JP2010074009A - 押印装置および物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
押印装置のスループットを改善すること。
【解決手段】
基板上に配置された液状樹脂にモールドを押付けて樹脂の凹凸パターンを基板上の各ショットに形成する押印装置であって、モールドを保持するモールドステージと、基板を保持してX−Y面内を移動する基板ステージと、モールドステージと基板ステージとの間のZ軸方向の距離を変化させる駆動機構と、制御手段とを有し、制御手段は、モールドステージに保持されたモールドに整列する位置に対して、液状樹脂の配置が行われたショットがX−Y面内において相対的に振動するように、モールドステージと基板ステージとの間の相対的な振動を行わせ、記振動と並行して前記駆動機構を制御して前記液状樹脂に対する前記モールドの押付けを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板上に配置された液状樹脂にモールドを押付けて樹脂の凹凸パターンを基板上の各ショットに形成する押印装置に関する。
紫外線やX線、あるいは、電子ビームによるフォトリソグラフィーを用いた半導体デバイスへの微細パターンの形成方法に代わる技術としてナノインプリントが既に知られている。ナノインプリントは、電子ビーム露光等によって、微細なパターンを形成した雛型(モールド)を、樹脂材料(レジスト)を塗布したウエハ等の基板に押付ける(押印する)ことによって、レジスト上にパターンを転写する技術である。
ナノインプリントには幾つかの種類があり、その一方法として非特許文献1により光硬化法が従来から提案されている。光硬化法は、紫外線硬化型の樹脂(レジスト)に透明なモールドで押付けた状態で感光、硬化させてからモールドを剥離する(離型する)方法である。この光硬化法によるナノインプリントは、温度制御が比較的容易に行なえる点や透明なモールド越しに基板上のアライメントマークの観察が出来る点から半導体集積回路の製造に適していると言える。
また、異なるパターンの重ね合せを考慮すると、製造するデバイスのチップの大きさに合せたモールドを製作し、基板上のショットに逐次転写するステップ&リピート方式の適用が好ましい。このようなステップ&リピート方式のパターン転写の場合、モールドの押付け、光硬化樹脂への感光光の照射、モールドの離型という1回(1ショット)の転写動作に要する時間が長いとウエハ全面(全ショット)のパターン転写に要する時間も長くなり、パターン転写装置としてスループットが低くなるという問題がある。
このため、本出願人は特許文献1において、モールドの押付けまたは離型の動作の一部を基板のステップ移動と並行して行なうことにより、スループットを向上させる方法を開示している。
また、モールドの押付け時に関しては、本出願人は特許文献2において、モールドと基板をモールドのパターン面に平行な方向に相対的に移動させ、モールド押付け時の樹脂の展開を容易にして、押付け時間の短縮を計る方法を開示している。
特許文献3には、同様な方法によりモールドの離型を容易にする方法が開示されている。
M. Colburn et al., "Step and Flash Imprint Lithography: A New Approach to High−Resolution Patterning", Proceedings of the SPIE’s 24th International Symposium on Microlithography: Emerging Lithographic Technologies III, Santa Clara, CA, Vol. 3676, Part One, pp. 379−389, March 1999 特開2008−006704号公報 特開2007−266053号公報 特開2006−19464号公報
半導体デバイスへの適用を考えた場合、ナノインプリントによるパターン転写装置ではモールド押印時の樹脂展開時間短縮によるスループット向上だけでなく、重ね合わせ精度も要求される。
特許文献2における振動発生機構によりモールドと基板とを相対的に移動させる方法では、モールドの押付け完了後、振動発生機構を停止させた後のモールドと基板との相対位置が不定となりやすく、押付け前に両者のアライメントを行なっていた場合は、再度、アライメントをやり直す必要がある。
また、押付け完了後のアライメントはモールドと基板との間に荷重が印加された状態で微小な相対位置調整を行なうことになり、容易ではない。
さらに、アライメントのやり直しに要する時間もスループットの観点から問題となる。
特許文献3についてもアライメントについては言及されていないが、モールドの押付け後に基板とモールドを相対的に移動させることから、同様の問題がある。
