JP5179959B2 - 車椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子に関するものである。
従来より、歩行等が不自由な状態にある者の移動手段等として車椅子が使用されている。車椅子は、利用者が座る座部や、車椅子全体を移動させるための車輪部等を備えている。このため、利用者が座部に座り、乗車が完了した後、車輪部を回転させ、所望の場所に移動することが可能な構成となっている。
しかし、利用者が完全に座部に座っている状態で、車輪部が回転するのであれば問題ないが、利用者が車椅子から乗降する場合等に、利用者の動作によって車輪部が回転し、車椅子が移動すると、利用者が転倒等するおそれがある。このため、車椅子には、車輪部の回転を阻止するための手動ブレーキが備わっていた。
しかしながら、車椅子の利用者は、高齢者等が多いため、この手動ブレーキを操作し忘れて、車椅子に乗車し、又は降車しようとする場合があり、その際、車椅子が前後に移動し、利用者が転倒等するおそれがあった。
そこで、例えば、特許文献1に示すような車椅子が提案されている。
特許文献1に示すような車椅子は、利用者が座部に座っていない場合は、自動的にブレーキがかかり、座るとブレーキが自動的に解除されるという構成となっている。このため、高齢者等の利用者は、車椅子の乗降時にブレーキ動作をすることなく、安全に乗降できるというものであった。
特許第3103775号公報(特許請求の範囲等)
しかしながら、特許文献1に示すような車椅子では、例えば、利用者が乗車しようとして、座部に座り始め、未だ完全に着座していない状態でも、自動的にブレーキが解除されることになる。そして、この状態で、利用者が車椅子の手すり等に力をかけると、車椅子が後方に移動し、利用者が転倒等するという問題があった。
そこで、本発明は、利用者の乗降動作中等に転倒等することがない安全な車椅子を提供することを目的とする。
前記課題は、請求項1の発明によれば、利用者が乗車する乗車部と、この乗車部を支持するフレーム部と、このフレーム部に配置され、移動に際し回動する回転部と、この回転部の回動を阻止することができる制動部と、を有する車椅子であって、この制動部は、この回転部の一方向及びその反対方向の双方の回転である回動を阻止する完全阻止モードと、前記回転部の一方向の回転のみを阻止する部分阻止モードとに切り替え可能な構成となり、前記制動部の前記完全阻止モードと前記部分阻止モードとを切り替える切替部を有し、前記乗車部には、利用者が着座する着座部が備えられ、前記切替部は、前記着座部に加わる負荷の変動に基づいて、前記制動部の前記完全阻止モードと前記部分阻止モードとを切り替える構成となっていることを特徴とする車椅子により達成される。
前記構成によれば、制動部は、この回転部の一方向及びその反対方向の双方の回転である回動を阻止する完全阻止モードと、回転部の一方向の回転のみを阻止する部分阻止モードとに切り替え可能な構成となっている。
このため、例えば、利用者が車椅子に乗車する際、車椅子が乗車前の完全阻止モードから、この部分阻止モードに切り替わるように構成することで、制御部は、回転部の一方向、例えば後進方向の回転を阻止することとなる。
したがって、利用者が乗車等しようとして、車椅子の手すり等に力をかけても、車椅子が後方に移動することがなく、利用者が転倒等するのを未然に防ぐことができ、利用者の乗降動作中に転倒等することがない安全な車椅子となる。
また、前記構成によれば、制動部の完全阻止モードと部分阻止モードとを切り替える切替部を有し、乗車部には、利用者が着座する着座部が備えられ、切替部は、着座部に加わる負荷の変動に基づいて、制動部の完全阻止モードと部分阻止モードとを切り替える構成となっている。
このため、利用者が、着座部に座り始め、着座部に加わる負荷が大きくなったときに、切替部が、制動部を完全阻止モードから部分阻止モードに切り替える構成とすることで、着座動作途中で車椅子が例えば、後方等に移動するのを未然に防止することができ、利用者の乗降動作中に転倒等することがない安全な車椅子となる。
また、この切替は、利用者の特別な操作等を必要とせず、自動的に行われるため、利用者、特に高齢者にとって使い易い車椅子となる。
