JP2008029644A - 回診用x線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検者の撮影時に取り扱い自由度が高いFPDを備えた回診用X線撮影装置を提供する。
【解決手段】本体10と、X線発生器30と、X線を画像データに変換する平面検出器(FPD20)とを有する回診用X線撮影装置である。この装置の本体10は、第一接続部と、画像データを透視画像として可視化する画像処理部10pとを備え、FPD20は、第一接続部と接続可能な第二接続部と、画像データを記憶する記憶手段と、バッテリとを備える。この装置で撮影するときには、本体10とFPD20とは物理的に接続されておらず、撮影により得られた画像データを記憶手段に記憶させる。一方、この装置で撮影していないときには、第一接続部と第二接続部とを物理的に接続することで記憶手段に記憶された画像データを本体10に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面検出器を用いた回診用X線撮影装置に関するものである。特に、本発明は、平面検出器の配置の自由度が高い回診用X線撮影装置に関する。
病院などにおいて、患者(被検者)の病室に出向いてX線撮影を行なうことができる回診用X線撮影装置が知られている。この装置では、従来、X線の検出手段として、フィルムやイメージングプレートを採用している。しかし、これらの装置では、撮影した被検者の画像(透視画像)を確認するために、フィルムを現像したり、イメージングプレートを専用のレーザースキャナーでスキャンする作業を行なわなければならない。そのため、被検者の透視画像をすぐに確認できなかった。また、これらの装置では、撮影枚数に応じたフィルムやイメージングプレートを用意しなければならない。
一方、近年では、X線の検出手段として平面検出器(Flat Panel Detector:FPD)を用いた回診用X線撮影装置が提案されている(例えば、特許文献1)。FPDは、検出したX線を画像データとして出力させることができるので、この画像データをX線撮影装置により画像処理することで被検者の透視画像をすぐに確認することができるという利点を有している。このような回診用X線撮影装置は、台車と、本体と、支持機構と、X線発生部と、FPDとを備える。
本体は、画像データの画像処理を行なう機器であり、台車上に設置されて移動可能に構成されている。また、X線を照射するX線発生部は、支柱とアームからなる支持機構により本体に対して可動に取り付けられている。そして、FPDは、X線発生部との間に被検者を配した状態で同発生部に対向して配され、X線発生部から照射されて被検者を透過したX線を画像データに変換する。通常、FPDは、本体とケーブルで接続されており、このケーブルを介して画像データが本体に出力される。このケーブルは、FPDから本体に画像データを出力するだけでなく、本体からFPDに電力を供給することなどにも寄与している。即ち、少なくとも撮影時には、FPDと本体とはケーブルにより接続されており、FPDを本体から取り外すことができないようになっている。
一方、回診用X線撮影装置ではないが、FPDで取得した画像データを制御装置に無線で送信する放射線画像撮影システム(X線撮影装置)が知られている(特許文献2の図1および2を参照)。
特開2004−73354号公報 特開2006−25832号公報
ところで、回診用X線撮影装置を使用して被検者の撮影を行なう場合には、被検者が障害、疾病等の理由により体を自由に動かせないことがあるため、被検者の位置に合わせてFPDを配置しなければならないことが多い。ここで、FPDがケーブルを介して本体に接続されていると、ケーブルの長さの範囲内でしかFPDを配置できない。そのため、所望の位置にFPDを配置しようとすると、本体ごと移動させなければならない場合があり、撮影作業が煩雑であった。しかも、撮影技師や被検者が撮影中などにケーブルを引っ掛けてFPDを床に落とし、損傷させる虞があった。
一方、無線によりFPDから本体に画像データを送信する場合、FPDの配置に制限がなくなるが、次のような問題点がある。第一に、FPDから送信される画像データは非常に容量が大きく、この画像データを送信するためには出力の大きな電磁波を使用する必要がある。このとき、無線の電磁波によってX線撮影装置の近傍にある機器が誤作動を起こす虞がある。特に、ペースメーカーを使用している被検者を撮影する場合、無線の電磁波がペースメーカーを誤作動させる虞が懸念される。第二に、画像データを無線で送信する場合、画像データを第三者に傍受される虞がある。これは、個人情報保護の観点から好ましいことではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その主目的は、FPDの配置位置が制限されることなく被検者の撮影を行なえる回診用X線撮影装置を提供することにある。
本発明は、撮影時にFPDで取得された画像データをFPDに一旦記憶させ、撮影を行なっていないときにFPDから画像データを読み出すことができるように構成することで上記の目的を達成する。
本発明は、被検者にX線を照射するX線発生部と、このX線発生部を支持する本体と、本体を走行可能にする台車と、被検者を透過したX線を画像データに変換する平面検出器とを有する回診用X線撮影装置である。この本発明の装置の本体は、第一接続部を備え、平面検出器は、第一接続部と電気的に接続可能な第二接続部と、画像データを記憶する記憶手段と、バッテリとを備える。そして、本発明の装置で被検者を撮影するときには、本体と平面検出器とは物理的に接続されておらず、撮影により得られた画像データは記憶手段に記憶されるように構成される。一方、本発明の装置で被検者を撮影していないときには、第一接続部と第二接続部とを物理的に接続することで記憶手段に記憶された画像データを本体に出力できるように構成される。
本発明の回診用X線撮影装置では、本体と平面検出器(FPD:Flat Panel Detector)とが物理的に接続されていない状態で被検者の撮影を行なうことができるので、FPDの配置が制限されることがなくなる。また、FPDで取得した画像データを無線で送信した場合に生じる不具合をなくすことができる。
本発明の装置において、本体とFPDとが物理的に接続されていない状態で被検者の撮影を行なうことができるのは、FPDを独立して駆動させることができるバッテリと、X線の照射により得られた画像データを一旦記憶することができる記憶手段をFPDが備えるからである。
ここで、画像データを記憶手段に記憶する動作は、撮影技師が行なっても良いし、FPDが自動で行なっても良い。前者の場合、FPDに操作ボタンなどを設け、このボタンを押すことにより画像データの記憶を指令することが挙げられる。一方、後者の場合、FPDにX線検知器を設けたり、FPDを構成する画素自体を検出器として利用し、X線がFPDに照射されたことを検知して画像データを記憶するようにすることが挙げられる。
本発明の装置に設けられる第一接続部と第二接続部は、FPDで取得した画像データをFPDから本体に出力することができる構成であれば良い。例えば、プラグ状のコネクタおよびコンセント状のコネクタなどが接続部として使用できる。プラグ状のコネクタおよびコンセント状のコネクタを使用する場合、後述する保持部にFPDを保持させたときに自動的に第一接続部と第二接続部とが接続されるように構成すると非常に使い勝手が良い。
その他、FPDから本体に画像データを出力するときは、被検者の撮影を行なっていないので、第一接続部と第二接続部とをケーブルを介して接続するようにしても良い。この場合、本体の第一接続部に短尺のケーブルを接続しておき、撮影時は、撮影作業の邪魔とならない本体の位置に引っ掛けるなどしておく。そして、撮影が終了して被検者の側からFPDを回収した後に、第一接続部に接続されたケーブルを第二接続部に接続してFPDから本体に画像データを出力する。
上述のように、本発明の装置は、第一接続部と第二接続部とが接続されない限りFPDで取得した画像データを本体に出力することができないため、一見、画像データの取得作業が煩雑に見える。しかし、本発明の装置は、回診用であるので、被検者の方にX線撮影装置が出向く構成である。そのため、一人の被検者の撮影が終了すれば、被検者の側からFPDを回収し、次の被検者の所へ装置ごと移動する。このとき、本体に画像処理手段を備えることで、一人の被検者の撮影が終了してFPDを回収して本体に接続したときに、その被検者の画像データをその場で確認することができる。画像処理手段は、本体に一体に設けられていても良いし、本体に着脱自在に設けられていても良い。この画像処理手段は、少なくとも被検者の関心領域が撮影できているかどうかを確認することができる程度の画像処理が行なえれば良い。通常、画像処理された画像は、モニタなどの表示手段で撮影技師が確認することができる。この表示手段も、本体に一体に設けられていても良いし、本体に着脱自在に設けられていても良い。
