JP2001346276A - 競合解消装置、機器制御系統、媒体および情報集合体 - Google Patents

競合解消装置、機器制御系統、媒体および情報集合体

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JP2001346276A
JP2001346276A JP2000163813A JP2000163813A JP2001346276A JP 2001346276 A JP2001346276 A JP 2001346276A JP 2000163813 A JP2000163813 A JP 2000163813A JP 2000163813 A JP2000163813 A JP 2000163813A JP 2001346276 A JP2001346276 A JP 2001346276A
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Mutsuko Yamamoto
睦子 山本
Masaki Saga
正樹 佐賀
Hideaki Takechi
秀明 武知
Koichi Matsumura
浩一 松村
Masao Ikezaki
雅夫 池▲ざき▼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの制御対象機器に対して複数の制御系統
が同時に機器を制御しようとする場合、前記機器のハー
ドウエア特性や機構に依存して一つの制御系統を決定し
ていたため、誤作動による機器の破損やデッドロックに
よる処理の停止を起こし、機器の使用者にとって使用者
の意図しない入力結果を得る問題があった。 【解決手段】 複数の機器制御系統からの制御命令をそ
れぞれ個々に受け付ける複数のネットワークインターフ
ェース102と、複数の機器制御系統の内のいずれかか
らもたらされる第1制御命令と、複数の機器制御系統か
らもたらされる、第1制御命令とは異なる第2制御命令
とが、同一の前記制御対象機器を制御しようとして競合
が起きた際に、所定の条件に基づき第1制御命令入力の
選択を行う使用状況監視部103とを備え、選択された
前記第1制御命令の制御命令に基づき、制御対象機器1
05が制御されることを特徴とする競合解消装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された、少なくとも1つの制御対象機器に対して複数
のコントローラが存在し、同時に前記制御対象を制御す
る機能を持つ装置において競合状態を解決できる競合解
消装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の競合解消装置について説
明する。従来、例えば1つの制御対象機器に対して複数
のコントローラが存在し、同時に前記機器を制御する場
合、例えばネットワークに繋がれた一つの機器があり、
前記機器にリモコンからの制御入力と、ネットワーク経
由の制御入力が競合した場合、その解決方法は前記機器
のハードウエア特性や機構に依存していた。そうした解
決方法の例としては、(1)信号の到達の早かった方、
(2)1つの機器に対して互いに逆作用する2つのモー
タのそれぞれに制御信号が到達した場合、機械の前記モ
ーターが強かった方、の2つの方法が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
制御対象機器に対して複数のコントローラが存在し、こ
れら複数のコントローラが同時に前記制御対象機器を制
御する場合、解決方法は前記機器のハードウェア特性や
機構に依存していたため、前記制御対象機器が誤作動に
よる機器の破損やデッドロックによる処理の停止を起こ
す問題や、前記制御対象機器の使用者側にとって、入力
結果が使用者の意図しないものになる問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであり、前記機器のハードウエア特性や機構
に依存せずに前記競合装置を搭載することで競合を解消
し、前記競合の解消の結果、装置自体の誤作動や処理の
遅延、破損を防いだり、装置の意図しない動作による前
記装置の保持するデータや周辺機器への悪影響を抑えた
り、前記機器を制御するための余剰な制御入力の発生を
抑えることを可能にする競合処理装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記の目的を達成するため
に、第1の本発明(請求項1に対応)は、複数の機器制
御系統から制御命令を受ける少なくとも1つの制御対象
機器における、前記制御命令の競合を解消する競合解消
装置であって、前記複数の機器制御系統からの前記制御
命令をそれぞれ個々に受け付ける複数のインターフェー
ス部と、前記複数の機器制御系統の内のいずれかからも
たらされる第1制御命令と、前記複数の機器制御系統か
らもたらされる、前記第1制御命令とは異なる第2制御
命令とが、同一の前記制御対象機器を制御しようとして
競合が起きた際に、所定の条件に基づき前記第1制御命
令入力の選択を行う選択手段とを備え、前記選択手段に
より選択された前記第1制御命令の制御命令に基づき、
前記制御対象機器が制御されることを特徴とする競合解
消装置である。
【0006】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記選択手段は、前記制御対象機器の使用状況から
前記第1制御命令の有効性を判断し選択を行う機器使用
状態監視部を有し、前記所定の条件は、前記制御対象機
器の使用状況であることを特徴とする上記本発明であ
る。
【0007】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記選択手段は、前記第1制御命令と前記第2制御
命令との優先度を判断する優先度判断部と、前記優先度
判定の基準となる、前記第1制御命令および前記第2制
御命令の優先度を記憶した優先度判定情報記憶部を有
し、前記所定の条件は、前記優先度であることを特徴と
する上記本発明である。
【0008】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、時間情報を生成するタイマー部をさらに備え、前記
優先度判定部は前記時間情報を前記優先度に用いること
を特徴とする上記本発明である。
【0009】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記優先度判断部は、前記第1制御命令の元である
機器制御系統または前記第2制御命令の元である機器制
御系統から、調停のための信号を受け付け、前記優先度
として、前記調停のための信号を用いることを特徴とす
る上記本発明である。
【0010】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記第1制御命令および前記第2制御命令の制御命
令データ列から、前記機器制御系統の使用者に関連する
ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザ
情報を記憶したユーザ情報テーブルと、前記ユーザ情報
に変更が生じた際に、変更されたユーザ情報を前記機器
制御系統から獲得し更新するユーザ情報テーブル更新部
とを備え、前記優先度として、前記ユーザ情報を用いる
ことを特徴とする上記本発明である。
【0011】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記第1制御命令および前記第2制御命令の制御命
令データ列から、前記機器制御系統の制御命令に関連す
る機器情報を取得する機器情報取得部と、機器優先度情
報を記憶した機器情報テーブルと、前記機器優先度情報
に変更が生じた際に、変更された機器情報を前記機器制
御系統から獲得し更新する機器情報テーブル更新部とを
備え、前記優先度として、前記機器情報を用いることを
特徴とする上記本発明である。
【0012】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記第1制御命令および前記第2制御命令の制御命
令データ列から、前記機器制御系統の使用者が設定する
ユーザ設定情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユ
ーザ設定情報を記憶したユーザ設定情報テーブルと、前
記ユーザ設定情報を変更する際に、変更された前記ユー
ザ設定情報を前記機器制御系統から獲得し更新するユー
ザ設定情報テーブル更新部とを備え、前記優先度とし
て、前記ユーザ設定情報を用いることを特徴とする上記
本発明である。
【0013】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記第1制御命令と前記第2制御命令の制御命令デ
ータ列から、あらかじめ前記機器制御系統毎に設定され
た、優先度パラメータを取得する優先度パラメータ取得
部をさらに備え、前記優先度判定部は前記優先度パラメ
ータ情報を前記優先度に用いることを特徴とする上記本
発明である。
【0014】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記第1制御命令および前記第2制御命令の制
御命令データ列から、前記機器制御系統の制御命令の種
類に応じた命令優先度情報を取得する命令優先度情報取
得部と、前記命令優先度情報を記憶した命令優先度判定
情報記憶部とをさらに備え、前記優先度判定部は、前記
命令優先度情報を前記優先度に用いることを特徴とする
上記本発明である。
【0015】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、第5,第6,第8のいずれかの競合解消装置の
動作対象となる、前記制御対象機器と通信を行う機器制
御系統であって、該機器制御系統の利用者が少なくとも
前記優先度に関する入力を行うための入力インタフェー
ス部と、前記競合解消装置と通信を行うためのネットワ
ークインタフェース部と、前記入力インタフェース部ま
たは前記ネットワークインタフェース部からの情報を処
理する制御部と、前記制御部の制御内容を少なくとも表
示する表示部とを少なくとも備えたことを特徴とする機
器制御系統である。
【0016】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、第3,第4,第7,第9のいずれかの本発明の
競合解消装置の動作対象となる、前記制御対象機器と通
信を行う機器制御系統であって、前記競合解消装置と通
信を行うためのネットワークインタフェース部と、前記
入力インタフェース部または前記ネットワークインタフ
ェース部からの情報を処理する制御部と、前記機器情報
を記憶する機器情報記憶部とを少なくとも備えたことを
特徴とする機器制御系統である。
【0017】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第2の本発明の競合解消装置の動作対象とな
る、前記制御対象機器と通信を行う機器制御系統であっ
て、遠隔機器使用状態監視部を少なくとも備え、前記遠
隔機器使用状態監視部は、前記競合解消装置に前記複数
の機器制御系統制御の入力があった場合に、前記使用状
況に関する情報を受信することを特徴とする機器制御系
統である。
【0018】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、第1から第10のいずれかの本発明の全部また
は一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータに
より実行させるためのプログラムおよび/またはデータ
を担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能
なことを特徴とする媒体である。
【0019】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、第1から第10のいずれかに記載の本発明の全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラムおよび/または
データであることを特徴とする情報集合体である。
【0020】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、第11から第13のいずれかの本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
能なことを特徴とする媒体である。
【0021】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、第11から第13のいずれかの本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タであることを特徴とする情報集合体である。
【0022】以上のような本発明は、例えば前記機器に
対して前記機器の使用状況を記憶する仕組みを持つ構成
としたものである。また、前記機器への制御入力の競合
を各機器制御系統に通知する仕組みを1つあるいは複数
持たせる構成としたものである。あるいは前記機器への
制御入力の優先度を判定させる仕組みを持つ構成とした
ものである。また、前記機器への制御入力の優先度情報
を装置内部に記憶させる仕組み、前記機器への制御入力
の優先度の判断材料を取得する仕組みを、1つあるいは
複数持たせる構成としたものである。あるいは、前記機
器の制御権の維持・棄権をコントローラの使用者に問い
掛ける仕組みを持たせる構成としたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図を参照して説明する。
【0024】(実施の形態1)まず、各実施の形態にお
いて共通する問題のモデルケースを説明し、その問題の
解決手順を、本発明の各実施の形態の動作に応じて説明
する。
【0025】問題のモデルケースについて説明する。図
21は問題のモデルケースの模式図である。図に示すよ
うに、制御対象機器を、スピーカーおよびCDプレーヤ
ーを搭載しているコンポ2101とし、第1の機器制御
系統の入力は前記コンポ用リモコン2102、第2の機
器制御系統の入力は、ネットワーク2105につながれ
た前記コンポ2101を遠隔操作する機能を持つテレビ
2103(以下TVと表記)とする。ただしテレビ21
03は、リモコン2104により遠隔操作することも可
能である。
【0026】本発明の各実施の形態による競合解消装置
は、前記コンポ2101に内蔵する形で装着してある。
第1のユーザである子供が前記コンポ2101をリモコ
ン2102で操作し、第2のユーザである前記子供の親
がネットワーク2105で繋がったTVからネットワー
ク経由で前記コンポを操作するとする。
【0027】ここで、前記子供が夜間に前記リモコンを
用いて前記コンポの音を大きくしたのに対し、前記親
は、前記コンポ2101の音が大きくなったことを受け
て、前記TV2103を用いて音量を小さくしようとし
た場合、前記子供の操作と前記親の操作に競合が発生す
ることとなる。このとき、競合を解決する優先条件とし
て、優先度を次のように設定する。(A)TV2103
はコンポ2101より機器優先度が高い、(B)夜は前
記親のほうが前記子供より、昼間は前記子供の方が前記
親よりそれぞれ優先度が高い、(C)前記親は前記子供
よりユーザ優先度が高い、(D)各データに重み付けを
したユーザ設定情報テーブルを用い「TV=2、親=
5、コンポ=3、子供=3」と設定する、(E)制御機
器に応じて設定した優先度パラメータを用い、TV21
03は4、コンポ2101は1とする、(F)命令の種
類、例えば緊急度・安全度に応じて優先度を設定し、例
として、音を小さくする制御命令は音を大きくする制御
命令よりも優先されるものとする、(G)TV2103
とコンポ2101の現在の使用状況に応じて優先度が定
められる。ただし、上記した(A)〜(G)に示す具体
的な優先度の設定によらない競合の解決も行われる場合
もある。
【0028】以上のような優先度の例のうち、(G)を
用いた例として、本実施の形態による前記モデルケース
の解決手順を図1を用いて説明する。
【0029】図1は、本発明の実施の形態1による競合
解消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図
である。図中、101はリモコン受信部、102はネッ
トワークインターフェース(I/F)、103は使用状
況監視部、104は制御部、105は制御対象機器であ
る。リモコン受信部101はリモコンからの制御命令を
受け、使用状況監視部103へ該制御命令を引き渡す手
段である。102はネットワーク2105からの制御命
令を受け、使用状況監視部103へ該制御命令入力を引
き渡す手段である。使用状況監視部103は、リモコン
受信部101またはネットワークインターフェース10
2からの制御命令を受けると、先に制御入力のあった方
を優先するように排他制御を行う手段である。制御部1
04は制御対象機器105の制御を行う手段である。制
御対象機器105はリモコン受信部101とネットワー
クインターフェース102とから制御を受ける対象機器
である。
【0030】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図11を参照して説明す
る。
【0031】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、そこからの制御命令が速い
ものとする。
【0032】この場合、使用状況監視部103には、リ
モコン使用中を示す情報が記憶される。次にTV210
3からの制御命令が、ネットワークインターフェース1
02を介して入力される(ステップ1101)が、使用
状況監視部103はコンポ2101使用状況を判断し
(ステップ1102)、リモコン2102が使用中であ
る場合は、リモコン2102からの制御が終了するまで
は使用状況監視部103に使用中の情報があるために、
使用状況監視部103で制御命令はブロックされ、TV
側は使用できなくなるとともに、TV2103側へは
「使用中」の回答がなされる(ステップ1103)。
【0033】一方、前提条件と異なり、リモコン210
2が使用中で無い場合は、使用状況監視部103の使用
状況をTV2103による使用中へと変更し(ステップ
1104)、制御部104はTV2103からの制御入
力に基づき、制御対象機器であるコンポ2101を制御
する。
【0034】これによって、本実施の形態によれば、競
合が生じた場合は、常に、先に機器を使用した制御機器
が優先的に制御を行えるようになる。
【0035】(実施の形態2)次に、上記優先度の例の
うち、(A)を用いた例として、本発明の実施の形態2
による前記モデルケースの解決手順を図2を用いて説明
する。
【0036】図2は本発明の実施の形態2による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、201はリモコン受信部、202はネット
