JP2010050782A - Av機器及びその制御方法 - Google Patents

Av機器及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010050782A
JP2010050782A JP2008213673A JP2008213673A JP2010050782A JP 2010050782 A JP2010050782 A JP 2010050782A JP 2008213673 A JP2008213673 A JP 2008213673A JP 2008213673 A JP2008213673 A JP 2008213673A JP 2010050782 A JP2010050782 A JP 2010050782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation information
infrared
radio wave
received
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008213673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4364290B1 (ja
Inventor
Shojiro Sato
正二郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008213673A priority Critical patent/JP4364290B1/ja
Priority to US12/431,675 priority patent/US7952649B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4364290B1 publication Critical patent/JP4364290B1/ja
Publication of JP2010050782A publication Critical patent/JP2010050782A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/422Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
    • H04N21/42204User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C23/00Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
    • G08C23/04Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/4104Peripherals receiving signals from specially adapted client devices
    • H04N21/4126The peripheral being portable, e.g. PDAs or mobile phones
    • H04N21/41265The peripheral being portable, e.g. PDAs or mobile phones having a remote control device for bidirectional communication between the remote control device and client device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/422Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
    • H04N21/42204User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
    • H04N21/42206User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor characterized by hardware details
    • H04N21/42221Transmission circuitry, e.g. infrared [IR] or radio frequency [RF]
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C2201/00Transmission systems of control signals via wireless link
    • G08C2201/50Receiving or transmitting feedback, e.g. replies, status updates, acknowledgements, from the controlled devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、自己に付属のリモートコントローラから一方の方式で送信された操作情報と、他のリモートコントローラから他方の方式で送信された操作情報とがほぼ同時に受信された場合に、ユーザにとって不所望な事態が生じることを防止するようにしたAV機器及びその制御方法を提供することを目的としている。
【解決手段】赤外線を用いて送信された操作情報を受信する赤外線受信手段(20)と、電波を用いて送信された操作情報を受信する電波受信手段(21)とで受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の受信手段に操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の受信手段に操作情報が受信されたとき、赤外線受信手段(20)で受信した操作情報を受け付ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、リモートコントローラにより無線で操作されるAV(audio visual)機器及びその制御方法の改良に関する。
周知のように、例えばDVD(digital versatile disk)のような光ディスクを再生する光ディスク再生装置等に代表される各種のAV機器にあっては、ユーザがリモートコントローラを用いて操作情報を無線送信することにより、種々の動作状態や停止状態等に遠隔操作することが可能である。
この場合、一般的な家庭用のAV機器においては、リモートコントローラからAV機器に操作情報を無線送信するために使用されている手段として、赤外線を伝送媒体として操作情報を送信する赤外線方式を採用したタイプと、電波を伝送媒体として操作情報を送信する電波方式を採用したタイプとの、2種類が主流になっている。
