JP5523037B2 - 車椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子に関するものである。
歩行等が不自由な状態にある利用者の移動手段として、車椅子が使用されている。車椅子は、利用者が座る座部と、車椅子全体を移動させるための車輪部等を備えている。このため、利用者が座部に座り乗車が完了した後、車輪部を回転させ、所望の場所に移動することが可能となっている。
しかし、利用者が完全に座部に座っている状態では、車輪部が回転するのであれば問題ないが、利用者が車椅子に乗車しあるいは降車しようとする場合には、利用者の動作によって車椅子自体が押されて車輪部が回転し車椅子が移動すると、利用者が転倒する等の不都合が生じるおそれがある。このため、車椅子には、車輪部の回転を阻止するための手動ブレーキが備わっている。
しかしながら、車椅子の利用者は高齢者等が多いために、手動ブレーキの操作をし忘れて車椅子に乗車しあるいは降車しようとする場合があり、車椅子が前後に移動して利用者が転倒するおそれがある。
そこで、例えば特許文献1と特許文献2には、次のような車椅子が提案されている。
特許文献1に記載された車椅子では、利用者が車椅子から立ち上がると、利用者の体重によって押し下げられていたブレーキ作動用バネへの圧迫がとれて、ブレーキ作動用バネの力により座席シートの後部アームを押し上げると同時に、ブレーキ作動用レバーを圧迫してブレーキをかける。
逆に、利用者が座席シートに座ると、座席シートの後部アームを下降してブレーキ作動用バネを押し下げ、ブレーキ作動用圧迫レバーの圧迫がとれてブレーキが解除されるようになっている。
また、特許文献2に記載された車椅子では、利用者が降車すると伸縮アクチュエータの伸長動作とともに座部が上昇して弾性体の力により駆動レバーが回動して、制動部が制動状態になる。
逆に、利用者が乗車すると伸縮アクチュエータの収縮動作とともに座部が下降して、弾性体の力により駆動レバーが逆に回動して制動部が非制動状態になる。
特許第3856430号公報 特開2006−204606号公報
しかし、特許文献1と特許文献2に記載の車椅子では、利用者が車椅子に座っていない状態で介助者等が車椅子を移動しようとすると、ブレーキがかかったままであるので、介助者が車椅子を移動することができず、車椅子の使用勝手が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解消して、利用者が座席から離れる際に自動的にブレーキが掛かる車椅子において、利用者が座っていない場合でも、ブレーキの作動状態を強制的に解除して非作動状態にすることができ、これにより、容易に移動させることできる車椅子を提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、利用者が乗車する乗車部と、この乗車部を支持するフレーム部と、このフレーム部に配置され、移動に際し回動する車輪部と、この車輪部の回動を制動するための制動部と、この制動部を制動状態又は非制動状態に切り替える変位部と、を有し、前記乗車部は、利用者の着座状態又は非着座状態に基づいて変化する構成となっており、前記変位部は、前記乗車部の変化に基づいて変位し、この変位によって前記制動部が、制動状態又は非制動状態に切り替わる構成となっていると共に、前記変位部を前記乗車部の変化にかかわらず変位させることができる変位制御部を備え、前記変位制御部は、前記変位部に働く付勢力に抗して前記変位部に当接し、この変位部を変位させ、その変位状態を維持させる構成となっており、前記変位制御部は、前記制動部を制動状態にする位置に配置されている前記変位部に当接し、この変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させる構成となっており、前記変位制御部が前記変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させた状態で、この変位部の前記変位制御部が当接する部分に変位制御部用受容部が形成されていることを特徴とする車椅子により達成される。
前記構成によれば、利用者が乗車する乗車部と、この乗車部を支持するフレーム部と、このフレーム部に配置され、移動に際し回動する車輪部と、この車輪部の回動を制動するための制動部と、この制動部を制動状態又は非制動状態に変化させる変位部と、を有し、乗車部は、利用者の着座状態又は非着座状態に基づいて変化する構成となっており、変位部は、乗車部の変化に基づいて変位し、この変位によって制動部が、制動状態又は非制動状態に切り替わる構成となっている。