本発明の回診用X線撮影装置の本体は、FPDを保持可能な保持部を有することが好ましい。保持部は、FPDを確実に保持することができる構成であれば良い。好ましくは、保持部は、FPDを収納することができる構成である。例えば、本体の側面に取り付けられたケース様のものや、本体の内部にFPDを収納するようなスロット様のものである。保持部を有することにより、FPDを安全且つ確実に本体に保持することができるので、移動の際にFPDを床に落としたりすることを防止することができる。また、保持部を有することにより、FPDから本体に画像データを出力するときに、第一接続部と第二接続部との接続が容易に外れないようにすることができる。
さらに、上述の保持部は、保持部にFPDを保持したときに、第一接続部と第二接続部とが自動的に接続される構成とすることが好ましい。例えば、保持部が、FPDを収納可能な収納部から構成されている場合、収納部の内部に第一接続部を設ける。そして、FPDを収納部に収納したときに、第一接続部と第二接続部とが自動的に接続されるように両接続部を設ける。このような構成は、言い換えれば、FPDを収納部から取り外したときに、第一接続部と第二接続部との接続が解除されるような構成である。即ち、FPDの着脱に連動して本体(第一接続部)とFPD(第二接続部)との接続・非接続の切り替えを自動で行なうことができる構成である。
収納部を使用した構成の場合、FPDを収納部に収納することに伴って第一接続部と第二接続部との接続が円滑に行なえる構成であると共に、振動などにより第一接続部と第二接続部との接続不良が生じて画像データの伝送が行なえない状態を避けるような構成にする。例えば、ガイド溝と、このガイド溝に嵌合するガイド片との嵌合によりFPDを保持することが挙げられる。具体的には、FPDの外周面(収納部の内周面)にガイド片を設け、収納部の内周面(FPDの外周面)にガイド溝を設ける。そして、ガイド片がガイド溝を摺動するようにしてFPDを収納部に収納することで、FPDを収納部の適正位置に収納・保持することができると共に、第一接続部と第二接続部とを円滑に接続させることができる。もちろん、ガイドを使用した機構は、収納部がケース様であってもスロット様であっても好適に利用することができる。
上述したガイド機構の他、ケース様に構成した収納部を本体に対して開閉式にすることで、FPDを収納部に収納するときに第一接続部と第二接続部とを円滑に接続させ、且つ、第一接続部と第二接続部とが容易に接触不良を起こさないような構成とすることができる。具体的には、箱の上蓋様に形成した収納部をヒンジにより本体側面に取り付けて、収納部を本体に対して開閉自在に構成すると共に、収納部で覆われた本体の側面に第一接続部を設ける。このとき、蓋様収納部の開口面を本体側に向けて取り付ける。そして、収納部にFPDを収納するとき、収納部を開けて収納部の内部の所定位置にFPDを配置し、収納部を閉めたときに、本体側面の第一接続部とFPDの第二接続部が円滑に接続されるようにする。もちろん、ケースは、閉められた状態のときに、適宜なロック機構によりロックされるようにすることで、FPDを確実に保持することができ、両接続部の接続が容易に外れないようにすることができる。この構成によれば、第一接続部が本体側面に設けられている上、第一接続部が収納部に覆われているので、第一接続部に埃などの異物が付着し難い。