このうち、赤外線方式は、リモートコントローラとAV機器とを結ぶ直線上に赤外線を遮断する障害物が存在しない状態で、リモートコントローラをAV機器に向けて操作情報を送信する必要がある反面、赤外線方式を用いている他のAV機器のリモートコントローラとの互換性を確保することができる。
一方、電波方式は、リモートコントローラとAV機器との間で双方向通信を行なわせるために利用される方式であり、リモートコントローラとAV機器とを結ぶ直線上に障害物が存在していても、操作情報をAV機器に伝達させたり、AV機器からリモートコントローラに情報を伝達させたりすることができる。
また、現在では、赤外線方式と電波方式との双方を採用したリモートコントローラで操作可能なAV機器が出現している。この種のリモートコントローラは、操作情報を、赤外線のみを用いて送信する赤外線専用モードと、電波のみを用いて送信する電波専用モードと、赤外線と電波との両方を用いて同時に送信する兼用モードとを備え、各モードがユーザにより設定可能となっている。
そして、このようなリモートコントローラからの操作情報を受けるAV機器では、赤外線を用いて送信された操作情報を受信する機能と、電波を用いて送信された操作情報を受信する機能とを備え、いずれの機能で受信された操作情報に対しても対応することができるようになっている。
ところで、先に述べたように、赤外線方式のリモートコントローラは、他のAV機器に使用されている赤外線方式のリモートコントローラと互換性がある。すなわち、赤外線と電波との双方の受信機能を有するAV機器においては、自己に付属のリモートコントローラから赤外線や電波で送信される操作情報によって制御されるだけでなく、他のAV機器に使用されているリモートコントローラから赤外線で送信される操作情報によっても制御されることになる。
このため、この種のAV機器では、自己に付属のリモートコントローラから赤外線や電波により送信された操作情報と、他のAV機器に使用されているリモートコントローラから赤外線で送信された操作情報とがほぼ同時に受信され、しかも、双方の操作情報の内容が異なっているようなとき、ユーザにとって不所望な事態が生じないように対策を施すことが強く要望されている。
特許文献1には、赤外線及びUHFのリモコン信号のいずれでも各種機器を制御することができるリモコン装置において、UHFのリモコン信号からリーダコードを検知した場合に、赤外線のリモコン信号の信号経路を遮断し、UHFのリモコン信号のみによって機器制御を行なうことにより、誤動作を防止するようにした構成が開示されている。
特開平5−137179号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、自己に付属のリモートコントローラから一方の方式で送信された操作情報と、他のリモートコントローラから他方の方式で送信された操作情報とがほぼ同時に受信された場合に、ユーザにとって不所望な事態が生じることを防止するようにしたAV機器及びその制御方法を提供することを目的とする。
この発明に係るAV機器は、赤外線を用いて送信された操作情報を受信する赤外線受信手段と、電波を用いて送信された操作情報を受信する電波受信手段と、赤外線受信手段及び電波受信手段の少なくとも一方で受信された操作情報を受け付け、その操作情報に対応した状態に各部を制御する制御手段と、赤外線受信手段及び電波受信手段で受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の受信手段に操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の受信手段に操作情報が受信されたとき、赤外線受信手段で受信した操作情報を受け付けるように制御手段を制御する受信制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係るAV機器の制御方法は、赤外線を用いて送信された操作情報を受信する工程と、電波を用いて送信された操作情報を受信する工程と、赤外線及び電波の少なくとも一方で受信された操作情報を受け付け、その操作情報に対応した状態に各部を制御する工程と、赤外線及び電波で受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の操作情報が受信されたとき、赤外線で受信した操作情報を受け付けるように制御する工程とを有するようにしたものである。
上記した発明によれば、赤外線及び電波で受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の操作情報が受信されたとき、赤外線で受信した操作情報を受け付けるようにしている。これにより、自己に付属のリモートコントローラから一方の方式で送信された操作情報と、他のリモートコントローラから他方の方式で送信された操作情報とがほぼ同時に受信された場合に、ユーザにとって不所望な事態が生じることを防止することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するAV機器として光ディスク再生装置11の主要な信号処理系を示している。この光ディスク再生装置11は、例えばDVDのような光ディスク12を着脱自在に装着可能であり、装着された光ディスク12から、そこに記録されているデータを読み取る光ディスクドライブ部13を備えている。
そして、この光ディスクドライブ部13で光ディスク12から読み取られたデータは、データ再生処理部14に供給されて所定のデータ再生処理が施されることにより、アナログ映像信号及びアナログ音声信号等に復元され、出力端子15を介して外部に取り出されるようになっている。
ここで、この光ディスク再生装置11は、上記した光ディスク12の再生動作を含むその全ての動作を制御部16によって統括的に制御されている。この制御部16は、CPU(central processing unit)16aを内蔵しており、光ディスク再生装置11に付属のリモートコントローラ24から送信される操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部16は、メモリ部16bを利用している。このメモリ部16bは、主として、そのCPU16aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、該CPU16aに作業エリアを提供するRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを有している。
なお、この制御部16は、電源部17からの電力が常時供給されて起動状態となっている副制御部18の制御に基づいて、通電スイッチ19がオンされることにより電源部17からの電力が供給されるようになって起動状態となる。これにより、上記した光ディスク12の再生動作を実行するように制御を行なう状態となる。
