JPH05137179A - リモコン信号選択回路 - Google Patents

リモコン信号選択回路

Info

Publication number
JPH05137179A
JPH05137179A JP30017591A JP30017591A JPH05137179A JP H05137179 A JPH05137179 A JP H05137179A JP 30017591 A JP30017591 A JP 30017591A JP 30017591 A JP30017591 A JP 30017591A JP H05137179 A JPH05137179 A JP H05137179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
control signal
signal
remote
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30017591A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nojima
悟 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP30017591A priority Critical patent/JPH05137179A/ja
Publication of JPH05137179A publication Critical patent/JPH05137179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送媒体として種類が異なる2種類のリモコ
ン信号を使用し、いずれの信号でも各種機器を制御でき
るようにしたリモコン装置において、該2種類の信号が
同時に発せられときの誤動作を防止する。 【構成】 リモコンより発せられる赤外線およびUHF
のリモコン信号にはコード配列に一定のルールがあり、
最初の部分で「リーダコード」が発せられる。第2の制
御用マイコン31は該リーダコードを検知したときには
「ロー」レベルの切換制御信号11と、フォトアンプ25と
該第1の制御用マイコンとの間に設けたNANDゲート
2およびインバータ3をもって第1のリモコン信号23の
信号経路を遮断する。この結果、第2の制御用マイコン
31にはUHFリモコンアンプよりの第2のリモコン信号
24のみ入力されるので誤動作は起こさない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送媒体として種類が
異なる2種類のリモコン信号を使用し、いずれの信号で
も各種機器を制御できるようにしたリモコン装置におい
て、該2種類の信号が同時に発せられときの誤動作を防
止するようにしたリモコン信号選択回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のリモコン装置の一実施例を
示す要部ブロック図である。図において、21は伝送媒体
として赤外線を用いた赤外線リモコン信号発生装置(以
下、IRリモコン)、22は伝送媒体としてUHF帯周波
数の電気信号を用いたUHFリモコン信号発生装置(以
下、UHFリモコン)、23は該IRリモコン21より発せ
られる赤外線リモコン信号(以下、第1のリモコン信
号)、24は該UHFリモコン22より発せられるUHFリ
モコン信号(以下、第2のリモコン信号)、25は該第1
のリモコン信号を受光するフォトアンプ(請求項1にい
う第1の受信部)、26は該第2のリモコン信号を受信す
る受信アンテナ(請求項1にいう第2の受信部)、27は
該受信アンテナ26で受信した第2のリモコン信号24を増
幅するUHFリモコンアンプ、28は直接キー操作により
制御指令を発するキー操作部、29は該フォトアンプ25ま
たは該キー操作部28よりの各操作信号を制御指令信号41
として第2の制御用マイコン31に伝送する第1の制御用
マイコン、30は該第1の制御用マイコン29よりの信号で
各種表示(電源オンオフ、チャンネル、時間等)をなす
表示部、31はUHFリモコンアンプ27よりの信号または
第1の制御用マイコン29よりの制御指令信号41に基づき
各機器を制御する第2の制御用マイコン、32乃至35は該
第2の制御用マイコン31により制御されるオーディオ機
器、オンスクリーンディスプレイ(OSD)、衛星放送
受信チューナ、および衛星放送受信アンテナ等の被制御
機器である。
【0003】図3に示すシステムの制御はIRリモコン
21またはUHFリモコン22のいずれを使用してもでき
る。このような形態にしたのは、複数の機器を制御する
場合において、それぞれの機器の設置場所(部屋)が異
なるがため通常の赤外線リモコンのみでは全ての制御が
できず、電波を併用するこことしたことによる。IRリ
モコン21を使用した場合にはその操作信号が第1の制御
用マイコン29を経て第2の制御用マイコン31に伝送さ
れ、これに基づき第2の制御用マイコン31が指定の機器
に対し指定の制御を行う。UHFリモコン22を使用した
場合にはその操作信号は第1の制御用マイコン29を介す
