JP2010075454A - 放射線画像撮影台 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影台において放射線画像検出器の充電やデータ転送を行う場合でも、ケーブルやコネクタが撮影の障害とならず、撮影箇所も限定されないようにする。
【解決手段】被検体19を載置するための放射線を透過する天板12の下部に、電子カセッテ20を略全面で移動可能に載置するためのカセッテ載置板14を設ける。カセッテ載置板14の角部には、電子カセッテ20の充電または通信を行うために、電源またはコンソールと接続するためのコネクタ16が設けられており、カセッテ載置板14上で電子カセッテ20をコネクタ16の位置まで移動させてコネクタ16と電子カセッテ20のカセッテ接続部22とを接続することにより、電源またはコンソールとの接続を可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は放射線画像撮影台に係り、特に、可搬性を有する放射線画像検出器を用いた撮影の際に使用される放射線画像撮影台に関する。
近年、TFT(Thin film transistor)アクティブマトリクス基板上にX線感応層を配置し、X線を直接デジタルデータに変換できるFPD(flat panel detector)が実用化されており、このFPD等を用いて被検体を透過して照射された放射線により表わされる放射線画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを記憶する可搬型放射線画像検出装置(以下「電子カセッテ」ともいう)が実用化されている。
この電子カセッテは、可搬性を有するため、ストレッチャーやベッドに被検体を載せたまま撮影することもでき、電子カセッテの位置を変更することにより撮影箇所を調整することができるため、例えば被検体が動けない患者である場合にも、柔軟に対処することができる。
このような可搬性を有する電子カセッテには、撮影した画像の画像データを記憶するメモリやバッテリが内蔵されており、専用のカセッテスタンドに電子カセッテを挿入して、画像データを外部装置であるコンソールへ転送したり、内蔵されたバッテリを充電したりすることが行われている(例えば、特許文献1参照)。しかし、ベッドで使用した電子カセッテを充電や画像データの転送の都度、カセッテスタンドまで運ばなければならないのは、特にベッドとカセッテスタンドとが離れた場所に置かれている場合などには不便である。
そこで、端部に外部装置と接続するためのコネクタを設けたケーブルを電子カセッテに設け、ベッドと人体との間に電子カセッテを挿入した場合でも、コネクタ部が人体から突出するようにすることにより、ベッドで使用中の電子カセッテと外部装置との接続を容易にする電子カセッテが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、ベッドの天板の下にカセット挿入位置を設けたX線撮影装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−206636号公報 特開2004−173907号公報 特開2004-160263号公報
しかし、特許文献2の電子カセッテでは、ベッドと被検者との間に電子カセッテを挿入するため、被検者に不快感を与える。また、ケーブルやコネクタがベッド上にあるためベッドに被検者が載る際や取扱者が電子カセッテを取り扱う際にケーブルやコネクタが邪魔になったり、ケーブルの長さによっては撮影可能な箇所が限られたりする、という問題がある。
また、特許文献3のX線撮影装置では、カセットの挿入位置は固定であり、撮影可能箇所が限定されてしまう、という問題がある。
本発明は、撮影台において放射線画像検出器の充電やデータ転送を行う場合でも、ケーブルやコネクタが撮影の障害とならず、撮影箇所も限定されない放射線画像撮影台を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る放射線画像撮影台は、被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、前記検出器載置板に載置された前記放射線画像検出器の充電、及び前記放射線画像検出器と外部装置との間の通信の少なくとも一方を行うために、前記放射線画像検出器と接続可能に前記検出器載置板に設けられた接続手段とを含んで構成されている。
