JP3015335U - ビデオテープレコーダのタイマー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビセットなどビデオ機器以外の機器の予
約作動や停止が可能な機能を備えたビデオテープレコー
ダを提供する。 【構成】 ビデオ信号を記録媒体に予約した時刻から記
録するタイマー予約機能を備えたビデオテープレコーダ
のタイマー装置において、前記ビデオテープレコーダの
外部機器の作動データを含めることのできる予約設定デ
ータが記憶された予約設定記憶手段と、該予約設定記憶
手段のデータに基づき、記録予約および外部機器の作動
予約制御信号を必要に応じて出力する予約作動制御手段
を具備する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はタイマー予約機能を備えたビデオテープレコーダのタイマー装置に関 するものである。 ここで、ビデオテープレコーダに記録を再生する機能を備えていても、本考案 は適用できる。

【０００２】

【従来の技術】

タイマー予約機能を備えたビデオテープレコーダのタイマー装置によって、数 時間あるいは数日先のテレビ番組の記録を、それ以前に予約可能になっている。 これは留守中など、不在時の記録に便利である。 ところで、留守中などの不在時でなくとも、記録するのを忘れて失敗すること のないよう、所定時刻に記録を自動作動させることがある。このような場合、記 録すると同時に、番組も同時に視聴したい場合もある。 あるいは、こうしたタイマー予約機能を備えたビデオテープレコーダのタイマ ー装置のタイマー予約機能を使い、テレビ受信機だけを作動させたい場合もある 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、従来、このような機能を有するタイマー予約機能を備えたビデ オテープレコーダのタイマー装置はなかった。

【０００４】 本考案はこのような課題を解決するためなされたもので、その目的はテレビ受 信機などビデオ機器以外の機器の予約作動や停止が可能な機能を備えたビデオテ ープレコーダのタイマー装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

前記課題を実現するため本考案に係るビデオテープレコーダのタイマー装置は 、ビデオ信号を記録媒体に予約した時刻から記録するタイマー予約機能を備えた ビデオテープレコーダのタイマー装置において、前記ビデオテープレコーダの外 部機器の作動データを含めることのできる予約設定データが記憶された予約設定 記憶手段と、該予約設定記憶手段のデータに基づき、記録予約および外部機器の 作動予約制御信号を必要に応じて出力する予約作動制御手段を具備することを特 徴とする。

【０００６】 また本考案は、前記の予約作動制御手段は、前記外部機器からのステータス信 号を取り込んで前記外部機器の状態を判定する機能を有することを特徴とする。 また本考案は、前記予約作動制御手段による前記外部機器の状態判定に基づき 、ステータスを報知するステータス報知手段を備えたことを特徴とする。 また本考案は、前記ステータス報知手段は、画面表示するかまたは音の発生で 報知する構成としたことを特徴とする。

【０００７】 また本考案は、前記外部機器はテレビ受信機であり、前記制御信号により選局 されたチャネルを前記テレビ受信機に映像することを特徴とする。 また本考案は、前記ビデオテープレコーダはテレビ受信機を一体化して内部機 器として内蔵したテレビ一体型ビデオテープレコーダにタイマー予約機能を有す ることを特徴とする。

【０００８】

【作用】

本考案に係るビデオテープレコーダのタイマー装置では、予約作動制御手段が ビデオ機構だけでなくそれ以外の、テレビ受信機等の外部機器をも制御する。し たがって、予約時刻がきたときにビデオテープレコーダによる番組記録の作動／ 停止制御を実行されるのみならず、予約時刻がきたときにテレビ受信機のみの作 動／停止制御や、さらにテレビ受信機とビデオテープレコーダの同時の作動／停 止制御が為される。 したがって所定時刻にテレビ受信機を作動させるのを、利 用者が忘れていた場合でも、所定時刻がくると自動的にテレビ受信機が作動され るから、見落とすおそれがなく、利用者の時間管理上、非常に便利である。

