JP2007110279A - 遠隔操作システム - Google Patents
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Abstract
【課題】リモコン装置が置かれている場所に関係なく、リモコン装置の送信モードを複合型記録再生装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができる機能を有する遠隔操作システムを提供する。
【解決手段】複合型記録再生装置10の現在の動作モードが、例えばDVDモードであれば、操作対象報知信号出力手段142はDVD操作対象報知信号を超音波送信部17に出力し、超音波送信部17はDVD操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する。リモコン装置20では、送信された超音波を超音波受信部24で受信し、送信モード設定手段211は、受信した超音波からDVD操作対象報知信号を取り出して、リモコンモードを、そのDVD操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する。
【選択図】図1
【解決手段】複合型記録再生装置10の現在の動作モードが、例えばDVDモードであれば、操作対象報知信号出力手段142はDVD操作対象報知信号を超音波送信部17に出力し、超音波送信部17はDVD操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する。リモコン装置20では、送信された超音波を超音波受信部24で受信し、送信モード設定手段211は、受信した超音波からDVD操作対象報知信号を取り出して、リモコンモードを、そのDVD操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムに関し、特に、複合型電子装置の所望の電子機器の遠隔操作を可能にする遠隔操作システムに関する。
一般に、複合型電子装置の動作モードは、リモコン装置により選択されるようになっていて、リモコン装置に設けられているモード選択キーの操作により、複合型電子装置の動作モードが選択されたとき、リモコン装置の送信モードが、その選択された複合型電子装置の動作モードに対応した動作モードに設定されるようになっている。
しかし、複合型電子装置の動作モードは、複合型電子装置の操作パネルに設けられたモード選択キーの操作によっても選択することができるようになっていて、そのモード選択キーの操作により、複合型電子装置の動作モードが切り換えられた場合、リモコン装置の送信モードが複合型電子装置の動作モードと一致しなくなり、リモコン装置の操作キーの操作により、複合型電子装置内の所望の電子機器を動作させることができなくなる。
そこで、特許文献1の従来技術では、複合AV機器(複合型電子機器)の動作モードが切り換えられたとき、複合AV機器を遠隔操作するリモコン装置の送信モードを複合AV機器の動作モードに対応したモードに自動的に切り換えるようにしている。
実登3092372号公報
特開2005−73196号公報
特開平6−311385号公報
即ち、この特許文献1の従来技術では、複合AV機器の動作モードを切り換えたとき、切り換えられた複合AV機器の動作モードのコード信号をリモコン装置に送信して、リモコン装置の送信モードを複合AV機器の動作モードに対応したモードに切り換えるようにしている。しかしながら、複合AV機器から送信される動作モードのコード信号は赤外線信号であるので、リモコン装置が置かれている場所によっては、複合型AV機器からの赤外線信号がリモコン装置に届かないことがあり、このような場合には、リモコン装置では送信モードが切り換えられないので、所望のAV機器を動作させることができなくなるという課題が生じる。
なお、特許文献2の従来技術は、リモコン装置からの赤外線信号による複合電子装置の出力モード切換信号にて、その出力モードをVCR装置またはDVD装置に切り換えるものであり、複合電子装置からの信号によりリモコン装置の送信モードを切り換えるようにしたものではない。
また、特許文献3の従来技術は、双方向リモコン機能を備えたテレビジョン受像機であり、TV本体側の入力モードをリモコン側に送信し、リモコンは、その入力モードに対応する制御コードをTV本体に送信するようにして、複数の映像機器を一つのリモコンユニットにて操作できるようにしている。しかしながら、リモコンとテレビジョン受像機との間でやり取りされる制御信号は、赤外線による信号なのか、電波による信号なのか、あるいは超音波による信号なのかが開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、リモコン装置が置かれている場所に関係なく、リモコン装置の送信モードを複合型電子装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができる機能を有する遠隔操作システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記複合型電子装置において現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段と、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたことを特徴とする遠隔操作システムを提供する。
この構成において、動作モード電子機器検知手段は、複合型記録再生装置の現在の動作モードが例えばVCRモードであるか否かを判定する。そして、VCRモードであれば、操作対象報知信号出力手段は、VCR操作対象報知信号を超音波送信手段に出力する。これにより、超音波送信手段は、VCR操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する。
一方、リモコン装置では、複合型記録再生装置の超音波送信手段から送信された超音波を超音波受信手段で受信し、送信モード設定手段は、前記受信した超音波からVCR操作対象報知信号を取り出して、リモコンモードを、そのVCR操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する。即ち、送信モード設定手段は、リモコン装置の送信モードが例えばVCR送信モードではなく、DVD送信モードに設定されていると判定した場合には、DVD送信モードからVCR送信モードに切り換える。