本発明は、押印装置のスループットを改善することを例示的目的とする。
上述の課題を解決するための本発明の押印装置は、 基板上に配置された液状樹脂にモールドを押付けて樹脂の凹凸パターンを基板上の各ショットに形成する押印装置であって、前記モールドを保持するモールドステージと、
前記基板を保持してX−Y面内を移動する基板ステージと、 前記モールドステージと前記基板ステージとの間のZ軸方向の距離を変化させる駆動機構と、制御手段とを有し、前記制御手段は、前記モールドステージに保持されたモールドに整列する位置に対して、前記液状樹脂の配置が行われたショットがX−Y面内において相対的に振動するように、前記モールドステージと前記基板ステージとの間の相対的な振動を行わせ、前記振動と並行して前記駆動機構を制御して前記液状樹脂に対する前記モールドの押付けを行うことを特徴とする。
本発明によれば、たとえば、押印装置のスループットを改善することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例の光硬化法による押印装置について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る押印装置の構成図で、図2は、本発明の実施例に係る押印装置の制御ブロック図である。また、図13は、本発明の実施例に係るアライメントマークの配置を示すモールドチャック11の周辺の断面図である。
本実施例の押印装置は、基板上であるウエハ1の上に配置された液状樹脂にモールドを押付けて樹脂の凹凸パターンをウエハ1の上の各ショットに形成する装置である。
図1、図2及び図13において、ウエハチャック2は、ウエハ1を保持するための吸着手段である。微動ステージ3は、ウエハ1のθ(z軸回りの回転)方向位置の補正機能、ウエハ1のz位置の調整機能、及びウエハ1の傾きを補正するためのチルト機能を有するステージであり、ウエハ1を所定の位置に位置決めするためのXYステージ4上に配置される。以下、微動ステージ3とXYステージ4を合せて、ウエハステージ3,4とし、ウエハステージ3,4は、ウエハ1を保持してX−Y面内を移動する基板ステージである。
ベース定盤5は、XYステージ4が載置される定盤で、参照ミラー6は、微動ステージ3上にx及びy方向(y方向は不図示)に取り付けられ、微動ステージ3の位置を計測するためにレーザ干渉計7からの光を反射するミラーである。支柱8及び8’は、ベース定盤5上に立設され、天板9を支える柱である。モールド10は、ウエハ1に転写される凹凸のパターンP2がその表面に形成され、図示しない機械的保持手段によって、モールドチャック11に固定される。モールドチャック11は同じく図示しない機械的保持手段によって、モールドチャックステージ12に載置される。モールド10を保持するモールドステージ11,12は、モールドチャック11とモールドチャックステージ12とから成る。
複数の位置決めピン11Pは、モールド10をモールドチャック11に設置する際にモールド10のモールドチャック11上の位置を規制するピンである。モールドチャックステージ12は、モールド10(モールドチャック11)のθ(z軸回りの回転)方向位置の補正機能及びモールド10の傾きを補正するためのチルト機能を有する。
また、モールドチャックステージ12は、そのx及びy方向の位置を計測するためにレーザ干渉計7’からの光を反射する反射面を有する(y方向は不図示)。モールドチャック11及びモールドチャックステージ12は、UV光源16からコリメータレンズ17を通して照射されるUV光をモールド10へと通過させる開口11H及び12Hをそれぞれ有する。
ガイドバープレート13は、その一端がモールドチャックステージ12に固定され、天板9を貫通するガイドバー14及び14’の他端を固定するプレートである。モールド昇降用リニアアクチュエータ15及び15’は、エアシリンダまたはリニアモータから成り、ガイドバー14及び14’を、図1のz方向に駆動し、モールドチャック11に保持されたモールド10をウエハ1に押付けたり、引き離したりするアクチュエータである。すなわち、モールドステージ11,12とウエハステージ3,4との間のZ軸方向の距離を変化させる駆動機構は、リニアアクチュエータ15及び15’および微動ステージ3から成り、リニアアクチュエータ15及び15’によってモールドチャック11のz方向の位置を変えるか、または微動ステージ3によってウエハチャック2のz方向の位置を変える。液状樹脂を吐出するノズルである樹脂滴下ノズル18は、ウエハ1の表面に液状の光硬化樹脂を吐出し滴下する。UV光源16は、液状樹脂を感光することにより硬化させる硬化手段である。
図2に示される複数のロードセル19は、モールドチャック11またはモールドチャックステージ12に取り付けられ、モールド10の押付けの力を計測する手段である。
