JP2015191515A - 電子機器 - Google Patents

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絢一 松永
Junichi Matsunaga
絢一 松永
明徳 岡▲崎▼
Akinori Okazaki
明徳 岡▲崎▼
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Abstract

【課題】特定機能を利用するユーザの利便性を向上させる。【解決手段】特定機能に非対応の電子機器が、照会部と、機器検出部と、制御部と、を備える。照会部は、該電子機器と接続された外部機器の各々に特定機能に対応しているか否かを照会する。機器検出部は、照会部の照会結果に基づいて、特定機能に対応している外部機器を検出する。制御部は、機器検出部の検出結果に応じた動作を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関する。
近年、放送と通信とを連携させたサービスであるハイブリッドキャスト(Hybridcast:登録商標)が開始されている。デジタル放送波には、映像情報及び音声情報などとは別に、現在の視聴番組に関連したハイブリッドキャストに対応するアプリケーションに関する情報を含めることができる。この情報には、アプリケーションの指定に関する、アプリケーションをダウンロードするためのURL情報、サーバに関する情報などが含まれている。ハイブリッドキャストでは、このようなアプリケーションをインターネットからダウンロードして実行することにより、様々な機能を実現することができる。(たとえば特許文献1参照)
特開2012−244286号公報
しかしながら、ハイブリッドキャストは既存のデータ放送をさらに進化させたサービスであり、まだ開始されて間もない。そのため、ハイブリッドキャストが利用可能な電子機器は限られており、現時点では、その一部の高級機種が対応しているのみである。さらに、ユーザがハイブリッドキャストに対応している電子機器を明確には認識していない場合がある。このような場合、ユーザは、ハイブリッドキャストが利用可能であることには気づかずに、既存のデータ放送を利用することになる。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、特定機能を利用するユーザの利便性を向上させることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一の態様による電子機器は、特定機能に非対応の電子機器であって、該電子機器と接続された外部機器の各々に特定機能に対応しているか否かを照会する照会部と、照会部の照会結果に基づいて、特定機能に対応している外部機器を検出する機器検出部と、機器検出部の検出結果に応じた動作を行う制御部と、を備える構成(第1の構成)とされる。
上記第1の構成によれば、特定機能に非対応の電子機器は、特定機能に対応しているか否かを外部機器の各々に照会することにより、特定機能に対応している外部機器を検出する。そして、検出結果に応じた動作を行う。従って、検出結果に応じた電子機器の動作により、特定機能に対応する外部機器が接続されているにも関わらず、ユーザが特定機能を利用しない状況を解消し得る。よって、特定機能を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
上記第1の構成の電子機器において、制御部は、特定機能に対応している外部機器を選択し、特定機能を該外部機器に実行させる機器選択部を含む構成(第2の構成)としてもよい。
この第2の構成によれば、特定機能に対応している外部機器が選択され、特定機能が実行される。従って、特定機能に対応している外部機器があれば、ユーザはその外部機器を用いて特定機能を利用することができる。
上記第1又は第2の構成の電子機器において、制御部は、検出結果に基づく通知を行う通知部を含む構成(第3の構成)としてもよい。
この第3の構成によれば、通知により、ユーザは、特定機能に対応している外部機器の有無、及びどの外部機器が対応しているかを知ることができる。従って、ユーザは、特定機能が利用できるか否か、及びどの外部機器を用いればよいかを知ることができる。
上記第3の構成の電子機器において、通知部は、特定機能に対応する外部機器が検出されると、検出結果に応じた選択肢を通知する構成(第4の構成)としてもよい。
この第4の構成によれば、ユーザは、対応する外部機器の検出結果に応じて電子機器が実行する動作を選択することができる。
上記第1〜第4のいずれかの構成の電子機器において、特定機能は、特定のアプリケーションにより実現される機能である構成(第5の構成)としてもよい。
この第5の構成によれば、ユーザは、たとえばハイブリッドキャストなどの特定のアプリケーションを利用することができる。
本発明によれば、特定機能を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
映像音声システムの概略外観図である。 映像音声システムのブロック図である。 第1実施形態においてdボタンの押下に応じたサービスを実行する処理のフローチャートである。 第2実施形態においてdボタンの押下に応じたサービスを実行する処理のフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
