JP2008175454A - 訓練用端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの要求である簡易的な運用を考慮し、そのための確実な初期設定手段が組み込まれた訓練用端末装置を提供することにある
【解決手段】レーザ発射器、レーザ受光器、送受信アンテナ、光送受信手段と信号処理を行う端末装置を備えた複数の訓練用端末装置であって、最初に選ばれた端末装置が次に選ばれた端末装置に対し、光データの転送を行い、転送により次に選ばれた端末装置はID番号「1+1=2」に更新され、以下、ID番号n−1にされたn−1番目の端末装置がn番目の端末装置に対し、光データの転送を行い、転送によりn番目の端末装置がID番号「n−1+1=n」に更新されて、最終の端末装置まで順次更新された固有のID番号と共通の初期設定データが、光データの順次転送に伴って、それぞれの端末装置のメモリに記憶されるようにするプログラムを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、射撃訓練に用いられる端末装置に関し、特に端末装置に設定されるID番号の設定に関する。
図3に従来の訓練用システムの概念図を示し、これについて説明する。
複数の味方訓練者が装備する訓練用端末装置(2a、2b・・・)と複数の敵方訓練者が装備する訓練用端末装置(3a、3b・・・)との間のレーザを用いた射撃訓練を行うシステムとして、各訓練者から送られてくる訓練状況のデータが無線を介して制御センター(1)に伝送され、ここで訓練状況のデータを収集し、時々刻々の訓練状況を分析・判定するような射撃訓練用システムがあった。
このような射撃訓練用システムは、次のような訓練の進め方で行われる。
先ず、訓練の準備段階として、可搬形の初期設定装置(100)に初期設定のデータを記憶させ(PC→D/L→初期設定装置(100))、次に、これを用いて、光インターフェースを介して、各訓練者が保有する訓練用端末装置(2a,2b、・・・3a、3b、・・・)に対し、順次一つずつ、初期設定訓練開始前のデータを初期設定する。この作業は、通常、制御センター(1)にて行われる。初期設定されるデータとは、ID番号、時刻、訓練者名、敵味方識別情報、などである。(図4参照)
訓練が開始されると、各訓練者は、レーザ発射し、レーザ受光する。これにより、訓練者が保有する装置のメモリに、発射・損耗、位置情報、電池残量情報などの状況を時々刻々状況変化されたデータが記憶されるとともに、無線を介して制御センター(1)に情報伝送される。制御センター(1)では、各訓練者から送られた訓練状況の全データをコンピュータ(PC)による分析と判定を行い、結果を表示ボードなどに表すオンライン解析が行われる。更に、管理監督は、これらの結果データに基づき、訓練全体の評価を行う。訓練と結果のまとめ終了後は、制御センター(1)にて、訓練状況の解析・評価結果の発表が行われ、訓練達成度の向上を図る。これらの手順すべてを実行されるような訓練は、規模が大きく、複雑な訓練形態となる。制御センターおよび訓練用端末装置には、大規模訓練に適用させるような制御動作プログラムが組まれていた。
そこで、従来の射撃訓練用システムにおいて、制御センター(1)の機能を省略した簡易な訓練形態として実施する訓練方法もあった。その場合の訓練の進め方は次のようなものであった。
訓練の準備段階として、各訓練者が保有する装置に、予め操作部にあるスイッチによって、各訓練者個々に通知されたID番号を設定する。ID番号は電源を投入と同時にメモリに記憶される。この作業は、通常、各訓練者自身が行う。なお、初期設定されるデータは、ID番号に限定される。
訓練が開始されると、各訓練者は、レーザ発射し、レーザ受光し、これにより生じた発射・損耗の状況は訓練者が保有する装置のメモリに記憶される。訓練が終了すると、全訓練者のメモリに記憶されている情報が収集され、全訓練者の訓練状況を分析・判定し、その結果を表示ボードなどに表される。このように全訓練者の訓練状況は、いわゆるオフライン解析で行われる。これらの手順で実行されるような訓練は、規模が小さく、簡易な訓練形態となる。
このような、従来の簡易な訓練形態であっても、訓練の準備段階として、各訓練者が保有する自身の装置に、各訓練者個々に通知されたID番号を設定する。この設定作業は、確実性に欠け、時に訓練に混乱を来すことがある。
