JP2009112069A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】発電装置の発電効率が低下するのを抑制することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】この電子機器1は、電子機器1に働く運動エネルギーによって変位する可動部2aと、可動部2aの変位を電気的エネルギーに変換する変換手段とを含む発電装置2を備えている。また、発電装置2の可動部2aは、電子機器1の中心1cに対して、電子機器1が使用される際に支持される支持部分100と反対側に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】この電子機器1は、電子機器1に働く運動エネルギーによって変位する可動部2aと、可動部2aの変位を電気的エネルギーに変換する変換手段とを含む発電装置2を備えている。また、発電装置2の可動部2aは、電子機器1の中心1cに対して、電子機器1が使用される際に支持される支持部分100と反対側に配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子機器に関し、特に、装置本体に働く運動エネルギーを電力に変換する発電装置を備えた電子機器に関する。
従来、装置本体に働く運動エネルギーを電力に変換する発電装置を備えた電子機器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の電子機器は、円筒状の容器内に振動可能に収納された永久磁石と、容器の外周に巻かれたコイルとを含む発電装置を備えている。上記特許文献1では、電子機器が変位するのに伴って、永久磁石(可動部)が振動する。これにより、容器の外周に巻かれたコイルに電磁誘導による電力を発生させることが可能である。
しかしながら、上記特許文献1の電子機器では、電子機器における永久磁石(可動部)の配置については考慮されていない。したがって、上記特許文献1の電子機器では、永久磁石の配置によっては、電子機器が変位した場合においても、永久磁石が効率的に振動しない場合があると考えられる。この場合には、発電装置の発電効率が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、発電装置の発電効率が低下するのを抑制することが可能な電子機器を提供することである。
この発明の電子機器は、装置本体に働く運動エネルギーによって変位する可動部と、可動部の変位を電気的エネルギーに変換する変換手段とを含む発電装置を備え、発電装置の可動部は、装置本体に対して、装置本体の支持部分から離れた位置に配置されている。なお、「支持」とは、ユーザが手で把持する場合、および、ユーザの体または衣服などに電子機器が装着される場合を含む広い概念である。また、「支持部分から離れた位置」とは、たとえば、「装置本体の中心に対して支持部分と反対側の領域に含まれる位置」、または、「装置本体をある方向に沿って2分した場合に、支持部分の全てまたは半分以上の部分が属する領域と異なる領域に含まれる位置」である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1および図2は、それぞれ、本発明の第1実施形態による電子機器の使用状態における正面図および側面図である。
図1および図2は、それぞれ、本発明の第1実施形態による電子機器の使用状態における正面図および側面図である。
図1および図2に示すように、電子機器1は、縦長の形状を有する携帯電話またはリモコンなどの電子機器である。この電子機器1は、電子機器1の電子部品(図示せず)に電力を供給するための発電装置2を備えている。また、発電装置2は、電子機器1の変位に伴ってA方向に直線的に振動する可動部2aと、可動部2aの振動による運動エネルギーを電気的エネルギーに変換する変換手段(図示せず)とを含んでいる。なお、発電装置2の可動部2aおよび変換手段の具体的な構造は、後に詳細に説明する。また、電子機器1は、ユーザが電子機器1を操作するためのボタン1eおよび表示部1f(図1参照)などが設けられる前面部1aと、背面部1b(図2参照)とを含んでいる。また、使用状態における電子機器1は、図1および図2に示すように、通常、ユーザの手により電子機器1の中心1cよりも下側(ユーザから見て手前側)の部分(支持部分100)が支持される。また、ボタン1eは、中心1cに対して支持部分100と同じ側に配置されている。また、表示部1fは、中心1cに対して支持部分100と反対側に配置されている。また、使用状態における電子機器1は、通常、ユーザの手により電子機器1の背面部1b側から支持される。また、電子機器1の表面のうち、前面部1aの一部および側面の一部には、ユーザが手で把持する部分(支持部分100)を含む領域に、滑り止め構造1dが設けられている。滑り止め構造1dは、たとえば、ゴムなどの摩擦係数の高い材料が表面に取り付けられている構造や、表面に細かい凹凸が設けられている構造などである。なお、ボタン1eは、本発明の「操作部」の一例である。
ここで、第1実施形態では、発電装置2の可動部2aは、支持部分100から離れた位置に配置されている。具体的には、発電装置2の可動部2aは、縦長形状の電子機器1の長辺方向(B方向)において、電子機器1の中心1cに対して、ユーザの手により把持される部分(支持部分100)と反対側の端部近傍に配置されている。また、可動部2aは、中心1cに対して、ボタン1eと反対側で、かつ、表示部1fと同じ側に配置されている。また、電子機器1は、中心1cの近傍に重心1g(第1実施形態では、中心1cと同じ位置)を有している。また、発電装置2の可動部2aは、電子機器1の重心1gよりも上方に配置されている。また、第1実施形態では、可動部2aは、電子機器1の長辺方向(B方向)に対して直交する方向(A方向)に振動するように配置されている。
図3および図4は、それぞれ、本発明の第1実施形態による発電装置としての電磁誘導型の発電装置を示す側面図(一部断面)および図3の200−200線に沿った断面図である。
図3および図4に示すように、発電装置10は、円筒形状の筐体11と、筐体11内に収納された永久磁石12と、永久磁石12をA方向に振動させるためのバネ13と、筐体11の外周に巻かれたコイル14とを含んでいる。なお、永久磁石12は、本発明の「可動部」の一例である。発電装置10では、永久磁石12が筐体11内を振動することにより、コイル14に電磁誘導による電流を発生させることが可能である。発電装置10では、電子機器1(図1参照)の変位に伴って永久磁石12が振動するので、電子機器1の変位に伴って発電が行われる。
