JP2010052128A - 切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セラミック積層体を一側から直線経路に沿って順次に切断するための切断装置を提供する。
【解決手段】切断装置は、被切断体に向かって移動可能な移動部110と、移動部と連動するよう移動部に装着される切断部120と、被切断体を端部から他端部へと順次に切開するため切断部と被切断体の接触点を端部から順に移動させる傾斜部と、を含む。また、傾斜部は、両端が移動部及び切断部にそれぞれ固定され、切断部に被切断体を切断するための力を提供する連結部130を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は切断装置に関するもので、より詳しくは、セラミック積層体を切断してチップ部品を作るための切断装置に関する。
一般に、セラミック積層体は内部電極が形成されたセラミック積層シートを複数枚積層して形成される。
このような方法で製造されたセラミック積層体は、一定の大きさに切断してチップ部品に製造することとなるが、最近は、電子製品の小型化、多機能化に適用するためチップ部品も超薄層、高積層を通して高容量、高機能を具現している。
ここで、セラミック積層体を切断する方法としては、別途の切断装置を用いてセラミック積層体上から垂直な方向に力を加えて定められた切断経路に沿って切断することとなる。
しかし、既存の切断装置は、高容量、高機能を具現するために製造されるセラミック積層体を切断するときに既存の製品より大きい圧力で力を加えなければならないため、様々な問題が発生する。
実例として、セラミック積層体を製造する方法において、既存のスクリーン印刷方式では同一チップ部品のサイズに高容量を具現するのに限界があるため、薄膜用真空装備を用いた内部電極の超薄化する工法を使用することとなる。
ここで、薄膜用真空装備を用いた内部電極の超薄化する工法は、真空チャンバ内で電極パターンが描かれたマスクを通して薄膜Ni電極を成膜する方法である。
しかし、このような工法で製造されたセラミック積層体は既存の切断装置を用いて切断するには無理があり、これより大きな力が必要である。
従って、既存の切断装置を用いてセラミック積層体を切断するとき、セラミック積層体に切断不良が発生したり、セラミック積層体を切断して形成されたチップ部品の断面に砕けが形成されるなどの問題が発生する。
また、セラミック積層体を切断する切断装置にも大きな衝撃が与えられるため切断装置の切断刃が損傷し、切断装置の切断刃を頻繁に取り替えなければならないなどの経済的な損失が大きいため、このような問題を解決するための技術が求められる。
本発明は、上述の従来技術の問題を解決するためのもので、その目的は、セラミック積層体を一側から直線経路に沿って順次に切断するための切断装置を提供することにある。
本発明によるレンズ搬送装置は、被切断体に向かって移動可能な移動部と、上記移動部と連動するよう上記移動部に装着される切断部と、上記被切断体を端部から他端部へと順次に切開するために、上記被切断体が前記切断部に接触して上記被切断体が切断される接触点を上記端部から順に移動させる傾斜部と、を含むことができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記傾斜部は両端が上記移動部及び上記他側にそれぞれ固定され、上記切断部の他側に上記被切断体を切断するよう力を提供する連結部と、を含むことができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記切断部は、一側が上記移動部に回転可能に固定され、他側が上記移動部から離隔可能なブレードホルダと、上記ブレードホルダに固定され上記積層体を切断するブレードと、を含むことを特徴とすることができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記ブレードは、一角が切断刃であり、四角形の形状で形成され、上記ブレードホルダは上記切断刃と向かい合う角を固定し、上記移動部に固定される固定部、上記切断刃の両側角を固定する支持部を含むことができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記切断部は、上記ブレードホルダと上記移動部に回転可能に固定される回転ヒンジを含むことができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記移動部は、一面に備えられ上記切断部の回転角を制限するストッパを含むことができる。