ワークインターフェース(I/F)、203は優先度判
定部、204は制御部、205は制御対象機器、206
は優先度判定情報記憶部である。リモコン受信部201
はリモコンからの制御命令を受け、優先度判定部203
へ該制御命令を引き渡す手段である。ネットワークイン
ターフェース202はネットワーク2105からの入力
を受け、優先度判定部203へ入力を引き渡す手段であ
る。優先度判定部03は、リモコン受信部201または
ネットワークインターフェース202からの入力を受け
ると、常に優先度の高い方を優先するように排他制御を
行う手段である。制御部204は制御対象機器205の
制御を行う手段である。制御対象機器205はリモコン
受信部201とネットワークインターフェース202か
らの制御を受ける対象機器である。優先度判定情報記憶
部206は優先度判定部203が優先度を判断する為の
優先度情報を記憶する手段である。
【0037】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図12を参照して説明す
る。
【0038】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、その後TV2103からの
制御命令が、ネットワークインターフェース202を介
して入力が優先度判定部203にあったとする(ステッ
プ1201)。優先度判定部203は、リモコン210
2からの制御命令の優先度とTVからの制御命令の優先
度を優先度判定情報記憶部206に問い合わせる(ステ
ップ1202)。優先度判定情報記憶部206は、両者
の優先度を判定する(ステップ1203)。ここでは、
TV2103からの制御命令の方がリモコン2102か
らの制御命令より優先度が高かったとすると、その結果
に基づき、TV2103からの制御命令が優先され(ス
テップ1205)、TV2103からの制御が終了する
まではリモコン2102側は使用できなくなる。
【0039】一方、リモコン2102の優先度が高い場
合は、優先度判定部203は、リモコン2102の制御
命令を優先し(ステップ1204)、制御部204はリ
モコン2102からの制御入力に基づき、制御対象機器
であるコンポ2101を制御する。
【0040】これによって、本実施の形態によれば、競
合が生じた場合は、常に、優先度の高い制御命令が優先
されるようになる。
【0041】なお、本実施の形態における優先度は、コ
ンポ2101およびTV2103のハードウェアに対し
てあらかじめ設定されているものであり、したがって、
ここでの優先度は、コンポ2102は常にTV2103
に対して優先するという内容を持つものであり、具体的
には各機器(本実施の形態の場合はコンポ2101およ
びTV2103)のネットワーク通信用のIDなどが用
いられる。
【0042】(実施の形態3)次に、上記優先度の例の
うち、(B)を用いた例として、本発明の実施の形態3
による前記モデルケースの解決手順を図3を用いて説明
する。
【0043】図3は本発明の実施の形態3による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、301はリモコン受信部、302はネット
ワークインターフェース、303は優先度判定部、30
4は制御部、305は制御対象機器、306は優先度判
定情報記憶部、307はタイマー部である。リモコン受
信部301はリモコンからの入力を受け、優先度判定部
303へ入力を引き渡す手段である。ネットワークイン
ターフェース302はネットワークからの入力を受け、
優先度判定部303へ入力を引き渡す手段である。優先
度判定部303は優先度取得部303で取り出した優先
度に基づいてリモコンとネットワーク経由の制御入力の
どちらを優先させるかを判断する手段である。制御部3
04は制御対象機器305の制御を行う手段である。制
御対象機器305はリモコン受信部301とネットワー
クインターフェース302からの制御を受ける対象機器
である。優先度判定情報記憶部306は優先度判定部3
03が優先度を判断する為の時間情報に関する優先度情
報を記憶する手段である。タイマー部307は優先度判
定部303が優先度を判断する為の時間情報を提供する
手段である。
【0044】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図13を参照して説明す
る。
【0045】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、その後TV2103からの
制御命令が、ネットワークインターフェース302を介
して優先度判定部303にあったとする(ステップ13
01)。優先度判定部303は、タイマー部307から
現在の時間情報を取得する(ステップ1302)。優先
度判定部303は、タイマー部307から取得した時間
情報とともに、リモコン2102からの制御命令の優先
度とTVからの制御命令の優先度を、優先度判定情報記
憶部306から引き出す(ステップ1303)。優先度
判定情報記憶部306には、制御命令の優先度を時間帯
に関連づけて定めた時間優先度情報が記録されており、
優先度判定部303は、この時間優先度を用いて、両者
の優先度を判定する(ステップ1304)。
【0046】今回の場合は、時間情報が夜間なので、時
間優先度情報に基づき、前記親のコントロールが優先さ
れる(ステップ1306)。
【0047】一方、時間情報が昼間の場合は、前記子の
コントロールが優先される(ステップ1305)。
【0048】これによって、本実施の形態によれば、競
合が生じた場合は、常に、その時間での優先度の高い方
が優先されるようになる。
【0049】(実施の形態4)次に、上記優先度が、機
器間の交渉により決定される例として、本発明の実施の
形態4による前記モデルケースの解決手順を、図4を用
いて説明する。
【0050】図4は本発明の実施の形態2による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、401はリモコン受信部、402はネット
ワークインターフェースa、403は優先度判定部、4
04は制御部a、405は制御対象機器、406は表示
部a、407はネットワーク2105側の機器のインタ
ーフェースb、408は前記ネットワーク2105側の
機器の制御部b、409はネットワーク側の機器の表示
部b、410はネットワーク2105側の機器の入力用
インターフェースb、である。
【0051】リモコン受信部401はリモコンからの入
力を受け、優先度判定部403へ入力を引き渡す手段で
ある。ネットワークインターフェース402はネットワ
ークからの入力と出力とを制御し、優先度判定部403
へ入力を引き渡す手段である。優先度判定部403はリ
モコン受信部401またはネットワークインターフェー
スa402からの入力を受けると、それを元にリモコン
とネットワーク経由の制御入力のどちらを優先させるか
を判断する手段である。制御部404aは制御対象機器
405の制御を行う手段である。制御対象機器405は
リモコン受信部401とネットワークインターフェース
402aからの制御を受ける対象機器である。ネットワ
ークインターフェースb407は、ネットワークインタ
ーフェース402へ制御命令を送る手段である。制御部
b408は前記ネットワーク側の機器の制御を行う手段
である。表示部409は競合が起こった際にネットワー
クインターフェース402に制御入力を送った使用者に
対して、制御入力に競合が発生した旨を伝え、使用しつ
づけるか、他の制御入力に対象機器の制御を譲るか、を
問い合わせるための手段である。入力インタフェース4
10は、ネットワーク側の機器の表示部409で表示さ
れた問いかけに対するユーザの回答を受け付けるための
手段である。
【0052】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図14を参照して説明す
る。
【0053】動作の前提条件として、リモコン2102
が使用中であり、その後TV2103からの制御命令
が、ネットワークインターフェースa402を介して優
先度判定部403にあったとする(ステップ140
1)。
【0054】優先度判定部403は、リモコン受信部4
01に制御入力を送った使用者側の機器であるコンポ2
101と、ネットワークインターフェースa402に制
御入力を送った使用者側の機器であるTV2103に対
して、それぞれ制御入力に競合が発生した旨を表示部4
07、表示部410を用いて伝え、使用しつづけるか、
他の制御入力に対象機器の制御を譲るか、を問い合わせ
る(ステップ1402)。TV2103の使用者である
親と、コンポ2101の使用者である子供はこの問い合
わせに対して回答を、それぞれリモコンを用いて入力す
る。今回は親が使用する、子供が譲る、と回答したとす
る。
【0055】この回答はリモコン受信部401とネット
ワークI/Fa402を介して、再び優先度判定部40
3に入力されるので(ステップ1403)、その答えに
基づいて、TV2103からの入力が優先され、TV2
103からの制御が終了するまではコンポ2101のリ
モコン2102はコンポの制御ができなくなる。
【0056】もし、TV2103の使用者である親と、
コンポ2101の使用者である子供のどちらかから意思
表示が行われないときは、意志表示を行わなかった機器
の使用者側が制御権を放棄したものとして、競合相手に
制御権が渡る(ステップ1404またはステップ140
5)。また、両方とも制御権を主張するか、両方とも権