本発明の放射線画像撮影台によれば、被検体載置板に被検体を載置し、被検体載置板の下部に配置された検出器載置板に、被検体及び被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置する。そして、検出器載置板に設けられた検出器載置板に載置された放射線画像検出器の充電、及び放射線画像検出器と外部装置との間の通信の少なくとも一方を行うために、放射線画像検出器と接続可能な接続手段と放射線画像検出器とを接続する。
このように、放射線画像検出器の充電及び放射線画像検出器と外部装置との間の通信を、放射線画像撮影台に放射線画像検出器を置いたまま行うことができ、充電及び通信のために必要な接続手段は、検出器載置板に設けられているため、ケーブルやコネクタが被検体載置板上または放射線画像撮影台の側面に突出しておらず、ケーブルやコネクタが撮影の障害とならない。また、放射線画像検出器は、被検体載置板上の被検体の位置に合わせて検出器載置板上の略全面で移動可能であり、撮影箇所も限定されない。さらに、被検体載置板と被検体との間に放射線画像検出器を挿入する必要もないため、被検体への負担もない。
また、本発明に係る放射線画像撮影台を、前記検出器載置板上に移動可能に載置された、前記放射線画像検出器を載置するためのトレイを含んで構成することができる。
また、前記トレイに、前記放射線画像検出器と前記接続手段とを接続するためのトレイ接続部を設けるようにすることができる。これにより、トレイに放射線画像検出器を載置したままで接続手段と放射線画像検出器とを接続することができる。
また、前記トレイを、前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の一方に沿って配置された1対の第1の軌道に沿って移動可能に配置された1対の第2の軌道に沿って前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の他方に移動可能に設けるようにすることができる。レールや溝部で軌道を構成することができ、このように構成することにより、トレイに載置された放射線画像検出器の移動をより容易に行うことができる。
また、前記第1の軌道及び前記第2の軌道を導電部材で形成されたレールで構成し、前記第1の軌道及び前記第2の軌道を介して、前記放射線画像検出器を充電するか、または前記放射線画像検出器と外部装置との間で通信を行うようにすることができる。これにより、所定箇所に設けられた接続手段の位置までトレイを移動させなくても、トレイに載置された放射線画像検出器の充電または通信を行うことができ、利便性が向上する。
また、本発明の放射線画像撮影台は、被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の一方に沿って配置された1対の第1のレールに沿って移動可能に配置された1対の第2のレールに沿って前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の他方に移動可能に設けたトレイとを含んで構成され、前記第1のレール及び前記第2のレールを導電部材で形成し、前記第1のレール及び前記第2のレールを介して、前記放射線画像検出器を充電するか、または前記放射線画像検出器と外部装置との間で通信を行うようにすることができる。
また、前記トレイの表面に放射線吸収部材を設けることができる。これにより、放射線画像検出器に放射線吸収部材を設ける必要がなく、放射線画像検出器自体を軽量化することができる。
また、前記検出器載置板の内部または下部に、内蔵された充電池を充電する電力を受電するために前記放射線画像検出器に備えられた受電手段に電磁誘導により非接触で電力を供給する電力供給手段を設けることができる。これにより、充電の際に電子カセッテを接続手段に接続する必要がなく、利便性が向上する。
また、本発明の放射線画像撮影台は、被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、前記検出器載置板の内部または下部に設けられ、内蔵された充電池を充電する電力を受電するために前記放射線画像検出器に備えられた受電手段に電磁誘導により非接触で電力を供給する電力供給手段とを含んで構成することができる。
また、前記検出器載置板の表面に放射線吸収部材を設けるようにすることができる。前記トレイを設けない構成においては、検出器載置板の表面に放射線吸収部材を設けることにより、トレイに放射線吸収部材を設けた場合と同様に、放射線画像検出器自体を軽量化することができる。
