JP2010069216A - 車いす - Google Patents

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Abstract

【課題】操作が容易であり、且つ安全に乗り降りできる車いすを提供。
【解決手段】この車いす2は、車輪8、シートベルト16、ワイヤー46及び回転阻止機構14を備えている。ワイヤー46は、シートベルト16に連結されている。シートベルト16が装着されていない状態では、回転阻止機構14が車輪8の回転を阻止する。シートベルト16が装着されたときに、ワイヤー46が引かれる。ワイヤー46が引かれることで、回転阻止機構14による車輪8の回転阻止が解除される。好ましくは、車いす2の回転阻止機構14は、アーム38及び付勢部材を備えている。アーム38が一方の向きに移動したときに車輪8の回転が阻止され、アーム38が他方の向きに移動したときに車輪8の回転阻止が解除されるように回転阻止機構14が構成されている。アーム38は、付勢部材の付勢力により一方の向きに付勢されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車いすに関する。詳細には、本発明は、車いすの制動機構に関する。
通常、車いすは、停止状態を維持するためのパーキングブレーキを備えている。一般にパーキングブレーキは、操作レバー及び制動部材を備えている。車いすの使用者が操作レバーを操作すると、制動部材が車いすの後輪(タイヤ)に直接押圧される。これにより、後輪の回転が規制されるようになっている。
このパーキングブレーキが作動した状態の車いすは、容易に動かない。この車いすは、安全に乗り降りすることができる。使用者は、車いすに乗った後にパーキングブレーキを解除する。これにより、使用者は車いすを走行させることができる。
特開2004−275498号公報
上記の車いすでは、使用者の乗り降り毎にパーキングブレーキが作動、解除される。このパーキングブレーキの作動、解除は、煩わしい。また、このパーキングブレーキを作動させることが忘れられることもある。パーキングブレーキが作動していない車いすは、容易に動く状態にある。使用者が車いすのシートに腰掛ける際に動く可能性がある。使用者は、車いすに対して背を向けて腰掛ける。使用者が腰掛ける際に容易に動く車いすは、腰掛けにくい。高齢者、障害者、負傷者等が使用者である場合には、この車いすは一層腰掛けにくい。
そこで、本発明の目的は、操作が容易であり、且つ安全に乗り降りできる車いすを提供することである。
本発明に係る車いすは、車輪、シートベルト、ワイヤー及び回転阻止機構を備えている。このワイヤーは、シートベルトに連結されている。このシートベルトが装着されていない状態では、回転阻止機構が車輪の回転を阻止する。このシートベルトが装着されたときに、ワイヤーが引かれる。このワイヤーが引かれることで、回転阻止機構による車輪の回転阻止が解除される。
好ましくは、この車いすのの回転阻止機構は、アーム及び付勢部材を備えている。このアームが一方の向きに移動したときに車輪の回転が阻止され、このアームが他方の向きに移動したときに車輪の回転阻止が解除されるように回転阻止機構が構成されている。このアームは、付勢部材の付勢力により一方の向きに付勢されている。
好ましくは、この車いすの回転阻止機構は、制動ブレーキ及びブレーキレバーを備えている。この制動ブレーキが作動されたときに、車輪の回転が止められる。この制動ブレーキが解除されたときに、車輪の回転が許容される。このブレーキレバーは、制動ブレーキを作動又は解除に切り替えるように構成されている。上記回転阻止機構は、ブレーキレバーにより解除された状態の制動ブレーキを作動又は解除に切り替えるように構成されている。
好ましくは、この車いすの制動ブレーキは、ワイヤー、チューブ及び弾性体を備えている。このワイヤーの一端は、上記ブレーキレバーに連結されている。このワイヤーの他端は、上記制動ブレーキに連結されている。このワイヤーは、チューブに通されている。この弾性体は、チューブに連結されている。このチューブは、ブレーキレバーと制動ブレーキとの間のワイヤーの経路を形成している。この弾性体は、この経路の長さを伸ばす向きに付勢している。
