JP3022087B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP3022087B2
JP3022087B2 JP5234866A JP23486693A JP3022087B2 JP 3022087 B2 JP3022087 B2 JP 3022087B2 JP 5234866 A JP5234866 A JP 5234866A JP 23486693 A JP23486693 A JP 23486693A JP 3022087 B2 JP3022087 B2 JP 3022087B2
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純一 上野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、リモコン装
置により無線で給湯装置を遠隔操作する場合等に使用さ
れる遠隔制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば実開昭57−104639
号公報に開示されたこの種従来の遠隔制御装置を示すブ
ロック図で、ここでは、例えば一般家庭の浴室等に設置
された給湯機を、他の部屋に設置された、または移動式
の無線リモコン装置で遠隔操作する場合を想定して説明
する。図において、1は制御装置としてのリモコン装
置、2は被制御装置としての給湯装置で、両者は無線に
よる通信手段で結ばれているが、この通信手段について
は図5で詳細に説明する。
【0003】先ず、リモコン装置1において、3はアン
テナ、4は無線部、5は変復調部、6は操作情報を入力
するキーボード、7はCPUを備えた制御部、8は制御
部7を経て各部に電源を供給する電源部である。次に、
給湯装置2において、9はアンテナ、10は無線部、1
1は変復調部、12は制御部、13は電源部、14は最
終の制御対象である給湯機本体である。
【0004】次に動作について説明する。なお、両装置
1,2はいずれも動作可能状態にあるものとして説明す
る。今、給湯を開始しようとしてリモコン装置1のキー
ボード6の給湯オンのボタンを操作すると、その操作信
号は制御部7を経て変復調部5で変調され、無線部4を
経てアンテナ3から送信される。給湯装置2では、アン
テナ9で受信された上記信号は無線部10を経て変復調
部11で復調され、更に制御部12で制御信号に変換さ
れる。給湯機本体14ではこの制御信号に基づき給湯バ
ルブを開放し給湯動作を開始する。
【0005】以上では、リモコン装置1における操作信
号の入力から給湯装置2における制御動作までの一連の
流れを説明したが、次に、両者間での信号の通信方式に
ついて図5により説明する。図5は最近のこの種遠隔制
御装置が利用している通信方式である小電力データ伝送
方式のタイムスケジュールの一例を示すもので、複数ユ
ーザによる共用を前提に、例えば17チャネル等複数の
送信チャネルを有している。
【0006】そして、この複数のユーザの使用を保証す
るため、通信継続時間を単位通信時間T0(一例として
0=3分に設定されている)内に制限し、続いて送信
休止時間T1(一例としてT1=2秒に設定されている)
を設けている。この送信休止時間経過後、動作監視を行
う。なお、通信中は勿論動作監視を行うが、この時検出
された信号は直ちに送信されるので問題にならない。従
って、ここではもっぱら送信休止中の動作監視を対象と
して説明する。図4で説明した例では、キーボード6に
よる給湯オンの操作をこの動作監視で検出する。従っ
て、具体的にはキーボード6による操作信号は一旦制御
部7内のメモリに保持し、動作監視でこのメモリの更新
情報を検出することになる。なお、この動作監視の処理
時間T2は約0.1秒程度である。
【0007】次に、これから送信するための空チャネル
を選択するいわゆるキャリアセンスを行う。具体的に
は、送信休止時間が経過した時点で、今までのチャネル
が他のユーザに使用されていないかどうか、即ち空チャ
ネルかどうかを確認する。入力電界が所定値以上であっ
て他のユーザに使用されていると判断されると、次のチ
ャネルをチェックする。この方法で空チャネルを選択す
る。この処理時間T3は1チャネルのチェックに約0.