以上説明したように、本発明の放射線画像撮影台によれば、撮影台において放射線画像検出器の充電やデータ転送を行う場合でも、ケーブルやコネクタが撮影の障害とならず、撮影箇所も限定されない、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台10は、放射線画像の撮影時には、後述する天板12上に被検体19が載置される。放射線画像の撮影が指示されると、エックス線(X線)等の放射線を発生する放射線発生部18は予め与えられた撮影条件等に応じた放射線量の放射線を射出する。放射線発生部18から射出された放射線は、撮影位置に位置している被検体19を透過することで画像情報を担持した状態で、天板12を透過し、後述するカセッテ載置板14に載置された可搬性放射線画像検出装置(以下、「電子カセッテ」という)20に照射される。これにより、電子カセッテ20において、放射線画像が検出される。
なお、電子カセッテ20としては、例えばアモルファスセレン等の放射線−電荷変換材料を用いて放射線を電荷へ直接変換する直接変換型の電子カセッテ、及び、例えばガドリニウム硫酸化物(GOS)やヨウ化セシウム(CsI)等の蛍光体材料によって放射線−光変換を行い、フォトダイオード等の光電変換素子によって光−電荷変換を行うことで、放射線を間接的に電荷へ変換する間接変換型の電子カセッテのいずれも使用することができる。
放射線画像撮影台10は、被検体19を載置するための放射線を透過する天板12、天板12の下部に設けられ、電子カセッテ20を載置するためのカセッテ載置板14、及びカセッテ載置板14に設けられ、電子カセッテ20の充電及びデータ転送を行うための接続を可能とするコネクタ16を備えている。天板12とカセッテ載置板14とは略同一形状であり、カセッテ載置板14を1階、天板12を2階とする2階建構造となっている。
天板12は、被検体19を載置可能な強度を有し、放射線を透過する材質からなる。天板12としては、例えば、アクリル板、カーボン板、木材等もしくはそれらの複合材を用いることができる。
カセッテ載置板14は、略全面が電子カセッテ20を載置可能な領域となっており、天板12上に載置された被検体19の位置に対応した位置に電子カセッテ20を載置することができる。また、カセッテ載置板14の上面には、放射線吸収部材としての鉛板が貼り付けられており、電子カセッテ20における放射線のバック散乱線を吸収する。このようにカセッテ載置板14の上面に鉛板を設けることにより、電子カセッテ20に設けられている鉛板を省略することができるため、電子カセッテ20自体の軽量化が図れる。
天板12とカセッテ載置板14との間隙はできるだけ狭い方が好ましい。天板12とカセッテ載置板14との間隔が広がるほど、被検体19と電子カセッテ20との距離も離れることとなり、拡大撮影となってしまうからである。ただし、電子カセッテ20の取り扱いの都合上、ある程度の間隔を空ける必要もあり、撮影画像を出力または表示する際に、天板12とカセッテ載置板14との間隔に応じた拡大率の逆数をかけて等倍となるような画像処理を施すようにするとよい。
コネクタ16は、図2に示すように、カセッテ載置板14の一部(例えば、角部)に設けられている。コネクタ16は、ケーブルを介してAC電源及び外部装置であるコンソールと接続されており、電子カセッテ20に設けられたカセッテ接続部22と接続されることにより、電子カセッテ20とAC電源及びコンソールとの接続が可能となる。
次に、第1の実施の形態の放射線画像撮影台10の作用について説明する。
撮影時には、天板12上に被検体19が載置される。操作者は、電子カセッテ20をカセッテ載置板14上に載置し、天板12上での被検体19の載置位置を確認しながら、カセッテ載置板14の対応する位置に電子カセッテ20を移動させる。なお、天板12上に被検体19が載置される前に予めカセッテ載置板14上に電子カセッテ20を載置しておいてもよい。
撮影が終了すると、操作者は、コネクタ16が設けられた位置まで電子カセッテ20をカセッテ載置板14上で移動させ、カセッテ接続部22とコネクタ16とを接続する。コネクタ16は、ケーブルを介してAC電源と接続されているため、AC電源から電力が供給されて、電子カセッテ20内のバッテリが消費された分、充電される。また、コネクタ16は、ケーブルを介してコンソールと接続されており、操作者の操作により画像データ転送の指示がなされると、電子カセッテ20内に設けられたメモリに記憶された画像データがコンソールへ転送される。
なお、コンソールには、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS:図示せず)が接続され、また、RISには、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS:図示せず)が接続されている。そのため、コンソールにおいて電子カセッテ20の次の撮影に必要な消費電力を求めることができるので、その消費電力分に相当する電力を充電するように制御することができる。
