JPH09126693A - 標的制御システム - Google Patents

標的制御システム

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JPH09126693A
JPH09126693A JP28528395A JP28528395A JPH09126693A JP H09126693 A JPH09126693 A JP H09126693A JP 28528395 A JP28528395 A JP 28528395A JP 28528395 A JP28528395 A JP 28528395A JP H09126693 A JPH09126693 A JP H09126693A
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哲章 石川
Hirohide Ito
博英 伊藤
Nobuki Saegusa
信樹 三枝
Masahiko Yusa
昌彦 遊佐
Akihiro Komori
昭浩 小森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の標的制御システムでは、標的の制御を
正確な時刻にできなかったが、本発明では、その標的の
制御を自動化し、正確に制御できる標的制御システムを
提供する。 【解決手段】 統制装置1のパソコン内にタイマを備
え、更に各標的装置2の番号と制御内容を記憶してお
き、タイマ動作により特定時刻にその番号を端局送受信
装置3のID番号に変換して制御内容と共にシステム制
御信号として送信し、端局送受信装置3がシステム制御
信号を受信すると、内蔵するID番号と比較し、一致す
るとそのシステム制御信号の内容を接続する標的装置2
に出力する標的制御システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射撃訓練に用いら
れる標的装置に係り、特に標的をプログラムによって自
動的に制御できる標的制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の標的制御システムについて説明す
る。従来の標的制御システムは、複数の標的装置と、標
的制御装置とから構成されている。
【0003】従来の標的制御システムの各部の働きを具
体的に説明する。標的装置は、各々異なるID番号が割
り当てられており、標的制御装置から受信した制御信号
に含まれるID番号と自分のID番号とを比較し、一致
しているときには、その制御信号に従って標的を起こ
し、又は倒すものであり、一致していないときには、無
視するものである。また、標的装置は、弾着すると(射
撃の弾があたると)、標的を倒すものである。
【0004】また、標的制御装置は、ID番号を用いて
複数ある標的装置のどれか一つを選択し、その標的装置
に「起れ」、「倒れ」の情報を送信するものである。
【0005】次に、従来の標的制御システムの動作につ
いて説明する。ユーザが、標的制御装置を操作して、I
D番号と指示、例えば「起れ」の指示を行ったとする
と、標的制御装置が、ID番号と指示を符号化して送信
する。すると、各標的装置は、受信したID番号が自分
自身につけられたものであるかどうかを判定して、も
し、そうでないならば、受信信号を無視する。もし、受
信したID番号が自分自身のものであるならば、標的を
たてる。
【0006】そして、射撃が行われ、起っている標的が
弾着すると、標的は倒れる。そして、ユーザが、標的が
起きた時刻から標的が弾着した時刻までをストップウオ
ッチ等で測定するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の標的制御システムでは、標的の起れ、倒れを手動で
制御するようになっていたので、正確な時刻に標的の制
御を行うことができないという問題点があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、標的の起れ、倒れを自動的に制御することができる
標的制御システム提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、標的制御システム
において、標的を起こす指示を受けて標的を起こし、標
的を倒す指示を受けて標的を倒し、更に標的を起こす指
示から標的が射撃されるまでの時間をカウントするカウ
ンタを有し、標的が射撃された時に前記カウント時間を
出力する標的装置と、予め固有のID番号が設定されて
おり、前記標的装置から入力されたカウント時間を保持
し、要求に応じて前記ID番号と前記カウント時間を送
信し、ID番号と標的を制御する制御信号とを受信する
と、前記受信したID番号と前記設定されているID番
