JP2002320279A - リモコン捜索装置 - Google Patents
リモコン捜索装置Info
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- JP2002320279A JP2002320279A JP2001121303A JP2001121303A JP2002320279A JP 2002320279 A JP2002320279 A JP 2002320279A JP 2001121303 A JP2001121303 A JP 2001121303A JP 2001121303 A JP2001121303 A JP 2001121303A JP 2002320279 A JP2002320279 A JP 2002320279A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内のような限られた範囲でリモコンが行方
不明になった場合に、リモコンを捜索して報知する機能
を有するとともに、その報知をより確実にユーザーに確
認できるようにしたリモコン捜索装置を提供する。 【解決手段】 空気調和機本体１Ａと、この空気調和機
本体１Ａに操作信号を送信し、遠隔操作により空気調和
機１の所定の操作を行うためのワイヤレスリモコン２と
を備え、前記ワイヤレスリモコン２にリモコン捜索用信
号を受信する受信手段１４と、この受信手段１４で受信
されたリモコン捜索用信号に応じて応答信号を発信する
応答出力手段７、１６とを設け、空気調和機本体１Ａに
リモコン捜索用信号を発信するための発信手段１２、１
３と、応答出力手段７、１６から発信される信号を受信
したときに報知する報知手段５とを設けたリモコン捜索
装置８である。
不明になった場合に、リモコンを捜索して報知する機能
を有するとともに、その報知をより確実にユーザーに確
認できるようにしたリモコン捜索装置を提供する。 【解決手段】 空気調和機本体１Ａと、この空気調和機
本体１Ａに操作信号を送信し、遠隔操作により空気調和
機１の所定の操作を行うためのワイヤレスリモコン２と
を備え、前記ワイヤレスリモコン２にリモコン捜索用信
号を受信する受信手段１４と、この受信手段１４で受信
されたリモコン捜索用信号に応じて応答信号を発信する
応答出力手段７、１６とを設け、空気調和機本体１Ａに
リモコン捜索用信号を発信するための発信手段１２、１
３と、応答出力手段７、１６から発信される信号を受信
したときに報知する報知手段５とを設けたリモコン捜索
装置８である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、空気調和
機等の電気機器と、この電気機器を遠隔操作により操作
するためのワイヤレスリモコン（以下リモコンという）
とを備え、電気機器とリモコンとの送受信機能を含めた
リモートコントロールシステムに関する。
機等の電気機器と、この電気機器を遠隔操作により操作
するためのワイヤレスリモコン（以下リモコンという）
とを備え、電気機器とリモコンとの送受信機能を含めた
リモートコントロールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機、テレビ受信装置、ま
たはオーディオ・ステレオ・セット等では、遠隔操作用
のリモコンを備えたものが一般的になっている。
たはオーディオ・ステレオ・セット等では、遠隔操作用
のリモコンを備えたものが一般的になっている。
【０００３】リモコン５１は、例えば、図３に示すよう
に、電気機器５２の運転のオン／オフや各種の操作を行
うための操作スイッチを有する操作部５３と、これら操
作スイッチの操作に応じて電磁波や赤外線等を利用して
操作信号を電気機器５２に送信する送信回路５４とを有
している。一方、電気機器５２には、リモコンから送信
された操作信号を受信する本体受信回路５５と、この操
作信号に応じて各種の操作を実行するための制御回路５
６が設けられ、本体受信回路５５で受信された操作信号
に基づいて、制御回路５６が電気機器５２を制御するよ
うに構成されている。
に、電気機器５２の運転のオン／オフや各種の操作を行
うための操作スイッチを有する操作部５３と、これら操
作スイッチの操作に応じて電磁波や赤外線等を利用して
操作信号を電気機器５２に送信する送信回路５４とを有
している。一方、電気機器５２には、リモコンから送信
された操作信号を受信する本体受信回路５５と、この操
作信号に応じて各種の操作を実行するための制御回路５
６が設けられ、本体受信回路５５で受信された操作信号
に基づいて、制御回路５６が電気機器５２を制御するよ