バッテリの充電またはデータの転送が終了すると、カセッテ接続部22とコネクタ16との接続を解除する。電子カセッテ20は、次の撮影に備えて、そのままカセッテ載置板14上に載置しておく。
このように、第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台によれば、充電やデータ転送を行うためのコネクタが天板下部に設けられたカセッテ載置板に設けられているため、ケーブルやコネクタが天板上やベッド側面部に設けられている場合と比べ、被検体である患者が撮影台に乗り降りする際や操作者が電子カセッテを取り扱う際に、ケーブルやコネクタが障害になることがない。また、電子カセッテをカセッテ載置板上のどこにでも載置することができるため、ケーブルの引き回しなどがなく撮影箇所も制限されない。さらに、天板と被検体との間に電子カセッテを挿入する必要がないため、被検体にかかる負担を軽減することができる。
次に、第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台について説明する。なお、第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台10と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3(A)に示すように、第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台210は、天板12とカセッテ載置板214とが2階建構造となっている点において第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台10と共通するが、図3(A)及び(B)に示すように、カセッテ載置板214上に電子カセッテ20を載置するためのトレイ30が設けられ、このトレイ30をカセッテ載置板214上で移動させるための長辺方向レール32及び短辺方向レール34が設けられている点が異なる。
長辺方向レール32は、カセッテ載置板214の長辺長さと略同一の長さの断面円形の棒状のものである。長辺方向レール32は、カセッテ載置板214の長辺方向の端部領域の各々に固定されている。長辺方向レール32上には、後述する第1のスライダ36を介して、短辺方向レール34が設けられている。
短辺方向レール34は、カセッテ載置板214の短辺長さと略同一の長さの断面円形の棒状のものである。短辺方向レール34は、カセッテ載置板214の短辺方向と平行に設けられ、後述するトレイ30の幅に対応した間隔を隔てて1対の短辺方向レールを構成している。
図4に示すように、短辺方向レール34と長辺方向レール32とが接する短辺方向レール34の部分には、第1のスライダ36が固定されている。第1のスライダ36は、半円筒形状で、その内径が長辺方向レール32の周面に沿う形状となっている。長辺方向レール32に第1のスライダ36を重ね合わせて取り付けることにより、第1のスライダ36と固定された短辺方向レール34が長辺方向レール32に沿ってスライド可能となる。なお、長辺方向レール32の端部には、短辺方向レール34のスライドを制限するためのストッパ(図示省略)が設けられている。
短辺方向レール34上には、第2のスライダ38を介して、電子カセッテ20を載置可能なトレイ30が設けられている。トレイ30下面の短辺方向レール34と接する部分には、第2のスライダ38が固定されている。第2のスライダ38は、半円筒形状で、その内径が短辺方向レール34の周面に沿う形状となっている。短辺方向レール34に第2のスライダ38を重ね合わせて取り付けることにより、第2のスライダ38と固定されたトレイ30が短辺方向レール34に沿ってスライド可能となる。なお、短辺方向レール34の端部には、トレイ30のスライドを制限するためのストッパ(図示省略)が設けられている。
また、図5に示すように、トレイ30は、一部(例えば、角部)にトレイ接続部40を備えており、トレイ接続部40にカセッテ接続部22部分が挿入される構成となっている。トレイ接続部40のトレイ内部側は、電子カセッテ20のカセッテ接続部22と接続可能となっており、トレイ接続部40のトレイ外部側は、カセッテ載置板14に設けられたコネクタ216と接続可能となっている。なお、コネクタ216は、ケーブルを介してAC電源及びコンソールと接続されている。これにより、カセッテ接続部22をトレイ接続部40に接続した状態で、トレイ接続部40をコネクタ216に接続することで、電子カセッテ20とAC電源及びコンソールとの接続が可能となる。