号とを比較して、一致した場合に前記制御信号を前記標
的装置に出力する端局送受信装置と、特定の標的装置を
制御する制御信号の内容を、当該制御信号の発信時刻
と、前記特定の標的装置に接続する端局送受信装置のI
D番号に対応する番号とを組で格納しており、スタート
の指示入力を受けてタイマのカウントを開始し、当該タ
イマの値が前記発信時刻になると、前記制御信号を前記
ID番号と共に送信し、各端局送受信装置に保持されて
いるカウント時間を送信するように要求する信号を定期
的に出力し、前記端局送受信装置から送信されたID番
号とカウント時間を受信して格納する統制装置とを有す
ることを特徴としており、標的の制御の時刻を正確にす
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る標的制御システム(本
システム)は、パソコン上のソフトウエアによって自動
的に標的の起れ、倒れを制御し、管理するものである。
【0011】本装置を図1と図2とを使って説明する。
図1は、本発明に係る標的制御システムの概略を表す概
略説明図であり、図2は、本発明の標的制御システムの
統制装置1の構成ブロック図である。尚、以下で、シス
テム制御信号とは、標的の起れ、倒れを制御する情報を
含む信号である。
【0012】本システムは、図1に示すように統制装置
1と、射撃対象の標的を有する複数の標的装置2と、各
装置毎に固有のID番号を有し、各標的装置2に各々接
続する端局送受信装置3とから構成されている。つま
り、標的装置2aと端局送受信装置3aとが接続され、
標的装置2bと端局送受信装置3bとが接続され、そし
て標的装置2nと端局送受信装置3nとが接続されてお
り、各端局送受信装置3a〜3nと統制装置1とが無線
で送受信を行うようになっている。
【0013】統制装置1は、無線によって端局送受信装
置3と信号の送受信を行って、標的装置2の状態を管理
するものである。統制装置1は、図2に示すように、シ
ステム制御用送受信装置10と、第1のパソコン20
と、第2のパソコン30と、記録装置40と、電源装置
50とから構成されている。そして、統制装置1は、通
常、シェルターに格納されており、車載され、移動でき
るようになっている。
【0014】更に、システム制御用送受信装置10は、
電源部11と、入出力部12と、制御部13と、送信部
14と、スイッチ15と、受信部16とから構成されて
いる。
【0015】次に、システム制御用送受信装置10の各
部を具体的に説明する。電源部11は、電源装置50か
ら電源供給を受けて、システム制御用送受信装置10の
各部に電源を供給するものである。入出力部12は、第
1のパソコン20から標的装置2の「起れ」、「倒れ」
を制御するシステム制御情報の入力を受けて、その情報
を制御部13に出力し、また、制御部13から弾着制御
情報の入力を受けて、その情報を第1のパソコン20
と、第2のパソコン30とに出力するものである。
【0016】制御部13は、端局送受信装置3のID番
号と、便宜的につけられた通し番号とを対応づけるテー
ブルを有し、入出力部12から入力されるシステム制御
情報に含まれる通し番号をID番号に変換し、変調して
システム制御信号として送信部14に出力するものであ
り、受信部16から入力された弾着制御信号を復調し、
含まれているID番号を通し番号に変換して弾着制御情
報として入出力部12に出力するものである。
【0017】また、制御部13は、図4に示すようなタ
イミングで、システム制御情報を出力した後に端局送受
信装置3に割り当てられている固有のID番号を順に、
選択信号として送信部14に出力するものである。図4
は、送受信のタイミングチャート図である。尚、システ
ム制御信号は、選択信号に比べると情報量が多く、長い
信号になっている。送信部14は、制御部13から入力
された信号を十分な空中線電力に増幅してスイッチ15
を経てアンテナを介して送信するものである。
【0018】スイッチ15は、送受信を切り替えるもの
である。より具体的には、スイッチ15は、送信部14
から一定の時間より長い信号の入力を受けると、入力さ
れた信号をシステム制御信号であると判断して、送信部
14とアンテナを接続する(送信状態となる)。そし
て、送信部14から選択信号を入力されるまで送信状態
を維持する。
【0019】その後、送信部14から選択信号の入力が
為され、その入力が終わると、スイッチ15は、受信部
16とアンテナとを接続する(受信状態となる)もので
ある。受信部16は、アンテナを介して受信した信号を
弾着制御信号として制御部13に出力するものである。
【0020】第1のパソコン20は、各標的毎につけら
れた通し番号によって各標的を管理しているものであ
り、標的の通し番号と、現在の状態を組にして記憶して