利を放棄した場合には再び他の制御入力に対象機器の制
御を譲るか、の問い合わせが発生し、ステップ1402
に戻る。
【0057】以上のように、本実施の形態によれば、競
合が生じた場合は、使用者の制御権を主張した方になる
べく優先されるようになる。
【0058】(実施の形態5)次に、上記優先度の例の
うち、(C)を用いた例として、本発明の実施の形態5
による前記モデルケースの解決手順を図5を用いて説明
する。
【0059】図5は本発明の実施の形態5による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、501はリモコン受信部、502はネット
ワークインターフェースa、503はユーザ情報取得
部、504は優先度判定部、505は制御部a、506
は制御対象機器、507はユーザ情報テーブル、508
はユーザ情報テーブル更新部、509は表示部a、51
0はネットワーク2105側の機器のネットワークイン
ターフェースb、511はネットワーク2105側の機
器の制御部b、512はネットワーク2105側の機器
の表示部b、513はネットワーク2105側の機器の
入力用インターフェースである。
【0060】リモコン受信部501はリモコンからの入
力を受け、優先度判定部503へ入力を引き渡す手段で
ある。ネットワークインターフェースa502はネット
ワークからの入力と出力とを制御し、優先度判定部50
3へ入力を引き渡す手段である。ユーザ情報取得部50
3は、リモコン受信部501およびネットワークインタ
フェースa502から取得した制御命令に含まれるユー
ザ情報を取得する手段である。優先度判定部504は、
リモコン受信部501またはネットワークインターフェ
ース502aからの制御命令を受けると、常に優先度の
高い方を優先するように排他制御を行う手段である。制
御部a505は制御対象機器505の制御を行う手段で
ある。制御対象機器506はリモコン受信部501とネ
ットワークインターフェース502からの制御を受ける
対象機器である。ユーザ情報テーブル507はユーザ情
報を保持する手段である。ユーザ情報テーブル更新部5
08はユーザ情報テーブルを更新する手段である。表示
部a509は競合が起こった際にネットワークインター
フェース502に制御命令を送った使用者に対して、該
使用者のユーザ情報がユーザ情報テーブル登録されてい
ない旨を告知するとともに、登録を促す等の情報を表示
する手段である。ネットワークインターフェース510
はネットワーク2105側の機器のインターフェース
で、ネットワークインターフェース2へ制御命令を送る
手段である。制御部b511はネットワーク側の機器の
制御を行う手段である。表示部512は競合が起こった
際にネットワークインターフェースa502に制御入力
を送った使用者に対して、該使用者のユーザ情報がユー
ザ情報テーブル登録されていない旨を告知するととも
に、登録を促す等の情報を表示する手段である。入力イ
ンターフェース513はネットワーク側の機器の表示部
512で表示された問いかけに対してユーザの回答を受
け付けるための手段である。
【0061】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図15を参照して説明す
る。
【0062】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102(コンポ2101)が使用中であり、その後
TV2103からの制御命令が、ネットワークインター
フェース502aを介して、ユーザ情報取得部503に
あったとする(ステップ1501)。
【0063】ユーザ情報取得部503はそれぞれの入力
がどのユーザからなのかというユーザ情報を取得する
(ステップ1502)。ついで、ユーザ情報取得部50
3にて取得されたユーザ情報は、優先度判定部504に
引き渡される。
【0064】次に、リモコン2102(コンポ2101
側)からの入力の優先度とTV2103からの入力の優
先度を判断するために、優先度判断部504は、ユーザ
情報テーブル507にアクセスして、それぞれのユーザ
情報を取り出す(ステップ1503)。このとき、全て
の入力にそれぞれ対応するすべてのユーザ情報がユーザ
情報テーブルに存在するかどうかの判定が行われ(ステ
ップ1504)、入力に対応するすべてのユーザ情報が
存在しないときは、後述するステップ1508以降の動
作が行われる。入力に対応するすべてのユーザ情報が存
在するときは、それぞれのユーザ情報に基づき、各入力
の優先度(ユーザ優先度)を判定する(ステップ150
5)。今回の条件ではTV2103の利用者である親
は、コンポ2101の利用者である子供よりも、高いユ
ーザ優先度が設定されているため、その結果に基づき、
TV2103からの入力が優先され、TV2103から
の制御が終了するまではコンポ2101側のリモコン2
102は使用できなくなる(ステップ1507)。ま
た、TV2103の利用者である親より、コンポ210
1の利用者である子供のほうが、高いユーザ優先度が設
定されている場合は、TV2103へ「使用中」の返事
がなされ、コンポ2101からの制御は継続される(ス
テップ1506)。
【0065】次に、全てのユーザ情報がユーザ情報テー
ブル507に無かった場合(ステップ1504にて「N
o」の場合)の動作を説明する。
【0066】全てのユーザ情報がユーザ情報テーブル5
07に無かった場合は、必要なユーザ情報を登録する作
業が必要になる。そこで、ユーザ情報テーブル更新部5
08は制御部511bに対してユーザ情報を送るように
要求する(ステップ1508)。制御部511bは、ユ
ーザに対して表示部b512を介してユーザ情報を入力
するように働きかけ、ユーザはリモコン(例えば本実施
の形態のリモコン2104)から入力I/F513を介
してユーザ情報を入力する。なお、このユーザ情報には
ユーザの優先度情報も含まれる。
【0067】リモコンから出力されたユーザ情報はネッ
トワークI/Fa502を介して入力され、優先度判定
部504,ユーザ情報取得部503を経てユーザ情報テ
ーブル更新部508によって、ユーザ情報テーブル50
7に登録される(ステップ1509)。
【0068】なお、上記の場合において、リモコンが、
例えば個人認証機能を持つ携帯電話のようなものである
場合は、該携帯電話内の優先度情報を用いることによ
り、ユーザによる入力は自動化され、制御部511bは
ユーザに表示部513を介して登録の旨を確認して、優
先度を自動設定するようにしてもよい。
【0069】これによって、常に、ユーザ優先度の高い
方が優先されるようになる。
【0070】(実施の形態6)次に、上記優先度の例の
うち、(A)を用いた例として、本発明の実施の形態6
による前記モデルケースの解決手順を図6を用いて説明
する。
【0071】図6は本発明の実施の形態6による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、601はリモコン受信部、602はネット
ワークインターフェースa、603は機器情報取得部、
604は優先度判定部、605は制御部a、606は制
御対象機器、607は機器情報テーブル、608は機器
情報テーブル更新部、609はネットワーク2105側
の機器のネットワークインターフェースb、610はネ
ットワーク2105側の機器の制御部b、611は機器
情報記憶部である。
【0072】リモコン受信部601はリモコンからの入
力を受け、機器情報取得部へ入力を引き渡す手段であ
る。ネットワークインターフェースa602はネットワ
ークからの入力と出力とを制御し、機器情報取得部60
3へ入力を引き渡す手段である。機器情報取得部603
はリモコン受信部601及びネットワークI/F602
aの入力から機器情報をとりだす手段である。優先度判
定部604は機器情報取得部603で取り出した優先度
に基づいてリモコンとネットワーク経由の制御命令のど
ちらを優先させるかを判断する手段である。制御部a6
05は制御対象機器606の制御を行う。制御対象機器
606はリモコン受信部601とネットワークインター
フェース602からの制御を受ける対象機器である。機
器情報テーブル607は優先度判定部603が優先度を
判断する為の制御入力元の機器情報を記憶する手段であ
る。機器情報テーブル更新部608は機器情報テーブル
を更新する手段である。ネットワークインターフェース
b609は、ネットワークインターフェースa602へ
制御命令を送る手段である。制御部b610はネットワ
ーク側の機器の制御を行う手段である。機器情報記憶部
611は前記機器固有の機器情報記憶を記憶する手段で
ある。
【0073】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図16を参照して説明す
る。
【0074】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、その後TV2103からの
制御命令が、ネットワークインターフェースa602を
介して機器情報取得部603にあったとする(ステップ
1601)。
【0075】機器情報取得部603は、それぞれの入力
が、どの機器なのかという機器情報を取得する(ステッ
プ1602)。ついで、機器情報取得部603にて取得
された機器情報は、優先度判定部604に引き渡され
る。
【0076】次に、リモコンから2102(コンポ21
01側)の入力の優先度と、TV2103からの入力の
優先度を判定するために、優先度判定部604は、機器
情報テーブル607にアクセスして、それぞれの機器情
