JPH0540631Y2 - - Google Patents
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- JPH0540631Y2 JPH0540631Y2 JP17212187U JP17212187U JPH0540631Y2 JP H0540631 Y2 JPH0540631 Y2 JP H0540631Y2 JP 17212187 U JP17212187 U JP 17212187U JP 17212187 U JP17212187 U JP 17212187U JP H0540631 Y2 JPH0540631 Y2 JP H0540631Y2
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- section
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はリモートコントロール装置とこの装置
によつて制御される機器との相方向通信に関する
ものである。
によつて制御される機器との相方向通信に関する
ものである。
(ロ) 従来の技術
リモートコントロール装置と機器本体との間で
相方向通信を行なうものとしては実開昭62−
14883号公報に記載されているようなものがあつ
た。この公報に記載されたものはリモートコント
ロール装置と機器との間の送信を両方向とも光通
信にて行なつたものであつた。この時、機器から
リモートコントロール装置に送信される信号は、
リモートコントロール装置から機器へ送信した信
号のアンサーバツク信号であり送信信号の確認用
に用いられていた。
相方向通信を行なうものとしては実開昭62−
14883号公報に記載されているようなものがあつ
た。この公報に記載されたものはリモートコント
ロール装置と機器との間の送信を両方向とも光通
信にて行なつたものであつた。この時、機器から
リモートコントロール装置に送信される信号は、
リモートコントロール装置から機器へ送信した信
号のアンサーバツク信号であり送信信号の確認用
に用いられていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このような従来の技術では、光信号を用いてい
るためデジタルコードによる信号しか送信でき
ず、もつぱら信号のアンサーバツク用に用いら
れ、他に利用用途を持たず利用率の悪いものであ
つた。
るためデジタルコードによる信号しか送信でき
ず、もつぱら信号のアンサーバツク用に用いら
れ、他に利用用途を持たず利用率の悪いものであ
つた。
斯かる問題点に鑑み、本考案は機器からの送信
信号に電波を用いることによつて利用用途の増加
を図つたものを提供するものである。
信号に電波を用いることによつて利用用途の増加
を図つたものを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は操作部の操作状態を入力する制御部を
有し、この制御部の出力で前記操作状態に基づい
た表示を行なう表示部及び前記操作状態に基づい
たワイヤレス信号を送信するリモートコントロー
ル装置において、ラジオ放送が受信可能なチユー
ナ部と、このチユーナ部の同調周波数を機器から
送信される電波の搬送波周波数に切換えるスイツ
チ部と、このスイツチ部と連動し、かつチユーナ
部の出力を制御部へ供給する入力部とを備えたも
のである。
有し、この制御部の出力で前記操作状態に基づい
た表示を行なう表示部及び前記操作状態に基づい
たワイヤレス信号を送信するリモートコントロー
ル装置において、ラジオ放送が受信可能なチユー
ナ部と、このチユーナ部の同調周波数を機器から
送信される電波の搬送波周波数に切換えるスイツ
チ部と、このスイツチ部と連動し、かつチユーナ
部の出力を制御部へ供給する入力部とを備えたも
のである。
(ホ) 作用
このように構成されたリモートコントロール装
置では、ラジオ放送が受信可能なチユーナ部を用
いるので、ラジオ放送を受信できると共に、機器
からのアンサーバツク信号やデータ信号をスイツ
チ部を用いて割込み受信することができる。また
機器から音声信号を電波で出力すれば、機器の異
常状態をリモートコントロール装置から音声出力
で警報することができるものである。
置では、ラジオ放送が受信可能なチユーナ部を用
いるので、ラジオ放送を受信できると共に、機器
からのアンサーバツク信号やデータ信号をスイツ
チ部を用いて割込み受信することができる。また
機器から音声信号を電波で出力すれば、機器の異
常状態をリモートコントロール装置から音声出力
で警報することができるものである。
(ヘ) 実施例
以下本考案の装置を空気調和機に用いた実施例
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
第2図は室内側と室外側とからなる空気調和機
の概略図であり、1は圧縮機、2は四方弁、3は
室外側熱交換器、4はキヤピラリチユーブ、5は
室内側熱交換器、6はアキユムレーターであり、
これらの要素を順次冷媒配管で環状に接続して冷
凍サイクルを構成している。四方弁2が図に示す
実線の状態にある時は、圧縮機1から吐出された
冷媒が実線矢印のように流れ、室外側熱交換器3
で冷媒が凝縮し、室内側熱交換器5で冷媒が蒸発
して室内の冷房を行なう。また四方弁2が図に示
す点線の状態にある時は、圧縮機1から吐出され
た冷媒が点線矢印のように流れ、室内側熱交換器
5で冷媒が凝縮し、室外側熱交換器3で冷媒が蒸
発して室内の暖房を行なうものである。
の概略図であり、1は圧縮機、2は四方弁、3は
室外側熱交換器、4はキヤピラリチユーブ、5は
室内側熱交換器、6はアキユムレーターであり、
これらの要素を順次冷媒配管で環状に接続して冷
凍サイクルを構成している。四方弁2が図に示す
実線の状態にある時は、圧縮機1から吐出された
冷媒が実線矢印のように流れ、室外側熱交換器3
で冷媒が凝縮し、室内側熱交換器5で冷媒が蒸発
して室内の冷房を行なう。また四方弁2が図に示
す点線の状態にある時は、圧縮機1から吐出され
た冷媒が点線矢印のように流れ、室内側熱交換器
5で冷媒が凝縮し、室外側熱交換器3で冷媒が蒸
発して室内の暖房を行なうものである。
尚、7,8は室外側送風機、室内側送風機であ
り、夫々室外側熱交換器3及び室内側熱交換器5
に送風するものである。9は室外側送風機の近く
に設けられ外気温度を検出する外気温検出器であ
る。
り、夫々室外側熱交換器3及び室内側熱交換器5
に送風するものである。9は室外側送風機の近く
に設けられ外気温度を検出する外気温検出器であ
る。
第3図は第2図に示した冷凍サイクルに用いる
要部回路図であり以下のように構成されている。
10はエアコン本体の制御用のマイコンであり、
スイツチ部11の操作状態、外気温検出器9の検
出する外気温、赤外線信号受信部12が受信する
リモートコントロール装置から送信されたところ
の赤外線によるワイヤレス信号などを入力して、
圧縮機1の発停(能力可変型の圧縮機を用いた場
合は圧縮機の能力)、四方弁2(冷房運転、暖房
運転で状態が切換る)、室外側送風機7、室内側
送風機8の運転、表示部13の点灯、電波出力部
14の送信などを制御する。スイツチ部11はリ
モートコントロール装置の紛失時又は破損時など
に空気調和機の運転停止を行なわせるスイツチ、
試運転スイツチ、フイルタサインのリセツトスイ
ツチ、リモートコントロール装置の置き場所がわ
からなくなつた時に押してリモートコントロール
装置から音を出力させるためのスイツチなどから
なつている。赤外線信号受信部12はリモートコ
ントロール装置から送信される所定の信号フオー
マツトに基づく赤外線信号を受信して所定のコー
ドに変換した後マイコン10に出力するものであ
る。表示部13は空気調和機の運転表示ランプ、
タイマ運転時の表示ランプ、フイルタサインのラ
ンプなどを有し、マイコン10の出力でダイナミ
ツク点灯される。電波出力部14は、赤外線信号
受信部12が受信した信号のリモートコントロー
ル装置へのアンサーバツク信号、外気温検出器9
が検出した外気温データ、空気調和機に異常状態
が生じた時の音声出力信号、リモートコントロー
ル装置から探索音声を出力させる信号などを電波
に変調して出力する。これらの信号出力は空気調
和機の運転時にはリモートコントロール装置から
の信号に対応して行なわれ、空気調和機の停止時
には必要に応じて一方的に送信される。尚、マイ
コン10の主な動作は通常の空気調和機と同じも
のを用いることができるので詳細は省略する。
要部回路図であり以下のように構成されている。
10はエアコン本体の制御用のマイコンであり、
スイツチ部11の操作状態、外気温検出器9の検
出する外気温、赤外線信号受信部12が受信する
リモートコントロール装置から送信されたところ
の赤外線によるワイヤレス信号などを入力して、
圧縮機1の発停(能力可変型の圧縮機を用いた場
合は圧縮機の能力)、四方弁2(冷房運転、暖房
運転で状態が切換る)、室外側送風機7、室内側
送風機8の運転、表示部13の点灯、電波出力部
14の送信などを制御する。スイツチ部11はリ
モートコントロール装置の紛失時又は破損時など
に空気調和機の運転停止を行なわせるスイツチ、
試運転スイツチ、フイルタサインのリセツトスイ
ツチ、リモートコントロール装置の置き場所がわ
からなくなつた時に押してリモートコントロール
装置から音を出力させるためのスイツチなどから
なつている。赤外線信号受信部12はリモートコ
ントロール装置から送信される所定の信号フオー
マツトに基づく赤外線信号を受信して所定のコー
ドに変換した後マイコン10に出力するものであ
る。表示部13は空気調和機の運転表示ランプ、
タイマ運転時の表示ランプ、フイルタサインのラ
ンプなどを有し、マイコン10の出力でダイナミ
ツク点灯される。電波出力部14は、赤外線信号
受信部12が受信した信号のリモートコントロー
ル装置へのアンサーバツク信号、外気温検出器9
が検出した外気温データ、空気調和機に異常状態
が生じた時の音声出力信号、リモートコントロー
ル装置から探索音声を出力させる信号などを電波
に変調して出力する。これらの信号出力は空気調
和機の運転時にはリモートコントロール装置から
の信号に対応して行なわれ、空気調和機の停止時
には必要に応じて一方的に送信される。尚、マイ
コン10の主な動作は通常の空気調和機と同じも
のを用いることができるので詳細は省略する。
第4図はリモートコントロール装置の要部電気
回路図であり以下のように構成されている。15
は制御用のマイコン、16はマイコン15によつ
て操作状態がキースキヤンされる操作部であり第
1図に示す運転/停止スイツチ、運転モードの切
換スイツチ18、タイマ運転の切換スイツチ1
9、室内側送風機の送風量の切換スイツチ20、
温度設定スイツチ21、タイマ運転時のタイマ時
間、時計の時刻合わせに用いる時刻調整スイツチ
22、表示を現在時刻とタイマ運転のセツト時間
とに切換えるスイツチからなつている。17は表
示部であり、液晶表示板24を有しマイコン15
によつてダイナミツク点灯される。この表示に
は、ドライ運転、冷房運転、暖房運転のモード表
示、現在時刻の表示、温度検出部25に収納され
た室温検出器26の検出したところの室温の表
示、温度設定スイツチ21で設定される設定温度
の表示、空気調和機の本体から送信されて来る外
気温度の表示などがある。尚、設定温度の表示と
外気温度の表示とは比べ易いように並設されてい
る。
回路図であり以下のように構成されている。15
は制御用のマイコン、16はマイコン15によつ
て操作状態がキースキヤンされる操作部であり第
1図に示す運転/停止スイツチ、運転モードの切
換スイツチ18、タイマ運転の切換スイツチ1
9、室内側送風機の送風量の切換スイツチ20、
温度設定スイツチ21、タイマ運転時のタイマ時
間、時計の時刻合わせに用いる時刻調整スイツチ
22、表示を現在時刻とタイマ運転のセツト時間
とに切換えるスイツチからなつている。17は表
示部であり、液晶表示板24を有しマイコン15
によつてダイナミツク点灯される。この表示に
は、ドライ運転、冷房運転、暖房運転のモード表
示、現在時刻の表示、温度検出部25に収納され
た室温検出器26の検出したところの室温の表
示、温度設定スイツチ21で設定される設定温度
の表示、空気調和機の本体から送信されて来る外
気温度の表示などがある。尚、設定温度の表示と
外気温度の表示とは比べ易いように並設されてい
る。
さらに第4図において、27,28は赤外線信
号を出力する赤外線発光素子であり、第1図に示
す入出力部29の内部に設けられている。この赤
外線発光素子27,28はマイコン15からの信
号に応じて点滅を繰り返し、所定の信号フオーマ
ツトによる赤外線信号を出力する。この信号とし
ては運転モードの選択データ、室温データ、設定
温度データ、風速データ、運転/停止データ、デ
ータ返送用の信号などを所定の信号フオーマツト
で送信するものである。30は入力部29に設け
られたアンテナでありリモートコントロール装置
の前面にループ状に設けられている。尚、31は
音声出力部(電圧スピーカ)である。アンテナ3
0で受信した電波はチユーナ部32で同調、検波
され、その音声(又は信号)出力は入力部34と
ローパスフイルタ38を介してスピーカ駆動部3
3へ供給される。チユーナ部32は同調周波数の
設定値を設定部35から入力し、この設定部には
同調つまみ36が設けられている。同時にスピー
カ駆動部33の出力を設定するスイツチ付ボリウ
ム39のスイツチ信号をマイコン15へ出力して
いる。37はマイコン15の出力で動作するスイ
ツチ部であり、動作時にはチユーナ部32の同調
周波数を予め定めた値に強制的に変えるものであ
る。入力部34はこのスイツチ部37の動作と連
動してチユーナ部32の出力をマイコン15へ供
給する。またスピーカ駆動部33はマイコン15
の端子P3の出力に応じて動作するものである。
尚、40はイヤーホンジヤツクである。
号を出力する赤外線発光素子であり、第1図に示
す入出力部29の内部に設けられている。この赤
外線発光素子27,28はマイコン15からの信
号に応じて点滅を繰り返し、所定の信号フオーマ
ツトによる赤外線信号を出力する。この信号とし
ては運転モードの選択データ、室温データ、設定
温度データ、風速データ、運転/停止データ、デ
ータ返送用の信号などを所定の信号フオーマツト
で送信するものである。30は入力部29に設け
られたアンテナでありリモートコントロール装置
の前面にループ状に設けられている。尚、31は
音声出力部(電圧スピーカ)である。アンテナ3
0で受信した電波はチユーナ部32で同調、検波
され、その音声(又は信号)出力は入力部34と
ローパスフイルタ38を介してスピーカ駆動部3
3へ供給される。チユーナ部32は同調周波数の
設定値を設定部35から入力し、この設定部には
同調つまみ36が設けられている。同時にスピー
カ駆動部33の出力を設定するスイツチ付ボリウ
ム39のスイツチ信号をマイコン15へ出力して
いる。37はマイコン15の出力で動作するスイ
ツチ部であり、動作時にはチユーナ部32の同調
周波数を予め定めた値に強制的に変えるものであ
る。入力部34はこのスイツチ部37の動作と連
動してチユーナ部32の出力をマイコン15へ供
給する。またスピーカ駆動部33はマイコン15
の端子P3の出力に応じて動作するものである。
尚、40はイヤーホンジヤツクである。
第5図は第1図、第4図に示したリモートコン
トロール装置及び第4図に示すマイコン15の主
な動作を示す動作説明図である。まずスイツチS1
で空気調和機が運転中であるか、停止状態である
かを判断する。空気調和機の運転が停止している
時はステツプS2で端子P0にHが印加されている
か否かによつて端子P3をH出力にする。すなわ
ち、スイツチ付ボリウム39のスイツチがON状
態(ラジオを聞く状態)の時には、チユーナ部3
2が設定部35で設定された周波数の電波を同調
検波し圧電スピーカから音声を出力し、このリモ
ートコントロール装置をラジオとして使用するこ
とができる。従つて、同調つまみ36を調節すれ
ば所望の放送を聞くことができる。
トロール装置及び第4図に示すマイコン15の主
な動作を示す動作説明図である。まずスイツチS1
で空気調和機が運転中であるか、停止状態である
かを判断する。空気調和機の運転が停止している
時はステツプS2で端子P0にHが印加されている
か否かによつて端子P3をH出力にする。すなわ
ち、スイツチ付ボリウム39のスイツチがON状
態(ラジオを聞く状態)の時には、チユーナ部3
2が設定部35で設定された周波数の電波を同調
検波し圧電スピーカから音声を出力し、このリモ
ートコントロール装置をラジオとして使用するこ
とができる。従つて、同調つまみ36を調節すれ
ば所望の放送を聞くことができる。
空気調和機が運転中の時にはステツプS3でスイ
ツチ付ボリウム39のスイツチがON状態になつ
ているか否かを判断する。このボリウム39のス
イツチがOFF(端子P≠H)の時にはステツプS4
で端子P3の出力をL、すなわち圧電スピーカ3
1の駆動を停止し、かつ端子P1の出力をHにし
てチユーナ部37を強制的に空気調和機本体の送
信周波数に設定すると共に、入力部34を介して
チユーナ部32の受信出力をマイコン15の端子
P2へ与える。従つて、マイコン15は空気調和
機本体からの送信出力を入力する待期状態にな
る。次にステツプS5で送信を行なう。この送信は
所定周期毎に送る室温検出器26の検出データや
操作部16が操作された時の新しいデータ値など
である。次に空気調和機本体からの信号、リモー
トコントロール装置から送つた信号のアンサーバ
ツクデータ、外気温度データ、異常状態データな
どを入力すると、これらのデータに基づいて表示
部17の表示を切換えると共にステツプS6でこれ
らのデータが異常状態を表わすものか否かを判断
し、異常状態を表わす場合には端子P3をH出力
にして圧電スピーカ31を駆動状態にする。これ
によつて空気調和機本体から送られて来る異常状
態のメツセージを音声出力できる。この時メツセ
ージ用の音声は空気調和機本体に収納されている
ので収納スペースを確保できメツセージの種類を
多く記録できるものである。
ツチ付ボリウム39のスイツチがON状態になつ
ているか否かを判断する。このボリウム39のス
イツチがOFF(端子P≠H)の時にはステツプS4
で端子P3の出力をL、すなわち圧電スピーカ3
1の駆動を停止し、かつ端子P1の出力をHにし
てチユーナ部37を強制的に空気調和機本体の送
信周波数に設定すると共に、入力部34を介して
チユーナ部32の受信出力をマイコン15の端子
P2へ与える。従つて、マイコン15は空気調和
機本体からの送信出力を入力する待期状態にな
る。次にステツプS5で送信を行なう。この送信は
所定周期毎に送る室温検出器26の検出データや
操作部16が操作された時の新しいデータ値など
である。次に空気調和機本体からの信号、リモー
トコントロール装置から送つた信号のアンサーバ
ツクデータ、外気温度データ、異常状態データな
どを入力すると、これらのデータに基づいて表示
部17の表示を切換えると共にステツプS6でこれ
らのデータが異常状態を表わすものか否かを判断
し、異常状態を表わす場合には端子P3をH出力
にして圧電スピーカ31を駆動状態にする。これ
によつて空気調和機本体から送られて来る異常状
態のメツセージを音声出力できる。この時メツセ
ージ用の音声は空気調和機本体に収納されている
ので収納スペースを確保できメツセージの種類を
多く記録できるものである。
次に空気調和機が運転中であり、かつスイツチ
付ボリウム39のスイツチがON状態になつてい
る時にはステツプS7で端子P3をH出力にして所
望のラジオ放送が聞ける状態にする。このような
状態にある時ステツプS8でリモートコントロール
装置から前記したステツプS5による送信が行なわ
れたか否かを判断する。送信が行なわれた時には
空気調和機本体からのアンサーバツク信号を受信
するためにステツプS9で端子P1の出力をHにし
て受信を行なう。この時ラジオ放送の受信は一瞬
中断されるがこの時間は約0.2〜0.3秒位いであり
問題にならない。この受信した信号に異常状態を
表わす信号があれば端子P1の出力をHに維持し
て、異常状態を示すメツセージを受信し、かつ圧
電スピーカ31から音声出力するものである。
付ボリウム39のスイツチがON状態になつてい
る時にはステツプS7で端子P3をH出力にして所
望のラジオ放送が聞ける状態にする。このような
状態にある時ステツプS8でリモートコントロール
装置から前記したステツプS5による送信が行なわ
れたか否かを判断する。送信が行なわれた時には
空気調和機本体からのアンサーバツク信号を受信
するためにステツプS9で端子P1の出力をHにし
て受信を行なう。この時ラジオ放送の受信は一瞬
中断されるがこの時間は約0.2〜0.3秒位いであり
問題にならない。この受信した信号に異常状態を
表わす信号があれば端子P1の出力をHに維持し
て、異常状態を示すメツセージを受信し、かつ圧
電スピーカ31から音声出力するものである。
以上のように構成されたものは空気調和機本体
からリモートコントロール装置へ送信する信号を
電波で出力することによつて、アンサーバツク信
号や外気温度のデータや異常状態のメツセージな
どをリモートコントロール装置から出力すること
ができる。この時メツセージは空気調和機本体に
記録されているので、記録スペースを確保するこ
とができメツセージの種類を多くすることができ
る。同時にこの電波を受信するチユーナを用いて
ラジオ放送が受信できるものである。
からリモートコントロール装置へ送信する信号を
電波で出力することによつて、アンサーバツク信
号や外気温度のデータや異常状態のメツセージな
どをリモートコントロール装置から出力すること
ができる。この時メツセージは空気調和機本体に
記録されているので、記録スペースを確保するこ
とができメツセージの種類を多くすることができ
る。同時にこの電波を受信するチユーナを用いて
ラジオ放送が受信できるものである。
また、空気調和機本体から送信された外気温度
と室温設定値とを比べて表示しているので、外気
温度と室温との差を好みに合わせて容易に設定す
ることができ、外気温度と室温との温度差による
ヒートシヨツクの少ない快適な空気調和機が行な
えるものです。
と室温設定値とを比べて表示しているので、外気
温度と室温との差を好みに合わせて容易に設定す
ることができ、外気温度と室温との温度差による
ヒートシヨツクの少ない快適な空気調和機が行な
えるものです。
(ト) 考案の効果
本考案は操作部の操作状態を入力する制御部を
有し、この制御部の出力で前記操作状態に基づい
た表示を行なう表示部及び前記操作状態に基づい
たワイヤレス信号を送信するリモートコントロー