本発明に係る車いすでは、シートベルトが装着されることで、車輪の回転阻止機構が解除される。このシートベルトを取り外すことで、車輪の回転阻止機構が作動する。この車いすは、車輪の回転阻止機構の作動及び解除の特別な操作を必要としない。この車いすは、安全に乗り降りできる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る車いす2が示された正面図である。この図1の左右方向が車いす2の前後方向であり、紙面に垂直な方向が車いす2の左右方向である。この図1において、右向きがこの車いす2の前方向きである。この図1は、車いす2の右側面が示されている。この車いす2は、一対のメインフレーム4、シート5、一対の前輪6、一対の後輪8、一対のパーキングブレーキ10、一対の制動ブレーキ12、一対の回転阻止機構14及びシートベルト16を備えている。
一方のメインフレーム4は、車いす2の右側側面に位置する。他方のメインフレーム4は、車いす2の左側側面に位置する。メインフレーム4の後方上部には、ハンドル17が形成されている。このハンドル17は、後方に延びている。このハンドル17は、車いす2の後方に立った人が把持できるように設けられている。この左右のメインフレーム4の間にシート5が架け渡されている。このシート5は、使用者が腰掛けられる高さに架け渡されている。
前輪6は、メインフレーム4の前方の下方に取り付けられている。一方の前輪6は、一方のメインフレーム4に取り付けられている。他方の前輪6は、他方のメインフレーム4に取り付けられている。この前輪6は、水平方向を回転軸として回転可能に支持されている。この前輪6は、上下方向を回転軸にして回転可能に支持されている。これにより、この前輪6は、前後左右いずれの方向にも転がり得るように取り付けられている。
後輪8は、メインフレーム4の後方に取り付けられている。一方の後輪8は、一方のメインフレーム4に取り付けられている。他方の後輪8は、他方のメインフレーム4に取り付けられている。この後輪8は、左右方向を回転軸として回転可能に支持されている。これにより、後輪8は、前後方向に転がり得るように取り付けられている。後輪8の直径は、前輪6の直径より大きい。後輪8は、車いす2に腰掛けた使用者の手が後輪8に届く大きさである。これにより、この車いす2は、使用者が手で後輪8を転がし得るように構成されている。
パーキングブレーキ10は、メインフレーム4の前方に取り付けられている。一方のパンキングブレーキ10は、一方のメインフレーム4に取り付けられている。他方のパ−キングブレーキ10は、他方のメインフレーム4に取り付けられている。パーキングブレーキ10は、後輪8の前方に位置している。パーキングブレーキ10は、操作レバー18及び制動部材20を備えている。このパーキングブレーキ10は、操作レバー18が操作されることにより、制動部材20が後輪8に押し付けられるように構成されている。
図2は、図1の車いす2が後輪8を取り外された状態で示された正面図である。図3は、図2の車いす2の部分拡大図である。一方の制動ブレーキ12は、一方のメインフレーム4と一方の後輪8との間に位置している。この制動ブレーキ12は、メインフレーム4の右側に位置している。制動ブレーキ12は、本体22、ブレーキアーム24、ピン26、ワイヤー28、ブレーキレバー30、チューブ32及び弾性体としてのコイルバネ34を備えている。ブレーキレバー30は、メインフレーム4の後方上部に取り付けられている。ブレーキレバー30は、メインフレーム4のハンドル17に沿って延びている。ブレーキレバー30は、ハンドル17対して回動可能に取り付けられている。
本体22は、メインフレーム4に固定されている。本体22は、図示されないがブレーキドラム及びブレーキベルトを備えている。このブレーキドラムは、後輪8の車軸と一体にされている。ブレーキアーム24は、本体22から前方に延びている。ブレーキアーム24は、本体22に回動可能に取り付けられている。このブレーキアーム24の後端は、ブレーキベルトに連結されている。このブレーキアーム24の前端と後端の間にピン26が取り付けられている。このピン26には、ワイヤー28の他端が連結されている。このワイヤー28の一端はブレーキレバー30に連結されている。