スコープであるアライメントスコープ30及び31は、ウエハ1に形成されたマークの位置を計測するための信号を出力する。すなわち、アライメントスコープ30及び31は、ウエハ1に形成されたアライメントマークとモールド10に設けられたアライメントマークとの相対位置関係を計測するための光学系と検出系(光電変換素子または撮像素子等を含む)とを有する計測手段で、ウエハ1とモールド10との間のx及びy方向の位置ずれを計測する。ギャップセンサ32は、静電容量センサなどから成り、ウエハチャック2上のウエハ1の高さ(平坦度)を計測する。
CPU(中央制御装置)100は、以上のアクチュエータやセンサ類を制御して、装置に所定の動作をさせる制御手段である。本実施例において、CPU100は、モールドステージ11,12に保持されたモールド10に整列する位置に対して、液状樹脂の配置が行われたショットがX−Y面内において相対的に振動するように、モールドステージ11,12とウエハステージ3,4との間の相対的な振動を行わせ、前記振動と並行して前記駆動機構を制御して液状樹脂に対するモールド10の押付けを行う。この相対的な振動は、ウエハステージ3,4またはモールドステージ11,12の振動である。
また、CPU100は、ウエハステージ3,4のX−Y面内の位置とアライメントスコープ30及び31の動作とを制御することによりウエハ1上の複数のサンプルショットそれぞれに対応したアライメントマークの位置を計測して基板ステージ上であるウエハステージ3,4の上における各ショットがモールドステージ11,12に保持されたモールド10に整列する位置の算出を行う。さらに、CPU100は、前記算出により得られた1つのショットの位置にしたがってウエハステージ3,4の位置および樹脂滴下ノズル18からの吐出を制御して前記1つのショットに液状樹脂の配置を行い、この押付けが行われている状態で前記振動を停止させて前記整列する位置に前記1つのショットが配置されるようにモールドステージ11,12とウエハステージ3,4との間の相対的な位置決めを行い、前記位置決めが行われた状態でUV光源16を動作させて液状樹脂を硬化させる。
さらに、CPU100は、前記振動の方向であって且つ液状樹脂の配置が完了した位置に近づく方向に前記振動の振幅分だけ前記整列する位置からずれた位置からウエハステージ3,4の振動を開始させる。さらに、CPU100は、リニアアクチュエータ15及び15’および微動ステージ3による前記距離の減少に応じて振動の振幅および周波数の少なくとも一方を減少させ、リニアアクチュエータ15及び15’および微動ステージ3により減少した前記距離に基づいて前記振動を停止させる。
さらに、CPU100は、ロードセル19により計測された押付けの力の増加に応じて前記振動の振幅および周波数の少なくとも一方を減少させ、ロードセル19により計測された押付けの力に基づいて前記振動を停止させる。
次に、図1及び図11から図15を用いて、半導体デバイス作成時のパターン転写装置の動きについて説明する。
図11は複数枚のウエハに同じモールドを使用して、あるレイヤのパターンの転写を行なう場合のフローチャートである。図11において、ステップS101では、図示しないモールド搬送手段により、モールドチャック11にモールド10が供給される。
ステップS102では、アライメントスコープ30、31により図13に示すモールド10のアライメントマークM1、M2と図示しないXYステージ4上の基準マークとを同時に観察して、モールドチャックステージ12により主にモールド10のθ(z軸回りの回転)方向の位置を合わせる。
次に、ステップS103で図示しないウエハ搬送手段により、ウエハチャック2にウエハ1が供給される。
続くステップS104ではXYステージ4を駆動して、ギャップセンサ32によりウエハ1全面の高さ(平坦度)を計測する。この計測データは後述するように、モールド押印時にウエハ1の転写ショット面を図示しない装置の基準平面に合せる際に使用される。
次にステップS105では、ウエハ1上に先行して転写されたプリアライメントマーク(図示せず)をTVアライメント計測手段(図示せず)により観察して、ウエハ1の装置に対するx、y方向のずれを計測し、その結果を元にθ(z軸回りの回転)方向の位置補正を行なう。
続くステップS106では、アライメントスコープ30、31を使用して、図12に斜線を施した特定のショット5、7、15、17(サンプル計測ショット)において、図13に示すモールド10上のアライメントマークM1、M2とウエハ1上のアライメントマークW1、W2を同時に観察して、x、y方向の相対的位置ずれ量を計測する。
図13において、P1はアライメントマークW1、W2とともに先行レイヤで転写されたパターンで、P2はモールド10の転写パターンである。図14にアライメントスコープ30、31で観察される各アライメントマークの例を示す。この場合、計測できるのはx方向の位置ずれのみで、y方向についてはパターンP1、P2の周囲にそれぞれy方向に同様に配置されたアライメントマークを使用して計測する。