うに構成されている。
【０００４】このようにリモコン５１を使用する方式で
あれば、ユーザーは、装置から離れた位置で各種の操作
を行なうことができるため、近年では必要不可欠なシス
テムになりつつある。例えば、空気調和機は通常では室
内の高い場所に配置されているため、離れた位置から操
作できるリモコンで操作することは非常に便利である。
あれば、ユーザーは、装置から離れた位置で各種の操作
を行なうことができるため、近年では必要不可欠なシス
テムになりつつある。例えば、空気調和機は通常では室
内の高い場所に配置されているため、離れた位置から操
作できるリモコンで操作することは非常に便利である。
【０００５】ところで、リモコンは小型で持ち運びが容
易であるため、必ずしも決まった場所に置かれていな
い。このことは場所を取らないという長所であると共
に、所在場所が分からず行方不明になる要因になってい
る。前述したように、リモコンは必要不可欠な操作用装
置になりつつあるため、使用時に行方不明であると、ユ
ーザーには極めて不便であり、行方不明のリモコンを探
す必要があった。
易であるため、必ずしも決まった場所に置かれていな
い。このことは場所を取らないという長所であると共
に、所在場所が分からず行方不明になる要因になってい
る。前述したように、リモコンは必要不可欠な操作用装
置になりつつあるため、使用時に行方不明であると、ユ
ーザーには極めて不便であり、行方不明のリモコンを探
す必要があった。
【０００６】そこで、最近では、電気機器５２の本体５
２Ａにリモコン捜索ボタン６１と、リモコン捜索用信号
を発信するための発信回路６２とを設け、リモコン５１
にはリモコン捜索用信号を受信するリモコン受信回路６
３と、このリモコン受信回路６３でリモコン捜索用信号
を受信すると反応し、ブザー等の音や光等でユーザーに
知らせる報知手段６４を備えたものが考えられている。
そして、このリモコンの報知手段６４が発生する音等を
手がかりに行方不明になったリモコン５１を見つけよう
とものである。
２Ａにリモコン捜索ボタン６１と、リモコン捜索用信号
を発信するための発信回路６２とを設け、リモコン５１
にはリモコン捜索用信号を受信するリモコン受信回路６
３と、このリモコン受信回路６３でリモコン捜索用信号
を受信すると反応し、ブザー等の音や光等でユーザーに
知らせる報知手段６４を備えたものが考えられている。
そして、このリモコンの報知手段６４が発生する音等を
手がかりに行方不明になったリモコン５１を見つけよう
とものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リモコンに設
けられた報知手段６４が、例えば、ブザー等の音の発生
手段によるものの場合、周囲の騒音が大きかったり、ユ
ーザーとリモコン５１との距離が離れているときには、
聞こえにくいことがあり、また、報知手段６４が光等の
発光手段によるものの場合、周囲が明るすぎたり、リモ
コン５１が物陰に隠れているときには、見逃しやすいと
いう問題点があった。そのため、リモコン捜索ボタン６
１を押してもリモコン５１からの報知がない場合、リモ
コン５１に信号が届かなかったのか、または、リモコン
５１の報知が確認できなかったのか、ユーザーにとって
疑問が残ることがある。そして、リモコン捜索装置に対
して不信感を抱くことになる。
けられた報知手段６４が、例えば、ブザー等の音の発生
手段によるものの場合、周囲の騒音が大きかったり、ユ
ーザーとリモコン５１との距離が離れているときには、
聞こえにくいことがあり、また、報知手段６４が光等の
発光手段によるものの場合、周囲が明るすぎたり、リモ
コン５１が物陰に隠れているときには、見逃しやすいと
いう問題点があった。そのため、リモコン捜索ボタン６
１を押してもリモコン５１からの報知がない場合、リモ
コン５１に信号が届かなかったのか、または、リモコン
５１の報知が確認できなかったのか、ユーザーにとって
疑問が残ることがある。そして、リモコン捜索装置に対
して不信感を抱くことになる。
【０００８】本発明は、上述のような従来の問題点に鑑
みなされたものであり、例えば室内のような限られた範
囲でリモコンが行方不明になった場合に、リモコンを捜
索して報知する機能を有するとともに、その報知をより
確実にユーザーに確認できるようにしたリモコン捜索装
置を提供することを目的とする。
みなされたものであり、例えば室内のような限られた範
囲でリモコンが行方不明になった場合に、リモコンを捜
索して報知する機能を有するとともに、その報知をより
確実にユーザーに確認できるようにしたリモコン捜索装
