JP2010073208A - デスクトップ・コンピューター - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、デスクトップ・コンピューターに関し、特にタッチパネルを利用したデスクトップ・コンピューターに関するものである。
【解決手段】本発明のデスクトップ・コンピューターは、本体と、ディスプレイパネルを有し、データワイヤにより前記本体に接続されたディスプレイと、前記ディスプレイパネルに設置されたタッチパネルと、を含む。前記タッチパネルは少なくとも一つの導電構造体を含む。前記導電構造体は、カーボンナノチューブ構造体を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、デスクトップ・コンピューターに関し、特にタッチパネルを利用したデスクトップ・コンピューターに関するものである。
近来、各種電子装置の高性能化及び多様化の発展に従って、液晶等のようなディスプレイパネルの表示面に透光性タッチパネルが設置された電子装置がますます多くなっている。このような電子装置を使用する場合、使用者はタッチパネルの背面の表示素子に表示された内容に対して視覚的確認を進行しながら、前記タッチパネルを指又はペンのような接触素子で押圧又は接触して前記電子装置を操作する。これにより、電子装置の各種機能に対して操作を実施することができる。
従来のデスクトップ・コンピューターは、本体と、ディスプレイパネルと、タッチパネルと、を含む。前記本体は、データワイヤで前記本体に接続されている。前記タッチパネルは、前記ディスプレイパネルの表示パネルに設置されている。タッチパネルに対して、タッチした位置の検出を電気的に行うものとして、抵抗膜方式や静電容量方式などがある。一方、電気を用いないものとして、超音波方式や赤外遮光方式、画像認識方式などがある。抵抗膜方式のタッチパネルは、正確性が高く、製造のコストが低いという優れた点があるので、広く応用されている。
現在の抵抗膜方式タッチパネルは、ベースとなるガラス基板の表面に非常に微小なスペーサをはさみ、その表面にしなやかなフィルムを貼り付ける。前記ガラス基板及び前記フィルムの向かい合う面には、それぞれ透明導電性薄膜が設けられている。
タッチしていない状態では、前記微小なスペーサにより前記二枚の透明導電性薄膜は接触していないために、電流が生じない。前記フィルムをタッチすると、圧力によりフィルムがたわみ、前記ガラス基板の透明導電性薄膜と接触し、電流が流れる。前記ガラス基板、フィルムそれぞれの透明導電性薄膜の抵抗による分圧比を測定することで押された位置を検出する。
Kazuhiro Noda、"Production of Transparent Conductive Films with Inserted SiO2 Anchor Layer, and Application to a Resistive Touch Panel"、Electronics and Communications in Japan、2001年、第84巻,p.39−45 Kaili Jiang、Qunqing Li、Shoushan Fan、"Spinning continuous carbon nanotube yarns"、Nature、2002年、第419巻、p.801
現在主流の方式では、全面がITO(Indium Tin Oxide)と呼ばれる透明導電性薄膜で構成されるので、構造が単純となり、剥離や磨耗、断線などがおきにくいために、寿命が長く、透過率も高く改善されている。ITO(Indium Tin Oxide)はスパッタリング法、イオンプレーティング、塗布法などの方法により成膜される。例えば、非特許文献1に、ITO/SiO2/PETを利用してタッチパネルを製造する方法が掲載されている。しかし、従来のITOのタッチパネルの製造方法は複雑である。また、ITO薄膜は、機械的及び化学的性能が良好でなく、膜質の均一性が低いという欠点がある。また、ITO薄膜の光透過性が低いので、明るい環境で表示パネルに表示される画面が見にくくなる。従って、現在のタッチパネルには、正確性や応答性が低く、光透過性が低いという課題がある。
前記課題を解決するために、正確性や応答性が向上し、光透過性が高いタッチパネルを提供することが必要となる。
本発明のデスクトップ・コンピューターは、本体と、ディスプレイパネルを有し、データワイヤにより前記本体に接続されたディスプレイと、前記ディスプレイパネルに設置されたタッチパネルと、を含む。前記タッチパネルは少なくとも一つの導電構造体を含む。前記導電構造体は、カーボンナノチューブ構造体を含む。
前記カーボンナノチューブ構造体に、前記複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されている。
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを有する。
単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、ドローン構造カーボンナノチューブフィルム、超長構造カーボンナノチューブフィルム、プレシッド構造カーボンナノチューブフィルム、綿毛構造カーボンナノチューブフィルムのいずれか一種である。
前記タッチパネルは、第一基板と、前記第一基板に設置された第一導電構造体と、前記第一導電構造体の対向する二つの端部にそれぞれ設置された二つの第一電極と、を有する第一電極板と、前記第一電極板から所定の距離だけ離れ、第二基板と、前記第二基板に設置された第二導電構造体と、前記第二導電構造体の対向する二つの端部にそれぞれ設置された二つの第二電極と、を有する第二電極板と、を含む。前記第一導電構造体及び前記第二導電構造体の少なくとも一方が、カーボンナノチューブ構造体を有する。
