JP2010081127A - 水晶発振子および水晶発振子の製造方法 - Google Patents

水晶発振子および水晶発振子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】気密性がよく電気特性が安定し、温度特性に影響を与えることがない貫通電極を備えた水晶発振子を提供する。
【解決手段】第一の基板11と第二の基板12の少なくともいずれか一方を所定の深さだけ除去して形成され、第一の基板11および第二の基板12に囲まれて気密に保たれた格納室13と、第一の基板11および第二の基板12の少なくともいずれか一方に設けられた貫通穴15aあるいは15bと、格納室13に収容された水晶振動子2と、貫通穴15aあるいは15bの少なくとも内周面に成膜された貫通電極16aあるいは16bと、を備えた水晶発振子とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、水晶振動子が気密パッケージ内に実装された水晶発振子に関する。
デジタル機器のクロックパルス発生や、無線機器などにおいては、周波数の温度依存性が小さい特性を利用して水晶振動子が利用されている。水晶振動子の振動のQ値を大きくして効率よく振動させるためには、水晶振動子を減圧されたパッケージ内に実装して水晶発振子とし、水晶振動子周囲の気体の粘性による抵抗を軽減する方法が採用されている。
従来、水晶発振子にはセラミックパッケージや金属缶パッケージが用いられてきたが、水晶発振子の小型化に伴い、気密保持や量産性、コストなどに問題が生じるようになった。これらを解決するために、基板上に多数の水晶振動子を実装し、さらにキャビティを形成した基板を接合して一括して多数の水晶発振子を得るウェハレベルパッケージが開発されている。
ウェハレベルパッケージでは、パッケージ内部の水晶振動子とパッケージ外部に設けられた外部電極とを接続するために、水晶振動子を実装した基板に貫通電極をもうけ、水晶振動子と外部電極とを電気的に接続する。該貫通電極はパッケージ内部の減圧雰囲気を損なわないよう気密を保つ必要がある。そのため、特許文献1に示すように、基板に設けられた貫通孔に導電性ペーストや低融点合金を埋め込んだり、めっきを用いて金属材料で貫通孔を埋めた貫通電極を持つパッケージに水晶振動子を実装した水晶発振子101が提供されている。
この水晶発振子101について、図11を参照して簡単に説明する。図11(a)は水晶振動子102を第二の基板112に実装する前の分解断面図を、図11(b)は水晶振動子102を第二の基板112に実装し、第一の基板111を第二の基板112に接合してパッケージ化した水晶発振子101の断面図を示している。
この水晶発振子101は、水晶振動子102と、第一の基板111と、第二の基板112とを備えている。第二の基板112には格納室113および貫通穴115が設けられ、該貫通穴115には導電ペーストや低融点金属などからなる貫通電極116が埋め込まれている。水晶振動子102には金属薄膜などの導電性材料からなる駆動電極103および図示しない配線によって駆動電極103と接続された接続電極104が設けられており、水晶振動子102と第二の基板112とは接続電極104と貫通電極116とで導電ペーストなどにより固定され、格納室113内に配置される。
また、第一の基板111と第二の基板112とは接合され、格納室113を密閉された状態に保つ。
特開2002−124845
しかしながら、上記構成の水晶発振子101では、次のような欠点があった。水晶振動子102を効率よく振動させるためには、周囲の気体の粘性による抵抗を抑制するため、格納室113内を大気よりも減圧した状態に保つ必要がある。その際、貫通電極116を気密に保つ必要があるが、導電性ペーストや低融点金属、めっきなどを埋め込む方法では気泡が取り込まれて気密性を損なうという不具合があった。また、貫通電極116を埋め込む工程が複雑で、歩留まりや電気特性の悪化を招くという不具合があった。さらに、埋め込まれた貫通電極116の材料と第二の基板112の熱膨張率の差により、温度が変化すると応力が生じ、デバイスの温度特性に悪影響を与えるという不具合があった。
本発明は上記のような事情に考慮してなされたもので、その目的は、気密性がよく電気特性が安定し、温度特性に影響を与えることがない貫通電極を備えた水晶発振子を提供することである。
