JP4051300B2 - 録画装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の録画部(録画機器)を装置本体に備え、この複数の録画部それぞれにタイマー予約録画を登録可能な録画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、録画装置として、装置本体に、例えば、VTR(Video Tape Recorder)とHDD(Hard Disk Drive)といった、記録媒体(メディア)が異なる複数の録画部(すなわち、第1の録画部,第2の録画部,・・・)を備えた複合機器構成の録画装置が知られている。
【0003】
この種の録画装置では、複数の録画部それぞれのタイマー予約録画を録画部の区別なく混在させて、録画装置全体としてタイマー予約録画を登録することが可能になっている。
【0004】
そのため、複数の録画部それぞれに対し、内蔵チューナによって受信可能な番組のタイマー予約録画を登録する際には、録画部が異なっている場合であっても、録画装置は、装置全体から眺めて、予約録画時刻(すなわち、タイマー予約録画開始時刻とタイマー予約録画終了時刻との間)が重複するタイマー予約録画は予め登録させない構成になっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−76410号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した装置本体に複数の録画部を備えた複合機器構成の録画装置にあっても、録画装置全体としての登録可能なタイマー予約録画の総数には限りがある。そのため、複数の録画部に対し、録画部それぞれの区別なく、それぞれの録画部に対するタイマー予約録画を混在させて、録画装置全体としてタイマー予約録画を登録可能にすると、次のような問題点が発生する。
【0007】
例えば、1台の複数の録画部を備えた録画装置を、互いに利用する録画部が異なる二人のユーザによって使用する場合を想定すると、一方のユーザが、一方の録画部に対しタイマー予約録画を多数登録してしまった場合には、他方のユーザが、他方の録画部に対するタイマー予約録画を登録しようとしても、その登録可能なタイマー予約録画の殆どを、一方のユーザによる一方の録画部に対するタイマー予約録画で使用されてしまっているので、登録可能なタイマー予約録画の数が僅かになってしまい、他方の録画部を有効に利用できない可能性があった。
【0008】
また、例えば、装置本体に録画部とともに設けられた単一チューナにより、所望の番組についてタイマー予約録画を登録する際には、録画部が異なっている場合であっても、録画装置は、装置全体から眺めて、予約録画時刻が重複するタイマー予約録画は、単一チューナでは登録させない構成となっているため、次のような問題点の発生が予想される。
【0009】
例えば、所望の番組についてのタイマー予約録画の設定方法も、日付及び予約録画時刻を指定して所望の番組(又はチャンネル)のタイマー予約録画を登録する通常のタイマー予約録画、1週間における曜日及び時間帯を指定して所望の番組のタイマー予約録画を登録する週間タイマー予約録画、又は毎日における予約録画時刻を指定して所望の番組のタイマー予約録画を登録する毎日タイマー予約録画といった、種々の方法がある。
【0010】
そのため、例えば、週間タイマー予約録画の予約録画時刻と、毎日タイマー予約録画の予約録画時刻が重なってしまうと、1週間における1日だけの予約録画時刻の重複のために毎日タイマー予約録画が行えず、タイマー予約録画の設定が不便であった。
【0011】
本発明は、上述した問題点を鑑みなされたものであって、複数の録画部を装置本体に備え、この複数の録画部それぞれにタイマー予約録画を登録可能な録画装置に関し、タイマー予約録画の利便性の向上をはかった録画装置を提供することを目的とする。
【0012】
さらに具体的には、本発明は、タイマー予約録画の利便性の向上をはかるために、次に詳述するような録画装置を提供することを目的とする。
【0016】
また、本発明は、前述の、複数の録画部毎のタイマー予約録画それぞれを、録画部毎に独立して登録又は表示することが可能である録画装置に係り、複数の録画部それぞれのタイマー予約録画の開始時刻が一定時間の範囲で同一とみなされる場合に、何れの録画部を優先するかを設定しておくことでき、予約録画時刻が重複する場合でも、確実に所望のタイマー予約録画を実行させることができる録画装置を提供することを目的とする。
【0017】
また、本発明は、上述の、複数の録画部それぞれのタイマー予約録画の開始時刻が一定時間の範囲にて同一だった場合に、何れの録画部を優先するかを設定しておくことできる録画装置に係り、優先する録画部の設定に際し、履歴情報と番組リストの少なくもいずれか一方を報知することにより、確実に所望のタイマー予約録画を実行させることができる録画装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の録画装置は、映像音響信号を記録媒体に記録する第1の録画部と、映像音響信号を該第1の録画部と同一もしくは異なるメディア形式の記録媒体に記録する第2の録画部とを装置本体に備えている録画装置であって、単一のチューナと、前記第1,第2の録画部に対して、該チューナにより受信された映像音響信号の供給を制御する入力手段と、前記第1,第2の録画部毎のタイマー予約