また、上記副制御部18は、赤外線受信部20、電波受信部21、電波送信部22及び本体表示部23に接続されている。このうち、赤外線受信部20は、リモートコントローラ24から赤外線を伝送媒体として送信された操作情報を受信し、その受信した操作情報を副制御部18に供給するように機能する。また、電波受信部21は、リモートコントローラ24から電波を伝送媒体として送信された操作情報を受信し、その受信した操作情報を副制御部18に供給するように機能する。
そして、副制御部18は、赤外線受信部20及び電波受信部21から得られた操作情報が電源オンを要求する内容である場合に、通電スイッチ19をオン状態に制御して、制御部16に電源部17からの電力を供給させるように機能する。また、通電スイッチ19がオン状態である場合、副制御部18は、赤外線受信部20及び電波受信部21から得られた操作情報を制御部16に供給する。これにより、制御部16がリモートコントローラ24からの操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御することが可能となる。
なお、赤外線受信部20及び電波受信部21から得られた操作情報が電源オフを要求する内容である場合、副制御部18は、通電スイッチ19をオフ状態に制御して、制御部16に電源部17からの電力が供給されなくなるように機能する。
また、上記電波送信部22は、制御部16及び副制御部18の少なくとも一方で、リモートコントローラ24に送信すべき情報が生成された場合、その情報を電波によりリモートコントローラ24に送信するように機能する。さらに、上記本体表示部23は、制御部16及び副制御部18の少なくとも一方で、外部に表示すべき情報が生成された場合、その情報を表示するように機能する。
ここで、上記制御部16には、操作情報受信制御部16cが備えられている。この操作情報受信制御部16cは、詳細は後述するが、赤外線受信部20に操作情報が受信された後、予め設定された所定時間以内に電波受信部21に操作情報が受信された場合、赤外線による操作情報を受け付け、電波による操作情報を受け付けないように制御している。
また、この操作情報受信制御部16cは、電波受信部21に操作情報が受信された後、予め設定された所定時間以内に赤外線受信部20に操作情報が受信された場合、赤外線による操作情報を受け付け、電波による操作情報を受け付けないように制御している。
つまり、この操作情報受信制御部16cは、予め設定された所定時間以内に、赤外線による操作情報と電波による操作情報とが前後して受信された場合、赤外線による操作情報の方を優先的に受け付けるように制御している。
これにより、光ディスク再生装置11では、自己に付属のリモートコントローラ24から電波により送信された操作情報と、他のAV機器に使用されている図示しないリモートコントローラから赤外線で送信された操作情報とがほぼ同時に受信され、しかも、双方の操作情報の内容が異なっているような場合に、誤動作が生じることを防止することができる。
例えば、1人のユーザが、他のAV機器に使用されているリモートコントローラの再生キーを操作し、赤外線で光ディスク12を再生する旨の操作情報を送信させた直後に、他のユーザが、誤まって光ディスク再生装置11に付属のリモートコントローラ24の停止キーを操作してしまい、電波により再生を停止する旨の操作情報が送信されてしまった場合、光ディスク再生装置11は、再生動作後、直ぐに停止状態になる。つまり、光ディスク12の再生を希望したユーザにとっては、不所望な事態が生じることになる。
しかしながら、操作情報受信制御部16cにより、予め設定された所定時間以内に、赤外線による操作情報と電波による操作情報とが前後して受信された場合、赤外線による操作情報の方を優先的に受け付けるようにしたので、電波による操作情報が無視されて、光ディスク再生装置11が光ディスク12の再生を行なうことが可能となる。
ここで、光ディスク再生装置11が、赤外線による操作情報の方を電波による操作情報よりも優先的に受け付けるようにした理由について説明する。すなわち、赤外線による操作情報は、ユーザがリモートコントローラ(光ディスク再生装置11に付属のものでも、他のAV機器に使用されているものでも)を光ディスク再生装置11に向けた上で、リモートコントローラのキーを操作することにより送信されて、光ディスク再生装置11に受信される。
これに対し、電波による操作情報は、リモートコントローラの向きに無関係に、ユーザがリモートコントローラのキーを操作するだけで送信されて、光ディスク再生装置11に受信される。つまり、赤外線による操作情報の方が、電波による操作情報に比べて、ユーザが光ディスク再生装置11を制御すべく明確な意図を持ってリモートコントローラを操作した結果、光ディスク再生装置11に受信されたものである可能性が高いと言えるからである。
ここで、上記操作情報受信制御部16cは、赤外線による操作情報が受信された時刻と電波による操作情報が受信された時刻との時間差が、予め設定された所定時間以内である場合に、赤外線による操作情報を優先的に受け付けるように動作する。この予め設定された所定時間とは、例えば0.1〜1秒程度が適切なところである。
すなわち、リモートコントローラ24が操作情報を赤外線と電波との両方を用いて同時に送信する兼用モードに設定されている場合、光ディスク再生装置11では、リモートコントローラ24から同じ内容の操作情報が赤外線と電波とにより同時に送信されても、赤外線による操作情報が受信される時刻と、電波による操作情報が受信される時刻とにずれが生じる。
このため、光ディスク再生装置11では、先に赤外線による操作情報を受信した場合、その受信時刻から予め設定された所定時間(例えば0.1〜1秒)以内に、同じ内容の操作情報を電波により受信したとき、リモートコントローラ24が兼用モードに設定されていると判断し、その操作情報に対応するようにしている。
また、上記と逆に、先に電波による操作情報を受信した場合、その受信時刻から予め設定された上記所定時間以内に、同じ内容の操作情報を赤外線により受信したとき、リモートコントローラ24が兼用モードに設定されていると判断し、その操作情報に対応するようにしている。
そこで、少なくとも、光ディスク再生装置11が、リモートコントローラ24が兼用モードに設定されていると判断するために予め設定されている所定時間(例えば0.1〜1秒)を、上記操作情報受信制御部16cが赤外線による操作情報を優先的に受け付けるように動作するために設定される所定時間とすることが考えられる。これにより、異なる方式で異なる内容の操作情報がほぼ同時に受信されることにより、ユーザにとって不所望な事態が生じることを防止することができる。
なお、赤外線による操作情報を優先的に受け付ける状態であっても、電波による操作情報は、電波受信部21で受信されて制御部16によりその内容が判別される。このため、リモートコントローラ24が兼用モードに設定されているか否かの判断に不都合が生じることは無いようになされている。