上記、従来の簡易な訓練形態と同様なID番号を設定するものとして、装置のプレーヤー自身が操作ボタンを操作して自IDの番号を設定し、制御部のメモリに記憶させるような光線銃型玩具の提案があった。(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−24584号公報(図1)
以上説明したように、従来技術の射撃訓練用システムは、大規模で、複雑な訓練をすることを主眼とされていたので、小規模で簡易な訓練が所望される場合には、不向きであった。従って、大規模/小規模の両立性において、ユーザーに対し十分に応えられるようなものではなかった。
一方、簡易な訓練形態として実施する訓練方法の場合には、前記したように、各訓練者が、自身の装置のスイッチを用いてID番号書き込みを行うようにしているので信頼性の点で問題があり、初期設定データの書き込みに関して、簡易性、確実性のあるようなものにすることが課題であった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、ユーザーの要求である簡易的な運用を考慮し、そのための確実な初期設定手段が組み込まれた訓練用端末装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の訓練用端末装置は、発射のレーザデータを入力とし、該入力を弾丸発射として模擬されるようなレーザ発射器と、
被弾として模擬されるような感知をして、該感知を該被弾のレーザデータに変換するレーザ受光器と、
訓練システムを構成する制御センターとの間に無線データを伝送させる無線信号の送受信アンテナと、
端末間に光データを伝送させる光信号の光送受信手段を有し、前記レーザデータ、前記無線データ、前記光データのそれぞれの送信、受信または、および送受信、信号処理を行い、操作部を有する端末装置と、
を備えた複数の訓練用端末装置であって、
前記複数の訓練用端末装置の各端末装置は、
それぞれの電源投入時にあるID番号が該複数の端末装置に有するそれぞれのメモリに自動的に記憶され、
最初に選ばれた該端末装置が次に選ばれた該端末装置に対し、前記光データの転送を行い、該転送により前記次に選ばれた該端末装置は次のID番号に更新され、以下、順次選ばれた端末装置は順次のID番号に更新されて、最終の該端末装置まで順次更新された固有のID番号がそれぞれの該端末装置のメモリに記憶され、
ID番号を除く、共通の初期設定データの書き込みは、最初に選ばれた前記端末装置の操作部から行われ、メモリに記憶され、以降の前記共通の初期設定データの書き込みは、前記光データの順次転送に伴って、それぞれの前記端末装置のメモリに記憶され、訓練開始後の発射・損耗等の状況データは、それぞれの前記端末装置のメモリに記憶されるようにする
プログラムを備えた構成とし、
前記訓練システムを構成する前記制御センターを省くように、前記訓練システムを縮退化させた運用が行えるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な訓練形態として実施する場合でも、初期設定データの書き込みに関して、簡易性、確実性のあるようなものにすることができ、多機能形態(大規模)の訓練システム、簡易な形態で運用するシステム、の両方を要求するユーザーに対して満足されるのみならず、どちらか片方だけを要求するユーザーに対しても満足される。
また、システムの設計・製造においては、いわゆるファミリー化設計ができ、都度製品開発時のオーバーヘッド費用を回避し、生産段階での製品原価低減に寄与することができる。
本発明における、射撃訓練用システムの概念図を、図3に示す。その内、手順すべてを実行されるような訓練は、規模が大きく、複雑な訓練形態となる。このようなシステムの説明は、既に、説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
そこで、従来の射撃訓練用システムにおいて、制御センター(1)の機能(初期設定装置(100)を含む。)を省略した簡易な訓練形態として実施する場合(制御センター(1)は起動させない又はシステム構成として持たない。)における、訓練装置と訓練の進め方について説明を行う。
本発明の一実施形態として訓練用端末装置のブロック図を図1に示し説明する。
