JP2002223170A - ビデオ無線送受信システム - Google Patents

ビデオ無線送受信システム

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JP2002223170A
JP2002223170A JP2001018005A JP2001018005A JP2002223170A JP 2002223170 A JP2002223170 A JP 2002223170A JP 2001018005 A JP2001018005 A JP 2001018005A JP 2001018005 A JP2001018005 A JP 2001018005A JP 2002223170 A JP2002223170 A JP 2002223170A
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Japan
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video
data
data signal
circuit unit
human body
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JP2001018005A
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English (en)
Inventor
Kenji Itagaki
憲志 板垣
Koichi Taguchi
耕一 田口
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側電源回路部及び受信側電源回路部の無
駄な電力消費をなくしたビデオ無線送受信システムを提
供する。 【解決手段】 ビデオ受信機20は、ビデオ無線送受信
システム1の動作を制御するためのデータ信号を発生す
るデータ信号発生回路部30と、データ信号を高周波デ
ータ信号に変換して送信するデータ送信回路部26と、
受信側電源回路部25からビデオ受信回路部22及び音
声回路部23への電源供給をオンオフする第1のスイッ
チ28と、表示回路部24への電源供給をオンオフする
第2のスイッチ29と、データ信号に基づき第1及び第
2のスイッチ28,29を制御する受信側制御回路部2
7とを備え、ビデオ送信機10は、前記高周波データ信
号を受信してもとのデータ信号に変換するデータ受信回
路部15と、送信側電源回路部13からビデオ信号発生
回路部11及びビデオ送信回路部12への電源供給をオ
ンオフする第3のスイッチ17と、データ信号に基づき
第3のスイッチ17を制御する送信側制御回路部16と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号を無線
で送信するためのビデオ送信機と、前記無線で送信され
たビデオ信号を受信するビデオ受信機とからなるビデオ
無線送受信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のビデオ無線通信システ
ムの概略的構成を示すブロック回路図である。図10の
従来のビデオ無線通信システム50は、以下の回路構成
からなる。ビデオ無線通信システム50は、ビデオ送信
機60とビデオ受信機70とからなる。
【0003】そして、ビデオ送信機60は、ビデオ信号
発生回路部61、ビデオ送信回路部62、送信側電源回
路部63及びアンテナ64からなり、ビデオ信号発生回
路部61はビデオ送信回路部62の入力に接続され、ビ
デオ送信回路部62の出力はアンテナ64に接続され、
送信側電源回路部63はビデオ信号発生回路部61及び
ビデオ送信回路部62に接続されている。
【0004】また、ビデオ受信機70は、アンテナ7
1、ビデオ受信回路部72、音声回路部73、表示回路
部74及び受信側電源回路部75からなり、アンテナ7
1はビデオ受信回路部72の入力に接続され、ビデオ受
信回路部72の出力は音声回路部73及び表示回路部7
4に接続され、受信側電源回路部75は、ビデオ受信回
路部72、音声回路部73及び表示回路部74に接続さ
れている。
【0005】次に、図10の従来のビデオ無線通信シス
テム50の動作について説明する。ビデオ送信機60に
おいて、ビデオ信号発生回路部61から出力されたビデ
オ信号は、ビデオ送信回路部62により高周波ビデオ信
号に変換されて、アンテナ64からビデオ受信機70へ
送信される。送信側電源回路部63はビデオ信号発生回
路部61及びビデオ送信回路部62に電源を供給してい
る。
【0006】ビデオ受信機70において、ビデオ送信機
60から送信された高周波ビデオ信号をアンテナ71で
受信する。受信した高周波ビデオ信号はビデオ受信回路
部72により映像信号及び音声信号に変換され、前記映
像信号は表示回路部74により画像表示され、前記音声
信号は音声回路部73により音声に変換される。受信側
電源回路部75は、ビデオ受信回路部72、音声回路部
73及び表示回路部74に電源を供給している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ビデオ送信機60とビデオ受信機70と
は、離れた場所に設置されているため、ビデオ受信機7
0を視聴していている使用者が、ビデオ受信機70の電
源をオンオフする度に、ビデオ送信機60が設置された
場所まで移動してビデオ送信機60の電源をオンオフし
なければならないので非常に不便であった。
【0008】また、ビデオ受信機70を視聴していてい
る使用者が、ビデオ送信機60の電源をオンした状態の
ままで、ビデオ受信機70の電源のみをオンオフするよ
うな使い方をした場合は、ビデオ受信機70の電源がオ
フし、使用者がビデオ受信機70を視聴していないにも
かかわらず、ビデオ送信機60が動作しており、送信側
電源回路部63が無駄な電力を消費することになり好ま
しくない。例えば、送信側電源回路部63が電池等で構
成されている場合は、電池が無駄に消耗し電池寿命が短
くなる問題があった。
【0009】また、使用者がビデオ受信機70から一時
的に離れるときに、使用者はその都度ビデオ送信機60
及びビデオ受信機70の電源をオフするのが面倒なの
で、電源をオンした状態のままにしておいた場合は、使
用者が視聴していないにもかかわらずビデオ送信機60
及びビデオ受信機70の電源がオンしており、送信側電
源回路部63及び受信側電源回路部75が無駄な電力を
消費することになり好ましくない。例えば、送信側電源
回路部63及び受信側電源回路部75が電池等で構成さ
れている場合、視聴しないときはこまめに電源をオフし