図2は、上記リモートコントローラ24の外観を示している。このリモートコントローラ24には、ユーザが光ディスク再生装置11を各種の動作状態や停止状態に遠隔操作するための種々の操作キーが設置されているが、この実施の形態を説明する上で主要となるものは、液晶表示部24a、電源キー24b、赤外線専用モードキー24c、電波専用モードキー24d及び兼用モードキー24eである。
このうち、電源キー24bは、光ディスク再生装置11に対して電源のオンオフを要求する、つまり、上記通電スイッチ19のオンオフを要求する操作情報を発生させるものである。また、上記赤外線専用モードキー24cは、リモートコントローラ24を赤外線のみを用いて操作情報を送信する赤外線専用モードに設定するものである。
さらに、上記電波専用モードキー24cは、リモートコントローラ24を電波のみを用いて操作情報を送信する電波専用モードに設定するものである。また、上記兼用モードキー24eは、リモートコントローラ24を赤外線と電波との両方を用いて同時に操作情報を送信する兼用モードに設定するものである。
そして、上記液晶表示部24aは、光ディスク再生装置11から電波によってリモートコントローラ24に送信された情報や、リモートコントローラ24の内部状態を表示している。例えば、リモートコントローラ24が赤外線による操作情報の送信を行なっているとき“IR”なる表示を行ない、リモートコントローラ24が電波による操作情報の送信を行なっているとき“RF”なる表示を行ない、リモートコントローラ24が赤外線と電波との双方による操作情報の送信を行なっているとき“IR・RF”なる表示を行なうように機能する。
図3は、上記リモートコントローラ24の主要な信号処理系を示している。このリモートコントローラ24は、電池25の電力が供給されて起動状態となる制御部26を備えている。この制御部26は、CPU26a及びこのCPU26aが利用するメモリ部26bを備え、リモートコントローラ24の動作を統括的に制御している。
すなわち、この制御部26は、リモートコントローラ24に設置された各種の操作キーを総称する操作部27からの操作情報を受け、その操作情報を赤外線送信部28及び電波送信部29のいずれか一方または両方から送信させるように制御している。また、この制御部26は、リモートコントローラ24の内部状態や電波受信部30に受信された情報等を、上記液晶表示部24aに表示させるように制御している。
図4及び図5は、上記した操作情報受信制御部16cの処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、通電スイッチ19がオンされている状態で処理が開始(ステップS4a)されると、操作情報受信制御部16cは、ステップS4bで、いずれかのリモートコントローラ(光ディスク再生装置11に付属のものでも、他のAV機器に使用されているものでもよい)から、赤外線及び電波の少なくとも一方により操作情報が受信されたか否かを判別する。
そして、操作情報が受信されたと判断された場合(YES)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4cで、初回の受信であるか否かを判別し、初回の受信であると判断された場合(YES)、ステップS4dで、初回受信が行なわれたことを設定する。その後、操作情報受信制御部16cは、ステップS4eで、内蔵されたタイマ(図示せず)を用いて予め設定された所定時間の計測を開始する。
このステップS4eの後、または、上記ステップS4cで初回の受信でないと判断された場合(NO)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4fで、操作情報の受信が赤外線によって行なわれたか否かを判別し、赤外線であると判断された場合(YES)、ステップS4gで、赤外線による操作情報のみを受け付ける状態に設定する。
このステップS4gの後、または、上記ステップS4fで操作情報の受信が赤外線によって行なわれたのではないと判断された場合(NO)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4hで、上記タイマの計測値が所定時間(例えば0.5秒)を超えたか否かを判別し、越えていないと判断された場合(NO)、ステップS4bの処理に戻される。
なお、上記ステップS4bで操作情報が受信されていないと判断された場合(NO)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4iで、初回受信が行なわれたことが設定されているか否かを判別する。そして、設定されていると判断された場合(YES)、上記ステップS4hの処理に移行し、設定されていないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS4o)する。
また、上記ステップS4hでタイマの計測値が所定時間を超えたと判断された場合(YES)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4jで、赤外線による操作情報のみを受け付ける状態に設定されているか否かを判別し、設定されていると判断された場合(YES)、ステップS4kで、赤外線による操作情報を受け付けた後、ステップS4lで、赤外線による操作情報のみを受け付ける状態を解除する。
さらに、上記ステップS4jで赤外線による操作情報のみを受け付ける状態に設定されていないと判断された場合(NO)、操作情報受信制御部16cは、ステップS4mで、電波による操作情報が受信されていればそれを受け付ける。そして、上記ステップS4lまたはステップS4mの後、操作情報受信制御部16cは、ステップS4nで、上記タイマの計測値を初期化して、処理を終了(ステップS4o)する。
図6は、上記したフローチャートに基づいて、光ディスク再生装置11と、それに付属のリモートコントローラ24と、他のAV機器に使用されているリモートコントローラとが行なう動作シーケンスの一例を示している。
すなわち、ステップS6aで、他のAV機器のリモートコントローラから赤外線によって送信された操作情報が光ディスク再生装置11に受信され、その時点から予め設定された所定時間(例えば0.5秒)以内に、ステップS6bに示すように、付属のリモートコントローラ24から電波によって操作情報が送信され光ディスク再生装置11に受信されたとする。
すると、光ディスク再生装置11では、ステップS6cに示すように、赤外線による操作情報のみを受け付け、電波による操作情報を受け付けない状態に設定されたことを示す応答信号を、電波によりリモートコントローラ24に送信する。これにより、リモートコントローラ24は、ステップS6dに示すように、光ディスク再生装置11が外部のリモートコントローラからの赤外線による操作情報によって制御されている状態であることを示す“IR EXIST”なるメッセージを液晶表示部24aに表示させる。すなわち、リモートコントローラ24は、自己の送信した電波による操作情報が受け付けられなかったことをユーザに通知する。