このため、利用者が乗車部に着座すると、自動的に例えば、制動部が非制動状態になり、また、利用者が乗車部から立ち上がる等して非着座状態になると、自動的に例えば制動部が制動状態になる。
したがって、車椅子を利用している利用者が、走行後、停車し、車輪部に配置されている手動ロック等を操作し忘れて、そのまま立ち上がっても、立ち上がる際に、車輪部は制動状態となる。このため、立ち上がる際に車椅子が後方等に移動し、利用者が転倒等するのを未然に防止することができる。
また、利用者が着座すれば、自動的に車輪部は非制動状態となるので、利用者はロック等の解除動作をすることなく、そのまま、走行することができる。
また、前記構成によれば、変位部を乗車部の変化にかかわらず変位させることができる変位制御部を備えている。
上記のように、従来の車椅子では、例えば、介助者等が、人が乗車していない車椅子を移動させようとするとき、車輪部が制動状態となって、移動させられない等の問題が生じる可能性がある。
しかし、前記構成では、変位制御部を備えているので、人が乗車していない場合でも、車輪部を例えば、非制動状態に変化させることができ、介護者等は、円滑に車椅子を移動させることができる。
前記構成によれば、変位制御部は、変位部に働く付勢力と均衡状態となることで、変位部に働く付勢力に抗して変位部に当接し、この変位部を変化させ、変化状態を維持させる構成となっている。このため、変位制御部の変位部に対する当接状態を確実に維持させることができ、この当接状態が容易に解除されることがない。
前記構成によれば、制動部を制動状態にする位置に配置されている変位部に当接し、この変位部を制動部が非制動状態になる位置に変位させる構成となっている。このため、例えば、利用者が乗車部に着座していないため、制動部が制動状態となっていても、介護者等は、変位制御部を操作すること、制動部を非制動状態とすることができる。
前記構成によれば、変位制御部が当接する部分には、変位制御部用受容部が形成されている。このため、変位制御部が変位部を、制動部が非制動状態になる位置に、その付勢力に抗して変位させる際、変位制御部を、より正確に、その当接位置に配置することができると共に、変位部を変位させた後は、この変位制御部用受容部によって、変位制御部を、その状態に維持させ易くなる。
好ましくは、利用者の着座状態又は非着座状態に基づく前記乗車部の変化に対応して、前記変位部を変位させる伝達部を備え、前記伝達部は、利用者が着座状態の際は、前記変位部を、前記変位制御部から離間する方向に変位させる構成となっており、前記変位制御部は、前記変位部から離間する方向に付勢力が与えられ、前記変位制御部が前記変位部に当接し、前記変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させているときに、前記利用者が着座状態となると、前記変位部が、前記伝達部によって、前記変位制御部から離間する方向に変位し、前記変位部と前記変位制御部とが非当接状態となることを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、変位制御部は、変位部から離間する方向に付勢力が与えられ、変位制御部が変位部に当接し、変位部を制動部が非制動状態になる位置に変位させているときに、利用者が着座状態となると、変位部が、伝達部によって、更に変位制御部から離間する方向に変位し、変位部と変位制御部とが非当接状態となる構成となっている。
このため、例えば、車椅子に利用者が着座していない場合で、介護者等が車椅子を移動させたいときは、介護者等は変位制御部を操作することで、制動部を非制動状態とし、車椅子を移動させることができるが、その後、利用者が乗車部に着座した場合は、変位部と変位制御部との間に隙間等が形成される。すると、変位制御部はその付勢力によって、変位部から離間する方向に移動し、以後、変位制御部が変位部に当接することがなくなる。
すなわち、このように変位制御部が変位部から離れた後は、変位部は変位制御部の影響を受けることなく、例えば、利用者が着座すれば、制動部が非制動状態となる位置に変位し、利用者が、立ち上がれば、制動部が制動状態になる位置に変位することになる。