録画が登録される予約録画登録手段と、該予約録画登録手段に登録されたタイマー予約録画に基づき、前記チューナを作動制御し、該チューナによって受信された映像音響信号が、当該タイマー予約録画に対応した録画部に供給されるべく前記入力手段を作動させ、当該タイマー予約録画に対応する録画部を録画作動させる予約録画実行手段と、前記第1,第2の録画部の中から優先録画部を設定する優先録画部設定手段と、前記第1,第2の録画部の何れか一方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻が、他方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻の所定時間範囲内に含まれることを検出する開始時刻一致検出手段と、該開始時刻一致検出手段による一致検出に基づき、前記優先録画部設定手段によって設定された優先録画部に対応するタイマー予約録画を、前記予約録画実行手段に実行させる実行制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0024】
また、本発明の録画装置は、映像音響信号を記録媒体に記録する第1の録画部と、映像音響信号を該第1の録画部と同一もしくは異なるメディア形式の記録媒体に記録する第2の録画部とを装置本体に備えている録画装置であって、チューナと、前記第1,第2の録画部に対して、該チューナにより受信された映像音響信号の供給を制御する入力手段と、前記第1,第2の録画部毎のタイマー予約録画が登録されるタイマー予約録画登録手段と、該予約録画登録手段に登録されたタイマー予約録画に基づき、前記チューナを作動制御し、該チューナによって受信された映像音響信号が、当該タイマー予約録画に対応した録画部に供給されるべく前記入力手段を作動させ、当該録画予約に対応する録画部を録画作動させる予約録画実行手段と、該予約録画実行手段によって前記第1,第2の録画部に記録した映像音響信号に関する番組の履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記第1,第2の録画部の中から優先録画部を設定する優先録画部設定手段と、前記第1,第2の録画部の何れか一方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻が、他方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻の所定時間範囲内に含まれることを検出する開始時刻一致検出手段と、該開始時刻一致検出手段による一致検出毎に、前記優先記録部設定手段により優先記録部として設定されるべき録画部の設定案内のために、前記履歴情報記憶手段の履歴情報又は当該履歴情報に基づく番組リストを報知する案内報知手段と、該開始時刻一致検出手段の一致検出毎に、前記優先記録部設定手段によって設定された優先記録部に対応するタイマー予約録画を、前記予約録画実行手段に実行させる実行制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の録画装置の好適な実施の形態について、録画再生装置を例に説明する。
【0027】
図1は、本発明の一実施の形態による録画再生装置の外観正面図である。
録画再生装置1は、その装置本体2内に、複数の録画/再生部(録画部に対応)10が設けられている。
【0028】
録画再生装置1の装置本体2内には、この複数の録画部10として、VCR11からなる第1の録画部と、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダ12からなる第2の録画部とが設けられている。本実施の形態の場合では、DVDレコーダ12は、供給された映像音響信号を、例えば、記録媒体としてのDVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)ディスクにVideo方式によって、また、記録媒体としてのDVD−RW(Digital Versatile Disc Rewritable)ディスクにVR方式又はVideo方式によって記録可能な構成になっている。
【0029】
図1において、装置本体2の正面の上側寄り部分には、第1の録画部としてのVCR11の記録媒体であるビデオカセットのカセット装填口3、第2の録画部としてのDVDレコーダ12の記録媒体であるDVDディスクのディスク装填用トレイ4が左右に分かれて配置されている。
【0030】
また、装置本体2の正面の下側寄り部分には、中央に配置された表示/操作部5を挟んで左右両側に、VCR11の再生,停止,テープ取出しといった本体VCR操作スイッチ21と、DVDレコーダ12の再生,停止,装填用のトレイ開/閉といった本体DVD操作スイッチ22とが配置され、さらに、この本体VCR操作スイッチ21に並べて側方に本体電源スイッチ23と、下方に外部からの映像音響信号を録画再生装置1に取り込むための外部入力端子24が配置されている。さらにまた、図示せぬ装置本体2の背面には、VCR11によって再生されたビデオカセットに記録された映像音響信号、又はDVDレコーダ12によって再生されたDVDディスクに記録された映像音響信号を外部に出力するための外部出力端子25(図2参照)が設けられている。
【0031】