【０００９】 また、本考案に係るビデオテープレコーダのタイマー装置では、予約作動制御 手段が外部機器のステータス信号を取り込んで外部機器を制御する。したがって テレビ受信機等の外部機器側に異状があれば、直ちに報知がなされる。 また、テレビ受信機がビデオテープレコーダに一体化されてテレビ一体型ビデ オテープレコーダの内部機器として内蔵している場合でも本考案のビデオテープ レコーダのタイマー装置は前記と同様な作用動作を行う。

【００１０】

【実施例】

以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図１は、本考案の一実施例であるビデオテープレコーダのタイマー装置のブロ ック構成図である。図２は、図１のビデオテープレコーダのタイマー装置と組み 合わせて使用されるテレビ受信機のブロック構成図である。 図３は、本考案の一実施例であるテレビ受信機と一体化したビデオテープレコ ーダのタイマー装置、すなわち、テレビデオのブロック構成図である。図４乃至 図１１は、図１の表示部８に表示される予約設定時の画面である。

【００１１】 図１において本考案の一実施例であるビデオテープレコーダのタイマー装置（ ＶＴＲ）１は、アンテナ１３からのテレビ信号の選局を行う同調回路部／中間周 波増幅部６，その出力を検波し、増幅などを行うテレビ信号処理部１２，そのテ レビ映像信号を出力する出力端子１９，ビデオヘッド１７を経て記録媒体１８（ この例では磁気テープ）に記録させ、あるいは、記録媒体１８の記録をビデオヘ ッド１７を経て再生させる記録／再生増幅回路１４，テレビ信号処理部１２から のテレビ映像信号の輝度信号をＦＭ変調し、色信号を周波数低域変換し、あるい は記録媒体からのビデオ再生信号の輝度信号をＦＭ復調し、色信号を周波数高域 変換するビデオ信号処理部１５，その再生出力を外部に取り出すビデオ信号出力 端子１６を備える。

【００１２】 さらに、利用者に選択入力させるキー入力部７，予約選択過程を画面表示する 表示部８，選択決定された予約データを記憶する予約設定記憶部３，この予約設 定記憶部３に予約データを書き込み、あるいは予約データを読みだして、タイマ 部４からの信号に基づき前記のテレビ信号処理部１２，ビデオ信号処理部１５を はじめ、同調回路部／ＩＦ部６，電源回路９などを制御するシステム制御部２を 備える。

【００１３】 また、外部機器例えばテレビ受信機のステータスを示す信号を受けてシステム 制御部２に送るステータス信号入力端子１０と、システム制御部２からの信号に 基づき報知するステータス報知手段１１を設けて構成することもできる。

【００１４】 つぎに動作を説明する。以下の動作の制御はシステム制御部２のＲＯＭ２ａに プログラムとして収納されている。先ず、予約選択の開始などの、予約選択に関 する画面を、内蔵する液晶パネルである表示部８や、接続されたテレビ受信機の 画面に表示すると、この画面を見ながら利用者が、図示を省略している入力ボタ ンや、リモコンキーなどキー入力部７によって予約データを選択入力する。この 選択入力された予約データはシステム制御部２に入力され、システム制御部２に よって予約設定記憶部３例えばＲＡＭなどに記憶される。

【００１５】 システム制御部２は、タイマ部４からの信号と予約設定記憶部３に記憶された 予約データとを常時比較する。予約データに含まれる動作開始時刻になれば、予 約データが記録を指定している場合は、モータや駆動部分等に供給する電源回路 部９と、予約データに含まれるチャンネル番号に基づき同調回路部／ＩＦ部６と 、記録に関係する回路とを作動させて記録を開始させる。そして指定された終了 時刻になれば、記録を停止させる。 また、予約データが記録媒体からの再生を指定している場合は、システム制御 部２は予約データに含まれる動作開始時刻になれば、モータや駆動部分等に供給 する電源回路９と再生回路１５とを作動させて再生を開始し、再生信号をビデオ 信号出力端子１６から出力させる。そして指定された終了時刻になれば、再生を 停止させる。

