JP2998174B2 - ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents

ワイヤレスリモコン装置

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス給湯機や石油ボイラー等の家庭用設備機
器を電波を用いて遠隔制御するためのワイヤレスリモコ
ン装置に関する。
従来の技術 従来のこの種のワイヤレスリモコン装置は、テレビ受
像機の赤外線リモコン等が一般的である。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような赤外線リモコンの場合、当然壁を
隔てての遠隔制御は不可能である。そこで電波を用いた
ワイヤレスリモコン装置によって、壁を隔てた遠隔制御
を実現しようということが考えられる。しかし、電波を
用いたワイヤレスリモコン装置の場合、次のような課題
がある。
(1) 壁をつき抜けて電波信号が伝わってゆくので、
たとえば、テレビ受像機の赤外線リモコンのように、キ
ーを押すたびに送信を実行する構成では、トラフィック
が増えて、他のシステムの信号と衝突する確率が高くな
る。
(2) 同じく、キー操作のたびに送信を実行すると、
電力を消費するため、電池駆動のリモコンの場合には、
電池寿命が短くなる。
なお、第5図は従来のリモコン装置の動作を示すタイ
ミング図であり、同図(a)のキー操作に対して、同図
(b)のようなタイミングで電波信号が発射される。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、操作性
の劣化を最小限に抑えつつ、トラフィックと消費電力の
問題を解消した実用的な電波を用いたワイヤレスリモコ
ン装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のワイヤレスリモコ
ン装置は、電波を利用して信号を伝送するための送信手
段と、機器本体を制御するための制御内容を設定する制
御データ設定手段と、設定された制御データを前記送信
手段によって送信するための専用の送信操作手段を備え
たものである。
また、本発明は前記制御データ設定手段は、液晶表示
素子等の表示手段とキー入力手段で構成され、送信する
前に制御内容を全てキー入力操作によって表示手段上に
表示させた後、前記送信操作手段を操作することによっ
て一括して制御データを送信するリモコン制御手段を備
えたものである。
さらに、本発明は前回送信された制御データを記憶し
ておくための制御データ記憶手段と、前記キー入力手段
の入力操作の時、初期化の後に計時を開始する制御タイ
マー手段と、前記キー入力手段で設定操作した後、前記
制限タイマー手段によって制限される所定時間内に前記
送信操作手段が操作されない場合、前記制御データ記憶
手段の内容を前記表示手段上に表示する構成のリモコン
制御手段を備えたものである。
さらに、本発明は機器本体からの応答信号を受信する
ための受信手段と、前記送信手段によって制御データを
送信した後、前記受信手段によって機器本体からの応答
信号を受信できなかった場合、前記制御データ記憶手段
の内容を前記表示手段上に表示させる構成のリモコン制
御手段を備えたものである。
さらに、本発明は送受信中を表示するためのビジー表
示手段と、ビジー表示中は前記送信操作手段の操作を無
効とする構成のリモコン制御手段を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、制御内容を全て設定し
終わった後、送信操作手段を操作して送信するので、電
波信号がむやみに空間に発射されることがない。そのた
めトラフィックが適正な量に保たれ、他システムとの信
号の衝突が少なく効率の良い信号伝送ができる。
又、キー入力手段から入力した機器制御データを液晶
表示素子などの表示手段上に表示させ、その内容を一括
して伝送する構成であるので、操作者の介在が無くても
必要に応じてリモコン装置自ら表示内容を変えることが
出来る。たとえば、機器制御データを設定後、所定時間
以内に送信操作手段を操作しない場合、表示内容をその
前に機器本体に伝送した制御データに戻してしまうこと
が出来る。
又、リモコン装置が受信手段を持っている場合、機器
制御データを伝送したが、機器本体からの応答信号が受
信できなかった場合にも、表示内容を前の状態に戻すこ
とが容易に可能となる。これらの作用によってリモコン
装置の表示内容と機器本体の動作状態の整合性を採るこ
とが可能となる。
又、送受信中はビジー表示されるので操作者は送信操
作手段の送受信中の操作を避けることが出来る等、使い
勝手が向上する。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例の外観図である。1はリ
モコン装置本体、2は電波信号を送受するためのアンテ
ナである。3は液晶表示素子などで実現される表示手
段、4a,4b,4cはキー入力手段であって、機器本体を制御
するための制御データを設定する制御データ設定手段を
構成する。5は専用に設けた送信キーであり、これを押
すことによって、前記設定された制御データを電波信号
としてアンテナ2より発射することができる送信操作手
段を構成している。6はビジー表示手段であり、送信中
又は受信中は点灯し、前記送信キーがその間禁止される
ことを示すものである。
第2図は本発明の回路機能ブロック図である。第1図
と同一機能のものは同一番号で示す。
7は前述した制御データ設定手段であって、表示手段
3およびキー入力手段4で構成される。8はリモコン制
御手段であって、リモコン本体全体の制御の中枢を担う
ものである。9は送信手段、10は受信手段である。11は
制限タイマー手段であって、前記キー入力手段4から制
御データ入力設定がなされた時、初期した後計時を始
め、所定時間経過した後、リモコン制御手段8に制限タ
イマーオーバーの信号を返す機能を有する。
12は制御データ記憶手段であって、前回機器本体に送
信した制御データを記憶しておくためのものである。
次に、以上説明した第1図,第2図の構成のもとに本
発明のリモコン装置の動作を第3図のフローチャートお
よび第4図のタイミング図を用いて説明する。
ステップ13では、キー入力手段4から制御データ設定
がなされることを待ち受けており、制御データ設定がな