好ましくは、前記切替部は、前記着座部に加わる負荷が大きくなるときに、前記制動部の前記完全阻止モードを前記部分阻止モードに切り替える構成となっていることを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、切替部は、着座部に加わる負荷が大きくなるときに、制動部の完全阻止モードを部分阻止モードに切り替える構成となっているので、利用者の乗車動作において、車椅子が後方等に移動等するのを防ぎ、利用者の転倒等を防ぐことができる車椅子となっている。
前記課題は、本発明によれば、利用者が乗車する乗車部と、この乗車部を支持するフレーム部と、このフレーム部に配置され、移動に際し回動する回転部と、この回転部の回動を阻止することができる制動部と、を有する車椅子であって、この制動部は、この回転部の一方向及びその反対方向の双方の回転である回動を阻止する完全阻止モードと、前記回転部の一方向の回転のみを阻止する部分阻止モードとに切り替え可能な構成となり、前記回転部は、タイヤ部と、このタイヤ部を支持するリム部と、このリム部に対して配置されるスポーク部とを有し、前記制動部は、前記スポーク部と当接することで、前記タイヤ部の回動を阻止する阻止部を有し、前記阻止部は、前記部分阻止モードで、前記回転部の一方向の反対方向の回転時に前記スポーク部により、前記スポーク部に当接しない非当接位置に移動させられる構成となっており、前記回転部の一方向の回転が、車椅子が後方に移動する回転であることを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、制動部は、スポーク部と当接することで、タイヤ部の回動を阻止する阻止部を有しているので、より効果的にタイヤ部等の回転を阻止することができる。
また、阻止部は、部分阻止モードで、回転部の一方向の反対方向の回転時にスポーク部により、スポーク部に当接しない非当接位置に移動させられ、この回転部の一方向の回転が、車椅子が後方に移動する回転である。
このため、例えば利用者の乗車時に車椅子が後方に移動しようとする動きは、この阻止部で阻止され、安全に乗車できる。また、利用者が乗車後、車椅子を前方(回転部の一方向の反対方向)に移動させるときは、阻止部がスポーク部により非当接位置に移動させられるので、阻止部がタイヤ部等の回転を阻害しないので、極めて使い易い車椅子となる。
好ましくは、前記非当接位置に配置されている前記阻止部は、前記制動部が、前記部分阻止モードから前記完全阻止モードに切り替えられる際に、前記非当接位置から前記スポーク部に当接する当接位置に移動するための復元部を有することを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、非当接位置に配置されている阻止部は、制動部が、部分阻止モードから前記完全阻止モードに切り替えられる際に、非当接位置からスポーク部に当接する当接位置に移動するための復元部を有する構成となっている。
このため、例えば利用者が乗車部に完全に着座して、車椅子を前方に移動させ、阻止部を非当接位置に配置させた後、利用者が着座部から離れると、着座部に加えられる負荷が小さくなり、切替部により、制動部は部分阻止モードから完全阻止モードへ切り替えられるが、その際、復元部により、阻止部は、自動的に非当接位置から当接位置に移動させられるので、利用者の降車動作中に車椅子が不必要に移動することを防ぐことができ、利用者が転倒等することを未然に防止することができる。
また、この阻止部の移動は、自動的に行われるため、高齢者等の利用者にとって使い易い車椅子となる。
好ましくは、前記阻止部を、前記部分阻止モードで、前記スポーク部に当接することなく、前記非当接位置に移動させるための強制移動部を有することを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、阻止部を、部分阻止モードで、スポーク部に当接することなく、非当接位置に移動させるための強制移動部を有している。このため、部分阻止モードで、例えば、制御部が、回転部の一方向、例えば後進方向の回転を阻止している場合であっても、この強制移動部を操作することで、利用者は、車椅子を後進等させることができる。
つまり、通常は、車椅子が後進等しないことが好ましい場合であっても、稀に後進等させることが必要となる場合がある。このような場合は、強制値移動部を操作することで、後進等を可能にし、利用者にとって使い易い車椅子となっている。