前記第一電極及び/又は第二電極は、カーボンナノチューブ構造体を含む。
従来技術と比べると、本発明のデスクトップ・コンピューターは、次の優れた点を有する。本発明のデスクトップ・コンピューターに利用されるカーボンナノチューブ構造体は、良好な機械性及び強靱性、均一な導電性を有するので、本発明のデスクトップ・コンピューターは、優れた導電性及び耐久性がある。さらに、本発明のカーボンナノチューブ構造体の製造方法は簡単である。従って、本発明の製造方法により、前記デスクトップ・コンピューターの大量生産を実現でき、前記デスクトップ・コンピューターのコストを低減することができる。さらに、本発明のカーボンナノチューブ構造体を利用することにより、前記電極及び導電構造体の間の接触抵抗を低減することができる。
本発明の実施例1に係るデスクトップ・コンピューターの斜視図である。 本発明の実施例1に係るデスクトップ・コンピューターに利用したタッチパネルの分解図である。 本発明の実施例1に係るデスクトップ・コンピューターに利用したタッチパネルの側断面図である。 本発明の実施例1に係るタッチパネルのカーボンナノチューブフィルムのSEM写真である。 本発明の実施例1に係るタッチパネルのカーボンナノチューブセグメントの模式図である。 本発明のカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 本発明のカーボンナノチューブが等方的に配列されたカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 本発明のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されたカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 本発明の綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 本発明の実施例1に係るデスクトップ・コンピューターの模式図である。 本発明の実施例2に係るデスクトップ・コンピューターの斜視図である。 本発明の実施例2に係るデスクトップ・コンピューターに利用したタッチパネルの模式図である。 本発明の実施例2に係るデスクトップ・コンピューターに利用したタッチパネルの側断面図である。 本発明の実施例2に係るデスクトップ・コンピューターの模式図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施例に係るデスクトップ・コンピューターを詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1に係るデスクトップ・コンピューター100の斜視図である。前記デスクトップ・コンピューター100は、本体102と、ディスプレイ104と、タッチパネル10と、を含む。前記ディスプレイ104は、データワイヤ(図示せず)により前記本体102と接続されている。前記ディスプレイ104は、ディスプレイパネル106を含む。前記タッチパネル10は、前記ディスプレイパネル106の一つ表面に設置されている。前記タッチパネル10は、データワイヤ(図示せず)により前記ディスプレイ104及び前記本体102に接続されることができる。前記タッチパネル10及びディスプレイ104は、同じ支持体又は異なる支持体に設置されることができる。
前記本体102は、マザーボード(Mother board)、中央処理装置(CPU)、メモリー及びハ―ド・ディスク(Hard Disk)などを備える。前記マザーボードは、システム・バス(System Bus)、データ・バス(Data Bus)、制御バス(Control Bus)、ソケット(Socket)及びコネクターなどを備える。前記CPU、メモリー、ディスプレイ・カード(Display Card)、サウンド・カード(Sound Card)、ネットワーク・カード(Network Card)、ビデオ・カード(Video Card)などは、前記マザーボードに挿入形態に組み立てられる。
前記ディスプレイ104は、液晶表示装置、電界放出型表示装置、プラズマ表示装置、電子発光表示装置、真空蛍光ディスプレイ、陰極線管などの表示装置のいずれか一種であることができる。本実施形態において、前記ディスプレイ104は液晶表示装置である。
前記タッチパネル10は、所定の距離で前記ディスプレイパネル106と分離して設置され、又は前記ディスプレイ106と集積して設置されることができる。前記タッチパネル10は前記ディスプレイパネル106と集積して設置される場合、前記タッチパネル10はペーストで前記ディスプレイパネル104の一つの表面に接着され、又は、前記タッチパネル10と前記ディスプレイパネル106とは一つの基板に設置されることができる。使用者は、入力素子(例えば、キーボード、ペン又は指)で、前記タッチパネル10をタッチ又はプレスすることにより、命令を前記本体102に入力することができる。
図2及び図3を参照すると、本実施例のタッチパネル10は抵抗膜式のタッチパネルである。前記タッチパネル10、第一電極板12と、第二電極板14と、前記第一電極板12及び第二電極板14の間に挟まれた複数のスペーサ16と、を含む。前記第二電極板14は、直接前記ディスプレイパネル106に接着される。
前記第一電極板12は、第一基板120と、第一導電構造体122と、二つの第一電極124と、を備える。前記第一基板120は第一表面1202及び第二表面1204を有し、該第一表面1202及び第二表面1204はそれぞれ平面形に形成されている。前記第一導電構造体122及び前記二つの第一電極124は全部前記第一基板120の第一表面1202に設置されている。前記二つの第一電極124は前記第一導電構造体122を挟むように、前記第一基板120の両側に設置される。また、前記二つの第一電極124はそれぞれ前記第一導電構造体122に電気的に接続されている。ここで、一つの第一電極124から、前記第一導電構造体122を越えてもう一つの第一電極124まで進む方向を、第一方向と定義する。本実施例において、前記第一方向はX軸の方向である。