また、トレイ30の電子カセッテ20が載置される内面には、放射線吸収部材としての鉛板が貼り付けられており、電子カセッテ20における放射線のバック散乱線を吸収する。このようにトレイ30の内面に鉛板を設けることにより、電子カセッテ20に設けられている鉛板を省略することができるため、電子カセッテ20自体の軽量化が図れる。また、第1の実施の形態の放射線画像撮影台のように、カセッテ載置板の全面に鉛板を設ける場合に比べて、コストを削減できる。
次に、第2の実施の形態の放射線画像撮影台210の作用について説明する。
撮影時には、天板12上に被検体19が載置される。操作者は、電子カセッテ20をトレイ30上に載置し、天板12上での被検体19の載置位置を確認しながら、カセッテ載置板214の対応する位置に電子カセッテ20が載置されたトレイ30を移動させる。この際、カセッテ載置板214の短辺方向への移動は、トレイ30を短辺方向レール34に沿ってスライドさせることにより行い、長辺方向への移動は、トレイ30が固定された短辺方向レール34を長辺方向レール32に沿ってスライドさせることにより行う。
なお、天板12上に被検体19が載置される前に予めトレイ30上に電子カセッテ20を載置しておいてもよい。また、電子カセッテ20をトレイに載置する際に、カセッテ接続部22とトレイ接続部40とが接続されるように載置しておいてもよい。
撮影が終了すると、操作者は、コネクタ216が設けられた位置まで電子カセッテ20が載置されたトレイ30を移動させる。この段階で、カセッテ接続部22とトレイ接続部40とが接続されていない場合には、カセッテ接続部22とトレイ接続部40とを接続してから、トレイ接続部40とコネクタ216とを接続する。コネクタ216は、ケーブルを介してAC電源と接続されており、AC電源から電力が供給されて、トレイ接続部40を介して電子カセッテ20内のバッテリが消費された分、充電される。また、コネクタ216は、ケーブルを介してコンソールと接続されており、操作者の操作により画像データ転送の指示がなされると、電子カセッテ20内に設けられたメモリに記憶された画像データがトレイ接続部40を介してコンソールへ転送される。
バッテリの充電またはデータの転送が終了すると、トレイ接続部40とコネクタ216との接続を解除する。電子カセッテ20は、次の撮影に備えて、そのままトレイ30上に載置しておく。
なお、コンソールには、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS:図示せず)が接続され、また、RISには、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS:図示せず)が接続されている。そのため、コンソールにおいて電子カセッテ20の次の撮影に必要な消費電力を求めることができるので、その消費電力分に相当する電力を充電するように制御することができる。
このように、第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台によれば、長辺方向レール及び短辺方向レールに沿ってトレイを移動させることにより、トレイに載置した電子カセッテを移動させることができ、また、トレイにカセッテ接続部とコネクタとを接続するためのトレイ接続部を設けたことにより、トレイに電子カセッテを載置したままで、コネクタと電子カセッテとの接続が可能であり、電子カセッテの取り扱いが容易になる。
なお、第2の実施の形態では、長辺方向レール及び短辺方向レールを断面円形の棒状のものとしたが、これに限定されず、断面矩形や断面三角形の棒状のものとしてもよい。この場合、第1のスライダ及び第2のスライダの形状も、レールの断面形状に対応した形状とする。
また、第2の実施の形態では、長辺方向レールをカセッテ載置板に固定する場合について説明したが、短辺方向レールをカセッテ載置板の短辺端部領域に固定で設け、短辺方向レールの上に第1のスライダを介して長辺方向レールを設ける構成としてもよい。この場合、電子カセッテを長辺方向へ移動させるには、トレイを長辺方向レールに沿ってスライドさせ、電子カセッテを短辺方向へ移動させるには、トレイが固定された長辺方向レールごと短辺方向レールに沿って移動させる。
さらに、トレイ30に、電子カセッテ20にて撮影された被検体19の放射線画像の補正処理機能や画像処理機能を有する画像処理基板を配置することにより、該機能を電子カセッテ内に配置する必要がなくなるため、電子カセッテ20は放射線画像を撮影する機能だけを有することができ、さらなる小型化・軽量化を達成することができる。
次に、第2の実施の形態の変形例について説明する。
図6に示すように、第2の実施の形態の変形例に係る放射線画像撮影台2210は、トレイ230を移動させるための軌道として、レールではなく溝部を形成したものである。