【００１６】 また、予約データがテレビ受信機（外部機器）を指定している場合は、システ ム制御部２は予約データに含まれる動作開始時刻になれば、開始の制御信号を制 御信号出力端子５からテレビ受信機側に出力する。そして指定された終了時刻に なれば、終了の制御信号を制御信号出力端子５からテレビ受信機側に出力する。

【００１７】 また、予約データが記録作動とテレビ受信機（外部機器）作動の両方を指定し ている場合は、システム制御部２は予約データに含まれる動作開始時刻になれば 、モータや駆動部分等に供給する電源回路９と、予約データに含まれるチャンネ ル番号に基づき同調回路部／ＩＦ部６と、記録に関係する回路とを作動させて記 録を開始させる。さらに同時に、開始の制御信号を制御信号出力端子５からテレ ビ受信機側に出力し、テレビ受信機を作動させる。そして指定された終了時刻に なれば、記録を停止させ、同時に終了の制御信号を制御信号出力端子５からテレ ビ受信機側に出力する。

【００１８】 さらに、システム制御部２は予約設定時において、テレビ受信機作動の指定、 あるいは記録作動とテレビ受信機作動の両方の指定があれば、ステータス信号入 力端子１０からテレビ受信機の状態を示す信号を取り込んで、この信号に基づき テレビ受信機の状態を判定する。ここで例えば、テレビ受信機の電源コードが接 続されていないと判定されると、直ちにステータス報知手段１１に信号を送り、 ステータスを利用者に報知する。利用者はこの報知を知って、直ちにテレビ受信 機側を点検して電源コードを接続するといった対応を直ちにとることができる。 ステータス報知手段１１は、画面表示する構成としたり、あるいはブザーやス ピーカによる報知音の発生で報知する構成にできる。

【００１９】 図２は、図１のビデオテープレコーダのタイマー装置であるＶＴＲ１と組み合 わせて使用されるテレビ受信機のブロック構成図である。同図でテレビ受信機２ ０は、アンテナ２６に接続された同調回路部２４，映像中間周波増幅部２５，受 像管２６に映すための映像信号検波増幅部２８，音声分をスピーカ３１に出力す るための音声信号ＦＭ検波増幅部３０，電源回路３２を備え、さらに同調回路部 ２４および電源回路３２を制御する制御部２１を備える。制御部２１には、制御 信号入力端子２２から制御信号が取り込まれる。すなわち前記のＶＴＲ１の制御 信号出力端子５は、この制御信号入力端子２２に接続される。この制御信号の中 にテレビ受信機の同調すべきチャネル番号が含まれていて、制御部２１は同調回 路部２４に対して、該チャネル番号を選局させる。また制御部２１は、テレビ受 信機２０のステータス情報を載せたステータス信号を、ステータス信号出力端子 ２３に出力する構成である。すなわち前記のＶＴＲ１のステータス信号入力端子 １０は、このステータス信号出力端子２３に接続される。

【００２０】 図３は、本考案の他の実施例であるテレビ受信機と一体化したビデオテープレ コーダのタイマー装置であるテレビデオのブロック構成図である。すなわち同図 でテレビデオ４０は前記のＶＴＲ１にテレビ受信機が一体に組み込まれたもので ある。図３の中で図１，図２と同じ部分は同一符号を付し説明を省略する。電源 はテレビ部分を駆動させるテレビ電源回路９ａと、ビデオ部分を駆動させるビデ オ電源回路９ｂとに分割されている。したがって、設定された予約データが、ビ デオ記録指定であれば、ビデオ電源回路９ｂのみが作動し、テレビ放送受像指定 であれば、テレビ電源回路９ａのみが作動するよう、システム制御部４１が制御 する。またテレビ放送受像と、その映像のビデオ記録との両方の指定であれば、 テレビ電源回路９ａとビデオ電源回路９ｂの両方が作動する構成になっている。

