JP2001169368A - リモートコントローラ及び送信制御方法 - Google Patents
リモートコントローラ及び送信制御方法Info
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- JP2001169368A JP2001169368A JP34781899A JP34781899A JP2001169368A JP 2001169368 A JP2001169368 A JP 2001169368A JP 34781899 A JP34781899 A JP 34781899A JP 34781899 A JP34781899 A JP 34781899A JP 2001169368 A JP2001169368 A JP 2001169368A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力消費量を適切に軽減できるリモートコン
トローラを提供することである。 【解決手段】 マイコン23は、操作部22に含まれる
パワーキーが押下されると、レシーバ1に対してパワー
オン等を指示するパワーコードを生成する。マイコン2
3は、生成したパワーコードをIR信号送受信部21を
介してIR信号にて、また、RF信号送信部24等を介
してRF信号にてレシーバ1に向けて送信する。レシー
バ1は、IR信号送受信部21及びRF信号送信部24
から送信された各信号の受信状況を示す受信状況情報を
IR信号にてリモートコントローラ2に向けて送信す
る。マイコン23は、IR信号送受信部21を介して受
信した受信状況情報に従って、少なくともIR信号がレ
シーバ1において受信可能である場合に、スイッチ27
を制御して、RF信号送信部24に対する電源供給を停
止する。
トローラを提供することである。 【解決手段】 マイコン23は、操作部22に含まれる
パワーキーが押下されると、レシーバ1に対してパワー
オン等を指示するパワーコードを生成する。マイコン2
3は、生成したパワーコードをIR信号送受信部21を
介してIR信号にて、また、RF信号送信部24等を介
してRF信号にてレシーバ1に向けて送信する。レシー
バ1は、IR信号送受信部21及びRF信号送信部24
から送信された各信号の受信状況を示す受信状況情報を
IR信号にてリモートコントローラ2に向けて送信す
る。マイコン23は、IR信号送受信部21を介して受
信した受信状況情報に従って、少なくともIR信号がレ
シーバ1において受信可能である場合に、スイッチ27
を制御して、RF信号送信部24に対する電源供給を停
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、AV(オーディ
オ・ビジュアル)機器等を操作可能なリモートコントロ
ーラに関し、特に、電力消費量を適切に軽減できるリモ
ートコントローラ及び送信制御方法に関する。
オ・ビジュアル)機器等を操作可能なリモートコントロ
ーラに関し、特に、電力消費量を適切に軽減できるリモ
ートコントローラ及び送信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)プレーヤ、
MD(ミニディスク)プレーヤ、レシーバ(例えば、ラ
ジオ放送受信チューナ付きAVアンプ)、及びテレビモ
ニタ等のAV機器には、一般に、離れた位置からの操作
が可能となるリモートコントローラが備わっている。こ
のリモートコントローラとAV機器との間の通信は、一
般に、IR(Infrared Rays)信号が使用されている。
すなわち、リモートコントローラは、AV機器に対して
発行する所定の操作コードを発光部等を介してIR信号
にて送信する。そして、AV機器側は、所定の受光部を
介してIR信号による操作コードを受信し、受信した操
作コードに従った所定の動作を行う。
MD(ミニディスク)プレーヤ、レシーバ(例えば、ラ
ジオ放送受信チューナ付きAVアンプ)、及びテレビモ
ニタ等のAV機器には、一般に、離れた位置からの操作
が可能となるリモートコントローラが備わっている。こ
のリモートコントローラとAV機器との間の通信は、一
般に、IR(Infrared Rays)信号が使用されている。
すなわち、リモートコントローラは、AV機器に対して
発行する所定の操作コードを発光部等を介してIR信号
にて送信する。そして、AV機器側は、所定の受光部を
介してIR信号による操作コードを受信し、受信した操
作コードに従った所定の動作を行う。
【0003】最近では、IR信号の他にRF(Radio Fr
equency)信号を使用してAV機器に向けて操作コード
を送信するリモートコントローラも知られている。この
RF信号は、一般に、IR信号よりも遠くまで信号を送
信でき、また途中に障害物等が存在してもある程度の割
合で信号を送信できる。そのため、リモートコントロー
ラがIR信号でAV機器を操作できないような場合に有
効となる。
equency)信号を使用してAV機器に向けて操作コード
を送信するリモートコントローラも知られている。この
RF信号は、一般に、IR信号よりも遠くまで信号を送
信でき、また途中に障害物等が存在してもある程度の割
合で信号を送信できる。そのため、リモートコントロー
ラがIR信号でAV機器を操作できないような場合に有
効となる。
【0004】図5にIR信号及びRF信号にて操作コー
ドを送信可能な従来のリモートコントローラを含んだA
Vシステムの一例を示すブロック図を示す。図5に示す
AVシステムは、レシーバ100と、リモートコントロ
ーラ200とから構成される。
ドを送信可能な従来のリモートコントローラを含んだA
Vシステムの一例を示すブロック図を示す。図5に示す
AVシステムは、レシーバ100と、リモートコントロ
ーラ200とから構成される。
【0005】レシーバ100は、ラジオ放送受信チュー
ナ付きAVアンプ等からなるレシーバユニット101
と、レシーバ100全体を制御するマイコン102と、
リモートコントローラ200から送られるRF信号を受
信するRF信号受信部103と、RF信号受信用のアン
テナ104と、リモートコントローラ200から送られ
るIR信号を受信するIR信号受信部105とを備え
る。ここで、マイコン102は、リモートコントローラ
200からRF信号にて送られた操作コードをRF信号
受信部103等を介して受信し、また、IR信号にて送
られた制御コードをIR信号受信部105を介して受信
する。すなわち、マイコン102は、RF信号又はIR
信号、もしくは両方の信号を受信し、リモートコントロ
ーラ200から送られる操作コードを取得する。そし
て、マイコン102は、取得した操作コードに従って、
レシーバユニット101の各種の動作を制御する。
ナ付きAVアンプ等からなるレシーバユニット101
と、レシーバ100全体を制御するマイコン102と、
リモートコントローラ200から送られるRF信号を受
信するRF信号受信部103と、RF信号受信用のアン
テナ104と、リモートコントローラ200から送られ
るIR信号を受信するIR信号受信部105とを備え
る。ここで、マイコン102は、リモートコントローラ
200からRF信号にて送られた操作コードをRF信号
受信部103等を介して受信し、また、IR信号にて送
られた制御コードをIR信号受信部105を介して受信
する。すなわち、マイコン102は、RF信号又はIR
信号、もしくは両方の信号を受信し、リモートコントロ
ーラ200から送られる操作コードを取得する。そし
て、マイコン102は、取得した操作コードに従って、
レシーバユニット101の各種の動作を制御する。
【0006】一方、リモートコントローラ200は、レ
シーバ100に向けてIR信号を送信するIR信号送信
部201と、リモートコントローラ200全体を制御す
るマイコン202と、レシーバ100に向けてRF信号
を送信するRF信号送信部203と、RF信号送信用の
アンテナ204と、電池等の電源を備えた電源回路20
5と、電源回路205とRF信号送信部203との間の
物理的な接続をオン・オフするスライドスイッチ206
とを備える。ここで、マイコン202は、図示せぬ所定
の操作キーを介して利用者から入力された操作指示に対
応した操作コードを生成する。マイコン202は、生成
した操作コードをIR信号に変換し、変換したIR信号
をIR信号送信部201を介してレシーバ100に送信
する。また、マイコン202は、スライドスイッチ20
6が利用者によりオン(接続)されている場合に、生成
した操作コードをRF信号に変換し、変換したRF信号
をRF信号送信部203等を介してレシーバ100に送
