。この理由は、エレクトレット膜32(33)と集電電極12および13(22および23)とは、常に対向しているので、エレクトレット膜32(33)と、集電電極12および13(22および23)との間には、常に、静電気力が働いているためである。一方、比較例では、集電電極112の櫛歯112aと、エレクトレット膜122の櫛歯122aとが対向しない場合は、静電気力が非常に小さいので、可動基板121に働く静電気力が変化し、可動基板121を移動させる力の変化が大きくなる。
次に、図1を参照して、本発明の第1実施形態における静電誘導型発電装置100の動作について説明する。
集電電極12および13(22および23)とエレクトレット膜32(33)とが対向していることにより、集電電極12および13(22および23)には、エレクトレット膜32(33)に蓄積される電荷と極性の異なる電荷が静電誘導により誘導される。そして、固定基板11(21)と、可動基板31とが相対的に移動することにより、集電電極12および13(22および23)に蓄積される電荷の量が変化する。この電荷の変化量が電流として、集電電極12および13(22および23)から、整流回路43(44)を介して、抵抗46に流れることにより、抵抗(電子機器などの負荷)46が駆動される。
第1実施形態では、上記のように、可動基板31の両表面上にそれぞれ設けられるエレクトレット膜32およびエレクトレット膜33と、固定基板11および固定基板21の表面上にそれぞれ設けられる集電電極12および13と、集電電極22および23とを備えることによって、エレクトレット膜32と集電電極12および13との間に働く静電気力Fzと、エレクトレット膜33と集電電極22および23との間に働く静電気力Fzとは、大きさが略同じで、かつ、方向が逆になるので、可動基板31に働くZ方向の静電気力が相殺される。これにより、可動基板31に働くZ方向の力によってX方向の摩擦力が働くのが抑制されるので、静電誘導型発電装置100の発電量の低下を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、集電電極12および13の櫛歯12aおよび13aの平均のピッチL4は、エレクトレット膜32の櫛歯32aの平均のピッチL5の略1/2となるように構成することによって、集電電極12および13の櫛歯12aおよび13aの一方と、とエレクトレット膜32の櫛歯32aとが対向している際には、集電電極12および13の櫛歯12aおよび13aの他方と、エレクトレット膜32の櫛歯32aとが対向しないように構成することができる。同様に、集電電極22および23の櫛歯22aおよび23aの平均のピッチL4は、エレクトレット膜33の櫛歯33aの平均のピッチL5の略1/2となるように構成することによって、集電電極22および23の櫛歯22aおよび23aの一方と、エレクトレット膜33の櫛歯33aとが対向している際には、集電電極22および23の櫛歯22aおよび23aの他方と、エレクトレット膜33の櫛歯33aとが対向しないように構成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、集電電極22および23の櫛歯22aおよび23aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが平面的に見て略一致している際、エレクトレット膜32の櫛歯32aを平面的に見て集電電極12および13の2つの櫛歯12aおよび13aに跨るように配置することによって、可動基板31を駆動するX方向の力の最大値Fxmax2と最小値Fxmin2との差を小さくすることができるので、静電誘導型発電装置100の発電を安定して行うことができる。なお、可動基板31を駆動するX方向の力の最大値Fxmax2と最小値Fxmin2との差が大きい場合、可動基板31の移動がギクシャクした動きとなり、可動基板31が動かなくなる場合がある。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態による静電誘導型発電装置101の拡大断面図である。
この第2実施形態による静電誘導型発電装置101では、図8に示すように、上記第1実施形態と異なり、エレクトレット膜32とエレクトレット膜33とが、平面的に見て、重なるように配置されており、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している際に、集電電極12の櫛歯12aの幅方向の中心C3と、エレクトレット膜32の櫛歯32aの幅方向の中心C4とが一致するように構成されている。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
図8および図9を参照して、本発明の第2実施形態による静電誘導型発電装置101を駆動するための力について説明する。