好ましくは、前記制動部を前記完全阻止モード又は前記部分阻止モードに、強制的に切り替える強制切替部を有することを特徴とする車椅子である。
前記構成によれば、前記制動部を前記完全阻止モード又は前記部分阻止モードに、強制的に切り替える強制切替部を有するので、利用者の着座等に拘わらず、所望のモードに前記制動部を切り替えることができる。
本発明は、利用者の乗降動作中等に転倒等することがない安全な車椅子を提供するという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる車椅子1の主な構成を示す概略斜視図である。図1に示すように、車椅子1は、例えば高齢者や身体障害者等の利用者が、乗車するための乗車部2を有している。この乗車部2は、実際に利用者が腰を下ろす部分であり、着座部である例えば、座部2aを有すると共に、座部2aに座る利用者が肘掛けや手摺等の手がかりとして使用する肘掛部2bも有し、これら肘掛部2bは、図1に示すように、利用者が乗車した際、その両側に形成されている。
ところで、このような乗車部2は、車椅子1の骨格を形成するパイプ状のフレーム部3により支持されている。
また、車椅子1は、移動するための回転部である例えば、後輪部4と前輪部5を有している。図1に示すように、後輪部4に比べ前輪部5は、著しく小さく形成されている。
この後輪部4は、乗車部2の進行方向に向かって両側に形成され、フレーム部3により支持されている。
後輪部4は、ゴム等から成るタイヤ部4aを有すると共に、タイヤ部4aを支持するための金属製のリム部4b、そして、同じく金属製のスポーク部4cを有している。
したがって、後輪部4は回動軸を中心に回動する構成となっている。
さらに、後輪部4には、利用者が後輪部4を回動させるときに使用するハンドリム部4dを有している。ハンドリム部4dは、図1に示すように、円弧状をなし、リム4bに接続されている。
すなわち、乗車部2に乗車して利用者が、両側に配置されている後輪部4に形成されている各ハンドリム部4dを握って操作することで、後輪部4は回動し、これによって車椅子1も前後方向等に移動する構成となっている。
また、図1に示すように、車椅子1の乗車部2の上方には、ハンドル部6が2個形成されている。このハンドル部6は、利用者を介助する者等が操作するために形成されている。
また、図1に示すように、乗車部2の前方、すなわち、利用者の足が配置される部分には、利用者の足を配置又は支持するためフットプレート8やレッグベルト7等が形成されている。
車椅子1には、図1に示すように、利用者が乗車中に手動で操作する利用者用手動ブレーキ9が形成されている。一方、ハンドル部6には、ハンドルレバー6aが備わっている。このハンドルレバー6aの構成等については、後述する。
図2は、図1の車椅子1に備わっている制動部である例えばストッパー機構10の主要部を示す概略斜視図である。図3は、図2のストッパー機構10が、車椅子1に装着された状態を示す概略斜視図である。
図2及び図3に示すように、ストッパー機構10は、二股に分かれた2つの突起部11aを有する阻止部である例えば、ストッパー11を有している。
このストッパー11は、図3に示すように、例えば2つの突起部11aの間にスポーク部4cを配置させ、スポーク部4cが、突起部11aに当接することで、後輪部4の回転を阻止する構成となっている。
図4(a)は、図2の矢印A方向から見たストッパー機構10を示す概略図であり、図4(b)は、図2の矢印B方向から見たストッパー機構10を示す概略図である。
図2、図4(a)及び図4(b)に示すように、ストッパー11は、ストッパー機構本体12に対して設けられている。そして、図4(a)(b)に示すように、このストッパー11は、ストッパー機構本体12に設けられた主回動軸13によって回動可能に配置されている。具体的には、図4(b)の矢印C方向に回動可能となっている。
また、ストッパー11は、図2及び図4(a)に示すように、折り曲げ回動軸14によって回動可能な構成となっている。具体的には、図2の矢印Dの方向に回動する。
但し、このストッパー11には、図2に示すように、四角板状の折り曲げ規制部15が備わっているため、ストッパー11が図2の位置より矢印Dに沿って更に左側に回動しない構成となっている。つまり、ストッパー11は図2に示される位置では、折り曲げ規制部15がストッパー機構本体12側に当接することで、更なる回動が阻止される構成となっている。