図4は、図2の車いす2の部分拡大図である。図4に示すように、ワイヤー28は、チューブ32に通されている。このチューブ32は、制動ブレーキ12とブレーキレバー30との間のワイヤー28の経路35を形成している。この車いす2では、このチューブ32の途中にコイルバネ34が設けられている。ワイヤー28は、チューブ32と共にコイルバネ34に通されている。この車いす2では、チューブ32とコイルバネ34とがワイヤー28の経路35を形成している。このコイルバネ34は、ワイヤー28に沿って伸びる方向にチューブ32を付勢している。ワイヤー28の経路35は、コイルバネ34の付勢力によりその経路35の長さを長くする向きに付勢されている。この車いす2では、一対の制動ブレーキ12を左右対称に取り付けられている。他方の制動ブレーキ12は、他方のメインフレーム4に一方の制動ブレーキ12と同様に取り付けられている。
図3に示されるように、一方の回転阻止機構14は、ステー36、アーム38、係合ピン40、付勢部材としてのコイルバネ42、ピン44、ワイヤー46及びチューブ48を備えている。ステー36の一端は、一方のメインフレーム4に固定されている。このメインフレーム4から前方に延びるステー36の他端にはアーム38の一端が取り付けられている。
アーム38は、他端にピン44が固定されている。アーム38は、長手方向両端の間に係合ピン40が固定されている。この係合ピン40は、円柱形状である。この係合ピン40は、アーム38から右向きに突出している。アーム38は、ステー36に取り付けられた一端を中心にして回動可能に取り付けられている。アーム38は、左右方向を回転軸として回動可能とされている。
コイルバネ42は、ステー36とアーム38との間に取り付けられている。コイルバネ42は、ステー36に対して、アーム38を右側面から見て反時計回りに回転させる向きに付勢している。コイルバネ42の付勢力により、係合ピン40は、制動ブレーキ12のブレーキアーム24に係合している。このアーム38は、係合ピン40を介してブレーキアーム24を上向きに付勢している。アーム38のピン44には、ワイヤー46の一端が連結されている。ワイヤー46は、メインフレーム4を後方に貫通して上方に延びている。このワイヤー46は、チューブ48に通されている。
図5は、図1の車いす2の部分拡大図である。図5には、ベルト16が取り付けられたメインフレーム4とその周囲の一部が示されている。この図5には、シート5の一部が示されている。図5に示されるように、上方に延びたワイヤー46は、このシート5の上方でメインフレーム4を後方から前方に貫通して前方に延びている。ワイヤー46がメインフレームを貫通する上下方向位置は、シートベルト16の上下方向位置の近傍である。ワイヤー46の他端には、ワイヤー止め50が取り付けられている。この車いす2では、一対の回転阻止機構14を左右対称に取り付けられている。他方の回転阻止機構14は、他方のメインフレーム4に一方の回転阻止機構14と同様に取り付けられている。なお、他方の回転阻止機構14では、コイルバネ42は、ステー36に対して、アーム38を左側面から見て時計回りに回転させる向きに付勢している。
シートベルト16の一端は、シート5の上方のメインフレーム4に取り付けられている。シートベルト16は、その長手方向に沿って孔52、54を備えている。孔52は、孔54よりシートベルト16の一端側に位置している。図5に示されるように、この孔52には、外側から内側に向かって、ワイヤ46の他端が通されている。孔54には、内側から外側に向かって、ワイヤー46の他端が通されている。ワイヤー46は、ワイヤー止め50により孔52及び54から抜け止めされている。
図示されないが、左右一対のシートベルト16は、面ファスナーを備えている。一方のシートベルト16の他端には、面ファスナーのループ面が形成されている。他方のシートベルト16の他端には、面ファスナーのフック面が形成されている。これにより、一方のシートベルト16の他端と他方のシートベルト16の他端とは面着しうるように構成されている。この面ファスナーのフック面が一方のシートベルト16に形成されて、ループ面が他方のシートベルト16に形成されてもよい。また、面ファスナーに代えてバックルが用いられてもよい。