一方、前述の表示/操作部5には、中央にVCR/DVD出力切換スイッチ26が配置され、その両側にはそれぞれLCD(Liquid Crystal Display)又はELD(Electro Luminescence Display)等の表示パネルによって構成された一対の表示部27、28が設けられている。
【0032】
さらに、この表示/操作部5には、録画再生装置1に付属のリモコン操作部60(図2参照)から発信されるR/Cコードを受信するためのR/C信号受信部29が設けられている。
【0033】
次に、図1により説明した録画再生装置1のシステム構成について、図2により説明する。
【0034】
図2は、本実施の形態の録画再生装置のシステム構成図である。
なお、その説明にあたって、図1により説明した構成要素については、同一符号を付して説明する。
【0035】
本実施の形態の録画再生装置1は、複数の録画部10としてのVCR11,DVDレコーダ12に加え、例えば、地上波テレビジョン放送を受信するためのチューナ部31が装置本体2内に設けられ、リモコン操作部60が装置本体2とは別体に設けられた構成になっている。
【0036】
録画再生装置1の外部入力端子24には、例えばBS(Broadcasting Satellite)チューナ,CS(Communication Satellite)チューナ等といった図示せぬ外部機器が接続可能になっており、その外部入力端子24からは外部機器から出力される映像音響信号を取り込める構成になっている。
【0037】
これに対し、録画再生装置1の外部出力端子25には、表示出力部85が信号線82を介して接続される。表示出力部85は、例えば、PDP(Plasma Display Panel),又はLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部86と、スピーカ部87とが設けられ、録画再生装置1からの供給される映像音響信号を、表示信号と音声信号とに変換し、表示部86に表示出力し、スピーカ部87より音声出力する。
【0038】
ところで、チューナ部31は、後述する制御部40からの制御信号に基づいて、その起動/停止(電源ON/OFF)に加え、その選局を制御される。
【0039】
チューナ部31から出力される映像音響信号は、外部入力端子24から取り込んだ映像音響信号とともに、内部入力スイッチ部32に供給される。
【0040】
内部入力スイッチ部32は、後述する制御部40からの制御信号に基づいて、チューナ部31からの映像音響信号、及び外部入力端子24から取り込んだ映像音響信号を、第1の録画部としてのVCR11の録画入力、第2の録画部としてのDVDレコーダ12の録画入力に振り分けて供給する。
【0041】
図3は、内部入力スイッチ部の構成図である。
VCR11,DVDレコーダ12は、それぞれチューナ部31と同様にして、後述する制御部40からの制御信号に基づいて、その電源ON/OFFが制御され、録画ポーズ(録画一時停止),録画開始,録画停止といったタイマー予約録画で利用される作動状態が制御される。
【0042】
VCR11の再生出力,DVDレコーダ12の再生出力は、外部出力スイッチ部33に出力される。
【0043】
外部出力スイッチ部33は、後述する制御部40からの制御信号に基づいて、VCR11の再生出力の映像音響信号、DVDレコーダ12の再生出力の映像音響信号の中のいずれか一方を、OSD(On Screen Display)信号合成部35に選択的に供給する。
【0044】
OSD信号合成部35は、OSD信号生成部34によってリモコン操作部60の各種操作スイッチ61の操作に合わせて適宜生成されたOSD信号を、外部出力スイッチ部33から供給されるVCR11の再生出力の映像音響信号又はDVDレコーダ12の再生出力の映像音響信号に合成し、この合成した映像音響信号を、外部出力端子25を介して信号線82によって接続された表示出力部85の表示部86に出力する。なお、OSD信号合成部35からは、VCR11又はDVDレコーダ12の再生出力の映像音響信号が出力されていない場合は、OSD信号が単独で出力される。
【0045】
OSD信号生成部34は、次に述べる制御部40からの制御信号に基づいて、後述のリモコン操作部60に設けられた録画再生装置1の各種操作スイッチ61の操作内容に対応させて、次操作情報、又は登録されたタイマー予約録画の内容確認情報、等の各種情報についての映像音響信号を生成し、OSD信号合成部35に出力する。
【0046】
制御部40は、R/C信号受信部29を介して受信されるリモコン操作部60から発信される各種操作スイッチ61の操作に対応したR/C信号に基づき、装置本体2に設けられたVCR11,DVDレコーダ12,チューナ部31,OSD信号生成部34等といった録画再生装置1の前述した各部の作動を制御する。
【0047】
制御部40は、CPU,ROM,RAM,タイマー等を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。
【0048】
一方、リモコン操作部60は、録画再生装置1の各種操作を指定/指示するための各種操作スイッチ61、ユーザによる各種操作スイッチ61の操作内容等を表示するためのLCD等によって構成された表示部62、各種操作スイッチ61の中のいずれか操作スイッチが操作されると、この操作スイッチに対応したR/CコードのR/C信号を例えば赤外線無線によって送信出力するR/C信号発信部63、等を備えている。
【0049】