【００２１】 図４〜図１１に、モニタ画面の例を示す。以下に示すモニタ画面の制御はシス テム制御部２のＲＯＭ２ａ、あるいは、システム制御部４１のＲＯＭ４１ａにプ ログラムとして収納されている。 図４は、図１に示すタイマー予約機能を備えたビデオテープレコーダのタイマ ー装置のタイマー記録予約設定時の開始画面である。同図で、斜線を施したプロ グラム番号の部分は点滅して、利用者の入力を案内している。ここで、利用者が プログラム番号１の１キーを入力すると、プログラム番号１が設定され、プログ ラム番号の点滅が消えて、図５に示す、次の動作に対応する画面に変わる。 図５では、ＤＡＴＥのカラムが斜線を施した部分に点滅して、予約日付の入力 を促す画面になる。

【００２２】 ここで、利用者が３１日である３１キーを入力すると、ＤＡＴＥのカラムの点 滅が消えて、予約日付が設定されて曜日とともに表示され、図６に示す、次の動 作に対応する画面に変わる。 図６では、ＳＴＡＲＴ／ＥＮＤのカラムが斜線を施した部分に点滅して、前記 予約日付における動作開始時刻ならびに動作終了時刻の入力を促す画面になる。

【００２３】 ここで、利用者が動作開始時刻として午後１２時００分を、さらに動作終了時 刻として午後１時００分を入力すると、ＳＴＡＲＴ／ＥＮＤのカラムの点滅が消 え、予約開始時刻と終了時刻とが設定されて表示され、図７に示す、次の動作に 対応する画面に変わる。 図７では、ＣＨのカラムが斜線を施した部分に点滅して、チャンネル番号の入 力を促す画面になる。

【００２４】 ここで、利用者がチャンネル番号９を入力すると、ＣＨのカラムの点滅が消え 、チャンネル番号９が表示され、図８に示す、次の動作に対応する画面に変わる 。 図８では、ＶＴＲ／ＴＶ／ＴＶＴＲのカラムが斜線を施した部分に点滅して、 対象機器の指定入力を促す画面になる。

【００２５】 ここで、利用者が対象機器にＶＴＲを指定入力すると、ＶＴＲ／ＴＶ／ＴＶＴ Ｒのカラムの点滅が消え、図９のようにＶＴＲが表示される。 図９に示す画面は、３１日（日曜日）の第９チャンネルの放送を、午後１２時 ００分から午後１時００分まで、ＶＴＲに記録することが指定されたことを示し ている。この場合、記録だけで、テレビ受信機に放映されることはない。

【００２６】 図８の画面が表示された段階で、利用者が対象機器にＴＶを指定入力すると、 ＶＴＲ／ＴＶ／ＴＶＴＲのカラムの点滅が消え、図１０のようにＴＶが表示され る。 図１０に示す画面は、３１日（日曜日）の第９チャンネルの放送を、午後１２ 時００分から午後１時００分まで、テレビ受信機に受像放映することが指定され たことを示している。この場合、テレビ受信機に受像放映だけで、ＶＴＲに記録 されることはない。 さらに、この予約入力時点で、テレビ受信機側に例えば電源コードが接続され ていない等の異状があれば、図１０中の１１Ａに示すＴＶの表示が点滅して、こ の異状を報知する。 また、図８の画面が表示された段階でＴＶＴＲを指定入力すると、ＶＴＲ／Ｔ Ｖ／ＴＶＴＲの点滅が消え、図１１のようにＴＶＴＲが表示される。図１１は３ １日（日曜日）の第９チャネルの放送を午後１２時００分から午後１時００分ま でテレビ受像機に受像放映すると同時にＶＴＲに記録が行われる。