いるものである。ユーザからキーボード又はマウスのよ
うな入力装置によって、標的の起れ、倒れの指示を受け
ると、その指示を受けた標的につけられた通し番号と、
その指示とをシステム制御情報として第2のパソコン3
0とに出力し、かつ、当該標的と対になっている現在の
状態を変化させるものである。例えば、ユーザが通し番
号「2」の標的に「倒れ」の指示をしたとすると、通し
番号「2」の標的の現在の状態は「倒れ」となる。
【0021】また、第1のパソコン20は、第2のパソ
コン30から、システム制御情報の入力があると、その
情報に従って、その情報で制御される標的と対になって
いる現在の状態を変化させるものである。例えば、第2
のパソコン30から、通し番号「2」の標的に「起れ」
の指示が入力されると、通し番号「2」の標的の現在の
状態は「起れ」となる。
【0022】更に、第1のパソコン20は、システム制
御用送受信装置10から有効な弾着制御情報が入力され
ると、該当する標的の状態を「倒れ」にするものであ
る。尚、弾着制御情報は、弾着時間が含まれているもの
であるが、まだ弾着していない場合には「−1」のよう
にあり得ない、無効な値になっているものとしている。
【0023】第2のパソコン30は、予め設定されたプ
ログラムに従って、標的の「起れ」、「倒れ」の制御情
報を出力するものである。具体的には、第2のパソコン
30は、タイマを有し、予めユーザによって設定された
プログラムとして、時刻と動作の組、例えば、時刻
「7」で通し番号「2」の標的に「起れ」を送信すると
いうような情報が複数格納されており、実行が指示され
ると、タイマをスタートしてプログラムに示された時
刻、上記の例では時刻「7」になると、通し番号「2」
と「起れ」とをシステム制御情報として、第1のパソコ
ン20とシステム制御用送受信装置10とに出力するも
のである。
【0024】また、第2のパソコン30は、第1のパソ
コン20と同様に、第1のパソコン20から入力される
システム制御情報と、システム制御用送受信装置10
と、予め設定されたプログラムとから入力された弾着制
御情報とを用いて、各標的の状態を表示し、また、有効
な弾着制御情報を別に記録し、ユーザからの指示を受け
て記録装置40に出力するものである。
【0025】さらに、第2のパソコン30は、ユーザか
らの指示を受けて記録された、有効な弾着制御情報をF
D装置等(図示せず)に記録し、また、記録されたFD
から記録された情報を読み出してディスプレイ等に表示
し、若しくは記録装置40に出力するものである。
【0026】記録装置40は、印刷機(プリンタ)であ
り、第2のパソコン30から入力される弾着制御情報を
印刷するものである。電源装置50は、発動発電機であ
り、各装置に電源を供給するものである。
【0027】標的装置2は、カウンタを有しており、端
局送受信装置3から入力される「起れ」、「倒れ」を指
示する信号(以下、指示信号と呼ぶ)に従って、「倒
れ」の指示信号が入力されたときには、標的が起きてい
れば、それを倒し、標的が倒れていれば、そのままにす
るものであり、「起れ」の指示信号が入力されたときに
は、標的が起きていれば、そのままにし、標的が倒れて
いれば、タイマを「0」リセットして、時刻のカウント
を開始して、標的を起こすものである。また、標的装置
2は、標的が弾着したかどうかを判定して、弾着したな
らば、カウンタが示す時間を端局送受信装置3に出力す
るものである。尚、標的装置2は、倒れの指示信号が入
力されたときには、何も出力しない。
【0028】次に、端局送受信装置3の各部を図3を用
いて具体的に説明する。図3は、端局送受信装置3の構
成ブロック図である。端局送受信装置3は、図3に示す
ように、電池61と、入出力部62と、制御部63と受
信部64と、スイッチ65と、送信部66とから構成さ
れている。
【0029】そして、端局送受信装置3の各部を具体的
に説明する。電池61は、各部に電源を供給するもので
ある。入出力部62は、制御部63から入力される指示
に従って標的装置2に起れ、倒れを行わせる指示信号を
出力するものである。また、入出力部62は、標的装置
2から時間情報の入力を受けると、その時間情報を制御
部63に出力するものである。
【0030】制御部63は、初期状態では「−1」にリ
セットされているメモリを有し、入出力部62から時間
情報を受信すると、このメモリに入力された時間を格納
するものである。また、受信部64から選択信号が入力
されると、当該選択信号に含まれるID番号と、予め内
部に設けられているスイッチによって設定されているI
D番号とを比較して、両者が一致しているならば、メモ
リの内容を送信部66に出力するものである。
【0031】また、制御部63は、受信部64からシス
テム制御信号が入力されると、当該システム制御信号に