なお、図2においては、多々の操作スイッチからなる各種操作スイッチ61の中、説明簡略のため、電源スイッチ66,VTR/DVDリモコン切換スイッチ67,VTR/DVD出力切換スイッチ68,タイマー予約録画の設定の際に利用され、チューナ選局、時刻設定、チャンネル設定のための複数の操作スイッチによって構成されるタイマー予約録画設定スイッチ69,タイマー予約録画の設定内容を確認するための予約確認スイッチ70,タイマー予約録画の際に複数の録画部10(すなわち、VCR11,DVDレコーダ12)の中で優先的にタイマー予約録画が実行される録画部10(すなわち、VCR11,DVDレコーダ12)を選択設定するための優先タイマー予約選択スイッチ71,VCR操作スイッチ72,DVD操作スイッチ73,これら各スイッチの操作に基づき表示出力部85の表示部86画面上にOSD表示される情報を選択したり、登録したりする場合等に利用される上下/左右の方向スイッチ74u,74d,74l,74r,決定スイッチ75が示されている。
【0050】
そして、電源スイッチ66,VTR/DVD出力切換スイッチ68,VCR操作スイッチ72,DVD操作スイッチ73は、装置本体2に設けられた本体電源スイッチ23,VTR/DVD出力切換スイッチ26,本体VCR操作スイッチ21,本体DVD操作スイッチ22に対応している。
【0051】
本実施の形態の録画再生装置1は以上のように構成されるが、次に、この制御手段40によるタイマー予約録画についての制御構成について、録画再生装置1の作用とともに説明する。
【0052】
その説明にあたっては、録画再生装置1によって、チューナ部31で受信可能な所望の番組のタイマー予約録画を行い、録画再生装置1各部がその登録されたタイマー予約録画を実行する場合を例に説明する。
【0053】
まず、タイマー予約録画の録画再生装置1への登録について説明する。
ユーザは、タイマー予約録画の登録に当たっては、リモコン操作部60のVTR/DVDリモコン切換スイッチ67を、タイマー予約録画を行わせたい機器に合わせて操作して、タイマー予約録画を行う録画部10を選択する。
【0054】
この場合では、ユーザはスイッチ67をVCR11側に操作して、リモコン操作部60からはVCR選択に対応するR/C信号がR/C信号発信部63から送信されたものとする。
【0055】
このVTR/DVDリモコン切換スイッチ67の操作信号に対応するR/C信号が録画再生装置1のR/C信号受信部29で受信されると、録画再生装置1の制御手段40は、以降その設定が解除されるまで、リモコン操作部60から送信される各種操作スイッチ61の中の所定の操作スイッチ、例えばタイマー予約録画設定スイッチ69の操作に対応するR/C信号を、VCR11に関しての予約操作のためのR/C信号として取り扱う構成になっている。
【0056】
したがって、ユーザは、タイマー予約録画設定スイッチ69の操作によって、通常のタイマー予約録画、週間タイマー予約録画、又は毎日タイマー予約録画といった、種々の方法によって、所望の番組についてのタイマー予約録画の設定がVCR11側に対して行える。その設定操作は、例えば表示出力部85の表示部86に表示される操作案内や入力内容、又はタイマー予約録画を行うVCR11に対応させて装置本体2のVCR11側の表示部27に表示される操作案内や入力内容を確認しながら、行うことができる。本実施の形態の場合は、その操作案内として、設定に際して、VCR11へのタイマー予約録画の登録可能数が事前に表示出力部85の表示部86やVCR11側の表示部27に表示される。このVCR11へのタイマー予約録画の登録可能数は、制御部40によって、VCR11へのタイマー予約録画の登録可能定数から既に登録されているタイマー予約録画数を差し引いて演算される。
【0057】
そして、このタイマー予約録画設定スイッチ69の操作によって入力されたタイマー予約録画の設定内容は、制御部40のRAMに設けられたタイマー予約録画エリアのVCR予約録画エリアに登録される。
【0058】
このVCR予約録画エリアへのタイマー予約録画の設定内容の登録にあたっても、タイマー予約録画エリアのVCR予約録画エリアのタイマー予約録画登録数が前述した登録可能定数を超えないか制御部40によって事前確認された後、行われる。その際、タイマー予約録画エリアにおけるVCR予約録画エリアのタイマー予約録画登録数が登録可能定数に達していたならば、今回のタイマー予約録画の設定内容が現状では登録不可な旨、表示出力部85の表示部86やVCR11側の表示部27に案内され、既に登録されているタイマー予約録画の削除や、DVDレコーダ12側でのタイマー予約録画の登録をユーザに促す。
【0059】
なお、VTR/DVDリモコン切換スイッチ67をDVDレコーダ12側に操作して、DVDレコーダ12のタイマー予約録画を登録する場合も、同様にタイマー予約録画エリアにおけるDVD予約録画エリアへのタイマー予約録画登録数がDVDレコーダ12側の登録可能定数を超えないか、制御部40によって管理される。
【0060】
このように、本実施の形態の録画再生装置1では、VCR11,DVDレコーダ12毎にそれぞれ登録可能定数が設けられ、それぞれのタイマー予約録画登録数がそれぞれの登録可能定数を超えないように制御部40によって管理されている。この結果、ユーザは、VCR11,DVDレコーダ12それぞれに登録されているタイマー予約の数を確認でき、VCR11,DVDレコーダ12の一方にタイマー予約録画の登録が偏るのを防止でき、VCR11,DVDレコーダ12双方ともそれぞれを有効に利用することができる。