また、本発明によるレンズ搬送装置の上記連結部は上記切断部に弾性力を提供する弾性部材を含むことができる。
また、本発明による切断装置の上記傾斜部は、上記被切断体を配置するためのステージ、上記ステージを支持するステージ支持部、上記ステージ及び上記ステージ支持部の間に備えられ、上記切断部によって上記被切断体の端部から他端部へと順次に切開されるよう上記ステージを傾斜して配置する弾性部材を含むことができる。
また、本発明による切断装置の上記ステージは、上記被切断体の位置を固定するために、上記被切断体を真空吸着する真空部を含むことができる。
また、本発明による切断装置の上記ステージは、上記被切断体と接触される表面に真空を形成して上記被切断体の位置を固定するための真空部を含むことができる。
また、本発明による切断装置の上記ステージは、上記被切断体の一面に接触され上記被切断体の位置を固定するための位置固定ジグを含むことができる。
また、本発明による切断装置は、上記被切断体及び上記ステージの間に備えられ、上記被切断体が切断される過程において上記被切断体の移動を防ぐ発泡テープをさらに含むことができる。
また、本発明による切断装置の上記切断部は、上記移動部と連動するよう上記移動部に装着され、一角に切断刃を備えるブレードを含むことができる。
本発明の切断装置は、移動部に回転可能に連結された切断部によってセラミック積層体を一側から直線経路に沿って順次に切断するため、一度に切断することより小さい力で切断が可能であり、セラミック積層体をより容易に切断してセラミック積層体の切断不良を防止することができ、切断装置のブレードにも衝撃が少ないため、ブレードを保護するという経済的な効果がある。
また、本発明の切断装置は、セラミック積層体の端部から他端部へと順次に切開されるため、一度に切断するより小さい力でセラミック積層体を切断し、セラミック積層体の切断不良を防止することができる。
本発明の一実施例による切断装置の斜視図である。 本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。 本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。 本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。 本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。 本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。 本発明の第2実施例による切断装置を説明するための断面図である。 本発明の第2実施例による切断装置の切断過程を説明するための断面図である。 本発明の第2実施例による切断装置の切断過程を説明するための断面図である。 本発明の第3実施例による切断装置を説明するための図面である。 図10の切断装置の切断過程を説明するための図面である。 図10の切断装置の切断過程を説明するための図面である。
本発明による切断装置に関する実施例を図面を参照してより具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施例による切断装置の斜視図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例による切断装置は、移動部110、切断部120及び連結部130を含む。
移動部110は、セラミック積層体100が置かれたテーブルに向かって上下に移動可能に設計される。図1では、移動部110の上部にラム112が装着され移動部110を上下に移動させるが、ラム112ではない他の装置を用いて移動部110を上下に移動させるよう設計することも可能である。
移動部110は、一面に備えられるストッパ114を含む。
ストッパ114は、移動部110の側面に突出され、切断部120のブレードホルダ124と密着し、切断部120がセラミック積層体100を切断するとき、切断部120の位置が一定の高さ以上に押し上げられないよう停止させる機能をする。
また、ストッパ114は、移動部110が下がるとき移動部110の下がる力を切断部120に伝達してブレード122がセラミック積層体100を切断することができる力を提供する役割をする。
そして、移動部110は切断部120において自由に回転する部分が移動部110から一定の距離以上に離隔されることを防ぐ連結部130が収容されなければならないため連結部130を収容するための収容溝116が形成される。
図1では、被切断体をセラミック積層体100と図示したが、これに限定されず、多様な種類の被切断体を適用することもできる。