また、このy方向の位置ずれを観察するためのアライメントスコープ(図示せず)が対応する位置に配置されている。これらのx方向及びy方向の位置ずれからθ(z軸回りの回転)方向の位置ずれも算出される。そして、図12における上記サンプル計測ショットでのアライメントスコープによる計測結果からウエハ1上の各ショットにおけるx、y、θ方向のずれを予測して、ショットごとの転写を行なう際のウエハステージ3,4の位置合せ目標位置が決定される。これは、ステップ&リピート方式の半導体投影露光装置で用いられているグローバルアライメント計測の手法と同じである。
次に、ステップS107でウエハ1上の各ショットに対して、図15に示すフローチャートによるパターン転写が行なわれる。全ショットの転写が終了すると、ステップS108で(図示しない)ウエハ搬送手段によりウエハ1がウエハチャック2から回収される。
続くステップS109では、続いてパターン転写を行なうウエハがあるかどうかの判定が行なわれ、転写するウエハがある場合はステップS103に戻り、転写するウエハが無い場合はステップS110に進む。
ステップS110では、図示しないモールド搬送手段によりモールドチャック11からモールド10の回収を行ない、複数のウエハ1へのパターン転写を終了する。
図4は、本発明の実施例1におけるウエハ1のパターン転写時のフローチャートで、図11のステップS107に相当する。
図15の従来のフローチャートとの違いは、途中にウエハステージ3,4(微動ステージ3とXYステージ4)の振動開始と振動停止を行なうステップ(S31とS32)が追加された点である。
以下、図4と図1、図2を用いて、本発明の実施例1の押印装置の動作及び作用等について説明する。
図4において、まず、ステップS1でXYステージ4を駆動し、ウエハ1の載置されたウエハチャック2を移動させ、ウエハ1上のパターンの転写を行なう場所(ショット)を樹脂滴下ノズル18の下に持って来たら、ステップS2で樹脂滴下ノズル18によってウエハ1上の目的のショットに光硬化樹脂の滴下を行なう。
次に、ステップS3で該ショットの平面がモールド10のパターンP2と対向する位置に来るようにXYステージ4を駆動する。この際、図11のステップS106のアライメント計測の結果によって決定され、補正された位置合せ目標位置に移動する。同時に、微動ステージ3を駆動してウエハチャック2のz方向の高さと傾きを調整して、前述のウエハ高さ計測データを元にして、ウエハ1の前記ショットの表面を装置の基準平面(不図示)に合せる。続いて、ステップS31で微動ステージ3のx軸もしくはy軸に対して所定の振幅と周波数で振動を開始させる。そして、ステップS4でリニアアクチュエータ15及び15’を駆動することによりモールドチャック11を所定位置まで下降させる。
図3に、この時のモールドチャック周辺の断面図を示す。
ウエハステージを振動させることにより、矢印Aのようにウエハチャック2(ウエハ1)がx方向に振動している状況で、モールドチャックステージ12(モールド10)を矢印B方向に下降させることにより、吐出されて点在している光硬化樹脂40が、モールド10のパターンP2と先行レイヤで転写されたウエハ1上のパターンP1の間で均一に押し広げられる。
次に、ステップS5で、モールドチャック11またはモールドチャックステージ12に取り付けられた(図示しない)複数のロードセル19の出力によりモールド10の押付け力が適切な値かどうかの判定を行なう。押付け力が所定の範囲になかった場合、ステップS5の判定をnoで抜け、ステップS6に進む。
ステップS6では、リニアアクチュエータ15及び15’によってモールドチャック11のz方向の位置を変えるか、または微動ステージ3によってウエハチャック2のz方向の位置を変えることにより、モールド10の押付け力の調整を行なう。所定の押付け力になるまでステップS5とステップS6のループを回り、ステップS5でモールド10の押付け力が適切であると判定されると、ステップS5をyesで抜け、ステップS32に進む。ステップS32ではステップS31で振動を開始した微動ステージ3の該当する軸の振動を停止させ、レーザ干渉計7によって前述の位置合せ目標位置に位置決めする。
図5に、ステップS3からステップS32までのウエハステージ3,4の動きを示す。
横軸tは光硬化樹脂滴下後、ウエハステージの移動した経過時間を示し、縦軸sは移動量を示す。s1が転写ショットの位置合せ目標位置を示し、図5では時刻t1で振動振幅Maだけ手前の位置からウエハステージが微小振動を開始している様子を示している。