報を取り出す(ステップ1603)。このとき、全ての
入力にそれぞれ対応する機器情報が機器情報テーブル6
07に存在するかどうかの判定が行われ(ステップ16
04)、入力に対応するすべての機器情報が存在しない
ときは、後述するステップ1608以降の動作が行われ
る。入力に対応するすべての機器情報が存在するとき
は、それぞれの機器情報に基づき、各入力の優先度(機
器優先度)を判定する(ステップ1605)。
【0077】今回の条件では、各機器情報においては、
親の使用するTV2103は、子供の使用するコンポ2
101よりも、高い機器優先度が設定されているため、
その結果に基づき、TV2103からの入力が優先さ
れ、TV2103からの制御が終了するまではコンポ2
101側のリモコン2102は使用できなくなる(ステ
ップ1607)。また、親の使用するTV2103よ
り、子供の使用するコンポ2101の利用者である子供
のほうが、高い機器優先度が設定されている場合は、T
V2103へ「使用中」の返事がなされ、コンポ210
1からの制御は継続される(ステップ1506)。
【0078】次に、全ての機器情報が機器情報テーブル
607に無かった場合(ステップ1604にて「No」
の場合)の動作を説明する。
【0079】全ての機器情報が機器情報テーブル607
に無かった場合は、必要な機器情報を登録する作業が必
要になる。そこで、機器情報テーブル更新部608は制
御部b610に対して機器情報を送るように要求する
(ステップ1608)。制御部b610は、該要求を受
けると、機器情報記憶部611にアクセスして機器情報
を取得し、ネットワークI/Fb609を介して機器情
報を出力する。
【0080】リモコンから出力された機器情報はネット
ワークI/Fa602を介して入力され、優先度判定部
604,機器情報取得部603を経て機器情報テーブル
更新部608によって、機器情報テーブル607に登録
される(ステップ1609)。
【0081】これによって、常に、機器優先度の高い方
が優先されるようになる。
【0082】なお、ステップ1606の、制御入力が発
行されない動作に際しては、TV2103側にて、「使
用中」の旨がユーザに示されるようにしてもよい。
【0083】(実施の形態7)次に、上記優先度の例の
うち、(D)を用いた例として、本発明の実施の形態7
による前記モデルケースの解決手順を図7を用いて説明
する。
【0084】図7は本発明の実施の形態7による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、701はリモコン受信部、702はネット
ワークインターフェース、703は優先度判断部、70
4は制御部、705は制御対象機器、706はユーザ設
定情報テーブル、707はユーザ設定情報テーブル更新
部、708は表示部、709はネットワーク側の機器の
インターフェース、710は前記ネットワーク側の機器
の制御部、711は前記ネットワーク側の機器の表示
部、712は前記ネットワーク側の機器の入力用インタ
ーフェース、である。713はユーザ設定情報取得部で
ある。
【0085】リモコン受信部701はリモコンからの入
力を受け、優先度判定部703へ入力を引き渡す手段で
ある。ネットワークインターフェース702はネットワ
ークからの入力と出力とを制御し、優先度判定部703
へ入力を引き渡す手段である。703はリモコンとネッ
トワーク経由の制御入力のどちらを優先させるかを判断
する手段である。704は制御対象機器705の制御を
行う手段である。705はリモコン受信部701とネッ
トワークインターフェース702からの制御を受ける対
象機器である。706はユーザが設定した優先度情報を
記憶する手段である。これは優先度判定部703が優先
度を判断する為の材料として使われる。707はユーザ
設定情報テーブルを更新する手段である。708はユー
ザがユーザ設定情報をユーザ情報テーブルに設定する際
に設定に必要な情報を表示する手段である。709はネ
ットワーク側の機器のインターフェースで、ネットワー
クインターフェース702へ制御命令を送る手段であ
る。710は前記ネットワーク側の機器の制御を行う手
段である。711はユーザがユーザ設定情報をユーザ情
報テーブルに設定する際に設定に必要な情報を表示する
手段である。712はネットワーク側の機器の表示部7
11で表示された問いかけに対してユーザの回答が入っ
てくる手段である。
【0086】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図17を参照して説明す
る。
【0087】まず、リモコン2102が使用中、すなわ
ちリモコン2102(コンポ2101側)からの入力が
先にあり、その後TV2103からの信号がネットワー
クI/F702よりユーザ設定情報取得部713に入力
されると(ステップ1701)、ユーザ設定情報取得部
713は、TV2103の信号からユーザ設定情報を取
り出し、優先度判定部703へ引き渡す(ステップ17
02)。次いで、優先度判定部703は、各機器の優先
度を判断するためにユーザ設定情報テーブル706より
ユーザ設定情報を引き出す(ステップ1703)。
【0088】優先度判定部703は、ユーザ設定情報テ
ーブル706より引き出されたユーザ設定情報から各入
力の優先度を判断する(ステップ1704)。
【0089】優先度判定部703の判定の結果、TV2
103からの入力信号の優先度が高ければ、制御部a7
04はTV2103からの制御を実行し(ステップ17
03)、TV2103からの入力信号の優先度が高けれ
ば、制御部a704はTV2103からの制御入力を受
け付け、これを実行する(ステップ1705)。もし、
TV2103からの入力信号の優先度が低ければ、TV
2103の画面には「コンポ使用中」などの旨が表示さ
れる(ステップ1705)。
【0090】また、ユーザがユーザ設定情報を設定して
いない場合、デフォルトとして、優先度は最低次のもの
が設定されている。そこで優先度を変更するためには、
ユーザ設定情報更新処理をしなければならない。コンポ
2101のユーザ情報更新部へ、TV2103から、設
定したいユーザ設定情報を送ると(ステップ170
7)、ユーザからの情報を元に、ユーザ設定情報更新部
707がユーザ設定情報テーブル706を登録、あるい
は更新する(ステップ1708)。
【0091】次に、本実施の形態の競合解消装置の優先
度判定部703の動作の詳細について説明を行う。
【0092】優先度判定部703は、ネットワークI/
Fa702,リモコン受信部701それぞれの入力が、
ネットワーク上、または他の箇所にあるどの機器からな
のかという情報を取得し、リモコン2102からの入力
の優先度とTV2103からの入力の優先度をユーザ設
定情報テーブル706に問い合わせる。
【0093】ここで、ユーザよりユーザ設定情報テーブ
ル706にあらかじめ設定された優先度は、先に述べた
ように、利用者および機器に属する情報をパラメータ化
しており、TV=2、親=5、コンポ=3、子供=3で
あるとする。
【0094】優先度判定部703は、上記のパラメータ
を演算することにより優先度の判断を行う。演算は、任
意の定式、関数、アルゴリズムに則って行ってよいが、
一例としてユーザの設定した重みを掛け算して比べるも
のだとすると、計算結果は、機器TV2103を使用し
ている利用者親は、2×5=10、機器コンポ2101
を使用している利用者子供は、3×3=9といった優先
度を最終的に得る。
【0095】この結果TV2103を使用している前記
親の方が優先度が高いので、その結果に基づき、TVか
らの入力が優先され、TVからの制御が終了するまでは
リモコン側は使用できなくなる。これによって、常に優
先度の高い方が優先されるようになる。
【0096】(実施の形態8)次に、上記優先度の例の
うち、(G)を用いた例として、本発明の実施の形態8
による前記モデルケースの解決手順を図8を用いて説明
する。
【0097】図8は本発明の実施の形態7による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、801はリモコン受信部、802はネット
ワークインターフェースa、803は機器使用状況監視
部、804は制御部a、805は制御対象機器、806
はネットワーク2105側の機器のネットワークインタ
ーフェース、807はネットワーク2105側の機器の
制御部b、808はネットワーク2105側の機器の遠
隔機器使用状態監視部である。
【0098】リモコン受信部801はリモコンからの制
御命令を受け、機器使用状況監視部803へ入力を引き
渡す手段である。ネットワークインターフェースa80
2はネットワークからの入力と出力とを制御し、機器使
用状況監視部803へ入力を引き渡す手段である。機器
使用状態監視部803は、リモコン受信部802または
ネットワークインターフェース803aからの入力を受
けると、先に制御入力のあった方を優先するように排他
制御を行う手段である。804は制御対象機器805の
制御を行う手段である。制御対象機器805はリモコン
受信部801とネットワークインターフェース802a
からの制御を受ける対象機器である。ネットワークイン
タフェースb806はネットワーク2105側の機器の
インターフェースで、ネットワークインターフェース8
02aへ制御命令を送る手段である。制御部b807は
前記ネットワーク側の機器の制御を行う手段である。遠
隔機器使用状態監視部808は使用状態監視部803と
同様に制御対象機器805の使用状況を監視する手段で