前記第二電極板14は、第二基板140と、第二導電構造体142と、二つの第二電極144と、を備える。前記第二基板140は第一表面1402及び第二表面1404を有し、該第一表面1402及び第二表面1404はそれぞれ平面形に形成されている。前記第二導電構造体142及び前記二つの第二電極144は全部前記第二基板140の第一表面に設置されている。前記二つの第二電極144は前記二つの第一電極124の側に対向せず、前記第二基板140の両側に設置される。また、前記二つの第二電極144は前記第二導電構造体142を挟むように前記第二導電構造体142に電気的に接続されている。ここで、一つの第二電極144から、前記第二導電構造体142を越えてもう一つの第二電極144まで進む方向を、第二方向と定義する。本実施例において、前記第一方向はY軸の方向である。
また、前記第一方向と前記第二方向とは直交する。前記二つの第一電極124は前記第一方向に対して平行に並列し、前記二つの第二電極144は前記第二方向に対して平行に並列している。即ち、前記第一電極124の長手方向は前記第二方向に平行し、前記第二電極144の長手方向は前記第一方向に平行する。前記第一電極124及び前記第二電極144は、金属又はカーボンナノチューブなど導電材料からなる。本実施形態において、前記第一電極124及び前記第二電極144は、銀ペーストからなる。
前記第一基板120はポリマー、樹脂など柔軟で透明な材料からなる。具体的に、前記第一基板120は、ポリカーボネート(PC)、ポリメチル・メタクリレート(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ベンゾシクロブテン(BCB)、ポリエステル、アクリル樹脂のいずれか一種からなる。前記第二基板140は、硬い透明材料又は第一基板120のような柔軟な材料からなる。具体的に、前記硬い材料はガラス、ダイヤモンド、石英、プラスチックのいずれか一種からなる。前記第一基板120/第二基板140の厚さは1mm〜1cmにされている。本実施形態において、前記第一基板120/第二基板140はPETからなり、その厚さは2mmにされることが好ましい。前記基板は前記透明な導電構造部を支持するために利用されている。
本実施形態において、前記第二電極板14及び前記第一電極板12の間の距離は2〜10μmに設定されている。前記複数のスペーサ16はそれぞれ所定の距離だけ離れて、均一に前記第二電極板14の前記第二導電構造体142上に設置される。さらに、前記第二電極板14及び前記第一電極板12を密封するように、前記第二電極板14と前記第一電極板12との間に枠形の絶縁部18を設置する。前記複数のスペーサ16及び前記絶縁部18は、例えば、透明な樹脂のような絶縁材料からなり、前記第一電極板12と前記第二電極板14とを絶縁して組み合わせるように機能する。前記複数のスペーサ16の数量及び寸法は、実際のタッチパネルの寸法に応じて、前記第一電極板12と前記第二電極板14とを絶縁させるように設けられる。
さらに、図3を参照すると、前記第一電極板12を保護するために、前記第一電極板12の第二表面1204に透明な保護膜126を設置することができる。前記透明な保護膜126は、窒化ケイ素、二酸化ケイ素、ベンゾシクロブテン(BCB)、ポリエステル又はアクリル酸などのいずれか一種からなる。さらに、前記透明な保護膜126は、表面硬化処理したプラスチック膜(例えば、PET)であることができる。
前記第一導電構造体122/第二導電構造体142はそれぞれカーボンナノチューブ構造体(図示せず)を含む。前記カーボンナノチューブ構造体に、前記複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されている。前記複数のカーボンナノチューブの配列方式により、前記カーボンナノチューブ構造体は非配向型のカーボンナノチューブ構造体及び配向型のカーボンナノチューブ構造体の二種類に分類される。本実施例における非配向型のカーボンナノチューブ構造体では、カーボンナノチューブが異なる方向に沿って配置され、又は絡み合っている。配向型のカーボンナノチューブ構造体では、前記複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列している。又は、配向型のカーボンナノチューブ構造体において、配向型のカーボンナノチューブ構造体が二つ以上の領域に分割される場合、各々の領域における複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。この場合、異なる領域におけるカーボンナノチューブの配列方向は異なる。
前記カーボンナノチューブ構造体は、自立構造の薄膜の形状に形成されている。ここで、自立構造とは、支持体材を利用せず、前記カーボンナノチューブ構造体を独立して利用することができるという形態である。前記カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブである。前記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブである場合、直径は0.5nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが二層カーボンナノチューブである場合、直径は1nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが多層カーボンナノチューブである場合、直径は1.5nm〜50nmに設定される。