また、光ディスク再生装置11は、ステップS6eに示すように、自己に付属のリモートコントローラ24ではなく、外部のリモートコントローラからの赤外線による操作情報によって制御されている状態であることを示す“IR EXIST”なるメッセージを本体表示部23に表示させる。すなわち、光ディスク再生装置11は、電波による操作情報を受け付けなかったことをユーザに通知する。
図7は、先に図4及び図5に示したフローチャートに基づいて、光ディスク再生装置11と、それに付属のリモートコントローラ24と、他のAV機器に使用されているリモートコントローラとが行なう動作シーケンスの他の例を示している。
すなわち、ステップS7aで、付属のリモートコントローラ24から電波によって送信された操作情報が光ディスク再生装置11に受信され、その時点から予め設定された所定時間(例えば0.5秒)以内に、ステップS7bに示すように、他のAV機器のリモートコントローラから赤外線によって操作情報が送信され光ディスク再生装置11に受信されたとする。
すると、光ディスク再生装置11では、ステップS7cに示すように、赤外線による操作情報のみを受け付け、電波による操作情報を受け付けない状態に設定されたことを示す応答信号を、電波によりリモートコントローラ24に送信する。これにより、リモートコントローラ24は、ステップS7dに示すように、光ディスク再生装置11が外部のリモートコントローラからの赤外線による操作情報によって制御されている状態であることを示す“IR EXIST”なるメッセージを液晶表示部24aに表示させる。すなわち、リモートコントローラ24は、自己の送信した電波による操作情報が受け付けられなかったことをユーザに通知する。
また、光ディスク再生装置11は、ステップS7eに示すように、自己に付属のリモートコントローラ24ではなく、外部のリモートコントローラからの赤外線による操作情報によって制御されている状態であることを示す“IR EXIST”なるメッセージを本体表示部23に表示させる。すなわち、光ディスク再生装置11は、電波による操作情報を受け付けなかったことをユーザに通知する。
なお、上記した実施の形態では、赤外線による操作情報が受信された時刻と電波による操作情報が受信された時刻との時間差が予め設定された所定時間以内である場合に、赤外線による操作情報を優先的に受け付けるようにしている。しかしながら、これに限ることなく、例えば、赤外線による操作情報が受信された時刻と電波による操作情報が受信された時刻との時間差が予め設定された所定時間以内であり、かつ、両操作情報の内容が異なる場合に、赤外線による操作情報を優先的に受け付けるようにしても良いものである。
以上では、光ディスク再生装置11が赤外線による操作情報と電波による操作情報とを共に受信する兼用受信モードに設定されている場合について説明したが、AV機器(この場合、光ディスク再生装置11)によっては、ユーザがリモートコントローラを操作することによって、赤外線による操作情報のみを受け付ける赤外線受信専用モードと、電波による操作情報のみを受け付ける電波受信専用モードとに選択的に設定可能となっているものも存在する。
このような光ディスク再生装置11の場合、電波受信専用モードに設定されているときに、手元に赤外線方式のリモートコントローラしかない場合には、操作することができずユーザにとって不所望な事態が生じることになる。そこで、この実施の形態では、赤外線方式のリモートコントローラの電源キーを3秒以上操作し続けることにより、電波受信専用モードを解除することができるようにして、ユーザにとっての取り扱いを便利にするようにしている。
図8及び図9は、赤外線方式のリモートコントローラを用いて、光ディスク再生装置11に設定された電波受信専用モードを解除する処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、光ディスク再生装置11が電波受信専用モードに設定されている状態で処理が開始(ステップS8a)されると、制御部16は、ステップS8bで、赤外線による操作情報が受信されたか否かを判別する。
そして、受信されたと判断された場合(YES)、制御部16は、ステップS8cで、電波受信専用モードの解除準備が設定されているか否かを判別し、設定されていないと判断された場合(NO)、ステップS8dで、本体表示部23に電波受信専用モードに設定されている旨のメッセージを表示させ、ステップS8eで、電波受信専用モードの解除準備を設定した後、ステップS8fで、内蔵されたタイマ(図示せず)を用いて電波受信専用モード解除のための準備時間の計測を開始し、上記ステップS8bの処理に戻される。
また、上記ステップS8cで電波受信専用モードの解除準備が設定されていると判断された場合(YES)、制御部16は、ステップS8gで、受信された赤外線による操作情報が電源キーに対応するものか否かを判別し、電源キーに対応するものであると判断された場合(YES)、ステップS8hで、内蔵されたタイマ(図示せず)を用いて電源キーに対応する操作情報が得られている時間、つまり、リモートコントローラの電源キーが操作され続けている時間の計測を開始する。
そして、制御部16は、ステップS8iで、電源キーが操作され続けている時間が3秒を超えたか否かを判別し、超えたと判断された場合(YES)、ステップS8jで、電波受信専用モードを解除する。
その後、制御部16は、ステップS8kで、上記電波受信専用モード解除のための準備時間を計測しているタイマの計測値を初期化し、ステップS8lで、リモートコントローラの電源キーが操作され続けている時間を計測しているタイマの計測値を初期化した後、ステップS8mで、受信モードを初期化、つまり、赤外線と電波との両方の操作情報を受け付ける兼用受信モードに設定して、処理を終了(ステップS8q)する。
また、上記ステップS8bで赤外線による操作情報が受信されていないと判断された場合(NO)、制御部16は、ステップS8nで、電波受信専用モードの解除準備が設定されているか否かを判別し、設定されていないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS8q)する。
一方、上記ステップS8nで電波受信専用モードの解除準備が設定されていると判断された場合(YES)、または、上記ステップS8gで赤外線による操作情報が電源キーに対応するものでないと判断された場合(NO)、制御部16は、ステップS8oで、リモートコントローラの電源キーが操作され続けている時間を計測しているタイマの計測値を初期化する。
そして、このステップS8oの後、または、上記ステップS8iで電源キーが操作され続けている時間が3秒以内であると判断された場合(NO)、制御部16は、ステップS8pで、電波受信専用モード解除のための準備時間が10秒を超えたか否かを判別し、越えたと判断された場合(YES)、上記ステップS8kの処理に移行され、10秒以内であると判断された場合(NO)、上記ステップS8bの処理に戻される。