ることなく第2の制御用マイコン31へ伝送され、指定の
機器に対し指定の制御を行う。上記から、第2の制御用
マイコンはシステムコントロールを担うマイコン、第1
の制御用マイコンは人間の操作と機器コントロールとの
間のインターフェース的役割を担う、いわばマンマシン
インターフェースマイコンである。尚、表示に関する情
報が第1の制御用マイコン31から第1の制御用マイコン
29に入力される(符号42)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2において、IRリ
モコン21およびUHFリモコン22はそれぞれ別個独立の
ユニットとして説明したが、かかる独立のユニットとは
別に更に操作の便利性等の見地からこれらを一体にした
ユニットも望まれている。しかし、一体ユニットにした
場合、あるキーを操作したときには同一制御内容の赤外
線リモコン信号(前記第1のリモコン信号23)とUHF
リモコン信号(前記第2のリモコン信号24)とが同時に
発せられるのでこの結果以下のような誤動作がおこる。
以下、図 2を使用し、IRリモコン21とUHFリモコン
22とを一体として説明する。
【0005】いま、あるキー操作により同時に発せられ
た第1のリモコン信号23と第2のリモコン信号24とはそ
れぞれ別経路を経て第2の制御用マイコン31に達する。
つまり、第1のリモコン信号はフォトアンプ25と第1の
制御用マイコン29を経て第2の制御用マイコン31に至
る。一方、第2のリモコン信号24はUHFリモコンアン
プ27を経て第2の制御用マイコン31に至る。この場合、
第1のリモコン信号23は第2のリモコン信号24より遅れ
る。遅れを生じる理由の一つは、第1のリモコン信号23
の伝送経路そのものが第2のリモコン信号24のそれより
も長いこと、その二つはマイコン自体の処理能力の差で
ある。通常、第2の制御用マイコン31は所謂ハイクラス
のマイコン(8ビットまたは16ビット)を使用し、第1
の制御用マイコン29は所謂ミドルクラス(4ビットまた
は8ビット)を使用する。かかる処理能力の違いから同
様の信号を受けても第1の制御用マイコン29の方が処理
に時間を要し、時間差が生じる。例えば、トグル式にオ
ンーオフを繰り返す電源オンオフキーで「電源オン」の
操作がなされた場合、第2の制御用マイコン31が第2の
リモコン信号24に基づき指定の被制御機器の電源をオン
するが、上述の理由から遅れて入力された第1の制御用
マイコンからの信号で該被制御機器を再び電源オフして
しまうという誤動作が生じる。本発明は、それぞれ独立
したリモコン信号発生装置および一体のリモコン信号発
生装置双方を対象とした場合の上記誤動作を解決するた
め、上記2つのリモコン信号を同時に受信したときには
一方を優先し、他方を遮断するようにしたリモコン信号
選択回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、該第1のリモ
コン信号と該第2のリモコン信号とを同時に受信したと
きには、該第2のリモコン信号の最初の部分を検知した
第2の制御用マイコンよりの切換制御信号で該第1のリ
モコン信号を遮断する手段を該第1の受信部と該第1の
制御用マイコンとの間に設けたリモコン信号選択回路を
提供するものである。
【0007】
【作用】リモコンより発せられる赤外線およびUHFの
リモコン信号は後述するようにコード配列に一定のルー
ルがあり、最初の部分で「リーダコード」が発せられ
る。第2の制御用マイコンは該リーダコードを検知した
ときにはフォトアンプと該第1の制御用マイコンとの間
に設けた遮断回路をもって信号経路を遮断する。この結
果、第2の制御用マイコンにはUHFリモコンアンプよ
りの信号のみ入力されるので誤動作は起こさない。
【0008】
【実施例】以下、図1および図2に基づいて本発明によ
るリモコン信号選択回路を説明する。図1は本発明によ
るリモコン信号選択回路の一実施例を示す要部回路図で
ある。図1において、図3と共通のものは同一符号を付
し、1は図3のIRリモコン21とUHFリモコン22とを
一体化したIR/UHFリモコン(以下、一体リモコ
ン)、2はNANDゲート、3はインバータ回路(NO
Tゲート)である。また、図2はリモコン信号における
コード配列の概念図であり、IRおよびUHFとも共通
である。
【0009】次に、本発明の動作について説明する。N
ANDゲート2の入力端の一端には第2の制御用マイコ
ンより切換制御信号11が入力されておりリモコン信号の
待機状態では「ハイ(H)」になっている。また、他端
にはフォトアンプ25の信号出力12が入力されている。従
って、該切換制御信号11が「H」である場合にはフォト
アンプ25の信号出力12はNANDゲート2およびインバ
ータ回路3の動作原理から第1の制御用マイコン29へ入
力される。ここで、一体リモコン1のキー操作がなされ
ると第1のリモコン信号23と第2のリモコン信号24とが
同時に発せられる。すると、第2の制御用マイコン31は
UHFリモコンアンプ27を介して入力された第2のリモ
コン信号から図2に示す「リーダコード」を検知する。