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を提供する。
本発明の水晶発振子は、第一の基板と、第一の基板に接合された第二の基板と、第一の基板と第二の基板の少なくともいずれか一方を所定の深さだけ除去して形成され、第一の基板および第二の基板に囲まれて気密に保たれた格納室と、第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に設けられた貫通穴と、格納室に収容され、表面に駆動電極および駆動電極と電気的に接続された接続電極とを備え、接続電極は貫通穴の周囲に格納室の気密を損なわないように密着して第一の基板または第二の基板の少なくともいずれか一方に接続された水晶振動子と、貫通穴の少なくとも内周面に成膜されて接続電極と電気的に接続した貫通電極と、を備えたことを特徴とする水晶発振子である。
本発明にかかる水晶発振子においては、接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続されているので、格納室を気密性よく密閉することができる。
また、本発明の水晶発振子は、上記本発明の水晶発振子であって、水晶振動子は駆動部および固定部ならびに駆動部と固定部とを接続する支持部とを備え、駆動部は第一の基板および第二の基板と、所定の間隔をあけて配置され、駆動電極は駆動部の表面に設けられ、接続電極は固定部の表面に設けられ、支持部は駆動部および固定部よりも細く形成されていることを特徴とする水晶発振子である。
本発明にかかる水晶発振子においては、貫通電極における気密性を保つために水晶振動子は固定部において第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に密着して接続されているが、駆動部は支持部によって固定部とは独立して設けられているので、駆動部を効率よく振動させることができる。
また、本発明の水晶発振子は、上記本発明の水晶発振子であって、水晶振動子は支持部を複数備えていることを特徴とする水晶発振子である。
本発明にかかる水晶発振子においては、駆動電極と接続電極とを接続する配線を異なる支持部上に設けることができ、配線に入力された電気信号によって支持部が振動し、駆動部の振動への影響を防ぐことができる。
また、本発明の水晶発振子は、上記本発明の水晶発振子であって、水晶振動子の第一の基板に対向する面に第一の駆動電極および第一の接続電極が設けられ、水晶振動子の第二の基板に対向する面に第二の駆動電極および第二の接続電極が設けられ、前記第二の接続電極は水晶振動子の側面を通って第一の接続電極が設けられた面まで延長され、第一の基板に第一の貫通穴および第二の貫通穴が、第一の接続電極および第二の接続電極にそれぞれ連通するように設けられたことを特徴とする水晶発振子である。
本発明にかかる水晶発振子においては、接続電極が水晶振動子の一方の面に集約されているため、第一の基板および第二の基板のいずれか一方にのみ貫通穴を設ければよく、工数を削減することができる。また、格納室は水晶振動子を収容できるように水晶振動子の厚さよりも深くすればよく、格納室の形成に高精度な加工が不要になり、生産性を向上させることができる。
また、本発明の水晶発振子の製造方法は、上記本発明の水晶発振子の製造方法であって、第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に格納室および貫通穴を形成する基板工程と、水晶振動子に駆動電極および接続電極を形成する水晶振動子工程と、水晶振動子に設けられた接続電極を第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に設けられた貫通穴の周囲に密着して接続し、第一の基板と第二の基板とを接続して気密に保たれた格納室に水晶振動子を収容し、貫通穴の少なくとも内周面に導電性材料を成膜して貫通電極を形成するパッケージ工程と、を備えたことを特徴とする水晶発振子の製造方法である。
本発明にかかる水晶発振子の製造方法においては、パッケージ工程において接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続されているので、格納室を気密性よく密閉することができる。また、貫通電極は貫通穴に充填されなくてもよいので、貫通電極を形成する材料と第一の基板および第二の基板の熱膨張率の差による応力の発生を防ぎ、水晶振動子の温度による振動特性の変化を防ぐことができる。
