JPH0846887A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH0846887A
JPH0846887A JP7182137A JP18213795A JPH0846887A JP H0846887 A JPH0846887 A JP H0846887A JP 7182137 A JP7182137 A JP 7182137A JP 18213795 A JP18213795 A JP 18213795A JP H0846887 A JPH0846887 A JP H0846887A
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Norihito Ichikawa
典仁 市川
Osamu Oda
收 織田
Toshio Amano
敏夫 天野
Ikuo Someya
郁男 染谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号の受像画像がそのときの状態に応じ
て常時最も見やすい状態で、各種情報が画面上に表示さ
れる映像表示装置を提供する。 【構成】 映像信号を表示する表示手段5と、N個(N
は2以上の整数)の情報を映像信号VD1又はVD2に
重畳させて表示手段5の表示画面の所定位置に順次並列
表示する制御手段11とを具備し、制御手段11は、表
示手段5に表示する情報がN個よりも少ない場合には、
前記表示画面の隅に最も近接する位置に優先的に表示す
るよう表示位置を変更する第1の隅優先表示を実行し、
その後、所定時間経過後、修飾文字を消去して、前記表
示画面の隅に近接する方向へ表示位置を変更する第2の
隅優先表示に自動的に移行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
の動作等種々の情報をテレビジョン受像機の画面に映像
画面に重畳して表示させる映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ビデオテープレコーダ一体型テレビ
ジョン受像機として、テレビジョン受像機部のケースの
内部にビデオテープレコーダ部を一体に収納した構成の
ものが提案されており、テレビジョン受像機部のチュー
ナを用いて受信したテレビジョン放送をビデオテープレ
コーダ部に装着されたカセットに録画し得るようにする
と共に、ビデオテープレコーダ部に装着したカセットか
ら再生したビデオ情報をテレビジョン受像機部において
再現し得るようになされている。
【0003】このようにビデオ情報を録画再生し得る機
能をテレビジョン受像機の受信、表示機能と一体に結合
すれば、例えばチューナなどのように回路部分を共通に
使用し得ることにより、全体としての構成を簡易化し得
る利点がある。
【0004】ところが従来のビデオテープレコーダ一体
型テレビジョン受像機は、ユーザがテレビジョン受像機
部、及びビデオテープレコーダ部に設けられた操作キ
ー、リモートコントロール操作器などの操作子を用いて
操作指令を入力した際に、各操作に対する応動動作が適
切になされたか否かの表示をするようにはなっておら
ず、従って操作の際に、ユーザに過大な負担をかける結
果になっていた。
【0005】即ち、一体化したことによって、複雑な動
作モードをもつビデオテープレコーダ部の機能がテレビ
ジョン受像機部の機能に加えられることにより、ユーザ
の操作が格段的に複雑になると共に、ビデオテープレコ
ーダ部及びテレビジョン受像機部の動作状態を適格に把
握することが格段的に困難になって来るからである。
【0006】この問題点を解決するために、本出願人は
先に例えば特願昭61−1877号に示す如き映像表示
装置を提案した。この映像表示装置は、テレビジョン受
像機部とビデオテープレコーダ部とを一体化してなるテ
レビジョン受像機において、テレビジョン受像機部の陰
極線管等の表示画面上に、ユーザの操作入力に対するビ
デオテープレコーダの応動動作状態を表す操作応動表示
と、ビデオテープレコーダ部の動作状況を表す動作状況
表示とを表示させるコントロール手段を設け、この画面
表示部を利用してユーザの操作に対するビデオテープレ
コーダ部の応動動作に関する多様な情報をテレビジョン
受像機部の情報と共に、ユーザに分かり易い表示態様で
表示することによって、一体型テレビジョン受像機全体
としての使い勝手を向上させるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した如