ル装置において、ラジオ放送が受信可能なチユー
ナ部と、このチユーナ部の出力に基づいて駆動さ
れる音声出力部と、このチユーナ部の同調周波数
を機器から送信される電波の搬送波周波数に切換
えるスイツチ部と、このスイツチ部と連動し、か
つチユーナ部の出力を制御部へ供給する入力部と
を備えたので、機器から送信される電波を受信で
きると共にラジオ放送の受信が可能になるもので
ある。また、音声メツセージを機器から電波で送
信すれば、特別に音声発生部を設けなくともこの
リモートコントロール装置から音声出力を容易に
得られるものである。
有し、この制御部の出力で前記操作状態に基づい
た表示を行なう表示部及び前記操作状態に基づい
たワイヤレス信号を送信するリモートコントロー
ル装置において、ラジオ放送が受信可能なチユー
ナ部と、このチユーナ部の出力に基づいて駆動さ
れる音声出力部と、このチユーナ部の同調周波数
を機器から送信される電波の搬送波周波数に切換
えるスイツチ部と、このスイツチ部と連動し、か
つチユーナ部の出力を制御部へ供給する入力部と
を備えたので、機器から送信される電波を受信で
きると共にラジオ放送の受信が可能になるもので
ある。また、音声メツセージを機器から電波で送
信すれば、特別に音声発生部を設けなくともこの
リモートコントロール装置から音声出力を容易に
得られるものである。
第1図は本考案の実施例を示すリモートコント
ロール装置の斜視図、第2図は第1図に示したリ
モートコントロール装置を用いる空気調和機の概
略図、第3図は第2図に示した冷凍サイクルに用
いる要部電気回路図、第4図は第1図に示したリ
モートコントロール装置に用いる要部電気回路
図、第5図は第4図に示したマイコン及びリモー
トコントロール装置の主な動作を示す動作説明図
である。 24……表示部、31……音声出力部、32…
…チユーナ部、34……入力部、37……スイツ
チ部。
ロール装置の斜視図、第2図は第1図に示したリ
モートコントロール装置を用いる空気調和機の概
略図、第3図は第2図に示した冷凍サイクルに用
いる要部電気回路図、第4図は第1図に示したリ
モートコントロール装置に用いる要部電気回路
図、第5図は第4図に示したマイコン及びリモー
トコントロール装置の主な動作を示す動作説明図
である。 24……表示部、31……音声出力部、32…
…チユーナ部、34……入力部、37……スイツ
チ部。
Claims (1)
- 操作部の操作状態を入力する制御部を有し、こ
の制御部の出力で前記操作状態に基づいた表示を
行なう表示部及び前記操作状態に基づいたワイヤ
レス信号を送信するリモートコントロール装置に
おいて、ラジオ放送が受信可能なチユーナ部と、
このチユーナ部の出力に基づいて駆動される音声
出力部と、このチユーナ部の同調周波数を機器か
ら送信される電波の搬送波周波数に切換えるスイ
ツチ部と、このスイツチ部と連動し、かつチユー
ナ部の出力を制御部へ供給する入力部とを備えた
ことを特徴とするリモートコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17212187U JPH0540631Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17212187U JPH0540631Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0177084U JPH0177084U (ja) | 1989-05-24 |
JPH0540631Y2 true JPH0540631Y2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=31464106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17212187U Expired - Lifetime JPH0540631Y2 (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540631Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP17212187U patent/JPH0540631Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0177084U (ja) | 1989-05-24 |
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