本発明のカーボンナノチューブ構造体としては、以下の(一)〜(四)のものが挙げられる。
(一)ドローン構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、図4に示す、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。このカーボンナノチューブフィルムはドローン構造カーボンナノチューブフィルム(drawn carbon nanotube film)である。前記カーボンナノチューブフィルムは、超配列カーボンナノチューブアレイ(非特許文献2を参照)から引き出して得られたものである。図5を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って、端と端が接続されている。即ち、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で長さ方向端部同士が接続された複数のカーボンナノチューブを含む。さらに、図5を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブセグメント143を含む。前記複数のカーボンナノチューブセグメント143は、長さ方向に沿って分子間力で端と端が接続されている。それぞれのカーボンナノチューブセグメント143は、相互に平行に、分子間力で結合された複数のカーボンナノチューブ145を含む。単一の前記カーボンナノチューブセグメント143において、前記複数のカーボンナノチューブ145の長さが同じである。前記カーボンナノチューブフィルムを有機溶剤に浸漬させることにより、前記カーボンナノチューブフィルムの強靭性及び機械強度を高めることができる。有機溶剤に浸漬された前記カーボンナノチューブフィルムの単位面積当たりの熱容量が低くなるので、その熱音響効果を高めることができる。前記カーボンナノチューブフィルムの幅は100μm〜10cmに設けられ、厚さは0.5nm〜100μmに設けられる。
前記カーボンナノチューブ構造体は、積層された複数の前記カーボンナノチューブフィルムを含むことができる。この場合、隣接する前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で結合されている。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、それぞれ0°〜90°の角度で交差している。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが0°より大きな角度で交差する場合、前記カーボンナノチューブ構造体に複数の微孔が形成される。又は、前記複数のカーボンナノチューブフィルムは、隙間なく並列されることもできる。
前記カーボンナノチューブフィルムの製造方法は次のステップを含む。
第一ステップでは、カーボンナノチューブアレイを提供する。該カーボンナノチューブアレイは、超配列カーボンナノチューブアレイ(Superaligned array of carbon nanotubes,非特許文献2を参照)であり、該超配列カーボンナノチューブアレイの製造方法は、化学気相堆積法を採用する。該製造方法は、次のステップを含む。ステップ(a)では、平らな基材を提供し、該基材はP型のシリコン基材、N型のシリコン基材及び酸化層が形成されたシリコン基材のいずれか一種である。本実施例において、4インチのシリコン基材を選択することが好ましい。ステップ(b)では、前記基材の表面に、均一に触媒層を形成する。該触媒層の材料は鉄、コバルト、ニッケル及びその2種以上の合金のいずれか一種である。ステップ(c)では、前記触媒層が形成された基材を700℃〜900℃の空気で30分〜90分間アニーリングする。ステップ(d)では、アニーリングされた基材を反応炉に置き、保護ガスで500℃〜740℃の温度で加熱した後で、カーボンを含むガスを導入して、5分〜30分間反応を行って、超配列カーボンナノチューブアレイ(Superaligned array of carbon nanotubes,非特許文献2)を成長させることができる。該カーボンナノチューブアレイの高さは100マイクロメートル以上である。該カーボンナノチューブアレイは、互いに平行し、基材に垂直に生長する複数のカーボンナノチューブからなる。該カーボンナノチューブは、長さが長いため、部分的にカーボンナノチューブが互いに絡み合っている。生長の条件を制御することによって、前記カーボンナノチューブアレイは、例えば、アモルファスカーボン及び残存する触媒である金属粒子などの不純物を含まなくなる。
本実施例において、前記カーボンを含むガスとしては例えば、アセチレン、エチレン、メタンなどの活性な炭化水素が選択され、エチレンを選択することが好ましい。保護ガスは窒素ガスまたは不活性ガスであり、アルゴンガスが好ましい。
本実施例から提供されたカーボンナノチューブアレイは、前記の製造方法により製造されることに制限されず、アーク放電法またはレーザー蒸発法で製造してもいい。
第二ステップでは、前記カーボンナノチューブアレイから、少なくとも、一枚のカーボンナノチューブフィルムを引き伸ばす。まず、ピンセットなどの工具を利用して複数のカーボンナノチューブの端部を持つ。例えば、一定の幅を有するテープを利用して複数のカーボンナノチューブの端部を持つ。次に、所定の速度で前記複数のカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブセグメントからなる連続のカーボンナノチューブフィルムを形成する。
前記複数のカーボンナノチューブを引き出す工程において、前記複数のカーボンナノチューブがそれぞれ前記基材から脱離すると、分子間力で前記カーボンナノチューブセグメントが端と端で接合され、連続のカーボンナノチューブフィルムが形成される。