図10は、上記したフローチャートに基づいて、光ディスク再生装置11と、例えば他のAV機器に使用されているリモートコントローラとが行なう動作シーケンスの一例を示している。すなわち、ステップS10aに示すように、他のリモートコントローラから赤外線により電源キーに対応する操作情報が、電波受信専用モードに設定されている光ディスク再生装置11に3秒以上受信されると、光ディスク再生装置11は、ステップS10bに示すように、電波受信専用モードが解除される。
また、光ディスク再生装置11は、ステップS10cに示すように、外部のリモートコントローラからの赤外線による操作情報によって制御されている状態であることを示す“IR EXIST”なるメッセージを本体表示部23に表示させる。さらに、光ディスク再生装置11は、ステップS10dに示すように、電波受信専用モードが解除されたことを音によってユーザに通知する。
なお、光ディスク再生装置11では、電波受信専用モードに設定されている状態で赤外線による操作情報が受信されたとき、例えば「赤外線によるリモートコントローラの電源キーを3秒以上押してください」のように、電波受信専用モードを赤外線により解除するためのメッセージを本体表示部23に表示させれば、ユーザにとってより便利である。
また、上記とは逆に、赤外線受信専用モードに設定されている光ディスク再生装置11とリモートコントローラとの間に遮蔽物が存在して、赤外線による操作情報が光ディスク再生装置11に伝達されない状況を考慮すると、電波による操作情報を用いて光ディスク再生装置11に設定されている赤外線受信専用モードを解除することも必要となる。
この場合は、図11にステップS11aとして示すように、電波による操作情報の送信が可能なリモートコントローラ24から、電波により電源キーに対応する操作情報を、赤外線受信専用モードに設定されている光ディスク再生装置11に3秒以上送信することによって、ステップS11bに示すように、光ディスク再生装置11の赤外線受信専用モードを解除することができる。
この場合、光ディスク再生装置11では、ステップS11cに示すように、赤外線受信専用モードが解除され、電波による操作情報を受け付けられる状態に設定されたことを示す応答信号を、電波によりリモートコントローラ24に送信する。これにより、リモートコントローラ24は、ステップS11dに示すように、電波による操作情報の送信を行なっているとき“RF”なるメッセージを液晶表示部24aに表示する。また、光ディスク再生装置11は、ステップS11eに示すように、リモートコントローラ24から電波による操作情報を受信したとき、“RF”なるメッセージを本体表示部23に表示する。
なお、光ディスク再生装置11では、赤外線受信専用モードに設定されている状態で電波による操作情報が受信されたとき、例えば「電波によるリモートコントローラの電源キーを3秒以上押してください」のように、赤外線受信専用モードを電波により解除するためのメッセージを本体表示部23に表示させれば、ユーザにとってより便利である。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、光ディスク再生装置の主要な信号処理系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における光ディスク再生装置のリモートコントローラを説明するために示す外観図。 同実施の形態におけるリモートコントローラの主要な信号処理系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における光ディスク再生装置が行なう主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における光ディスク再生装置が行なう主要な処理動作の残部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における光ディスク再生装置とリモートコンローラとの動作シーケンスの一例を説明するために示す図。 同実施の形態における光ディスク再生装置とリモートコンローラとの動作シーケンスの他の例を説明するために示す図。 同実施の形態における光ディスク再生装置が行なう他の処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における光ディスク再生装置が行なう他の処理動作の残部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における光ディスク再生装置とリモートコンローラとの動作シーケンスのさらに他の例を説明するために示す図。 同実施の形態における光ディスク再生装置とリモートコンローラとの動作シーケンスのさらに他の例を説明するために示す図。
符号の説明
11…光ディスク再生装置、12…光ディスク、13…光ディスクドライブ部、14…データ再生処理部、15…出力端子、16…制御部、16a…CPU、16b…メモリ部、16c…操作情報受信制御部、17…電源部、18…副制御部、19…通電スイッチ、20…赤外線受信部、21…電波受信部、22…電波送信部、23…本体表示部、24…リモートコントローラ、24a…液晶表示部、24b…電源キー24b、24c…赤外線専用モードキー、24d…電波専用モードキー、24e…兼用モードキー、25…電池、26…制御部、26a…CPU、26b…メモリ部、27…操作部、28…赤外線送信部、29…電波送信部、30…電波受信部。

Claims (10)

  1. 赤外線を用いて送信された操作情報を受信する赤外線受信手段と、
    電波を用いて送信された操作情報を受信する電波受信手段と、
    前記赤外線受信手段及び前記電波受信手段の少なくとも一方で受信された操作情報を受け付け、その操作情報に対応した状態に各部を制御する制御手段と、
    前記赤外線受信手段及び前記電波受信手段で受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の受信手段に操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の受信手段に操作情報が受信されたとき、前記赤外線受信手段で受信した操作情報を受け付けるように前記制御手段を制御する受信制御手段とを具備することを特徴とするAV機器。