【0061】
また、ユーザは、予約確認スイッチ70を操作して、タイマー予約録画エリアのVCR予約録画エリア,DVD予約録画エリアそれぞれに登録されているタイマー予約録画個々の登録内容を確認することができる。
【0062】
図4は、予約確認スイッチの操作に基づくタイマー予約録画の登録内容の表示例を示したものである。
【0063】
図4の場合は、予約確認スイッチ70の操作に基づき表示出力部85の表示部86にOSD表示されたタイマー予約録画の登録内容を表している。
【0064】
この場合、リモコン操作部60の上下の方向スイッチ74u,74dの操作によって、VCR予約録画エリア又はDVD予約録画エリアいずれか一方のタイマー予約録画の登録内容の表示が順番に切り替えられ、左右の方向スイッチ74l,74rによって、VCR予約録画エリアのタイマー予約録画の登録内容とDVD予約録画エリアのタイマー予約録画の登録内容とが切り替えられる構成になっている。
【0065】
次に、このようにして登録されたタイマー予約録画の録画再生装置1による実行について説明する。
【0066】
まず、録画再生装置1は、タイマー予約録画設定スイッチ69の操作によって、タイマー予約録画エリアのVCR予約録画エリア、DVD予約録画エリアにタイマー予約録画が登録されていると、VCR11,DVDレコーダ12はタイマー予約録画の待機状態になっているものとして、現在の時刻がVCR予約録画エリア、DVD予約録画エリアに登録されているタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻になったか否かを監視する。
【0067】
ここでは、現在時刻が、VCR予約録画エリアに登録されている、VCR11を指定したタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻になったのを、録画再生装置1の制御手段40が検出した場合を例に説明する。
【0068】
録画再生装置1の制御部40は、現在時刻が、第1の録画部10としてのVCR11のタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻になったことを検出すると、VCR11と同様に、内部入力スイッチ部32(図3参照)を介してチューナ部31に接続可能とされ、チューナ部31から所望の番組のタイマー予約録画が行えるDVDレコーダ12について、タイマー予約録画の実行状態の確認を行う。
【0069】
この確認は、制御部40が、DVD予約録画エリアにタイマー予約録画が登録されているか否か、DVD予約録画エリアにタイマー予約録画が登録されている場合は、DVD予約録画エリアに登録されているタイマー予約録画の内容を参照して、現在時刻,すなわちVCR11による当該タイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻が、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画におけるタイマー予約録画開始時刻及びタイマー予約録画終了時刻との関係で、どのようなタイミングであるのかを判定する。
【0070】
図5は、VCRによるタイマー予約録画におけるタイマー予約録画開始時刻と、DVD予約録画エリアに登録されているDVDレコーダによるタイマー予約録画との関係を示すタイミングチャートである。
【0071】
録画再生装置1の制御部40は、検出したVCR11によるタイマー予約録画におけるタイマー予約録画開始時刻Tが、DVD予約録画エリアに登録されているDVDレコーダ12によるタイマー予約録画との関係で、図5における、“A0”〜“A3”に示した、いずれの時間範囲に属するかを判定する。
【0072】
ここで、時間範囲“A0”〜“A3”は次のような時間範囲になっている。
“A0”:DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻よりも一定時間t以上も前。
“A1”:DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻よりも一定時間tの範囲内で前。
“A2”:DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻よりも一定時間tの範囲内で後。
“A3”:DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻よりも一定時間t以上も後。
【0073】
そして、録画再生装置1の制御部40は、この判定に基づき、次に述べるように、VCR11によるタイマー予約録画を制御する。
【0074】
まず、DVD予約録画エリアにタイマー予約録画が登録されていない場合、またDVDレコーダ12によるタイマー予約録画がDVD予約録画エリアにあっても、VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A0”にある場合、現在、チューナ部31はDVDレコーダ12によるタイマー予約録画から解放されており、VCR11のタイマー予約録画の実行に利用可能な状態になっていることから、制御部40は、タイマー予約録画開始時刻になったことが確認されたタイマー予約録画を実行する。
【0075】