(二)超長構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。このカーボンナノチューブフィルムは超長構造カーボンナノチューブフィルム(ultra−long carbon nanotube film)である。図6を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、ほぼ同じ長さを有する複数のカーボンナノチューブを含む。単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、前記複数のカーボンナノチューブは、同じ方向に沿って、均一に並列されている。単一の前記カーボンナノチューブフィルムの厚さは、10nm〜100μmである。前記複数のカーボンナノチューブは、それぞれ前記複数のカーボンナノチューブフィルムの表面に平行に配列され、相互に平行に配列されている。隣接する前記カーボンナノチューブは所定の距離で分離して設置される。前記距離は0〜5μmである。前記距離が0μmである場合、隣接する前記カーボンナノチューブは分子間力で接続されている。前記カーボンナノチューブフィルムにおける各々の前記カーボンナノチューブの長さは、前記カーボンナノチューブフィルムの長さと同じである。単一の前記カーボンナノチューブの長さは、1cm以上であり、1cm〜30cmであることが好ましい。即ち、カーボンナノチューブの長さが超長である。さらに、各々の前記カーボンナノチューブ145に結節がない。本実施形態において、前記カーボンナノチューブフィルムの厚さは10μmである。単一の前記カーボンナノチューブ145の長さは10cmである。
前記カーボンナノチューブフィルムの製造方法は、反応容器を備える成長装置を提供する第一ステップと、一つの表面に触媒層を有する第二基板、及び第一基板を前記成長装置の反応容器の中に設置する第二ステップと、カーボンを含むガスを前記成長装置の中に導入して、前記第二基板にカーボンナノチューブを成長させる第三ステップと、前記カーボンを含むガスの導入を止めて、前記カーボンナノチューブの大部分を前記第一基板に付着させる第四ステップと、触媒を有する新たな第二基板を、前記カーボンナノチューブが成長された第二基板に替えて、前記成長装置の中に設置する第五ステップと、を含む。詳しい説明は、特願2009−7005号に掲載されている。
(三)プレシッド構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。このカーボンナノチューブフィルムは、プレシッド構造カーボンナノチューブフィルム(pressed carbon nanotube film)である。単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおける複数のカーボンナノチューブは、等方的に配列されているか、所定の方向に沿って配列されているか、または、異なる複数の方向に沿って配列されている。前記カーボンナノチューブフィルムは、押し器具を利用することにより、所定の圧力をかけて前記カーボンナノチューブアレイを押し、該カーボンナノチューブアレイを圧力で倒すことにより形成された、シート状の自立構造を有するものである。前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの配列方向は、前記押し器具の形状及び前記カーボンナノチューブアレイを押す方向により決められている。
図7を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが配向せずに配置される。該カーボンナノチューブフィルムは、等方的に配列されている複数のカーボンナノチューブを含む。隣接するカーボンナノチューブが分子間力で相互に引き合い、接続する。該カーボンナノチューブ構造体が平面等方性を有する。該カーボンナノチューブフィルムは、平面を有する押し器具を利用して、カーボンナノチューブアレイが成長された基板に垂直な方向に沿って前記カーボンナノチューブアレイを押すことにより形成される。
図8を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが配向して配列される。該カーボンナノチューブフィルムは、同じ方向に沿って配列された複数のカーボンナノチューブを含む。ローラー形状を有する押し器具を利用して、同じ方向に沿って前記カーボンナノチューブアレイを同時に押す場合、基本的に同じ方向に配列されるカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブフィルムが形成される。また、ローラー形状を有する押し器具を利用して、異なる方向に沿って、前記カーボンナノチューブアレイを同時に押す場合、前記異なる方向に沿って、選択的な方向に配列されるカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブフィルムが形成される。
前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの傾斜の程度は、前記カーボンナノチューブアレイにかけた圧力に関係する。前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブと該カーボンナノチューブフィルムの表面とは、角度αを成し、該角度αは0°以上15°以下である。好ましくは、前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが該カーボンナノチューブフィルムの表面に平行する。前記圧力が大きくなるほど、前記傾斜の程度が大きくなる。前記カーボンナノチューブフィルムの厚さは、前記カーボンナノチューブアレイの高さ及び該カーボンナノチューブアレイにかけた圧力に関係する。即ち、前記カーボンナノチューブアレイの高さが大きくなるほど、また、該カーボンナノチューブアレイにかけた圧力が小さくなるほど、前記カーボンナノチューブフィルムの厚さが大きくなる。これとは逆に、カーボンナノチューブアレイの高さが小さくなるほど、また、該カーボンナノチューブアレイにかけた圧力が大きくなるほど、前記カーボンナノチューブフィルムの厚さが小さくなる。