なければ、電池が無駄に消耗し電池寿命が短くなる問題
があった。
【0010】また、使用者が例えば、ビデオ受信機70
から離れた場所にいて、音声のみを聞いていた場合に、
使用者がビデオ受信機70の画像を見ていないにもかか
わらず表示回路部74は動作しており、受信側電源回路
部75が無駄な電力を消費することになり好ましくな
い。例えば、受信側電源回路部75が電池等で構成され
ている場合、電池が無駄に消耗し電池寿命が短くなる問
題があった。
【0011】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、送信側電源回路部63及び
受信側電源回路部75の無駄な電力消費をなくしたビデ
オ無線送受信システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ビデオ信号発生回路部と、前記ビデオ信
号を高周波ビデオ信号に変換して送信するビデオ送信回
路部と、前記各回路部に電源を供給する送信側電源回路
部とを備えたビデオ送信機と、前記高周波ビデオ信号を
受信して映像信号及び音声信号に変換するビデオ受信回
路部と、前記映像信号を画像表示する表示回路部と、前
記音声信号を音声に変換する音声回路部と、前記各回路
部に電源を供給する受信側電源回路部とを備えたビデオ
受信機とからなるビデオ無線送受信システムにおいて、
前記ビデオ受信機は、前記ビデオ無線送受信システムの
動作を制御するためのデータ信号を発生するデータ信号
発生回路部と、このデータ信号を高周波データ信号に変
換して送信するデータ送信回路部と、前記受信側電源回
路部から前記ビデオ受信回路部及び音声回路部への電源
供給をオンオフする第1のスイッチと、前記受信側電源
回路部から前記表示回路部への電源供給をオンオフする
第2のスイッチと、前記データ信号に基づき前記第1及
び第2のスイッチを制御する受信側制御回路部とを備
え、前記ビデオ送信機は、前記高周波データ信号を受信
してもとのデータ信号に変換するデータ受信回路部と、
前記送信側電源回路部から前記ビデオ信号発生回路部及
びビデオ送信回路部への電源供給をオンオフする第3の
スイッチと、前記データ信号に基づき前記第3のスイッ
チを制御する送信側制御回路部とを備え、前記データ信
号発生回路部からのデータ信号がオンデータである場合
に、前記第1、第2及び第3のスイッチをオンし、デー
タ信号がオフデータである場合に、前記第1、第2及び
第3のスイッチをオフすることを特徴とするものであ
る。
【0013】また、本発明は、前記データ信号発生回路
部からのデータ信号が、画像オフデータを有し、前記デ
ータ信号が画像オフデータである場合に、前記第1及び
第3のスイッチをオン、第2のスイッチをオフすること
を特徴とするものである。
【0014】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサを備え、この人体検知センサが
人の存在を検知した場合に、前記データ信号発生回路部
はオンデータを発生し、前記人体検知センサが人の存在
を検知しない場合に、前記データ信号発生回路部はオフ
データを発生することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサと、この人体検知センサが人の
存在を検知しなくなったときからの所定時間をカウント
するタイマとを備え、前記人体検知センサが人の存在を
検知した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデー
タを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しな
くなってから前記所定時間経過後、前記データ信号発生
回路部はオフデータを発生することを特徴とするもので
ある。
【0016】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサを備え、この人体検知センサが
人の存在を検知した場合に、前記データ信号発生回路部
はオンデータを発生し、前記人体検知センサが人の存在
を検知しない場合に、前記データ信号発生回路部は画像
オフデータを発生することを特徴とするものである。
【0017】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサと、この人体検知センサが人の
存在を検知しなくなったときからの所定時間をカウント
するタイマとを備え、前記人体検知センサが人の存在を
検知した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデー
タを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しな
くなった場合に、前記データ信号発生回路部は画像オフ
データを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知
しなくなってから前記所定時間経過後に、前記データ信
号発生回路部はオフデータを発生することを特徴とする
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、本
発明の第1の実施の形態に係わるビデオ無線送受信シス
テムの概略的構成を示すブロック回路図であり、図2
は、本発明の第1の実施の形態に係わるビデオ無線送受
信システムのビデオ送信機の送信側制御回路部の動作を
説明するフローチャート図であり、図3は、本発明の第
1の実施の形態に係わるビデオ無線送受信システムのビ
デオ受信機の受信側制御回路部の動作を説明するフロー
チャート図である。以下、本発明の第1の実施の形態に
ついて、図1から図3を参照して説明する。
【0019】図1は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステムの概略的構成を示すブロック回路図である。図1
の本実施形態のビデオ無線送受信システム1は、以下の
回路構成からなる。ビデオ無線送受信システム1は、ビ
デオ送信機10とビデオ受信機20とからなる。
【0020】そして、ビデオ送信機10は、ビデオ信号
発生回路部11、ビデオ送信回路部12、データ受信回
路部15、送信側制御回路部16、第3のスイッチ1
7、送信側電源回路部13及びアンテナ14からなり、
ビデオ信号発生回路部11はビデオ送信回路部12の入
力に接続され、ビデオ送信回路部12の出力はアンテナ
14に接続されている。
【0021】また、アンテナ14は、データ受信回路部
15の入力に接続され、データ受信回路部15の出力は