また、本発明の水晶発振子の製造方法は、上記本発明の水晶発振子の製造方法であって、基板工程において第一の基板および第二の基板はアルカリ金属を含有するガラスからなり、水晶振動子工程において接続電極はアルミニウム、クロム、モリブデン、アモルファスシリコンのうちいずれかの材料からなり、パッケージ工程において接続電極を陽極とし、第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板を陰極として電圧を印加して陽極接合を行うことを特徴とする水晶発振子の製造方法である。
本発明にかかる水晶振動子の製造方法においては、接続電極と第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板とを陽極接合によって接合するので、接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続され、格納室を気密性よく密閉することができる。
また、本発明の水晶発振子の製造方法は、上記本発明の水晶発振子の製造方法であって、パッケージ工程において、接続電極の表面と、第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板の表面にイオンビームまたはプラズマを照射したのち、第一の基板または第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板と接続電極とを圧接して表面活性化接合を行うことを特徴とする水晶発振子の製造方法である。
本発明にかかる水晶発振子の製造方法においては、接続電極と第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板とを表面活性化接合によって接合するので、接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続され、格納室を気密性よく密閉することができるとともに、接続電極と第一の基板および第二の基板の材料を任意に選択することができる。
また、本発明の水晶発振子の製造方法は、上記本発明の水晶発振子の製造方法であって、基板工程において貫通穴を囲むように金またはアルミニウムからなる接合膜を形成し、水晶振動子工程において接合膜と同一の材料からなる接続電極を形成し、パッケージ工程において接合膜と接続電極とを圧接して水晶振動子と第一の基板または第二の基板とを固体拡散接合することを特徴とする水晶発振子の製造方法である。
本発明にかかる水晶発振子の製造方法においては、接続電極と第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板とを固体拡散接合によって接合するので、接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続され、格納室を気密性よく密閉することができるとともに、接合時に高電圧の印加や、イオンビームやプラズマの照射などを行う必要がなく、水晶発振子の損傷を防ぐことができる。
また、本発明の水晶発振子の製造方法は、上記本発明の水晶発振子の製造方法であって、基板工程において貫通穴を囲むように金、銀、銅、スズ、インジウム、ビスマス、亜鉛のうち少なくとも2種類以上の材料を含み融点が500度以下の合金からなる接合膜を形成し、パッケージ工程において接合膜の融点を超える温度で、接合膜と接続電極とを圧接して水晶振動子と第一の基板または第二の基板とを溶融接合することを特徴とする水晶発振子の製造方法である。
本発明にかかる水晶発振子の製造方法においては、接続電極と第一の基板および第二の基板のうち接続電極と接合を行う基板とを固体拡散接合によって接合するので、接続電極が貫通穴の周囲に密着して接続され、格納室を気密性よく密閉することができるとともに、接合膜が溶融して接続電極と接続されるので、水晶振動子や第一の基板および第二の基板の表面が平滑でなくても、格納室を気密よく密閉することができる。
本発明にかかる水晶発振子および水晶発振子の製造方法によれば、気密性がよく電気特性が安定し、温度特性に影響を与えることがない貫通電極を備えた水晶発振子を提供することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明にかかる第1実施形態を、図1および図2を参照して説明する。図1は、第1実施形態にかかる水晶発振子1を示す平面図であり、図2(a)は図1のAA線における断面図、図2(b)は図1のBB線における断面図を示している。