このように、介護者等が、一旦、変位制御部が動作するように操作した場合であっても、その後、利用者が着座すれば、変位制御部の動作は自動的に解除され、以後、変位制御部が動作することがない。
したがって、介護者等が誤って、変位制御部の解除操作をすることを忘れても、車椅子が制動部の非制動状態を維持することはないので、安全な車椅子となる。
好ましくは、前記変位部が前記制動部を非制動状態にする位置に配置されている際に、この変位部を制動状態の位置に変位させるための強制制動部が前記変位部に接続されていることを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、変位部が制動部を非制動状態にする位置に配置されている際に、この変位部を制動状態の位置に変位させるための強制制動部が前記変位部に接続されている。
このため、例えば、利用者が着座している車椅子を介護者等が押しているときに、介護者等が危険等を察知し、車椅子を停止させるようとする場合は、介護者等が、この強制制動部を操作することで、制動部を強制的に制動状態に変化させることでき、車椅子を停止させることができる。
したがって、極めて安全性の高い車椅子となる。
好ましくは、前記制動部が、バンドブレーキであり、前記変位部の一端部には、前記バンドブレーキのシューを締め付けるブレーキワイヤーが配置され、この変位部を回動するための回転軸が、前記一端部と前記他端部の間に配置されていることを特徴とする車椅子である。
本発明によれば、利用者が座席から離れる際に自動的にブレーキが掛かる車椅子において、利用者が座っていない場合でも、ブレーキの作動状態を強制的に解除して非作動状態にすることができ、これにより、容易に移動させることできる車椅子を提供することができる。
本発明の車椅子の好ましい実施形態を示す斜視図である。 図1に示す車椅子の内側の制動機構を矢印T方向から見た斜視図である。 図1に示す車椅子の内側の制動機構を矢印S方向から見た斜視図である。 図4(A)は、座部に利用者が着座していない場合における左右の座席アームの状態を示し、図4(B)は、座部に利用者が着座した場合における左右の座席アームの状態を示す図である。 制動本体ユニットを後輪部側から見た斜視図である。 制動本体ユニットを車椅子の内側から見た斜視図である。 制動本体ユニットの構造例を示す図である。 図7に示すストッパー解除レバーとストッパーアームの保持状態と同じ状態を示す図である。 ストッパー解除レバーが押し下げられて、ストッパーアームが押し下げられてストッパーが解除されている状態であって、利用者が着座していない状態を示す図である。 利用者が着座することにより、ストッパー解除レバーが再び戻された状態を示す図である。 利用者が着座している状態でも、介助者がハンドブレーキを用いてストパー状態を作動させることができる構造例を示す図である。
以下に、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の車椅子の好ましい実施形態を示す斜視図である。
図1に示す車椅子1は、例えば高齢者や身体障害者等の利用者が乗車する乗車部2を有している。この乗車部2は、実際に利用者が腰を下ろす部分であり、着座部である例えば座部2aと、座部2aに座る利用者が肘掛けや手摺等の手がかりとして使用する肘掛部2b等を有している。これらの肘掛部2bは座部2aの両側に形成されている。
図1に示す乗車部2は、車椅子1の骨格を形成するパイプ状のフレーム部3により支持されている。
車椅子1は移動するための車輪部である、例えば後輪部4と前輪部5を有している。後輪部4に比べて前輪部5は小さく形成されている。後輪部4と前輪部5は乗車部2の進行方向に向かって両側に配置され、フレーム部3に対して回転可能に支持されている。フレーム部3は、X字状のクロス部材3A,3Aを有している。フレーム部3は、収納時には、クロス部材3A,3Aを用いて、左右の後輪部4が互いに近づく方向に折りたたむことができる。
左右の後輪部4は、ゴム等から成るタイヤ4aと、タイヤ4aを支持する金属製等のリム部4bと、金属製等のスポーク部4cを有する。左右の後輪部4は、利用者が後輪部4を回動させる時に使用するハンドリム部4dを有しており、この円弧状のハンドリム部4dはリム部4bに固定されている。
乗車部2の座部2aに着座して乗車した利用者は、両側に配置されている後輪部4の各ハンドリム部4dを握って送り操作をすることで、左右の後輪部4を回動して車椅子1を前後方向等に移動するようになっている。