また、本発明の回診用X線撮影装置のFPDは、撮影時には本体と独立しており、FPDに設けられたバッテリにより駆動している。そのため、撮影中にFPDのバッテリが切れてしまうことが無いように、本発明の装置は、こまめにバッテリを充電することができる構成を備えることが好ましい。FPDのバッテリを充電する構成としては、本発明の装置が移動しているときに行なうことができる構成とすると、非常に効率的である。このような構成として、代表的には、本体の保持部(収納部)近傍に送電部を設け、FPDに受電部を設け、FPDを保持部(収納部)に保持(収納)したときに、本体の送電部からFPDの受電部を介してFPDのバッテリに電力を供給可能なように送電部と受電部とが配置されるようにすることが挙げられる。例えば、保持部を収納部として、上述した送電部および受電部の一方がプラグ状の形態で、他方がコンセント状の形態であれば、FPDを収納部に収納したときに、プラグがコンセントに差し込まれるように両者を接続させることができる。この構成であれば、FPDを収納部に収納しただけで、FPDのバッテリに対して充電操作を行なえる状態にすることができる。
その他、電磁誘導を使用して充電操作を行なってもかまわない。この場合は、FPDが保持部に保持されたときに、送電部と受電部とが対向するように送電部と受電部とを配置する。このような配置とするだけで、電磁誘導により送電部および受電部を介して本体からFPDに電力を供給して、FPDのバッテリに対して充電操作を行なえる状態にすることができる。
なお、送電部と受電部とは、第一接続部と第二接続部と供用させるようにしても良い。例えば、プラグ状のコネクタに第一接続部と送電部を設け、コンセント状のコネクタに第二接続部と受電部を設ける。
本発明の装置は、さらに、本体からFPDを取り外したときにも、撮影に関連する情報を本体とFPDとの間でやり取りできる構成を有することが好ましい。具体的には、本体に第一送信部を設けると共に、FPDに第一受信部を設けて、これら送受信部により撮影に関する情報を無線で送信する。但し、無線でやり取りする情報は、画像データのように容量の大きなものではなく、次述のようなFPDへの指令や被検者についてのテキストデータなどの容量の小さいものである。従って、無線の電磁波の出力を小さくできるので、この無線通信に起因する不具合は生じない。
送信する情報としては、例えば、FPDに蓄積された画像データをクリアする指令(クリア信号)が代表的である。ここで、FPDは、その構造上、X線が照射されていないときにも暗電流と呼ばれる電流が発生してX線の照射に基づかない画像データをノイズとして蓄積する。FPDはこのクリア信号を受信することにより、被検者を撮影する前に蓄積された画像データをクリアすることができるので、正確な被検者の画像データを取得することができる。
また、本体の第一送信部は、被検者を特定する情報であるヘッダ情報をFPDに送信するようにしても良い。このヘッダ情報と撮影された画像データとを関連付けることにより、画像データから得られた被検者の透視画像の取り違えを防止することができる。
その他、FPDで取得した画像データをFPDの記憶手段に記憶させる指令を送信したり、後述する実施例2のように、X線の照射開始時間などの撮影条件に関する情報を送信して、撮影前の画像データのクリアから取得した画像データの記憶までをFPDが自動で行なえるようにしても良い。
さらに、FPDに第二送信部を設け、本体に第二受信部を設けるようにして、FPDからも情報(画像データ以外の情報)を送信することができるように構成しても良い。第二送信部から送信する情報としては、FPDのメモリの空き容量の情報やバッテリの残量についての情報が挙げられる。これらの情報をFPDから本体に送信し、本体の表示部に表示するなどして撮影技師に知らせることで、電力不足で画像データを取得できなかったり、メモリの容量不足で取得した画像データを記憶することができないなどのトラブルを防止することができる。即ち、上述のトラブルに起因する再撮影の機会をなくすことができるので、被検者の被曝量が徒に増加することがない。
本発明の構成によれば、撮影時に、本体とFPDとがケーブルなどにより物理的に接続されていないので、FPDの配置の自由度が非常に高くなる。そのため、回診する際のベッドサイドでの撮影の作業性を大幅に改善し、撮影の効率を向上させることができる。また、撮影時に撮影技師や被検者などがケーブルを引っ掛けてFPDを床に落としてしまうことがない。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
<実施例1>
[全体構成]