水晶発振子1は、第一の基板11と、第一の基板11に接合されて密閉された格納室13を形成する第二の基板12と、格納室13に収納された水晶振動子2とを備えている。
水晶振動子2は第一の基板11および第二の基板12に対向する面にそれぞれ金属薄膜などの導電性の材料からなる駆動電極3aおよび3bならびに接続電極4aおよび4bを備え、駆動電極3aと接続電極4a、駆動電極3bと接続電極4bとは互いに配線18aおよび18bによって接続されている。
水晶振動子2は接続電極4aおよび4bによってそれぞれ第一の基板11および第二の基板12と接合され、固定されている。
第一の基板11および第二の基板12には接続電極4aおよび4bに連通する貫通穴15aおよび15bが設けられ、該貫通穴15aおよび15bの内周面に接続電極4aおよび4bと電気的に接続された金属薄膜などの導電性材料が成膜され、貫通電極16aおよび16bを形成している。
また、貫通穴15aおよび15bの周囲は第一の基板11および第二の基板12と接続電極4aおよび4bとが密着して接合され、格納室13と外気との間の気密が保たれている。
次に、このように構成された水晶発振子の製造方法について、図3から図5を参照して説明する。
本発明にかかる水晶発振子の製造方法は、第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に格納室および貫通穴を設ける基板工程と、前記水晶振動子に前記駆動電極および前記接続電極を形成する水晶振動子工程と、前記水晶振動子に設けられた前記接続電極を前記第一の基板および前記第二の基板の少なくともいずれか一方に密着して接続し、該第一の基板と該第二の基板とを接続して気密に保たれた前記格納室に該水晶振動子を収容し、前記貫通穴の少なくとも内周面に導電性材料を成膜して貫通電極を形成するパッケージ工程と、を備えている。
まず、基板工程を行う。図3(a)〜図3(e)は基板工程を示す断面図であり、図1のAA線における断面に対応している。
基板工程においては、まず図3(a)に示すように、第一の基板11を用意し、次に図3(b)に示すように第一の基板11に所定の深さの格納室13を設ける。
次に、図3(c)に示すように水晶振動子の接続電極が当接する位置に貫通穴15aを設ける。
次に、図3(d)に示すように第二の基板12を用意し、図3(e)に示すように第二の基板12に所定の深さの格納室13を設ける。次に、水晶振動子の接続電極が当接する位置に図示しない貫通穴15bを設ける。これらの加工においては、サンドブラストやホットプレス加工、プラズマドライエッチング、ウェットエッチングなどの加工法のうち適宜選択して加工することができる。
次に、水晶振動子工程を行う。図4(a)および図4(b)は水晶振動子工程を示す断面図であり、図1のAA線における断面に対応している。
水晶振動子工程においては、はじめに図4(a)に示すように水晶振動子2を用意し、続いて図4(b)に示すように水晶振動子2の表面に駆動電極3aおよび3b、接続電極4aおよび図示されない4bを設ける。
該駆動電極3aおよび3bと該接続電極4aおよび4bとはそれぞれ互いに電気的に接続されるようにパターニングを行う。
駆動電極3および接続電極4はアルミニウムや金など、電気抵抗の小さい導電性材料からなる材料を、スパッタリング、蒸着、CVD、イオンプレーティングなどの加工法のうち適宜選択して成膜し、パターニングを行うことができる。
次に、パッケージ工程を行う。図5(a)〜図5(c)は、パッケージ工程を示す断面図であり、図1のAA線における断面に対応している。
図5(a)に示すように、まず、パッケージ工程においては、水晶振動子2に形成された接続電極4aと、第一の基板11に形成された貫通穴15aとを当接させて接合を行う。
次に、図5(b)に示すように、第一の基板11と第二の基板12とを当接させて接合を行い、格納室13を気密状態にする。このとき、同時に図示しない接続電極4bと貫通穴15bとを当接させて接合を行う。
次に、図5(c)に示すように、貫通穴15aおよび15bの少なくとも内周面に、接続電極4aおよび4bに接続するように貫通電極16aおよび16bを設ける。