すなわち、ストッパー11は、図2の位置で止まり、移動は矢印Dに沿って右側に限られる構成となっている。
このストッパー11の折り曲げ規制部15と、ストッパー機構本体12との間は、第1のばね16で接続されている。このため、この第1のばね16は、ストッパー11が折り曲げ回動軸14を中心に回動する場合に、ストッパー11に作用する構成となっている。
また、ストッパー機構10には、図2に示すように、主回動軸13の回動に連動して動く、主回動軸連動プレート17が配置され、この主回動軸連動プレート17とストッパー機構本体12との間は、第2のばね18で接続されている。
また、図4(a)に示すように、ストッパー機構本体12には、その上部に、折り曲げ回動軸14側に突出して形成されている被乗り上げ部19が形成されている。
一方、ストッパー11には、図2に示すように、折り曲げ回動軸14及び被乗り上げ部19側に突出するように乗り上げ部20が形成されている。
これら乗り上げ部20及び被の利上げ部19については、後述する。
さらに、図2及び図4に示すように、ストッパー機構10は、アーム部21を有している。図5は、ストッパー機構10が車椅子1に装着された状態を示す概略図である。
図5に示すように、本実施の形態では、ストッパー機構10は、図1の2つの後輪部4に対して、それぞれ配置され、具体的には、合計2個が、フレーム3に設けられている。
また、このように設けられたストッパー機構10のアーム部21の先端側は、座部2aの底面に当接するように配置されている。
一方、アーム部21の先端側と反対側である基端側は、図5に示すように、連結ピン21aによって、主回動軸連動プレート17に連結されている。
したがって、座部2aに利用者が着座し、その重みで座部2aが図5における下方に向かって変形又は移動等すると、同期してアーム部21の先端側も図5の下方に移動する。そして、この先端側が下方に移動すると、基端側は逆に上方に移動する構成となっており、この基端側の上方への移動の力が、連結ピン21aを介して、主回動軸連動プレート17に伝わり、この主回動軸連動プレート17が上方に移動させられることで、主回動軸13が回動する構成となっている。
本実施の形態にかかる車椅子1の主な構成は以上のとおりであるが、以下、その動作等を説明すると共に、その動作等との関係で、車椅子1の構成を詳細に説明する。
先ず、利用者が、本実施の形態に係る車椅子1に乗車していない状態から説明を開始する。
利用者が車椅子1に乗車していない状態では、座部2aは、図5における下方向に移動することがない。このため、図2及び図5のアーム部21の先端側は下がらず、これがため、アーム部21の基端側が上がらない。つまり、連結ピン21aを介して連結されている主回動連動プレート17を持ち上げるような力は働かない。
一方で、主回動連動プレート17は、図2及び図5に示すように、第2のばね18で、持ち上がらないように保持されているので、ストッパー11は、図2に示す位置で保持される。
このとき、ストッパー11の2つの突起部11aの間には、図3に示すように、スポーク部4cが配置される。したがって、後輪部4が図1の前後方向に回転しようとしても、スポーク部4cが突起部11aに当接して、その移動が阻害され、後輪部4の前後方向の回動は阻止され、車椅子1は停止状態となる。
この状態が、ストッパー機構10の完全阻止モードの一例となっている。
次に、このように停止状態となっている車椅子1に、利用者が乗車する際の車椅子1の動作等に付いて説明する。
先ず、利用者が、肘掛部2b等を把持等しながら、図1の座部2aに座ろうとし、その体重を座部2aに加えると、図5の座部2aが下方向に曲がり、これに対応して、図2及び図5のアーム部21の先端側が下がる。すると、反対にアーム部21の基端側が上がり、連結ピン21aが上方に持ち上げられ、主回動軸連動プレート17も持ち上げられ、主回動軸13を中心にストッパー11は図4(b)の矢印Cに沿って、反時計回り(左回り)に回転をし、図6に示す状態となる。
図6は、ストッパー11が傾いて配置された状態を示す概略図である。
このとき、図6に示すように、第2のばね18は、伸びた状態となり、ストッパー11は、図4(b)の矢印Cにおいて、時計回り(右回り)に回転する方向に付勢がかかった状態となっている。
この状態では、利用者は、座部2aに完全に座った状態ではなく、まさに座ろうとしている状態であるため、利用者が座る動作中に肘掛部2bに対して加えた力によって、車椅子1が後方に移動するおそれがある。