  2. 前記受信制御手段の制御により、前記赤外線受信手段で受信された操作情報が受け付けられ、前記電波受信手段で受信された操作情報が受け付けられなかったことを通知する通知手段を具備することを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  3. 前記受信制御手段の制御により、前記赤外線受信手段で受信された操作情報が受け付けられ、前記電波受信手段で受信された操作情報が受け付けられなかったことを通知するための応答信号を、電波を用いて送信する送信手段を具備することを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  4. 前記受信制御手段は、一方の受信手段に操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の受信手段に操作情報が受信され、かつ、各受信手段で受信された操作情報の内容が異なる場合に、前記赤外線受信手段で受信した操作情報を受け付けるように前記制御手段を制御することを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  5. 赤外線を用いて操作情報を送信する赤外線送信手段と、電波を用いて操作情報を送信する電波送信手段とを備え、前記赤外線送信手段及び前記電波送信手段で共に操作情報を送信する兼用モードに設定可能なリモートコントローラを備え、
    前記受信制御手段は、前記兼用モードに設定された前記リモートコントローラが前記赤外線送信手段及び前記電波送信手段から同時に操作情報を送信したとき、前記赤外線受信手段及び前記電波受信手段にそれぞれ操作情報が受信される時間差に対応させて、前記予め設定された所定時間を設定していることを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  6. 前記電波受信手段で受信された操作情報のみを受け付ける電波受信専用モードに設定されている状態で、前記赤外線受信手段に受信された操作情報に基づいて前記電波受信専用モードを解除する解除手段を具備することを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  7. 前記解除手段は、前記電波受信専用モードに設定されている状態で、前記赤外線受信手段に操作情報が受信された場合、赤外線を用いて送信される操作情報で前記電波受信専用モードを解除するための案内を表示することを特徴とする請求項6記載のAV機器。
  8. 前記赤外線受信手段で受信された操作情報のみを受け付ける赤外線受信専用モードに設定されている状態で、前記電波受信手段に受信された操作情報に基づいて前記赤外線受信専用モードを解除する解除手段を具備することを特徴とする請求項1記載のAV機器。
  9. 前記解除手段は、前記赤外線受信専用モードに設定されている状態で、前記電波受信手段に操作情報が受信された場合、電波を用いて送信される操作情報で前記赤外線受信専用モードを解除するための案内を表示することを特徴とする請求項8記載のAV機器。
  10. 赤外線を用いて送信された操作情報を受信する工程と、
    電波を用いて送信された操作情報を受信する工程と、
    前記赤外線及び前記電波の少なくとも一方で受信された操作情報を受け付け、その操作情報に対応した状態に各部を制御する工程と、
    前記赤外線及び前記電波で受信された各操作情報を共に受け付ける兼用受信モードに設定されている状態で、一方の操作情報が受信されてから予め設定された所定時間以内に他方の操作情報が受信されたとき、前記赤外線で受信した操作情報を受け付けるように制御する工程とを有することを特徴とするAV機器の制御方法。
JP2008213673A 2008-08-22 2008-08-22 Av機器及びその制御方法 Expired - Fee Related JP4364290B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213673A JP4364290B1 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 Av機器及びその制御方法
US12/431,675 US7952649B2 (en) 2008-08-22 2009-04-28 AV apparatus and method for controlling the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213673A JP4364290B1 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 Av機器及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4364290B1 JP4364290B1 (ja) 2009-11-11
JP2010050782A true JP2010050782A (ja) 2010-03-04

Family

ID=41393563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008213673A Expired - Fee Related JP4364290B1 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 Av機器及びその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7952649B2 (ja)
JP (1) JP4364290B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022008551A (ja) * 2016-08-26 2022-01-13 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド ユーザ入力デバイスがユーザ機器を制御することを防止するための方法およびシステム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110065987A (ko) * 2009-12-10 2011-06-16 삼성전자주식회사 리모트 컨트롤 장치 및 그 방법
US9299249B2 (en) * 2014-04-11 2016-03-29 Wei-Chih Huang Remotely controllable electronic device

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989011137A1 (en) * 1988-05-04 1989-11-16 Vogel Peter S Long distance remote control
JP2998174B2 (ja) 1990-06-01 2000-01-11 松下電器産業株式会社 ワイヤレスリモコン装置
JPH05137179A (ja) 1991-11-15 1993-06-01 Fujitsu General Ltd リモコン信号選択回路