この構成によれば、複合型電子装置は、操作対象報知信号を超音波に乗せてリモコン装置に送信するので、リモコン装置が置かれている場所に関係なく、操作対象報知信号はリモコン装置に届き、これにより、リモコン装置の送信モードを複合型電子装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができて、リモコン装置は複合型電子装置に常に連動し、ユーザが「リモコンが利かない」というような不快な勘違いを起こすことがなくなる。
請求項2の発明は、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記複合型電子装置において現在動作モードになっている電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出してリモコンモードを当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたことを特徴とする遠隔操作システムを提供する。
この構成において、複合型記録再生装置の現在の動作モードが例えばVCRモードであれば、操作対象報知信号出力手段は、VCR操作対象報知信号を超音波送信手段に出力する。これにより、超音波送信手段は、VCR操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する。
一方、リモコン装置では、複合型記録再生装置の超音波送信手段から送信された超音波を超音波受信手段で受信し、送信モード設定手段は、前記受信した超音波からVCR操作対象報知信号を取り出して、リモコンモードを、そのVCR操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する。
この構成によれば、複合型電子装置は、操作対象報知信号を超音波に乗せてリモコン装置に送信するので、リモコン装置が置かれている場所に関係なく、操作対象報知信号はリモコン装置に届き、これにより、リモコン装置の送信モードを複合型電子装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができて、リモコン装置は複合型電子装置に常に連動し、ユーザが「リモコンが利かない」というような不快な勘違いを起こすことがなくなる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記操作対象報知信号出力手段は、複合型電子装置において現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段により、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力するので、前記操作対象報知信号出力手段は、動作モード電子機器検出手段により検知された電子機器が操作対象であることを示す操作対象報知信号を出力することが可能になる。
請求項4の発明では、請求項2の発明において、前記送信モード設定手段は、受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定するので、リモコン装置の送信モードが例えばVCR送信モードではなく、DVD送信モードに設定されていると判定された場合に、DVD送信モードからVCR送信モードに切り換えることが可能になる。
以上のように本発明によれば、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記複合型電子装置において現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段と、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたので、複合型電子装置は、操作対象報知信号を超音波に乗せてリモコン装置に送信でき、これにより、リモコン装置が置かれている場所に関係なく、操作対象報知信号はリモコン装置に届き、リモコン装置の送信モードを複合型電子装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができるようになって、リモコン装置は複合型電子装置に常に連動し、ユーザが「リモコンが利かない」というような不快な勘違いを起こすことがなくなる。
また、本発明によれば、異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、前記複合型電子装置において現在動作モードになっている電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出してリモコンモードを当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたので、複合型電子装置は、操作対象報知信号を超音波に乗せてリモコン装置に送信することができ、これにより、リモコン装置が置かれている場所に関係なく、操作対象報知信号はリモコン装置に届き、リモコン装置の送信モードを複合型電子装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができるようになって、リモコン装置は複合型電子装置に常に連動し、ユーザが「リモコンが利かない」というような不快な勘違いを起こすことがなくなる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る遠隔操作システムの構成を示すブロック図である。
この遠隔操作システムは、複合型電子装置としての複合型記録再生装置10とリモコン装置20とから構成されている。複合型記録再生装置10は、カセットテープに映像音声信号を記録したり、カセットテープに記録された映像音声信号を再生したりするVCR(ビデオ・カセット・レコーダ)装置11と、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)に記録されている映像音声信号を再生、またはDVDに対して映像音声信号を記録/再生するDVD装置12と、この複合型記録再生装置10の電源をオン/オフする電源スイッチ13と、この複合型記録再生装置10のシステム全体を制御するマイコン(マイクロコンピュータ)14と、各種操作キーが設けられた操作パネル15と、リモコン信号を受信して所定の電気信号に変換するリモコン受信部16と、VCRモードやDVDモードなどの設定モード等を記憶する不揮発性メモリであるEEPROM18とを備えている。モニタ装置30は、テレビ受信機などであり、VCR装置11やDVD装置12などで再生された映像を表示したり、再生された音声を出力したりするものである。