すなわち、制御部40は、当該タイマー予約録画の内容に基づき、制御信号をチューナ部31に出力してチューナ部31を作動させ、当該タイマー予約録画に対応する選局を行わせる。また、制御部40は、制御信号を内部入力スイッチ部32に出力し、チューナ部31の出力をVCR11の録画入力に接続する。さらに、制御部40は、VCR11に制御信号を出力し、VCR11を録画作動させて、チューナ部31から供給される映像音響信号の録画を開始させる。
【0076】
次に、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画がDVD予約録画エリアにあっても、タイマー予約録画VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A1”にある場合、録画再生装置1の制御部40は、予め優先タイマー予約選択スイッチ71の選択操作によって、第2の録画部10のDVDレコーダ12が、第1の録画部10のVCR11に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部に設定されているか否かを確認する。
【0077】
この結果、DVDレコーダ12がVCR11に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部ではない場合は、時間範囲“A0”である場合と同様に、現在、チューナ部31はDVDレコーダ12によるタイマー予約録画から解放されており、VCR11のタイマー予約録画の実行に利用可能な状態になっていることから、制御部40は、タイマー予約録画開始時刻になったことが確認されたタイマー予約録画を実行する。
【0078】
これに対して、DVDレコーダ12が、VCR11に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部である場合は、制御部40は、タイマー予約録画開始時刻になったことが確認されたVCR11によるタイマー予約録画を実行せず、タイマー予約録画の待機状態の継続をさせる。
【0079】
これにより、後にDVDレコーダ12によるタイマー予約録画がタイマー予約録画開始時刻となったときには、このVCR11によるタイマー予約録画の実行が行われず、タイマー予約録画の待機状態の継続となっているので、チューナ部31はVCR11によるタイマー予約録画から解放された利用可能状態になっているから、録画再生装置1の制御部40は、後にタイマー予約録画開始時刻となったDVDレコーダ12によるタイマー予約録画を実行させることができる。
【0080】
また、VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A2”にある場合、録画再生装置1の制御部40は、VCR11が、予め優先タイマー予約選択スイッチ71の選択操作によって、DVDレコーダ12に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部になっているか否かを確認する。
【0081】
そして、制御部40は、VCR11がタイマー予約録画に関しての優先録画部になっていることが確認されると、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻が先であるにもかかわらず、後からタイマー予約録画開始時刻となったVCR11によるタイマー予約録画を実行する。これは、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画が、第1の録画部10のVCR11がタイマー予約録画に関しての優先録画部になっていることによって、タイマー予約録画を実行せず、タイマー予約録画の待機状態の継続をしたためである。これにより、VCR11は後からタイマー予約録画開始時刻となったにもかかわらず、その際でも、チューナ部31は解放され利用可能な状態になっていたためである。
【0082】
これに対して、VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A2”にある場合、録画再生装置1の制御部40は、VCR11が、予め優先タイマー予約選択スイッチ71の選択操作によって、DVDレコーダ12に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部になっていない場合は、制御部40によって、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻が先で、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画が行われてしまっており、そのためにチューナ部31はDVDレコーダ12によるタイマー予約録画によって利用されてしまっているため、VCR11によるタイマー予約録画は実行できない。
【0083】
この場合、録画再生装置1の制御部40は、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画の内容と、VCR11によるタイマー予約録画の内容とを参照して、両者のタイマー予約録画のチャンネルが同一であるか否かを判別する。この判別の結果、チャンネルが同一である場合は、制御部は、制御信号を内部入力スイッチ部32に出力し、チューナ部31の出力を既に接続済のDVDレコーダ12の録画入力に加えて、VCR11の録画入力にも接続する。さらに、制御部40は、VCR11に制御信号を出力し、VCR11を録画作動させて、チューナ部31から供給される映像音響信号の録画を開始させる。