つまり、後輪部4が図1の時計回りの方向に回転するおそれがある。このとき、スポーク部4cは図6の上側の突起部11aに当接する。
この状態を具体的に説明したのが図7であり、図7は、ストッパー11が傾いた状態におけるスポーク部4cとの関係を示す概略説明図である。
図2に示すように、ストッパー11は、折り曲げ回動軸14を中心に、矢印D方向に移動可能な構成となっているが、反対に、図2のストッパー11の位置から左側方向(時計回りの方向)へは、折り曲げ規制部15によって移動が阻止される構成となっている。
この機構を前提に図7の説明をする。上述のように、後輪部4が図1の時計回りの方向に回転し、スポーク部4cが上側の突起部11aに当接すると、ストッパー11は例えば、15°乃至45°、好ましくは、30°程度傾いているため、ストッパー11を図7の上方向(矢印E方向)、図2の左側方向へ押すことになる。この場合は、上述のように、ストッパー11は、折り曲げ規制部15によって、移動を規制、阻止されるので、ストッパー11は移動せず、後輪部4も回転しないことになる。
一方、利用者の乗車が終了し、利用者が図1のハンドリム部4dを操作して、図1の前方に進もうとするときは、図1のスポーク部4cは、図6の下側の突起部11aを押そうとする。
図7では、スポーク部4cは、突起部11aを矢印F方向に押すことになり、これは図2では矢印D方向に沿って右側に向かって力が加わることになる。したがって、ストッパー11は、折り曲げ回動軸14を中心に図2の右側方向、図7の右下方向に向かって移動を開始し、折り曲げ動作が開始される。
このとき、ストッパー11の折り曲げ規制部15も移動を開始するため、図6に示すように第1のばね16が伸び始まり、ストッパー11を元の位置に戻す方向に付勢がかかることになる。
しかし、この第1のばね16の力より大きいスポーク部4cの押圧力でストッパー11は移動(回転)を続ける。そして、さらに回転をすると、第1のばね16の付勢力が、戻すのではなく、ストッパー11を更に回転させる方向に働き、ストッパー11は完全に倒れて、図8に示すように、停止する。
図8は、ストッパー11が、折り曲がり停止した状態を示す概略図である。
ストッパー11が図8の状態で停止すれば、ストッパー11が、スポーク部4cと当接することがないので、車椅子1は、図1の前後方向いずれにも移動可能となる。
なお、ストッパー機構10の図6の状態が、部分阻止モードの一例である。
このように、本実施の形態では、利用者が乗車しようとして、座部2aに体重の一部をかけると、ストッパー11が主回転軸13に沿って回転し、後輪部4の後方への回転が阻止される。
したがって、利用者が乗車等しようとして、車椅子1の肘掛部2bに力をかけても、車椅子1が後方に移動することがなく、利用者が転倒等するのを未然に防ぐことができる安全な車椅子1となる。
また、利用者が乗車し、前進をするときは、ストッパー11を解除する動作をすることなく、そのまま前進させるだけで、ストッパー11が自動的にスポーク部4cと当接する当接位置から非当接位置に移動するので、利用者にとって使い易い車椅子1となる。
なお、上述の図7に示すストッパー11の傾き角度は、ストッパー11が折り曲がり易くするという観点からは、大きければ大きい程、折り曲がり易くなるので好ましい。
しかし、本実施の形態のストッパー11は、図7に示すように、二股に分かれた2つの突起部11a、11aを有し、これら2つの突起部11a、11aの間に、スポーク部4cが配置されることがある。この場合、ストッパー11の傾きを大きくし過ぎると、ストッパー11が折り曲がる際、突起部11aがスポーク部4cに当接し、ストッパー11の円滑な折り曲がりを阻害するおそれがある。
そのため、上述の図7に示すストッパー11の傾きである角度は、ストッパー11が折り曲がる際、スポーク部4cがストッパー11の及び折り曲がりを阻害しない角度であることが望ましい。
ところで、本実施の形態では、ストッパー11が、二股に分かれた2つの突起部11a、11aを有している。これは、突起部11aが1つであると、スポーク部4c間の空間で、突起部11aに「あそび」が生じ、速やかな後輪部4の回転の停止を実現できないためである。