該リーダコードは、これからリモコンデータを送信する
ということを受信側に知らせるもので動作内容(制御内
容)を表すものではない。ここで、リーダコードの検知
は、該第2の制御用マイコン31のメモリに記憶されてい
る正規のリーダコードと比較し、同一のものか否かとい
うことで判定する。従って、ノイズ等が入力してもリー
ダコードとは判定されないので誤動作は起こさない。こ
のようにして該リーダコードを検知した第2の制御用マ
イコン31は上記切換制御信号11を一定時間の間「H」か
ら「ロー(L)」にする。一定時間とはカスタムコード
およびデータコードの入力を阻止する時間である。
【0010】この結果、NANDゲート2の一端は
「L」になるのでフォトアンプ25の信号出力12の有無に
関係なくインバータ回路3とあいまって第1の制御用マ
イコン29への入力を上記一定時間の間阻止する。即ち、
フォトアンプ25と第1の制御用マイコン29との間を遮断
し、第2の制御用マイコン31への入力を阻止する。一方
上記のように第2のリモコン信号が第2の制御用マイコ
ン31に入力されるので指定した制御が実行される。以上
のように、第1および第2のリモコン信号が同時に発せ
られたときには第2のリモコン信号(UHF)側を優先
し、第1のリモコン信号(赤外線)側を遮断するのが本
発明の趣旨である。第1のリモコン信号23および第2の
リモコン信号24それぞれがそれぞれ独立した発生装置か
ら発せられた場合には以下のように動作する。第1のリ
モコン信号23のみ発せられたときは上述したように切換
制御信号11が「H」であるのでフォトアンプ25の信号出
力12は第1の制御用マイコンに入力され、正規の制御が
実行される。第2のリモコン信号24のみ発せられたとき
は何ら問題無く制御が実行されることはいうまでもな
い。この場合にも切換制御信号11は「L」になるが何ら
関係のないことである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、赤
外線(IR)とUHF双方のリモコン信号が同時に発せ
られた場合には一方を優先し、他方を遮断するので機器
制御の誤動作を未然に防止する効果を奏し、当該機器の
機能向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモコン信号選択回路の一実施例
を示す要部回路図である。
【図2】リモコン信号のコード配列の概念図である。
【図3】従来のリモコン装置の一実施例を示す要部ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 IR/UHFリモコン(一体リモコン) 2 NANDゲート 3 インバータ回路(NOTゲート) 21 赤外線リモコン信号発生装置(IRリモコン) 22 UHFリモコン信号発生装置(UHFリモコン) 23 赤外線リモコン信号(第1のリモコン信号) 24 UHFリモコン信号(第2のリモコン信号) 25 フォトアンプ(第1の受信部) 26 受信アンテナ(第2の受信部) 27 UHFリモコンアンプ 29 第1の制御用マイコン 31 第2の制御用マイコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送媒体としてそれぞれ相違する第1の
    リモコン信号と第2のリモコン信号のいずれでも機器の
    リモコン制御ができるようにした装置であって、第1の
    受信部を介して入力された該第1のリモコン信号に基づ
    いた出力信号を第2の制御用マイコンに伝送する第1の
    制御用マイコンと、第2の受信部を介した該第2のリモ
    コン信号および該第1の制御用マイコンよりの出力信号
    が入力され、該入力信号に基づき機器を制御する第2の
    制御用マイコンとを設けたリモコン装置において、該第
    1のリモコン信号と該第2のリモコン信号とを同時に受
    信したときには、該第2のリモコン信号の最初の部分を
    検知した第2の制御用マイコンよりの切換制御信号で該
    第1のリモコン信号を遮断する手段を該第1の受信部と
    該第1の制御用マイコンとの間に設けたことを特徴とす
    るリモコン信号選択回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のリモコン信号が赤外線を使用
    したものであり、前記第2のリモコン信号がUHF帯周
    波数の電気信号を使用したものであることを特徴とする
    請求項1記載のリモコン信号選択回路。
  3. 【請求項3】 前記遮断する手段を、一端に前記第1の
    受信部よりの信号を入力し、他端に前記第2の制御用マ
    インコンよりの切換制御信号を入力したNANDゲート
    と、該NANDゲートよりの信号を反転して前記第1の
    制御用マイコンへ入力するインバータとで構成したこと
    を特徴とする請求項1記載のリモコン信号選択回路。