JPH05308373A (ja) 1992-04-28 1993-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd スター型分散制御ネットワークおよびそれに用いる端末装置
US5675395A (en) * 1995-01-04 1997-10-07 Sony Corporation Remote receiver that coordinates command signals from differing sources including radio frequency and infrared sources
US6396480B1 (en) * 1995-07-17 2002-05-28 Gateway, Inc. Context sensitive remote control groups
CN1149523C (zh) * 1997-01-31 2004-05-12 汤姆森消费电子有限公司 用于发射遥控消息的遥控装置和方法
KR100501404B1 (ko) * 1997-01-31 2005-07-18 톰슨 콘슈머 일렉트로닉스, 인코포레이티드 원격 제어 장치 및 방법
US6219109B1 (en) * 1998-01-21 2001-04-17 Evolve Products, Inc. Remote control with direct TV operation
US6346891B1 (en) * 1998-08-31 2002-02-12 Microsoft Corporation Remote control system with handling sensor in remote control device
JP2001346276A (ja) 2000-05-31 2001-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 競合解消装置、機器制御系統、媒体および情報集合体
JP2001348936A (ja) 2000-06-05 2001-12-21 Inax Corp トイレ用機器
US6895252B2 (en) * 2001-05-10 2005-05-17 Thomson Licensing Sa Economical extension of the operating distance of an RF remote link accommodating information signals having differing carrier frequencies
WO2006116528A2 (en) * 2005-04-26 2006-11-02 Rf Code, Inc. Rfid systems and methods employing infrared localization
JP2007158409A (ja) 2005-11-30 2007-06-21 Nikon Corp デジタルカメラおよびテレビ
TWM314487U (en) * 2006-12-20 2007-06-21 Amtran Technology Co Ltd Remote control having the audio-video function
JP4334603B1 (ja) * 2008-08-22 2009-09-30 株式会社東芝 Av機器及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022008551A (ja) * 2016-08-26 2022-01-13 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド ユーザ入力デバイスがユーザ機器を制御することを防止するための方法およびシステム
JP7258979B2 (ja) 2016-08-26 2023-04-17 ロヴィ ガイズ, インコーポレイテッド ユーザ入力デバイスがユーザ機器を制御することを防止するための方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US7952649B2 (en) 2011-05-31
JP4364290B1 (ja) 2009-11-11
US20100045878A1 (en) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4364290B1 (ja) Av機器及びその制御方法
WO2010044309A1 (ja) 情報処理装置、表示装置、および情報処理システム
JP4334603B1 (ja) Av機器及びその制御方法
EP1992166A1 (en) Wireless audio/video system with remote playback and control
US20090085763A1 (en) Information processing apparatus
TWI227408B (en) Communication control device
JP4957540B2 (ja) カラオケ用無線通信システム、カラオケ用通信方法、カラオケ用リモコン
JP2000224673A (ja) 映像ネットワークシステムおよび映像ネットワークシステム制御方法
JP2006146996A (ja) コンテンツ再生システム
JP5147502B2 (ja) 表示装置及びその制御方法
JP4658876B2 (ja) デジタル放送受信装置及びデジタル機器システム
JP2008263296A (ja) 録画装置,再生装置
JP2006517318A (ja) 部屋に人がいるように見せかけるシステム
JP2007110279A (ja) 遠隔操作システム
JP2007174042A (ja) リモコン装置及び操作キー制御方法
JP2007193546A5 (ja)
JP2008271293A (ja) 双方向リモコンシステム
JP2008167055A (ja) 映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システム、及び、映像音声信号切替方法
JP2005197928A (ja) 電子機器制御装置
JP2011188453A (ja) 電子機器システム、電子機器、操作方法、プログラム、及び記録媒体
KR100812926B1 (ko) 디지털 컨버전스형 dvd 기록/재생장치
JP4051300B2 (ja) 録画装置
JP2008108367A (ja) Cprm機能を有するdvdレコーダ
JP2007281963A (ja) リモート・コントロール・システム
JP2008034029A (ja) 録画装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090818

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees