JP2008167055A - 映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システム、及び、映像音声信号切替方法 - Google Patents

映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システム、及び、映像音声信号切替方法 Download PDF

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敏貴 中井
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Abstract

【課題】利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることを可能とする。
【解決手段】通信手段17を介して動作要求手段11aによって所定動作が映像音声信号提供装置20に要求されると、その所定動作に応じて映像音声信号提供装置20で発生した切替要求が切替要求取得手段11bによって取得される。そして、所定動作の要求に対応して映像音声信号出力手段16が出力している映像音声信号の出力を停止し且つ予め定められた所定動作に切り替えるように切替手段14が切替制御手段11cによって制御されるため、映像音声信号提供装置20からの切替要求によって映像音声信号の出力を停止して所定動作に切り替えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像音声信号を切り替えて出力するための映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システム、映像音声信号切替方法等に関するものである。
特許文献1に示すビデオテープレコーダ、ビデオディスクプレーヤ等の画像音声再生装置によれば、画像音声再生装置の電源が切られると同時に、テレビジョン受信機(TV)やモニタ等の画像表示装置の種類を自動的に検知できる構成となっている。該画像音声再生装置の使用を中止するとき、画像音声再生装置に対しても人間の手を介さないでその種類に応じた制御をすることによって、画像再生装置がチューナを有しないモニタの場合にはモニタの電源を手で直接オフしたり、TVの場合にはチューナ側の画像音声信号に手で切り替える等の画像表示装置への人間による判断と手入力操作を不要とすることを可能としてきた。
特許公報第2825970号
しかしながら、上述した画像音声再生装置では、電源がオフされないと各制御が実行されないため、TVの入力を切り替える代わりに、画像音声再生装置に対して人間が電源を切るという操作が必要であった。つまり、特許文献1に記載の発明でも、依然として人間による判断と手入力操作が必要であり、利用者を煩わせていた。
また、近年では、TVをネットワークに接続して双方向通信を実現するためのSTB(Set Top Box)と呼ばれる家庭用通信端末が普及しており、利用者はTV、モニタ等に接続したSTBを操作することで様々なコンテンツを視聴することができるようになっている。そして、上述した引用文献1の発明をSTBに適用した場合、PPV(Pay Per View)購入番組の視聴終了によりTVの入力を元に戻すには、STBの電源をオフする必要があった。本発明が解決しようとする課題は、上記した問題が一例として挙げられる。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることができる映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システム、映像音声信号切替方法等を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の映像音声信号出力装置は、複数の映像音声信号提供装置から入力される複数の映像音声信号を選択的に切り替える切替手段と、前記切替手段によって切り替えられた映像音声信号を出力する映像音声信号出力手段と、を有する映像音声信号出力装置において、前記複数の映像音声信号提供装置との間で双方向通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して任意の前記映像音声信号提供装置に所定動作を要求する動作要求手段と、前記通信手段を介して、前記動作要求手段が要求した所定動作に応じて前記映像音声信号提供装置で発生した切替要求を取得する切替要求取得手段と、前記切替要求取得手段による切替要求の取得に応じて、前記所定動作の要求に対応して前記映像音声信号出力手段が出力している映像音声信号の出力を停止し且つ予め定められた所定動作に切り替えるように前記切替手段を制御する切替制御手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項3記載の映像音声信号提供装置は、入力される複数の映像音声信号を切替手段によって選択的に切り替えて出力する映像音声信号出力装置に対して前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置において、前記映像音声信号出力装置との間で双方向通信を行う提供側通信手段と、前記映像音声信号出力装置に提供している映像音声信号の提供終了を検出する提供終了検出手段と、前記提供終了検出手段による提供終了の検出に応じて、前記映像音声信号の切替を要求する切替要求を発生する切替要求発生手段と、前記切替要求発生手段が発生した切替要求を前記映像音声信号出力装置に送信するように前記提供側通信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項5記載の映像音声信号出力システムは、請求項1又は2に記載の映像音声信号出力装置と、請求項3又は4に記載の複数の映像音声信号提供装置と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項6記載の映像音声信号切替方法の装置は、複数の映像音声信号を選択的に切り替えて前記映像音声信号を出力する映像音声信号出力装置と、該映像音声信号出力装置に前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置と、を有する映像音声信号出力システムの映像音声信号切替方法であって、前記映像音声信号出力装置が映像音声信号提供装置に映像音声信号の提供を要求し、該要求に応じて前記映像音声信号提供装置から提供された映像音声信号を出力しているときに、前記映像音声信号提供装置が提供している映像音声信号の提供終了を検出して前記映像音声信号出力装置に切り替えを要求すると、前記映像音声信号出力装置が映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替えることを特徴とする。
以下、本発明に係る映像音声信号出力装置と映像音声信号提供装置とを有する映像音声信号出力システムの一実施の形態を、図1の図面を参照して以下に説明する。なお、図1は本発明に係る映像音声信号出力装置と映像音声信号提供装置とを有する映像音声信号出力システムの基本構成の一例を示す構成図である。
図1において、映像音声信号出力装置10は、複数の映像音声信号提供装置20から入力される複数の映像音声信号を選択的に切り替える切替手段15と、前記切替手段15によって切り替えられた映像音声信号を出力する映像音声信号出力手段16と、を有する映像音声信号出力装置10において、前記複数の映像音声信号提供装置20との間で双方向通信を行う通信手段17と、前記通信手段17を介して任意の前記映像音声信号提供装置20に所定動作を要求する動作要求手段11aと、前記通信手段17を介して、前記動作要求手段11aが要求した所定動作に応じて前記映像音声信号提供装置20で発生した切替要求を取得する切替要求取得手段11bと、前記切替要求取得手段11bによる切替要求の取得に応じて、前記所定動作の要求に対応して前記映像音声信号出力手段16が出力している映像音声信号の出力を停止し且つ予め定められた所定動作に切り替えるように前記切替手段15を制御する切替制御手段11cと、を有している。
この映像音声信号出力装置10によれば、通信手段17を介して動作要求手段11aによって所定動作が映像音声信号提供装置20に要求されると、その所定動作に応じて映像音声信号提供装置20で発生した切替要求が切替要求取得手段11bによって取得される。そして、所定動作の要求に対応して映像音声信号出力手段16が出力している映像音声信号の出力を停止し且つ予め定められた所定動作に切り替えるように切替手段15が切替制御手段11cによって制御されるため、映像音声信号提供装置20からの切替要求によって映像音声信号の出力を停止して所定動作に切り替えることができる。
よって、映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができることから、利用者は映像音声信号提供装置20に対して電源を切る等の操作を行う必要がなくなるため、利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることができる。
また、映像音声信号出力装置10は、前記動作要求手段11aが所定動作を要求した1又は複数の前記映像音声信号提供装置20を示す識別情報を記憶する識別情報記憶手段12を有し、前記切替制御手段11cが、前記識別情報記憶手段12に記憶している識別情報と予め定められた切替条件に基づいて、前記映像音声信号の出力を停止した映像音声信号提供装置20とは異なる他の映像音声信号提供装置20からの映像音声信号に切り替えるように前記切替手段15を制御する手段となっている。
この映像音声信号出力装置10によれば、動作要求手段11aによって所定動作が映像音声信号提供装置20に要求されると、それ以前に前記所定動作を要求した映像音声信号提供装置20を示す識別情報が識別情報記憶手段12に記憶される。その後、切替要求取得手段11bによって切替要求が取得されると、識別情報記憶手段12が記憶している識別情報と切替条件に基づいて、映像音声信号の出力を停止した映像音声信号提供装置20とは異なる他の映像音声信号提供装置20からの映像音声信号に切り替えるように切替手段15が切替制御手段11cによって切り換えられる。
よって、起動、再生等の所定動作を要求した複数の映像音声信号提供装置20を示す識別情報を識別情報記憶手段12に記憶しておき、映像音声信号提供装置20からの切替要求に応じてそれらの識別情報と切替条件とに基づいて、映像音声信号の入力先を切り換えるようにしたことから、利用者が複数の映像音声信号提供装置20を選択した選択履歴、切替優先度等に基づいて映像音声信号を切り換えて復元することができるため、複数の映像音声信号提供装置20を用いても、利用者による操作を不要し且つ操作性を向上させることができる。
図1において、映像音声信号提供装置20は、入力される複数の映像音声信号を切替手段15によって選択的に切り替えて出力する映像音声信号出力装置10に対して前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置20において、前記映像音声信号出力装置10との間で双方向通信を行う提供側通信手段24と、前記映像音声信号出力装置10に提供している映像音声信号の提供終了を検出する提供終了検出手段21aと、前記提供終了検出手段21aによる提供終了の検出に応じて、前記映像音声信号出力装置における前記映像音声信号の切替を要求する切替要求を発生する切替要求発生手段21bと、前記切替要求発生手段21bが発生した切替要求を前記映像音声信号出力装置10に送信するように前記提供側通信手段24を制御する制御手段21cと、を有している。
この映像音声信号提供装置20によれば、映像音声信号出力装置10に提供している映像音声信号の提供終了、例えば、情報の再生終了、利用者による再生停止要求を検出等が提供終了検出手段21aによって検出されると、切替要求発生手段21bによって切替要求が発生され、該切替要求は制御手段21cによる提供側通信手段24の制御によって映像音声信号出力装置10に送信される。
よって、映像音声信号出力装置10に提供している映像音声信号の提供終了を検出したときに切替要求を発生して映像音声信号出力装置10に送信するようにしたことから、映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができるため、利用者は映像音声信号提供装置20に対して電源を切る等の操作を行う必要がなくなり、利用者を煩わせることなく映像音声信号出力装置10における映像音声信号を切り替えることができる。
また、映像音声信号提供装置20は、前記提供側通信手段24を介して前記映像音声信号出力装置10から前記映像音声信号の提供を要求する提供要求等の動作要求を取得する動作要求取得手段21dと、前記動作要求取得手段21dによる動作要求の取得に応じて、前記映像音声信号出力装置10に前記映像音声信号の提供開始する提供開始手段21eと、を有し、前記提供終了検出手段21aが、前記提供開始手段21eによって提供を開始した映像音声信号の提供終了を検出する手段となっている。
この映像音声信号提供装置20によれば、動作要求取得手段21dによって映像音声信号出力装置10から提供要求等の動作要求が取得されると、提供開始手段21eによって映像音声信号出力装置10に対して映像音声信号の提供が開始され、該提供している映像音声信号の提供終了が提供終了検出手段21aによって検出されると、切替要求発生手段21bによって切替要求が発生され、該切替要求は制御手段21cによる提供側通信手段24の制御によって映像音声信号出力装置10に送信される。
よって、映像音声信号出力装置10からの動作要求に応じて映像音声信号の提供を開始し、該提供の終了に応じて映像音声信号出力装置10に切替要求を送信するようにしたことから、映像音声信号出力装置10からの動作要求に応じて動作している映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができるため、利用者はより少ない操作で所望の映像音声信号の切り替えを行うことが可能となり、操作性の向上を図ることができる。
図1において、映像音声信号出力システム1は、請求項1又は2に記載の映像音声信号出力装置10と、請求項3又は4に記載の映像音声信号提供装置20と、を有している。
また、複数の映像音声信号を選択的に切り替えて前記映像音声信号を出力する映像音声信号出力装置10と、該映像音声信号出力装置10に前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置20と、を有する映像音声信号出力システムの映像音声信号切替方法であって、前記映像音声信号出力装置10が映像音声信号提供装置20に映像音声信号の提供を要求し、該要求に応じて前記映像音声信号提供装置20から提供された映像音声信号を出力しているときに、前記映像音声信号提供装置20が提供している映像音声信号の提供終了を検出して前記映像音声信号出力装置10に切り替えを要求すると、前記映像音声信号出力装置10が映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替える。
この映像音声信号出力システム1の映像音声信号切換方法によれば、映像音声信号出力装置10が映像音声信号提供装置20に映像音声信号の提供を要求し、該要求に応じて前記映像音声信号提供装置20から提供された映像音声信号を出力しているときに、映像音声信号出力装置10が提供している映像音声信号の出力を検出して映像音声信号出力装置10に切り替えを要求すると、映像音声信号出力装置10が提供している映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替えるようにしたことから、映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができることから、利用者は映像音声信号提供装置20に対して電源を切る等の操作を行う必要がなくなるため、利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることができる。
次に、本発明に係る映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システムの実施例を、図2〜図4の図面を参照して説明する。なお、前述したところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付している。
図2において、映像音声信号出力システム1は、本発明の映像音声信号出力装置としてのテレビジョン受信機(以下、TVとも云う)10と、本発明の映像音声信号提供装置としての外部機器20と、を有している。本実施形態では、TV10と外部機器20は、通信線Cを介して双方向通信が可能な構成の場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、無線通信など種々異なる実施形態とすることができる。そして、通信線Cは、データ信号(制御信号)、映像音声信号等の各種信号の通信が可能な構成となっている。
TV10は、制御部11と、記憶部12と、チューナ13と、チャンネル回路14と、前記切替手段としての切替回路15と、出力部16と、通信部17と、操作部18と、を有している。なお、第1実施例では、TV10が映像音声信号出力装置である場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、チューナ13を内蔵しないテレビモニタ等で実現するなど種々異なる実施形態とすることができる。
制御部11は、TV10全体の制御を司る。制御部11は、周知であるマイクロプロセッサユニット、DSP(Digital Signal Processor)等が用いられる。制御部11は、映像音声信号出力装置としての動作要求手段、切替要求取得手段、切替制御手段等として機能するための各種プログラムを、図示しない内蔵メモリに記憶しており、それらのプログラムを実行することで各手段として機能することになる。そして、制御部11は、記憶部12、チューナ13、チェンネル回路14、切替回路15、通信部17等と接続している。
記憶部12は、EEPROM(electrically erasable and programmable ROM)、RAM(random access memory)、ハードディスク装置等が用いられる。記憶部12は、TV10に記憶している外部機器等を示す識別情報などの各種情報を記憶している。そして、制御部11は、記憶部12に記憶している各種情報を参照して処理を行う。
記憶部12は、所定動作を要求した外部機器20を示す識別情報を記憶する領域を有している。該識別情報は、外部機器20に対して任意に対して割り振られた識別データを有し、TV10に対する外部機器20の接続に応じて入力させたり、通信によって外部機器20等から取得するなど種々異なる方法で取得されて記憶される。
チューナ13は、アンテナ13aに誘起したテレビ放送電波の中からチャンネル回路14の指示に従って所望のチャンネルの放送電波を選択し、中間周波数に変換して切替回路15へ出力する。そして、切替回路15は、チューナ13から送られてくるテレビ信号を増幅した後、映像検波、周期分離、音声検波等の処理を行い、映像信号を表示部16aへ出力するとともに、音声信号をスピーカ16bへ出力する。
出力部16は、それらの表示部16aとスピーカ16bを有し、前記映像音声信号出力手段として機能している。表示部16aは、例えば、液晶ディスプレイなどによって構成されており、図示しないインタフェースを介して切替回路15に接続されている。スピーカ16bは、図示しないアンプを有する構成となっており、切替回路15から入力される音声信号を増幅して外部に出力する。
通信部17は、通信線Cを介して接続される外部機器との間で双方向通信が可能な通信装置であり、本実施例では、HDMI(High Definition Multimedia Interface)等の接続標準規格に基づいて通信を行うことを前提に説明するが、双方向通信が可能であれば種々異なる実施形態とすることができる。通信部17は、制御部11から入力される各種情報を通信線3に送出するとともに、通信線3から受信した各種情報を制御部11に出力する。このように通信部17は、前記通信手段として機能している。また、切替回路15は、通信部17を介して入力された映像音声信号を増幅した後、映像信号を表示部16aへ出力するとともに、音声信号をスピーカ16bへ出力する。
操作部18は、図示しないが、操作スイッチとリモコン用受信機を有し、制御部11に接続されている。TV10に付属されたリモコンや操作スイッチの操作に応じた制御情報を制御部11に出力する構成となっている。
次に、外部機器20は、制御部21と、記憶部22と、情報生成部23と、提供側通信手段としての通信部24と、を有している。なお、第1実施例では、外部機器20が各種光ディスク再生装置である場合について説明するが、STB、メディア・サーバ、スイッチ・ボックス等を用いることもできる。
なお、メディア・サーバは、動画や音声などを一元的に管理し、端末からの要求に応じてそれらを再生するための装置もしくはシステムである。また、スイッチ・ボックスは、複数の映像音声入力を切替えて(一定品位の)外部に出力する装置である。
制御部21は、外部機器20全体の制御を司る。制御部21は、周知であるマイクロプロセッサユニット、DSP(Digital Signal Processor)等が用いられる。制御部21は、映像音声信号提供装置としての提供終了検出手段、切替要求発生手段、制御手段、動作要求取得手段及び提供開始手段として機能するための各種プログラムを図示しない内蔵メモリに記憶している。制御部21は、記憶部22と情報再生部23と通信部25とに接続している。
記憶部22は、EEPROM(electrically erasable and programmable ROM)、ハードディスク装置等が用いられる。記憶部22は、上述した識別情報、提供している映像音声信号の提供終了条件情報、取得した動作要求等を記憶する。
情報再生部23は、制御部21の制御下、DVD(Digital Versatile Disc:DVD−Audio、DVD−Video、DVD−R、DVD−RW等の総称)、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray Disc)、HD(High Definition) DVD等の次世代メディア、磁気記録媒体(例えばHDD(Hard Disk Drive))又はカード型記録媒体(例えば、メモリースティックやSDカード等)等の記録媒体(記録手段)に記録された映像を再生し、その映像音声信号を通信部24に出力することで、通信部24を介してTV10に映像音声信号を提供している。なお、通信部24の他に、TV10と外部機器20とに入力端子と出力端子を設けてそれらを介して映像音声信号を提供するなど種々異なる実施形態とすることができる。