き映像表示装置により各種情報を画面上に表示させる
と、ビデオテープレコーダ部からの再生映像信号或はチ
ューナからの受信映像信号の陰極線管等の画面上の受像
画像が見にくくなってしまう不都合がある。
【0008】即ち、上述のビデオテープレコーダ一体型
のテレビジョン受像機とした場合、表示情報としてはビ
デオテープレコーダの動作モード、テープスピード、録
画チャンネル、カウンタ、時計、テレビジョン受像機の
受信チャンネル、音声多重放送の受信状態等非常に多く
の情報を表示する必要があるが、これらの情報を画面上
に全て表示するためには画面上の多くのスペースを必要
とするため、この表示情報に受像画像が邪魔されて非常
に見にくい画像となっていた。
【0009】本発明は斯かる点に鑑み、映像信号の受像
画像が常時見やすい状態で各種情報が画面上に表示され
る映像表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の映像表示装置
は、例えば図1に示すように、映像信号を表示する表示
手段5と、N個(Nは2以上の整数)の情報を映像信号
VD1又はVD2に重畳させて表示手段5の表示画面の
所定位置に順次並列表示する制御手段11とを具備し、
制御手段11は、表示手段5に表示する情報がN個より
も少ない場合には、前記表示画面の隅に最も近接する位
置に優先的に表示するよう表示位置を変更する第1の隅
優先表示を実行し、その後、所定時間経過後、修飾文字
を消去して、前記表示画面の隅に近接する方向へ表示位
置を変更する第2の隅優先表示に自動的に移行するよう
にしたものである。
【0011】
【作用】本発明の映像表示装置によると、表示情報の個
数の変更に基づいた第1の隅優先表示が行われると共
に、所定時間経過後には、さらに修飾文字を消去して、
表示画面の隅に近接する方向へ表示位置を変更する第2
の隅優先表示が行われ、映像信号の受像画像が、時間経
過につれて、そのときの状態に応じて常時最も見やすい
状態で各種情報が画面上に良好に表示される。
【0012】
【実施例】以下本発明の映像表示装置の一実施例を、添
付図面を参照して説明しよう。
【0013】・映像表示装置の構成 図1は、本例の映像表示装置を有するテレビジョン受像
機1の構成を示す図で、このテレビジョン受像機1は内
部にビデオテープレコーダ10を一体に組込んだもので
ある。そして、このテレビジョン受像機1の陰極線管
(以下CRTと称する)5を表示装置の表示部とし、C
RT5の画面上に表示するようにしたものである。
【0014】以下、このテレビジョン受像機1の構成を
説明する。このテレビジョン受像機1は、アンテナ2に
よって受信したテレビジョン放送波をテレビジョン放送
受信部3において受信して映像検波出力信号VD1を映
像増幅部4を介して画面表示部を構成するCRT5に供
給することによって画面表示させると共に、音声検波出
力信号AD1を音声増幅部6を介してスピーカ7に供給
することにより音声を発生させるようになされ、かくし
てテレビジョン受像機部8を構成している。
【0015】またテレビジョン放送受信部3において受
信されたテレビジョン放送番組についてのビデオ情報信
号ARは、例えばビデオテープレコーダ部10に供給さ
れ、ビデオテープレコーダ部10に装着されたカセット
に記録される。またビデオテープレコーダ部10は再生
モード時、カセットから再生した映像再生出力信号VD
2を映像増幅部4に供給すると共に、音声再生出力信号
AD2を音声増幅部6に供給することにより、再生画像
をCRT5上に表示すると共に、再生音声をスピーカ7
から発生させる。
【0016】以上の構成に加えて、テレビジョン受像機
1は、ユーザの操作に応動してテレビジョン受像機1の
動作を制御するシステムコントロールICでなるシステ
ムコントロール部11を有する。このシステムコントロ
ール部11には、後述するリモートコントロール操作器
15をユーザが操作した時、受光部16を介して入力さ
れるリモートコントロール信号RMCと、テレビジョン
受像機1のケースの前面に設けられたキー操作部17か
ら入力されるキーコントロール信号KYCが、操作指令
として与えられる。
【0017】リモートコントロール信号RMC及びキー
コントロール信号KYCは、テレビジョン受像機部8に
関して、電源のオンオフ情報、選局情報、音量調整情
報、色調整情報などを入力し得、またビデオテープレコ