置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、電気機器本体と、この電
気機器本体に操作信号を送信し、遠隔操作により電気機
器の所定の操作を行うためのワイヤレスリモコンとを備
えた電気機器において、前記ワイヤレスリモコンにリモ
コン捜索用信号を受信する受信手段と、この受信手段で
受信されたリモコン捜索用信号に応じて応答信号を発信
する応答出力手段とを設け、前記電気機器本体にリモコ
ン捜索用信号を発信するための発信手段と、前記応答出
力手段から発信される信号を受信したときに報知する報
知手段を設けたリモコン捜索装置であることを特徴とす
る。
に、請求項１に記載の発明は、電気機器本体と、この電
気機器本体に操作信号を送信し、遠隔操作により電気機
器の所定の操作を行うためのワイヤレスリモコンとを備
えた電気機器において、前記ワイヤレスリモコンにリモ
コン捜索用信号を受信する受信手段と、この受信手段で
受信されたリモコン捜索用信号に応じて応答信号を発信
する応答出力手段とを設け、前記電気機器本体にリモコ
ン捜索用信号を発信するための発信手段と、前記応答出
力手段から発信される信号を受信したときに報知する報
知手段を設けたリモコン捜索装置であることを特徴とす
る。
【００１０】請求項２に記載の発明は、電気機器本体
と、この電気機器本体に操作信号を送信し、遠隔操作に
より電気機器の所定の操作を行なうためのワイヤレスリ
モコンとを備えた電気機器において、前記ワイヤレスリ
モコンにリモコン捜索用信号を受信する受信手段と、こ
の受信手段で受信されたリモコン捜索用信号に応じて応
答信号を発信する応答出力手段とを設け、リモコン捜索
用信号を発信するための発信手段と、前記応答出力手段
から発信される信号を受信したときに報知する報知手段
とを、前記電気機器本体と別体に設けたリモコン捜索装
置であることを特徴とする。
と、この電気機器本体に操作信号を送信し、遠隔操作に
より電気機器の所定の操作を行なうためのワイヤレスリ
モコンとを備えた電気機器において、前記ワイヤレスリ
モコンにリモコン捜索用信号を受信する受信手段と、こ
の受信手段で受信されたリモコン捜索用信号に応じて応
答信号を発信する応答出力手段とを設け、リモコン捜索
用信号を発信するための発信手段と、前記応答出力手段
から発信される信号を受信したときに報知する報知手段
とを、前記電気機器本体と別体に設けたリモコン捜索装
置であることを特徴とする。
【００１１】請求項３に記載の発明は、請求項１または
２に記載のリモコン捜索装置おいて、前記ワイヤレスリ
モコンに受信手段がリモコン捜索用信号を受信したとき
報知するリモコン報知手段を設けたことを特徴とする。
２に記載のリモコン捜索装置おいて、前記ワイヤレスリ
モコンに受信手段がリモコン捜索用信号を受信したとき
報知するリモコン報知手段を設けたことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施形態におけ
る空気調和機のリモコン捜索機能の概略ブロック図であ
る。
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施形態におけ
る空気調和機のリモコン捜索機能の概略ブロック図であ
る。
【００１３】図１において、１Ａは空気調和機１の本体
であり、２はこの空気調和機１に操作信号を送信し、遠
隔操作により空気調和機１の所定の操作を行うためのリ
モコンである。
であり、２はこの空気調和機１に操作信号を送信し、遠
隔操作により空気調和機１の所定の操作を行うためのリ
モコンである。
【００１４】空気調和機１の通常の運転制御を行うため
に、空気調和機本体１Ａには、リモコン２から送信され
た操作信号を受信する本体受信回路３と、この操作信号
に応じて各種の操作を実行するための制御回路４とが設
けられている。一方、リモコン２には、空気調和機１の
運転のオン／オフや暖房・冷房等の運転モードの切替や
室温設定等の各種の操作を行うための操作スイッチを有
する操作部６と、これら操作スイッチの操作に応じて電
磁波や赤外線等を利用して操作信号を空気調和機本体１
Ａに送信する送信回路７とを有している。
に、空気調和機本体１Ａには、リモコン２から送信され
た操作信号を受信する本体受信回路３と、この操作信号
に応じて各種の操作を実行するための制御回路４とが設
けられている。一方、リモコン２には、空気調和機１の
運転のオン／オフや暖房・冷房等の運転モードの切替や
室温設定等の各種の操作を行うための操作スイッチを有
する操作部６と、これら操作スイッチの操作に応じて電
磁波や赤外線等を利用して操作信号を空気調和機本体１
Ａに送信する送信回路７とを有している。