レーザ発射器(10)は、訓練の敵対する相手に対して、弾丸発射として模擬されるようなレーザを発射する部位であり、電気信号である発射のレーザデータを入力としてレーザ発射が行われ、訓練者が用いる銃身などに装着されるものである。レーザデータには、自身が装着した訓練用端末装置のID番号および味方情報が含まれている。
レーザデータ送信部(31)は、その出力がレーザ発射器(10)の入力になり、信号処理部(33)から出力される発射のデータをレーザ出力信号形式に変換し、発射のレーザデータとして作成される部位である。
レーザ受光器(20)は、訓練の敵対する相手から発射された弾丸発射に模擬するレーザが到達されたときに感知するようなものであり、即ち、被弾として模擬されるような感知部位を有し、感知されれば、これを被弾とする電気信号のレーザデータに変換する部位である。ここでのレーザデータは、敵方が装着した訓練用端末装置のID番号および敵方情報が含まれている。
レーザデータ受信部(32)は、レーザ受光器(20)の出力である被弾のレーザデータを入力とし、被弾のレーザデータを復調し、内部データ形式とした被弾のデータに変換されて、信号処理部(33)へ転送する部位である。
無線送受信部(35)は、訓練システムを構成する制御センター(1)との無線データの伝送を行うため、信号処理部(33)に接続されて、信号処理部(33)から出力される送信すべき訓練状況データを変調し、高周波信号に変換し、増幅し、送受信アンテナ(40)へ出力する送信部位であり、および、制御センター(1)から伝送された指令データを送受信アンテナ(40)で受信し、これを入力とし、増幅し、低周波信号に変換し、復調し、復調されたデータを信号処理部(33)へ出力する受信部位である。
送受信アンテナ(40)は、無線送受信部(35)と接続され、訓練システムを構成する制御センター(1)との間に無線データ(訓練状況データ、指令データ)を伝送させる高周波の無線信号の伝搬部位である。
光送受信部(36)は、信号処理部(33)に接続されて、信号処理部(33)から出力される転送すべき設定データを光信号形式に変換し、出力する送信部位であり、および、光信号形式の信号を入力とし、これを内部データ形式に変換し、信号処理部(33)へ出力する受信部位である。
光ユニット(37)は、光送受信部(36)に接続されて、光信号形式に変換された設定データを光に変換し、光出力する光送信部位であり、および、光信号を受けて、これを電気信号に変換し、光送受信部(36)へ出力する受光部位であり、他の端末の光ユニットに対向させて、端末間に光データを伝送させる光信号の光送受信手段である。
操作部(34)は、訓練者が自身に装着された装置に対し、設定データなどを手操作で入力することができるように操作ボタン又はDIP―SW(ディプスイッチ)が備えられてあり、更に、設定データなどの確認ができるように表示部が備えられており、簡易な訓練形態として実施する場合には、主としてID番号を除く、各訓練者が必要とされる共通の初期設定データを書き込めるような操作手段である。
信号処理部(33)は、マイクロコンピュータ、乗算回路などを回路にもつDSP(デジタルシグナルプロセッサ)を有し、データ処理を行う中枢部をなし、レーザデータ送信部(31)、レーザデータ受信部(32)、無線送受信部(35)、光送受信部(36)および操作部(34)と接続され、記載はしていないが、銃より伝えられるトリガ信号を入力とし、これを信号処理して発射のデータに変換して出力する機能、被弾のデータを入力とし、これをもとにして、信号処理して被弾の状況判断を行い、結果の状況を出力する機能、初期設定データを出力する機能、手操作の信号を入力する機能、各種データを表示する機能、被弾結果により現示指令の信号を出力する機能および被弾結果によりトリガ制御(トリガ無効)を行う信号を出力する機能、ID番号を更新する機能、敵味方情報を更新する機能を有する信号処理手段である。DIP―SW(ディプスイッチ)操作部(34)は、これに代え、信号処理部(33)に備えられてもよい。
端末装置(30)は、レーザデータ送信部(31)、レーザデータ受信部(32)、無線送受信部(35)、光送受信部(36)および操作部(34)、光ユニット(37)、信号処理部(33)およびトリガ制御端子および現示指令端子を備え、発射のレーザデータを出力とし、被弾とする電気信号のレーザデータを入力とし、無線データを伝送させる高周波の無線信号を入出力とし、端末間に光データを伝送させる光信号を入出力とし、トリガ制御、現示指令出力とする機能を有し、訓練者に装着される電池駆動の装置である。