通信部24は、通信線Cに接続される通信装置であり、通信線3に接続される映像表示装置10との間で双方向通信が可能な構成となっている。通信部24は、制御部21から入力される通信情報や情報再生部23からの映像音声信号等を通信線3に送出するとともに、通信線3から受信した通信情報を制御部21に出力する。
このように構成した映像音声信号出力システム1によれば、外部機器20の情報再生部23から出力された映像音声信号は通信線Cを介してTV10に入力され、切替回路15を介して映像信号は出力部16の表示部16aから出力され且つ音声信号は出力部16のスピーカ16bから出力される。また、その通信線Cを介して制御等に関する各種情報の送受信が行われる。
次に、上述した映像音声信号出力システム1において、TV10の制御部11と外部機器20の制御部21が実行する処理概要の一例を図3の図面を参照して以下に説明する。
図3において、TV10は起動されると、制御部11の制御によって電源オフ時に表示していチャンネルに対応して受信したテレビ信号を出力部16から出力している(S110)。このとき、操作部18で受信した制御情報の有無に基づいて、TV10のリモコン等の操作によって利用者から入力切替が要求されたか否かを判定する(S111)。入力切替が要求されていないと判定した場合(S111でN)、この判定処理を繰り返すことで、利用者からの入力切替要求の発生を監視する。
また、入力切替が要求されたと判定した場合(S111でY)、現在のチャンネルを示すチャンネル情報を記憶部12に記憶することで保存し(S112)、入力切替要求に対応する外部機器20を起動する起動要求を、通信部17を介して該当する外部機器20に送信する(S113:動作要求手段)。
一方、省電力のスタンバイモードで動作している外部機器20において、制御部21は通信部24を介して起動要求を受けたか否か、つまり動作要求を取得したか否かを判定する(S201:動作要求取得手段)。起動要求を受けていないと判定した場合(S201でN)、この判定処理を繰り返すことで、起動要求の監視を継続する。また、起動要求を受けたと判定した場合(S201でY)、スタンバイモードを解除して(S202)、TV10における映像音声信号の入力先の切り替えを要求する第1切替要求が通信部24を介してTV10に送信する(S203)。そして、情報再生部23に再生開始を要求することで、情報再生部23による再生に応じた映像音声信号が通信部24を介してTV10に提供される(S204:提供開始手段)。
一方、TV10において、制御部11は通信部17を介して外部機器20から第1切替要求を受けたか否かを判定する(S114)。第1切替要求を受けていないと判定した場合(S114でN)、この判定処理を繰り返すことで、外部機器20からの第1切替要求を待つ。また、第1切替要求を受けたと判定した場合(S114でY)、通信部17を介して入力される映像音声信号が出力部16に出力されるように切替回路15を切り換えることで、外部機器20からの映像音声信号は出力部16から出力される(S115:切替制御手段)。
一方、外部機器20において、制御部21は情報再生部23で再生している情報の再生状態等から記憶部22に記憶している提供終了条件情報を検出できたか否かに基づいて、提供終了を検出したか否かを判定する(S205:提供終了検出手段)。提供終了を検出していないと判定した場合(S205でN)、この判定処理を繰り返すことで、提供終了の検出を待つ。
また、提供終了を検出したと判定した場合(S205でY)、TV10に提供している映像音声信号とは異なる他の入力先に切り替えを要求する第2切替要求、つまり、本発明の切替要求を生成し(S206:切替要求発生手段)、通信部24を制御して該第2切替要求をTV10に送信する(S207:制御手段)。そして、スタンバイモードが設定されて、ステップS201に戻り、一連の処理を繰り返す。
一方、TV10において、制御部11は第2切替要求を受けたか、つまり切替要求である第2切替要求を取得したか否かを判定する(S116:切替要求取得手段)。第2切替要求を受けていないと判定した場合(S116でN)、この判定処理を繰り返すことで、第2切替要求を受けるのを待つ。また、第2切替要求を受けたと判定した場合(S116でY)、第2切替要求を記憶部12に記憶することで取得し、記憶部12に記憶しているチャンネル情報が示すチャンネルとなるようにチャンネル回路14を制御し、切替回路15をチューナ13に切り換えることで、チューナ13からのテレビ信号(映像音声信号)は出力部16から出力されるテレビ受信状態となり、その後ステップS110に戻って一連の処理を繰り返す。
次に、上述した構成による映像音声信号出力システム1の動作(作用)の一例を、図4のデータフローを参照して以下に説明する。
TV10は、起動されると、映像音声信号であるテレビ信号を出力部16から出力する。この状態で利用者から入力切替が要求されると、記憶部12にテレビ信号のチャンネル情報を記憶し且つ動作要求R1を外部機器20に送信する。そして、外部機器20が動作要求R1の受信に応じて第1切替要求R2をTV10に送信すると、TV10は切替回路15を切り換えて、外部機器20からの入力待機状態となる。
外部機器20は情報再生部23での再生に応じた映像音声信号DをTV10に対して出力し、TV10はその入力される映像音声信号Dを出力部16から出力する。その後、外部機器20は、提供している映像音声信号Dの終了を検出すると、TV10に対して第2切替要求R3を送信する。該第2切替要求R3を受信したTV10は、切替部15をチューナ側に切り換えることで、記憶部12に記憶しているチャンネル情報に対応したテレビ信号を出力部16に出力する。