送信側制御回路部16の入力に接続され、送信側制御回
路部16の出力は第3のスイッチ17に接続されてい
る。
【0022】また、送信側電源回路部13は、データ受
信回路部15及び送信側制御回路部16にはダイレクト
に接続され、ビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信
回路部12には第3のスイッチ17を介して接続されて
いる。
【0023】そして、ビデオ受信機20は、アンテナ2
1、ビデオ受信回路部22、音声回路部23、表示回路
部24、データ信号発生回路部30、データ送信回路部
26、受信側制御回路部27、第1のスイッチ28、第
2のスイッチ29及び受信側電源回路部25からなり、
アンテナ21はビデオ受信回路部22の入力に接続さ
れ、ビデオ受信回路部22の出力は音声回路部23及び
表示回路部24に接続されている。
【0024】また、データ信号発生回路部30はデータ
送信回路部26を介してアンテナ21に接続され、さら
に、データ信号発生回路部30は受信側制御回路部27
を介して第1のスイッチ28及び第2のスイッチ29に
接続されている。
【0025】また、受信側電源回路部25はデータ信号
発生回路部30、データ送信回路部26及び受信側制御
回路部27にはダイレクトに接続され、ビデオ受信回路
部22及び音声回路部23には第1のスイッチ28を介
して接続され、表示回路部24には第2のスイッチ29
を介して接続されている。
【0026】次に、図1の本実施形態のビデオ無線送受
信システム1の動作について説明する。ビデオ送信機1
0において、ビデオ信号発生回路部11から出力された
ビデオ信号は、ビデオ送信回路部12により高周波ビデ
オ信号に変換されて、アンテナ14からビデオ受信機2
0へ送信される。
【0027】また、アンテナ14で受信したビデオ受信
機20からの高周波データ信号は、データ受信回路部1
5によりもとのデータ信号に変換され、このデータ信号
が送信側制御回路部16に入力される。送信側制御回路
部16は前記データ信号に基づき第3のスイッチ17を
制御することにより、送信側電源回路部13からビデオ
信号発生回路部11及びビデオ送信回路部12に供給さ
れる電源をオンオフ制御している。また、送信側電源回
路部13からデータ受信回路部15及び送信側制御回路
部16へは、ダイレクトに電源が供給されている。
【0028】ビデオ受信機20において、ビデオ送信機
10から送信された高周波ビデオ信号をアンテナ21で
受信する。受信した高周波ビデオ信号はビデオ受信回路
部22により映像信号及び音声信号に変換され、前記映
像信号は表示回路部24により画像表示され、前記音声
信号は音声回路部23により音声に変換される。
【0029】また、図示しないスイッチ等の入力手段か
らの入力によりデータ信号発生回路部30から出力され
たデータ信号は、データ送信回路部26により高周波デ
ータ信号に変換されてアンテナ21よりビデオ送信機1
0へ送信される。また、データ信号発生回路部30から
出力されたデータ信号は、受信側制御回路部27に入力
される。受信側制御回路部27は、前記データ信号に基
づき第1のスイッチ28及び第2のスイッチ29を制御
することにより、受信側電源回路部25からビデオ受信
回路部22、音声回路部23及び表示回路部24に供給
される電源をオンオフ制御している。また、受信側電源
回路部25から、データ送信回路部26、受信側制御回
路部27及びデータ信号発生回路部30へは、ダイレク
トに電源が供給されている。
【0030】図2は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム1のビデオ送信機10の送信側制御回路部16の
動作を説明するフローチャート図である。送信側制御回
路部16は、例えばマイクロコンピュータで構成され
る。図2を用いて、送信側制御回路部16がマイクロコ
ンピュータで構成された場合の送信側制御回路部16の
動作について以下に説明する。
【0031】ステップS1において、データ受信回路部
15からのデータ信号が入力されたかどうかをチェック
する。データ信号が入力されるとステップS2に移る。
【0032】ステップS2において、入力されたデータ
信号がオンデータであるかどうかを判断し、オンデータ
であれば第3のスイッチ17をオンした後ステップS1
に戻る。オンデータでなければステップS3に移る。
【0033】ステップS3において、入力されたデータ
信号がオフデータであるかどうかを判断し、オフデータ
であれば第3のスイッチ17をオフした後ステップS1
に戻る。オフデータでなければステップS4に移る。
【0034】ステップS4において、入力されたデータ
信号が画像オフデータであるかどうかを判断し、画像オ
フデータであれば第3のスイッチ17をオンした後ステ
ップS1に戻る。画像オフデータでなければステップS
1に戻る。
【0035】上述のように、送信側制御回路部16は、
入力されたデータ信号が、オンデータ及び画像オフデー
タである場合、送信側電源回路部13からビデオ信号発
生回路部11及びビデオ送信回路部12への電源供給を
オンし、入力されたデータ信号が、オフデータである場
合、送信側電源回路部13からビデオ信号発生回路部1
1及びビデオ送信回路部12への電源供給をオフするよ
うに第3のスイッチ17を制御する。
【0036】図3は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム1のビデオ受信機20の受信側制御回路部27の
動作を説明するフローチャート図である。受信側制御回
路部27は、例えばマイクロコンピュータで構成され
る。図3を用いて、受信側制御回路部27がマイクロコ
ンピュータで構成された場合の受信側制御回路部27の
動作について以下に説明する。
【0037】ステップS1において、データ信号発生回
路部30からのデータ信号が入力されたかどうかをチェ
ックする。データ信号が入力されるとステップS2に移
る。
【0038】ステップS2において、入力されたデータ
信号がオンデータであるかどうかを判断し、オンデータ
であれば第1のスイッチ28をオン、第2のスイッチ2
9をオンした後ステップS1に戻る。オンデータでなけ
ればステップS3に移る。
【0039】ステップS3において、入力されたデータ
信号がオフデータであるかどうかを判断し、オフデータ
であれば第1のスイッチ28をオフ、第2のスイッチ2
9をオフした後ステップS1に戻る。オフデータでなけ
ればステップS4に移る。
【0040】ステップS4において、入力されたデータ
信号が画像オフデータであるかどうかを判断し、画像オ
フデータであれば第1のスイッチ28をオン、第2のス