図1に示すように、車椅子1の乗車部2の後方部分には、左右のハンドル部6が設けられている。左右のハンドル部6は、例えば利用者を介助する介助者が握って車椅子1を操作する。
乗車部2の前方には利用者の足を配置して支持するためのフットプレート8とレッグベルト7が設けられている。車椅子1には、利用者が乗車中に手動で動作する利用者用手動ブレーキ8Bが設けられている。左右のハンドル部6には、それぞれハンドブレーキ9が備わっている。なお、ハンドブレーキ9の詳細については、後述する。
図1に示すように、左右の後輪部4の内側には、それぞれ車輪部の回動を制御するための制動機構10が設けられている。左右の制動部10,10は、車椅子1の中心線CLを中心として左右対称の構造を有している。
図2は、図1に示す車椅子1の内側の制動機構10を矢印T方向から見た斜視図であり、図3は、図1に示す車椅子1の内側の制動機構10を矢印S方向から見た斜視図である。
図2と図3に示すように、左右の制動機構10は、座席アーム11と、制動本体ユニット12を有している。座席アーム11は、図2と図3に示すように、アーム本体13と、当接ローラ14と、回転軸15と、ワイヤー連結部16を有している。
なお、座席アーム11は、車椅子1の乗車部2の前後方向のほぼ中央に位置することが望ましい。
図2と図3に示す当接ローラ14は、アーム本体13の内端部において回転可能に保持されている。この当接ローラ14は、座部2aに利用者が座って座部2aの下面17がZ1方向に下降した場合に当接される。
アーム本体13の外端部には、ワイヤー連結部16が設けられ、このワイヤー連結部16には、伝達部である例えば、変位伝達ワイヤー20の一端部21が連結されている。アーム本体13のワイヤー連結部16よりの位置が、回転軸15によりR方向に回転可能に取り付けられており、座席アーム11はこの回転軸15を中心にして回転できるようになっている。この回転軸15はフレーム部3側に固定されている。
図4(A)は、座部2aに利用者が着座していない場合における左右の座席アーム11の状態を示し、図4(B)は、座部2aに利用者が着座した場合における左右の座席アーム11の状態を示している。
図4(A)に示すように、座部2aに利用者が着座していない場合には左右の当接ローラ14は座部2aの下面17にある。
しかし、図4(B)に示すように、座部2aに利用者が着座した場合には、座席2aが下方に下がり、左右の当接ローラ14が座部2aの下面17によりR1方向に押し下げられて、左右のワイヤー連結部16はそれぞれ変位伝達ワイヤー20をR2方向に持ち上げることができる。
ここで、図4(A)に例示するように、当接ローラ14と回転軸15間のスパンK1は、回転軸15と変位伝達ワイヤー20間のスパンK2に比べて大きい。これにより、座部2aに利用者が着座した場合には、左右の当接ローラ14が座部2aの下面17により押し下げる力により変位伝達ワイヤー20を強い力でR2方向に持ち上げることができる。
次に、図2と図3に示す左右の制動本体ユニット12を説明する。
図1に示す右側と左側の制動本体ユニット12は、中心線CLを中心として左右対称形状を有している。右側の制動本体ユニット12は、図1に示すX方向から見て右側の後輪部4の内側に配置されている。左側の制動本体ユニット12は、図1に示すX方向から見て左側の後輪部4の内側に配置されている。
図5は、制動本体ユニット12を後輪部4側から見た斜視図である。図6は、制動本体ユニット12を車椅子1の内側から見た斜視図である。
図7は、制動本体ユニット12の構造例を示している。
図7に示す制動本体ユニット12は、ドラム式ストッパー30と、支持部材31と、ストッパー解除レバー32と、ストッパーアーム33と、バネ41とバネ42を有している。
ストッパー解除レバー32は、変位制御部の一例であり、ストッパーアーム33は、変位部の一例である。
ドラム式ストッパー30は、ブレーキの一例であり、所謂「ドラムブレーキ」である。ドラム式ストッパー30は、ドラム43と、ブレーキシュー43Sと、ブレーキシュー43Sを締め付けるブレーキワイヤー44と、回転軸48を有している。
ドラム43は後輪部4の軸部4Hに設定されている。ブレーキワイヤー44の一端部44Aは固定部46に取り付けられている。ブレーキワイヤー44はブレーキシュー43Sの外周囲に巻かれている。ブレーキワイヤー44の他端部44Bはストッパーアーム33の一端部33Aの取り付け部47に取り付けられている。