【００１５】通常のリモコン操作では、リモコン２の操
作部６に配置された操作スイッチをユーザーが操作する
ことにより、送信回路７から操作信号が空気調和機本体
１Ａに送信される。空気調和機本体１Ａでは、本体受信
回路３によりリモコン２からの操作信号を受信すると、
制御回路４が受信したこの操作信号に応じて運転を開始
し、設定された運転モード及び設定温度に基づいて制御
された各種の運転を行う。
作部６に配置された操作スイッチをユーザーが操作する
ことにより、送信回路７から操作信号が空気調和機本体
１Ａに送信される。空気調和機本体１Ａでは、本体受信
回路３によりリモコン２からの操作信号を受信すると、
制御回路４が受信したこの操作信号に応じて運転を開始
し、設定された運転モード及び設定温度に基づいて制御
された各種の運転を行う。
【００１６】また、空気調和機１は、リモコン捜索装置
８を備えている。空気調和機本体１Ａには、リモコン２
を捜索する機能を行うためのリモコン捜索ボタン１２、
捜索用信号を発信するための発信回路１３、捜索用信号
を受信したリモコン２から送信された信号を受け表示す
る本体表示部５、及びリモコン捜索を行った後の本体表
示部５の表示を解除するリセットボタン１７が設けられ
ている。そして、ユーザーがリモコン捜索ボタン１２を
操作することによって、発信回路１３が動作し、発信回
路１３から所定の周波数の捜索用信号（電磁波）が発信
される。
８を備えている。空気調和機本体１Ａには、リモコン２
を捜索する機能を行うためのリモコン捜索ボタン１２、
捜索用信号を発信するための発信回路１３、捜索用信号
を受信したリモコン２から送信された信号を受け表示す
る本体表示部５、及びリモコン捜索を行った後の本体表
示部５の表示を解除するリセットボタン１７が設けられ
ている。そして、ユーザーがリモコン捜索ボタン１２を
操作することによって、発信回路１３が動作し、発信回
路１３から所定の周波数の捜索用信号（電磁波）が発信
される。
【００１７】リモコン２には、発信回路１３から発信さ
れた捜索用信号を受信するためのリモコン受信回路１
４、及びリモコン報知手段１５を有し、このリモコン報
知手段１５には、例えばブザー等の音源１５ａと、リモ
コン受信回路１４により受信された捜索用信号に応じて
音源１５ａを作動するための報知回路１５ｂとを有して
いる。さらに、リモコン２には、応答出力回路１６が設
けられ、リモコン受信回路１４に捜索用信号が受信され
ると、送信回路７を介して応答信号を送信するようにな
っている。
れた捜索用信号を受信するためのリモコン受信回路１
４、及びリモコン報知手段１５を有し、このリモコン報
知手段１５には、例えばブザー等の音源１５ａと、リモ
コン受信回路１４により受信された捜索用信号に応じて
音源１５ａを作動するための報知回路１５ｂとを有して
いる。さらに、リモコン２には、応答出力回路１６が設
けられ、リモコン受信回路１４に捜索用信号が受信され
ると、送信回路７を介して応答信号を送信するようにな
っている。
【００１８】次に、図１及び図２のフローチャートを参
照して、本実施形態のリモコン捜索装置の動作を説明す
る。
照して、本実施形態のリモコン捜索装置の動作を説明す
る。
【００１９】まず、ユーザーがリモコン２により、空気
調和機１を操作したい場合、リモコン２がユーザーの周
囲に見当たらず、行方不明の状況を想定する。このよう
な状況において、ユーザーが空気調和機本体に設けられ
たリモコン捜索ボタン１２を押す（ステップＳ１）と、
発信回路１３が作動して、所定の捜索用信号を発信する
（ステップＳ２）。
調和機１を操作したい場合、リモコン２がユーザーの周
囲に見当たらず、行方不明の状況を想定する。このよう
な状況において、ユーザーが空気調和機本体に設けられ
たリモコン捜索ボタン１２を押す（ステップＳ１）と、
発信回路１３が作動して、所定の捜索用信号を発信する
（ステップＳ２）。
【００２０】リモコン２は、この発信回路１３から発信
された捜索用信号を受信するための受信回路１４を有
し、捜索用信号の受信有効範囲内に存在すれば、受信回
路１４が捜索用信号を受信する（ステップＳ３のＹＥ
Ｓ）。この信号受信回路１４が捜索用信号を受信する
と、リモコン２は報知回路１５ｂを動作（ステップＳ
４）してブザー１５ａ等の音源を動作し、所在位置を示
すための音を出力するとともに、応答出力回路１６を動
作し、送信回路７を介してリモコン２が捜索用信号を受
信したことを知らせるための信号を発信する（ステップ
Ｓ５）。
された捜索用信号を受信するための受信回路１４を有
し、捜索用信号の受信有効範囲内に存在すれば、受信回
路１４が捜索用信号を受信する（ステップＳ３のＹＥ