イッチ29をオフした後ステップS1に戻る。画像オフ
データでなければステップS1に戻る。
【0041】上述のように、受信側制御回路部27は、
入力されたデータ信号が、オンデータである場合、受信
側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回路
部23及び表示回路部24に供給される電源をオンし、
入力されたデータ信号が、オフデータである場合、受信
側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回路
部23及び表示回路部24に供給される電源をオフし、
入力されたデータ信号が、画像オフデータである場合、
受信側電源回路部25からビデオ受信回路部22及び音
声回路部23に供給される電源をオン、表示回路部24
に供給される電源をオフするように第1のスイッチ28
及び第2のスイッチ29を制御する。
【0042】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態(後述する第3の実施の形態と同じ)に
係わるビデオ無線送受信システムの概略的構成を示すブ
ロック回路図であり、図5は、本発明の第2の実施の形
態に係わるビデオ無線送受信システムのビデオ受信機の
データ信号発生回路部の動作を説明するフローチャート
図である。以下、本発明の第2の実施の形態について、
図4及び図5を参照して説明する。
【0043】図4は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム2の概略的構成を示すブロック回路図である。本
実施形態のビデオ無線送受信システム2は、図1のビデ
オ無線送受信システム1と比較して、ビデオ受信機20
において、データ信号発生部30に接続された人体検知
センサ31が追加されたことと、人体検知センサ31が
接続されたデータ信号発生回路部30の動作のみが異な
る。したがって、図1のビデオ無線送受信システム1と
同じ部分には同じ番号を付してその説明を省略し、図1
と異なる点について以下に説明する。
【0044】人体検知センサ31は、ビデオ受信機20
の所定範囲内における人の存在の有無を検知し、人の存
在の有無を電気信号に変換してデータ信号発生回路部3
0に入力する。データ信号発生回路部30は、前記電気
信号により、人体検知センサ31が人の存在を検知した
場合にオンデータを発生し、人体検知センサ31が人の
存在を検知しない場合にオフデータを発生する。
【0045】また、人体検知センサ31へは、受信側電
源回路部25よりダイレクトに電源供給されている。
【0046】図5は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム2のビデオ受信機20のデータ信号発生回路部3
0の動作を説明するフローチャート図である。データ信
号発生回路部30は、例えばマイクロコンピュータで構
成される。図5を用いて、データ信号発生回路部30が
マイクロコンピュータで構成された場合のデータ信号発
生回路部30の動作について以下に説明する。
【0047】ステップS1において、データ信号発生回
路部30からオンデータを出力し、ステップ2に移る。
【0048】ステップS2において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していなければステップ
S3に移る。
【0049】ステップS3において、データ信号発生回
路部30からオフデータを出力し、ステップ4に移る。
【0050】ステップS4において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していればステップS1
に戻る。
【0051】上述のように、人体検知センサ31が、ビ
デオ受信機20の所定範囲内における人の存在を検知し
た場合に、データ信号発生回路部30はオンデータを発
生し、ビデオ送信機10において送信側電源回路部13
からビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部1
2への電源供給をオンし、ビデオ受信機20において受
信側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回
路部23及び表示回路部24に供給される電源をオンす
る。
【0052】また、人体検知センサ31が、ビデオ受信
機20の所定範囲内における人の存在を検知しない場合
に、データ信号発生回路部30はオフデータを発生し、
ビデオ送信機10において送信側電源回路部13からビ
デオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部12への
電源供給をオフし、ビデオ受信機20において受信側電
源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回路部2
3及び表示回路部24に供給される電源をオフする。
【0053】[第3の実施の形態]図4は、本発明の第
3の実施の形態(前述する第2の実施の形態と同じ)に
係わるビデオ無線送受信システムの概略的構成を示すブ
ロック回路図であり、図6は、本発明の第3の実施の形
態に係わるビデオ無線送受信システムのビデオ受信機の
データ信号発生回路部の動作を説明するフローチャート
図である。以下、本発明の第3の実施の形態について、
図4及び図6を参照して説明する。
【0054】図4は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム3の概略的構成を示すブロック回路図である。本
実施形態のビデオ無線送受信システム3の概略的構成
は、前述の本発明の第2の実施の形態に係わるビデオ無
線送受信システム2と同じであり、人体検知センサ31
が接続されたデータ信号発生回路部30の動作のみが異
なる。したがって、前述のビデオ無線送受信システム2
と異なるデータ信号発生回路部30の動作について以下
に説明する。
【0055】図6は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム3のビデオ受信機20のデータ信号発生回路部3
0の動作を説明するフローチャート図である。データ信
号発生回路部30は、例えばマイクロコンピュータで構
成される。図6を用いて、データ信号発生回路部30が
マイクロコンピュータで構成された場合のデータ信号発
生回路部30の動作について以下に説明する。
【0056】ステップS1において、データ信号発生回
路部30からオンデータを出力し、ステップ2に移る。