【0084】
この結果、DVDレコーダ12によるタイマー予約録画とVCR11によるタイマー予約録画の内容が同一チューナ部の同一チャンネルである場合は、複数の録画部10によるタイマー予約録画の同時実行を許容する。
【0085】
これにより、ユーザは、VCR11及びDVDレコーダ12といった複数の録画部に同一のタイマー予約録画を実行させることができ、複数の記録メディアにチューナ部31の映像音響信号を録画可能になり、コピー作成のためのダビングの必要もなくなる。
【0086】
これに対して、両者のタイマー予約録画のチャンネルが同一でない場合は、制御部40は、タイマー予約録画が実行できないVCR11側の表示部27に「タイマー予約録画ができない」旨の警告表示を行わす。
【0087】
この警告によって、ユーザは、タイマー予約録画開始時間に新たになったVCR11側のタイマー予約録画が実行できないことを認識することにより、現在実行されているこのDVDレコーダ12によるタイマー予約録画が、本当に欲しているタイマー予約録画か否かの判断を促すことができる。
【0088】
なお、この警告に基づき、ユーザがこのDVDレコーダ12によるタイマー予約録画を中断し、DVDレコーダ12がチューナ部31を解放した場合は、制御部40は、上述の警告表示を中止させる構成になっている。
【0089】
なお、VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A3”にある場合については、制御部40は、上記した、VCR11によるタイマー予約録画のタイマー予約録画開始時刻Tが、時間範囲“A2”にある場合で、録画再生装置1の制御部40は、VCR11が、予め優先タイマー予約選択スイッチ71の選択操作によって、DVDレコーダ12に対して、タイマー予約録画に関しての優先録画部になっていない場合と同様の処理を行うことになる。
【0090】
本実施の形態の録画再生装置1は、以上説明したとおりであるが、優先タイマー予約選択スイッチ71による優先録画部の選択は、ユーザが録画再生装置1の使用に際して予め設定しておく構成に限らず、複数の録画部のタイマー予約録画の重複が一定時間tの範囲で生じたときに、操作を行い選択する構成とすることも可能である。
【0091】
この場合、制御部40が、タイマー予約録画した番組の履歴情報とその履歴情報に基づく番組リストを作成し、上記複数の録画部のタイマー予約録画の重複が一定時間tの範囲で生じたときに、この番組リストを表示出力部85にOSD表示し、これを参考にしながら、ユーザに優先録画部を選択させる構成としてもよい。
【0092】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、複数の録画部はVCRやDVDに限るものではない。また優先録画部の選択は、工場出荷時に固定化することも可能である。
【0093】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の録画部を装置本体に備え、この複数の録画部それぞれにタイマー予約録画を登録可能な録画装置に関し、まず、複数の録画部毎のタイマー予約録画それぞれを、録画部毎に独立して登録又は表示することが可能になる。
【0094】
また、登録可能なタイマー予約録画の数が予め録画部毎に独立して制限され、複数の録画部それぞれを有効に利用することができる。
また、複数の録画部毎のタイマー予約録画それぞれを、録画部毎に独立して登録又は表示することができるので、一方の録画部がチューナからのタイマー予約録画を実行している場合に、この一方の録画部のタイマー予約録画と異なるチャンネルで、他の録画部がチューナからのタイマー予約録画を開始しようとしても、その実行を行わせないとともに、この実行できない他の録画部によるタイマー予約録画を報知して、ユーザにそれが本来欲しているタイマー予約録画であるか否かを判断させることができる。
【0095】
また、複数の録画部毎のタイマー予約録画それぞれを、録画部毎に独立して登録又は表示することができるので、複数の録画部それぞれのタイマー予約録画の開始時刻が一定時間の範囲で同一とみなされる場合に、何れの録画部を優先するかを設定しておくことでき、予約録画時刻が重複する場合でも、確実に所望のタイマー予約録画を実行させることができる。
【0096】
また、複数の録画部それぞれのタイマー予約録画の開始時刻が一定時間の範囲にて同一だった場合に、何れの録画部を優先するかを設定しておくことできるので、優先する録画部の設定に際し、履歴情報と番組リストの少なくもいずれか一方を報知することにより、確実に所望のタイマー予約録画を実行させることができる。
【0097】
また、複数の録画部それぞれの予約録画時刻が重複している場合でも、タイマー予約録画すべきチャンネルが同一チャンネルの場合には、同時にタイマー予約録画を可能とし、複数の記録媒体(メディア)に同時に録画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による録画再生装置の外観正面図である。
【図2】本実施の形態の録画再生装置のシステム構成図である。
【図3】内部入力スイッチ部の構成図である
【図4】予約確認スイッチの操作に基づくタイマー予約録画の登録内容の表示例である。