信する。
シーバ100に向けてIR信号を送信するIR信号送信
部201と、リモートコントローラ200全体を制御す
るマイコン202と、レシーバ100に向けてRF信号
を送信するRF信号送信部203と、RF信号送信用の
アンテナ204と、電池等の電源を備えた電源回路20
5と、電源回路205とRF信号送信部203との間の
物理的な接続をオン・オフするスライドスイッチ206
とを備える。ここで、マイコン202は、図示せぬ所定
の操作キーを介して利用者から入力された操作指示に対
応した操作コードを生成する。マイコン202は、生成
した操作コードをIR信号に変換し、変換したIR信号
をIR信号送信部201を介してレシーバ100に送信
する。また、マイコン202は、スライドスイッチ20
6が利用者によりオン(接続)されている場合に、生成
した操作コードをRF信号に変換し、変換したRF信号
をRF信号送信部203等を介してレシーバ100に送
信する。
【0007】すなわち、利用者は、スライドスイッチ2
06をオフにして、操作コードをIR信号にてレシーバ
100に送信させ、また、スライドスイッチ206をオ
ンにして、RF信号をも使用して操作コードをレシーバ
100に送信させる。これにより、利用者は、IR信号
にてレシーバ100を操作できないような場合であって
も、RF信号にて操作コードを送信し、レシーバ100
を操作することができる。
06をオフにして、操作コードをIR信号にてレシーバ
100に送信させ、また、スライドスイッチ206をオ
ンにして、RF信号をも使用して操作コードをレシーバ
100に送信させる。これにより、利用者は、IR信号
にてレシーバ100を操作できないような場合であって
も、RF信号にて操作コードを送信し、レシーバ100
を操作することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のリモートコントローラ200は、利用者がスラ
イドスイッチ206をオン・オフしてRF信号にて操作
コード送信させるか否かを切り換える必要があるため、
操作が煩雑であった。つまり、利用者は、スライドスイ
ッチ206をオフにした状態で所定の操作キーを操作し
てもレシーバ100が反応しない場合に、スライドスイ
ッチ206をオンに切り換えた後に、同じ操作を繰り返
す必要がある。そして、更にスライドスイッチ206を
オフに戻す必要があった。
た従来のリモートコントローラ200は、利用者がスラ
イドスイッチ206をオン・オフしてRF信号にて操作
コード送信させるか否かを切り換える必要があるため、
操作が煩雑であった。つまり、利用者は、スライドスイ
ッチ206をオフにした状態で所定の操作キーを操作し
てもレシーバ100が反応しない場合に、スライドスイ
ッチ206をオンに切り換えた後に、同じ操作を繰り返
す必要がある。そして、更にスライドスイッチ206を
オフに戻す必要があった。
【0009】このような煩雑な操作を避けるために、利
用者は、スライドスイッチ206を予めオンにしたまま
で操作キーを操作しがちとなる。この場合、操作コード
が必ずRF信号にて送信されるため、IR信号のみにて
操作コードを送信するときと比べてレシーバ100が反
応しない場合が少なくなり、利用者は、レシーバ100
の操作を快適に行うことができる。
用者は、スライドスイッチ206を予めオンにしたまま
で操作キーを操作しがちとなる。この場合、操作コード
が必ずRF信号にて送信されるため、IR信号のみにて
操作コードを送信するときと比べてレシーバ100が反
応しない場合が少なくなり、利用者は、レシーバ100
の操作を快適に行うことができる。
【0010】しかし、この場合では、レシーバ100側
がIR信号を受信できる状態であってもリモートコント
ローラ200からRF信号が送信されるため、RF信号
の送信自体が無駄であった。そして、リモートコントロ
ーラ200は、RF信号を送信するために動作させるR
F信号送信部203により、比較的多くの電圧電流が消
費されため、電源回路205に備えられた電池等の寿命
が短くなってしまうという問題があった。
がIR信号を受信できる状態であってもリモートコント
ローラ200からRF信号が送信されるため、RF信号
の送信自体が無駄であった。そして、リモートコントロ
ーラ200は、RF信号を送信するために動作させるR
F信号送信部203により、比較的多くの電圧電流が消
費されため、電源回路205に備えられた電池等の寿命
が短くなってしまうという問題があった。
【0011】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、電力消費量を適切に軽減することのできるリモー
トコントローラ及び送信制御方法を提供することを目的
とする。
ので、電力消費量を適切に軽減することのできるリモー
トコントローラ及び送信制御方法を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るリモートコントローラ
は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示す
る指示情報を第1の無線信号にてコントロール対象機器
に向けて送信する第1の信号送信手段と、コントロール
対象機器に対して所定の動作を指示する指示情報を第2
の無線信号にてコントロール対象機器に向けて送信する
第2の信号送信手段と、前記第1及び第2の信号送信手
段が送信した各信号のコントロール対象機器における受
信状況を示す受信状況情報をコントロール対象機器から
取得する信号取得手段と、前記信号取得手段が取得した
受信状況情報に従って、前記第2の信号送信手段に対す
る電源供給を制御する制御手段と、を備えることを特徴
とする。
め、本発明の第1の観点に係るリモートコントローラ
は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示す
る指示情報を第1の無線信号にてコントロール対象機器
に向けて送信する第1の信号送信手段と、コントロール
対象機器に対して所定の動作を指示する指示情報を第2
の無線信号にてコントロール対象機器に向けて送信する
第2の信号送信手段と、前記第1及び第2の信号送信手
段が送信した各信号のコントロール対象機器における受
信状況を示す受信状況情報をコントロール対象機器から
取得する信号取得手段と、前記信号取得手段が取得した
受信状況情報に従って、前記第2の信号送信手段に対す
る電源供給を制御する制御手段と、を備えることを特徴
とする。
【0013】この発明によれば、第1の信号送信手段
は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示す
る指示情報を第1の無線信号、例えば、IR信号にてコ
ントロール対象機器に向けて送信する。第2の信号送信
手段は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指
示する指示情報を第2の無線信号、例えば、RF信号に
てコントロール対象機器に向けて送信する。信号取得手
段は、第1及び第2の信号送信手段が送信した各信号の
コントロール対象機器における受信状況を示す受信状況
情報をコントロール対象機器から取得する。制御手段
は、信号取得手段が取得した受信状況情報に従って、第
2の信号送信手段に対する電源供給を制御する。すなわ
ち、制御手段は、受信状況情報に従って、コントロール
対象機器が第1の信号を受信可能である場合に、第2の
信号送信手段に対する電源供給を停止して第2の信号に
よる指示情報の送信を行わない。この結果、コントロー
ル対象機器の受信状況に応じてリモートコントローラの
電力消費量を適切に軽減することができる。
は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示す
る指示情報を第1の無線信号、例えば、IR信号にてコ
ントロール対象機器に向けて送信する。第2の信号送信
手段は、コントロール対象機器に対して所定の動作を指
示する指示情報を第2の無線信号、例えば、RF信号に
てコントロール対象機器に向けて送信する。信号取得手
段は、第1及び第2の信号送信手段が送信した各信号の
コントロール対象機器における受信状況を示す受信状況
情報をコントロール対象機器から取得する。制御手段
は、信号取得手段が取得した受信状況情報に従って、第
2の信号送信手段に対する電源供給を制御する。すなわ
ち、制御手段は、受信状況情報に従って、コントロール
対象機器が第1の信号を受信可能である場合に、第2の
信号送信手段に対する電源供給を停止して第2の信号に
よる指示情報の送信を行わない。この結果、コントロー
ル対象機器の受信状況に応じてリモートコントローラの
電力消費量を適切に軽減することができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点に係るリモートコントローラは、コントロール対象
機器に対して所定の動作を指示する指示情報を送信し、
コントロール対象機器を操作するリモートコントローラ
であって、押下された所定の操作キーに対応した指示情
報を生成する指示情報生成手段と、前記指示情報生成手
段により生成された指示情報をIR信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信するIR信号送信手段と、前記
指示情報生成手段により生成された指示情報をRF信号
にてコントロール対象機器に向けて送信するRF信号送
信手段と、前記IR信号送信手段及び前記RF信号送信
手段が送信した各信号のコントロール対象機器における
受信状況を示す受信状況情報をIR信号にて受信する信
号受信手段と、前記信号受信手段が受信した受信状況情
報に従って、前記RF信号送信手段に対する電源供給を
制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
観点に係るリモートコントローラは、コントロール対象
機器に対して所定の動作を指示する指示情報を送信し、
コントロール対象機器を操作するリモートコントローラ
であって、押下された所定の操作キーに対応した指示情
報を生成する指示情報生成手段と、前記指示情報生成手
段により生成された指示情報をIR信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信するIR信号送信手段と、前記
指示情報生成手段により生成された指示情報をRF信号
にてコントロール対象機器に向けて送信するRF信号送
信手段と、前記IR信号送信手段及び前記RF信号送信
手段が送信した各信号のコントロール対象機器における
受信状況を示す受信状況情報をIR信号にて受信する信
号受信手段と、前記信号受信手段が受信した受信状況情
報に従って、前記RF信号送信手段に対する電源供給を
制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、指示情報生成手段は、
押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生成す
る。IR信号送信手段は、指示情報生成手段により生成
された指示情報をIR信号にてコントロール対象機器に
向けて送信する。RF信号送信手段は、指示情報生成手
段により生成された指示情報をRF信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信する。信号受信手段は、IR信
号送信手段及びRF信号送信手段が送信した各信号のコ
ントロール対象機器における受信状況を示す受信状況情
報をIR信号にて受信する。制御手段は、信号受信手段
が受信した受信状況情報に従って、RF信号送信手段に
対する電源供給を制御する。すなわち、制御手段は、受
信状況情報に従って、コントロール対象機器がIR信号
を受信可能である場合に、RF信号送信手段に対する電
源供給を停止してRF信号による指示情報の送信を行わ
ない。この結果、コントロール対象機器の受信状況に応
じてリモートコントローラの電力消費量を適切に軽減す
ることができる。
押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生成す
る。IR信号送信手段は、指示情報生成手段により生成
された指示情報をIR信号にてコントロール対象機器に
向けて送信する。RF信号送信手段は、指示情報生成手
段により生成された指示情報をRF信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信する。信号受信手段は、IR信
号送信手段及びRF信号送信手段が送信した各信号のコ
ントロール対象機器における受信状況を示す受信状況情
報をIR信号にて受信する。制御手段は、信号受信手段
が受信した受信状況情報に従って、RF信号送信手段に
対する電源供給を制御する。すなわち、制御手段は、受
信状況情報に従って、コントロール対象機器がIR信号
を受信可能である場合に、RF信号送信手段に対する電
源供給を停止してRF信号による指示情報の送信を行わ
ない。この結果、コントロール対象機器の受信状況に応
じてリモートコントローラの電力消費量を適切に軽減す
ることができる。
【0016】前記制御手段は、前記信号受信手段が受信
した受信状況情報に従って、少なくともIR信号がコン
トロール対象機器にて受信可能である場合に、前記RF
信号送信手段に対する電源供給を停止してもよい。すな
わち、制御手段は、コントロール対象機器がIR信号を
受信可能である場合に、RF信号送信手段に対する電源
供給を停止してRF信号による指示情報の送信を行わな
い。この結果、コントロール対象機器の受信状況に応じ
てリモートコントローラの電力消費量を適切に軽減する
ことができる。
した受信状況情報に従って、少なくともIR信号がコン
トロール対象機器にて受信可能である場合に、前記RF
信号送信手段に対する電源供給を停止してもよい。すな
わち、制御手段は、コントロール対象機器がIR信号を
受信可能である場合に、RF信号送信手段に対する電源
供給を停止してRF信号による指示情報の送信を行わな
い。この結果、コントロール対象機器の受信状況に応じ
てリモートコントローラの電力消費量を適切に軽減する
ことができる。
【0017】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点に係る送信制御方法は、コントロール対象機器に対
して所定の動作を指示する指示情報を第1の無線信号に
てコントロール対象機器に向けて送信する第1の信号送
信ステップと、コントロール対象機器に対して所定の動
作を指示する指示情報を第2の無線信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信する第2の信号送信ステップ
と、前記第1及び第2の信号送信ステップにて送信した
各信号のコントロール対象機器における受信状況を示す
受信状況情報をコントロール対象機器から取得する信号
取得ステップと、前記信号取得ステップにて取得した受
信状況情報に従って、前記第2の信号送信ステップにお
ける第2の無線信号の送信を停止させる制御ステップ
と、を備えることを特徴とする。
観点に係る送信制御方法は、コントロール対象機器に対
して所定の動作を指示する指示情報を第1の無線信号に
てコントロール対象機器に向けて送信する第1の信号送
信ステップと、コントロール対象機器に対して所定の動
作を指示する指示情報を第2の無線信号にてコントロー
ル対象機器に向けて送信する第2の信号送信ステップ
と、前記第1及び第2の信号送信ステップにて送信した
各信号のコントロール対象機器における受信状況を示す
受信状況情報をコントロール対象機器から取得する信号
取得ステップと、前記信号取得ステップにて取得した受
信状況情報に従って、前記第2の信号送信ステップにお
ける第2の無線信号の送信を停止させる制御ステップ
と、を備えることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、第1の信号送信ステッ
プは、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示
する指示情報を第1の無線信号、例えば、IR信号にて
コントロール対象機器に向けて送信する。第2の信号送
信ステップは、コントロール対象機器に対して所定の動
作を指示する指示情報を第2の無線信号、例えば、RF
信号にてコントロール対象機器に向けて送信する。信号
取得ステップは、第1及び第2の信号送信ステップにて
送信した各信号のコントロール対象機器における受信状
況を示す受信状況情報をコントロール対象機器から取得
する。制御ステップは、信号取得ステップにて取得した
受信状況情報に従って、第2の信号送信ステップにおけ
る第2の無線信号の送信を停止させる。すなわち、制御
ステップは、受信状況情報に従って、コントロール対象
機器が第1の信号を受信可能である場合に、第2の信号
送信ステップにおける第2の信号による指示情報の送信
を行わない。この結果、第2の信号を送信する際に消費
する所定の電力が不要となるため、コントロール対象機
器の受信状況に応じてリモートコントローラの電力消費
量を適切に軽減することができる。
プは、コントロール対象機器に対して所定の動作を指示
する指示情報を第1の無線信号、例えば、IR信号にて
コントロール対象機器に向けて送信する。第2の信号送
信ステップは、コントロール対象機器に対して所定の動
作を指示する指示情報を第2の無線信号、例えば、RF
信号にてコントロール対象機器に向けて送信する。信号
取得ステップは、第1及び第2の信号送信ステップにて
送信した各信号のコントロール対象機器における受信状
況を示す受信状況情報をコントロール対象機器から取得
する。制御ステップは、信号取得ステップにて取得した
受信状況情報に従って、第2の信号送信ステップにおけ
る第2の無線信号の送信を停止させる。すなわち、制御
ステップは、受信状況情報に従って、コントロール対象
機器が第1の信号を受信可能である場合に、第2の信号
送信ステップにおける第2の信号による指示情報の送信
を行わない。この結果、第2の信号を送信する際に消費
する所定の電力が不要となるため、コントロール対象機
器の受信状況に応じてリモートコントローラの電力消費
量を適切に軽減することができる。
【0019】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点に係る送信制御方法は、コントロール対象機器に対
して所定の動作を指示する指示情報を送信する送信制御
方法であって、押下された所定の操作キーに対応した指
示情報を生成する指示情報生成ステップと、前記指示情
報生成ステップにて生成された指示情報をIR信号にて
コントロール対象機器に向けて送信するIR信号送信ス
テップと、前記指示情報生成ステップにて生成された指
示情報をRF信号にて送信するRF信号送信ステップ
と、前記IR信号送信ステップ及び前記RF信号送信ス
テップにて送信した各信号のコントロール対象機器にお
ける受信状況を示す受信状況情報をIR信号にて受信す
る信号受信ステップと、前記信号受信ステップにて受信
した受信状況情報に従って、前記RF信号送信ステップ
におけるRF信号の送信を停止させる制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
観点に係る送信制御方法は、コントロール対象機器に対
して所定の動作を指示する指示情報を送信する送信制御
方法であって、押下された所定の操作キーに対応した指
示情報を生成する指示情報生成ステップと、前記指示情
報生成ステップにて生成された指示情報をIR信号にて
コントロール対象機器に向けて送信するIR信号送信ス
テップと、前記指示情報生成ステップにて生成された指
示情報をRF信号にて送信するRF信号送信ステップ
と、前記IR信号送信ステップ及び前記RF信号送信ス
テップにて送信した各信号のコントロール対象機器にお
ける受信状況を示す受信状況情報をIR信号にて受信す
る信号受信ステップと、前記信号受信ステップにて受信
した受信状況情報に従って、前記RF信号送信ステップ
におけるRF信号の送信を停止させる制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、指示情報生成ステップ
は、押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生
成する。IR信号送信ステップは、指示情報生成ステッ
プにて生成された指示情報をIR信号にてコントロール
対象機器に向けて送信する。RF信号送信ステップは、
指示情報生成ステップにて生成された指示情報をRF信
号にて送信する。信号受信ステップは、IR信号送信ス
テップ及びRF信号送信ステップにて送信した各信号の
コントロール対象機器における受信状況を示す受信状況
情報をIR信号にて受信する。制御ステップは、信号受
信ステップにて受信した受信状況情報に従って、RF信
号送信ステップにおけるRF信号の送信を停止させる。
すなわち、制御ステップは、受信状況情報に従って、コ
ントロール対象機器がIR信号を受信可能である場合
に、RF信号送信ステップにおけるRF信号による指示
情報の送信を行わない。この結果、RF信号を送信する
際に消費する所定の電力が不要となるため、コントロー
ル対象機器の受信状況に応じてリモートコントローラの
電力消費量を適切に軽減することができる。
は、押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生
成する。IR信号送信ステップは、指示情報生成ステッ
プにて生成された指示情報をIR信号にてコントロール
対象機器に向けて送信する。RF信号送信ステップは、
指示情報生成ステップにて生成された指示情報をRF信
号にて送信する。信号受信ステップは、IR信号送信ス
テップ及びRF信号送信ステップにて送信した各信号の
コントロール対象機器における受信状況を示す受信状況
情報をIR信号にて受信する。制御ステップは、信号受
信ステップにて受信した受信状況情報に従って、RF信
号送信ステップにおけるRF信号の送信を停止させる。
すなわち、制御ステップは、受信状況情報に従って、コ
ントロール対象機器がIR信号を受信可能である場合
に、RF信号送信ステップにおけるRF信号による指示
情報の送信を行わない。この結果、RF信号を送信する
際に消費する所定の電力が不要となるため、コントロー
ル対象機器の受信状況に応じてリモートコントローラの
電力消費量を適切に軽減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるリモ
ートコントローラについて、以下図面を参照して説明す
る。
ートコントローラについて、以下図面を参照して説明す
る。
【0022】図1は、この発明の実施の形態に適用され
るリモートコントローラを含むAVシステムの構成の一
例を示すブロック図である。図1に示すAVシステム
は、レシーバ1と、リモートコントローラ2とから構成
されている。
るリモートコントローラを含むAVシステムの構成の一
例を示すブロック図である。図1に示すAVシステム
は、レシーバ1と、リモートコントローラ2とから構成
されている。
【0023】レシーバ1は、レシーバユニット11と、
マイコン12と、RF信号受信部13と、受信アンテナ
14と、IR信号送受信部15とから構成されている。
マイコン12と、RF信号受信部13と、受信アンテナ
14と、IR信号送受信部15とから構成されている。
【0024】レシーバユニット11は、例えば、ラジオ
放送受信チューナを備えたAVアンプ等からなり、マイ
コン12により制御される。すなわち、レシーバユニッ
ト11は、マイコン12がIR信号送受信部15等を介
してリモートコントローラ2から送られた操作コードを
受信すると、マイコン12により受信した操作コードに
従って制御される。例えば、レシーバユニット11は、
マイコン12がパワーオンを示す操作コード(パワーコ
ード)を受信すると、マイコン12に制御され電源をオ
ンにする。
放送受信チューナを備えたAVアンプ等からなり、マイ
コン12により制御される。すなわち、レシーバユニッ
ト11は、マイコン12がIR信号送受信部15等を介
してリモートコントローラ2から送られた操作コードを
受信すると、マイコン12により受信した操作コードに
従って制御される。例えば、レシーバユニット11は、
マイコン12がパワーオンを示す操作コード(パワーコ
ード)を受信すると、マイコン12に制御され電源をオ
ンにする。
【0025】マイコン12は、RAM(Random Access
Memory)やROM(Read Only Memory)を備えたCPU
(Central Processing Unit)等からなり、レシーバ1
全体を制御する。すなわち、マイコン12は、リモート
コントローラ2から送られた操作コードをRF信号受信
部13及びIR信号送受信部15を介して受信する。マ
イコン12は、受信した操作コードに従って、レシーバ
ユニット11を制御する。また、マイコン12は、所定
の操作コード、例えば、パワーコードを受信した際に、
RF信号及びIR信号の受信状況を示す受信状況情報を
生成し、生成した受信状況情報をIR信号送受信部15
を介してリモートコントローラ2に送信する。
Memory)やROM(Read Only Memory)を備えたCPU
(Central Processing Unit)等からなり、レシーバ1
全体を制御する。すなわち、マイコン12は、リモート
コントローラ2から送られた操作コードをRF信号受信
部13及びIR信号送受信部15を介して受信する。マ
イコン12は、受信した操作コードに従って、レシーバ
ユニット11を制御する。また、マイコン12は、所定
の操作コード、例えば、パワーコードを受信した際に、
RF信号及びIR信号の受信状況を示す受信状況情報を
生成し、生成した受信状況情報をIR信号送受信部15
を介してリモートコントローラ2に送信する。
【0026】RF(Radio Frequency)信号受信部13
は、予め定められた周波数帯のRF信号に同調し、リモ
ートコントローラ2から送られたRF信号を受信アンテ
ナ14を介して受信する。RF信号受信部13は、受信
したRF信号から操作コードを復調し、復調した操作コ
ードをマイコン12に供給する。
は、予め定められた周波数帯のRF信号に同調し、リモ
ートコントローラ2から送られたRF信号を受信アンテ
ナ14を介して受信する。RF信号受信部13は、受信
したRF信号から操作コードを復調し、復調した操作コ
ードをマイコン12に供給する。
【0027】受信アンテナ14は、所定のバーアンテナ
等からなり、リモートコントローラ2から送信されたR
F信号を受信する。
等からなり、リモートコントローラ2から送信されたR
F信号を受信する。
【0028】IR(Infrared Rays)信号送受信部15
は、所定の受光部を介してリモートコントローラ2から
送られたIR信号を受信し、受信したIR信号から操作
コードを復調してマイコン12に供給する。また、IR
信号送受信部15は、マイコン12が生成したRF信号
及びIR信号の受信状況を示す受信状況情報をIR信号
に変換し、変換したIR信号を所定の発光部を介してリ
モートコントローラ2に送信する。
は、所定の受光部を介してリモートコントローラ2から
送られたIR信号を受信し、受信したIR信号から操作
コードを復調してマイコン12に供給する。また、IR
信号送受信部15は、マイコン12が生成したRF信号
及びIR信号の受信状況を示す受信状況情報をIR信号
に変換し、変換したIR信号を所定の発光部を介してリ
モートコントローラ2に送信する。
【0029】一方、リモートコントローラ2は、IR信
号送受信部21と、操作部22と、マイコン23と、R
F信号送信部24と、送信アンテナ25と、電源回路2
6と、スイッチ27とから構成される。
号送受信部21と、操作部22と、マイコン23と、R
F信号送信部24と、送信アンテナ25と、電源回路2
6と、スイッチ27とから構成される。
【0030】IR信号送受信部21は、マイコン23が
生成した操作コードをIR信号に変換し、変換したIR
信号を所定の発光部を介してレシーバ1に送信する。ま
た、IR信号送受信部21は、レシーバ1から送られた
IR信号を所定の受光部を介して受信し、受信したIR
信号から受信状況情報を復調する。IR信号送受信部2
1は、復調した受信状況情報をマイコン23に供給す
る。
生成した操作コードをIR信号に変換し、変換したIR
信号を所定の発光部を介してレシーバ1に送信する。ま
た、IR信号送受信部21は、レシーバ1から送られた
IR信号を所定の受光部を介して受信し、受信したIR
信号から受信状況情報を復調する。IR信号送受信部2
1は、復調した受信状況情報をマイコン23に供給す
る。
【0031】操作部22は、複数の押ボタンキー等から
なり、利用者に操作される。操作部22は、利用者によ
り所定のキーが押下されると、押下されたキーを特定す
る信号をマイコン23に供給する。なお、操作部22に
は、レシーバ1への電源投入等を指示するパワーキー等
が含まれる。
なり、利用者に操作される。操作部22は、利用者によ
り所定のキーが押下されると、押下されたキーを特定す
る信号をマイコン23に供給する。なお、操作部22に
は、レシーバ1への電源投入等を指示するパワーキー等
が含まれる。
【0032】マイコン23は、RAMやROMを備えた
CPU等からなり、リモートコントローラ2全体を制御
する。具体的にマイコン23は、利用者の操作に従って
操作部22から送られた信号を取得すると、取得した信
号に対応した所定の操作コードを生成する。この操作コ
ードは、レシーバ1のレシーバユニット11等に所定の
動作を指示するコードである。なお、操作コードには、
レシーバユニット11への電源投入等を指示するパワー
コードが含まれる。マイコン23は、操作コードをIR
信号及びRF信号に変換し、変換した各信号をIR信号
送受信部21及びRF信号送信部24等を介してレシー
バ1に送信する。
CPU等からなり、リモートコントローラ2全体を制御
する。具体的にマイコン23は、利用者の操作に従って
操作部22から送られた信号を取得すると、取得した信
号に対応した所定の操作コードを生成する。この操作コ
ードは、レシーバ1のレシーバユニット11等に所定の
動作を指示するコードである。なお、操作コードには、
レシーバユニット11への電源投入等を指示するパワー
コードが含まれる。マイコン23は、操作コードをIR
信号及びRF信号に変換し、変換した各信号をIR信号
送受信部21及びRF信号送信部24等を介してレシー
バ1に送信する。
【0033】また、マイコン23は、レシーバ1から送
られたレシーバ1におけるIR信号及びRF信号の受信
状況を示す受信状況情報を取得すると、取得した受信状
況情報に従って、スイッチ27をオン・オフ制御し、R
F信号送信部24への電源供給を制御する。すなわち、
マイコン23は、受信状況情報に従って、レシーバ1が
リモートコントローラ2から送られたIR信号を受信可
能である場合に、スイッチ27をオフに切り換え、RF
信号送信部24への電源供給を停止してRF信号による
操作コードの送信を行わない。
られたレシーバ1におけるIR信号及びRF信号の受信
状況を示す受信状況情報を取得すると、取得した受信状
況情報に従って、スイッチ27をオン・オフ制御し、R
F信号送信部24への電源供給を制御する。すなわち、
マイコン23は、受信状況情報に従って、レシーバ1が
リモートコントローラ2から送られたIR信号を受信可
能である場合に、スイッチ27をオフに切り換え、RF
信号送信部24への電源供給を停止してRF信号による
操作コードの送信を行わない。
【0034】RF信号送信部24は、マイコン23が生
成した操作コードをRF信号に変換し、変換したRF信
号を送信アンテナ25を介してレシーバ1に送信する。
成した操作コードをRF信号に変換し、変換したRF信
号を送信アンテナ25を介してレシーバ1に送信する。
【0035】送信アンテナ25は、所定のバーアンテナ
等からなり、RF信号送信部24が生成したRF信号を
レシーバ1に向けて出力する。
等からなり、RF信号送信部24が生成したRF信号を
レシーバ1に向けて出力する。
【0036】電源回路26は、一次電池や二次電池等か
らなる電源を含み、所定の電圧電流を生成し、IR信号
送受信部21、RF信号送信部24及びマイコン23等
に電源を供給する。なお、電源回路26は、スイッチ2
7を介してRF信号送信部24に電源を供給する。
らなる電源を含み、所定の電圧電流を生成し、IR信号
送受信部21、RF信号送信部24及びマイコン23等
に電源を供給する。なお、電源回路26は、スイッチ2
7を介してRF信号送信部24に電源を供給する。
【0037】スイッチ27は、所定のリレースイッチや
パワートランジスタ等からなり、マイコン23に制御さ
れ、電源回路26からRF信号送信部24への電源供給
をオン・オフ制御する。
パワートランジスタ等からなり、マイコン23に制御さ
れ、電源回路26からRF信号送信部24への電源供給
をオン・オフ制御する。
【0038】以下、この発明の実施の形態にかかるリモ
ートコントローラ2等の動作を、図面を参照して説明す
る。まず、リモートコントローラ2が実行する振り分け
処理について、図2を参照して説明する。図2は、利用
者による操作部22の操作を検出し、後述する送信モー
ド設定処理及び操作コード送信処理に処理を振り分ける
処理を説明するフローチャートである。図2に示す振り
分け処理は、リモートコントローラ2(電源回路26)
に所定の電池等がセットされた後に、開始される。
ートコントローラ2等の動作を、図面を参照して説明す
る。まず、リモートコントローラ2が実行する振り分け
処理について、図2を参照して説明する。図2は、利用
者による操作部22の操作を検出し、後述する送信モー
ド設定処理及び操作コード送信処理に処理を振り分ける
処理を説明するフローチャートである。図2に示す振り
分け処理は、リモートコントローラ2(電源回路26)
に所定の電池等がセットされた後に、開始される。
【0039】まず、マイコン23は、操作部22に配置
された何れかのキーが押下されるまで処理を待機する
(ステップS1)。
された何れかのキーが押下されるまで処理を待機する
(ステップS1)。
【0040】マイコン23は、何れかのキーが押下され
たと判別した場合、押下されたキーがパワーキーである
か否かを判別する(ステップS2)。すなわち、マイコ
ンは、操作部22から送られた信号がレシーバユニット
11への電源投入等を指示するパワーキーを示す信号で
あるか否かを判別する。
たと判別した場合、押下されたキーがパワーキーである
か否かを判別する(ステップS2)。すなわち、マイコ
ンは、操作部22から送られた信号がレシーバユニット
11への電源投入等を指示するパワーキーを示す信号で
あるか否かを判別する。
【0041】マイコン23は、押下されたキーがパワー
キーであると判別した場合、操作コードをレシーバ1に
送信する際の送信モードを設定する送信モード設定処理
を実行する(ステップS3)。この送信モード設定処理
の詳細については後述する。
キーであると判別した場合、操作コードをレシーバ1に
送信する際の送信モードを設定する送信モード設定処理
を実行する(ステップS3)。この送信モード設定処理
の詳細については後述する。
【0042】一方、押下されたキーがパワーキーでない
と判別した場合、マイコン23は、押下されたキーに対
応した操作コードをIR信号等によりレシーバ1に送信
する操作コード送信処理を実行する(ステップS4)。
この操作コード送信処理の詳細については後述する。
と判別した場合、マイコン23は、押下されたキーに対
応した操作コードをIR信号等によりレシーバ1に送信
する操作コード送信処理を実行する(ステップS4)。
この操作コード送信処理の詳細については後述する。
【0043】マイコン23は、どちらかの処理を実行し
た後、ステップS1に処理を戻し、上述の処理を繰り返
し実行する。
た後、ステップS1に処理を戻し、上述の処理を繰り返
し実行する。
【0044】次に、上述のステップS3にて実行される
送信モード設定処理等について図3を参照して説明す
る。図3は、リモートコントローラ2が実行する送信モ
ード設定処理及び、レシーバ1が実行するパワーコード
受信処理を説明するためのフローチャートである。
送信モード設定処理等について図3を参照して説明す
る。図3は、リモートコントローラ2が実行する送信モ
ード設定処理及び、レシーバ1が実行するパワーコード
受信処理を説明するためのフローチャートである。
【0045】まず、リモートコントローラ2のマイコン
23は、RF信号送信部24への電源供給を開始する
(ステップS11)。すなわち、マイコン23は、スイ
ッチ27を制御し、電源回路26とRF信号送信部24
との接続をオンにし、RF信号送信部24への電源供給
を開始する。
23は、RF信号送信部24への電源供給を開始する
(ステップS11)。すなわち、マイコン23は、スイ
ッチ27を制御し、電源回路26とRF信号送信部24
との接続をオンにし、RF信号送信部24への電源供給
を開始する。
【0046】マイコン23は、パワーコードをIR信号
及びRF信号にてレシーバ1に送信する(ステップS1
2)。すなわち、マイコン23は、レシーバユニット1
1への電源の投入等を指示する操作コードであるパワー
コードを生成し、生成したパワーコードをIR信号送受
信部21及びRF信号送信部24を介してIR信号及び
RF信号にてレシーバ1に向けて送信する。
及びRF信号にてレシーバ1に送信する(ステップS1
2)。すなわち、マイコン23は、レシーバユニット1
1への電源の投入等を指示する操作コードであるパワー
コードを生成し、生成したパワーコードをIR信号送受
信部21及びRF信号送信部24を介してIR信号及び
RF信号にてレシーバ1に向けて送信する。
【0047】マイコン23は、両方の信号にてパワーコ
ードを送信した後、RF信号送信部24への電源供給を
停止する(ステップS13)。すなわち、マイコン23
は、スイッチ27を制御し、電源回路26とRF信号送
信部24との接続をオフにし、RF信号送信部24への
電源供給を停止する。
ードを送信した後、RF信号送信部24への電源供給を
停止する(ステップS13)。すなわち、マイコン23
は、スイッチ27を制御し、電源回路26とRF信号送
信部24との接続をオフにし、RF信号送信部24への
電源供給を停止する。
【0048】これに対応して、レシーバ1側、すなわ
ち、レシーバ1のマイコン12は、所定のRAM領域に
確保された受信区分に初期値の「0」をセットした後
(ステップS21)、IR信号にてパワーコードを受信
したか否かを判別する(ステップS22)。
ち、レシーバ1のマイコン12は、所定のRAM領域に
確保された受信区分に初期値の「0」をセットした後
(ステップS21)、IR信号にてパワーコードを受信
したか否かを判別する(ステップS22)。
【0049】マイコン12は、IR信号にてパワーコー
ドを受信したと判別した場合、受信区分に「2」を加算
する(ステップS23)。なお、マイコン12は、IR
信号にてパワーコードを受信していないと判別した場
合、受信区分の値を変化させない。
ドを受信したと判別した場合、受信区分に「2」を加算
する(ステップS23)。なお、マイコン12は、IR
信号にてパワーコードを受信していないと判別した場
合、受信区分の値を変化させない。
【0050】続いてマイコン12は、RF信号にてパワ
ーコードを受信したか否かを判別する(ステップS2
4)。
ーコードを受信したか否かを判別する(ステップS2
4)。
【0051】マイコン12は、RF信号にてパワーコー
ドを受信したと判別した場合、受信区分に「1」を加算
する(ステップS25)。なお、RF信号にてパワーコ
ードを受信していないと判別した場合、受信区分の値を
変化させない。
ドを受信したと判別した場合、受信区分に「1」を加算
する(ステップS25)。なお、RF信号にてパワーコ
ードを受信していないと判別した場合、受信区分の値を
変化させない。
【0052】マイコン12は、上記処理後の受信区分の
値が「0」か否かを判別する(ステップS26)。すな
わち、IR信号及びRF信号のいずれかの信号にてパワ
ーコード受信したか否かを判別する。マイコン12は、
受信区分が「0」である(パワーコード受信していな
い)と判別した場合、パワーコード受信処理を終了す
る。
値が「0」か否かを判別する(ステップS26)。すな
わち、IR信号及びRF信号のいずれかの信号にてパワ
ーコード受信したか否かを判別する。マイコン12は、
受信区分が「0」である(パワーコード受信していな
い)と判別した場合、パワーコード受信処理を終了す
る。
【0053】一方、受信区分が「0」でなく、かつ
「1」より大きいと判別した場合(ステップS27)、
マイコン12は、IR信号及びRF信号の両方の信号を
受信した旨を示す受信状況情報を生成する(ステップS
28)。
「1」より大きいと判別した場合(ステップS27)、
マイコン12は、IR信号及びRF信号の両方の信号を
受信した旨を示す受信状況情報を生成する(ステップS
28)。
【0054】また、受信区分が「1」より大きくない
(「1」である)と判別した場合、マイコン12は、R
F信号のみを受信した旨を示す受信状況情報を生成する
(ステップS29)。
(「1」である)と判別した場合、マイコン12は、R
F信号のみを受信した旨を示す受信状況情報を生成する
(ステップS29)。
【0055】マイコン12は、生成した受信状況情報を
IR信号にてリモートコントローラ2に送信する(ステ
ップS30)。すなわち、マイコン12は、生成した受
信状況情報をIR信号送受信部15を介してIR信号に
てリモートコントローラ2に向けて送信する。
IR信号にてリモートコントローラ2に送信する(ステ
ップS30)。すなわち、マイコン12は、生成した受
信状況情報をIR信号送受信部15を介してIR信号に
てリモートコントローラ2に向けて送信する。
【0056】そして、リモートコントローラ2側、すな
わち、リモートコントローラ2のマイコン23は、ステ
ップS12にてパワーコードをレシーバ1に送信後、所
定時間が経過したか否かを判別する(ステップS1
4)。
わち、リモートコントローラ2のマイコン23は、ステ
ップS12にてパワーコードをレシーバ1に送信後、所
定時間が経過したか否かを判別する(ステップS1
4)。
【0057】マイコン23は、所定時間が経過したと判
別した場合、後述するステップS18に処理を進める。
一方、所定時間が経過していないと判別した場合、マイ
コン23は、レシーバ1から送られた受信状況情報を受
信したか否かを判別する(ステップS15)。すなわ