微小振動は微動ステージ4のみを使用して行なうと、高い周波数でも振動させることが出来て効果的である。時刻t2でモールド10の押付けが完了して振動を停止し、位置合せ目標位置s1に位置決めしている。なお、ウエハステージ3,4を微小振動させる時間Tbは押付け完了までの時間より短くてもよい。また、微小振動させるのはx軸もしくはy軸のどちらか一軸、あるいは両方の軸であってもよい。
図6に、x軸のみ振動させる場合のxy平面内のウエハステージ3,4の動きの例を示す。
図6において、位置Paから位置合せ目標位置P0まで移動する場合、矢印で示すように、ウエハステージは位置P0からx軸方向に−Maだけずれた位置Pbに移動した後、矢印で示す振幅Maの振動を開始する。両方の軸を微小振動させる場合は、振動の振幅及び周波数を等しくする必要はなく、位置合せ目標位置を中心としてウエハ1がxy平面内で旋回運動するように振動させてもよい。
振動させる軸はモールド側のパターンに応じて、適宜、選択してやればよく、x軸方向に伸びるライン&スペースパターンの場合は、x軸方向のみ振動させるようにすれば、より効果的に樹脂を展開することができる。なお、微小振動の振幅は隣接ショットへの干渉を考慮して、ショット間のスクライブライン幅以下とすることが好ましい。
次に、ステップS7で、UV光源16により所定時間のUV光の照射を行なう。UV光の照射が完了すると、続くステップS8でリニアアクチュエータ15及び15’を駆動してモールドチャック11を上昇させ、モールド10をウエハ1上の硬化した樹脂から引き離す。
次にステップS9で、XYステージ4を駆動し、次のショットが樹脂滴下ノズル18の下に来るようにウエハ1を移動させる。
続くステップS10では、ウエハ1上の全ショットのパターン転写が終了したかどうかの判定を行なう。未転写のショットがある場合は、ステップS10の判定をnoで抜け、ステップS2へ戻る。未転写のショットが無い場合は、ステップS10の判定をyesで抜け、ステップS11に進む。
ステップS11ではウエハ1の回収(図11のステップS108)に備えて、所定の位置にXYステージ4を駆動する。
以上のようにして、ウエハ1をモールド10に対して事前に計測して決定されたアライメント位置を中心として微小振動させながら、モールド10の押付けを行なうようにしたので、モールド10の押印時の光硬化樹脂の拡がりを容易にして押印時間を短縮するとともに、微小振動を停止後のアライメント位置への復帰も同時に行なえるため、再アライメントの必要も無く、重ね合わせが必要なパターン転写においてもスループットの高い転写が可能となる。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の実施例2におけるパターン転写装置の動作及び作用等について説明する。
図7は1ウエハのパターン転写時のフローチャートで、図4との違いはモールド10の押付け量(下降量)が所定の値となった時に、ウエハステージの振動振幅を変更するステップを追加した点である。図7において、ステップS4のモールドチャックの下降までのフローは図4と同じである。
続いて、ステップS41で分岐し、一方の押付け力が適切な値となるかの判定(ステップS5)とそのための調整(ステップS6)のフローは図4と同じである。
もう一方のフローでは、ステップS42でモールドチャック11の下降量(モールド10の押付け量)が所定の値になるまで判定を繰り返す。モールド10の押付け量が所定の値になったら、ステップS33に進み、ウエハステージの振動振幅をより小さなものに変更し、ステップS43でステップS5からのフローと合流する。以降のフローは、図4と同じである。
図8にこの時の時間tに対するモールド位置hとウエハステージ3,4の移動量sの変化を示す。図8において、ウエハステージ3,4が位置合せ目標位置s1より距離Maだけ手前で微小振動を開始した時点tb1(th1)からモールドは位置h1からの下降を開始する。位置h2まで距離Hdだけ下降した時点th2でウエハステージ3,4の微小振動の振幅をMaからMbにほぼ半減させている。なお、同時に微小振動の周波数をより低い値に変更してもよい。
以上のようにして、モールド10の押付け量に応じて、ウエハステージ3,4の微小振動の振幅もしくは周波数を変える(例えば、モールド10の押付け量が増大するのに合せて、微小振動の振幅と周波数を小さくする)ことで、ウエハステージ3,4側に微小振動することによる過負荷を生じさせることなく、効果的に光硬化樹脂の拡散を行なうことが出来る。
続いて、図9及び図10を参照して、本発明の実施例3におけるパターン転写装置の動作及び作用等について説明する。
図9はウエハ1のパターン転写時のフローチャートで、図4との違いはモールド10の押付け力が所定の値となった時に、ウエハステージの振動振幅を変更するステップを追加した点である。
図9において、ステップS4のモールドチャックの下降までのフローは図4と同じである。
続いて、ステップS51で分岐し、一方の押付け力が適切な値となるかの判定(ステップS5)とそのための調整(ステップS6)のフローは図4と同じである。
もう一方のフローでは、ステップS52で複数のロードセル19によって計測されるモールド10の押付け力が所定の値になるまで判定を繰り返す。モールド10の押付け力が所定の値になったら、ステップS33に進み、ウエハステージの振動振幅をより小さなものに変更し、ステップS53でステップS5からのフローと合流する。以降のフローは、図4と同じである。
図10にこの時の時間tに対するモールド押付け力pとウエハステージの移動量sの変化を示す。図10において、ウエハステージが位置合せ目標位置s1より距離Maだけ手前で微小振動を開始した時点tb1からモールドは下降を開始している。
所定位置まで下降した時点tb2で押付け力pが下降開始時のp1からp2まで上昇した時に、ウエハステージの微小振動の振幅をMaからMbにほぼ半減させている。
なお、同時に微小振動の周波数をより低い値に変更してもよい。
以上のようにして、モールドの押付け力に応じて、ウエハステージの微小振動の振幅もしくは周波数を変える(例えば、モールドの押付け力が増大するのに合せて、微小振動の振幅と周波数を小さくする)ことで、ウエハステージ側に微小振動することによる過負荷を生じさせることなく、効果的に光硬化樹脂の拡散を行なうことが出来る。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、凹凸パターンが形成されたモールドを、基板に対して凹凸パターン面が平行となる方向に相対的に振動させながら、基板上の樹脂に相対的に押付けることによって押印し、樹脂を硬化させた後、モールドを樹脂から相対的に離隔することによって離型し、凹凸パターンの転写を基板上の各ショットに対し順次行なうパターン転写装置である押印装置である。
この押印装置において、押印前に基板とモールドを、モールドの凹凸パターンと基板上の特定のショットとの間で事前に計測された相対的な位置ずれ量に基づいて決定される、各ショットごとの位置合せ目標位置から所定量ずらした位置へ相対的に移動させ、位置合せ目標位置を中心に、この所定量を振幅として基板とモールドを相対的に振動させながら押印する。
また、樹脂を硬化させる前に基板ステージの振動を停止して、位置合せ目標位置に位置決めするようにした。
さらに、基板ステージを振動させる振幅をモールドの基板上の樹脂に対する相対的な押付け量もしくはモールドの基板上の樹脂に対する相対的な押付け力に応じて変えるようにした。これにより、押印時の基板上の樹脂の拡がりが促進され、スループットを向上させたパターン転写装置である押印装置を提供することができる。
また、ショットごとの重ね合わせ精度を保ちつつ、高速押印と高速位置決めが可能なパターン転写装置である押印装置を提供する効果も有する。
また、半導体やMEMS(Micro Electro−Mechanical
Systems)などを製造する微細パターン転写装置に利用可能である。
以上の説明では、モールド押印時のモールドと基板との相対的な振動を基板ステージ側を振動させることによって行なっているが、モールド側を振動させて同様の効果が得られることは明らかである。
(物品の製造方法の実施形態)
物品としてのデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法は、前述の実施例のインプリント装置を用いて基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板等)にパターンを転写(形成)するステップと、パターンを転写された前記基板をエッチングするステップと、を含みうる。なお、パターンドメディア(記録媒体)や光学素子などの他の物品を製造する場合には、エッチングステップの代わりに、パターンを転写された前記基板を加工する他の加工ステップを含みうる。
本発明の実施例に係るパターン転写装置の構成図である。 本発明の実施例に係るパターン転写装置の制御ブロック図である。 本発明の実施例に係る押印時のモールドチャック周辺の断面図である。 本発明の実施例1に係るウエハの転写フローチャートである。 本発明の実施例1に係るウエハステージの動きを示す時間遷移図である。 本発明の実施例1に係るウエハステージの位置を示す軌跡図である。 本発明の実施例2に係るウエハの転写フローチャートである。 本発明の実施例2に係るモールドとウエハステージの動きを示す遷移図である。 本発明の実施例3に係るウエハの転写フローチャートである。 本発明の実施例3に係るモールドの押付け力の変化とウエハステージの動きを示す遷移図である。 同一レイヤの複数枚ウエハの転写フローチャートである。 グローバルアライメントにおけるサンプル計測ショットの配置図である。 アライメントマークの配置を示すモールドチャック周辺の断面図である。 アライメントスコープの視野内での各アライメントマークの位置関係を示す図である。 従来のパターン転写装置におけるウエハの転写フローチャートである。