カセッテ載置板2214の長辺方向の端部領域には、カセッテ載置板2214の長辺長さと略同一の長さの長辺方向溝232が形成されている。
また、カセッテ載置板2214上には、カセッテ載置板2214の短辺長さと略同一の長さで、トレイ30を載置可能な幅を有する短辺方向板233が設けられている。短辺方向板233下面には、図6(B)に示すように、長辺方向溝232に対応する位置に第1のスライダ236が設けられている。第1のスライダ236は、円柱状のコロで構成することができ、コロが長辺方向溝232内を摺動することにより、短辺方向板233が長辺方向溝232に沿ってスライド可能となる。
また、短辺方向板233上面のカセッテ載置板2214短辺方向に対応する端部領域には、カセッテ載置板2214の短辺長さと略同一の長さ(短辺方向板233の長辺長さと略同一の長さ)の短辺方向溝234が形成されている。そして、トレイ30には、この短辺方向溝234に対応する位置に第2のスライダ238が設けられている。第2のスライダ238は、円柱状のコロで構成することができ、コロが短辺方向溝234内を摺動することにより、トレイ230が短辺方向溝234に沿ってスライド可能となる。
このように、本変形例においても、電子カセッテの取り扱いを容易にすることができる。
次に、第3の実施の形態に係る放射線画像撮影台について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、第3の実施の形態に係る放射線画像撮影台310は、天板12とカセッテ載置板214とが2階建構造で、カセッテ載置板214上にトレイ330、長辺方向レール332及び短辺方向レール334が設けられている点が第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台210と共通するが、この長辺方向レール332及び短辺方向レール334が、電力供給線またはデータ線を兼ねる点が異なる。
長辺方向レール332、短辺方向レール334b、短辺方向レール334bに対応する第1のスライダ及び第2のスライダ(図示省略)、並びにトレイ接続部340は、導電性の部材で形成されている。第2のスライダは、トレイ330のトレイ接続部340と接触する位置に固定される。また、カセッテ載置板214下面には、AC電源に接続された電源装置50が備えられており、電源装置50と長辺方向レールの各々とが配線52を介して接続されている。
電源装置50からの電力は、トレイ接続部340とカセッテ接続部22とが接続されている場合に、長辺方向レール332、第1のスライダ、短辺方向レール334b、第2のスライダ、及びトレイ接続部340を介して、電子カセッテ20に供給される。
次に、第3の実施の形態の放射線画像撮影台310の作用について説明する。
撮影時には、天板12上に被検体19が載置される。操作者は、電子カセッテ20をトレイ330上に載置する。この際、カセッテ接続部22とトレイ接続部340とは接続しない。そして、天板12上での被検体19の載置位置を確認しながら、カセッテ載置板214の対応する位置に電子カセッテ20が載置されたトレイ330を移動させる。この際、カセッテ載置板214の短辺方向への移動は、トレイ330を短辺方向レール334に沿ってスライドさせることにより行い、長辺方向への移動は、トレイ330が固定された短辺方向レール334を長辺方向レール332に沿ってスライドさせることにより行う。
撮影が終了すると、トレイ330の位置はそのままで、または、操作者が取り扱いやすい位置までトレイ330を移動させた状態で、カセッテ接続部22とトレイ接続部340とを接続させる。これにより、長辺方向レール332、第1のスライダ、短辺方向レール334b、第2のスライダ、及びトレイ接続部340を介して、電源装置50から消費された電力が供給される。
なお、長辺方向レール332を、電源装置50ではなくコンソールに接続した場合には、カセッテ接続部22とトレイ接続部340とを接続することにより、電子カセッテ20内に設けられたメモリに記憶された画像データがトレイ接続部40を介してコンソールへ転送される。
バッテリの充電またはデータの転送が終了すると、カセッテ接続部22とトレイ接続部40との接続を解除する。電子カセッテ20は、次の撮影に備えて、そのままトレイ30上に載置しておく。
なお、コンソールには、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS:図示せず)が接続され、また、RISには、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS:図示せず)が接続されている。そのため、コンソールにおいて電子カセッテ20の次の撮影に必要な消費電力を求めることができるので、その消費電力分に相当する電力を充電するように制御することができる。