(四)綿毛構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。このカーボンナノチューブフィルムは綿毛構造カーボンナノチューブフィルム(flocculated carbon nanotube film)である。図9を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブは、絡み合い、等方的に配列されている。前記カーボンナノチューブ構造体においては、前記複数のカーボンナノチューブが均一に分布されている。複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されている。単一の前記カーボンナノチューブの長さは、100nm以上であり、100nm〜10cmであることが好ましい。前記カーボンナノチューブ構造体は、自立構造の薄膜の形状に形成されている。ここで、自立構造は、支持体材を利用せず、前記カーボンナノチューブ構造体を独立して利用することができるという形態である。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で接近して、相互に絡み合って、カーボンナノチューブネット状に形成されている。前記複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されて、多くの微小な穴が形成されている。ここで、単一の前記微小な穴の直径は10μm以下になる。前記カーボンナノチューブ構造体におけるカーボンナノチューブは、相互に絡み合って配置されるので、該カーボンナノチューブ構造体は柔軟性に優れ、任意の形状に湾曲して形成させることができる。用途に応じて、前記カーボンナノチューブ構造体の長さ及び幅を調整することができる。前記カーボンナノチューブ構造体の厚さは、0.5nm〜1mmである。
前記カーボンナノチューブフィルムの製造方法は、下記のステップを含む。
第一ステップでは、カーボンナノチューブ原料(綿毛構造カーボンナノチューブフィルムの素になるカーボンナノチューブ)を提供する。
ナイフのような工具で前記カーボンナノチューブを前記基材から剥離し、カーボンナノチューブ原料が形成される。前記カーボンナノチューブは、ある程度互いに絡み合っている。前記カーボンナノチューブの原料においては、該カーボンナノチューブの長さは、100マイクロメートル以上であり、10マイクロメートル以上であることが好ましい。
第二ステップでは、前記カーボンナノチューブ原料を溶剤に浸漬し、該カーボンナノチューブ原料を処理して、綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を形成する。
前記カーボンナノチューブ原料を前記溶剤に浸漬した後、超音波式分散、又は高強度攪拌又は振動などの方法により、前記カーボンナノチューブを綿毛構造に形成させる。前記溶剤は水または揮発性有機溶剤である。超音波式分散方法により、カーボンナノチューブを含む溶剤を10〜30分間処理する。カーボンナノチューブは大きな比表面積を有し、カーボンナノチューブの間に大きな分子間力が生じるので、前記カーボンナノチューブはそれぞれ絡み合い、綿毛構造に形成されている。
第三ステップでは、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶液をろ過して、最終的な綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を取り出す。
まず、濾紙が置かれたファネルを提供する。前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶剤を濾紙が置かれたファネルに注ぎ、しばらく放置して、乾燥させると、綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体が分離される。図9を参照すると、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体におけるカーボンナノチューブが互いに絡み合って、不規則的な綿毛構造となる。
分離された前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を容器に置き、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を所定の形状に展開し、展開された前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体に所定の圧力を加え、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体に残留した溶剤を加熱するか、或いは、該溶剤が自然に蒸発すると、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。
前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体が展開される面積によって、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの厚さと面密度を制御できる。即ち、一定の体積を有する前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体は、展開される面積が大きくなるほど、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの厚さと面密度が小さくなる。