ある。
【0099】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図18を参照して説明す
る。ただしコンポ2101のリモコン2102も、TV
2103のリモコン2104も、図8に示すリモコンと
同一の構成を有するものとする。
【0100】まず、コンポ2101のリモコン2102
側が、先にコンポ2101を利用する場合、リモコン2
101側は、機器使用状態監視部803に先に制御して
いる機器があるかどうか尋ね(ステップ1801)、未
使用であれば機器使用状態監視部803の使用状態を
「使用中」に変更し(ステップ1802)、制御部b8
07によりコンポ2101の制御を行う(ステップ18
03)。
【0101】上記のステップ1801の動作において、
機器使用状態監視部803に先に制御している機器があ
るかどうか尋ねたときに、他の機器(この場合はTV2
103)が使用していれば、リモコン2102側からの
制御入力は行われない。
【0102】一方、TV2103側がコンポ2101を
先に使用するときは、まず遠隔機器使用監視部808で
コンポ2101が使用中になっていないかどうかを調べ
(ステップ1805)、機器が未使用ならば機器使用状
態監視部803を「使用中」に変更し(ステップ180
6)、制御部b807を用いてコンポ2101の制御を
行う(ステップ1807)。もし、機器使用状態監視部
803に先に制御している機器があるかどうか尋ねたと
きに、他の機器(この場合はコンポ2101のリモコン
2102)が使用状態であるならば、制御入力は行われ
ない(ステップ1808)。
【0103】次に、遠隔制御状態監視部803の情報の
更新は、それ自身が独立した別の処理手順で行う。遠隔
機器使用状態監視部803の機器使用状態は、制御対象
機器805である機器(コンポ2101)の使用状態が
「使用中」に変化したのを受けて(ステップ180
9)、TV側にある遠隔機器使用状態監視部の使用状態
を「使用中」に変更する(ステップ1810)。
【0104】この実施例では、制御側であるコンポ21
01側とTV2103側の両方が、制御対象機器805
(コンポ2101)の使用状態の情報をもっているた
め、該制御側は、制御対象機器805(コンポ210
1)に対し制御信号を発信する前に、自らのリモコン部
に内蔵された「遠隔機器使用状態監視部808」にコン
ポ2101の使用状態を聞きに行く。このため、ネット
ワーク上に機器の使用状態を確認するための命令を流す
必要がなく、ネットワーク上を流れるデータを抑制し
て、トラフィックを軽減することが可能となる。
【0105】なお、本実施の形態においては、遠隔機器
使用状態監視部808は一定時間ごとに使用状態監視部
803の情報を取得することで、使用状態監視部803
とデータの整合性を保つ、という機能を備えているのが
望ましい。
【0106】また、ステップ1804やステップ180
8の、制御入力が発行されない動作に際しては、TV2
103側にて、「使用中」の旨がユーザに示されるよう
にしてもよい。
【0107】(実施の形態9)次に、上記優先度の例の
うち、(E)を用いた例として、本発明の実施の形態7
による前記モデルケースの解決手順を図9を用いて説明
する。
【0108】図9は本発明の実施の形態7による競合解
消装置を用いたシステム構成の一例を示すブロック図で
ある。図中、901はリモコン受信部、902はネット
ワークインターフェース、903は優先度パラメータ作
成部a、904は優先度情報取得部、905は優先度判
定部、906は制御部a、907は制御対象機器であ
る。また908はネットワークインタフェースb、90
9は制御部b、優先度パラメータ作成部b910であ
る。
【0109】リモコン受信部901はリモコンからの入
力を受け、優先度情報取得部903へ入力を引き渡す手
段である。ネットワークインターフェース902はネッ
トワークからの入力と出力とを制御し、優先度情報取得
部903へ制御命令を引き渡す手段である。優先度情報
取得部904はリモコン受信部901及びネットワーク
I/F902の入力から優先度情報をとりだす手段であ
る。905は優先度取得部903で取り出した優先度情
報に基づいてリモコンとネットワーク経由の制御命令の
どちらを優先させるかを判断する手段である。制御部a
906は制御対象機器907の制御を行う手段である。
制御対象機器907はリモコン受信部901とネットワ
ークインターフェース902からの制御を受ける対象機
器である。
【0110】さらに、コンポ2101およびTV210
3は、それぞれネットワーク共通の優先度が数値化され
た優先度パラメータを有しており、この優先度パラメー
タ作成部910bに保持されている。TV2103側か
ら、制御対象機器907であるTV2103を制御する
際には、制御命令と共にこの優先度パラメータがネット
ワークI/Fa902に送られてくる。また、コンポ2
101のリモコンからの入力の場合は、リモコン受信部
901に受信された段階で、で優先度パラメータa91
0で作られた優先度パラメータが、リモコンからの制御
命令に付加される。なお、本実施の形態では、コンポ2
101の優先度パラメータを1,TV2103の優先度
パラメータを4とおく。
【0111】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図19を参照して説明す
る。
【0112】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、その後TV2103からの
制御命令が、ネットワークインターフェース902を介
して優先度判定部903にあったとする(ステップ19
01)。
【0113】リモコン2102,TV2103からの制
御命令のいずれにも優先度パラメータは付加されている
が、TV2103の優先度パラメータは、ネットワーク
I/Fから制御命令を受ける(ステップ1901)と、
優先度情報取得部904にて取り出される(ステップ1
902)。リモコン2101の場合は、リモコン受信部
901にて制御命令を受信されると、優先度パラメータ
作成部a903から付加された優先度パラメータが、優
先度判定部904に取得されて、上記ステップ1902
と同様の動作が完了する。
【0114】次に、優先度判定部905は、優先度情報
取得部904が取得した優先度パラメータに基づき、リ
モコン2102側,TV2103側のいずれかの命令を
優先するかを計算する(ステップ1903)。この場合
の判定基準は単にパラメータの大きい方が優先されると
する。そうすると、優先度パラメータが4であるTV2
103のほうが優先度パラメータが1であるコンポ21
01より大きいので、TVの命令が受け入れられ、制御
部a906でTV2103の制御入力を実行する(ステ
ップ1904)。
【0115】一方、今回の場合とは異なり、コンポ21
01のほうがTV2103より大きい優先度パラメータ
を有する場合は、優先度判定部904は、コンポ側から
の制御命令を受け入れて、制御部a906でコンポ21
01のリモコン2101からの制御入力を実行する(ス
テップ1905)。
【0116】また、ステップ1805の、制御入力が発
行されない動作に際しては、TV2103側にて、「使
用中」の旨がユーザに示されるようにしてもよい。
【0117】なお、本実施の形態2他の実施の形態に示
す優先度と、本実施の形態との優先度パラメータとの相
違点は次の通りである。制御命令として入ってくる情報
に付与された優先度は、機器や、ユーザに依存するもの
であり、優先の度合いを値に変換した数値ではなく、属
性文字列にて記述されるものである。したがって、優先
度は、機器やユーザの情報を記憶したテーブル(ユーザ
情報テーブルや機器情報テーブル)を参照して、該属性
文字列に対応する数値を取り出さなければならない。
【0118】これに対し、本実施の形態に示す優先度パ
ラメータは、すでに、それぞれの機器が、ネットワーク
共通の優先度を数値化する機構を有しており(これは、
機器にアルゴリズムが埋め込まれていたり、制御対象で
も操作もとでもない第3機器からもってくる、例えばホ
ームサーバのような機器にアルゴリズムやデータベース
が存在するので、それを参照するというもの)、競合解
消装置では、そのパラメータを受け取り、多少の吟味を
加えて結論を出す点が異なる。これによって、常に、優
先度の高い方が優先されるようになる。
【0119】(実施の形態10)次に、上記優先度の例
のうち、(F)を用いた例として、本発明の実施の形態
10による前記モデルケースの解決手順を図10を用い
て説明する。
【0120】図10は第10の発明の装置を用いたシス
テム構成の一例を示すブロック図である。図中、100
1はリモコン受信部、1002はネットワークインター
フェース、1003は優先度判定部、1004は制御
部、1005は制御対象機器、1006は命令優先度判
定情報記憶部である。1007は命令優先度情報取得部
である。
【0121】リモコン受信部1001はリモコンからの
入力を受け、優先度判定部1003へ入力を引き渡す手
段である。ネットワークインターフェース1002はネ
ットワークからの入力と出力とを制御し、優先度判定部
1003へ入力を引き渡す手段である。優先度判定部1
003はリモコン受信部1001及びネットワークI/
F1002の制御命令に基づいてリモコンとネットワー
ク経由の制御入力のどちらを優先させるかを判断する手
段である。制御部1004は制御対象機器1005の制
御を行う手段である。制御対象機器1005はリモコン