切断部120は移動部110に回転可能に装着され、セラミック積層体100を切断する構成であり、ブレード122、ブレードホルダ124及び回転ヒンジ128を含む。
ブレード122はブレードホルダ124によって移動部110に装着され、下部角が切断刃123になるよう形成される。
また、ブレード122は四角形の形状で形成され、下部角を除いた残りの角はブレードホルダ124により囲まれるよう装着される。
ブレードホルダ124は底面にブレード122を装着し、一側面には回転ヒンジ128によって移動部110の側面に回転可能に装着される。従って、ブレードホルダ124と底面に装着されたブレード122は共に動くため、ブレード122も回転軸を中心として回転可能であるよう設計される。
ブレードホルダ124は固定部125及び支持部126を含む。
固定部125はブレード122の切断刃123と向かい合うブレード122の一角を固定し、支持部126はブレード122の切断刃123の両側角を固定する。
この際、支持部126は切断刃123より長く形成され、先にテーブル上に接触するよう設計されることができる。従って、セラミック積層体100の下部にキャリアフィルムがある場合に、キャリアフィルムの高さほど長く形成されるとキャリアフィルムを除いてセラミック積層体100のみ切断することが可能となる。
回転ヒンジ128は、固定部125の側面に貫通し移動部110に装着されるため、固定部125を回転軸に沿って回転させるよう機能する。しかし、このような構成は回転ヒンジに限定されず、固定部125を回転可能にする多様な方法を適用することもできる。
連結部130の全体は移動部110の収容溝116に収容され、連結部130の一端部は移動部110に固定され、他端部は切断部120に固定される。
従って、切断部120がテーブルより高いところに位置した場合に重力によって切断部120の他面が回転軸を中心として回転するようになるが、連結部130が無いと切断部120は移動部110と垂直になるよう遠くなる。
しかし、連結部130が移動部110と切断部120に連結されるため、切断部120が一定の距離以上に離隔されることを防ぐようになる。
また、連結部130は切断部120に弾性力を提供してセラミック積層体100を一部切断するよう力を提供する弾性部材132を含む。
弾性部材132は切断部120の傾いた面が移動部110と徐々に近くなるよう圧縮され、切断部120の傾いた面に下部に向かう弾性力を提供するようになる。
このような力によってセラミック積層体100の端部から先に切断が始まり、順次に直線方向に沿って切断が行われる。
しかし、連結部130は弾性部材132に限定されず、このような力を提供することができる機具を設計して適用することもできる。
図2から図6は、本発明の一実施例による切断装置の切断方法を説明するための平面図である。
図2から6を参照すると、切断装置がセラミック積層体100の上部に位置すると、重力によって回転ヒンジ128を回転軸として切断部120の一側は回転され、切断部120の他側は回転軸を中心として下部に回転移動する。
従って、図2に図示した通り、切断部120が多少傾くよう移動部110に位置する。
この際、図3に図示された通り、移動部110がラム112によって下部に移動すると(矢印)、ブレード122の回転移動された面が先にテーブル上に接し、回転移動された面に近いセラミック積層体100の端部が先にブレード122と接触するようになる。
そして、図4に図示された通り、移動部110がセラミック積層体100に向かってさらに下がると、弾性部材132によって弾性力が加わることでブレード122と先に接触したセラミック積層体100の端部は切断が始まる。
そして、移動部110が下部にさらに移動すると、セラミック積層体100はブレード122によって端部から順次に切断される。
また、図5に図示された通り、ブレード122がセラミック積層体100を完全に切断すると、ストッパ114とブレードホルダ124が密着し、移動部110の移動が止まる。
そして、図6に図示された通り、移動部110は上部に向かって再び移動し、全ての切断作業は完了し、ブレード122は再び最初の位置に移動するようになる。
既存の切断装置を用いてセラミック積層体を切断すると、セラミック積層体に切断不良が発生したりセラミック積層体を切断して形成されたチップ部品の断面に砕けが形成されるなどの問題がしばしば発生する。
また、このような場合には切断装置にも大きな衝撃が加わるため切断装置の切断刃が損傷し、切断装置の切断刃を頻繁に取り替えなければならないなどの経済的な損失が大きい。
しかし、本発明の切断装置は、移動部110に回転可能に連結された切断部120によってセラミック積層体100を一側から切断経路に沿って順次に切断するため、一度に切断することより小さい力で切断が可能であり、セラミック積層体をより容易に切断することができる。
結果として、切断時に発生し得る切断不良を防ぐことができ、切断装置のブレード122にも衝撃が少ないため、ブレードを頻繁に取り替えなくても良くなり経済的な効果が大きい。
本発明による切断装置に関する実施例について図7から図12を参照してより具体的に説明する。
図7は、本発明の第2実施例による切断装置を説明するための断面図である。
図7を参照すると、本発明の第2実施例による切断装置は、移動部310、切断部320及び傾斜部325を含む。
移動部310は、セラミック積層体300が置かれたステージ330及びステージ支持部340に向かって上下に移動可能に設計される。図7では移動部310の上部にラム312が装着され移動部310を上下に移動させるが、ラム312ではない他の装置を用いて移動部310を上下に移動させるよう設計することも可能である。
切断部320はセラミック積層体300に向かって移動可能であり、セラミック積層体300を切断する役割をする。
切断部320はブレード322及びブレードホルダ324を含む。
ブレード322は切断刃323がセラミック積層体300に向かうよう移動部310に配置され、セラミック積層体300の切断経路に沿って切断するようになる。ブレード322は六面体の形状に形成され底面の角に切断刃323が形成されることが好ましい。
ブレードホルダ324はブレード322の切断刃323を除いた残りの角を覆うよう形成され移動部310に直接接触するよう固定される。
ブレード322の切断刃323に垂直な両側の角を収容するブレードホルダ324は、切断刃323と同一線上に位置し、ブレードホルダ324が発泡テープ360に接触するため、ブレード322がセラミック積層体300を切断した後に下部に向かってさらに進行することを防ぐ。
従って、ブレード322がセラミック積層体300の下部に位置した発泡テープ360まで切断することを防ぐ。
傾斜部325はセラミック積層体300を端部から他端部へと順次に切開するために、切断部320とセラミック積層体300の接触点が順に移動するようステージ330を傾ける役割をする。
ここで、接触点とはブレード322とセラミック積層体300が接触して切断が行われる部分を意味することができる。
傾斜部325はステージ330、ステージ支持部340及び弾性部材350を含む。
ステージ330の上部にはセラミック積層体300を配置するため切断部320が下部に移動することによって、セラミック積層体300とブレード322が接触して切断が始まる。
ステージ330はステージ支持部340の上部に位置し、ステージ支持部340上で傾くことが可能であるよう一側がステージ支持部340に固定される。
また、ステージ330とセラミック積層体300の間に備えられる発泡テープ360をさらに含むことができる。
発泡テープ360はセラミック積層体300の底面に接触してその位置を固定させるため、セラミック積層体300が縦及び横に切断される場合に、それぞれ切断されたセラミック積層体300がステージ330の表面でその位置が移動することを防ぐ役割をする。
そして、ステージ330は真空部332を含むことができる。
真空部332はセラミック積層体300を、ステージ330に固定された発泡テープ360を介して、ステージ330の表面に真空吸着させてセラミック積層体300を固定させる役割をし、ステージ330の内面に形成することができる。
真空部332はステージ330の表面から空気を吸入して外部に排出する真空ポンプに接続されている。このような構成によってステージ330の表面にセラミック積層体300を真空吸着力により固定させることができる。
ステージ支持部340は上部にステージ330を支持し、ステージ330が一側で回転して傾くようステージ330を装着する。
この際、ステージ330とステージ支持部340は一側に回転ヒンジによって連結されることが好ましいが、これに限定されるのではなく多様な装着構造を使用することができる。
ステージ支持部340には弾性部材350の一端が装着されるための装着溝342が形成され、装着溝342に弾性部材350の一端が挿入され、その位置が固定される。
この際、装着溝342の深さは、切断部320によって弾性部材350が圧縮されるとき、弾性部材350が装着溝342の内側に完全に圧縮され、ステージ330が水平に位置できる程度である。
弾性部材350は、一端がステージ330の底面に接触されるよう固定され、ステージ330の側部に位置する。また、弾性部材350の他端がステージ支持部340の装着溝342に挿入される。