図3に示されるように、この車いす2では、コイルバネ42により回転阻止機構14のアーム38が、右側面から見て反時計回りの向きに付勢されている。制動ブレーキ12のブレーキアーム24は、係合ピン40を介してアーム38により押し上げられている。これにより、制動ブレーキ12は、図示されないブレーキドラムをブレーキベルトで締め付けている。これにより、後輪8の回転が阻止されている。使用者は、車いす2のシート5に腰掛ける。この車いす2は、停止させられている。この車いす2は、安全に乗れる。
図6は、図1の車いす2のシートベルト16の使用状態が示された模式図である。図6(a)は、アーム38によりワイヤー46がその一端側に引かれている状態のシートベルト16が示されている。この図6(a)は、図3に示された回転阻止機構14が作動している状態における、シートベルト16が示されている。図6(b)に示されるように、腰掛けた使用者は、シートベルト16を引いて装着する。シートベルト16が引かれることにより、ワイヤー46がその他端側に引かれる。
図7は、図1の車いす2の使用状態が示された部分拡大図である。図7(a)は、図6(b)のようにワイヤー46が他端側に引かれている状態が示されている。アーム38は、コイルバネ42の付勢力に抗して、右側面から見て時計回りに回動させられている。これにより、制動ブレーキ12のブレーキアーム24を押し上げる向きの係合が解除される。ブレーキアーム24は、図示されないバネの付勢力により、下方に回動する。後輪8は、制動ブレーキ12による回転阻止が解除される。これにより、この車いす2は、走行可能な状態にある。
図7(b)は、制動ブレーキ12が作動した状態が示されている。図示されないが、介助者が車いす2の後からハンドル17を握る。このハンドル17と共にブレーキレバー30が握られる。ブレーキレバー30の回動により、ワイヤー28が上方に引かれる。これにより、ブレーキアーム24が上方に回動する。このレバー24の回動により、制動ブレーキ12が作動する。後輪8の回転が阻止される。この車いす2は停車させられる。
ブレーキ30の握りが弛められると、ブレーキアーム24は、図示されないバネの付勢力により、下方に回動する。後輪8は、制動ブレーキ12による回転阻止が解除される。この車いす2は、図7(a)の状態に戻る。これにより、この車いす2は、走行可能な状態にある。
使用者が、シートベルト16を取り外す。コイルバネ42の付勢力により、アーム38が右側面から見て反時計回りに回動させられる。図6(a)に示すように、ワイヤー46は、アーム38によりワイヤー46の一端側に引かれる。ワイヤー46が一端側に引かれると、図6(a)に示すように、シートベルト16は、ワイヤー46に引かれてフレーム4の表面で折り畳まれる。
図3に示すように、ブレーキアーム24は、このアーム38の回動により係合ピン40を介して上方に回動させられる。このブレーキアーム24の回動により、制動ブレーキ12が作動する。後輪8の回転が阻止される。この車いす2は停車させられる。この車いす2では、使用者は、安全に車いす2から降りることができる。
ブレーキアーム24が上方に回動することにより、ワイヤー28が上方に押される。図4に示すように、この車いす2では、コイルバネ34を備えている。このコイルバネ34がワイヤー28に沿って伸びる向きに付勢している。ワイヤー28の弛みが大きくなると、コイルバネ34がワイヤー28に沿って伸びる。ワイヤー28の経路35は、コイルバネ34とチューブ32とで形成されている。このコイルバネ34が伸びることにより、ワイヤー28の経路35の長さが長くなる。このワイヤ28の弛みが解消される。これにより、ブレーキレバー30の遊びが大きくなることを抑制されている。
この車いす2では、回転阻止機構14を作動及び解除するワイヤー46の他端がシートベルト16に連結されている。シートベルト16の着脱により、回転阻止機構14が解除及び作動させられている。この車いす2は、回転阻止機構14の解除及び解除の特別な操作を必要としない。この車いす2では、シートベルト16の着脱と回転阻止機構14の解除及び作動とが連動している。使用者が回動阻止機構14の解除及び作動の操作をし忘れることが防止されている。この車いす2では、使用者は、安全に乗り降りすることができる。