パッケージ工程において、前記接続電極4aおよび4bの材料としてアルミニウムやクロム、モリブデン、アモルファスシリコンなどを選択し、第一の基板11および第二の基板12の材料としてホウ珪酸ガラスやソーダライムガラスなどアルカリ金属を含有する材料を選択すると、水晶振動子2と第一の基板11および第二の基板12との接合において、接続電極4aおよび4bを陽極とし、第一の基板11および第二の基板12を陰極として電圧を印加することにより陽極接合を行うことができ、気密性のよい接合を行うことができる。
また、水晶振動子2と第一の基板11および第二の基板12との接合においては、接合面にイオンビームやプラズマを照射して活性化させて接合を行う表面活性化接合を選択することもできる。この場合は、前記接続電極4aおよび4bならびに第一の基板11および第二の基板12の材料を任意に選択することができる。
また、水晶振動子2と第一の基板11および第二の基板12との接合においては、前記貫通穴15aおよび15bの周囲を囲むように前記第一の基板11および第二の基板12の表面に金またはアルミニウムを成膜した図示しない接合膜を形成し、接続電極4aおよび4bの材料として該接合膜と同一の材料を選択すると、金属の固体拡散を利用した熱圧着接合を行うことができ、デバイスを破損する恐れのあるような高電圧の印加などを行うことなく、気密性のよい接合を行うことができる。
また、水晶振動子2と第一の基板11および第二の基板12との接合においては、前記貫通穴15aおよび15bの周囲を囲むように前記第一の基板11および第二の基板12の表面に金スズ合金など融点の低い金属を成膜した図示しない接合膜を形成すると、加熱しながら水晶振動子2と第一の基板11および第二の基板12とを圧接することにより、該接合膜を溶融させる融着接合を行うことができ、デバイスを破損する恐れのあるような高電圧の印加などを行うことなく、気密性のよい接合を行うことができる。
また、パッケージ工程において、貫通電極16aおよび16bとして、スパッタリングや蒸着、イオンプレーティング、めっきなどの方法により成膜された金属薄膜を用いると、貫通穴15aおよび15bの内部を充填することなく接続電極4aおよび4bに電気的に接続することができる。このように構成された水晶発振子1においては、貫通穴15aおよび15bの内部を充填した場合に比べて貫通電極16aおよび16bと第一の基板11および第二の基板12との熱膨張率の差による応力の発生が小さく、水晶振動子2の温度に対する周波数依存性を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明にかかる第2実施形態を、図6を参照して説明する。第2実施形態においては、第1実施形態と同一箇所については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6は第1実施例において水晶発振子1に実装される水晶振動子2の平面図である。金属薄膜などの導電性材料からなる駆動電極3aおよび3bは、水晶振動子2の駆動部5の表面に成膜される。また金属薄膜などの導電性材料からなる接続電極4aおよび4bは、水晶振動子2の固定部6の表面に成膜され、配線18aおよび18bによってそれぞれ駆動電極3aおよび3bに接続される。
水晶振動子2の振動部5と固定部6とは、該振動部5および固定部6よりも細く形成された支持部7によって相互に接続されている。
このように構成された水晶振動子2が実装された水晶発振子1においては、振動部5と固定部6とが分離されているので、接続電極4aおよび4bが図示しない第一の基板11および第二の基板12に強固に接合されていても、振動部5における振動が阻害されることなく、効率よく水晶振動子2を発振させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明にかかる第3実施形態を、図7および図8を参照して説明する。第3実施形態においては、第1実施形態と同一箇所については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は第1実施例において水晶発振子1に実装される水晶振動子2の平面図である。第2実施形態の場合と異なり、駆動部5と固定部6とは複数の支持部によって接続されている。本実施例では2つの支持部7aおよび7bを備えた水晶振動子2について説明する。駆動電極3aおよび3bと接続電極4aおよび4bとをそれぞれ接続する配線18aおよび18bは、それぞれ支持部7aおよび7b上に配置されている。
