JP2790539B2 - リモコン給湯装置 - Google Patents

リモコン給湯装置

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JP2790539B2 JP30984690A JP30984690A JP2790539B2 JP 2790539 B2 JP2790539 B2 JP 2790539B2 JP 30984690 A JP30984690 A JP 30984690A JP 30984690 A JP30984690 A JP 30984690A JP 2790539 B2 JP2790539 B2 JP 2790539B2
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照恵 竹中
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数のリモコン装置を持ち遠隔で操作する
ことのできるリモコン給湯装置に関する。
従来の技術 近年、リモコン給湯装置はリモコン装置の電力消費を
節約し、使い勝手を向上することが求められている。
従来、この種のリモコン給湯装置は第5図のような構
成が一般的であった。以下、その構成について説明す
る。
図に示すように、給湯機本体1は複数のリモコン装置
2a,2bとの間でモニター情報、操作情報を送受信すると
ともにリモコン装置2a,2bのうち1台のみに温度設定を
許可する「優先権」を設定し与えることができる。リモ
コン装置2a,2bは給湯機本体1との通信を行う送受信部
3と、給湯機本体1の運転を開始または停止させる運転
操作部4と、給湯機本体1の設定を行う操作部5と、運
転操作部4または操作部5が操作されたとき送受信部3
を介して給湯機本体1の運転または設定を行う操作情報
を送信させる操作処理部6と、リモコン装置2a,2bに電
源を供給する運転制御部7とから構成してあり、運転制
御部7は給湯機本体1の運転にかかわらず常時リモコン
装置2a,2bの電源供給をおこなっていた。また、給湯機
本体1の運転中は給湯機本体1が複数のリモコン装置2
a,2bにより勝手に操作される不都合をなくすため、給湯
温度などの設定は、給湯機本体1が「優先権」を設定し
てリモコン装置2a,2bの内の1台に与え、温度設定を行
えるリモコン装置2aまたは2bを限定していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来のリモコン給湯装置で
は、リモコン装置2a,2bは常時運転を行うため、電力を
無限に消費してしまい大変無駄であった。これに対し、
たとえばリモコン装置2a,2bの電源供給を給湯機本体1
と同期させることも考えられるが、給湯機本体1の運転
を切り忘れると電力を不用意に消費してしまいあまり効
果はなかった。
本発明は上記課題を解決するもので、リモコン装置の
電力を確実に節約できるようにすることを第1の目的と
している。
また、同時に使用時の使い勝手や安全性を向上し、よ
り安全で使い勝手のよいリモコン給湯装置を提供するこ
とを第2の目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、モニター情報、
操作情報などを送受信するとともに複数のリモコン装置
のうち1台のみに温度設定を許可する「優先権」を設定
できる給湯機本体と、複数のリモコン装置とからなり、
前記リモコン装置は、給湯機本体とモニター情報、操作
情報などを送受信する送受信部と、給湯機本体の運転を
操作する運転操作部と、給湯機本体の設定を行う操作部
と、前記運転操作部または操作部が操作されると前記送
受信部を介して給湯機本体の運転または設定を行うため
の操作情報を送信する操作処理部と、前記運転操作部が
操作されるとリモコン装置に電源を供給する運転制御部
と、前記運転操作部が操作されると予め定められた時間
を計時する計時部と、前記送受信部にて受信した給湯機
本体のモニター情報に基づいてこのリモコン装置が前記
「優先権」を与えられているかどうかを判定する優先権
判定部とを備え、前記運転制御部は、給湯機本体が運転
を停止したとき、または前記計時部での計時が終了しか
つ前記優先権判定部にて「優先権」を持っていないと判
定されたとき、リモコン装置の電源の供給を停止するよ
うにしたことを第1の課題解決手段としている。
また、第2の目的を達成するために、上記第1の課題
解決手段の運転制御部は計時部での計時が終了したと
き、優先権判定部にて「優先権」を持っていないと判定
されるリモコン装置の電源供給を停止し、「優先権」を
持っていると判定された場合は送受信部を介して「優先
権」を他のリモコン装置に設定させるための信号を送出