この回転阻止機構14は、制動ブレーキ12により、後輪8の回転阻止を作動及び解除している。この制動ブレーキ12は、車いす2の走行用ブレーキである。この回転阻止機構14は、制動ブレーキ12を利用して、後輪8の回転を阻止している。この回転阻止機構14は、安価に製造できる。この回転阻止機構14は、従来の車いすにも比較的容易に取り付けることができる。
制動ブレーキ12は、コイルバネ34を備えている。これにより、制動ブレーキ12が回転阻止機構14により作動された状態でも、ワイヤー28の弛みの発生が抑制されている。この車いす2では、回転阻止機構14により制動ブレーキ12が作動しても、ブレーキレバー30の遊びは小さい状態が保たれている。
回転阻止機構は、制動ブレーキ12とは別に、後輪8の回転を阻止する機構を設けてもよい。例えば、制動ブレーキ12に代えて、車輪又は車軸にピンを係合させてもよい。このピンを係合させる向きに付勢する付勢部材と、ピンに一端を連結されるワイヤーとを備え、このワイヤーの他端をワイヤー46と同様にしてシートベルトに取り付けてもよい。また、回転阻止機構は、後輪8に代えて前輪6に設けてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る車いすが示された正面図である。 図2は、図1の車いすが後輪を取り外された状態で示された正面図である。 図3は、図2の車いすの部分拡大図である。 図4は、図2の車いすの部分拡大図である。 図5は、図1の車いすの部分拡大図である。 図6は、図1の車いすのシートベルトの使用状態が示された模式図である。 図7は、図1の車いすの使用状態が示された部分拡大図である。
符号の説明
2・・・車いす
4・・・メインフレーム
5・・・シート
6・・・前輪
8・・・後輪
10・・・パーキングブレーキ
12・・・制動ブレーキ
14・・・回転阻止機構
16・・・シートベルト
17・・・ハンドル
18・・・操作レバー
20・・・制動部材
22・・・本体
24・・・ブレーキアーム
26、44・・・ピン
28、46・・・ワイヤー
30・・・ブレーキレバー
32、48・・・チューブ
34、42・・・コイルバネ
35・・・経路
36・・・ステー
38・・・アーム
40・・・係合ピン
50・・・ワイヤー止め
52、54・・・孔

Claims (4)

  1. 車輪、シートベルト、ワイヤー及び回転阻止機構を備えており、
    このワイヤーがシートベルトに連結されており、
    このシートベルトが装着されていない状態では回転阻止機構が車輪の回転を阻止し、
    このシートベルトが装着されたときにワイヤーが引かれ、
    このワイヤーが引かれることで回転阻止機構による車輪の回転阻止が解除される車いす。
  2. この回転阻止機構がアーム及び付勢部材を備えており、
    このアームが一方の向きに移動したときに車輪の回転が阻止され、
    このアームが他方の向きに移動したときに車輪の回転阻止が解除されるように回転阻止機構が構成されており、
    このアームが付勢部材の付勢力により一方の向きに付勢されている請求項1に記載の車いす。
  3. 制動ブレーキ及びブレーキレバーを備えており、
    この制動ブレーキが作動されたときに車輪の回転が止められ、
    この制動ブレーキが解除されたときに車輪の回転が許容され、
    このブレーキレバーが制動ブレーキを作動又は解除に切り替えるように構成されており、
    上記回転阻止機構がブレーキレバーにより解除された状態の制動ブレーキを作動又は解除に切り替えるように構成されている請求項1又は2に記載の車いす。
  4. 上記制動ブレーキがワイヤー、チューブ及び弾性体を備えており、
    このワイヤーの一端が上記ブレーキレバーに連結されており、
    このワイヤーの他端が上記制動ブレーキに連結されており、
    このワイヤーがチューブに通されており、
    この弾性体がチューブに連結されており、
    このチューブがブレーキレバーと制動ブレーキとの間のワイヤーの経路を形成しており、
    この弾性体が経路の長さを伸ばす向きに付勢している請求項3に記載の車いす。
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