ーダ部10に関して、記録(REC)、再生(PLA
Y)、早送り(FF)、巻戻し(REW)、排出(EJ
ECT)、停止(STOP)、一時停止(PAUSE)
などの動作を指定し得ると共に、タイマ予約、タイマ予
約録画、スリープ予約などの予約モードを指定できるよ
うになされている。
【0018】以上の構成に加えてシステムコントロール
部11は、ユーザの操作入力に応動してビデオテープレ
コーダ部10のモードコントロール部21に対して制御
情報信号CONを供給する。この時モードコントロール
部21は、モータ等の駆動制御機構22A,22B‥‥
を駆動することによって、ビデオテープレコーダ部10
を所定の動作状態に設定する。
【0019】ビデオテープレコーダ部10はその動作状
態をチェックするために、センサ部23A,23B‥‥
を有し、各センサ部23A,23B‥‥からそれぞれ得
られる検出信号を、パラレル/シリアル変換部24にお
いて直列信号に変換されて動作検出信号DTCとしてシ
ステムコントロール部11に戻す。この実施例の場合、
モードコントロール部21は制御情報信号CONに対す
る応答情報をパラレル/シリアル変換部24を介して、
動作検出信号DTCとしてシステムコントロール部11
に戻すようになされている。
【0020】そして本例のシステムコントロール部11
は、リモートコントロール信号RMC及びキーコントロ
ール信号KYCによって指定された操作指令の内容と、
制御情報CONに対するビデオデッキ部10の応動動作
を表す動作検出信号DTCとに基づいて、テレビジョン
受像機が受けた操作指令内容、その応動動作状態、及び
異常の有無を、CRT5上に、記号及びメッセージとし
て表示させるための操作表示信号VD3を映像増幅部4
に与えることによって、図2に示すように、映像検波出
力VD1又は映像再生出力VD2により映像表示部5a
上に、ビデオテープレコーダ部10に対する操作指令に
基づく動作等を表すVTRモード表示部5bと、テレビ
ジョン受像機部8に対する操作指令に基づく動作等を表
わすTVモード表示部5cと、現在時刻等の現状を表わ
す第1、第2及び第3の現状表示部5d,5e及び5f
とをスーパーインポーズするようになされている。そし
て、VTRモード表示部5bはCRT5の画面の左上
に、TVモード表示部5cはCRT5の画面の右上に、
各現状表示部5e,5f及び5gはCRT5の画面の右
下に夫々表示し、各現状表示部5e,5f及び5gは、
下から順に第1、第2、第3の表示部5e,5f,5g
と配置する。
【0021】また、VTRモード表示部5bに表示され
るものとしては、例えば録画を示す「REC」、タイマ
録画を示す「TIMER REC」、再生を示す「PL
AY」、早送りを示す「FF」、巻戻しを示す「RE
W」、テープエンドまで再生したことによる自動巻戻し
を示す「AUTO REW」、停止を示す「STO
P」、タイマ録画待機の停止を示す「STANDB
Y」、録画状態での一時停止を示す「REC PAUS
E」、再生状態での一時停止を示す「PLAY PAU
SE」、テープカセット取出しを示す「EJECT」、
録画禁止テープを録画させようとしたときの自動テープ
カセット取出しを示す「AUTO EJECT」、自動
編集による再生を示す「EDIT PLAY」、自動編
集による早送りを示す「EDIT FF」、自動編集に
よる巻戻しを示す「EDIT REW」、インデックス
サーチを示す「INDEX SEARCH」が夫々の動
作に応じて表示される。また、TVモード表示部5cに
表示されるものとしては、例えば受信チャンネル、音声
多重放送のメイン、サブの切替状態等が表示される。
【0022】そして、各現状表示部5d,5e及び5f
には、現在時刻及び曜日、VTRスリープ機能の設定状
態、VTRのテープ走行量カウント値を表示する。な
お、VTRスリープ機能とは、このビデオテープレコー
ダ部10の動作時間を設定し、この設定時間の間再生又
は録画を行なわせる機能であり、表示状態としては残り
の動作時間を表示する。そして、このような各情報の各
現状表示部5d,5e及び5fへの表示は、リモートコ
ントロール操作部15のキー操作によりシステムコント
ロール部11が制御する。
【0023】・映像表示装置の動作 以下、このキー操作によるシステムコントロール部11
の制御動作を説明する。まず、本例のリモートコントロ
ール操作器15は、操作パネルが図3に示す如く構成さ