本発明の回診用X線撮影装置1は、X線発生器30(X線発生部)から照射されて被検者を透過したX線を平面検出器(FPD20)により画像データとして検出する装置である(図1を参照)。具体的には、本発明の装置1は、本体10と、台車60と、支持機構40と、X線発生器30とを有する。また、本発明の回診用X線撮影装置1は、本体10に対して着脱自在なFPD20を有する。ここで、図1では、本体10の収納部15にFPD20を収納した状態を示しているが、収納部15からFPD20を取り出したときに、FPD20と本体10とはケーブル等の物理的手段により接続されていない。物理的手段により本体10とFPD20とが接続されていないことにより、撮影時にFPD20の配置の自由度が高くなる。まず、本発明の装置の各構成について説明し、次いで、本体とFPDとの関係について説明する。最後に、本発明の装置を使用した撮影手順について説明する。
≪台車≫
台車60は、本体10と、支持機構40と、X線発生器30を走行可能に保持する部材である。この台車60には、操舵輪(図中の小さい車輪)と駆動輪(図中の大きい車輪)とが設けられており、図示しないモータの駆動によりX線撮影装置1を自走させることができる。もちろん、この台車は手動式としても良い。
≪本体≫
本体10は、本発明の装置1を統合的に制御すると共に、撮影した被検者の画像データを画像処理して被検者の透視画像を作成する。
本体10の上面には、操作パネル10oが設けられており、この操作パネル10oを介して撮影技師は、被検者の撮影条件を決定したり、後述するX線発生器30や支持機構40を操作することができる。
また、本体10上面のうち、操作パネル10oが設けられていない部分に、ノート型コンピュータ50が固定されている。このコンピュータ50は、FPD20で取得した画像データを画像処理して、被検者の透視画像を作成する画像処理部(画像処理手段)10pであり、作成した透視画像をディスプレイ(表示部10d)に表示させることができる。撮影技師は、表示部10dの画面を確認することにより、透視画像に被検者の関心領域が写っているかどうかを確認することができる。
本体10の側面部には、FPD20を収納することができる収納部15が設けられている。収納部15は、本体10の上方に開口するケース様のものである(図2(C)を合わせて参照)。ケースの底部付近には、FPD20を収納部15に収納したときに、後述するFPD20の雌型コネクタ21と接続可能な雄型コネクタ16が設けられている。換言すれば、FPD20を本体10の収納部15から取り出したときに、本体10とFPD20とが物理的手段により接続されていない状態になる。この雄型コネクタ16と雌型コネクタ21とを接続させることにより、FPD20から本体10に画像データを出力させることができる。
その他、この収納部15の内周側側面には、ガイド溝17が設けられている。ガイド溝17については、FPD20を説明する段で詳述する。なお、収納部15は、FPD20を安定して保持することができれば良く、例えば、本体10と支持機構40との間に設けられていても良い。
≪支持機構≫
支持機構40は、次述するX線発生器30を支持する機能を有し、本例では、台車60上に取り付けられる支柱41と、支柱41に装着されたアーム42とを有している。支柱41は、台車60に対して回転可能である。また、アーム42は、支柱41に沿って支柱41の長手方向にスライド可能であると共に、アーム42の先端に取り付けられたX線発生器30の向きを変更可能なように構成されている。そのため、支柱41の回転、アーム42の昇降、X線発生器30の向きの変更により、X線発生器30を所望の位置に移動させることができる。
≪X線発生器≫
X線発生器30は、X線を発生させるX線管と、そのX線の照射領域を制限するX線可動絞りとを有している。撮影時には、前述の支持機構40により被検者の関心部位にX線を照射できるようにこのX線発生器30を位置合わせする。
≪FPD≫
FPD20は、X線発生器30から照射されて被検者を透過したX線を受け、このX線を画像データに変換する装置である。本例のFPD20は、その厚さ方向に並ぶ蛍光体層と検出素子層とからなる画像検出部を有する(後述する図3の画像検出部20aを参照)。蛍光体層は、CsIなどの蛍光体からなる層であり、蛍光体層に入射したX線を一旦、光に変換する。一方、検出素子層は、蛍光体層で生じた光を電荷に変換するフォトダイオード(PD)と、PDで生じた電荷を一旦蓄積するコンデンサと、蓄積された電荷の読み出し制御を行なうTFTスイッチとからなる画素が二次元アレイ状に並んだ層である。また、FPD20には、メモリ(記憶手段;後述する図3の20mを参照)が設けられており、上述した画像検出部で検出した画像データを記憶することができる。メモリは、画像データを複数記憶することができる容量を有している。