含まれるID番号と、予め内部に設けられているスイッ
チによって設定されているID番号とを比較して、両者
が一致しているならば、当該システム制御信号に含まれ
る指示を入出力部62に出力する。もし、当該システム
制御信号に含まれるID番号と、予め内部に設けられて
いるスイッチによって設定されているID番号とが一致
していなければ、受信した信号は棄却する。
【0032】受信部64は、アンテナを介してシステム
制御信号と、選択信号とを受信し、制御部63に出力す
るものである。スイッチ65は、アンテナを受信部64
と送信部66とのどちらに接続するかを切り替えるもの
であり、通常は、受信状態になっており、送信部66か
ら弾着制御信号が入力されるときにのみ、送信状態に切
り替えるものである。
【0033】送信部66は、制御部63から時間情報が
入力されると、その時間情報を弾着制御信号としてスイ
ッチ65に出力し、スイッチ65を経てアンテナを介し
て送信するものである。
【0034】次に、本システムの動作について説明す
る。射撃練習を行う場所に標的を有する標的装置2と、
端局送受信装置3とが複数配置され、射撃手はそれら標
的を射撃するものとする。また、操作手は、統制装置1
の第1のパソコン20を操作して、標的の起れ、倒れを
制御しているとする。
【0035】そして、第2のパソコン30には、時刻
「7」で通し番号「2」の標的に「起れ」の指示を与え
るプログラムが予め設定されているものとする。操作手
によって、第2のパソコン30にスタートの指示が与え
られると、第2のパソコン30が時刻のタイマ値を
「0」から開始する。そして、タイマ値が「7」になっ
たときに、通し番号「2」の標的に「起れ」の指示を表
すシステム制御情報を出力する。
【0036】当該システム制御情報は、システム制御用
送受信装置10の入出力部12を介して制御部13に入
力され、制御部13によって、通し番号「2」が、相当
する標的の端局送受信装置3bに設定された固有のID
番号、例えば「0B」に変換され、指示内容も含めて変
調されて、システム制御信号となる。
【0037】システム制御信号は、送信部14に入力さ
れ、増幅されてスイッチ15を経てアンテナを介し、送
信される。このとき、スイッチ15が、一定の時間より
長い信号であるシステム制御信号が入力されるのでアン
テナと送信部14とを接続する送信状態に切り替わって
いる。
【0038】そして、「0B」のID番号を有する端局
送受信装置3bのスイッチ65が通常受信部64にアン
テナを接続するようにしているので、受信部64がID
番号「0B」と「起れ」の指示を受信し、制御部63に
出力し、制御部63が、設定されているID番号「0
B」と受信部64が受信したID番号「0B」とが一致
しているので、制御部63が、入出力部62に出力し、
入出力部62によって指示である「起れ」が標的装置2
bに出力され、そして、標的装置2bがカウンタを
「0」リセットして、時刻のカウントを開始し、標的を
たてる。尚、この状態で端局送受信装置3bのメモリに
は「−1」が格納されている。
【0039】一方、統制装置1のシステム制御用送受信
装置10によって、選択信号「0A」が送信されると、
端局送受信装置3bの受信部64がそれを受信し、制御
部63に出力し、制御部63によって、設定されている
固有のID番号「0B」と比較され、一致していないの
で、無視される。次に、選択信号「0B」が送信される
と、端局送受信装置3bの受信部64がそれを受信し、
制御部63に出力し、制御部63によって、設定されて
いるID番号「0B」と比較され、一致しているので、
端局送受信装置3bのメモリに格納されている「−1」
が送信部66に出力され、送信される。
【0040】そして、統制装置1によって受信された当
該弾着制御信号は、システム制御用送受信部10の制御
部13によって復調され、またID番号「0B」は、テ
ーブルを参照して変換されて通し番号「2」となり、入
出力部12によって、弾着制御情報として第1のパソコ
ン20と、第2のパソコン30とに出力される。そし
て、第1、第2のパソコン20及び30において、当該
弾着制御情報が無効であるので(「−1」であるの
で)、無視される。
【0041】その後、射撃手の射撃によって標的が射撃
されると、標的装置2bによってカウンタの値、例えば
「15」が時間情報として端局送受信装置3bの入出力
部62に出力され、標的は倒れの状態となる。そして、
時間情報「15」は、制御部63に出力され、メモリに
格納される。
【0042】そして、選択信号「0B」が、端局送受信
装置3bの受信部64で受信されると、制御部63によ
って、設定されている固有のID番号「0B」と比較さ
れ、一致しているので、端局送受信装置3bのメモリに