【0057】ステップS2において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していなければステップ
S3に移る。
【0058】ステップS3において、データ信号発生回
路部30から画像オフデータを出力し、ステップ4に移
る。
【0059】ステップS4において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していればステップS1
に戻る。
【0060】上述のように、人体検知センサ31が、ビ
デオ受信機20の所定範囲内における人の存在を検知し
た場合に、データ信号発生回路部30はオンデータを発
生し、ビデオ送信機10において送信側電源回路部13
からビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部1
2への電源供給をオンし、ビデオ受信機20において受
信側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回
路部23及び表示回路部24に供給される電源をオンす
る。
【0061】また、人体検知センサ31が、ビデオ受信
機20の所定範囲内における人の存在を検知しない場合
に、データ信号発生回路部30は画像オフデータを発生
し、ビデオ送信機10において送信側電源回路部13か
らビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部12
への電源供給をオンし、受信側電源回路部25からビデ
オ受信回路部22及び音声回路部23に供給される電源
をオン、表示回路部24に供給される電源をオフする。
【0062】[第4の実施の形態]図7は、本発明の第
4の実施の形態(後述する第5の実施の形態と同じ)に
係わるビデオ無線送受信システムの概略的構成を示すブ
ロック回路図であり、図8は、本発明の第4の実施の形
態に係わるビデオ無線送受信システムのビデオ受信機の
データ信号発生回路部の動作を説明するフローチャート
図である。以下、本発明の第4の実施の形態について、
図7及び図8を参照して説明する。
【0063】図7は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム4の概略的構成を示すブロック回路図である。本
実施形態のビデオ無線送受信システム4は、図1のビデ
オ無線送受信システム1と比較して、ビデオ受信機20
において、データ信号発生部30に接続された人体検知
センサ31及びタイマ32が追加されたことと、人体検
知センサ31及びタイマ32が接続されたデータ信号発
生回路部30の動作のみが異なる。したがって、図1の
ビデオ無線送受信システム1と同じ部分には同じ番号を
付してその説明を省略し、図1と異なる点について以下
に説明する。
【0064】人体検知センサ31は、ビデオ受信機20
の所定範囲内における人の存在の有無を検知し、人の存
在の有無を電気信号に変換してデータ信号発生回路部3
0に入力する。また、タイマ32は、人体検知センサ3
1が人の存在を検知しなくなってからの所定時間をカウ
ントするためのものである。
【0065】データ信号発生回路部30は、前記電気信
号により、人体検知センサ31が人の存在を検知した場
合に、データ信号発生回路部30はオンデータを発生
し、人体検知センサ31が人の存在を検知しなくなって
から前記所定時間経過後、データ信号発生回路部30は
オフデータを発生する。
【0066】また、人体検知センサ31及びタイマ32
へは、受信側電源回路部25よりダイレクトに電源供給
されている。
【0067】図8は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム4のビデオ受信機20のデータ信号発生回路部3
0の動作を説明するフローチャート図である。データ信
号発生回路部30は、例えばマイクロコンピュータで構
成される。図8を用いて、データ信号発生回路部30が
マイクロコンピュータで構成された場合のデータ信号発
生回路部30の動作について以下に説明する。
【0068】ステップS1において、タイマ32をリセ
ット(t←0)し、データ信号発生回路部30からオン
データを出力し、ステップ2に移る。
【0069】ステップS2において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していなければステップ
S3に移る。
【0070】ステップS3において、タイマ32をイン
クリメント(t←t+1)し、タイマ32が所定時間T
をカウントしたかを判断し、タイマ32が所定時間Tを
カウントした(t≧T)ならば、ステップS4に移り、
タイマ32が所定時間Tをカウントしていない(t<
T)ならば、ステップS6に移る。
【0071】ステップS4において、データ信号発生回
路部30からオフデータを出力し、ステップ5に移る。
【0072】ステップS5において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していればステップS1
に戻る。
【0073】ステップS6において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していれば、タイマ32
をリセット(t←0)し、ステップS2に戻り、人体検
知センサ31が人の存在を検知していなければステップ
S3に戻る。
【0074】上述のように、人体検知センサ31が、ビ
デオ受信機20の所定範囲内における人の存在を検知し
た場合に、データ信号発生回路部30はオンデータを発
生し、ビデオ送信機10において送信側電源回路部13
からビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部1
2への電源供給をオンし、ビデオ受信機20において受
信側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回
路部23及び表示回路部24に供給される電源をオンす
る。
【0075】また、人体検知センサ31が人の存在を検
知しなくなってから前記所定時間経過後、データ信号発
生回路部30はオフデータを発生し、ビデオ送信機10
において送信側電源回路部13からビデオ信号発生回路
部11及びビデオ送信回路部12への電源供給をオフ
し、ビデオ受信機20において受信側電源回路部25か
らビデオ受信回路部22、音声回路部23及び表示回路
部24に供給される電源をオフする。
【0076】[第5の実施の形態]図7は、本発明の第
5の実施の形態(前述する第4の実施の形態と同じ)に
係わるビデオ無線送受信システムの概略的構成を示すブ