FPD20の下部には、雌型コネクタ21が設けられている(図2(A)、(B)を合わせて参照)。雌型コネクタ21は、具体的には、FPD20を本体10の収納部15に収納したときに、雄型コネクタ16と接続可能な位置に設けられている。そのため、FPD20を本体10の収納部15に収納するだけで、本体10とFPD20とを電気的に接続させることができ、FPD20から本体10に画像データを出力させることができる。
FPD20の側面には、矩形状の突起(ガイド片22)が設けられている。このガイド片22は、上述した本体10の収納部15に設けられるガイド溝17と嵌合する形状である。このFPD20のガイド片22と収納部15のガイド溝17との嵌合により、収納部15におけるFPD20の位置を決めることができ、且つ、FPD20が収納部15に対して動くことを防止することができる。従って、雄型コネクタ16と雌型コネクタ21との接続が外れることはもちろん、弛むことも防止することができる。さらに、FPD20を収納部15に収納するときに、FPD20のガイド片22を収納部15のガイド溝17に沿って摺動させることで、FPD20の雌型コネクタ21が収納部15の雄型コネクタ16にアプローチする際のアプローチ方向とアプローチ角度を固定することができる。従って、両コネクタ16,21の接続が円滑且つ確実に行なわれる。
[本体とFPDとの関係]
次に、本体とFPDの詳細な構成を説明すると共に、両者の関係を説明する。図3は、本体10およびFPD20の機能ブロック図である。
本体10は、FPD20から入力された画像データを画像処理して透視画像にする画像処理部10pと、透視画像を表示する表示部10dと、画像データおよび透視画像を記憶するメモリ10mとを有する。本例では、ノート型コンピュータが、画像処理部10p、表示部10dおよびメモリ10mを構成しており、本体の他の構成と接続されている。もちろん、これらの構成は、本体10自体が備えていても良い。また、本体10は、FPD20から画像データを受け取る第一接続部10jと、FPD20に電力を供給する送電部10tと、FPD20に後述する被検者のヘッダ情報などを送信可能な送信部10sと、各構成に電力を供給するバッテリ10bとを備える。さらに、本体10は、上述した本体10の各構成を統括的に制御する制御部10cを備える。制御部10cは、本発明のX線撮影装置のX線発生器や支持機構などのX線撮影装置の各機器も制御する。
一方、FPD20は、すでに述べた画像検出部20aと、画像検出部20aで取得した画像データを記憶するメモリ20mとを備える。また、FPD20は、本体10に画像データを出力する第二接続部20jと、本体10の送電部10tから電力を受け取る受電部20nと、FPD20の各構成に電力を供給するバッテリ20bとを有する。さらに、FPD20は、本体10の送信部10sから送信された情報を受信可能な受信部20rと、FPD20の各構成を統括的に制御する制御部20cとを有する。
本例では、本体収納部に設けられる雄型コネクタに第一接続部10jと送電部10tとが設けられている。また、FPDの雌型コネクタに第二接続部20jと受電部20nとが設けられている。従って、雄型コネクタと雌型コネクタが接続されているとき、即ち、FPD20を本体10の収納部に収納したときは、両コネクタを介して第一接続部10jと第二接続部20jおよび送電部10tと受電部20nがそれぞれ接続される(図の破線を参照)。一方、両コネクタの接続が解除されたとき、即ち、FPD20を本体10の収納部から取り外し、被検者の撮影を行なうときは、本体10とFPD20とは物理的に完全に独立した状態となる。
[撮影形態]
上述した回診用X線撮影装置を使用して被検者の撮影を行なう手順を以下に説明する。
まず初めに、撮影技師は、本体からFPDを取り外し、被検者の関心領域を撮影可能な位置に配置する。具体的には、本装置のX線発生器に対向するように配置すると共に、X線発生器とFPDとの間に被検者が位置するようにする。
