JP3314527B2 - ワイヤレス送受信装置 - Google Patents

ワイヤレス送受信装置

Info

Publication number
JP3314527B2
JP3314527B2 JP12118694A JP12118694A JP3314527B2 JP 3314527 B2 JP3314527 B2 JP 3314527B2 JP 12118694 A JP12118694 A JP 12118694A JP 12118694 A JP12118694 A JP 12118694A JP 3314527 B2 JP3314527 B2 JP 3314527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power supply
appliance
unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12118694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07327273A (ja
Inventor
剛司 本田
弘 武智
隆生 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP12118694A priority Critical patent/JP3314527B2/ja
Publication of JPH07327273A publication Critical patent/JPH07327273A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314527B2 publication Critical patent/JP3314527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯器等の運転情報を
ワイヤレス信号として給湯器とリモートコントローラー
との間で送受信するワイヤレス送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤレス送受信装置としてのリ
モートコントローラー(以下リモコンと言う)を図3に
示す。この図において1は図示していない給湯器への運
転指示をするスイッチ、2は検出手段、3は電源制御手
段、4は送受信手段、5は情報判定手段、6はタイマー
手段、7は運転信号の表示手段である。電源制御手段3
が送受信手段4へ電源を供給していない時、スイッチ1
が操作されると、検出手段2はスイッチ1の操作が行わ
れたことを電源制御手段3へ伝えるとともに操作された
スイッチ1の内容を送受信手段4へと伝える。
【0003】そして、電源制御手段3は、送受信手段4
へ電源を供給する。送受信手段4は、検出手段2より受
信した情報をワイヤレス信号として給湯器へ送信する。
その後にスイッチ1の操作が行われず、タイマー手段6
が予め定められた所定時間を計り終えると、電源制御手
段3へ信号を印加し、電源制御手段3は送受信手段4と
表示手段7への電源供給を停止して給湯器との送受信を
停止させ、表示も停止させていた。
【0004】上記の構成と動作により、従来のワイヤレ
ス送受信装置は、送受信手段4への電源供給をスイッチ
1の操作とタイマー手段6での計時により制御し、電池
電源による電源制御手段3の前記時間外の電源供給の停
止(以下、オートオフ機能とも言う)により電力の消費
を低減していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワイヤレス送受信装置において、使用者がこの電源停止
の仕組みに無知であったり、あるいは、既にスイッチ1
を操作入力したにも拘らず表示手段7への運転指示信号
等の表示停止のため、運転入力の未実行とうっかり忘れ
て誤判定したり、また装置の故障や電池電源の消耗が生
じたと誤って判定するというトラブルが発生していた。
【0006】一方、上記課題を解決するために、オート
オフ機能を廃止し、連続して給湯器との送受信と、表示
を行うことは容易に考えられるが上記方法では電力の消
耗が著しく、実現するに至っていない。そこで、本発明
は使用頻度に基づき、使用者が使用してからオートオフ
機能が動作するまでの所定時間を変更し、使用頻度の高
い条件下においては、あたかもオートオフ機能が廃止さ
れたような状態になって、かつ電力消費が低減をするこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワイヤレス送受信装置の手段は遠隔設置し
た器具へ運転指示したワイヤレス操作信号の発信を検出
するスイッチ検出手段と、前記器具からのワイヤレスの
器具作動信号の受信を検出する器具作動検出手段と、前
記操作信号により所定時間内の運転指示操作回数と器具
作動回数の積算値を計数する学習タイマーと、前記積算
値に応じて運転指示からの電源供給時間を時刻毎に設定
記憶し、所定日数期間毎に更新する学習手段と、前記操
作信号と器具作動信号とにより前記電源供給時間に従っ
て電源供給制御する電源供給手段とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により学習手段がユーザ
ーの使用頻度に伴い、使用頻度が高い時間帯は使用者が
使用してからオートオフ機能が動作するまでの所定時間
を長く、一方、使用頻度が低い時間帯は上記所定時間を
短かくする様に電源制御手段を制御する。このことによ
り消費電力の低減を図りながら、ユーザの使い勝手を向
上させる事が実現可能となり、ユーザに取れば、あたか
もオートオフ機能が廃止された様に感じさせる事ができ
る。
【0009】一方、ユーザーの使用パターンに伴いオー
トオフ機能が動作するまでの時間が設定されているた
め、既にスイッチを操作入力したにも拘らず運転表示が
停止のため、運転入力の末実行とうっかりして誤判定し
たり、また、その事に伴う装置の故障や電池電源の消耗
が生じたと誤って判定するトラブルは避けられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のワイヤレス送受信装置の実施
例について、添付図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明を家庭用ガス給湯器に用いた
一実施例を示し、9は給湯器で送受信装置としてのリモ
コン10により運転指示される。給湯器9とリモコン1
0には相互の無線信号を送受信する本体送受信部11、
リモコン送受信部12を各々に備えている。リモコン1
0には給湯器9へ運転指示する入力操作用スイッチ1
3、このスイッチ13による運転信号や、給湯器9から
の給湯器使用信号、湯温検出信号、給湯総量等の運転情
報を表示する運転情報表示手段としての表示部14を正
面に備えている。
【0012】図2はリモコン10の制御ブロックを示
し、スイッチ13で入力操作した運転指示信号を、スイ
ッチ検出手段15で検出する。一方、ユーザーが給湯等
を行った場合、本体送受信部11から送信された器具の
作動信号をリモコン送受信部12が受信する。器具作動
検出部16はリモコン送受信部12から給湯等を行った
事のみを検出する。前記スイッチ13の操作および、リ
モコン送受信部12を介しての器具作動情報は、表示部
14に表示信号として送られる。カウンタ一部17はス
イッチ検出部15から、受信するスイッチ13の操作回
数と器具作動検出部16から受信する器具使用回数を学
習タイマー部18が計時する間積算する。学習タイマー
部18は、タイムアップした際にカウンタ部17の積算
値および、自らのタイマー値をリセット再スタートさせ
るとともに、次段に積算値を出力させる。
【0013】カウンター内容記憶部19は、タイマー部
18からの積算値を受信し、積算値をいつ受信したか時
間軸に割り当て順次記憶する。時計部20は、カウンタ
ー内容記憶部19に現在時間を与えるとともに、予め定
められた所定時間を計時するとカウンター内容記憶部1
9の記憶内容のリセットと自らの所定時間のリセットを
行う。学習部21は、カウンター内容記憶部19からの
時間軸に割り付けられた各々の時間の積算値と、時刻を
受信し、積算値の高い順にならべ変える。次に積算値の
高い順にリモコン送受信部12および表示部14に電力
を供給する電源供給期間を長い目に割り当て、時間軸の
何時から何時までは電源供給時間がいくらであるかを決
め、周期毎に次段に出力を行う。また、学習部21の内
容は、カウンター内容記憶部19の出力毎に更新され
る。
【0014】表示タイマー情報判定手段22は、学習部