<第1実施形態>
本発明の一実施形態に係る映像音声システムの全体構成を示す概略外観図を図1に示す。図1に示す映像音声システムは、BDレコーダ1と、BDレコーダ2と、テレビ装置3とから構成される。なお、BDレコーダ1は、ハイブリッドキャストに非対応の電子機器の一例である。また、BDレコーダ2及びテレビ装置3は、ハイブリッドキャストに非対応の電子機器に接続される外部機器の一例である。
BDレコーダ1はテレビ装置3とHDMI(登録商標)ケーブル41によって接続される。BDレコーダ2はテレビ装置3とHDMIケーブル42によって接続される。また、BDレコーダ1及びBDレコーダ2には、外部のアンテナATが接続される。テレビ装置3にはインターネットNTが接続される。
図1に示す映像音声システムの内部構成を概略的に示すブロック図を図2に示す。図2に示すように、BDレコーダ1は、放送受信部11、信号処理部12、OSD(On Screen Display)処理部13、制御部14、光ディスクドライブ15、記憶部16、操作入力部17、HDD(Hard disk drive)18、ネットワークI/F19、及びHDMI通信部20を備えている。
放送受信部11は、外部のアンテナATに接続されてデジタル放送の選局、増幅、復調等を行う。放送受信部11は、デジタルチューナ、及び誤り訂正部等を含むように構成されている。デジタルチューナは、ベースバンド信号の生成、及び生成されたベースバンド信号の復調を行い、誤り訂正部は、復調データに対して誤り訂正を行う。これにより、MPEG2方式のデジタル信号であるTS(Transport Stream)の取得を行う。
なお、TSとは、コンテンツ(番組)の音声PES(Packetized Elementary Stream)、映像PES、及び付加情報を固定長のTSパケットに分割してつなぎ合わせたものである。TSは、信号処理部12へ与えられて映像/音声信号に変換される。なお、TSを変換せずHDD18へ直接記録するDR録画を行う場合、信号処理部12はTSのスルーのみを行う。
信号処理部12では、放送受信部11により生成されたTSが入力されて音声デジタル信号と映像デジタル信号とに分離される。具体的には、信号処理部12は、放送受信部11により生成されたTSを、TSパケットに分割する。また、信号処理部12は、TSパケットを再結合することにより、音声/映像のPESを生成する。
そして、信号処理部12は、PESを結合することにより、ES(Elementary Stream)を生成する。さらに、信号処理部12はESの復号を行い、各種デジタル信号に変換する。復号により得られたデジタル信号は、テレビ装置3へ出力する場合は、HDMI通信部20へ与えられる。
また、録画を行う場合には、上記復号により得られたデジタル信号は、信号処理部12により更に所定の処理が行われて光ディスクドライブ15又はHDD18に与えられる。再生時は、光ディスクドライブ15又はHDD18から読み出されたデータが信号処理部12により所定の処理を行われる。そして、復号により得られたデジタル信号は、出力のためにHDMI通信部20に与えられる。
OSD処理部13は、各種OSD画像を生成するためのものである。例えばOSD処理部13は、信号処理部12により生成された放送の映像データに対してOSD画像データを重畳し、重畳後の映像データをHDMI通信部20に与える。また、例えばOSD処理部13は、上記重畳は行わずに、メニュー画面等のOSD画像データをHDMI通信部20に与えることもできる。
制御部14は、BDレコーダ1の各構成要素を統括的に制御するものであり、映像音声の再生処理、記録処理、出力処理等を制御する。制御部14は例えば、複数のマイクロプロセッサから構成されている。この制御部14は、機能的要素として、照会部141と、機器検出部142と、機器選択部143と、通知部144と、を有している。
照会部141は、BDレコーダ1と接続された外部機器(すなわちBDレコーダ2及びテレビ装置3)の各々にハイブリッドキャストに対応しているか否かの問い合わせ(照会)を行う。この問い合わせは、たとえばリモートコントローラRCが備える特定の操作キー(たとえばデータ放送の実行を指示するためのdボタン)の押下に応じて行われる。なお、以下では、リモートコントローラRCをリモコン装置RCと呼ぶ。
機器検出部142は、照会部141の照会結果に基づいて、ハイブリッドキャストに対応している外部機器を検出する。BDレコーダ1では、機器検出部142の検出結果に応じた動作が行われる。
機器選択部143は、ハイブリッドキャストに対応している外部機器を選択し、ハイブリッドキャストをその外部機器に実行させる。
通知部144は、機器検出部142の検出結果に基づく通知を行う。なお、この通知は、テレビ装置3の表示により行われてもよいし、不図示の音声出力部(たとえばテレビ装置3のスピーカなど)で行われてもよい。
光ディスクドライブ15は、DVD(Digital Versatile Disc)メディア、或いはBD(Blu-ray Disc:登録商標)メディア等の光ディスクに対して光学的に各種データの読み取り/書き込みを行うための光学装置である。光ディスクドライブ15は、光ピックアップ(不図示)の制御を行うことにより、光ディスクに光ビームを照射して、音声情報、映像情報等の各種情報の読み取り/書き込みを行う。この際、光ピックアップの駆動制御やフォーカス制御、或いはチルト制御等の各種制御を行う。