図7に示すように、ストッパーアーム33の一端部33Aは、ドラム式ストッパー30に設けられている回転軸48により、N方向に揺動可能であり、回転軸48は、ストッパーアーム33の一端部33Aと他端部33Bの間に配置されている。
ストッパーアーム33はほぼ長方形状の板状部材であり、ストッパーアーム33の上側当接用縁部69には、他端部33B側であって、ストッパー解除レバー32の作用端67に対応する凹部49(変位制御用受容部の一例)が形成されている。
ストッパーアーム33の他端部33Bと回転軸48間のスパンF1は、ストッパーアーム33の一端部33Aと回転軸48間のスパンF2に比べて大きく設定されている。これにより、他端部33Bを操作すると、大きな力でブレーキワイヤー44の他端部44Bを引いてブレーキシュー43Sを締め付け、若しくは緩めることができるようになっている。
図7に示すように、支持部材31は金属等の板部材を成形することで作られており、支持部材31の下部には、バネ41の受け部材50がネジ51を用いて固定されている。バネ41の下端部が受け部材50により支持され、バネ41の上端部がストッパーアーム33の他端部33B側の受け部材61により支持されている。
変位伝達ワイヤー20の他端部22は、受け部材50とバネ41の中を通って、ストッパーアーム33の他端部33B側の受け部材61に固定されている。このバネ41の力により、ストッパーアーム33の受け部材61は、初期角度θで傾斜して保持されている。
また、このバネ41により、変位伝達ワイヤー20及びストップアーム33は、ストッパー解除レバー32に近接する方向に付勢力が与えられている。
図7に示すように、ストッパー解除レバー32はストッパーアーム33よりも上部に位置されている。ストッパー解除レバー32は、操作部材63と、球状の握り部材64と、押圧部材66と、支持部材31に固定される回転支持軸65を有している。
操作部材63と押圧部材66はほぼL字型を構成しており、操作部材63と押圧部材66の相互の位置は固定されている。操作部材63と押圧部材66は、回転支持軸65を用いてM方向に回転可能になっている。
押圧部材66の先端部は、ストッパーアーム33の上側当接用縁部69に対して当接して力を作用させる作用端67であり、この当接により、ストップアーム33を図7のN方向において下向きに移動させる。
握り部材64と回転支持軸65との間のスパンJ1は、回転支持軸65と作用端67との間のスパンJ2に比べて大きいので、握り部材64を押すことで、大きな力で作用端67からストッパーアーム33の上側当接用縁部69に力を加えることができる。
図7に示すバネ42は、ストッパー解除レバー32にバネ力を付与するための付勢部材であり、回転支持軸65に対して巻き付けるようにして取り付けられている。
バネ42の一方の取り付け端部70は、操作部材63に取り付けられ、バネ42の他方の取り付け端部71は、取り付けネジ72により支持部材31に対して取り付けられている。
この取り付けネジ72は支持部材31に固定されている。このバネ42の力により、ストッパー解除レバー32は、支持部材31に対してM1方向、すなわち、ストッパーアーム33から離間する方向に付勢されている。
しかも、バネ41の力により、ストッパーアーム33の受け部材61は、初期角度θで傾斜して保持されている。
すなわち、このストッパーアーム33の保持状態では、ブレーキワイヤー44はバネ41の力により押し上げられたストッパーアーム33により引っ張られており、ドラム43のブレーキシュー43Sはブレーキワイヤー44により拘束されている。これにより、バネ41,42の力により、ドラム43はブレーキワイヤー44により拘束されているので、ストッパーが掛った状態(制動状態)を維持している。
次に、上述した車椅子1の使用例とその動作を説明する。
図8は、図7に示すストッパー解除レバー32とストッパーアーム33の保持状態と同じ状態を示しており、ブレーキであるドラム式ストッパー30が制動状態(作動状態)になってストッパーが掛っている状態である。利用者は着座しておらず、ストッパー解除レバー32は初期位置にあり未操作の状態を示している。
図9は、介護者等により、図8のM2方向にストッパー解除レバー32が回転軸65を中心としてM2方向に押し下げられており、ストッパーアーム33の他端部33Bが回転軸48を中心として押し下げられている。