このように、第3の実施の形態に係る放射線画像撮影台によれば、所定箇所に設けられたコネクタの位置までトレイを移動させることなく、電子カセッテの充電及びデータ転送を行うことができるため、利便性が向上する。
なお、第3の実施の形態では、短辺方向レール334bを導電性の部材とする場合について説明したが、これは、トレイ接続部340が短辺方向レール334b側に設けられた構成であることを考慮して、トレイ接続部340、第2のスライダ、及び短辺方向レールの接続構成を簡略にするためのものである。短辺方向レール334aを導電性の部材として、トレイ330背面にトレイ接続部340と第2のスライダとの配線を設けるなどの構成としてもよい。
また、レールを介して電子カセッテの充電及び外部装置との通信を行うことができるため、第1及び第2の実施の形態で設けられていたコネクタを設ける必要はないが、レールを介して充電及び通信を行う場合と、トレイをコネクタに接続して充電及び通信を行う場合の両方を行うことができるように、コネクタもあわせて設けるようにしてもよい。両方を行うことができるようにすることにより、様々なタイプの電子カセッテに対応することができる。
次に、第4の実施の形態に係る放射線画像撮影台について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態に係る放射線画像撮影台と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、第4の実施の形態に係る放射線画像撮影台410は、カセッテ載置板414の内部に電子カセッテのバッテリを非接触充電するための1次コイルとして機能する送電コイル60が設けられている。送電コイル60は、AC電源に接続されている。なお、送電コイル60は、カセッテ載置板414内部ではなく、カセッテ載置板414下面に設けてもよい。
電子カセッテ420には、2次コイルとして機能する受電コイル24、受電コイル24で生じた起電力を整流する充電回路26、及びバッテリ28が設けられている。
次に、第4の実施の形態の放射線画像撮影台410の作用について説明する。
撮影時には、天板12上に被検体19が載置される。操作者は、電子カセッテ420をトレイ430上に載置して、天板12上での被検体19の載置位置を確認しながら、カセッテ載置板414の対応する位置に電子カセッテ420が載置されたトレイ430を移動させる。この際、カセッテ載置板414の短辺方向への移動は、トレイ430を短辺方向レール34に沿ってスライドさせることにより行い、長辺方向への移動は、トレイ430が固定された短辺方向レール34を長辺方向レール32に沿ってスライドさせることにより行う。
撮影が終了すると、トレイ430を送電コイル60が設けられた充電位置へ移動させる。AC電圧が印加された送電コイル60から電磁誘導作用により磁界が発生し、この磁界に誘導されて受電コイル24に生じた起電力を充電回路26で整流して、バッテリ28を充電する。バッテリ28の充電が終了すると、トレイ430を充電位置から移動させる。
このように、第4の実施の形態に係る放射線画像撮影台によれば、非接触充電により電子カセッテのバッテリを充電することができるため、充電の際に、コネクタに接続する必要がなく、利便性が向上する。
なお、第4の実施の形態では、非接触充電により電子カセッテの充電を行うことができるため、第1及び第2の実施の形態で設けられていたコネクタに接続して充電を行う必要はないが、外部装置との通信を行うために、または非接触充電とコネクタに接続しての有線での充電とを併用できるようにするために、コネクタもあわせて設けるようにしてもよい。コネクタも設けることにより、様々なタイプの電子カセッテに対応することができる。
第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台の概略を示す側面図である。 第1の実施の形態に係る放射線画像撮影台のコネクタ部分を示す概略図である。 第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台の概略を示す(A)斜視図、及び(B)カセッテ載置板部分の平面図である。 第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台のトレイ部分を示す側面図である。 第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台のトレイ接続部部分を示す概略図である。 第2の実施の形態に係る放射線画像撮影台の変形例を示す(A)カセット載置板部分の平面図、及び(B)トレイ部分の側面図である。 第3の実施の形態に係る放射線画像撮影台の概略を示す(A)側面図、及び(B)カセット載置板部分の平面図である。 第4の実施の形態に係る放射線画像撮影台の送電コイル部分を示す側面図である。