また、複合型記録再生装置10のマイコン14は、本実施形態の特徴として、現在どの電子機器(ここではVCR装置11またはDVD装置12)が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段141と、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることをリモコン装置20に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段142とを有している。また、この複合型記録再生装置10は、操作対象報知信号出力手段142から出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段としての超音波送信部17を備えている。
リモコン装置20は、リモコン装置全体を制御するマイコン21と、複数の操作キーが設けられたキー操作部22と、複数の操作キーに割り当てられた所定のリモコン信号を赤外線信号に変換して赤外線操作信号を送信するリモコン送信手段としてのリモコン送信部23と、複合型記録再生装置10の超音波送信部17からの超音波を受信する超音波受信手段としての超音波受信部24とを備えている。
また、リモコン装置20のマイコン21は、超音波受信部24で受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信動作モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを、前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段211を有している。
操作対象報知信号を送信するのに超音波を用いる理由は、発信可能な距離が短く、操作対象の電子機器を識別するための周波数も自由に設定できるためと、周囲への電気製品への影響も少ないと見込まれ、また、リモコン装置20が箱や籠の中などにあっても操作対象報知信号を受信可能なためである。また、超音波は赤外光と違って音波の一種であるので、指向性がなく、リモコン装置20が超音波を受信可能な距離内であれば、リモコン装置20は、超音波を受信することにより、送信モードを自動的に複合型記録再生装置10のモード(DVDモードまたはVCRモード)に合わせ込むことができる。また、超音波を用いてリモコン装置20の送信モードが切り換えられるので、設計時にリモコン装置20の送信モード切り換えのためのリモコンコードを複合型記録再生装置10において設定しなくても良いので、この分、全体として設定箇所が減って設定も簡単になる。
図2は本実施形態の複合型記録再生装置とリモコン装置とが配置されている状態を示す斜視図である。図2において、100は複合型記録再生装置10の筐体を示し、200はリモコン装置20の筐体を示す。複合型記録再生装置10の筐体100の内部には、図1で示した複合型記録再生装置10の構成要素が収容されている。また、リモコン装置20の筐体200の内部には、図1で示したリモコン装置20の構成要素が収容されている。複合型記録再生装置10の筐体100からは、内部の超音波送信部17からの超音波が常に発信されており、リモコン装置20は、筐体200内部の超音波受信部24で超音波を受信している。なお、リモコン装置20では、超音波を受信するための回路の消費電力は極僅かであるので、図示しない内部電池の消耗は非常に少ない。
図3は本実施形態のVCR装置とDVD装置との複合型記録再生装置がリモコン装置の送信モードを設定する処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1を参照してVCR装置とDVD装置との複合型記録再生装置がリモコン装置の送信モードを設定する処理について説明する。
複合型記録再生装置10の電源スイッチ13がオンされると、マイコン14の動作モード電子機器検知手段141は、現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する。即ち、動作モード電子機器検知手段141は、複合型記録再生装置10の現在の動作モードがVCRモードであるか否かを判定する(ステップS1)。そして、VCRモードであれば、マイコン14の操作対象報知信号出力手段142は、VCR操作対象報知信号を超音波送信部17に出力する(ステップS2)。これにより、超音波送信部17は、VCR操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する(ステップS3)。
一方、リモコン装置20では、複合型記録再生装置10の超音波送信部17から送信された超音波を超音波受信部24で受信し(ステップS4)、マイコン21の送信モード設定手段211は、前記受信した超音波からVCR操作対象報知信号を取り出して(ステップS5)、リモコンモードを、そのVCR操作対象報知信号に対応する送信モード(VCR送信モード)に設定する。
即ち、送信モード設定手段211は、リモコン装置20の送信モードがVCR送信モードではなく、DVD送信モードに設定されていると判定した場合には(ステップS6)、DVD送信モードからVCR送信モードに切り換える(ステップS7)。なお、リモコン装置20の送信モードがVCR送信モードに設定されている場合には、VCR送信モードに設定されたままである。ここで、キー操作部22からのキー入力があった際は(ステップS8)、リモコン送信部23は、キー操作部22からのキー操作信号を赤外線操作信号に変換し、この赤外線操作信号をVCR送信モードで送信する(ステップS9)。
一方、複合型記録再生装置10の現在の動作モードがDVDモードであると判定された場合は(ステップS1)、マイコン14の操作対象報知信号出力手段142は、DVD操作対象報知信号を超音波送信部17に出力する(ステップS10)。これにより、超音波送信部17は、DVD操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する(ステップS11)。
リモコン装置20では、複合型記録再生装置10の超音波送信部17から送信された超音波を超音波受信部24で受信し(ステップS12)、マイコン21の送信モード設定手段211は、前記受信した超音波からDVD操作対象報知信号を取り出して(ステップS13)、リモコンモードを、そのDVD操作対象報知信号に対応する送信モード(DVD送信モード)に設定する。