また、微多孔膜とエアーポンプファネル(Air−pumping Funnel)を利用して綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。具体的には、微多孔膜とエアーポンプファネルを提供し、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶剤を、前記微多孔膜を通して前記エアーポンプファネルにつぎ、該エアーポンプファネルに抽気し、乾燥させると、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。前記微多孔膜は、平滑な表面を有する。該微多孔膜において、単一の微小孔の直径は、0.22マイクロメートルにされている。前記微多孔膜は平滑な表面を有するので、前記カーボンナノチューブフィルムは容易に前記微多孔膜から剥落することができる。さらに、前記エアーポンプを利用することにより、前記綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムに空気圧をかけるので、均一な綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムを形成させることができる。
図10を参照すると、さらに、前記第二基板140の前記導電構造体142に面する表面とは反対側の表面に遮蔽層(図示せず)を設置することができる。前記遮蔽層は、導電樹脂フィルムやカーボンナノチューブフィルムなどの柔軟な導電フィルムからなる。本実施例において、前記遮蔽層は、カーボンナノチューブフィルムである。前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、カーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。前記カーボンナノチューブフィルムを接地することにより、電磁干渉を防止することができる。
前記遮蔽層の前記基板140に面する表面とは反対側の表面に、硬化層(図示せず)を設置する。該硬化層は、窒化ケイ素又は二酸化ケイ素からなる。該硬化層は誘電体層として利用されることができる。前記硬化層は所定の距離で分離されて前記ディスプレイパネル104の上方に設置され、又は、直接前記ディスプレイパネル104に設置されている。前記硬化層は絶縁層として利用でき、外力(例えば、電気力)で前記ディスプレイパネル104が損傷を受けることを防止することができる。
図10を参照すると、前記デスクトップ・コンピューター100に例えば5Vの電圧を印加する場合、前記第一導電構造体122/第二導電構造体142に、それぞれ前記第一電極124/第二電極144に平行する複数の等電位線が形成されている。使用者は工具180(例えば、指やペンなど)を利用して、前記タッチパネル10をタッチし又はプレスする場合、前記第一導電構造体122及び第二導電構造体142が交差して設置されるので、数ミリ秒間がかかって、入力位置182の座標が検出される。前記コントロールユニット150は、前記第一電極124及び第二電極144の電流変化により、前記入力位置182の座標を検出して、前記座標を前記CPU160へ伝送する。前記CPU160は、前記メモリーユニット170から前記座標に関する命令を読んで、前記命令を前記コントロールユニット150に伝送する。前記命令により、前記コントロールユニット150は、前記ディスプレイ104を制御することができる。
(実施例2)
図11〜図14を参照すると、本実施例に係るデスクトップ・コンピューター200は、本体202と、ディスプレイ204と、タッチパネル20と、を含む。前記ディスプレイ204は、データワイヤ(図示せず)により前記本体202と接続されている。前記ディスプレイ204は、ディスプレイパネル206を含む。前記タッチパネル20は、前記ディスプレイパネル206の一つ表面に設置されている。前記タッチパネル20は、データワイヤ(図示せず)により前記ディスプレイ204及び前記本体202に接続されることができる。前記タッチパネル20及びディスプレイ204は、同じ支持体又は異なる支持体に設置されることができる。
本実施例は実施例1と比べて、次の異なる点がある。本実施形態のタッチパネル20は、基板22と、導電構造体24と、保護層26と、複数の電極28と、を含む。ここで、前記基板22は、第一表面(図示せず)及び該第一表面の反対側の第二表面(図示せず)を含む。前記導電構造体24は、前記基板22の第一表面221に設置されている。前記少なくとも二つの電極28は前記導電構造体24に電気的に接続されるように、それぞれ前記導電構造体24の隅又は縁部に設置されている。このように設置されば、前記導電構造体24に等電位面を形成することができる。前記保護層26は、前記導電構造体24及び前記電極28の上に設置されることができる。前記電極28を前記導電構造体24に電気的に接続して、前記電極28を前記基板22及び前記導電構造体24の間に設置することができる。
前記基板22は透明な材料からなり、曲面型又は平板型に形成される。さらに、前記基板22は例えばカーボンナノチューブフィルムのような柔軟な薄膜であり、又は、ガラス、石英、ダイヤモンドのような透明な基板である。本実施形態において、前記基板22はガラスからなる。前記電極28はストリップ形状に形成され、金属、導電樹脂、カーボンナノチューブ構造体などの導電材料からなる。前記電極28の製造方法は、噴射、電気堆積、無電解析出などのいずれか一種の方法である。さらに、前記電極28は、銀ペーストで前記導電構造体24の表面に接着されることができる。