そして、ブレーキであるドラム式ストッパー30が非制動状態になっており、ストッパーが解除され非作動になっている状態であって、利用者が着座していない状態を示している。
図10は、利用者が着座することにより、ストッパー解除レバー32が再びM1方向に戻された状態を示している。
まず、図8を参照すると、ドラム式ストッパー30が制動状態になってストッパーが掛っている状態であって、利用者が乗車部2に着座していない状態である。
ストッパー解除レバー32が操作されていない状態では、ストッパー解除レバー32はバネ42によりM1方向に押し上げられている。このとき、操作部材66の作用端67は、ストッパーアーム33の上側当接用縁部69に対して干渉(当接)しないように配置される。
したがって、ストッパーアーム33の他端部33Bはバネ41によりB1方向に付勢され押し上げられ、ストッパーアーム33の一端部33Aが押し下げられた状態で保持される。このように、バネ42の力により、ドラム43のブレーキシュー43Sはブレーキワイヤー44により拘束されているので、ストッパーが掛った状態が維持される。
このように、利用者が着座していない状態では、本実施の形態の車椅子1は、ブレーキが掛かった状態(制動状態)となり、利用者が乗車等しようとして、車椅子1の肘掛部2b等に手を置き体重をかけても、車椅子1は移動しない構造となっており、安全性が高い状態となっている。
この利用者が車椅子1に乗車していない状態で、介護者等が車椅子1を移動させたい場合は、以下のように操作する。
図9を参照すると、例えば介助者がストッパー解除レバー32を、バネ42の力に抗してM2方向に引き下げると、ストッパー解除レバー32の操作部材66の作用端67は、ストッパーアーム33をバネ41の力に抗して押し下げる。これにより、ストッパーアーム33の一端部33Aが押し上げられ、ブレーキワイヤー44が緩んでブレーキシュー43Sの拘束を解除して、ドラム43のストッパーは解除される。
この際には、ストッパー解除レバー32は、バネ42により引き上げられる方向の力が働いており、ストッパー解除レバー32の操作部材66の作用端67は、D方向に戻ろうとする力が働いているが、接触しているストッパーアーム33に対してバネ41により付与されている引き上げ方向への力との均衡により、ストッパー解除レバー32の位置は確実に固定できる。
しかも、好ましくはストッパーアーム33の上側当接用縁部69には、凹部49が形成されており、ストッパー解除レバー32の操作部材66の作用端67がこの凹部49にはまり込むようになっている。従って、ストッパー解除レバー32は図9に示す位置に確実に固定できる。
図9に示す状態では、ストッパー解除レバー32の作用端67の方向W1と、変位伝達ワイヤー20とバネ41の軸方向W2は、平行であるか、ほぼ平行でありわずかな角度で交差されている。
図9の例ではバネ41の軸方向W2が作用端67の方向W1に対してわずかな角度で傾いている。これにより、利用者が非着座である場合に、ストッパー解除レバー32の作用端67がストッパーアーム33の上側当接用縁部69に対して確実に保持されるので、ブレーキシュー43Sを締め付けるのを解除して、ブレーキの作動を確実に解除させた状態を保持することができ、介助者が車椅子を移動する作業に支障が生じない。
このように、作用端67の方向W1は、バネ41の軸方向W2と平行でなくても良く、作用端67の方向W1が図9のD方向の反対方向に僅かに傾いていても構わない。
次に、図9の状態で、介護者等による車椅子1の移動が終了し後、利用者が車椅子1の乗車部2に乗車する場合について説明する。具体的には、図10を参照して、利用者が着座して、ストッパー解除レバー32がバネ42の力によりM1方向に持ち上げられてストッパー解除レバー32が固定された状態を説明する。
ここで図4(A)戻ると、座部2aに利用者が着座していない場合には、左右の当接ローラ14は座部2aの下面17に位置している。
そして、図4(B)に示すように、座部2aに利用者が着座した場合には、左右の当接ローラ14が座部2aの下面17によりR1方向に押し下げられて、左右のワイヤー連結部16はそれぞれ変位伝達ワイヤー20をR2方向に引き上げる。このように変位伝達ワイヤー20が引き上げられることにより、図10に示すように変位伝達ワイヤー20によりストッパーアーム33がバネ41の力に抗して、さらにC1方向に引き下げられる。