ロック回路図であり、図9は、本発明の第5の実施の形
態に係わるビデオ無線送受信システムのビデオ受信機の
データ信号発生回路部の動作を説明するフローチャート
図である。以下、本発明の第5の実施の形態について、
図7及び図9を参照して説明する。
【0077】図7は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム5の概略的構成を示すブロック回路図である。本
実施形態のビデオ無線送受信システム5の概略的構成
は、前述の本発明の第4の実施の形態に係わるビデオ無
線送受信システム4と同じであり、人体検知センサ31
及びタイマ32が接続されたデータ信号発生回路部30
の動作のみが異なる。したがって、前述のビデオ無線送
受信システム4と異なるデータ信号発生回路部30の動
作について以下に説明する。
【0078】図9は、本実施形態のビデオ無線送受信シ
ステム5のビデオ受信機20のデータ信号発生回路部3
0の動作を説明するフローチャート図である。データ信
号発生回路部30は、例えばマイクロコンピュータで構
成される。図9を用いて、データ信号発生回路部30が
マイクロコンピュータで構成された場合のデータ信号発
生回路部30の動作について以下に説明する。
【0079】ステップS1において、タイマ32をリセ
ット(t←0)し、データ信号発生回路部30からオン
データを出力し、ステップ2に移る。
【0080】ステップS2において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していなければ、データ
信号発生回路部30から画像オフデータを出力し、ステ
ップS3に移る。
【0081】ステップS3において、タイマ32をイン
クリメント(t←t+1)し、タイマ32が所定時間T
をカウントしたかを判断し、タイマ32が所定時間Tを
カウントした(t≧T)ならば、ステップS4に移り、
タイマ32が所定時間Tをカウントしていない(t<
T)ならば、ステップS6に移る。
【0082】ステップS4において、データ信号発生回
路部30からオフデータを出力し、ステップ5に移る。
【0083】ステップS5において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していればステップS1
に戻る。
【0084】ステップS6において、人体検知センサ3
1が人の存在を検知したかどうかをチェックし、人体検
知センサ31が人の存在を検知していれば、ステップS
1に戻り、人体検知センサ31が人の存在を検知してい
なければステップS3に戻る。
【0085】上述のように、人体検知センサ31が、ビ
デオ受信機20の所定範囲内における人の存在を検知し
た場合に、データ信号発生回路部30はオンデータを発
生し、ビデオ送信機10において送信側電源回路部13
からビデオ信号発生回路部11及びビデオ送信回路部1
2への電源供給をオンし、ビデオ受信機20において受
信側電源回路部25からビデオ受信回路部22、音声回
路部23及び表示回路部24に供給される電源をオンす
る。
【0086】また、人体検知センサ31が人の存在を検
知しなくなった場合に、データ信号発生回路部30は画
像オフデータを発生し、ビデオ送信機10において送信
側電源回路部13からビデオ信号発生回路部11及びビ
デオ送信回路部12への電源供給をオンし、ビデオ受信
機20において受信側電源回路部25からビデオ受信回
路部22及び音声回路部23に供給される電源をオン、
表示回路部24に供給される電源をオフする。
【0087】そして、人体検知センサ31が人の存在を
検知しなくなってから前記所定時間経過後、データ信号
発生回路部30はオフデータを発生し、ビデオ送信機1
0において送信側電源回路部13からビデオ信号発生回
路部11及びビデオ送信回路部12への電源供給をオフ
し、ビデオ受信機20において受信側電源回路部25か
らビデオ受信回路部22、音声回路部23及び表示回路
部24に供給される電源をオフする。
【0088】以上、第1から第5の実施の形態におい
て、ビデオ送信機10のビデオ信号発生回路部11をビ
デオテープレコーダやビデオカメラに置換えてもよい。
また、ビデオ受信機20のビデオ受信回路部22、音声
回路部23及び表示回路部24をテレビジョン受像機に
置換えてもよい。前記のように置きかえることで、ビデ
オテープレコーダやビデオカメラの映像と音声を、離れ
た場所に設置されたテレビジョン受像機で視聴すること
ができるのである。
【0089】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ビデオ信号発
生回路部と、前記ビデオ信号を高周波ビデオ信号に変換
して送信するビデオ送信回路部と、前記各回路部に電源
を供給する送信側電源回路部とを備えたビデオ送信機
と、前記高周波ビデオ信号を受信して映像信号及び音声
信号に変換するビデオ受信回路部と、前記映像信号を画
像表示する表示回路部と、前記音声信号を音声に変換す
る音声回路部と、前記各回路部に電源を供給する受信側
電源回路部とを備えたビデオ受信機とからなるビデオ無
線送受信システムにおいて、前記ビデオ受信機は、前記
ビデオ無線送受信システムの動作を制御するためのデー
タ信号を発生するデータ信号発生回路部と、このデータ
信号を高周波データ信号に変換して送信するデータ送信
回路部と、前記受信側電源回路部から前記ビデオ受信回
路部及び音声回路部への電源供給をオンオフする第1の
スイッチと、前記受信側電源回路部から前記表示回路部
への電源供給をオンオフする第2のスイッチと、前記デ
ータ信号に基づき前記第1及び第2のスイッチを制御す
る受信側制御回路部とを備え、前記ビデオ送信機は、前
記高周波データ信号を受信してもとのデータ信号に変換
するデータ受信回路部と、前記送信側電源回路部から前
記ビデオ信号発生回路部及びビデオ送信回路部への電源
供給をオンオフする第3のスイッチと、前記データ信号
に基づき前記第3のスイッチを制御する送信側制御回路
部とを備え、前記データ信号発生回路部からのデータ信
号がオンデータである場合に、前記第1、第2及び第3
のスイッチをオンし、データ信号がオフデータである場
合に、前記第1、第2及び第3のスイッチをオフするこ
とを特徴とするものである。
【0090】したがって、ビデオ送信機とビデオ受信機
とは、離れた場所に設置されているため、ビデオ受信機
を視聴していている使用者が、ビデオ受信機の電源をオ
ンオフする度に、ビデオ送信機が設置された場所まで移
動してビデオ送信機の電源をオンオフしなければならな
い不便が解消される。
【0091】また、ビデオ受信機を視聴していている使