1秒を要し、空チャネルを選択できるまでのチェック回
数に比例する。キャリアセンスで選択されたチャネルを
使用して次の通信が開始される。従って上述の例で説明
したリモコン装置1からの給湯開始の信号はこの単位時
間帯で給湯装置2に送信されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔制御装置は
以上のように構成されているので、送信休止中に発生し
た信号をリモコン装置1から給湯装置2へ送信する場
合、その送信のタイミングが遅れる傾向にあり、特に通
信負荷が高く使用中のチャネルが多い場合は、キャリア
センスに長時間を要しその分上記した送信タイミングの
遅れが増大するという問題点があった。
【0009】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、通信負荷に関係なく早いタイミ
ングで信号の送信を行うことができる遠隔制御装置を得
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】 この発明の請求項1に
係る遠隔制御装置は、通信継続時間を除くすべての送信
休止中に上記キャリアセンス部を動作させ、予め空チャ
ネルを選択することにより、送信休止時間経過後直ちに
上記両装置間での信号授受を可能としたものである。
【0011】また、この発明の請求項2に係る遠隔制御
装置は、その被制御装置に動作情報を記憶するメモリを
設け、所定の間隔で上記被制御装置の動作情報を検出し
て上記メモリを更新し、更新情報に変化が生じたとき上
記メモリ内の情報を送信するようにしたものである。
【0012】また、この発明の請求項3に係る遠隔制御
装置は、そのメモリの更新情報に変化が生じたとき、変
化分の情報のみを先に送信し、上記メモリの全情報は別
途タイミングで送信するようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明においては、この種通信手段ではその
存在が避けられない送信休止時間の時間帯を利用して空
チャネルの選択を行うので、この送信休止時間経過後、
直ちに送信の開始ができ、早いタイミングでの信号授受
が可能となる。また、被制御装置の動作情報を送信する
のに、その情報が変化した時点で行うので、必要な情報
を必要なタイミングで送信できるにもかかわらず、送信
情報量を低減することができる。また、動作情報の変化
時は変化分のみを送信するので、送信情報量を一層低減
し高速化を実現する。
【0014】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の実施例1による
遠隔制御装置を示すブロック回路図である。ブロック図
として表現される構成はほぼ従来と同様であるので、詳
しい説明は省略するが、図1では、キャリアセンス部1
5、16を顕在化させている。即ち、キャリアセンス部
15、16はアンテナ3、9からの入力を基にチャネル
毎のキャリア有無を検出して空チャネルを選択し空チャ
ネル補足信号として制御部7、12に送出する。
【0015】次に動作について説明する。今、給湯を開
始しようとしてリモコン装置1のキーボード6の給湯オ
ンのボタンを操作すると、その操作信号は制御部7を経
て変復調部5で変調され、無線部4を経てアンテナ3か
ら送信される。ここでこの送信のタイムスケジュールを
図2により説明する。
【0016】通信時間内では従来と同様、動作監視は行
っているが、単位通信時間が経過すると、この発明の実
施例では、直ちにキャリアセンス部15を動作させると
ともに、動作監視もそのまま継続させる。従って、キャ
リアセンス部15は直ちに空チャネルを選択して空チャ
ネル補足信号を制御部7に送出する。但し、送信休止時
間が予め定められた時間T1に達するまでにチャネルの
使用状態が変化し一旦空チャネルと選択したチャネルが
他のユーザに使用されると、キャリアセンス部15は他
のチャネルをチェックし、新たな空チャネルを選択す
る。即ち、キャリアセンス部15は常にその時点で選択
すべき空チャネルを更新している訳である。
【0017】そして、この送信休止時間中、動作監視を
継続しているので、上記した給湯開始の操作信号が検出
されると、その信号は送信休止時間T1の経過後、直ち
に、選択されたチャネルを使用して送信される。従っ
て、この信号は給湯装置2のアンテナ9から無線部1
0、変復調部11、制御部12を経て給湯機本体14に
送出され直ちに給湯が開始されることになる。
【0018】なお、以上では、キーボード6による給湯
開始や温度設定等、リモコン装置1側から給湯装置2側
への送信内容について説明したが、給湯状態を把握する
ため、逆に給湯装置2側からリモコン装置1側への情報
伝送が必要となる。即ち、給湯機本体14には各種のセ
ンサが備えられており、浴槽内のお湯の温度や湯面位
置、更には浴室内温度等が検出され、これらの情報は制
御部12内のメモリに一旦記憶される。そして、この記
憶内容は一定の間隔で読み出され、前回読み出しの内容
から変化したとき、その記憶内容がアンテナ9からリモ
コン装置1へ向けて送信される。
【0019】この給湯装置2側からリモコン装置1側へ
の送信も図2で説明したと同様の方法で行われるので、
給湯状態の最新情報をリモコン装置1で把握することが
できる。給湯装置2からリモコン装置1への送信もメモ
リに記憶した更新情報が変化したときのみに行うので、