ストッパーアーム33が引き下げられると、ストッパー解除レバー32の操作部材66の作用端67における力の均衡が解除されて、バネ42の力によりストッパー解除レバー32がM1方向に回転して、ストッパー解除レバー32のストッパーアーム33に対する固定が外れる。
この場合には、ストッパー解除レバー32の操作部材66の作用端67とストッパーアーム33の上側当接用縁部69との間に、隙間Gが形成される。この隙間Gが形成されることから、ストッパーアーム33に対するストッパー解除レバー32の固定状態が容易にしかも確実に解除できることになる。
このように、本実施の形態では、利用者が座部2aに着座することにより、自動的にストッパー解除レバー32とストッパーアーム33との固定状態が解除され、さらに、ストッパー解除レバー32は、バネ42の付勢力により、ストッパーアーム33と離間する方向(図10のM1方向)に移動する。
したがって、図9の状態で、介護者等による車椅子1の移動が終了し後、利用者が車椅子1の乗車部2に乗車する場合に、介護者等がストッパーアーム33を元の位置に戻すことを忘れても、自動的にストッパーアーム33が元の位置に戻るので、車椅子1のブレーク作動が解除された状態が維持されることがなく、安全な車椅子1となる。
次に、利用者が車椅子1の座部2aに着座した状態、すなわち、車椅子1のブレーキが作動している状態(制動状態)で、介護者等がブレーキを作動(制動状態)させる場合について図11を参照して説明する。
上述のように、利用者が着座している場合には、車椅子のドラム式ストッパー(ブレーキ)30が非制動状態(ブレーキが解除状態)になっている。この状態で、介助者等が危険等を感じた場合、介助者等が、直ちに車椅子1を停止乃至減速等させることが困難となっている。
そこで、かかる場合でも、直ちに車椅子1を停止等させるための強制制動部である例えば、ハンドブレーキ9が、車椅子1には備わっている。
なお、図11では、図面の簡単化のために、ストッパー解除レバー32等の図示を省略している。
図11は、利用者が着座した状態における制動本体ユニット12の要部を示す概略図である。
利用者が着座すると、図11に示すように、変位伝達ワイヤー20が引っ張られてストッパーアーム33がバネ41の力に抗してB2方向に引き下げられる。ストッパーアーム33の引き下げにより、ストッパーアーム33は回転軸48を支点として、ワイヤー44が戻されることでドラム43のブレーキシュー43Sが開放され、ストッパーが解除される。
一方、図11に示すように、ストッパーアーム33の他端部33B側には、回転軸48を中心に矢印B1方向にストッパーアーム33を移動させることができるように、ワイヤー9を介して、強制制動部である例えば、ハンドブレーキ9が配置されている。
すなわち、介助者等が、図1のハンドブレーキ9を操作すると、図11のワイヤー9Wが引かれ、これにより、ストッパーアーム33が、図11の矢印B1方向に移動する構成となっている。
したがって、車椅子1が例えば坂道の下りにおいて走行中、介護者等が危険等を感じ、図11に示すように介助者がハンドブレーキ9を操作してP方向にハンドブレーキ9のワイヤー9Wを引くと、利用者が着座していてドラム式ストッパー30が非制動状態の場合であっても、ストッパーアーム33は回転軸48を支点としてブレーキワイヤー44を引っ張って、ドラム43のブレーキシュー43Sが締められて、ストッパーが掛かり制動状態にすることができる構成となっている。
もちろん、介助者がこのハンドブレーキ9を離せば、ワイヤー44が緩んでドラム43のブレーキシュー43Sが開放され、ストッパーが解除される。
このように、車椅子1に利用者が着座している場合に、車椅子1が下り坂にあっても、介助者がハンドブレーキ9を操作して、強制ブレーキを掛けることができる。
すなわち、利用者が着座していてストッパーが解除されている状態であっても、強制的にストッパーを機能させることができる。従って、利用者が着座していて例えば坂道の下りにおいて、ストッパーアーム33を強制的に操作して、減速したり停車させることができ、車椅子1の使用時の安全性を高めることができる。
以上のように、本実施形態の車椅子1では、利用者が車椅子の座部2aから離れると、自動的にブレーキが掛かるため、従来生じていた利用者用手動ブレーキ8Bの掛け忘れにより、車椅子1が後方に移動して、再度利用者が着座しようとすると転倒事故を起こすといったことを未然に防止することができる。