従って、弾性部材350がステージ330の一側部を押し上げるためステージ330が傾くよう位置するようになる。
弾性部材350は弾性力を有したスプリングが好ましいが、スプリングの他にも弾性力を提供することのできる他の材質を使用することも可能である。この際、ステージ330が傾く角度は弾性部材350の長さによって設定されるが、その角度は設計者の意図によって多様に設定される。
図8及び図9は、本発明の第2実施例による切断装置の切断過程を説明するための断面図である。
図8及び図9を参照すると、移動部310は、図7に図示された通り、セラミック積層体300に向かって下部に移動するが、セラミック積層体300は傾斜部325によって所定の角度が傾いた状態である。
この際、移動部310が下部にもう少し移動すると、セラミック積層体300の端部がブレード322に先に接触して切断が行われ、セラミック積層体300の切断経路に沿って他端部に向かって順次に切断が進行される。
このような切断が行われる間、弾性部材350は移動部310が移動する力によって圧縮され、ステージ330の傾く角度も徐々に減りステージ330が徐々に水平になるよう移動される。
図9に図示された通り、セラミック積層体300の切断が完全に行われると移動部310の移動も止まり、弾性部材350が完全にステージ支持部340の装着溝342に入るよう圧縮され、ステージ330がステージ支持部340に密着し水平な状態となる。
従って、セラミック積層体300は切断部320によって一端から順次に切断が完了する。
そして、移動部310がセラミック積層体300の次の切断経路を切断するため上部に移動すると、圧縮されていた弾性部材350によって自動にステージ330の一側が最初の傾いた位置に移動し、次の切断が連続して行われる。
本実施例の切断装置は、ステージ330の一側を支持する弾性部材350によってセラミック積層体300を一側から切断経路に沿って順次に切断するため、一度に切断するより少ない力で切断が可能であるため、セラミック積層体をより容易に切断することができる。
結果として、一度にセラミック積層体300を切断するとき、セラミック積層体300に切断不良が発生したり、セラミック積層体300を切断して形成されたチップ部品の断面が一部砕けるなどの、切断時に発生し得る切断不良を防止することができる。
また、切断装置のブレード322にも衝撃が少ないため、ブレードを頻繁に取り替えなくても良くなり経済的な効果が大きい。
図10は本発明の第3実施例による切断装置を説明するための図面で、図11及び図12は図10の切断装置の切断過程を説明するための図面である。
図10から図12を参照すると、切断装置は移動部410、切断部420及び傾斜部425を含む。
傾斜部425はステージ430、ステージ支持部440及び弾性部材450を含む。
ステージ430の上部にはセラミック積層体400を配置し、切断部420が下部に移動することによってセラミック積層体400とブレード422が接するようにする役割をする。また、ステージ430はステージ支持部440の上部に位置し、ステージ支持部440上で傾くことが可能であるよう固定される。
そして、ステージ430とセラミック積層体400の間に備えられる発泡テープ460をさらに含むことができる。
ここで、発泡テープ460はセラミック積層体400の底面に接触し、セラミック積層体400が縦及び横に切断される場合に、それぞれ切断されたセラミック積層体400がステージ430の表面から位置移動することをを防ぐ役割をする。
そして、ステージ430は位置固定ジグ432を含むことができる。
位置固定ジグ432は、発泡テープ460を通過するよう上記ステージ430の上部に突出して備えられ、セラミック積層体400の一面に接触される。
従って、ステージ430が弾性部材450によって傾く場合に、セラミック積層体400は傾いた傾斜が低いところへ移動するようになるが、位置固定ジグ432がセラミック積層体400に接触して傾斜が低いところへ移動することを防ぐ。
ステージ支持部440には弾性部材450の一端が装着されるための装着溝442が形成され、装着溝442に弾性部材450が挿入され、その位置が固定される。また、切断部420によって弾性部材450が圧縮されるとき、弾性部材450が装着溝442の内側に完全に圧縮されステージ430が水平になるように位置することができる。
弾性部材450は一端がステージ430の底面に接触されるよう固定され、ステージ430の側部に位置する。また、弾性部材450の他端がステージ支持部440の装着溝442に挿入される。
本実施例において移動部410及び切断部420は、実質的に第3実施例の構成と同一であるため、それによる具体的な説明は省略することができる。