【図5】VCRによるタイマー予約録画におけるタイマー予約録画開始時刻と、DVD予約録画エリアに登録されているDVDレコーダによるタイマー予約録画との関係を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 録画再生装置
2 装置本体
3 カセット装填口
4 ディスク装填用トレイ
5 表示/操作部
10 録画部
11 VCR
12 DVDレコーダ
21 本体VCR操作スイッチ
22 本体DVD操作スイッチ
23 本体電源スイッチ
24 外部入力端子
25 外部出力端子
26 VCR/DVD出力切換スイッチ
27 表示部
28 表示部
29 R/C信号受信部
31 チューナ部
32 内部入力スイッチ部
33 外部出力スイッチ部
34 OSD信号生成部
35 OSD信号合成部
40 制御部
60 リモコン操作部
61 各種操作スイッチ
62 表示部
63 R/C信号発信部
66 電源スイッチ
67 VCR/DVDリモコン切換スイッチ
68 VCR/DVD出力切換スイッチ
69 タイマー予約録画設定スイッチ
70 予約確認スイッチ
71 優先タイマー予約選択スイッチ
72 VCR操作スイッチ
73 DVD操作スイッチ
74 方向スイッチ
75 決定スイッチ
85 表示出力部
86 表示部
87 スピーカ部

Claims (4)

  1. 映像音響信号を記録媒体に記録する第1の録画部と、
    映像音響信号を該第1の録画部と同一もしくは異なるメディア形式の記録媒体に記録する第2の録画部と
    を装置本体に備えている録画装置であって、
    単一のチューナと、
    前記第1,第2の録画部に対して、該チューナにより受信された映像音響信号の供給を制御する入力手段と、
    前記第1,第2の録画部毎のタイマー予約録画が登録される予約録画登録手段と、
    該予約録画登録手段に登録されたタイマー予約録画に基づき、前記チューナを作動制御し、該チューナによって受信された映像音響信号が、当該タイマー予約録画に対応した録画部に供給されるべく前記入力手段を作動させ、当該タイマー予約録画に対応する録画部を録画作動させる予約録画実行手段と、
    前記第1,第2の録画部の中から優先録画部を設定する優先録画部設定手段と、
    前記第1,第2の録画部の何れか一方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻が、他方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻の所定時間範囲内に含まれることを検出する開始時刻一致検出手段と、
    該開始時刻一致検出手段による一致検出に基づき、前記優先録画部設定手段によって設定された優先録画部に対応するタイマー予約録画を、前記予約録画実行手段に実行させる実行制御手段と
    を備えていることを特徴とする録画装置。
  2. 映像音響信号を記録媒体に記録する第1の録画部と、
    映像音響信号を該第1の録画部と同一もしくは異なるメディア形式の記録媒体に記録する第2の録画部と
    を装置本体に備えている録画装置であって、
    単一のチューナと、
    前記第1,第2の録画部に対して、該チューナにより受信された映像音響信号の供給を制御する入力手段と、
    前記第1,第2の録画部毎のタイマー予約録画が登録されるタイマー予約録画登録手段と、
    該予約録画登録手段に登録されたタイマー予約録画に基づき、前記チューナを作動制御し、該チューナによって受信された映像音響信号が、当該タイマー予約録画に対応した録画部に供給されるべく前記入力手段を作動させ、当該録画予約に対応する録画部を録画作動させる予約録画実行手段と、
    該予約録画実行手段によって前記第1,第2の録画部に記録した映像音響信号に関する番組の履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記第1,第2の録画部の中から優先録画部を設定する優先録画部設定手段と、
    前記第1,第2の録画部の何れか一方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻が、他方の録画部に対応するタイマー予約録画の開始時刻の所定時間範囲内に含まれることを検出する開始時刻一致検出手段と、
    該開始時刻一致検出手段による一致検出毎に、前記優先記録部設定手段により優先記録部として設定されるべき録画部の設定案内のために、前記履歴情報記憶手段の履歴情報又は当該履歴情報に基づく番組リストを報知する案内報知手段と、
    該開始時刻一致検出手段の一致検出毎に、前記優先記録部設定手段によって設定された優先記録部に対応するタイマー予約録画を、前記予約録画実行手段に実行させる実行制御手段と
    を備えていることを特徴とする録画装置。
  3. 前記予約録画登録手段は、
    登録可能なタイマー予約録画の件数が、前記第1,第2の録画部毎に予め制限されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の録画装置。
  4. さらに、前記予約録画登録手段に登録されているタイマー予約録画の内容を、前記第1,第2の録画部毎に分けて表示する表示手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の録画装置。
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