次に、本体の操作パネルを操作して、撮影条件を決定する。撮影条件としては、被検者に照射するX線の照射強度や照射時間などが挙げられる。この条件を決定した後、撮影技師はボタン操作などにより、X線発生器からX線を照射させ、被検者を撮影する。
このとき、本体の送信部は、FPDの受信部に撮影に関する情報(撮影信号)を送信する。撮影に関する情報とは、X線の強度や、被検者の個人を特定するヘッダ情報(例えば、氏名や性別、年齢)などである。
ところで、FPDのPD(フォトダイオード)は、その物理特性から、光が入射していないときにも微少な電流が流れる現象が発生する。この微少な電流は暗電流と呼ばれ、この暗電流によりコンデンサに蓄積された電荷が被検者を撮影したときに得られる透視画像にノイズとして重畳される。本例では、X線の照射前に、本体からFPDに、コンデンサに蓄積された電荷を排出させる指令(クリア指令)を送信して、ノイズの低減を図る。このとき、操作パネルを操作してクリア指令を送信した後、FPDがコンデンサに蓄積された電荷を排出させる動作を完了するため必要なこのFPDに固有の時間が経過した後でなければ、X線の照射を行なえないように構成する。このようにX線の照射に制限を与えることにより、電荷のクリアによるノイズ低減の効果を維持することができる。
X線の照射が終了した後、本体の操作パネルを操作して、取得した画像データをFPDのメモリに記憶させる。具体的には、本体の送信部からFPDに、画像データをメモリに記憶させる指令を送信する。FPDは、この指令を受信したら、撮影により得られた画像データと、上述したヘッダ情報を関連付けて記憶する。
上述の手順により、一人の被検者の撮影が終了したら被検者の側からFPDを回収して、FPDを本体の収納部に収納する。FPDを収納部に収納した時点で、本体の雄型コネクタとFPDの雌型コネクタとが自動的に接続される。そして、FPDに蓄積された画像データが、本体に出力され、この画像データが画像処理部により表示部上で可視化することができる透視画像に変換される。このとき、画像データに関連付けられたヘッダ情報により、表示部に表示される透視画像に加えて被検者を特定する情報を同時に表示することができる。そのため、本発明の装置に複数の透視画像が記憶されていても、どの被検者の透視画像かを簡単に特定することができる。
<実施例2>
実施例1では、X線照射の前にクリア指令を送信した後、被検者の撮影を行なった。一方、本例では、一度の操作により、FPDに蓄積された電荷の排出と、撮影の両方を行なうことができる回診用X線撮影装置を説明する。なお、本例のX線撮影装置は、本体の送信部から送信する情報が異なる以外、実施例1と同一であるので、撮影形態についてのみ説明する。
実施例1と同様の手順により、FPDを配置すると共に、撮影条件を決定する。そして、撮影技師が、ボタン操作などにより、本体に撮影の開始を指令する。指令を受けた本体は、以下の手順に従って被検者の撮影を行なう。
本体は、本体の送信部からFPDの受信部に撮影信号(撮影に関する情報)を送信する。本例の装置では、撮影に関する情報として、ヘッダ情報とクリア指令に加えて、X線の照射開始時間を送信する。
撮影信号を受信したFPDは、クリア指令に従ってFPDのコンデンサに蓄積される暗電流による電荷を排出させる。電荷の排出後、FPDはX線の入射量に応じた電荷を蓄積できる状態(撮影待機状態)となる。これにより、撮影開始直前にFPDのコンデンサに蓄積される電荷をほぼゼロにできるので、暗電流の影響により被検者の透視画像に生じるノイズを効果的に減少させることができる。
X線発生器は、本体の送信部が撮影信号を送信した時から所定時間後、即ち、FPDの受信部が撮影信号を受信した時から所定時間後、X線の照射を開始する。ここで、所定時間は、FPDに蓄積される電荷を排出する時間以上である。そして、設定された時間、X線を照射した後、X線の照射を終了する。
照射終了後、所定時間を経過した後、即ち、撮影開始時間から所定時間経過後、X線の入射により生じた画像データをメモリに記憶する。このとき、画像データとヘッダ情報を関連付けて記憶する。一人の被検者に対して複数の画像データを取得する場合、上述の手順を繰り返す。