するようにしたことを第2の課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、リモコ
ン装置は電源停止時に運転操作部が操作されると運転制
御部はこのリモコン装置の電源を供給し、操作処理部は
送受信部を介して操作情報を送出して給湯機本体の運転
を行い、計時部は予め定められた時間の計時を開始す
る。また、操作部が操作されると、操作処理部は送信部
を介して給湯機本体の設定を行う。一方、給湯機本体
は、複数のリモコン装置のうち1台に「優先権」を設定
し、他のモニター情報とともに送受信部を介してリモコ
ン装置に伝える。リモコン装置の優先権判定部は、この
リモコン装置の運転中、送受信部により受信した給湯機
本体からのモニター情報により、「優先権」がこのリモ
コン装置に与えられているかどうかを判定し、運転制御
部は、送受信部を介して得たモニター情報により給湯機
本体が停止したとき、または計時部の計時終了後に優先
権判定部にてこのリモコン装置が優先でないと判定され
たとき、リモコン装置の電源の供給を停止する。
また、第2の課題解決手段により、リモコン装置の運
転制御部は、計時部にて計時が終了したとき、優先権判
定部にてこのリモコン装置に「優先権」があると判定さ
れている場合は、送受信部を介して給湯機本体へ「優先
権」を移動させるための信号を送信、「優先権」が無い
と判定されれば、リモコン装置の電源の供給を停止す
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明
する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付し
て説明を省略する。
図に示すように、リモコン装置8a,8bの運転制御部9
は、運転操作部10が操作されるとリモコン装置8a,8bに
電源を供給する。計時部11は運転操作部10が操作される
と、予め定められた時間を計時する。また、運転制御部
9は、給湯機本体1が運転を停止したとき、または計時
部11での計時が終了し優先権判定部12にて「優先権」を
持っていないと判定されたとき、リモコン装置8a,8bの
電源の供給を停止するようにしている。
上記構成において第2図を参照しながら動作を説明す
ると、ステップaでリモコン装置8a,8bの運転操作部10
が操作されると、運転制御部9はステップbでリモコン
装置8a,8bの電源供給を行い、ステップcで操作処理部
6は送受信部3を介して給湯機本体1を運転状態に設定
し、ステップdで計時部11は予め定められた時間の計時
を開始する。一方、送受信部3は給湯機本体1が相出す
るモニター信号を受信し、優先権判定部12は、受信され
た信号に基づいて「優先権」がこのリモコン装置8aにあ
るかどうかを判定し、運転制御部9へ伝える。計時部11
の計時が終了する前に、ステップeで運転操作部10また
は操作部5が操作されるとステップfへ進み、操作処理
部6は送受信部3を介して給湯機本体1へ設定情報を送
信し、給湯機本体1の運転状態を変更する。ここで、リ
モコン装置8aは、給湯機本体1の運転状態を送受信部3
よりモニター情報として受信しているが、ステップgで
給湯機本体1の運転停止を受信するとステップjへ進
み、運転制御部9はリモコン装置8aの電源供給を停止す
る。また、リモコン装置8aの運転がつづけられ、ステッ
プhで計時部11での計時が終了するとステップiへ進
み、運転制御部9は優先権判定部12の判断で「優先権」
が無い場合にはステップjで運転制御部9にリモコン装
置8aの電源供給を中止し、「優先権」がある場合にはス
テップeへ戻り、リモコン装置8aの電源供給停止は行わ
ない。
つぎに、本発明の他の実施例について第3図を参照し
ながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、リモコン装置13a,13bの運転制御部1
4は、計時部11での計時が終了したとき、優先権判定部1
2にて「優先権」を持っていないと判定されると、リモ
コン装置13a,13bの電源供給を停止し、「優先権」を持
っていると判定された場合は送受信部15を介して「優先
権」を他のリモコン装置13a,13bに設定させるための信
号を送出するようにしている。
上記構成において第4図を参照しながら動作を説明す
ると、リモコン装置13a,13bの運転操作部10が操作され
た場合の動作は上記実施例と同様である。送受信部15も
同様に給湯機本体1からの信号を受信し、受信された信
号に基づいて優先権判定部12は「優先権」がこのリモコ
ン装置8aにあるかどうかを判定し、運転制御部14へ伝え
る。計時部11の計時が終了する前に操作部5が操作され
た場合も上記実施例と同様に動作する。ここで、リモコ