Ｓ）。この信号受信回路１４が捜索用信号を受信する
と、リモコン２は報知回路１５ｂを動作（ステップＳ
４）してブザー１５ａ等の音源を動作し、所在位置を示
すための音を出力するとともに、応答出力回路１６を動
作し、送信回路７を介してリモコン２が捜索用信号を受
信したことを知らせるための信号を発信する（ステップ
Ｓ５）。
【００２１】空気調和機本体１Ａでは、本体受信回路３
でリモコン２からの応答信号を受信すると、制御回路４
が本体表示部５に「リモコン発見」の文字を点灯表示す
る（ステップＳ７）。その後、リセットボタン１７を押
すことにより、本体表示部５の「リモコン発見」の文字
が消灯し、リモコン捜索が解除される（ステップＳ
９）。
でリモコン２からの応答信号を受信すると、制御回路４
が本体表示部５に「リモコン発見」の文字を点灯表示す
る（ステップＳ７）。その後、リセットボタン１７を押
すことにより、本体表示部５の「リモコン発見」の文字
が消灯し、リモコン捜索が解除される（ステップＳ
９）。
【００２２】ステップＳ３において、リモコン２が捜索
用信号を受信しなかった場合には、リモコン２はいつで
も捜索信号を受信できる状態に維持される（ステップＳ
１０）。
用信号を受信しなかった場合には、リモコン２はいつで
も捜索信号を受信できる状態に維持される（ステップＳ
１０）。
【００２３】また、ステップＳ１において、リモコン捜
索ボタン１２が押された後、所定時間経過しても本体受
信回路３がリモコン２の応答信号を受信しなかった場合
（ステップＳ１１のＹＥＳ）には、制御回路４が本体表
示部５に「リモコン未発見」の文字を点灯表示する（ス
テップＳ１２）。その後、リセットボタン１７を押すこ
とにより、本体表示部５の「リモコン未発見」の文字が
消灯し、リモコン捜索が解除される（ステップＳ９）。
索ボタン１２が押された後、所定時間経過しても本体受
信回路３がリモコン２の応答信号を受信しなかった場合
（ステップＳ１１のＹＥＳ）には、制御回路４が本体表
示部５に「リモコン未発見」の文字を点灯表示する（ス
テップＳ１２）。その後、リセットボタン１７を押すこ
とにより、本体表示部５の「リモコン未発見」の文字が
消灯し、リモコン捜索が解除される（ステップＳ９）。
【００２４】また、ステップＳ１において、リモコン捜
索ボタン１２が押された後、所定時間以内（ステップＳ
１１のＮＯ）にリセットボタン１７が押された場合、リ
モコン捜索が解除される（ステップＳ９）。
索ボタン１２が押された後、所定時間以内（ステップＳ
１１のＮＯ）にリセットボタン１７が押された場合、リ
モコン捜索が解除される（ステップＳ９）。
【００２５】以上のように本実施形態によれば、ユーザ
ーが使用したいリモコン２が周囲に見当たらない場合
に、空気調和機本体１Ａに設けられたリモコン捜索ボタ
ン１２を操作することにより、リモコン２がリモコン捜
索信号を受信したときには、リモコン２から音を発生さ
せるとともに、本体表示部５に「リモコン発見」の文字
を表示するので、ユーザーは、リモコン２のブザー等の
音が聞こえなかったときにも、リモコン２が必ず有るこ
とを認識しながら探すことができる。
ーが使用したいリモコン２が周囲に見当たらない場合
に、空気調和機本体１Ａに設けられたリモコン捜索ボタ
ン１２を操作することにより、リモコン２がリモコン捜
索信号を受信したときには、リモコン２から音を発生さ
せるとともに、本体表示部５に「リモコン発見」の文字
を表示するので、ユーザーは、リモコン２のブザー等の
音が聞こえなかったときにも、リモコン２が必ず有るこ
とを認識しながら探すことができる。
【００２６】また、リモコン２がリモコン捜索用信号を
受信しなかった場合でも、空気調和機本体１Ａの本体表
示部５に「リモコン未発見」の文字を表示するので、ユ
ーザーは、室内にリモコン２が存在しないか、あるい
は、室内に存在していても信号の届かない場所であるこ
とを認識して探すことができるため、無駄な労力と時間
を節約することができる。
受信しなかった場合でも、空気調和機本体１Ａの本体表
示部５に「リモコン未発見」の文字を表示するので、ユ
ーザーは、室内にリモコン２が存在しないか、あるい
は、室内に存在していても信号の届かない場所であるこ
とを認識して探すことができるため、無駄な労力と時間
を節約することができる。
【００２７】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【００２８】本実施形態において、リモコン捜索装置８
を空気調和機１で説明しているが、テレビ受信装置、ま
たはオーディオ・ステレオ・セット等の電気機器に用い