用者が、ビデオ送信機の電源をオンした状態のままで、
ビデオ受信機の電源のみをオンオフするような使い方を
しなくなり、ビデオ受信機の電源がオフし、使用者がビ
デオ受信機を視聴していないにもかかわらず、ビデオ送
信機が動作しており、送信側電源回路部が無駄な電力を
消費することがなくなる。例えば、送信側電源回路部が
電池等で構成されている場合は、電池が無駄に消耗し電
池寿命が短くなる問題が解消される。
【0092】また、本発明は、前記データ信号発生回路
部からのデータ信号が、画像オフデータを有し、前記デ
ータ信号が画像オフデータである場合に、前記第1及び
第3のスイッチをオン、第2のスイッチをオフすること
を特徴とするものである。
【0093】したがって、使用者が例えば、ビデオ受信
機から離れた場所にいて、音声のみを聞いていた場合
に、使用者がビデオ受信機の画像を見ていないにもかか
わらず表示回路部は動作しており、受信側電源回路部が
無駄な電力を消費することがなくなる。例えば、受信側
電源回路部が電池等で構成されている場合、電池が無駄
に消耗し電池寿命が短くなる問題が解消される。
【0094】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサを備え、この人体検知センサが
人の存在を検知した場合に、前記データ信号発生回路部
はオンデータを発生し、前記人体検知センサが人の存在
を検知しない場合に、前記データ信号発生回路部はオフ
データを発生することを特徴とするものである。
【0095】したがって、使用者がビデオ受信機から一
時的に離れるときに、使用者はその都度ビデオ送信機及
びビデオ受信機の電源をオフするのが面倒なので、電源
をオンした状態のままにしておいた場合は、使用者が視
聴していないにもかかわらずビデオ送信機及びビデオ受
信機の電源がオンしており、送信側電源回路部及び受信
側電源回路部が無駄な電力を消費することがなくなる。
例えば、送信側電源回路部及び受信側電源回路部が電池
等で構成されている場合、視聴しないときはこまめに電
源をオフしなければ、電池が無駄に消耗し電池寿命が短
くなる問題が解消される。
【0096】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサと、この人体検知センサが人の
存在を検知しなくなったときからの所定時間をカウント
するタイマとを備え、前記人体検知センサが人の存在を
検知した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデー
タを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しな
くなってから前記所定時間経過後、前記データ信号発生
回路部はオフデータを発生することを特徴とするもので
ある。
【0097】したがって、使用者が例えば、ビデオ受信
機から離れた場所で人体検知センサが検知するかしない
かの境目にいた場合に、使用者のわずかな動きで人体検
知センサが検知するかしないかが変わる度にデータ信号
発生回路部からオンデータとオフデータが交互に発生す
ることにより生じる不安定な動作を解消できる。
【0098】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサを備え、この人体検知センサが
人の存在を検知した場合に、前記データ信号発生回路部
はオンデータを発生し、前記人体検知センサが人の存在
を検知しない場合に、前記データ信号発生回路部は画像
オフデータを発生することを特徴とするものである。
【0099】したがって、使用者が、ビデオ受信機から
離れた場所に移動し、音声のみを聞いていた場合に、使
用者がビデオ受信機の画像を見ていないにもかかわらず
表示回路部は動作しており、受信側電源回路部が無駄な
電力を消費することがなくなる。例えば、受信側電源回
路部が電池等で構成されている場合、電池が無駄に消耗
し電池寿命が短くなる問題が解消される。
【0100】また、本発明は、前記ビデオ受信機が、こ
のビデオ受信機の所定範囲内における人の存在の有無を
検知する人体検知センサと、この人体検知センサが人の
存在を検知しなくなったときからの所定時間をカウント
するタイマとを備え、前記人体検知センサが人の存在を
検知した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデー
タを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しな
くなった場合に、前記データ信号発生回路部は画像オフ
データを発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知
しなくなってから前記所定時間経過後に、前記データ信
号発生回路部はオフデータを発生することを特徴とする
ものである。
【0101】したがって、使用者が例えば、ビデオ受信
機から離れた場所で人体検知センサが検知するかしない
かの境目にいた場合に、使用者のわずかな動きで人体検
知センサが検知するかしないかが変わる度にデータ信号
発生回路部からオンデータとオフデータが交互に発生す
ることにより生じる不安定な動作を解消できるのに加え
て、使用者は、音声のみを聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムの概略的構成を示すブロック回路図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ送信機の送信側制御回路部の動
作を説明するフローチャート図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ受信機の受信側制御回路部の動
作を説明するフローチャート図である。
【図4】本発明の第2及び第3の実施の形態に係わるビ
デオ無線送受信システムの概略的構成を示すブロック回
路図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ受信機のデータ信号発生回路部
の動作を説明するフローチャート図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ受信機のデータ信号発生回路部
の動作を説明するフローチャート図である。
【図7】本発明の第4及び第5の実施の形態に係わるビ
デオ無線送受信システムの概略的構成を示すブロック回
路図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ受信機のデータ信号発生回路部