図8に示すように、静電誘導型発電装置101では、集電電極22(集電電極23)とエレクトレット膜33との間に、静電気力が働くことにより、可動基板31には、固定基板21側(Z1方向)に引き寄せられる力Fzが働く。また、集電電極12(集電電極13)とエレクトレット膜32との間に、静電気力が働くことにより、可動基板31には、固定基板11側(Z2方向)に引き寄せられる力Fzが働く。なお、静電気力FzおよびFzは、力の働く方向が逆であり、力の大きさの絶対値は、略等しい。また、上記第1実施形態と異なり、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している際に、集電電極12の櫛歯12aの幅方向の中心C3と、エレクトレット膜32の櫛歯32aの幅方向の中心C4とが一致しているので、可動基板31に働く静電気力FzおよびFzは、上記第1実施形態と比べてより相殺される。その結果、可動基板31がX方向に移動する際、摩擦力(μFz)は、略ゼロとなり、静電誘導型発電装置101の発電量が減少するのがより抑制される。
集電電極12、13、22および23に静電誘導を引き起こすために必要なX方向の力(可動基板31を移動する力)をFxとすると、Fxは、図9に示すように、集電電極22(集電電極23)の櫛歯22a(櫛歯23a)の幅方向の中心C1とエレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している場合(図8に示す、x=0、A、2Aの場合)、絶対値としての最大値Fxmax3となる。
一方、集電電極22および23の櫛歯22aおよび23aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致していない場合、Fxの大きさは最大値Fxmax3よりも小さくなり、図9に示す、x=0.5A、1.5A、2.5A・・・の位置において、絶対値としての最小値Fxmin3となる。
なお、第2実施形態における可動基板31を移動する力の最大値Fxmax3と最小値Fxmin3との差は、上記第1実施形態における最大値Fxmax2と最小値Fxmin2との差よりも大きくなる。このため、上記第1実施形態と比べて、静電誘導型発電装置101の動作の安定性は、第1実施形態の静電誘導型発電装置100には劣る一方、比較例(図6参照)の静電誘導型発電装置400よりも動作の安定性は勝っている。
なお、第2実施形態の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第3実施形態)
図10は、本発明の第3実施形態による静電誘導型発電装置102の拡大断面図である。この第3実施形態の静電誘導型発電装置102では、上記第1および第2実施形態と異なり、固定基板11および固定基板21の表面上に、それぞれ、1つの集電電極12および1つの集電電極22のみが形成されている。
静電誘導型発電装置102では、図10に示すように、固定基板11および固定基板21の表面上に、それぞれ、1つの集電電極12および1つの集電電極22のみが形成されており、上記第1および第2実施形態のように、集電電極13および集電電極23は形成されていない。また、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している際に、集電電極12の櫛歯12aの幅方向の中心C3と、エレクトレット膜32の櫛歯32aの幅方向の中心C4とが一致するように構成されている。なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1および第2実施形態と同様である。
図10および図11を参照して、本発明の第3実施形態による静電誘導型発電装置102を駆動するための力について説明する。
図10に示すように、第3実施形態による静電誘導型発電装置102では、集電電極22とエレクトレット膜33との間に、静電気力が働くことにより、可動基板31には、固定基板21側(Z1方向)に引き寄せられる力Fzが働く。また、集電電極12とエレクトレット膜32との間に、静電気力が働くことにより、可動基板31には、固定基板11側(Z2方向)に引き寄せられる力Fzが働く。なお、静電気力FzおよびFzは、力の働く方向が逆であり、力の大きさの絶対値は、略等しい。また、上記第2実施形態と同様に、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している際に、集電電極12の櫛歯12aの幅方向の中心C3と、エレクトレット膜32の櫛歯32aの幅方向の中心C4とが一致しているので、可動基板31に働く静電気力FzおよびFzは、上記第1実施形態と比べてより相殺される。その結果、可動基板31がX方向に移動する際、摩擦力(μFz)は、略ゼロとなり、静電誘導型発電装置100の発電量が減少するのがより抑制される。
集電電極12および22に静電誘導を引き起こすために必要なX方向の力(可動基板31を移動する力)をFxとすると、Fxは、図11に示すように、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1とエレクトレット膜33の櫛歯33aの幅方向の中心C2とが一致している場合(図10に示す、x=0、2Aの場合)、絶対値としての最大値Fxmax4となる。
一方、図11に示すように、集電電極22の櫛歯22aの幅方向の中心C1と、エレクトレット膜33の櫛歯32aの幅方向の中心C2とが一致していない場合、Fxの大きさは最大値Fxmax4よりも小さくなり、図11に示す、x=A、3Aの位置において、絶対値としての最小値Fxmin4となる。