されると、ステップ14でその内容の解読とその表示処理
を行い、ステップ15で制限タイマー11を起動する。ステ
ップ16では、送信キー5が押されるのを待ち、押される
とステップ17で制限タイマー11を停止させる。ステップ
18でビジー表示をオンにし、ステップ19ではステップ14
で設定された制御データを送信手段9より送信する。次
に受信手段10が無い場合にはステップ20でビジー表示を
オフし、ステップ24で送信済みの制御データを制御デー
タ記憶手段12に記憶する。
受信手段10が有る場合には、ステップ21で機器本体か
らの応答信号の受信処理を行い、ステップ22でビジー表
示をオフにする。ステップ23で応答信号が正常に受信さ
れたか判定し、正常に受信された場合にはステップ24で
送信済みの制御データを制御データ記憶手段12に記憶す
る。
次にステップ16で送信キー5が操作されない場合に
は、ステップ25で制限タイマー手段11がオーバーフロー
しているか判定し、オーバーフローしたならば、ステッ
プ26で制御データ記憶手段に記憶されている制御データ
を設定前の元の内容に戻し、表示手段3上に表示する。
又、受信手段10を有する場合で、ステップ23で正常に
応答信号を受信しない場合も、ステッフ26で元の制御デ
ータに戻す。
第4図のタイミング図は、(a)が制御データの設定
動作を示しており、ここでは温度設定を順番に1→2→
3とレベルアップしている内容を示す。(b)は送信キ
ー5による送信操作を示し、(c)はその操作によっ
て、電波信号が送信手段9より発射されるタイミングを
示している。
このように、前述の第5図に示した従来のリモコン装
置と比べて、はるかに電波信号を発射する回数が少ない
ことは明らかであり、電波信号のトラフィックの増大を
抑え、リモコン装置の電波となる電池寿命を押す効果は
抜群である。
発明の効果 以上のように本発明のワイヤレスリモコン装置によれ
ば、次の効果が得られる。
(1) 機器制御内容を表示手段上に全て設定し終わっ
た後、一括して送信する構成としているので、電波信号
がむやみに空間に発射されることがない。そのためトラ
フィックが適性量に保たれ、他システムとの信号の衝突
が少なく効率の良い信号伝送システムが提供できる。
(2) キー入力した機器制御データを液晶等の表示手
段上に表示させ、その内容を伝送する構成であるので、
たとえば制御データ設定後、所定時間経過しても送信操
作されない時は、自動的に変更前の制御内容の表示に戻
すことができる。又、リモコン装置に受信機能を設けた
場合には、制御データを伝送しても機器本体からの応答
信号の受信が出来るので、もし応答信号が無いときに
は、通信不能と判断して、表示内容を元の制御内容を戻
すこともできる。これらの機能によってリモコン装置の
表示内容と機器本体の動作状態が常に一致した使い勝手
の良いリモコンシステムが提供できる。
(3) 送受信中はビジー表示されるので、操作者は送
受信中には無視される送信操作を避けることが出来る
等、使い勝手の良いリモコンシステムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワイヤレスリモコン装置の一実施例の
外観図、第2図は同装置の回路機能ブロック図、第3図
は同装置の動作フローチャート、第4図は同装置の動作
タイミング図、第5図は従来のワイヤレスリモコン装置
の動作タイミング図である。 1……リモコン装置本体、2……アンテナ、3……表示
手段、4……キー入力手段、5……送信操作手段、6…
…ビジー表示手段、7……制御データ設定手段、8……
リモコン制御手段、9……送信手段、10……受信手段、
11……制限タイマー手段、12……制御データ記憶手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−313997(JP,A) 特開 昭63−305697(JP,A) 特開 平1−170198(JP,A) 特開 昭64−17593(JP,A) 特開 昭62−1345(JP,A) 特開 昭61−171252(JP,A) 特開 昭62−100098(JP,A) 実開 昭61−156380(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波を利用して信号を伝送するための送信
    手段と、機器本体を制御するための制御内容を設定する
    ための制御データ設定手段と、該設定された制御内容を
    前記送信手段によって送信するための送信操作手段と、
    前回正常に伝送された制御内容を記憶しておくための制
    御データ記憶手段と、キー入力手段を操作した時、初期
    化の後に計時を開始する制限タイマー手段とを備えたも
    のにおいて、前記キー入力手段で設定操作した後、前記
    制限タイマー手段によって制限される所定時間内に前記
    送信操作手段が操作されない場合、前記制御データ記憶
    手段の内容を表示手段上に表示する構成としたワイヤレ
    スリモコン装置。
  2. 【請求項2】電波を利用して信号を伝送するための送信
    手段と、機器本体を制御するための制御内容を設定する
    ための制御データ設定手段と、該設定された制御内容を
    前記送信手段によって送信するための送信操作手段と、
    前回正常に伝送された制御内容を記憶しておくための制
    御データ記憶手段と、機器本体からの応答信号を受信す
    るための受信手段とを備えたものにおいて、前記送信手
    段によって制御データを送信した後、前記受信手段によ
    って機器本体からの応答信号を受信できなかった場合、
    前記制御データ記憶手段の内容を表示手段上に表示させ
    る構成としたワイヤレスリモコン装置。
  3. 【請求項3】電波を利用して信号を伝送するための送信
    手段と、機器本体を制御するための制御内容を設定する
    ための制御データ設定手段と、該設定された制御内容を
    前記送信手段によって送信するための送信操作手段と、
    前記送信手段における送信中を表示するためのビジー表
    示手段とを備えたものにおいて、前記ビジー表示手段上
    に表示中は、前記送信操作手段の操作を無効とする構成
    としたワイヤレスリモコン装置。
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