受信部1001とネットワークインターフェース100
2からの制御を受ける対象機器である。命令優先度判定
情報記憶部1006は優先度判定部1003が優先度を
判断する為の命令優先度情報を記憶する手段である。命
令優先度情報取得部1007はリモコン受信部1001
及びネットワークI/F1002の制御命令から命令優
先度情報を取得するための手段である。
【0122】以上のような構成を有する本実施の形態に
よる競合解消装置の動作を、前記モデルケースの解決手
順を例として、チャートである図20を参照して説明す
る。
【0123】はじめに、動作の前提条件として、リモコ
ン2102が使用中であり、その後TV2103からの
制御命令が、ネットワークインターフェース1002を
介して優先度判定部1003にあったとする(ステップ
2001)。
【0124】優先度判定部1003はリモコン2102
からの入力の命令の優先度とTVからの入力の命令の優
先度である命令優先度を、命令優先度情報取得部100
7より取得して、命令優先度判定情報記憶部1006に
問い合わせ、命令優先度判定度判定情報記憶部1006
の判定条件に照らし合わせて、いずれの命令の優先度が
高いかを判定する(ステップ2003)。ここでは、T
Vからの入力の方がリモコンより優先度が高かったとす
ると、その結果に基づき、TVからの入力が優先され、
TVからの制御が終了するまではリモコン側は使用でき
なくなる(ステップ2004)。
【0125】これによって、常に、優先度の高い方が優
先されるようになる。
【0126】なお、上記の各実施の形態において、TV
2103またはTVのリモコン2104は、本発明の機
器制御系統に相当するものである。
【0127】また、上記の説明においては、本発明の実
施の形態における競合解消装置および機器制御系統につ
いて説明を行ったが、本発明は、上述した本発明の全部
又は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータに
より実行させるためのプログラム及び/又はデータを担
持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且
つ、読み取られた前記プログラム及び/又はデータが前
記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体とし
て実現してもよい。
【0128】また、本発明は、上述した本発明の全部又
は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータによ
り実行させるためのプログラム及び/又はデータであ
り、前記コンピュータと協動して前記機能を実行するこ
とを特徴とする情報集合体として実現してもよい。
【0129】また、なお、上記において、データとは、
データ構造、データフォーマット、データの種類などを
含む。また、媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、担持した媒体とは、例えば、プログラム及び
/又はデータを記録した記録媒体、やプログラム及び/
又はデータを伝送する伝送媒体等をふくむ。
【0130】さらに、コンピュータにより処理可能と
は、例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コ
ンピュータにより読みとり可能であることであり、伝送
媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラム及び/
又はデータが伝送の結果として、コンピュータにより取
り扱えることであることを含み、情報集合体とは、例え
ば、プログラム及び/又はデータ等のソフトウエアを含
むものである。
【0131】したがって、以上説明した様に、本発明の
構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウ
ェア的に実現しても良い。
【0132】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の機
器からの制御命令が同一の機器に対して行われた際に、
機器のハードウエア特性や機構に依存せず、競合を解消
し、機器自体の誤作動や、破損を防いだり、機器の保持
するデータや周辺機器への悪影響を抑えたり、機器を制
御するための余剰な制御入力の発生を抑えることを可能
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態5による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態6による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態7による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態8による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図9】本発明の実施の形態9による競合解消装置を用
いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態10による競合解消装置
を用いたシステム構成の一例を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態1による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図12】本発明の実施の形態2による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図13】本発明の実施の形態3による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図14】本発明の実施の形態4による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図15】本発明の実施の形態5による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図16】本発明の実施の形態6による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図17】本発明の実施の形態7による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図18】本発明の実施の形態8による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図19】本発明の実施の形態9による競合解消装置を
用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図20】本発明の実施の形態10による競合解消装置
を用いたシステム構成の動作例を示すフローチャート
【図21】本発明の実施の形態1〜10による競合解消
装置を用いたシステム構成の一例を示す模式図
【符号の説明】
101 リモコン受信部 102 ネットワークインターフェース 103 使用状況監視部 104 制御部 105 制御対象機器 201 リモコン受信部 202 ネットワークインターフェース 203 優先度判定部 204 制御部 205 制御対象機器 206 優先度判定情報記憶部 301 リモコン受信部 302 ネットワークインターフェース 303 優先度判定部 304 制御部 305 制御対象機器 306 優先度判定情報記憶部 307 タイマー部 401 リモコン受信部 402 ネットワークインターフェースa 403 優先度判定部 404 制御部a 405 制御対象機器 406 表示部a 407 ネットワークインターフェースb 408 制御部b 409 表示部b 410 ネットワーク側の機器の入力用インターフェー
ス 501 リモコン受信部 502 ネットワークインターフェースa 503 ユーザ情報取得部 504 優先度判定部 505 制御部a 506 制御対象機器 507 ユーザ情報テーブル 508 ユーザ情報テーブル更新部 509 表示部a 510 ネットワーク側の機器のインターフェース 511 制御部b 512 表示部b 513 前記ネットワーク側の機器の入力用インターフ
ェース 601 リモコン受信部 602 ネットワークインターフェースa 603 機器情報取得部 604 優先度判定部 605 制御部a 606 制御対象機器 607 機器情報テーブル 608 機器情報テーブル更新部 609 ネットワークインターフェースb 610 制御部b 611 機器情報記憶部 701 リモコン受信部 702 ネットワークインターフェースa 703 優先度判定部 704 制御部a 705 制御対象機器 706 ユーザ設定情報テーブル 707 ユーザ設定情報テーブル更新部 708 表示部a 709 ネットワークインターフェースb 710 制御部b 711 表示部b 712 ネットワーク側の機器の入力用インターフェー
ス 713 ユーザ設定情報取得部 801 リモコン受信部 802 ネットワークインターフェースa 803 機器使用状況監視部 804 制御部a 805 制御対象機器 806 ネットワークインターフェースb 807 制御部b 808 遠隔機器使用状態監視部 901 リモコン受信部 902 ネットワークインターフェースa 903 優先度パラメータ作成部a 904 優先度情報取得部 905 優先度判定部 906 制御部a 907 制御対象機器 908 ネットワークインタフェースb 909 制御部b 901 優先度パラメータ作成部b 1001 リモコン受信部 1002 ネットワークインターフェース 1003 優先度判定部 1004 制御部 1005 制御対象機器 1006 命令優先度判定情報記憶部 1007 命令優先度情報取得部 2101 前記競合解消装置を内蔵するCDプレーヤー