の動作を説明するフローチャート図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係わるビデオ無線
送受信システムのビデオ受信機のデータ信号発生回路部
の動作を説明するフローチャート図である。
【図10】従来のビデオ無線送受信システムの概略的構
成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 ビデオ無線送受信システム 10 ビデオ送信機 11 ビデオ信号発生回路部 12 ビデオ送信回路部 13 送信側電源回路部 14 アンテナ 15 データ受信回路部 16 送信側制御回路部 17 第3のスイッチ 20 ビデオ受信機 21 アンテナ 22 ビデオ受信回路部 23 音声回路部 24 表示回路部 25 受信側電源回路部 26 データ送信回路部 27 受信側制御回路部 28 第1のスイッチ 29 第2のスイッチ 30 データ信号発生回路部 31 人体検知センサ 32 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/38 H04N 5/38 5/44 5/44 Z 5/63 5/63 Z Fターム(参考) 5C025 AA03 BA19 BA22 BA26 5C026 EA10 5K011 DA29 FA07 KA03 LA08 5K060 BB00 CC11 DD08 HH21 HH39 JJ23 LL04 LL25 MM00 5K061 AA02 BB07 CC45 EF06 EF09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号発生回路部と、前記ビデオ信
    号を高周波ビデオ信号に変換して送信するビデオ送信回
    路部と、前記各回路部に電源を供給する送信側電源回路
    部とを備えたビデオ送信機と、 前記高周波ビデオ信号を受信して映像信号及び音声信号
    に変換するビデオ受信回路部と、前記映像信号を画像表
    示する表示回路部と、前記音声信号を音声に変換する音
    声回路部と、前記各回路部に電源を供給する受信側電源
    回路部とを備えたビデオ受信機とからなるビデオ無線送
    受信システムにおいて、 前記ビデオ受信機は、前記ビデオ無線送受信システムの
    動作を制御するためのデータ信号を発生するデータ信号
    発生回路部と、このデータ信号を高周波データ信号に変
    換して送信するデータ送信回路部と、前記受信側電源回
    路部から前記ビデオ受信回路部及び音声回路部への電源
    供給をオンオフする第1のスイッチと、前記受信側電源
    回路部から前記表示回路部への電源供給をオンオフする
    第2のスイッチと、前記データ信号に基づき前記第1及
    び第2のスイッチを制御する受信側制御回路部とを備
    え、 前記ビデオ送信機は、前記高周波データ信号を受信して
    もとのデータ信号に変換するデータ受信回路部と、前記
    送信側電源回路部から前記ビデオ信号発生回路部及びビ
    デオ送信回路部への電源供給をオンオフする第3のスイ
    ッチと、前記データ信号に基づき前記第3のスイッチを
    制御する送信側制御回路部とを備え、 前記データ信号発生回路部からのデータ信号がオンデー
    タである場合に、前記第1、第2及び第3のスイッチを
    オンし、データ信号がオフデータである場合に、前記第
    1、第2及び第3のスイッチをオフすることを特徴とす
    るビデオ無線送受信システム。
  2. 【請求項2】 前記データ信号発生回路部からのデータ
    信号は、画像オフデータを有し、前記データ信号が画像
    オフデータである場合に、前記第1及び第3のスイッチ
    をオン、第2のスイッチをオフすることを特徴とする請
    求項1記載のビデオ無線送受信システム。
  3. 【請求項3】 前記ビデオ受信機は、このビデオ受信機
    の所定範囲内における人の存在の有無を検知する人体検
    知センサを備え、この人体検知センサが人の存在を検知
    した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデータを
    発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しない場
    合に、前記データ信号発生回路部はオフデータを発生す
    ることを特徴とする請求項1記載のビデオ無線送受信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ビデオ受信機は、このビデオ受信機
    の所定範囲内における人の存在の有無を検知する人体検
    知センサと、この人体検知センサが人の存在を検知しな
    くなったときからの所定時間をカウントするタイマとを
    備え、前記人体検知センサが人の存在を検知した場合
    に、前記データ信号発生回路部はオンデータを発生し、
    前記人体検知センサが人の存在を検知しなくなってから
    前記所定時間経過後、前記データ信号発生回路部はオフ
    データを発生することを特徴とする請求項1記載のビデ
    オ無線送受信システム。
  5. 【請求項5】 前記ビデオ受信機は、このビデオ受信機
    の所定範囲内における人の存在の有無を検知する人体検
    知センサを備え、この人体検知センサが人の存在を検知
    した場合に、前記データ信号発生回路部はオンデータを
    発生し、前記人体検知センサが人の存在を検知しない場
    合に、前記データ信号発生回路部は画像オフデータを発
    生することを特徴とする請求項2記載のビデオ無線送受
    信システム。
  6. 【請求項6】 前記ビデオ受信機は、このビデオ受信機
    の所定範囲内における人の存在の有無を検知する人体検
    知センサと、この人体検知センサが人の存在を検知しな
    くなったときからの所定時間をカウントするタイマとを
    備え、前記人体検知センサが人の存在を検知した場合
    に、前記データ信号発生回路部はオンデータを発生し、
    前記人体検知センサが人の存在を検知しなくなった場合
    に、前記データ信号発生回路部は画像オフデータを発生
    し、前記人体検知センサが人の存在を検知しなくなって
    から前記所定時間経過後に、前記データ信号発生回路部
    はオフデータを発生することを特徴とする請求項2記載
    のビデオ無線送受信システム。
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