支持部7は駆動部5と同様に水晶から形成されるので、第2実施形態のように、配線18aおよび18bが互いに近い位置に存在すると配線18に印加される電気信号によって支持部7も振動し、駆動部5の振動特性に影響を及ぼす。
本実施形態のように構成された水晶振動子2が実装された水晶発振子1においては、配線18aと18bとが支持部7aおよび7bによって互いに分離されているため、配線18aおよび18bに電気信号が入力されても、その影響により支持部7aおよび7bが振動することはなく、駆動部5の振動特性に影響を及ぼさない。
また、図8に示すように、支持部7のみならず固定部6も分離して複数設けても構わない。このように構成された水晶振動子2が実装された水晶発振子1においては、接続電極4aおよび4bについても固定部6aおよび6bによって分離されているため、接続電極4aおよび4bに電気信号が入力されても、その影響により固定部6aおよび6bが振動することはなく、駆動部5の振動特性に影響を及ぼさない。
(第4実施形態)
次に、本発明にかかる第4実施形態を、図9および図10を参照して説明する。第4実施形態においては、第1実施形態と同一箇所については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。図9は第4実施形態にかかる水晶発振子1を示す平面図であり、図10(a)は図6のAA線における断面図、図10(b)は図6のBB線における断面図を示している。
本実施形態が第1実施形態と異なる点は、貫通穴15bおよび貫通電極16bならびに接続電極4bの配置である。
接続電極4bは水晶振動子2の側面を回り込むように接続電極4aが配置された面まで延長されている。また、貫通穴15bおよび貫通電極16bは第一の基板11に配置され、接続電極4bに当接している。
このように構成された水晶発振子1においては、水晶振動子2を実装する際に水晶振動子2と第一の基板11とを接合するだけでよく、工数を削減することができる。格納室13は水晶振動子2を収容できるように水晶振動子2の厚さよりも深くすればよく、格納室13の形成に高精度な加工が不要になり、生産性を向上させることができる。また、貫通電極を第一の基板11のみに形成すればよく、生産性を向上させることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
第1実施形態の水晶発振子1を示す平面図である。 図1に示す第1実施形態の水晶発振子1のAA線およびBB線における断面図である。 第1実施形態の水晶発振子1の製造方法において基板工程を示す断面図である。 第1実施形態の水晶発振子1の製造方法において水晶振動子工程を示す断面図である。 第1実施形態の水晶発振子1の製造方法においてパッケージ工程を示す断面図である。 第2実施形態の水晶発振子1に実装される水晶振動子2を示す平面図である。 第3実施形態の水晶発振子1に実装される水晶振動子2を示す平面図である。 第3実施形態の水晶発振子1に実装される水晶振動子2を示す平面図である。 第4実施形態の水晶発振子1を示す平面図である。 図9に示す第4実施形態の水晶発振子1のAA線およびBB線における断面図である。 従来の水晶発振子101を示す断面図である。
符号の説明
1 水晶発振子
2 水晶振動子
3a、3b 駆動電極
4a、4b 接続電極
5 振動部
6 固定部
7 支持部
11 第一の基板
12 第二の基板
13 格納室
15a、15b 貫通穴
16a、16b 貫通電極
18a、18b 配線
101 従来の水晶発振子
102 水晶振動子
103 駆動電極
104 接続電極
105 振動部
106 固定部
111 第一の基板
112 第二の基板
113 格納室
115 貫通穴
116 貫通電極

Claims (9)

  1. 第一の基板と、
    前記第一の基板に接合された第二の基板と、
    前記第一の基板と前記第二の基板の少なくともいずれか一方を所定の深さだけ除去して形成され、該第一の基板および該第二の基板に囲まれて気密に保たれた格納室と、
    前記第一の基板および前記第二の基板の少なくともいずれか一方に設けられた貫通穴と、