を搭載しているコンポ 2102 前記コンポ用リモコン 2103 ネットワークにつながれた前記コンポを遠隔
操作する機能を持つテレビ 2104 テレビのリモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/00 A (72)発明者 武知 秀明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松村 浩一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 池▲ざき▼ 雅夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B061 BB04 BC06 BC10 5C056 AA01 AA07 BA01 CA08 DA20 5K048 AA09 BA02 DA03 DB04 EB02 FB05 FC01 HA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器制御系統から制御命令を受け
    る少なくとも1つの制御対象機器における、前記制御命
    令の競合を解消する競合解消装置であって、 前記複数の機器制御系統からの前記制御命令をそれぞれ
    個々に受け付ける複数のインターフェース部と、 前記複数の機器制御系統の内のいずれかからもたらされ
    る第1制御命令と、前記複数の機器制御系統からもたら
    される、前記第1制御命令とは異なる第2制御命令と
    が、同一の前記制御対象機器を制御しようとして競合が
    起きた際に、所定の条件に基づき前記第1制御命令入力
    の選択を行う選択手段とを備え、 前記選択手段により選択された前記第1制御命令の制御
    命令に基づき、前記制御対象機器が制御されることを特
    徴とする競合解消装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記制御対象機器の使
    用状況から前記第1制御命令の有効性を判断し選択を行
    う機器使用状態監視部を有し、 前記所定の条件は、前記制御対象機器の使用状況である
    ことを特徴とする請求項1に記載の競合解消装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記第1制御命令と前
    記第2制御命令との優先度を判断する優先度判定部と、 前記優先度判定の基準となる、前記第1制御命令および
    前記第2制御命令の優先度を記憶した優先度判定情報記
    憶部を有し、 前記所定の条件は、前記優先度であることを特徴とする
    請求項1に記載の競合解消装置。
  4. 【請求項4】 時間情報を生成するタイマー部をさらに
    備え、 前記優先度判定部は前記時間情報を前記優先度に用いる
    ことを特徴とする請求項3に記載の競合解消装置。
  5. 【請求項5】 前記優先度判断部は、前記第1制御命令
    の元である機器制御系統または前記第2制御命令の元で
    ある機器制御系統から、調停のための信号を受け付け、 前記優先度として、前記調停のための信号を用いること
    を特徴とする請求項3に記載の競合解消装置。
  6. 【請求項6】 前記第1制御命令および前記第2制御命
    令の制御命令データ列から、前記機器制御系統の使用者
    に関連するユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、 前記ユーザ情報を記憶したユーザ情報テーブルと、 前記ユーザ情報に変更が生じた際に、変更されたユーザ
    情報を前記機器制御系統から獲得し更新するユーザ情報
    テーブル更新部とを備え、 前記優先度として、前記ユーザ情報を用いることを特徴
    とする請求項3に記載の競合解消装置。
  7. 【請求項7】 前記第1制御命令および前記第2制御命
    令の制御命令データ列から、前記機器制御系統の制御命
    令に関連する機器情報を取得する機器情報取得部と、 機器優先度情報を記憶した機器情報テーブルと、 前記機器優先度情報に変更が生じた際に、変更された機
    器情報を前記機器制御系統から獲得し更新する機器情報
    テーブル更新部とを備え、 前記優先度として、前記機器情報を用いることを特徴と
    する請求項3に記載の競合解消装置。
  8. 【請求項8】 前記第1制御命令および前記第2制御命
    令の制御命令データ列から、前記機器制御系統の使用者
    が設定するユーザ設定情報を取得するユーザ情報取得部
    と、 前記ユーザ設定情報を記憶したユーザ設定情報テーブル
    と、 前記ユーザ設定情報を変更する際に、変更された前記ユ
    ーザ設定情報を前記機器制御系統から獲得し更新するユ
    ーザ設定情報テーブル更新部とを備え、 前記優先度として、前記ユーザ設定情報を用いることを
    特徴とする請求項3に記載の競合解消装置。
  9. 【請求項9】 前記第1制御命令と前記第2制御命令の
    制御命令データ列から、あらかじめ前記機器制御系統毎
    に設定された、優先度パラメータを取得する優先度パラ
    メータ取得部をさらに備え、 前記優先度判定部は前記優先度パラメータ情報を前記優
    先度に用いることを特徴とする請求項3に記載の競合解
    消装置。
  10. 【請求項10】 前記第1制御命令および前記第2制御
    命令の制御命令データ列から、前記機器制御系統の制御
    命令の種類に応じた命令優先度情報を取得する命令優先
    度情報取得部と、 前記命令優先度情報を記憶した命令優先度判定情報記憶
    部とをさらに備え、 前記優先度判定部は、前記命令優先度情報を前記優先度
    に用いることを特徴とする請求項3に記載の競合解消装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項5,6または8のいずれかに記
    載の競合解消装置の動作対象となる、前記制御対象機器
    と通信を行う機器制御系統であって、 該機器制御系統の利用者が少なくとも前記優先度に関す
    る入力を行うための入力インタフェース部と、 前記競合解消装置と通信を行うためのネットワークイン
    タフェース部と、 前記入力インタフェース部または前記ネットワークイン
    タフェース部からの情報を処理する制御部と、 前記制御部の制御内容を少なくとも表示する表示部とを
    少なくとも備えたことを特徴とする機器制御系統。
  12. 【請求項12】 請求項3,4,7または9に記載の競
    合解消装置の動作対象となる、前記制御対象機器と通信
    を行う機器制御系統であって、 前記競合解消装置と通信を行うためのネットワークイン
    タフェース部と、 前記入力インタフェース部または前記ネットワークイン
    タフェース部からの情報を処理する制御部と、 前記機器情報を記憶する機器情報記憶部とを少なくとも
    備えたことを特徴とする機器制御系統。
  13. 【請求項13】 請求項2に記載の競合解消装置の動作
    対象となる、前記制御対象機器と通信を行う機器制御系
    統であって、 遠隔機器使用状態監視部を少なくとも備え、 前記遠隔機器使用状態監視部は、 前記競合解消装置に前記複数の機器制御系統制御の入力
    があった場合に、前記使用状況に関する情報を受信する
    ことを特徴とする機器制御系統。
  14. 【請求項14】 請求項1から10のいずれかに記載の
    本発明の全部または一部の手段の全部または一部の機能
    をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよ
    び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュー
    タにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  15. 【請求項15】 請求項1から10のいずれかに記載の
    本発明の全部または一部の手段の全部または一部の機能
    をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよ
    び/またはデータであることを特徴とする情報集合体。
  16. 【請求項16】 請求項11から13のいずれかに記載
    の本発明の全部または一部の手段の全部または一部の機
    能をコンピュータにより実行させるためのプログラムお
    よび/またはデータを担持した媒体であって、コンピュ
    ータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  17. 【請求項17】 請求項11から13のいずれかに記載
    の本発明の全部または一部の手段の全部または一部の機
    能をコンピュータにより実行させるためのプログラムお
    よび/またはデータであることを特徴とする情報集合
    体。
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