たものであっても良い。
を空気調和機１で説明しているが、テレビ受信装置、ま
たはオーディオ・ステレオ・セット等の電気機器に用い
たものであっても良い。
【００２９】また、本実施形態において、リモコン２の
リモコン報知手段１５にブザーを用いているが、これに
限らず、光を発する発光器やリモコン２自体を振動させ
る振動器を用いた報知手段であっても良い。
リモコン報知手段１５にブザーを用いているが、これに
限らず、光を発する発光器やリモコン２自体を振動させ
る振動器を用いた報知手段であっても良い。
【００３０】また、本実施形態のリモコン捜索装置８
は、空気調和機本体１Ａに設けているが、空気調和機本
体１Ａと別体の装置にしても良く、独立したリモコン捜
索装置にリモコン捜索ボタン１２、リモコン捜索を発信
する発信回路１３、リモコン２からの応答信号を受信す
る受信回路、及び応答信号の受信の有無によりリモコン
発見、未発見を表示する表示部を備えたものであっても
良い。このような独立した装置であれば、ユーザーが自
在に持ち運びすることが可能であるため、リモコンの捜
索範囲が限定されることなく、捜索範囲を広範囲に探す
ことができる。
は、空気調和機本体１Ａに設けているが、空気調和機本
体１Ａと別体の装置にしても良く、独立したリモコン捜
索装置にリモコン捜索ボタン１２、リモコン捜索を発信
する発信回路１３、リモコン２からの応答信号を受信す
る受信回路、及び応答信号の受信の有無によりリモコン
発見、未発見を表示する表示部を備えたものであっても
良い。このような独立した装置であれば、ユーザーが自
在に持ち運びすることが可能であるため、リモコンの捜
索範囲が限定されることなく、捜索範囲を広範囲に探す
ことができる。
【００３１】また、本実施形態のリモコン捜索装置８に
おいて、リモコン２からリモコン報知手段１５を削除し
たものであっても良く、リモコン報知手段１５を設けな
いことにより、リモコン２の電池の消費を少なくし、電
池の寿命を長くすることができる。
おいて、リモコン２からリモコン報知手段１５を削除し
たものであっても良く、リモコン報知手段１５を設けな
いことにより、リモコン２の電池の消費を少なくし、電
池の寿命を長くすることができる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
行方不明になったリモコンを捜索するため、リモコン捜
索装置を操作することにより、リモコンがリモコン捜索
信号を受信したときには、リモコンから表示部にリモコ
ン発見を表示するので、ユーザーは、リモコンが近くに
有ることを認識しながら探すことができ、また、リモコ
ンがリモコン捜索用信号を受信しなかった場合でも、表
示部にリモコン未発見を表示するので、ユーザーは、見
える範囲内にはリモコンが存在しないことを認識しなが
ら探すことができるので、無駄な労力と時間を節約する
ことができる。これにより、リモコン捜索装置に対する
ユーザーの、不信感を解消できる。
行方不明になったリモコンを捜索するため、リモコン捜
索装置を操作することにより、リモコンがリモコン捜索
信号を受信したときには、リモコンから表示部にリモコ
ン発見を表示するので、ユーザーは、リモコンが近くに
有ることを認識しながら探すことができ、また、リモコ
ンがリモコン捜索用信号を受信しなかった場合でも、表
示部にリモコン未発見を表示するので、ユーザーは、見
える範囲内にはリモコンが存在しないことを認識しなが
ら探すことができるので、無駄な労力と時間を節約する
ことができる。これにより、リモコン捜索装置に対する
ユーザーの、不信感を解消できる。
【図１】本発明の一実施形態における空気調和機のリモ
コン捜索機構を示す概略ブロック図である。
コン捜索機構を示す概略ブロック図である。
【図２】本発明の一実施形態におけるリモコン捜索動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図３】従来の空気調和機のリモコン捜索機構を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
１ 空気調和機 １Ａ 空気調和機本体 ２ ワイヤレスリモコン ３ 本体受信回路 ４ 制御回路 ５ 本体表示部（報知手段） ６ 操作部 ７ 送信回路（応答出力手段） ８ リモコン捜索装置 １２ リモコン捜索ボタン（発信手段） １３ 発信回路（発信手段） １４ リモコン受信回路（受信手段） １５ リモコン報知手段 １５ａ ブザー １５ｂ 報知回路 １６ 応答出力回路（応答出力手段） １７ リセットボタン