21から、電源供給時間を受信し記憶する。この記憶は
学習部21からの電源供給時間の変更に伴い更新され
る。また、表示タイマー情報判定手段22は、スイッチ
検出手段15および、器具作動検出部16からの操作あ
るいは受信信号により、電源供給時間計測のスタート及
びリセットスタート信号を次段に送る。
【0015】表示タイマー部23は、表示タイマー情報
判定手段22からの電源供給時間値を受け取り、時間計
測を行う。また、カウント中には電源供給、その他の時
は電源停止の信号を次段に送る。
【0016】電源制御手段24は、表示タイマー部23
からの信号により電源供給を制御する。スイッチ検出手
段15等の電子制御器は図示しないが、リモコン10の
無線化によって給湯器11との伝送配線工事の簡易化を
図る為、交流電源による電源供給に代えて図示していな
い電池を採用している。
【0017】以上の構成に基づいて先ず動作の概要を説
明する。器具の運転を開始するためスイッチ13を入力
操作して、この操作による運転指示信号を受信したスイ
ッチ検出手段15は、スイッチ13の操作が行われた事
を表示タイマー情報判定手段22に伝えるとともに、操
作情報をカウンター部17に運転指示信号を受信する毎
に+1の加算情報を送信する。
【0018】一方、ユーザーが給湯を使用した場合、本
体送受信部11を介してワイヤレスでリモコン送受信部
12に給湯使用情報が伝達される。リモコン送受信部1
2に伝達された情報は器具作動検出部16に送信される
が、器具作動検出部16はユーザーが給湯等を使用した
情報のみを検出し、給湯使用毎にカウンター部17に+
1の加算情報を送信する。
【0019】カウンター部17はスイッチ検出部15と
器具作動検出部16の加算情報を学習タイマー部18に
あらかじめ設定したタイマー値(例えば30分)まで積
算し続け、学習タイマー部18がアップすれば零クリア
し再度加算情報を待つと同時にカウンター内容記憶部1
9に積算値を送信する。一方、学習タイマー部18は、
タイマー値を零クリアーした後、再度カウントを開始す
る。カウンター部17からの積算値を受信したカウンタ
ー内容記憶部19は、その時の時刻を時計部20から入
力し、積算値に時刻を割り付け順次(例えば30分毎)
記憶して行く。
【0020】予め定められた一定時間(例えば24時
間)が経過すれば、時計部20はカウンター内容記憶部
19に記憶している各時刻と各時刻における積算値を学
習部21に出力させる信号を送信し、カウンター内容記
憶部19から学習部21にデーターが転送された後に記
憶をクリアーする。また、同時に予め定められた所定時
間(例えば24時間後)を再設定し、カウントを再開す
る。
【0021】学習部21はカウンター内容記憶部19か
らの情報を積算値を基に高い順に並び変え、順に電源供
給時間を割り当てる。(例えば1日の内、使用頻度が多
い時間帯は10分、比較的少ない時間帯は7分、少ない
時間帯は5分)。この事により何時〜何時までの電源供
給時間が決定する。
【0022】学習部21は、上記で求めた情報を次の表
示タイマー情報判定手段22に、時刻パターンに適応
(例えば24時間データーを基に、次の日の24時間に
当てはめる)させ、電源供給時間を伝達する。表示タイ
マー情報判定手段22は前記電源供給時間を記憶し、学
習部21からの電源供給時間信号が変更されると更新を
行う。また、スイッチ検出手段15および、器具作動検
出部16からの操作あるいは受信信号を受け、電源供給
時間計測の開始および再起動信号を次段に送る。
【0023】表示タイマー部23は、表示タイマー情報
判定手段22から、電源供給時間計測開始時および再起
動時に電源供給時間値を受け取り時間計測を行う。ま
た、カウント中には電源供給、その他の時は電源停止の
信号を電源制御手段24に送る。電源制御手段24は前
記表示タイマー部23からの信号に基づいてリモコン送
受信部12、表示部14への電源供給を制御する。
【0024】このように時計部20と学習部21との働
きにより、ワイヤレス送受信が頻繁に必要な時間帯と、
そうでない時間帯を段階的に区別し、そうでない時間帯
のリモコン送受信部12と表示部14との動作時間を減
らす事で著しく電池の消耗を防ぐ事が可能となった。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
ワイヤレス送受信装置は、器具の使用パターンを学習手
段が判断する事により、ユーザーの使用頻度に伴い、使
用頻度が高い時間帯はユーザーが使用してからオートオ
フ機能が作動するまでの所定時間を長く、一方、使用頻
度が低い時間帯は上記所定時間を短くするように電源制
御手段を制御する事により、消費電力が低減する。また
この事によって、使用頻度が高い時間帯においては、あ
たかもオートオフ機能が無い様に感じられユーザーの使
い勝手が向上する。
【0026】したがって従来の課題であるオートオフ機
能中の表示停止を、故障もしくは電力消耗によるもので
あると誤って判断するようなことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるワイヤレス送受信装
置の構成図
【図2】同装置の内部構成を示すブロック図
【図3】従来のワイヤレス送受信装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
9 給湯器 10 リモコン 12 リモコン送受信部 20 時計部 21 学習部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔設置した器具へ運転指示したワイヤ
    レス操作信号の発信を検出するスイッチ検出手段と、前
    記器具からのワイヤレスの器具作動信号の受信を検出す
    る器具作動検出手段と、前記操作信号により所定時間内
    の運転指示操作回数と器具作動回数の積算値を計数する
    学習タイマーと、前記積算値に応じて運転指示からの電
    源供給時間を時刻毎に設定記憶し、所定日数期間毎に更
    新する学習手段と、前記操作信号と器具作動信号とによ
    り前記電源供給時間に従って電源供給制御する電源供給
    手段とを備えたワイヤレス送受信装置。
JP12118694A 1994-06-02 1994-06-02 ワイヤレス送受信装置 Expired - Lifetime JP3314527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12118694A JP3314527B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 ワイヤレス送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12118694A JP3314527B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 ワイヤレス送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07327273A JPH07327273A (ja) 1995-12-12
JP3314527B2 true JP3314527B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=14804992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12118694A Expired - Lifetime JP3314527B2 (ja) 1994-06-02 1994-06-02 ワイヤレス送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3314527B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804726B1 (en) 1996-05-22 2004-10-12 Geovector Corporation Method and apparatus for controlling electrical devices in response to sensed conditions
NZ332525A (en) * 1996-05-22 2000-01-28 Geovector Corp Method and apparatus for controlling electrical devices in response to sensed conditions