しかも、本実施形態の車椅子1では、利用者が非着座である場合でも、ストッパー解除レバー32がストッパーアーム33と係合するので、ストッパーアーム33の動作によりブレーキを非作動にすることができ、利用者が車椅子に座っていない場合でもブレーキが作動して掛っている状態を解除して非作動にすることができ、介助者等が車椅子1を容易に移動させることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。
例えば、ブレーキとしてはドラム式ストッパー(ホイールストッパー)30を用いているが、他の形式のブレーキ、例えばディスクブレーキも採用することができる。
1・・・車椅子、2・・・乗車部、2a・・・座部、3・・・フレーム部、4・・・後輪部、9・・・ハンドブレーキ、10・・・制動機構、11・・・座席アーム、12・・・制動本体ユニット、13・・・アーム本体、14・・・当接ローラ、15・・・回転軸、16・・・ワイヤー連結部、30・・・ドラム式ストッパー、31・・・支持部材、32・・・ストッパー解除レバー、33・・・ストッパーアーム、41、42・・・バネ、43・・・ドラム、43S・・・ブレーキシュー、44・・・ブレーキワイヤー、44A・・・ブレーキワイヤーの一端部、44B・・・ブレーキワイヤーの他端部、45、48・・・回転軸、49・・・凹部、50、61・・・受け部材、63・・・棒状部材、66・・・押圧部材、67・・・作用端、69・・・・・・ストッパーアームの上側当接用縁部

Claims (4)

  1. 利用者が乗車する乗車部と、
    この乗車部を支持するフレーム部と、
    このフレーム部に配置され、移動に際し回動する車輪部と、
    この車輪部の回動を制動するための制動部と、
    この制動部を制動状態又は非制動状態に切り替える変位部と、を有し、
    前記乗車部は、利用者の着座状態又は非着座状態に基づいて変化する構成となっており、
    前記変位部は、前記乗車部の変化に基づいて変位し、この変位によって前記制動部が、制動状態又は非制動状態に切り替わる構成となっていると共に、前記変位部を前記乗車部の変化にかかわらず変位させることができる変位制御部を備え
    前記変位制御部は、前記変位部に働く付勢力に抗して前記変位部に当接し、この変位部を変位させ、その変位状態を維持させる構成となっており、
    前記変位制御部は、前記制動部を制動状態にする位置に配置されている前記変位部に当接し、この変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させる構成となっており、
    前記変位制御部が前記変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させた状態で、この変位部の前記変位制御部が当接する部分に変位制御部用受容部が形成されていることを特徴とする車椅子。
  2. 利用者の着座状態又は非着座状態に基づく前記乗車部の変化に対応して、前記変位部を変位させる伝達部を備え、
    前記伝達部は、利用者が着座状態の際は、前記変位部を、前記変位制御部から離間する方向に変位させる構成となっており、
    前記変位制御部は、前記変位部から離間する方向に付勢力が与えられ、
    前記変位制御部が前記変位部に当接し、前記変位部を前記制動部が非制動状態になる位置に変位させているときに、前記利用者が着座状態となると、前記変位部が、前記伝達部によって、前記変位制御部から離間する方向に変位し、前記変位部と前記変位制御部とが非当接状態となることを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記変位部が前記制動部を非制動状態にする位置に配置されている際に、この変位部を制動状態の位置に変位させるための強制制動部が前記変位部に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車椅子。
  4. 前記制動部が、バンドブレーキであり、前記変位部の一端部には、前記バンドブレーキのシューを締め付けるブレーキワイヤーが配置され、
    この変位部を回動するための回転軸が、前記一端部と他端部の間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車椅子。
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