このための送信情報量もわずかな量にとどまる。
【0020】実施例2.図3はこの発明の実施例2によ
る遠隔制御装置を示すブロック回路図で、実施例2と異
なるのは、メモリの更新情報に変化が生じたときの扱い
である。即ち、全情報を記憶する全情報メモリ17、1
8に加え、変化分のみの情報を記憶する変化分情報メモ
リ19、20を設ける。そして、給湯機本体14からの
全情報と全情報メモリ18に記憶された情報とを照合
し、変化が生じるとその変化分情報を変化分情報メモリ
20に記憶しておき、送信休止時間経過後直ちにリモコ
ン装置1へ向け送信する。全情報メモリ18の内容は適
宜更新される。
【0021】給湯装置2からの変化分情報はリモコン装
置1の変化分情報メモリ19に送り込まれ、その情報に
より全情報メモリ17の内容を更新する。そして、給湯
装置2の全情報メモリ18に記憶された全情報は適当に
設定された一定時間間隔またはランダム間隔で送信し、
リモコン装置1の全情報メモリ17の内容を更新する。
以上により、給湯情報に変化が生じた緊急時の送信デー
タ量が低減して一層の高速度処理が実現する。
【0022】なお、上記した変化分情報を特定の形式で
符号化してその送信データ量を更に低減することも可能
である。例えば、123456の変化データが有ったと
き、予め定められた数値12345で除算し、その商=
10と余り=6とのデータを送信して受信側で元のデー
タに復号する方式を採用すれば送信データ量が大幅に低
減する。
【0023】なお、上記各実施例では、被制御装置を給
湯装置とした場合について説明したが、他の種類の家庭
用電機品、更にはパソコン、また一般家庭でなく、工場
や商店、事務所で実用される各種の機器を遠隔制御対象
とする場合にもこの発明は同様に適用することができ、
同等の効果を奏する。
【0024】
【発明の効果】 この発明は以上のように、通信継続時
間を除くすべての送信休止中に上記キャリアセンス部を
動作させ、予め空チャネルを選択するようにしたので、
送信休止時間経過後選択された空チャネルを使用して直
ちに送信することができ遠隔制御の動作速度が向上す
る。
【0025】また、被制御装置に設けたメモリに動作情
報を記憶更新し、この更新情報が変化した時点で送信す
るようにしたので、送信情報量が低減する。
【0026】更に、更新情報の変化時は、変化分のみを
送信し、全情報は別途送信するようにしたので、送信情
報量が一層低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による遠隔制御装置を示す
ブロック回路図である。
【図2】この発明による送信タイムスケジュールを示す
タイムチャートである。
【図3】この発明の実施例2による遠隔制御装置を示す
ブロック回路図である。
【図4】従来の遠隔制御装置を示すブロック回路図であ
る。
【図5】従来の送信タイムスケジュールを示すタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 制御装置としてのリモコン装置 2 被制御装置としての給湯装置 3,9 アンテナ 4,10 無線部 6 キーボード 7,12 制御部 14 給湯機本体 15,16 キャリアセンス部 17,18 全情報メモリ 19,20 変化分情報メモリ
フロントページの続き (72)発明者 古賀 肇 尼崎市猪名寺2丁目5番1号 三菱電機 マイコン機器ソフトウエア株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−329099(JP,A) 特開 平3−117931(JP,A) 特開 平4−172896(JP,A) 特開 平4−133538(JP,A) 特開 昭61−227442(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユーザで同時に使用することが可
    能な複数のチャネルから他のユーザが使用していない空
    チャネルを選択するキャリアセンス部を有するとともに
    複数のユーザの使用を保証するため通信継続時間を所定
    の単位通信時間内に制限し上記単位通信時間の経過後所
    定の送信休止時間を設ける通信手段を備え、制御装置と
    上記通信手段を介して上記制御装置との間で信号を授受
    して動作する被制御装置とからなる遠隔制御装置におい
    て、上記通信継続時間を除くすべての送信休止中に上記
    キャリアセンス部を動作させ、予め空チャネルを選択す
    ることにより、送信休止時間経過後直ちに上記両装置間
    での信号授受を可能としたことを特徴とする遠隔制御装
    置。
  2. 【請求項2】 被制御装置に動作情報を記憶するメモリ
    を設け、所定の間隔で上記被制御装置の動作情報を検出
    して上記メモリを更新し、更新情報に変化が生じたとき
    上記メモリ内の情報を送信するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 メモリの更新情報に変化が生じたとき、
    変化分の情報のみを先に送信し、上記メモリの全情報は
    別途タイミングで送信するようにしたことを特徴とする
    請求項2記載の遠隔制御装置。
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