【００２７】

【考案の効果】

以上説明した様に、本考案に係るビデオテープレコーダのタイマー装置は、テ レビ受信機等の外部機器を制御する予約作動制御手段を備えるから、予約時刻が きたときにビデオテープレコーダによる番組記録の作動／停止制御を行なうのみ ならず、予約時刻がきたときにテレビ受信機のみを作動／停止制御したり、さら にテレビ受信機とビデオテープレコーダを同時に作動／停止制御できる。 したがって所定時刻にテレビ受信機を作動させるのを、利用者が忘れていた場 合でも、所定時刻がくると自動的にテレビ受信機が作動されるから、見落とすお それがなく、利用者の時間管理上、非常に便利である。 また、対象機器側に異状があれば、予約入力時点でそれを直ちに報知するステ ータス報知手段を備えるから、この対象機器側の異状に利用者が予約入力時点で 直ちに対応でき、よって予約時刻がきた際の動作不良を未然に予防することがで きて、使い勝手を大いに改善することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例であるビデオテープレコーダ
のタイマー装置のブロック構成図である。

【図２】図１のビデオテープレコーダのタイマー装置と
組み合わせて使用されるテレビ受信機のブロック構成図
である。

【図３】本考案の他の実施例であるテレビ受信機と一体
化したビデオテープレコーダのタイマー装置のブロック
構成図である。

【図４】図１に示すビデオテープレコーダのタイマー装
置のタイマー記録予約設定時の開始画面例である。

【図５】図４の次の動作に対応する画面例である。

【図６】図５の次の動作に対応する画面例である。

【図７】図６の次の動作に対応する画面例である。

【図８】図７の次の動作に対応する画面例である。

【図９】図８の次の動作に対応する画面例である。

【図１０】図８の次の動作に対応する別の画面例であ
る。

【図１１】図８の次の動作に対応するさらに別の画面例
である。

【符号の説明】

１ ＶＴＲ（ビデオテープレコーダのタイマー装置） ２ システム制御部（予約作動制御手段） ３ 予約設定記憶部（ＲＡＭ）（予約設定記憶手段） ４ タイマー部 ５ 制御信号出力端子 ６ 同調回路部／ＩＦ部 ７ キー入力部（リモコン等） ８ 表示部 ９ 電源回路部 １０ ステータス信号入力端子 １１ ステータス報知手段 １２ テレビ信号処理部 １３ アンテナ １４ 記録／再生増幅回路 １５ ビデオ信号処理部 １６ ビデオ信号出力端子 １７ ビデオヘッド １８ 記録媒体

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ビデオ信号を記録媒体に予約した時刻か
   ら記録するタイマー予約機能を備えたビデオテープレコ
   ーダのタイマー装置において、前記ビデオテープレコー
   ダの外部機器の作動データを含めることのできる予約設
   定データが記憶された予約設定記憶手段と、該予約設定
   記憶手段のデータに基づき、記録予約および外部機器の
   作動予約制御信号を必要に応じて出力する予約作動制御
   手段を具備することを特徴とするビデオテープレコーダ
   のタイマー装置。
2. 【請求項２】 前記の予約作動制御手段は、前記外部機
   器からのステータス信号を取り込んで前記外部機器の状
   態を判定する機能を有することを特徴とする請求項１記
   載のビデオテープレコーダのタイマー装置。
3. 【請求項３】 前記予約作動制御手段による前記外部機
   器の状態判定に基づき、ステータスを報知するステータ
   ス報知手段を備えたことを特徴とする請求項２記載のビ
   デオテープレコーダのタイマー装置。
4. 【請求項４】 前記ステータス報知手段は、画面表示す
   るかまたは音の発生で報知する構成としたことを特徴と
   する請求項３記載のビデオテープレコーダのタイマー装
   置。
5. 【請求項５】 前記外部機器はテレビ受信機であり、前
   記制御信号により選局されたチャネルを前記テレビ受信
   機に映像することを特徴とする請求項１，２，３または
   ４記載のビデオテープレコーダのタイマー装置。
6. 【請求項６】 前記ビデオテープレコーダはテレビ受信
   機を一体化して内部機器として内蔵したテレビ一体型ビ
   デオテープレコーダにタイマー予約機能を有することを
   特徴とする請求項５記載のビデオテープレコーダのタイ
   マー装置。