れる。このリモートコントロール操作器15は、テレビ
ジョン放送受信部3による受信チャンネル選択のための
テンキー15aと、ビデオテープレコーダ部10のテー
プ走行操作用キー15bと、VTRスリープ機能設定キ
ー15cと、時刻表示用のクロックキー15dと、カウ
ント値表示用のカウンタキー15eと、表示状態持続用
のディスプレイキー15fとが配置してある。ここで、
現状表示部5d,5e及び5fへの表示を行なわしめる
キーは、VTRスリープ機能設定キー15cとクロック
キー15dとカウンタキー15eとの3個である。
【0024】この3個のキー15c,15d及び15e
を操作したときのシステムコントロール部11の制御動
作を図4のフローチャートを参照して説明すると、この
システムコントロール部11はまずこのキー15c,1
5d及び15eのいずれかが押されたかどうかを判断
し、いずれかのキーが押されたときには、どのキーが押
されたかを判断し、押されたキーに対応して表示を行な
う。ここで、この第1、第2及び第3の現状表示部5
d,5e及び5fには、優先順位がシステムコントロー
ル部11により決めてあり、1個の表示だけを行なうと
きには第1の現状表示部5dだけで表示し、2個の表示
を行なうときには第1と第2の現状表示部5d,5eで
表示し、3個の表示を行なうときには第1、第2、第3
の全ての現状表示部5d,5e,5fで表示する如くし
てある。
【0025】また、時刻表示とVTRスリープ機能表示
とカウント値表示にも表示優先順位がシステムコントロ
ール部11により決めてあり、表示情報が複数あるとき
には下側(第1の表示部5d側)から時刻表示、V
TRスリープ機能表示、カウント値表示の順位で表示
が行なわれる如くしてある。そして夫々の情報の表示内
容を具体的に示すと、例えば図2に示す如く、第1の現
状表示部5dに木曜日午前10時30分であることを
「THU 10:30 AM」として時刻表示し、第2
の現状表示部5eに30分間VTRスリープ機能が作動
することを「0H30M TO GO」として表示し、第
3の現状表示部5fにテープの走行量のカウント値が1
234であること「COUNTER1234」として表
示する。そしてシステムコントロール部11の制御によ
り、時刻表示は表示開始から4秒経過すると数字だけの
「10:30」と表示するようにしてあり、VTRスリ
ープ機能表示は表示開始から10秒経過するとこのVT
Rスリープ機能表示を消すようにしてあり、カウンタ表
示は表示開始から4秒経過すると数字だけの「123
4」と表示するようにしてある。
【0026】・映像表示装置による表示例 以上のように構成した本例の映像表示装置により実際に
表示する場合の画面上の変化の例を以下説明する。この
場合、操作はリモートコントロール操作器15の各キー
により操作するものとする。まず、カウント表示をさせ
たいときには、図5Aに示す如く無表示の状態からカウ
ンタキー15eを押して「COUNTER 1234」
等のカウント値を第1の現状表示部5dに表示(図5
B)させる。そして、カウンタキー15eを押してから
4秒経過後には自動的に「1234」だけの表示(図5
C)となり、この数字を消したいときには再びカウンタ
キー15eを押すことで無表示(図5D)となる。
【0027】次に、時刻表示をさせたいときには、図6
Aに示す如く無表示の状態からクロックキー15dを押
して「WED 10:30 AM」等の時刻を第1の現
状表示部5dに表示(図6B)させる。そして、クロッ
クキー15dを押してから4秒経過後には自動的に「1
0:30」だけの表示(図6C)となり、この数字を消
したいときには再びクロックキー15dを押すことで無
表示(図6D)となる。また、4秒経過前であってもク
ロックキー15dを押すことでこの無表示となる。
【0028】次に、VTRスリープ機能表示をさせたい
ときには、図7Aに示す如く無表示の状態からVTRス
リープキー15cを押して第1の現状表示部5dに時刻
表示をさせると共に第2の現状表示部5eに「0H 30
M TO GO」等のスリープ機能を表示(図7B)させ
る。そして、VTRスリープキー15cを押してから1
0秒経過後には自動的に無表示(図7C)に戻る。
【0029】次に、図8Aに示す如く第1の現状表示部
5dがカウント表示となっている状態から時刻表示をさ
せたいときには、クロックキー15dを押して「THU
10:30 AM」等の時刻を第1の現状表示部5d
に表示させると共にカウンタ表示を第2の現状表示部5