即ち、送信モード設定手段211は、リモコン装置20の送信モードがDVD送信モードではなく、VCR送信モードに設定されていると判定した場合には(ステップS14)、VCR送信モードからDVD送信モードに切り換える(ステップS15)。なお、リモコン装置20の送信モードがDVD送信モードに設定されている場合には、DVD送信モードに設定されたままである。ここで、キー操作部22からのキー入力があった際は(ステップS16)、リモコン送信部23は、キー操作部22からのキー操作信号を赤外線操作信号に変換して、この赤外線信号をDVD送信モードで送信する(ステップS17)。
以上説明したように本実施形態によれば、複合型記録再生装置10は、操作対象報知信号を超音波に乗せてリモコン装置20に送信するので、リモコン装置20が置かれている場所に関係なく、操作対象報知信号はリモコン装置20に届き、これにより、リモコン装置20の送信モードを複合型記録再生装置10の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができて、リモコン装置20は複合型記録再生装置10に常に連動し、ユーザが「リモコンが利かない」というような不快な勘違いを起こすことがなくなる。
なお、上記実施形態では、VCR装置とDVD装置とを備えた複合型記録再生装置について説明したが、ハードディスク装置とDVD装置とを備えた複合型記録再生装置、またはVCR装置とハードディスク装置とを備えた複合型記録再生装置、あるいはVCR装置とDVD装置とハードディスク装置とを備えた複合型記録再生装置であっても、同様な処理により、リモコン装置を複合型記録再生装置の動作モードに対応したモードに常に切り換えることができる。また、複合型電子装置は、複合型記録再生装置に限らず、異なる機能を有する他の電子機器が少なくとも2つ組み込まれた装置にあっても良い。
10 複合型記録再生装置(複合型電子装置)
11 VCR装置(電子機器)
12 DVD装置(電子機器)
17 超音波送信部(超音波送信手段)
20 リモコン装置
24 超音波受信部(超音波受信手段)
141 動作モード電子機器検知手段
142 操作対象報知信号出力手段
211 送信モード設定手段
11 VCR装置(電子機器)
12 DVD装置(電子機器)
17 超音波送信部(超音波送信手段)
20 リモコン装置
24 超音波受信部(超音波受信手段)
141 動作モード電子機器検知手段
142 操作対象報知信号出力手段
211 送信モード設定手段
Claims (4)
- 異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、
前記複合型電子装置において現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段と、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、
前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたことを特徴とする遠隔操作システム。 - 異なる機能を有する電子機器が少なくとも2つ組み込まれた複合型電子装置の所望の電子機器をリモコン装置により遠隔操作する遠隔操作システムであって、
前記複合型電子装置において現在動作モードになっている電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力する操作対象報知信号出力手段と、前記出力された操作対象報知信号を超音波に乗せて送信する超音波送信手段とを、前記複合型電子装置に設け、
前記超音波送信手段からの超音波を受信する超音波受信手段と、前記受信した超音波から操作対象報知信号を取り出してリモコンモードを当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定する送信モード設定手段とを、前記リモコン装置に設けたことを特徴とする遠隔操作システム。 - 前記操作対象報知信号出力手段は、複合型電子装置において現在どの電子機器が動作モードになっているかを検知する動作モード電子機器検知手段により、前記動作モードになっていることを検知された電子機器が操作対象であることを前記リモコン装置に知らせるための操作対象報知信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作システム。
- 前記送信モード設定手段は、受信した超音波から操作対象報知信号を取り出して当該操作対象報知信号に対応する送信モードが現在の送信モードと異なる場合に、前記現在の送信モードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに切り換えることにより、リモコンモードを前記当該操作対象報知信号に対応する送信モードに設定することを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作システム。
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---|---|---|---|---|
JP2009253402A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Sharp Corp | リモコン装置 |
JP2009253639A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Sharp Corp | リモコン装置 |
JP2019186649A (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホン装置、インターホンシステム、情報端末、処理方法及びプログラム |
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2005
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JP7042440B2 (ja) | 2018-04-04 | 2022-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホン装置、インターホンシステム、情報端末、処理方法及びプログラム |
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