また、突起部11aの厚みを、スポーク部4cの間の空間方向に大きくすると、上記「あそび」は小さくなる。しかし、この場合は、ストッパー11が、上述のスポーク部4cと当接する非当接位置から当接位置に移動する際、突起部がスポーク部4cに接触し、当接位置に配置されないという事態が生じるおそれがある。
そこで、本実施の形態では、スポーク部4c間の「あそび」を小さくしつつ、かつ、ストッパー11が、スポーク部4cとの当接位置に円滑に配置されるように、突起部11a、11a間を二股とした。
一方、利用者が乗車しない間は、上述のように、ストッパー11は図6のように傾かないため、スポーク部4cの移動は両方向とも阻止され、前後方向に移動しない安全な車椅子1ともなっている。ここで、ストッパー11が傾いた場合との対比において、ストッパー11が傾かない状態でのストッパー11の働きを詳細に説明する。
図9は、ストッパー11が傾かない状態におけるスポーク部4cとの関係を示す概略説明図である。
図9に示すように、ストッパー11が傾いていないときに、後輪部4が前後方向に回転しても、そのスポーク部4cの押圧力は、図9に示すように折り曲げ回動軸14に沿った方向に作用し、図2の矢印D方向へは働かない。
したがって、図9の状態では、ストッパー11が図8に示すように折り曲げられることがない。
このように、本実施の形態では、利用者が座部2aに体重を掛けるだけで、後輪部4の前後方向への移動が阻止される完全阻止モードから、後進のみを阻止する部分阻止モードに切り替えることができるので、特に、高齢者等にとっては、極めて使い易い車椅子1となっている。
なお、上述のように、本実施の形態のアーム部21が、切替部の一例となっており、このアーム部21が、座部2aに加わる負荷(例えば、体重)の変動に基づいて上記モードを切り替える構成となっている。
次に、車椅子1の利用者が、車椅子1から離れる際の車椅子1の動作等について説明する。
利用者が、車椅子1から離れるために、座部2aから腰を浮かすと、座部2aに体重がかからなくなり、図5の座部2aと共にアーム部21の先端側が図5の上方向に動く、すると、アーム部21の基端側が下がり、連結ピン21aが主回動軸連動プレート17を持ち上げる力が減少する。すると、主回動軸連動プレート17に配置されている第2のばね18の付勢力で、ストッパー11は、主回動軸13に沿って、図2の位置まで回転して戻る。
このときのストッパー機構10の動作を示したのが、図10乃至図12である。
図10乃至図12は、利用者の降車時の車椅子1のストッパー機構10の動作等を示す概略図である。
先ず、図11は、図8の矢印方向から見た図であり、図10は、図11の概略左側面図である。図10に示すように、主回動軸13が、図10の矢印Gの方向に回転すると、折り曲げ回動軸14によって折り曲げられ、スポーク部4cに当接しない非当接位置に配置されているストッパー11は、図10の主回動軸13と同期して、図10において、時計回り(上方向)に移動する。
この状態を示したのが図11である。すなわち、図4(a)では、ストッパー11は、主回動軸13によって元の位置に戻っていないため、乗り上げ部20と被乗り上げ部19との間は一定の間隔を保持している。
しかし、図11では、ストッパー11が主回動軸13によって元の位置に戻ろうとするため、図において上方に移動し、ストッパー11側の乗り上げ部20が、ストッパー機構本体12側の被乗り上げ部19に乗り上げることとなる。
この状態を示したのが、図12であり、図12は、図10の矢印Hで示す部分の概略拡大図である。
すると、ストッパー11は、折り曲げ回動軸14を挟んで図11の右側が乗り上げているので、紙面の手前方向に配置され、一方、左側は、右側より紙面の奥方向に配置される。さらに、このストッパー11は、図8に示すように第1のばね16によって付勢力が加わっている。
そのため、ストッパー11は、折り曲げ回動軸14を挟んで、左右のバランスが崩れたことを契機に、図11の矢印Iの方向に、折り曲げ回動軸14に沿って戻るように動作する。
そして、ストッパー11は、図2の状態に戻り、図3に示すようにスポーク部4cを挟むように配置され、スポーク部4cの移動を阻止する当接位置に置かれる。
このように、ストッパー11側の乗り上げ部20、ストッパー機構本体12側の被乗り上げ部19及び第1のばね16等が復元部の一例となっている。