訓練用端末装置(2、3)は、端末装置(30)と、これに接続される、レーザ発射器(10)、レーザ受光器(20)、送受信アンテナ(40)を有する。訓練用端末装置(2、3)は、各訓練者に1式ずつ装備され、レーザを発射し、到達レーザを感知し、無線データを伝送し、光送受信の各機能を有する訓練用装備手段である。
このような装備のもとに、簡易な訓練形態として実施する場合の射撃訓練用システムは、複数の味方訓練者が装備する訓練用端末装置(2a、2b・・・2m)と複数の敵方訓練者が装備する訓練用端末装置(3a、3b・・・3n)とにより成り立つ。
本発明の実施例として、訓練システムを構成する制御センターを省き、訓練システムを縮退化させた運用が行えるようにしたことを特徴とする、簡易な訓練形態として実施する場合の訓練用端末装置の設定動作のフロー図を図2に示し説明する。
設定開始にあたり、複数の訓練用端末装置(2a、2b・・・2m、3a、3b・・・3n)は、一同に集められ、それぞれの電源を投入する。このとき、各訓練用端末装置はID番号「1」がそれぞれのメモリに記憶される。なお、ID番号「1」は一例であり、他の数字、符号であってもよく、これに限定されるものではない。(以下は、本発明の信号処理が行われる端末装置を訓練用端末装置と同意であるとして説明する。)
S1は、ID番号を除く、第1から第nの各端末装置に入力すべき共通の初期設定データ(ここでは、簡易初期設定データ「D」)を準備するステップである。
S2は、最初に選ばれた端末装置である第1端末装置(例えば2a)の操作部に有する操作ボタン又はディップスイッチなどの手入力操作によって、簡易初期設定データ「D」の第1端末装置内への書き込みが行われ、メモリに記憶される動作ステップである。簡易初期設定データ「D」の内容は、時刻、敵味方情報、無線「非接続」情報などである。なお、制御センター使用時にのみ必要とされるような、端末装置の無線送受信部の機能は停止させ、無線のパラメータ設定値、訓練者所属、訓練者指名などの初期設定データは省略される。
このときの第1端末装置のメモリに記憶されたID番号は、自らがID「1」であることを認識する。
S3は、簡易初期設定データ「D」およびID番号「1」として記憶された第1端末装置(2a)から第2端末装置(例えば2b)に対し、対向させた両装置の光ユニットを介して光送信および光受信による簡易初期設定データ「D」およびID番号「1」の光データが転送される動作ステップである。
このとき、簡易初期設定データ「D」に含まれる時刻情報は第1端末装置(2a)に初期設定された時刻を基準とした現在時刻情報が第2端末装置(2b)に転送される。更に、複数の訓練用端末装置(2a、2b・・・2m、3a、3b・・・3n)のうち、例えば、2a、2b・・・2mが味方情報、3a、3b・・・3nが光データの順次転送ごとに敵方情報に設定される。
S4は、最初に選ばれた第1端末装置(2a)が次に選ばれた第2端末装置(2b)に対し、光データの転送を行い、転送により次に選ばれた第2端末装置(2b)が、到着したID番号「1」を認識して、到着したID番号「1」に1を加えて、第2端末装置(2b)自身のID番号を「2」に更新し、簡易初期設定データ「D」とともに、メモリに記憶された状態となり、ここで、第2端末装置(2b)が簡易初期設定データ「D」およびID「2」を第3端末装置(2c)に対して光データにて転送する動作ステップである。
そこで、転送により次に選ばれた第3端末装置(2c)が、到着したID番号「2」を認識して、到着したID番号「2」に1を加えて、第3端末装置(2c)自身のID番号を「3」に更新し、簡易初期設定データ「D」とともに、メモリに記憶された状態となる。
S5は、第m−2端末装置(2m−2)が、記憶された「D」,ID「m−2」のデータを第m−1端末装置(2m−1)に対して光データにして転送する動作ステップである。ここで、第m−1端末装置(2m−1)のID番号は「m−1」に更新される。
S6は、第m−1端末装置(2m−1)が、記憶された「D」,ID「m−1」のデータを第m端末装置(2)に対して光データにして転送する動作ステップである。ここで、第m端末装置(2)のID番号は「m」に更新される。
このような手順により、複数の味方訓練者が装備する訓練用端末装置(2a、2b・・・2m)に対し光データの転送が順次行われる。