符号の説明
1:ウエハ、2:ウエハチャック、3:微動ステージ、4:XYステージ、5:ベース定盤、6:参照ミラー、7・7’:レーザ干渉計、8・8’:支柱、9:天板、10:モールド、11:モールドチャック、12:モールドチャックステージ、13:ガイドバープレート、14・14’:ガイドバー、15・15’:リニアアクチュエータ、16:UV光源、17:コリメータレンズ、18:レジスト滴下ノズル、30・31:アライメントスコープ、32:ギャップセンサ、40:レジスト、100:CPU。

Claims (10)

  1. 基板上に配置された液状樹脂にモールドを押付けて樹脂の凹凸パターンを基板上の各ショットに形成する押印装置であって、
    前記モールドを保持するモールドステージと、
    前記基板を保持してX−Y面内を移動する基板ステージと、
    前記モールドステージと前記基板ステージとの間のZ軸方向の距離を変化させる駆動機構と、
    制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記モールドステージに保持されたモールドに整列する位置に対して、前記液状樹脂の配置が行われたショットがX−Y面内において相対的に振動するように、前記モールドステージと前記基板ステージとの間の相対的な振動を行わせ、前記振動と並行して前記駆動機構を制御して前記液状樹脂に対する前記モールドの押付けを行う、
    ことを特徴とする押印装置。
  2. 前記基板に形成されたマークの位置を計測するための信号を出力するスコープと、
    前記液状樹脂を吐出するノズルと、
    前記液状樹脂を硬化させる硬化手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記基板ステージのX−Y面内の位置と前記スコープの動作とを制御することにより前記基板上の複数のサンプルショットそれぞれに対応したマークの位置を計測して前記基板ステージ上における各ショットがモールドステージに保持されたモールドに整列する位置の算出を行い、前記算出により得られた1つのショットの位置にしたがって前記基板ステージの位置および前記ノズルからの吐出を制御して前記1つのショットに前記液状樹脂の配置を行い、前記押付けが行われている状態で前記振動を停止させて前記整列する位置に前記1つのショットが配置されるように前記モールドステージと前記基板ステージとの間の相対的な位置決めを行い、前記位置決めが行われた状態で前記硬化手段を動作させて前記液状樹脂を硬化させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の押印装置。
  3. 前記相対的な振動は、前記基板ステージの振動であることを特徴とする請求項1または2に記載の押印装置。
  4. 前記制御手段は、前記振動の方向であって且つ前記液状樹脂の配置が完了した位置に近づく方向に前記振動の振幅分だけ前記整列する位置からずれた位置から前記基板ステージの振動を開始させる、ことを特徴とする請求項3に記載の押印装置。
  5. 前記制御手段は、前記駆動機構による前記距離の減少に応じて前記振動の振幅および周波数の少なくとも一方を減少させる、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の押印装置。
  6. 前記押付けの力を計測する計測手段を有し、
    前記制御手段は、前記計測手段により計測された前記力の増加に応じて前記振動の振幅および周波数の少なくとも一方を減少させる、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の押印装置。
  7. 前記制御手段は、前記駆動機構により減少した前記距離に基づいて前記振動を停止させる、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の押印装置。
  8. 前記押付けの力を計測する計測手段を有し、
    前記制御手段は、前記計測手段により計測された前記力に基づいて前記振動を停止させる、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の押印装置。
  9. 前記相対的な振動は、前記モールドステージの振動であることを特徴とする請求項1または2に記載の押印装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の押印装置を用いて樹脂の凹凸パターンを基板に形成する工程と、
    前記工程を経た基板を加工する工程と、
    を有することを特徴とする物品の製造方法。

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