eに移動させて表示(図8B)させる。そして、クロッ
クキー15dを押してから4秒経過後には時刻表示が自
動的に「10:30」等の数字だけの表示(図8C)と
なる。
【0030】次に、図9Aに示す如く第1の現状表示部
5dが時刻表示となっている状態からカウンタ表示をさ
せたいときにはカウンタキー15eを押して「COUN
TER 1234」等のカウント値を第2の現状表示部
5eに表示(図9B)させる。このとき、第1の現状表
示部5dは時刻表示のままである。そして、カウンタキ
ー15eを押してから4秒経過後にはカウント表示が自
動的に「1234」等の数字だけの表示(図9C)とな
る。
【0031】次に、この時刻表示とカウンタ表示とにな
っている状態(図10A)から時刻表示を消したいとき
には、クロックキー15dを押してカウンタ表示だけを
表示(図10B)させる。このとき、カウンタ表示の表
示位置は第2の現状表示部5eから第1の現状表示部5
dへと移動する。また同様に時刻表示とカウンタ表示と
になっている状態(図11A)からカウンタ表示を消し
たとにはカウンタキー15eを押して時刻表示だけを表
示(図11B)させる。このときには、単に第2の現状
表示部5eのカウンタ表示が消えるだけで、表示位置の
移動はない。
【0032】次に、時刻表示とカウンタ表示とになって
いる状態(図12A)からさらにVTRスリープ表示を
行ないたいときには、VTRスリープキー15cを押し
てこの時刻表示とカウンタ表示とに追加した状態で「0
H 30M TO GO」等のスリープ機能の表示(図12
B)がなされる。このとき、時刻表示が数字だけの場合
には曜日と午前、午後の表示も同時に行なう。このとき
には、第1の現状表示部5dに時刻を、第2の現状表示
部5eにVTRスリープ表示を、第3の現状表示部5f
にカウンタ表示を夫々行なう。そして、VTRスリープ
キー15cを押してから10秒経過すると、最初と同じ
時刻表示とカウンタ表示を行なった状態(図12C)と
なる。
【0033】次に、カウンタ表示になっている状態(図
13A)からVTRスリープ機能表示をさせたいときに
は、VTRスリープキー15cを押してこのカウンタ表
示に追加した状態でスリープ機能と時刻とが表示(図1
3B)される。このときには、第1の現状表示部5dに
時刻を、第2の現状表示部5eにVTRスリープ表示
を、第3の現状表示部5fにカウンタ表示を夫々行な
う。そして、VTRスリープキー15cを押してから1
0秒経過すると、最初と同じカウンタ表示だけを行なっ
た状態(図13C)となる。
【0034】次に、時刻表示になっている状態(図14
A)からVTRスリープ機能表示をさせたいときには、
VTRスリープキー15cを押してこの時刻表示に追加
した状態でスリープ機能の表示(図14B)がなされ
る。このときには、第1の現状表示部5dに時刻を、第
2の現状表示部5eにVTRスリープ表示を夫々行な
う。そしてVTRスリープキー15cを押してから10
秒経過すると、最初と同じ時刻表示を行なった状態(図
14C)となる。
【0035】次に、無表示の状態(図15A)からVT
Rスリープキー15cを押してVTRスリープ機能と時
刻を表示(図15B)させた後、ただちにカウンタ表示
をさせたいときには、カウンタキー15eを押してこの
VTRスリープ表示と時刻表示とに追加した状態でカウ
ンタ表示(図15C)がなされる。このときには、第1
の現状表示部5dに時刻を、第2の現状表示部5eにV
TRスリープ表示を、第3の現状表示部5fにカウンタ
表示を夫々行なう。そして、カウンタキー15eを押し
てから4秒経過すると、カウンタ表示は数字だけの表示
(図15D)となり、さらにVTRスリープキー15c
を押してから10秒経過すると、カウンタ表示(図15
E)となる。
【0036】以上の各例から明らかなとおり、本例のテ
レビジョン受像機1のCRT5の画面の現状表示部5
d,5e,5fへの表示は、表示情報が1個のときには
1番下の第1の現状表示部5dに表示し、表示情報が2
個のときには一番下と二番目である第1及び第2の現状
表示部5d及び5eに表示し、表示情報が3個のときに
は第1、第2及び第3の現状表示部5d,5e及び5f
に表示する。このため、この表示情報は情報量に応じて
画面のすみから優先的に表示され、例えば画面の中央寄
りの第3の現状表示部5fにだけ情報が表示されるよう
なことはなく、テレビジョン放送やビデオテープから再