移動部410は、図10に図示された通り、セラミック積層体400に向かって下部に移動するが、セラミック積層体400は、傾斜部425によって所定の角度が傾いた状態である。
この際、移動部410が下部にもう少し移動すると、セラミック積層体400の端部がブレード422に先に接触して切断が行われ、セラミック積層体400の切断経路に従って順次に切断が進行される。
このような切断が行われる間、弾性部材450は移動部410が移動する力によって圧縮され、ステージ430の傾く角度も徐々に減りステージ430が徐々に水平になる。
図11及び図12に図示された通り、セラミック積層体400の切断が完全に行われると移動部410の移動も止まり、弾性部材450が完全にステージ支持部440の装着溝442に入るよう圧縮されステージ430がステージ支持部440に水平になるよう接触される。
従って、本実施例の切断装置はステージ430の一側を支持する弾性部材450によってセラミック積層体400を一側から切断経路に沿って順次に切断するため、一度に切断するより小さい力で切断が可能であるためセラミック積層体をより容易に切断することができる。
また、切断装置のブレード422にも衝撃が少ないため、ブレードを頻繁に取り替えなくても良くなり経済的な効果が大きい。
110 移動部
120 切断部
130 連結部
310 移動部
320 切断部
330 ステージ
340 ステージ支持部
350 弾性部材
360 発泡テープ

Claims (12)

  1. 被切断体に向かって移動可能な移動部と、
    前記移動部と連動するよう前記移動部に装着される切断部と、
    前記被切断体を端部から他端部へと順次に切開するために、前記被切断体が前記切断部に接触して前記被切断体が切断される接触点を前記端部から順に移動させる傾斜部と、
    を含む切断装置。
  2. 前記傾斜部は、
    両端が前記移動部及び前記切断部にそれぞれ固定され、前記切断部に前記被切断体を切断するための力を提供する連結部を含むことを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記切断部は、
    一側が前記移動部に回転可能に固定され、他側が前記移動部から離隔可能なブレードホルダ及び前記ブレードホルダに固定され、前記被切断体を切断するブレードを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の切断装置。
  4. 前記ブレードは一角が切断刃であり、四角形の形状で形成され、
    前記ブレードホルダは前記切断刃と向かい合う角を固定し一側が前記移動部に固定される固定部及び、前記切断刃の両側角を固定する支持部を含むことを特徴とする請求項3に記載の切断装置。
  5. 前記切断部は、
    前記ブレードホルダと前記移動部に回転可能に固定される回転ヒンジを含むことを特徴とする請求項3に記載の切断装置。
  6. 前記連結部は、前記切断部に弾性力を提供する弾性部材を含むことを特徴とする請求項2に記載の切断装置。
  7. 前記移動部は、一面に備えられるストッパを含むことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の切断装置。
  8. 前記傾斜部は、
    前記被切断体を配置するためのステージ、前記ステージを支持するステージ支持部及び、前記ステージ及び前記ステージ支持部の間に備えられ、前記切断部によって前記被切断体の端部から他端部へと順次に切開されるよう前記ステージを傾斜して配置する弾性部材を含むことを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の切断装置。
  9. 前記ステージ支持部は、
    側部に前記弾性部材の一端が装着されるための装着溝が形成されることを特徴とする請求項8に記載の切断装置。
  10. 前記ステージは、
    前記被切断体の位置を固定するために、前記被切断体を真空吸着する真空部を含むことを特徴とする請求項8または9に記載の切断装置。
  11. 前記ステージは、
    前記被切断体の一面に接触され前記被切断体の位置を固定するための位置固定ジグを含むことを特徴とする請求項8から10の何れかに記載の切断装置。
  12. 前記被切断体及び前記ステージの間に備えられ、前記被切断体が切断される過程において前記被切断体の移動を防ぐ発泡テープをさらに含むことを特徴とする請求項8から11の何れかに記載の切断装置。
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