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07327273A (ja) 1995-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003120984A (ja) 空気調和機およびその制御方法
JP4668770B2 (ja) 無線空調制御システムおよび空調コントローラ
JP3314527B2 (ja) ワイヤレス送受信装置
CN111023394B (zh) 一种控制方法、控制装置、遥控器、空调器本体及空调器
JP5027267B2 (ja) 通信システム、リモートコントローラ及び設備機器
JP5260613B2 (ja) 空気調和機
JP3156404B2 (ja) 送受信装置
JP3338020B2 (ja) 燃焼機器
JPH04194538A (ja) 空調機制御方式
JP2006112823A (ja) リモコン装置
JPH09116980A (ja) コードレスリモコン給湯機
JP3178093B2 (ja) 給湯器の送受信装置
JP3837080B2 (ja) 燃焼制御装置
JP2768245B2 (ja) ワイヤレス送受信装置
JPH0394596A (ja) 制御装置
JP3856006B2 (ja) コードレスリモコン給湯機
JPH09172687A (ja) リモコン装置
JP3078350B2 (ja) 空気調和機
JPH10336763A (ja) リモートコントロール装置
JP3287087B2 (ja) 制御装置
JP2002206791A (ja) 空気調和機のリモコン
JP2790539B2 (ja) リモコン給湯装置
JP2008076007A (ja) 目覚まし機能を備える空気調和機と遠隔操作用コントローラ
JP3022087B2 (ja) 遠隔制御装置
JP2004317052A (ja) リモートコントロール装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140607

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term