以上説明した第1実施例に係る映像音声信号出力システム1によれば、TV10が外部機器20に映像音声信号の提供を動作要求R1によって要求し、該要求に応じて外部機器20から提供された映像音声信号を出力しているときに、外部機器20が提供している映像音声信号の提供終了を検出してTV10に切り替えを要求すると、TV10が映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替えるようにしたことから、映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができることから、利用者は映像音声信号提供装置20に対して電源を切る等の操作を行う必要がなくなるため、利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることができる。また、利用者はより少ない操作で所望の映像音声信号の切り替えを行うことが可能となり、操作性の向上を図ることができる。
実施例1では、TV10と外部機器20を一対一で接続する場合について説明したが、TV10に複数の外部機器20を接続する場合の実施形態を以下に説明する。なお、第1実施例のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図5において、映像音声信号出力システム1は、TV10と、複数(図5中では3台)の外部機器20A〜Cと、セレクタ30と、を有している。TV10と複数の外部機器20A〜Cは、通信線Cによってセレクタ30に接続されており、セレクタ30を介して双方向通信が可能な構成となっている。なお、TV10と複数の外部機器20A〜Cとの接続方法については、無線通信装置を用いたり、家庭内LAN(local area network)を利用するなどを種々異なる実施形態とすることができる。
TV10は、上述した制御部11と、記憶部12と、チューナ13と、チャンネル回路14と、切替回路15と、出力部16と、通信部17と、操作部18と、を有している。
複数の外部機器20A〜Cは、レコーディング・デバイス、DVDレコーダ、STB等の各種機器が用いられる。各外部機器20A〜Cは、その同一構成として、上述した制御部21と、記憶部22と、情報生成部23と、通信部24と、を有している。
セレクタ30は、図6に示すように、制御部31と、切替部32と、通信部33と、を有している。
制御部31は、セレクタ31全体の制御を司るり、周知であるマイクロプロセッサユニット、DSP(Digital Signal Processor)等が用いられる。制御部31は、切替部32及び通信部33を接続している。
切替部32は、切替回路を有し、制御部31からの制御によって通信部33を介してTV10と複数の外部機器20A〜Cとを選択的に双方向通信が可能なうように接続する。通信部33は、上述した通信部17と同様に、通信線Cを介して接続される外部機器20A〜Cとの間で双方向通信が可能な通信装置となっている。
セレクタ30は、TV10からの要求で指定された外部機器20A〜Cに接続されるように切替部32を切り換える。また、セレクタ30に接続された外部機器20A〜Cやその接続状態を示す接続状態情報をTV10等に提供する構成となっている。そして、第2実施例では、セレクタ30が、TV10の切替回路15と共に上述した切替手段として機能している。
次に、実施例2に係る映像音声信号出力システム1において、TV10の制御部11が実行する処理概要の一例をと外部機器20の制御部21が実行する処理概要の一例を図7の図面を参照して以下に説明する。なお、外部機器20A〜C側の各々の処理概要は、上述した図3に示す内容とほぼ同一であることから、詳細な説明は省略する。
図7において、TV10は起動されると、制御部11の制御によって電源オフ時に表示していチャンネルに対応して受信したテレビ信号を出力部16から出力している。このとき、操作部18で受信した制御情報の有無に基づいて、利用者から入力切替が要求されたか否かを判定する(S121)。入力切替が要求されていないと判定した場合(S121でN)、この判定処理を繰り返すことで、利用者からの入力切替要求の発生を監視する。
また、入力切替が要求されたと判定した場合(S121でY)、現在のチャンネルを示すチャンネル情報を記憶部12に記憶することで保存すると共に(S122)、セレクタ30から取得した接続状態情報に基づいて、他に映像音声信号を提供している他の外部機器20A〜Cを示すしきべつ情報を記憶部12の入力状態保存エリアに記憶して保存し(S123)、入力切替要求に対応する外部機器20A〜Cを起動する起動要求を、通信部17を介して該当する外部機器20に送信する(S124:動作要求手段)。
そして、通信部17を介して外部機器20A〜Cから第1切替要求を受けたか否かを判定する(S125)。第1切替要求を受けていないと判定した場合(S125でN)、この判定処理を繰り返すことで、外部機器20からの第1切替要求を待つ。また、第1切替要求を受けたと判定した場合(S125でY)、通信部17を介して入力される映像音声信号が出力部16に出力されるように切替回路15を切り換えることで、外部機器20からの映像音声信号は出力部16から出力される(S126)。
映像音声信号の受信中は、第2切替要求を受けたか、つまり切替要求である第2切替要求を取得したか否かを判定する(S127:切替要求取得手段)。第2切替要求を受けていないと判定した場合(S127でN)、この判定処理を繰り返すことで、第2切替要求を受けるのを待つ。
また、第2切替要求を受けたと判定した場合(S127でY)、第2切替要求を記憶部12に記憶することで取得し、その後、記憶部12の入力状態保存エリアに識別情報が記憶されているか否かに基づいて、他の外部入力があるか否かを判定する(S128)。
他の外部入力があると判定した場合(S128でY)、その識別情報とプログラム等で予め定められた切替条件とに基づいて、他の外部入力に切り換える要求をセレクタ30に出力することで、セレクタ30の切替部32は他の外部入力に切り換えられて、その映像音声信号がセレクタ30を介してTV10に入力され、通信部17、切替回路15を介して出力部16から出力されて他外部入力表示状態となる(S129)。
なお、切替条件としては、識別情報毎に割り振った優先度、操作履歴等に基づいて切り替え先を定めるための条件となっている。例えば、優先度が最も高い識別情報を切り替え先というように、切替条件は任意に定めることができる。
また、他の外部入力がないと判定した場合(S128でN)、記憶部12に記憶しているチャンネル情報が示すチャンネルとなるようにチャンネル回路14を制御し、切替回路15をチューナ13に切り換えることで、チューナ13からのテレビ信号(映像音声信号)は出力部16から出力されるテレビ受信状態となる(S130)。
次に、上述した実施例2に係る映像音声信号出力システム1の動作(作用)の一例を、図8のデータフローを参照して以下に説明する。
TV10は、起動されると、映像音声信号であるテレビ信号を出力部16から出力する。この状態で利用者から入力切替が要求されると、記憶部12にテレビ信号のチャンネル情報を記憶し且つ動作要求R1を外部機器20Aに送信する。そして、外部機器20Aが動作要求R1の受信に応じて第1切替要求R2をTV10に送信すると、TV10は切替回路15を切り換えて、外部機器20Aからの入力待機状態となる。
外部機器20Aは映像音声信号D1をTV10に対して出力し、TV10はその入力される映像音声信号D1を出力部16から出力する。そして、利用者から外部機器20Bへの入力切替が要求されると、TV10は外部機器20Aを示す識別情報を記憶部12の入力状態保存エリアに記憶し且つ動作要求R3を外部機器20Bに送信する。そして、外部機器20Bが動作要求R3の受信に応じて第1切替要求R4をTV10に送信すると、TV10はセレクタ30の切替部32を切り替えさせて、外部機器20Bからの入力待機状態となる。
外部機器20Bは映像音声信号D2をTV10に対して出力し、TV10はその入力される映像音声信号D2を出力部16から出力する。その後、外部機器20Bは、提供している映像音声信号D2の終了を検出すると、TV10に対して第2切替要求R5を送信する。該第2切替要求R5を受信したTV10は、記憶部12の入力状態保存エリアに記憶している識別情報に基づいて、セレクタ30の切替部32を切り替えさせて、入力先を外部機器20Bから外部機器20Aに切り換える。これにより、TV10は外部機器20Aが提供している映像音声信号D1を出力部16から出力することになる。
以上説明した実施例2に係る映像音声信号出力システム1によれば、TV10が外部機器20に映像音声信号の提供を動作要求R1によって要求し、該要求に応じて外部機器20から提供された映像音声信号を出力しているときに、外部機器20が提供している映像音声信号の提供終了を検出してTV10に切り替えを要求すると、TV10が映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替えるようにしたことから、映像音声信号提供装置20側で管理している動作状態の変化に、映像音声信号出力装置10の動作を連動させることができることから、利用者は映像音声信号提供装置20に対して電源を切る等の操作を行う必要がなくなるため、利用者を煩わせることなく映像音声信号を切り替えることができる。また、利用者はより少ない操作で所望の映像音声信号の切り替えを行うことが可能となり、操作性の向上を図ることができる。
さらに、起動、再生等の所定動作を要求した複数の外部機器20A〜Cを示す識別情報を記憶部(識別情報記憶手段)12に記憶しておき、外部機器20A〜Cからの切替要求に応じてそれらの識別情報と切替条件とに基づいて、映像音声信号の入力先を切り換えるようにしたことから、利用者が複数の外部機器20A〜Cを選択した選択履歴、切替優先度等に基づいて映像音声信号を切り換えて復元することができるため、複数の外部機器20A〜Cを用いても、利用者による操作を不要し且つ操作性を向上させることができる。
なお、上述した実施例1,2では、映像音声信号出力装置をTV10、映像音声信号提供装置を各種オーディオ装置等の外部機器20で実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、双方をパーソナル・コンピュータで実現し、インターネットを介した動画コンテンツの配信システムに適用するなど種々異なる実施形態とすることができる。
また、上述した実施例1,2では、TV10と外部機器20とを通信線Cのみで接続する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、TV10と外部機器20とを通信線Cで接続すると共に、映像信号、音声信号の入出力用ケーブルを介して接続し、通信線Cを介して制御等に関する情報のみを通信するなど種々異なる実施形態とすることもできる。
さらに、その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