生した受像画像が最も邪魔されないすみに常に表示され
る。また、連続して表示する必要のないVTRスリープ
表示は10秒間だけしか表示されないので、画面上の受
像画像を短時間しか邪魔しない。さらに、時刻表示とカ
ウンタ表示は、曜日等の文字は4秒間しか表示されず、
以後は数字だけの最低限の表示しかしないので、この点
からも最も受像画像を邪魔しないようになっている。こ
のため、ユーザはこのCRT5の画面を見ているだけで
多くの情報が良好に表示されてこのビデオテープレコー
ダ部10等の状態がわかると共に受像画像が見易い状態
である。
【0037】なお、上述実施例においては各種表示を制
御するシステムコントロール部11をビデオテープレコ
ーダ部10の外部のテレビジョン受像機1内に設けた
が、ビデオテープレコーダ部10内に表示信号発生器を
設け、この発生器の出力信号により表示を行うようにし
てもよい。さらに、本発明は上述実施例に限らず、本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取り得
ることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明の映像表示装置によると、例えば
図14のBから図14のCへの遷移に示すように、表示
情報の個数の変更に基づいた第1の隅優先表示が行われ
ると共に、この表示変更から所定時間経過後(例えば1
0秒経過後)には、さらに修飾文字(THUやAM等)
を消去して、表示画面の隅に近接する水平方向へ表示位
置を変更する第2の隅優先表示が行われ、映像信号の受
像画像が、時間経過につれて、そのときの状態に応じて
常時最も見やすい状態で各種情報が画面上に良好に表示
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像表装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】一実施例による表示画面の一例を示す線図であ
る。
【図3】一実施例に使用するリモートコントロール操作
器の一例を示す平面図である。
【図4】一実施例の説明に供するフローチャートであ
る。
【図5】一実施例による表示例を示す線図である。
【図6】一実施例による表示例を示す線図である。
【図7】一実施例による表示例を示す線図である。
【図8】一実施例による表示例を示す線図である。
【図9】一実施例による表示例を示す線図である。
【図10】一実施例による表示例を示す線図である。
【図11】一実施例による表示例を示す線図である。
【図12】一実施例による表示例を示す線図である。
【図13】一実施例による表示例を示す線図である。
【図14】一実施例による表示例を示す線図である。
【図15】一実施例による表示例を示す線図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機 5 CRT 5a 映像表示部 5d 第1の現状表示部 5e 第2の現状表示部 5f 第3の現状表示部 10 ビデオテープレコーダ部 11 システムコントロール部 15 リモートコントロール操作器 15c VTRスリープキー 15d クロックキー 15e カウンタキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 郁男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を表示する表示手段と、 N個(Nは2以上の整数)の情報を前記映像信号に重畳
    させて前記表示手段の表示画面の所定位置に順次並列表
    示する制御手段とを具備し、 前記制御手段は、前記表示手段に表示する情報がN個よ
    りも少ない場合には、前記表示画面の隅に最も近接する
    位置に優先的に表示するよう表示位置を変更する第1の
    隅優先表示を実行し、その後、所定時間経過後、修飾文
    字を消去して、前記表示画面の隅に近接する方向へ表示
    位置を変更する第2の隅優先表示に自動的に移行するこ
    とを特徴とする映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000201656A (ja) * 1999-01-11 2000-07-25 Yoshiaki Tatsumi 冷凍ピザ

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