ち、マイコン23は、IR信号送受信部21を介して受
信状況情報を受信したか否かを判別する。
別した場合、後述するステップS18に処理を進める。
一方、所定時間が経過していないと判別した場合、マイ
コン23は、レシーバ1から送られた受信状況情報を受
信したか否かを判別する(ステップS15)。すなわ
ち、マイコン23は、IR信号送受信部21を介して受
信状況情報を受信したか否かを判別する。
【0058】マイコン23は、受信状況情報を受信して
いないと判別した場合、ステップS14に処理を戻し、
上述のステップS14,S15の処理を繰り返し実行す
る。一方、受信状況情報を受信したと判別した場合、マ
イコン23は、レシーバ1が両方の信号を受信したか否
かを判別する(ステップS16)。すなわち、マイコン
23は、受信した受信状況情報に従って、レシーバ1が
IR信号及びRF信号を受信したか否かを判別する。
いないと判別した場合、ステップS14に処理を戻し、
上述のステップS14,S15の処理を繰り返し実行す
る。一方、受信状況情報を受信したと判別した場合、マ
イコン23は、レシーバ1が両方の信号を受信したか否
かを判別する(ステップS16)。すなわち、マイコン
23は、受信した受信状況情報に従って、レシーバ1が
IR信号及びRF信号を受信したか否かを判別する。
【0059】マイコン23は、レシーバ1が両方の信号
を受信したと判別した場合、送信モードをRFオフに設
定する(ステップS17)。すなわち、マイコン23
は、所定のRAM領域に確保された送信モードにRFオ
フをセットする。
を受信したと判別した場合、送信モードをRFオフに設
定する(ステップS17)。すなわち、マイコン23
は、所定のRAM領域に確保された送信モードにRFオ
フをセットする。
【0060】一方、レシーバ1が両方の信号を受信しな
かったと判別した場合、及び、受信状況情報を受信しな
かった場合、マイコン23は、送信モードをRFオンに
設定する(ステップS18)。
かったと判別した場合、及び、受信状況情報を受信しな
かった場合、マイコン23は、送信モードをRFオンに
設定する(ステップS18)。
【0061】送信モードを設定後、マイコン23は、図
2に示す上述の振り分け処理に処理を戻す。
2に示す上述の振り分け処理に処理を戻す。
【0062】このように、送信モード設定処理により、
レシーバ1におけるリモートコントローラ2から送られ
たIR信号及びRF信号の受信状況に従った送信モード
が設定され、所定のRAM領域に記憶される。
レシーバ1におけるリモートコントローラ2から送られ
たIR信号及びRF信号の受信状況に従った送信モード
が設定され、所定のRAM領域に記憶される。
【0063】次に、上述した図2に示す振り分け処理の
ステップS4にて実行される操作コード送信処理につい
て図4を参照して説明する。図4は、リモートコントロ
ーラ2が実行する操作コード送信処理を説明するための
フローチャートである。
ステップS4にて実行される操作コード送信処理につい
て図4を参照して説明する。図4は、リモートコントロ
ーラ2が実行する操作コード送信処理を説明するための
フローチャートである。
【0064】まず、マイコン23は、所定のRAM領域
に記憶された送信モードがRFオンに設定されているか
否かを判別する(ステップS31)。すなわち、マイコ
ン23は、上述の送信モード設定処理にてRAM領域に
記憶された送信モードがRFオンに設定されているか否
かを判別する。
に記憶された送信モードがRFオンに設定されているか
否かを判別する(ステップS31)。すなわち、マイコ
ン23は、上述の送信モード設定処理にてRAM領域に
記憶された送信モードがRFオンに設定されているか否
かを判別する。
【0065】マイコン23は、送信モードがRFオンに
設定されていると判別した場合、RF信号送信部24へ
の電源供給を開始する(ステップS32)。すなわち、
マイコン23は、スイッチ27を制御し、電源回路26
とRF信号送信部24との接続をオンにし、RF信号送
信部24への電源供給を開始する。
設定されていると判別した場合、RF信号送信部24へ
の電源供給を開始する(ステップS32)。すなわち、
マイコン23は、スイッチ27を制御し、電源回路26
とRF信号送信部24との接続をオンにし、RF信号送
信部24への電源供給を開始する。
【0066】マイコン23は、操作コードをIR信号及
びRF信号にてレシーバ1に送信する(ステップS3
3)。すなわち、マイコン23は、操作部22にて押下
されたキーに対応する操作コードを生成し、生成した操
作コードをIR信号送受信部21及びRF信号送信部2
4を介してIR信号及びRF信号にてレシーバ1に向け
て送信する。
びRF信号にてレシーバ1に送信する(ステップS3
3)。すなわち、マイコン23は、操作部22にて押下
されたキーに対応する操作コードを生成し、生成した操
作コードをIR信号送受信部21及びRF信号送信部2
4を介してIR信号及びRF信号にてレシーバ1に向け
て送信する。
【0067】マイコン23は、操作コードを送信後、R
F信号送信部24への電源供給を停止する(ステップS
34)。すなわち、マイコン23は、スイッチ27を制
御し、電源回路26とRF信号送信部24との接続をオ
フにし、RF信号送信部24への電源供給を停止する。
F信号送信部24への電源供給を停止する(ステップS
34)。すなわち、マイコン23は、スイッチ27を制
御し、電源回路26とRF信号送信部24との接続をオ
フにし、RF信号送信部24への電源供給を停止する。
【0068】一方、ステップS31にて、送信モードが
RFオンに設定されていない(RFオフに設定されてい
る)と判別した場合、マイコン23は、IR信号にて操
作コードを送信する(ステップS35)。すなわち、マ
イコン23は、生成した操作コードをIR信号送受信部
21を介してIR信号にてレシーバ1に向けて送信す
る。マイコン23は、操作コードを送信後、図2に示す
上述の振り分け処理に処理を戻す。
RFオンに設定されていない(RFオフに設定されてい
る)と判別した場合、マイコン23は、IR信号にて操
作コードを送信する(ステップS35)。すなわち、マ
イコン23は、生成した操作コードをIR信号送受信部
21を介してIR信号にてレシーバ1に向けて送信す
る。マイコン23は、操作コードを送信後、図2に示す
上述の振り分け処理に処理を戻す。
【0069】このように、操作コード送信処理により、
送信モードに従って、レシーバ1がリモートコントロー
ラ2から送られたIR信号を受信可能である場合に、R
F信号による操作コードの送信を行わない。すなわち、
マイコン23等は、RF信号送信部24に電源供給を行
わないため、リモートコントローラ2全体の消費電力を
減らすことになる。この結果、本発明によれば、レシー
バ1の受信状況に応じてリモートコントローラ2の電力
消費を適切に軽減できる。
送信モードに従って、レシーバ1がリモートコントロー
ラ2から送られたIR信号を受信可能である場合に、R
F信号による操作コードの送信を行わない。すなわち、
マイコン23等は、RF信号送信部24に電源供給を行
わないため、リモートコントローラ2全体の消費電力を
減らすことになる。この結果、本発明によれば、レシー
バ1の受信状況に応じてリモートコントローラ2の電力
消費を適切に軽減できる。
【0070】上記の実施の形態では、レシーバ1がRF
信号のみを受信可能である場合にもIR信号にて操作コ
ードを送信したが、この場合、IR信号の送信を行わな
くともよい。例えば、スイッチ27と同様のスイッチを
電源回路26とIR信号送受信部21との間に設け、レ
シーバ1がRF信号のみを受信可能である場合に、マイ
コン23は、IR信号送受信部21への電源供給を停止
してもよい。
信号のみを受信可能である場合にもIR信号にて操作コ
ードを送信したが、この場合、IR信号の送信を行わな
くともよい。例えば、スイッチ27と同様のスイッチを
電源回路26とIR信号送受信部21との間に設け、レ
シーバ1がRF信号のみを受信可能である場合に、マイ
コン23は、IR信号送受信部21への電源供給を停止
してもよい。
【0071】上記の実施の形態では、操作部22のパワ
ーキーが押下され、パワーコードをレシーバ1に送信し
た際に、レシーバ1側が自己の受信状態を示す受信状況
情報を返送したが、レシーバ1側が受信状況情報を返送
するための操作コードは任意であり、適宜変更可能であ
る。
ーキーが押下され、パワーコードをレシーバ1に送信し
た際に、レシーバ1側が自己の受信状態を示す受信状況
情報を返送したが、レシーバ1側が受信状況情報を返送