実施例2の構成となすことにより、撮影直前にFPDに蓄積された電荷をクリアすることができるので、暗電流によりノイズがほとんどない画像データを取得することができるので、非常に正確な被検者の透視画像を得ることができる。
<変形例1>
実施例1または2の構成に加えて、FPDから本体に情報を送信することができるようにしても良い。この場合、FPDに送信部(第二送信部)を、本体に受信部(第二受信部)を設ける。FPDから本体に送信する情報としては、FPDのメモリの空き容量についての情報や、FPDのバッテリの残量についての情報などである。これらの情報をFPDから本体に送信すると共に、この情報を表示部するなどして撮影技師に知らせることで、画像データを取得できなかったり、取得した画像データを記憶することができないなどのトラブルを防止することができる。即ち、被検者にX線を照射したにも拘らず画像データを取得できないという状況を避けることができるので、被検者に無駄な被曝の機会を与えることを防止することができる。
本発明の回診用X線撮影装置は、特に、院内回診の際に好適に利用可能である。
図1は、本発明の回診用X線撮影装置の概略構成図を示す図であって、(A)は正面図、(B)は側面図である。 図2は、FPDと収納部の概略構成図であって、(A)はFPDの正面図、(B)はFPDの側面図、(C)は収納部の斜視図である。 図3は、本発明の回診用X線撮影装置における本体とFPDの機能ブロックを示す図である。
符号の説明
1 回診用X線撮影装置
10 本体 15 収納部 16 雄型コネクタ 17 ガイド溝
10c 制御部 10m メモリ 10j 第一接続部 10t 送電部 10s 送信部
10p 画像処理部 10b バッテリ 10d 表示部 10o 操作パネル
20 FPD 21 雌型コネクタ 22 ガイド片
20c 制御部 20m メモリ 20j 第二接続部 20n 受電部
20r 受信部 20a 画像検出部 20b バッテリ
30 X線発生器 40 支持機構 41 支柱 42 アーム
50 コンピュータ 60 台車

Claims (5)

  1. 被検者にX線を照射するX線発生部と、このX線発生部を支持する本体と、本体を走行可能にする台車と、被検者を透過したX線を画像データに変換する平面検出器とを有する回診用X線撮影装置であって、
    本体は、第一接続部を備え、
    平面検出器は、第一接続部と電気的に接続可能な第二接続部と、画像データを記憶する記憶手段と、この平面検出器に電力を供給するバッテリとを備え、
    被検者を撮影するときには、本体と平面検出器とは物理的に接続されておらず、撮影により得られた画像データは記憶手段に記憶され、
    被検者を撮影していないときには、第一接続部と第二接続部とを物理的に接続することで記憶手段に記憶された画像データを本体に出力できるように構成されていることを特徴とする回診用X線撮影装置。
  2. 本体は、平面検出器を保持可能な保持部を有し、
    平面検出器を保持部に保持したときに、第一接続部と第二接続部とが自動的に接続されるような位置に両接続部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回診用X線撮影装置。
  3. さらに、保持部に送電部が設けられ、
    平面検出器に受電部が設けられており、
    平面検出器を保持部に保持したときに、本体の送電部から受電部を介して平面検出器のバッテリに電力を供給可能なように送電部と受電部とが配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回診用X線撮影装置。
  4. 本体は、撮影に関する情報を平面検出器に送信する第一送信部を備え、
    平面検出器は、第一送信部から送信された情報を受信する第一受信部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の回診用X線撮影装置。
  5. 平面検出器は、平面検出器に関する情報を送信する第二送信部を備え、
    本体は、第二送信部から送信された情報を受信する第二受信部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の回診用X線撮影装置。
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