以下、同様の手順により、複数の敵方訓練者が装備する訓練用端末装置(3a、3b・・・3n)に対し光データの転送が順次行われる。
S7は、敵方訓練者が装備する第n−1端末装置(3n−1)が、記憶された「D」,ID「n−1」のデータを最終の第n端末装置(3)に対して光データにして転送する動作ステップである。
S8は、第n端末装置(3)は、簡易初期設定データ「D」および番号の更新されたID「n」がメモリに書き込まれる動作ステップである。
本実施形態の端末装置は、このようにして、最初から最終の端末装置まで、順次更新された固有のID番号「1」〜「n」の唯一が選択されて、それぞれの端末装置のメモリに記憶され、また共通の初期設定データの書き込みは、光データの順次転送に伴って、それぞれの端末装置のメモリに同一データとして記憶され、設定完了となるような動作ステップが行えるプログラムを備えた構成である。
多機能形態(大規模)の訓練システムプログラムによる訓練は先に説明したので、ここでの説明は省略する。簡易な形態で運用する訓練システムプログラムによる訓練は、概ね先に説明したのと同じであるが、次に説明する。このように端末装置の動作は、端末装置のプログラム切り替えにより行われる。
訓練が開始されると、各訓練者は、敵対する相手に対してレーザ発射し、一方、敵から発射されたレーザを受光(ヒット)する。それらのデータは、発射・損耗の状況のデータとして、端末装置のメモリに記憶される。訓練開始から訓練終了まで、時々刻々新たに変化された発射・損耗の状況データが端末装置の信号処理部に有するメモリに記憶、蓄積される。
訓練終了後、各訓練者が保有する蓄積された発射・損耗の状況データを持ち寄り、読み出だされ、収集され、時間軸上、敵味方識別の損耗の分析・判定が行われ、その結果を表示ボードなどに表され、いわゆるオフライン解析が行われる。これを行う場所、設備は制御センターおよびセンター内のPC、表示器などを用いてもよい。
本発明は、公共機関などが、特殊部隊の射撃訓練に用いることができる。
本発明の訓練用端末装置のブロック図である。 本発明の訓練用端末装置の設定動作のフロー図である。 射撃訓練用システムの概念図である。 従来技術の訓練用端末装置の設定動作のフロー図である。
符号の説明
1 制御センター
2、3 訓練用端末装置
10 レーザ発射器
20 レーザ受光器
30 端末装置
31 レーザデータ送信部
32 レーザデータ受信部
33 信号処理部
34 操作部
35 無線送受信部
36 光送受信部
37 光ユニット
40 送受信アンテナ
100 初期設定装置

Claims (1)

  1. 発射のレーザデータを入力とし、該入力を弾丸発射として模擬されるようなレーザ発射器と、
    被弾として模擬されるような感知をして、該感知を該被弾のレーザデータに変換するレーザ受光器と、
    訓練システムを構成する制御センターとの間に無線データを伝送させる無線信号の送受信アンテナと、
    端末間に光データを伝送させる光信号の光送受信手段を有し、前記レーザデータ、前記無線データ、前記光データのそれぞれの送信、受信または、および送受信、信号処理を行い、操作部を有する端末装置と、
    を備えた複数の訓練用端末装置であって、
    前記複数の訓練用端末装置の各端末装置は、
    それぞれの電源投入時にあるID番号が該複数の端末装置に有するそれぞれのメモリに自動的に記憶され、
    最初に選ばれた該端末装置が次に選ばれた該端末装置に対し、前記光データの転送を行い、該転送により前記次に選ばれた該端末装置は次のID番号に更新され、以下、順次選ばれた端末装置は順次のID番号に更新されて、最終の該端末装置まで順次更新された固有のID番号がそれぞれの該端末装置のメモリに記憶され、
    ID番号を除く、共通の初期設定データの書き込みは、最初に選ばれた前記端末装置の操作部から行われ、メモリに記憶され、以降の前記共通の初期設定データの書き込みは、前記光データの順次転送に伴って、それぞれの前記端末装置のメモリに記憶され、訓練開始後の発射・損耗等の状況データは、それぞれの前記端末装置のメモリに記憶されるようにする
    プログラムを備えた構成とし、
    前記訓練システムを構成する前記制御センターを省くように、前記訓練システムを縮退化させた運用が行えるようにしたことを特徴とする訓練用端末装置。
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