格納されている「15」が送信部66に出力され、送信
される。
【0043】そして、統制装置1が当該弾着制御信号を
受信し、弾着制御情報に変換され、第1のパソコン20
において、当該弾着制御情報が有効であるので、通し番
号「2」の現在の状態が「倒れ」になる。第2のパソコ
ン30においても、同様に、通し番号「2」の現在の状
態が「倒れ」になり、かつ、通し番号「2」の射撃時間
が「15」であると記録される。
【0044】本システムの標的制御システムによれば、
標的が制御される時間を正確にできる効果がある。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、統制装置
が、タイマ制御で、予め設定された特定の時刻に特定の
標的装置を制御する制御信号を、特定の標的装置に接続
する端局送受信装置のID番号と共に送信し、各端局送
受信装置が、ID番号と制御信号を受信すると、受信し
たID番号と予め設定されているID番号とを比較し
て、一致した時に制御信号を標的装置に出力し、標的装
置が、標的を起こす指示を受けて標的を起こし、標的を
倒す指示を受けて標的を倒し、更に標的を起こす指示か
ら標的が射撃されるまでの時間をカウントし、標的が射
撃された場合にカウント時間を端局送受信装置に出力
し、端局送受信装置が、カウント時間を保持し、統制装
置が、各端局送受信装置に保持されているカウント時間
を送信するように要求する信号を定期的に出力し、端局
送受信装置が、要求に応じてカウント時間を送信し、統
制装置が、ID番号とカウント時間を格納する標的制御
システムとしているので、標的の制御の時刻を正確にす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る標的制御システムの概略を表す概
略説明図であり、
【図2】本発明の標的制御システムの統制装置1の構成
ブロック図である。
【図3】端局送受信装置3の構成ブロック図である。
【図4】送受信のタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1…統制装置、 2…標的装置、 3…端局送受信装
置、 11…電源部、12…入出力部、 13…制御
部、 14…送信部、 15…スイッチ、 16…受信
部、 20,30…パソコン、 40…記憶装置、 5
0…電源装置、61…電池、 62…入出力部、 63
…制御部、 64…受信部、 65…スイッチ、 66
…送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遊佐 昌彦 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 小森 昭浩 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標的を起こす指示を受けて標的を起こ
    し、標的を倒す指示を受けて標的を倒し、更に標的を起
    こす指示から標的が射撃されるまでの時間をカウントす
    るカウンタを有し、標的が射撃された時に前記カウント
    時間を出力する標的装置と、 予め固有のID番号が設定されており、前記標的装置か
    ら入力されたカウント時間を保持し、要求に応じて前記
    ID番号と前記カウント時間を送信し、ID番号と標的
    を制御する制御信号とを受信すると、前記受信したID
    番号と前記設定されているID番号とを比較して、一致
    した場合に前記制御信号を前記標的装置に出力する端局
    送受信装置と、 特定の標的装置を制御する制御信号の内容を、当該制御
    信号の発信時刻と、前記特定の標的装置に接続する端局
    送受信装置のID番号に対応する番号とを組で格納して
    おり、スタートの指示入力を受けてタイマのカウントを
    開始し、当該タイマの値が前記発信時刻になると、前記
    制御信号を前記ID番号と共に送信し、各端局送受信装
    置に保持されているカウント時間を送信するように要求
    する信号を定期的に出力し、前記端局送受信装置から送
    信されたID番号とカウント時間を受信して格納する統
    制装置とを有することを特徴とする標的制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105739467A (zh) * 2016-03-02 2016-07-06 北京盈想东方科技发展有限公司 一种地面靶标系统
CN105824298A (zh) * 2016-03-02 2016-08-03 北京盈想东方科技发展有限公司 一种地面靶标控制方法

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