JP30017591A 1991-11-15 1991-11-15 リモコン信号選択回路 Pending JPH05137179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30017591A JPH05137179A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 リモコン信号選択回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30017591A JPH05137179A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 リモコン信号選択回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05137179A true JPH05137179A (ja) 1993-06-01

Family

ID=17881652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30017591A Pending JPH05137179A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 リモコン信号選択回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05137179A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065241A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Sony Corp リモートコントロールシステム、電子機器および制御方法
US7952649B2 (en) 2008-08-22 2011-05-31 Kabushiki Kaisha Toshiba AV apparatus and method for controlling the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065241A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Sony Corp リモートコントロールシステム、電子機器および制御方法
JP4539695B2 (ja) * 2007-09-04 2010-09-08 ソニー株式会社 リモートコントロールシステム、電子機器および制御方法
US8139942B2 (en) 2007-09-04 2012-03-20 Sony Corporation Remote controlling system, electronic device, and controlling method
US7952649B2 (en) 2008-08-22 2011-05-31 Kabushiki Kaisha Toshiba AV apparatus and method for controlling the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2694413B2 (ja) ビデオカセットレコーダ
US5675395A (en) Remote receiver that coordinates command signals from differing sources including radio frequency and infrared sources
US5241696A (en) Tuner with selective equalization of different program sources
JPH0612848A (ja) ビデオカセットレコーダ
JPH05137179A (ja) リモコン信号選択回路
EP2513883B1 (en) Method and apparatus for controlling an electronic system
JPH05236294A (ja) テレビジョン受信機
JPS6172301A (ja) 電子装置
KR950005924Y1 (ko) 티. 브이. 씨알(tvcr) 시스템
JPS60170374A (ja) ビデオテキスト受信装置
JPS61281778A (ja) 電源制御回路
JPH0115231Y2 (ja)
JP3756472B2 (ja) 衛星受信機及び衛星受信機操作方法
JP3529652B2 (ja) 遠隔操作装置,受信装置,及びテレビジョン受信機
JPS61134112A (ja) ラジオ受信機
JP4606435B2 (ja) リモコン装置を備えた電子機器
JP2928533B2 (ja) 無線通信装置
KR100293477B1 (ko) 복합기기의 원격제어신호 제어장치 및 방법
JPS58131890A (ja) 遠隔制御装置の送受信制御方法
JPH0459829B2 (ja)
JPS61105995A (ja) 音響装置
JPS6324790A (ja) リモ−トコントロ−ル装置
KR970068717A (ko) 리모콘 제어 확장 장치 및 방법
JPH04347998A (ja) 音響装置
JPH05167590A (ja) 信号伝送方法および装置