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3L061 BB03 5C056 BA01 BA10 CA19 DA20 EA01 EA20 5K048 AA12 BA02 BA08 DB04 EB07 FB10 FB11 HA04 HA06
Claims (3)
- 【請求項１】 電気機器本体と、この電気機器本体に操
作信号を送信し、遠隔操作により電気機器の所定の操作
を行うためのワイヤレスリモコンとを備えた電気機器に
おいて、 前記ワイヤレスリモコンにリモコン捜索用信号を受信す
る受信手段と、この受信手段で受信されたリモコン捜索
用信号に応じて応答信号を発信する応答出力手段とを設
け、前記電気機器本体にリモコン捜索用信号を発信する
ための発信手段と、前記応答出力手段から発信される信
号を受信したときに報知する報知手段を設けたことを特
徴とするリモコン捜索装置。 - 【請求項２】 電気機器本体と、この電気機器本体に操
作信号を送信し、遠隔操作により電気機器の所定の操作
を行なうためのワイヤレスリモコンとを備えた電気機器
において、 前記ワイヤレスリモコンにリモコン捜索用信号を受信す
る受信手段と、この受信手段で受信されたリモコン捜索
用信号に応じて応答信号を発信する応答出力手段とを設
け、リモコン捜索用信号を発信するための発信手段と、
前記応答出力手段から発信される信号を受信したときに
報知する報知手段とを、前記電気機器本体と別体に設け
たことを特徴とするリモコン捜索装置。 - 【請求項３】 前記ワイヤレスリモコンに受信手段がリ
モコン捜索用信号を受信したとき報知するリモコン報知
手段を設けたことを特徴とする請求項１または２に記載
のリモコン捜索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001121303A JP2002320279A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | リモコン捜索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001121303A JP2002320279A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | リモコン捜索装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002320279A true JP2002320279A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18971206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001121303A Pending JP2002320279A (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | リモコン捜索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002320279A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008523715A (ja) * | 2004-12-13 | 2008-07-03 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ， エービー | 通信デバイスを動作させるためのプログラム可能なリモートユニット |
| CN101783899A (zh) * | 2010-03-17 | 2010-07-21 | 广东长虹电子有限公司 | 一种具有一键功能找回遥控器的电视机和实现方法 |
| EP2636965A2 (en) | 2012-03-05 | 2013-09-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air-conditioning apparatus |
| JP2017180944A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
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-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001121303A patent/JP2002320279A/ja active Pending
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