このように本実施の形態では、利用者が座部2aから腰を浮かすだけで、未だ完全に降車していなくても、自動的にストッパー11が後輪部4の回動を両方向とも阻止する位置(当接位置)に配置されるので、降車時に誤って車椅子1が移動し、利用者が転倒等することを未然に防ぐことができる。
また、利用者は、降車時にブレーキ装置等を手動で操作する必要がないので、高齢者等の利用者にとって使い易い車椅子1となっている。
また、本実施の形態では、図1のハンドルレバー6aを操作することで、図5の連結ピン21aが上方向に引き上げられ、ストッパー11が主回動軸13に沿って回転する構成となっている。
したがって、利用者が乗車していない状態で、介護者等が車椅子1を移動させるときは、このハンドルレバー6aを操作することで、容易に移動させることができる構成となっている。
すなわち、このハンドルレバー6aは、強制切替部の一例となっている。
図13は、本発明を適用できる他のタイプの車椅子30を示す概略斜視図である。
このタイプの車椅子30も、乗車部32、座部32a、肘掛部32b、フレーム部33、後輪部34、タイヤ部34b、スポーク部34c、ハンドリム部34d、前輪部35、ハドル部36、ハンドルレバー36a、レッグベルト37、フットプレート38、利用者用手動ブレーキ39等を有している。
(第2の実施の形態)
図14は、本発明の第2の実施の形態に係る車椅子100の要部を示す概略図である。
本実施の形態の車椅子100の構成の多くは、上述の第1の実施の形態の車椅子1と共通するため、同一の構成等は同一符号等として、その説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
本実施の形態の車椅子100は、図14に示すように、強制移動部である例えば、強制解除部110を備えている。
この強制解除部110は、利用者が操作するレバー111、本体112及び解除片113を有している。したがって、利用者が、図1の座部2aに座った状態で、図14のレバー111を例えば、後方(図14の矢印J方向)に移動させると、解除片113が、ストッパー11の突起部11a、11aに近接方向に動き、その後、当接し、解除片113が突起部11a、11aを図14の矢印K方向(後方)に押す構成となっている。
このため、図6に示すように、ストッパー11が傾いて、部分阻止モードとなっている場合、ストッパー11は、解除片113によって、折り曲げられる構成となっている。
すなわち、図1の後輪部4の後方への回転のみがストッパー11により阻止され、後輪部4の前方への回転では、ストッパー11が、スポーク部4cにより折り曲げられる構成の場合は、上記解除片113が、スポーク部4cと同じ働きをすることとなる。
したがって、例えば、利用者がテーブルに近接して着座した後、少し車椅子100を後進させたい場合で、既に前進する余裕がない場合は、本実施の形態の構成は効果的となる。
すなわち、図14の強制解除部110が存在しない第1の実施の形態の場合は、利用者が着座した後、車椅子を後進させるには、一旦、前進し、スポーク部4cでストッパー11を図8に示すように、折り曲げ、倒す必要があった。
しかし、本実施の形態では、図14のレバー111を操作することで、解除片113がストッパー11を図8に示すように折り曲げて倒すので、利用者がわざわざ一旦、車椅子を前進させなくても、そのまま後進させることができる。このように、本実施の形態では、車椅子100を前進させる余裕がない場合でも、円滑に車椅子100後進させることができる。
このように、本実施の形態では、第1の実施の形態の効果を維持しつつ、更に利用者にとって使い易い構成としたことで、より使い易い車椅子100となっている。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
第1の実施の形態にかかる車椅子の主な構成を示す概略斜視図である。 図1の車椅子に備わっているストッパー機構の主要部を示す概略斜視図である。 図2のストッパー機構が、車椅子に装着された状態を示す概略斜視図である。 (a)は、図2の矢印A方向から見たストッパー機構を示す概略図であり、(b)は、図2の矢印B方向から見たストッパー機構を示す概略図である。 ストッパー機構が車椅子に装着された状態を示す概略図である。 ストッパーが傾いて配置された状態を示す概略図である。 ストッパーが傾いた状態におけるスポーク部との関係を示す概略説明図である。 ストッパーが、折り曲がり停止した状態を示す概略図である。 ストッパーが傾かない状態におけるスポーク部との関係を示す概略説明図である。 利用者の降車時の車椅子のストッパー機構の動作等を示す概略図である。 利用者の降車時の車椅子のストッパー機構の動作等を示す他の概略図である。 利用者の降車時の車椅子のストッパー機構の動作等を示す他の概略図である。 本発明を適用できる他のタイプの車椅子を示す概略斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車椅子の要部を示す概略図である。