するための操作コードは任意であり、適宜変更可能であ
る。
【0072】また、上記の実施の形態では、コントロー
ル対象機器としてレシーバ1(ラジオ放送受信チューナ
付きAVアンプ等)を一例に説明したが、コントロール
対象機器は、任意である。例えば、CDやテレビモニタ
等のAV機器をコントロール対象機器としてリモートコ
ントローラ2から操作してもよい。
ル対象機器としてレシーバ1(ラジオ放送受信チューナ
付きAVアンプ等)を一例に説明したが、コントロール
対象機器は、任意である。例えば、CDやテレビモニタ
等のAV機器をコントロール対象機器としてリモートコ
ントローラ2から操作してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リモートコントローラの電力消費量を適切に軽減するこ
とができる。
リモートコントローラの電力消費量を適切に軽減するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るリモートコントロー
ラを含むAVシステムの構成の一例を示すブロック図で
ある。
ラを含むAVシステムの構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態に係るリモートコントロー
ラが実行する振り分け処理を説明するためのフローチャ
ートである。
ラが実行する振り分け処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】本発明の実施の形態に係るリモートコントロー
ラが実行する送信モード設定処理及び、レシーバが実行
するパワーコード受信処理を説明するためのフローチャ
ートである。
ラが実行する送信モード設定処理及び、レシーバが実行
するパワーコード受信処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】本発明の実施の形態に係るリモートコントロー
ラが実行する操作コード送信処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
ラが実行する操作コード送信処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】従来のリモートコントローラを含むAVシステ
ムの構成の一例を示すブロック図である。
ムの構成の一例を示すブロック図である。
1 レシーバ 2 リモートコントローラ 11 レシーバユニット 12 マイコン 13 RF信号受信部 14 受信アンテナ 15 IR信号送受信部 21 IR信号送受信部 22 操作部 23 マイコン 24 RF信号送信部 25 送信アンテナ 26 電源回路 27 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/105 H04B 9/00 P 10/10 R 10/22 H04N 5/00
Claims (5)
- 【請求項1】コントロール対象機器に対して所定の動作
を指示する指示情報を第1の無線信号にてコントロール
対象機器に向けて送信する第1の信号送信手段と、 コントロール対象機器に対して所定の動作を指示する指
示情報を第2の無線信号にてコントロール対象機器に向
けて送信する第2の信号送信手段と、 前記第1及び第2の信号送信手段が送信した各信号のコ
ントロール対象機器における受信状況を示す受信状況情
報をコントロール対象機器から取得する信号取得手段
と、 前記信号取得手段が取得した受信状況情報に従って、前
記第2の信号送信手段に対する電源供給を制御する制御
手段と、 を備えることを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項2】コントロール対象機器に対して所定の動作
を指示する指示情報を送信し、コントロール対象機器を
操作するリモートコントローラであって、 押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生成す
る指示情報生成手段と、 前記指示情報生成手段により生成された指示情報をIR
(Infrared Rays)信号にてコントロール対象機器に向
けて送信するIR信号送信手段と、 前記指示情報生成手段により生成された指示情報をRF
(Radio Frequency)信号にてコントロール対象機器に
向けて送信するRF信号送信手段と、 前記IR信号送信手段及び前記RF信号送信手段が送信
した各信号のコントロール対象機器における受信状況を
示す受信状況情報をIR信号にて受信する信号受信手段
と、 前記信号受信手段が受信した受信状況情報に従って、前
記RF信号送信手段に対する電源供給を制御する制御手
段と、 を備えることを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記信号受信手段が受信
した受信状況情報に従って、少なくともIR信号がコン
トロール対象機器にて受信可能である場合に、前記RF
信号送信手段に対する電源供給を停止する、 ことを特徴とする請求項2に記載のリモートコントロー
ラ。 - 【請求項4】コントロール対象機器に対して所定の動作
を指示する指示情報を第1の無線信号にてコントロール
対象機器に向けて送信する第1の信号送信ステップと、 コントロール対象機器に対して所定の動作を指示する指
示情報を第2の無線信号にてコントロール対象機器に向
けて送信する第2の信号送信ステップと、 前記第1及び第2の信号送信ステップにて送信した各信
号のコントロール対象機器における受信状況を示す受信
状況情報をコントロール対象機器から取得する信号取得
ステップと、 前記信号取得ステップにて取得した受信状況情報に従っ
て、前記第2の信号送信ステップにおける第2の無線信
号の送信を停止させる制御ステップと、 を備えることを特徴とする送信制御方法。 - 【請求項5】コントロール対象機器に対して所定の動作
を指示する指示情報を送信する送信制御方法であって、 押下された所定の操作キーに対応した指示情報を生成す
る指示情報生成ステップと、 前記指示情報生成ステップにて生成された指示情報をI
R信号にてコントロール対象機器に向けて送信するIR
信号送信ステップと、 前記指示情報生成ステップにて生成された指示情報をR
F信号にて送信するRF信号送信ステップと、 前記IR信号送信ステップ及び前記RF信号送信ステッ
プにて送信した各信号のコントロール対象機器における
受信状況を示す受信状況情報をIR信号にて受信する信
号受信ステップと、 前記信号受信ステップにて受信した受信状況情報に従っ
て、前記RF信号送信ステップにおけるRF信号の送信
を停止させる制御ステップと、 を備えることを特徴とする送信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34781899A JP2001169368A (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | リモートコントローラ及び送信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34781899A JP2001169368A (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | リモートコントローラ及び送信制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169368A true JP2001169368A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18392810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34781899A Pending JP2001169368A (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | リモートコントローラ及び送信制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001169368A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-12-07 JP JP34781899A patent/JP2001169368A/ja active Pending
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