第1実施形態では、上記のように、発電装置2の可動部2aを、電子機器1の中心1cに対して、電子機器1をユーザが使用する際にユーザが手により通常支持する部分(支持部分100)と反対側に配置することによって、可動部2aを支持部分100から離れた位置に配置することができる。これにより、ユーザが電子機器1を手で振ることによって発電を行う場合に、支持部分100に近い位置に可動部2aが配置されている場合と異なり、可動部2aに加わる加速度を大きくすることができる。これにより、可動部2aを効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、電子機器1をその使用状態において支持部分100で支持することによって、電子機器1の使用中に支持部分100を支点に電子機器1を振ることによって発電を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、可動部2aを、電子機器1の重心よりも上方に配置することによって、ユーザが電子機器1の重心1gより下方の部分(支持部分100)を手で把持している場合に、可動部2aを支持部分100から離れた位置に配置することができる。これにより、ユーザが電子機器1を手で振ることによって発電を行う場合に、可動部2aを効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、電子機器1の中心1cに対して、ユーザが電子機器1を操作するためのボタン1eと反対側に可動部2aを配置することによって、ボタン1eは、ユーザが手により通常支持する部分(支持部分100)と対応する位置に配置されるので、可動部2aを支持部分100から離れた位置に配置することができる。これにより、ユーザが電子機器1を手で振ることによって発電を行う場合に、可動部2aを効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、可動部2aを、電子機器1の中心1cに対して表示部1fと同じ側に配置することによって、縦長の形状を有する電子機器では、表示部1fはユーザが手により通常支持する部分(支持部分100)と反対側に配置されるので、可動部2aを支持部分100から離れた位置に配置することができる。これにより、ユーザが電子機器1を手で振ることによって発電を行う場合に、可動部2aを効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、直線的に振動する可動部2aを、電子機器1の長辺方向(B方向)に対して直交する方向に振動するように配置することによって、ユーザが支持部分100を支点に電子機器1を手で振った場合に、電子機器1の変位する方向に可動部2aの振動する方向を沿わせることができる。これにより、可動部2aに電子機器1の運動エネルギーを効率的に加えることができるので、発電効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、可動部2aを、電子機器1の長辺方向(B方向)において、電子機器1の中心1cに対して支持部分100と反対側の端部近傍に配置することによって、可動部2aを支持部分100から最も離れた位置に配置することができる。これにより、ユーザが電子機器1を手で振ることによって発電を行う場合に、可動部2aをより効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
(第2実施形態)
図5および図6は、それぞれ、静電誘導型の発電装置を示す断面図および平面図である。この第2実施形態では、電磁誘導型の発電装置10を用いた上記第1実施形態と異なり、静電誘導型の発電装置20を用いる例を説明する。
図5および図6は、それぞれ、静電誘導型の発電装置を示す断面図および平面図である。この第2実施形態では、電磁誘導型の発電装置10を用いた上記第1実施形態と異なり、静電誘導型の発電装置20を用いる例を説明する。
図5および図6に示すように、発電装置20は、箱状の筐体21と、筐体21の内側の表面に固定された固定電極部22(図5参照)と、直線運動可能な可動電極部23と、可動電極部23をA方向に振動させるためのバネ24(図6参照)と、可動電極部23の横方向(C方向)の位置を規制するためのガイド25およびスペーサ26と、可動電極部23の縦方向の位置を規制するためのスペーサ27(図5参照)とを備えている。なお、可動電極部23は、本発明の「可動部」の一例である。また、固定電極部22は、基板22aと、櫛歯状に形成された集電電極22bとを含んでいる。また、可動電極部23は、基板23aと、基板23aの表面上に形成されたエレクトレット膜23bと、エレクトレット膜23bの表面上に櫛歯状に形成されたガード電極23cとを含んでいる。発電装置20では、エレクトレット膜23bを含む可動電極部23が筐体21内を振動することにより、静電誘導により集電電極22bに誘導された電荷量を変動させることが可能である。これにより、ガード電極23cと集電電極22bとに接続された回路(図示せず)に電流を発生させることが可能である。発電装置20では、電子機器1(図1参照)の変位に伴って可動電極部23が振動するので、電子機器1の変位に伴って発電が行われる。
第2実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態による電子機器の使用状態における正面図である。この第3実施形態では、滑り止め構造1dが設けられている上記第1実施形態と異なり、ユーザが電子機器30を把持しやすくする構造を電子機器30に設けた例を説明する。
図7は、本発明の第3実施形態による電子機器の使用状態における正面図である。この第3実施形態では、滑り止め構造1dが設けられている上記第1実施形態と異なり、ユーザが電子機器30を把持しやすくする構造を電子機器30に設けた例を説明する。