さらに、前記タッチパネル20の接触領域の形状に対応した形状に、前記導電構造体24及び基板22を設けることができる。例えば、前記導電構造体24及び基板22は矩形又は三角形に形成されることができる。本実施形態において、前記タッチパネル20の接触領域は、矩形に形成されるので、前記導電構造体24及び基板22は矩形に形成されている。
本実施例の導電構造体24は、実施例1の第一導電構造体/第二導電構造体と同じである。
本実施例において、前記タッチパネル20の前記基板22の前記導電構造体24に接触する表面とは反対側の面に遮蔽層23が設置されている。さらに、前記遮蔽層23の、前記基板に接触する表面とは反対側の面に硬化層25が設置されている。
本実施例の本体は、中央処理ユニット(CPU)260と、メモリーユニット270と、コントロールユニット250と、を含む。前記CPU260と、コントロールユニット250と、メモリーユニット270と、は、集積回路板(図示せず)に集積して設置されることができる。前記コントロールユニット250及びメモリーユニット270は、前記集積回路板に設置されたワイヤにより、前記CPU260に電気的に接続されている。前記ディスプレイパネル204及びタッチパネル20は、前記コントロールユニット250に接続されている。前記コントロールユニット250は、タッチパネル制御素子(図示せず)やディスプレイコントロール(図示せず)などを含む。前記メモリーユニット270は、ランダムアクセスメモリー(RAM)(図示せず)及びリードオンリーメモリー(ROM)(図示せず)を含む。前記RAM及びROMは、前記CPU260により処理/実行した命令及び、前記ディスプレイパネル204で表示されたデータを記憶することができる。
前記デスクトップ・コンピューター200の前記電極28に例えば5Vの電圧を印加する場合、前記タッチパネルの導電構造体24に微弱な電流が流れて、等電位面を形成する。使用者はディスプレイに表示された情報を読みながら、指で前記ディスプレイの表面に設置された前記タッチパネルを押す。この時、前記指が触れる位置で、前記タッチパネルの隅に設置される電極28から流れる電流が前記指から人体に流れて、電荷量が変化する。前記コントロールユニット250でそれぞれの前記電極28からの電流の比率を計算することにより、前記触れた位置を測定することができる。前記コントロールユニット250はこの測定データをCPU260に伝送する。前記CPU260は前記測定データを接収して、前記メモリーユニット270から命令を読み出して、該命令を前記コントロールユニット250に伝送する。前記命令により、前記コントロールユニット250は、前記ディスプレイ204を制御することができる。
10 タッチパネル
100 デスクトップ・コンピューター
102 本体
104 ディスプレイ
106 ディスプレイパネル
12 第一電極板
120 第一基板
122 第一導電構造体
124 第一電極
126 保護膜
13 硬化層
14 第二電極板
140 第二基板
1402 第一表面
1404 第二表面
142 第二導電構造体
144 第二電極
143 カーボンナノチューブセグメント
145 カーボンナノチューブ
150 コントロールユニット
16 スペーサ
170 メモリーユニット
18 絶縁層
180 工具
182 入力位置
19 遮蔽層
20 タッチパネル
200 デスクトップ・コンピューター
204 ディスプレイ
206 ディスプレイパネル
22 基板
221 第一表面
222 第二表面
23 遮蔽層
24 導電構造体
26 保護層
28 電極

Claims (6)

  1. 本体と、ディスプレイパネルを有し、データワイヤにより前記本体に接続されたディスプレイと、前記ディスプレイパネルに設置されたタッチパネルと、を含み、
    前記タッチパネルは少なくとも一つの導電構造体を含み、
    前記導電構造体がカーボンナノチューブ構造体を含むことを特徴とするデスクトップ・コンピューター。
  2. 前記カーボンナノチューブ構造体に、複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のデスクトップ・コンピューター。
  3. 前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のデスクトップ・コンピューター。
  4. 単一の前記カーボンナノチューブフィルムが、ドローン構造カーボンナノチューブフィルム、超長構造カーボンナノチューブフィルム、プレシッド構造カーボンナノチューブフィルム、綿毛構造カーボンナノチューブフィルムのいずれか一種であることを特徴とする、請求項3に記載のデスクトップ・コンピューター。
  5. 前記タッチパネルが、
    第一基板と、前記第一基板に設置された第一導電構造体と、前記第一導電構造体の対向する二つの端部にそれぞれ設置された二つの第一電極と、を有する第一電極板と、
    前記第一電極板から所定の距離だけ離れ、第二基板と、前記第二基板に設置された第二導電構造体と、前記第二導電構造体の対向する二つの端部にそれぞれ設置された二つの第二電極と、を有する第二電極板と、を含み、
    前記第一導電構造体及び前記第二導電構造体の少なくとも一方が、カーボンナノチューブ構造体を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のデスクトップ・コンピューター。
  6. 前記第一電極及び/又は第二電極は、カーボンナノチューブ構造体を含むことを特徴とする、請求項5に記載のデスクトップ・コンピューター。
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