    前記格納室に収容され、表面に駆動電極および該駆動電極と電気的に接続された接続電極とを備え、該接続電極は前記貫通穴の周囲に前記格納室の気密を損なわないように密着して前記第一の基板または前記第二の基板の少なくともいずれか一方に接続された水晶振動子と、
    前記貫通穴の少なくとも内周面に成膜されて前記接続電極と電気的に接続した貫通電極と、
    を備えた水晶発振子。
  2. 請求項1に記載の水晶発振子であって、
    前記水晶振動子は駆動部および固定部ならびに該駆動部と該固定部とを接続する支持部とを備え、
    前記駆動部は前記第一の基板および前記第二の基板と、所定の間隔をあけて配置され、
    前記駆動電極は前記駆動部の表面に設けられ、
    前記接続電極は前記固定部の表面に設けられ、
    前記支持部は前記駆動部および前記固定部よりも細く形成されている水晶発振子。
  3. 請求項2に記載の水晶発振子であって、
    前記水晶振動子は前記支持部を複数備えている水晶発振子。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の水晶発振子であって、
    前記水晶振動子の前記第一の基板に対向する面に第一の駆動電極および第一の接続電極が設けられ、
    該水晶振動子の前記第二の基板に対向する面に第二の駆動電極および第二の接続電極が設けられ、
    前記第二の接続電極は該水晶振動子の側面を通って前記第一の接続電極が設けられた面まで延長され、
    前記第一の基板に第一の貫通穴および第二の貫通穴が、前記第一の接続電極および前記第二の接続電極にそれぞれ連通するように設けられた水晶発振子。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の水晶発振子の製造方法であって、
    前記第一の基板および第二の基板の少なくともいずれか一方に格納室および貫通穴を形成する基板工程と、
    前記水晶振動子に前記駆動電極および前記接続電極を形成する水晶振動子工程と、
    前記水晶振動子に設けられた前記接続電極を前記第一の基板および前記第二の基板の少なくともいずれか一方に設けられた前記貫通穴の周囲に密着して接続し、該第一の基板と該第二の基板とを接続して気密に保たれた前記格納室に該水晶振動子を収容し、前記貫通穴の少なくとも内周面に導電性材料を成膜して貫通電極を形成するパッケージ工程と、
    を備えた水晶発振子の製造方法。
  6. 前記請求項5に記載の水晶発振子の製造方法であって、
    前記基板工程において前記第一の基板および前記第二の基板はアルカリ金属を含有するガラスからなり、
    前記水晶振動子工程において前記接続電極はアルミニウム、クロム、モリブデン、アモルファスシリコンのうちいずれかの材料からなり、
    前記パッケージ工程において前記接続電極を陽極とし、前記第一の基板および前記第二の基板のうち該接続電極と接合を行う基板を陰極として電圧を印加して陽極接合を行う水晶発振子の製造方法。
  7. 請求項5に記載の水晶発振子の製造方法であって、
    前記パッケージ工程において、前記接続電極の表面と、前記第一の基板および前記第二の基板のうち該接続電極と接合を行う基板の表面にイオンビームまたはプラズマを照射したのち、該第一の基板または該第二の基板のうち該接続電極と接合を行う基板と該接続電極とを圧接して表面活性化接合を行う水晶発振子の製造方法。
  8. 請求項5に記載の水晶発振子の製造方法であって、
    前記基板工程において前記貫通穴を囲むように金またはアルミニウムからなる接合膜を形成し、
    前記水晶振動子工程において前記接合膜と同一の材料からなる前記接続電極を形成し、
    前記パッケージ工程において前記接合膜と前記接続電極とを圧接して前記水晶振動子と前記第一の基板または前記第二の基板とを固体拡散接合する水晶発振子の製造方法。
  9. 請求項5に記載の水晶発振子の製造方法であって、
    前記基板工程において前記貫通穴を囲むように金、銀、銅、スズ、インジウム、ビスマス、亜鉛のうち少なくとも2種類以上の材料を含み融点が500度以下の合金からなる接合膜を形成し、
    前記パッケージ工程において前記接合膜の融点を超える温度で、前記接合膜と前記接続電極とを圧接して前記水晶振動子と前記第一の基板または前記第二の基板とを溶融接合する水晶発振子の製造方法。
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