ン装置13aの運転がつづけられ、ステップhで計時部11
での計時が終了すると、運転制御部14は、ステップiで
優先権判定部12にて「優先権」が無いと判定されていれ
ばステップjへ進み、リモコン装置13aへの電源供給を
停止する。リモコン装置13aに「優先権」があると判定
されていればステップkへ進み、送受信部15を介して給
湯機本体1に「優先権」の設定を変更させる。「優先
権」が移動すると、運転制御部14はリモコン装置13aの
運転を停止する。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、リ
モコン装置の運転制御部は、運転操作部が操作されてか
ら電源の供給を行ない、また予め定められた時間を計時
する計時部と、「優先権」があるかどうかを判定する優
先権判定部を備え、予め定められた時間の経過後、「優
先権」が設定されていなければ、運転制御部がリモコン
装置の電源供給を停止するようにしているから、切り忘
れがなく電力消費の少ないリモコン装置を持つリモコン
給湯装置が提供でき、しかも「優先権」を持っていれば
リモコン装置の電源供給を中止しないため、「優先権」
を持ったままリモコン装置が停止し、温度設定等の操作
ができなくなるという危険も無くなる。
また、予め定められた時間の経過後、「優先権」を持
っていれば、送受信部を介して給湯機本体の「優先権」
の設定を変更してからリモコン装置の運転を停止するよ
うにしているから、浴室内などの短時間しか使用しない
リモコン装置が「優先権」を有するために停止せず、電
力を消費したり切り忘れて危険になることがなく、「優
先権」のあるなしに関わらず、使用した履歴の古いもの
からリモコン装置の電源供給を停止することができ、使
い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のリモコン給湯装置のブロッ
ク図、第2図は同リモコン給湯装置のフローチャート、
第3図は本発明の他の実施例のリモコン給湯装置のブロ
ック図、第4図は同リモコン給湯装置のフローチャー
ト、第5図は従来のリモコン給湯装置のブロック図であ
る。 1……給湯機本体、3……送受信部、5……操作部、6
……操作処理部、8a,8b……リモコン装置、9……運転
制御部、10……運転操作部、11……計時部、12……優先
権判定部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−98833(JP,A) 特開 平2−208421(JP,A) 特開 平3−221753(JP,A) 特開 平4−24431(JP,A) 特開 平4−327722(JP,A) 特開 昭62−13957(JP,A) 特公 平3−39226(JP,B2) 実公 平2−24045(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニター情報、操作情報などを送受信する
    とともに複数のリモコン装置のうち1台のみに温度設定
    を許可する「優先権」を設定できる給湯機本体と、複数
    のリモコン装置とからなり、前記リモコン装置は、給湯
    機本体とモニター情報、操作情報などを送受信する送受
    信部と、給湯機本体の運転を操作する運転操作部と、給
    湯機本体の設定を行う操作部と、前記運転操作部または
    操作部が操作されると前記送受信部を介して給湯機本体
    の運転または設定を行うための操作情報を送信する操作
    処理部と、前記運転操作部が操作されるとリモコン装置
    に電源を供給する運転制御部と、前記運転操作部が操作
    されると予め定められた時間を計時する計時部と、前記
    送受信部にて受信した給湯機本体のモニター情報に基づ
    いてこのリモコン装置が前記「優先権」を与えられてい
    るかどうかを判定する優先権判定部とを備え、前記運転
    制御部は、給湯機本体が運転を停止したとき、または前
    記計時部での計時が終了しかつ前記優先権判定部にて
    「優先権」を持っていないと判定されたとき、リモコン
    装置の電源の供給を停止するようにしてなるリモコン給
    湯装置。
  2. 【請求項2】運転制御部は計時部での経時が終了したと
    き、優先権判定部にて「優先権」を持っていないと判定
    されるとリモコン装置の電源供給を停止し、「優先権」
    を持っていると判定された場合は送受信部を介して「優
    先権」を他のリモコン装置に設定させるための信号を送
    出するようにしてなる請求項1記載のリモコン給湯装
    置。
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