なお、第3実施形態における可動基板31を移動する力の最大値Fxmax4と最小値Fxmin4との差は、上記第2実施形態における最大値Fxmax3と最小値Fxmin3との差よりも大きくなる。このため、上記第2実施形態と比べて、静電誘導型発電装置102の動作の安定性は、上記第2実施形態の静電誘導型発電装置101には劣る。しかし、可動基板31にZ方向の力が働かない分、上記比較例(図6参照)の静電誘導型発電装置400と比べて、発電量が小さくなるのを抑制することが可能となる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、集電電極とエレクトレット膜とにより、静電誘導型発電装置を構成する例を示したが、本発明はこれに限らず、集電電極と所定の電位に固定された電極とにより静電誘導型発電装置を構成してもよい。
また、上記実施形態では、固定基板の表面に集電電極を形成するとともに、可動基板の両表面にエレクトレット膜を形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、固定基板の表面にエレクトレット膜を形成するとともに、可動基板の両表面に集電電極を形成してもよい。
また、上記実施形態では、可動基板の両表面にエレクトレット膜を形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、可動基板の一方の表面にエレクトレット膜を形成するとともに、他方の表面に集電電極を形成してもよい。なお、可動基板上の集電電極と対向する側の固定基板の表面上には、エレクトレット膜が形成される。
また、上記実施形態では、櫛歯状の可動電極(エレクトレット膜)が形成される例を示したが、本発明はこれに限らず、図12に示すように、短冊状の集電電極51(エレクトレット膜52)を形成してもよい。
本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置の断面図である。 図1の200−200線に沿った断面図である。 図1の300−300線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置の拡大断面図である。 本発明の第1実施形態による静電誘導型発電装置を駆動するための力を説明するための図である。 比較例による静電誘導型発電装置の断面図である。 比較例による静電誘導型発電装置を駆動するための力を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による静電誘導型発電装置の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態による静電誘導型発電装置を駆動するための力を説明するための図である。 本発明の第3実施形態による静電誘導型発電装置の拡大断面図である。 本発明の第3実施形態による静電誘導型発電装置を駆動するための力を説明するための図である。 本発明の第1〜第3実施形態の変形例による集電電極(エレクトレット膜)の平面図である。
符号の説明
11 固定基板(第2基板)
12、13 集電電極(第4電極)
12a、13a 櫛歯(電極部)
21 固定基板(第1基板)
22、23 集電電極(第3電極)
22a、23a 櫛歯(電極部)
31 可動基板(第3基板)
32 エレクトレット膜(第2電極)
33 エレクトレット膜(第1電極)

Claims (5)

  1. 対向するように配置される第1基板および第2基板と、
    前記第1基板および前記第2基板と対向するように前記第1基板と前記第2基板との間に配置される第3基板と、
    前記第3基板の両表面上にそれぞれ設けられる第1電極および第2電極と、
    前記第1基板の表面上に設けられる第3電極と、
    前記第2基板の表面上に設けられる第4電極とを備え、
    前記第1基板および前記第2基板と前記第3基板とが相対的に移動することによって生じる静電誘導により発電が行われるように構成されている、静電誘導型発電装置。
  2. 前記第1電極および前記第3電極の一方は、エレクトレット膜からなるとともに、他方は、集電電極からなり、前記第2電極および前記第4電極の一方は、エレクトレット膜からなるとともに、他方は、集電電極からなる、請求項1に記載の静電誘導型発電装置。
  3. 前記第1電極および前記第2電極は、前記エレクトレット膜からなるとともに、前記第3電極および前記第4電極は、前記集電電極からなり、
    前記第1電極、前記第2電極、前記第3電極および前記第4電極は、複数の電極部を有するように、短冊状または櫛歯状に形成されており、
    前記第3電極および前記第4電極の前記電極部の平均のピッチは、前記第1電極および前記第2電極の前記電極部の平均のピッチよりも小さい、請求項2に記載の静電誘導型発電装置。
  4. 前記第3電極および前記第4電極の前記電極部の平均のピッチは、前記第1電極および前記第2電極の前記電極部の平均のピッチの1/2である、請求項3に記載の静電誘導型発電装置。
  5. 前記第1電極の前記電極部の幅方向の中心と、前記第3電極の前記電極部の幅方向の中心とが平面的に見て一致している状態で、前記第2電極の前記電極部は、平面的に見て、前記第4電極の前記電極部に跨るように配置されている、請求項3または4に記載の静電誘導型発電装置。
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