第3実施形態による電子機器30では、電子機器30の中心30cよりも下方(ユーザから見て手前側)に、ユーザが把持する際に指を沿わせるための凹部30aが設けられている。また、使用状態における電子機器30は、図7に示すように、通常、ユーザの手により凹部30aに対応する部分(支持部分101)が支持される。また、発電装置2の可動部2aは、電子機器30の長辺方向(B方向)において、電子機器1の中心30c(重心30g)に対して、凹部30aと反対側の端部近傍に配置されている。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、電子機器30の中心30c(重心30g)よりも下方(ユーザから見て手前側)に、ユーザが把持する際に指を沿わせるための凹部30aを設け、かつ、電子機器30の中心30cに対して、凹部30aと反対側に配置することによって、ユーザが電子機器30を使用する際に、中心30cに対して可動部2aと反対側に位置する凹部30aを把持させることができる。これにより、使用状態においてユーザが手で把持する支持部分101から離れた位置に可動部2aを配置することができる。これにより、ユーザが電子機器30を手で振ることによって発電を行う場合に、可動部2aを効率的に振動させることができるので、発電装置2の発電効率が低下するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1実施形態では、発電装置2を電子機器に内蔵した例を示したが、本発明はこれに限らず、図8および図9に示す第1実施形態の第1変形例による電子機器40のように、発電装置2を電子機器40の外部に取り付けてもよい。この電子機器40では、発電装置2は、電子機器40の背面40aに一体的に取り付けられている。この第1変形例による電子機器40においても、可動部2aが電子機器40の中心40c(重心40g)に対して支持部分100と反対側に配置されるように発電装置2が取り付けられている。また、発電装置2を外部に取り付ける場合において、電子機器40に発電装置2を着脱可能に取り付けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、発電装置2の具体例として、電磁誘導式の発電装置10および静電誘導式の発電装置20を示したが、本発明はこれに限らず、静電容量式または圧電式などの他の方式の発電装置でもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、使用者が手で把持して支持しながら使用する携帯電話やリモコンなどの電子機器に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、携帯型音楽プレイヤー、ヴォイスレコーダ、携帯型ゲーム機などの電子機器に適用してもよいし、ユーザの体または衣服などに装着する歩数計やページャなどの電子機器に本発明を適用してもよい。
また、上記第1実施形態では、電子機器の中心に対してユーザが手で把持する支持部分100と反対側に可動部2aを配置する例を示したが、図10および図11に示す第1実施形態の第2変形例による電子機器50のように、折りたたみ式の電子機器で、折りたたむ前と折りたたんだ後とで電子機器の中心の位置が異なる場合には、電子機器50の使用状態である折りたたむ前の状態における中心50c(重心50g)により発電装置2の可動部2aの位置を決定すればよい。また、電子機器がスライド式である場合にも、同様に、使用状態における中心位置(重心位置)により発電装置の可動部の位置を決定すればよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、可動部2aが直線的に振動する発電装置2を用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、可動部が回転運動を行う発電装置を用いてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、可動部2aを、電子機器1の長辺方向(B方向)に対して直交する方向に振動するように配置した例を示したが、本発明はこれに限らず、直交していなくとも、交差する方向であればよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、縦長の形状を有する電子機器に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、どのような形状の電子機器に適用してもよい。
1、30、40、50 電子機器(装置本体)
1c、30c、40c、50c 中心
1e ボタン(操作部)
1f 表示部
1g、30g、40g、50g 重心
2 発電装置
2a 可動部
10 発電装置
12 永久磁石(可動部)
20 発電装置
23 可動電極部(可動部)
1c、30c、40c、50c 中心
1e ボタン(操作部)
1f 表示部
1g、30g、40g、50g 重心
2 発電装置
2a 可動部
10 発電装置
12 永久磁石(可動部)
20 発電装置
23 可動電極部(可動部)
Claims (7)
- 装置本体に働く運動エネルギーによって変位する可動部と、前記可動部の変位を電気的エネルギーに変換する変換手段とを含む発電装置を備え、
前記発電装置の可動部は、前記装置本体に対して、前記装置本体の支持部分から離れた位置に配置されている、電子機器。 - 前記装置本体は、その使用状態において、前記支持部分で支持されるように構成されている、請求項1に記載の電子機器。
- 前記可動部は、前記装置本体の重心よりも上方に配置されている、請求項1または2に記載の電子機器。
- 使用者が前記装置本体を操作するための操作部をさらに備え、
前記可動部は、前記装置本体の中心に対して前記操作部と反対側に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器。 - 表示部をさらに備え、
前記可動部は、前記装置本体の中心に対して前記表示部と同じ側に配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記可動部は、直線的に振動するように構成されており、
前記可動部は、前記装置本体の長辺に対して交差する方向に振動するように配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記可動部は、前記装置本体の長辺方向において、前記装置本体の中心に対して、前記支持部分と反対側の端部近傍に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
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