本発明に係る映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システムの基本構成を示す構成図である。 第1実施例に係る映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システムの概略構成を示す構成図である。 図2中のTV及び外部機器の各制御部がそれぞれ実行する処理概要の一例を示す図である。 図2の映像音声信号出力システムにおけるデータフローを説明するための図である。 実施例2に係る映像音声信号出力装置、映像音声信号提供装置、映像音声信号出力システムのシステム構成を示す構成図である。 図5中のセレクタの概略構成を示す構成図である。 実施例2に係るTVの制御部が実行する処理概要の一例を示すフローチャートである。 実施例2に係る映像音声信号出力システムにおけるデータフローを説明するための図である。
符号の説明
1 映像音声信号出力システム
10 映像音声信号提出力装置(TV)
11a 動作要求手段(TVの制御部)
11b 切替要求取得手段(TVの制御部)
11c 切替制御手段(TVの制御部)
12 識別情報記憶手段(TVの記憶部)
15 切替手段(TVの切替回路)
16 映像音声信号出力手段(TVの出力部)
17 通信手段(TVの通信部)
20 映像音声信号提供装置(外部機器)
21a 提供終了検出手段(外部機器の制御部)
21b 切替要求発生手段(外部機器の制御部)
21c 制御手段(外部機器の制御部)
21d 動作要求取得手段(外部機器の制御部)
21e 提供開始手段(外部機器の制御部)

Claims (6)

  1. 複数の映像音声信号提供装置から入力される複数の映像音声信号を選択的に切り替える切替手段と、前記切替手段によって切り替えられた映像音声信号を出力する映像音声信号出力手段と、を有する映像音声信号出力装置において、
    前記複数の映像音声信号提供装置との間で双方向通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介して任意の前記映像音声信号提供装置に所定動作を要求する動作要求手段と、
    前記通信手段を介して、前記動作要求手段が要求した所定動作に応じて前記映像音声信号提供装置で発生した切替要求を取得する切替要求取得手段と、
    前記切替要求取得手段による切替要求の取得に応じて、前記所定動作の要求に対応して前記映像音声信号出力手段が出力している映像音声信号の出力を停止し且つ予め定められた所定動作に切り替えるように前記切替手段を制御する切替制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声信号出力装置。
  2. 前記動作要求手段が所定動作を要求した1又は複数の前記映像音声信号提供装置を示す識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有し、
    前記切替制御手段が、前記識別情報記憶手段に記憶している識別情報と予め定められた切替条件に基づいて、前記映像音声信号の出力を停止した映像音声信号提供装置とは異なる他の映像音声信号提供装置からの映像音声信号に切り替えるように前記切替手段を制御する手段であることを特徴とする請求項1に記載の映像音声信号出力装置。
  3. 入力される複数の映像音声信号を切替手段によって選択的に切り替えて出力する映像音声信号出力装置に対して前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置において、
    前記映像音声信号出力装置との間で双方向通信を行う提供側通信手段と、
    前記映像音声信号出力装置に提供している映像音声信号の提供終了を検出する提供終了検出手段と、
    前記提供終了検出手段による提供終了の検出に応じて、前記映像音声信号出力装置における前記映像音声信号の切替を要求する切替要求を発生する切替要求発生手段と、
    前記切替要求発生手段が発生した切替要求を前記映像音声信号出力装置に送信するように前記提供側通信手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする映像音声信号提供装置。
  4. 前記提供側通信手段を介して前記映像音声信号出力装置から前記映像音声信号の提供を要求する提供要求等の動作要求を取得する動作要求取得手段と、
    前記動作要求取得手段による動作要求の取得に応じて、前記映像音声信号出力装置に前記映像音声信号の提供開始する提供開始手段と、
    を有し、
    前記提供終了検出手段が、前記提供開始手段によって提供を開始した映像音声信号の提供終了を検出する手段であることを特徴とする請求項3に記載の映像音声信号提供装置。
  5. 請求項1又は2に記載の映像音声信号出力装置と、請求項3又は4に記載の映像音声信号提供装置と、を有することを特徴とする映像音声信号出力システム。
  6. 複数の映像音声信号を選択的に切り替えて前記映像音声信号を出力する映像音声信号出力装置と、該映像音声信号出力装置に前記映像音声信号を提供する映像音声信号提供装置と、を有する映像音声信号出力システムの映像音声信号切替方法であって、
    前記映像音声信号出力装置が映像音声信号提供装置に映像音声信号の提供を要求し、該要求に応じて前記映像音声信号提供装置から提供された映像音声信号を出力しているときに、前記映像音声信号提供装置が提供している映像音声信号の提供終了を検出して前記映像音声信号出力装置に切り替えを要求すると、前記映像音声信号出力装置が映像音声信号の出力を停止して予め定められた所定動作に切り替えることを特徴とする映像音声信号出力システムの映像音声信号切替方法。
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