符号の説明
10、210、310、410、2210 放射線画像撮影台
12 天板
14、214、314、414、2214 カセッテ載置板
16、216 コネクタ
20、420 電子カセッテ
22、 カセッテ接続部
30、230、330、430 トレイ
32、332 長辺方向レール
34、334 短辺方向レール
40、340 トレイ接続部

Claims (10)

  1. 被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、
    前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、
    前記検出器載置板に載置された前記放射線画像検出器の充電、及び前記放射線画像検出器と外部装置との間の通信の少なくとも一方を行うために、前記放射線画像検出器と接続可能に前記検出器載置板に設けられた接続手段と、
    を含む放射線画像撮影台。
  2. 前記検出器載置板上に移動可能に載置された、前記放射線画像検出器を載置するためのトレイを含む請求項1記載の放射線画像撮影台。
  3. 前記トレイに、前記放射線画像検出器と前記接続手段とを接続するためのトレイ接続部を設けた請求項2記載の放射線画像撮影台。
  4. 前記トレイを、前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の一方に沿って配置された1対の第1の軌道に沿って移動可能に配置された1対の第2の軌道に沿って前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の他方に移動可能に設けた請求項2または請求項3記載の放射線画像撮影台。
  5. 前記第1の軌道及び前記第2の軌道を導電部材で形成されたレールで構成し、前記第1の軌道及び前記第2の軌道を介して、前記放射線画像検出器を充電するか、または前記放射線画像検出器と外部装置との間で通信を行うようにした請求項4記載の放射線画像撮影台。
  6. 被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、
    前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、
    前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の一方に沿って配置された1対の第1のレールに沿って移動可能に配置された1対の第2のレールに沿って前記検出器載置板の長辺方向または短辺方向の他方に移動可能に設けたトレイと、を含み、
    前記第1のレール及び前記第2のレールを導電部材で形成し、前記第1のレール及び前記第2のレールを介して、前記放射線画像検出器を充電するか、または前記放射線画像検出器と外部装置との間で通信を行うようにした放射線画像撮影台。
  7. 前記トレイの表面に放射線吸収部材を設けた請求項2〜請求項6のいずれか1項記載の放射線画像撮影台。
  8. 前記検出器載置板の内部または下部に、内蔵された充電池を充電する電力を受電するために前記放射線画像検出器に備えられた受電手段に電磁誘導により非接触で電力を供給する電力供給手段を設けた請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の放射線画像撮影台。
  9. 被検体を載置するための放射線を透過する被検体載置板と、
    前記被検体及び前記被検体載置板を透過した放射線を検出し検出した放射線に応じた画像を生成する放射線画像検出器を移動可能に載置するために、前記被検体載置板の下部に配置された検出器載置板と、
    前記検出器載置板の内部または下部に設けられ、内蔵された充電池を充電する電力を受電するために前記放射線画像検出器に備えられた受電手段に電磁誘導により非接触で電力を供給する電力供給手段と、
    を含む放射線画像撮影台。
  10. 前記検出器載置板の表面に放射線吸収部材を設けた請求項1〜請求項9のいずれか1項記載の放射線画像撮影台。
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