符号の説明
1、100・・・車椅子、2・・・乗車部、2a・・・座部、2b・・・肘掛部、3・・・フレーム部、4・・・後輪部、4a・・・タイヤ部、4b・・・リム部、4c・・・スポーク部、4d・・・ハンドルリム部、5・・・前輪部、6・・・ハンドル部、6a・・・ハンドルレバー、7・・・レッグベルト、8・・・フットプレート、9・・・利用者用手動ブレーキ、10・・・ストッパー機構、11・・・ストッパー、11a・・・突起部、12・・・ストッパー機構本体、13・・・主回動軸、14・・・折り曲げ回動軸、15・・・折り曲げ規制部、16・・・第1のばね、17・・・主回動軸連動プレート、18・・・第2のばね、19・・・被乗り上げ部、20・・・乗り上げ部、21・・・アーム部、21a・・・連結ピン、110・・・強制解除部、111・・・レバー、112・・・本体、113・・・解除片

Claims (6)

  1. 利用者が乗車する乗車部と、
    この乗車部を支持するフレーム部と、
    このフレーム部に配置され、移動に際し回動する回転部と、
    この回転部の回動を阻止することができる制動部と、を有する車椅子であって、
    この制動部は、この回転部の一方向及びその反対方向の双方の回転である回動を阻止する完全阻止モードと、前記回転部の一方向の回転のみを阻止する部分阻止モードとに切り替え可能な構成となり、
    前記制動部の前記完全阻止モードと前記部分阻止モードとを切り替える切替部を有し、
    前記乗車部には、利用者が着座する着座部が備えられ、
    前記切替部は、前記着座部に加わる負荷の変動に基づいて、前記制動部の前記完全阻止モードと前記部分阻止モードとを切り替える構成となっていることを特徴とする車椅子。
  2. 前記切替部は、前記着座部に加わる負荷が大きくなるときに、前記制動部の前記完全阻止モードを前記部分阻止モードに切り替える構成となっていることを特徴とする請求項に記載の車椅子。
  3. 利用者が乗車する乗車部と、
    この乗車部を支持するフレーム部と、
    このフレーム部に配置され、移動に際し回動する回転部と、
    この回転部の回動を阻止することができる制動部と、を有する車椅子であって、
    この制動部は、この回転部の一方向及びその反対方向の双方の回転である回動を阻止する完全阻止モードと、前記回転部の一方向の回転のみを阻止する部分阻止モードとに切り替え可能な構成となり、
    前記回転部は、タイヤ部と、このタイヤ部を支持するリム部と、このリム部に対して配置されるスポーク部とを有し、
    前記制動部は、前記スポーク部と当接することで、前記タイヤ部の回動を阻止する阻止部を有し、
    前記阻止部は、前記部分阻止モードで、前記回転部の一方向の反対方向の回転時に前記スポーク部により、前記スポーク部に当接しない非当接位置に移動させられる構成となっており、
    前記回転部の一方向の回転が、車椅子が後方に移動する回転であることを特徴とする車椅子。
  4. 前記非当接位置に配置されている前記阻止部は、前記制動部が、前記部分阻止モードから前記完全阻止モードに切り替えられる際に、前記非当接位置から前記スポーク部に当接する当接位置に移動するための復元部を有することを特徴とする請求項に記載の車椅子。
  5. 前記阻止部を、前記部分阻止モードで、前記スポーク部に当接することなく、前記非当接位置に移動させるための強制移動部を有することを特徴とする請求項又は請求項に記載の車椅子。
  6. 前記制動部を前記完全阻止モード又は前記部分阻止モードに、強制的に切り替える強制切替部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の車椅子。
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