記憶部16は、例えばRAM(Random Access Memory)161及びフラッシュメモリ162を含んで構成される。RAM161は、例えば制御部14のワークメモリとして用いられ、制御部14によって各種情報処理が行われる際の処理データが一時的に記憶される。フラッシュメモリ162は、電源が供給されていなくても記憶データが保持される不揮発性の記憶媒体である。フラッシュメモリ162は、例えば、制御部14で用いられる各種設定情報及びプログラム、BDレコーダ1の動作設定データ、利用者固有の情報等の保存に用いられる。
操作入力部17は、ユーザがBDレコーダ1に対する各種指示を行うためのものである。操作入力部17は、例えばBDレコーダ1のハウジングに設けられた複数のボタンや、リモコン装置RCから操作信号を受信する受信部等を含む。操作入力部17によってユーザ操作が受け付けられると、制御部14は、操作内容に基づいて再生処理や記録処理等各種制御を行う。
HDD18は、デジタルデータを非一時的に記録する磁気記録媒体である。例えば、放送波に含まれるコンテンツをDR(Direct Recording)モードで録画することや、DRモードでの録画データをフォーマット変換することにより生成される録画データ(以下、「変換データ」という)を記録するのに用いられる。なお、HDD18は、図2のようにBDレコーダ1に内蔵されてもよいし、外付けされてもよい。
ネットワークI/F19は、BDレコーダ1をインターネットと接続させるための物理的なインタフェースである。ネットワークI/F19は例えば、IEEE802.3規格に準拠した有線LANに接続するためのLANケーブルコネクタや、IEEE802.11規格に準拠した無線LANに接続するための無線アンテナ等を含むように構成されている。
HDMI通信部20は、HDMIケーブル41が接続されるポートを有し、HDMIケーブル41を介してテレビ装置3の備えるHDMI通信部37とHDMI規格に準じた通信を行うものである。HDMIでは、一本のケーブルで映像、音声、及び制御信号の送受信を行うことができる。制御信号のやり取りについては、HDMIにおいてCEC(Consumer Electronics Control)として定義されている。また、CECでは、メーカー独自に設定できるベンダーコマンド(Vendor Command)などが利用できる。
なお、本実施形態の映像音声システムでは、外部機器(BDレコーダ2及びテレビ装置3)への問い合わせ及びその応答には、HDMI−CECにおけるベンダーコマンドが用いられる。ベンダーコマンドに宛先アドレスを指定することで外部機器を指定できる。宛先に指定され外部機器が問い合わせを受けた場合、その外部機器の制御部がHDMI通信部を介して応答を返信する。なお、各機器1、2、3のHDMI通信部は主電源がOFF状態であってもCECコマンドを送受信することができる。たとえば、テレビ装置3の主電源がOFF状態であっても、ベンダーコマンドを用いて、BDレコーダ1及びBDレコーダ2間で問い合わせ及びその応答を行なうことができる。
以上、BDレコーダ1の内部構成について説明したが、図2に示すようにBDレコーダ2の内部構成はBDレコーダ1とほぼ同様である。そのため、BDレコーダ2の各構成の機能を説明することは省略する。なお、BDレコーダ2のHDMI通信部30は、HDMIケーブル42を介して、後述するテレビ装置3のHDMI通信部37に接続される。
次に、テレビ装置3の内部構成について説明する。図2に示すように、テレビ装置3は、放送受信部31、信号処理部32、OSD処理部33、制御部34、記憶部35、操作入力部36、HDMI通信部37、表示部38、及びネットワークI/F39を備えている。
放送受信部31は、外部のアンテナ(不図示)からデジタル放送信号を受信し、TSを生成する。信号処理部32は、生成されたTSに対して各種処理を行い、映像音声のデジタル信号を生成する。生成された映像のデジタル信号は表示部38に送られ、表示部38に放送映像が表示される。また、生成された音声のデジタル信号は、不図示の音声出力部(スピーカ等を含む)に送られ、放送音声が発生される。
信号処理部32により生成された映像信号は、OSD処理部33によりOSD画像が重畳され、重畳後の映像信号が表示部38に送られる場合もある。また、重畳を行わずに、OSD処理部33からOSD画像が表示部38に送られる場合もある。
制御部34は、テレビ装置3の各構成要素を統括的に制御する制御装置である。
記憶部35は、例えば、制御部34のワークメモリとして用いられたり、制御部34などで用いられる各種設定情報及びプログラム等を記憶したりする。
操作入力部36は、ユーザがテレビ装置3に対して各種指示を行うためのものである。操作入力部36は、例えば、テレビ装置3の筐体に備えられる各種ボタン、及び、不図示のリモコン装置からの操作信号を受信する受信部などを含む。
HDMI通信部37は、BDレコーダ1のHDMI通信部20に接続されるHDMIケーブル41が接続されるポート37Aと、BDレコーダ2のHDMI通信部30に接続されるHDMIケーブル42が接続されるポート37Bを有している。これにより、HDMI通信部20、30、37は相互に通信が可能となっている。
表示部38は、映像信号に対応する各種映像を表示する。表示部38は、例えば液晶パネル(不図示)とこれを駆動する駆動部(不図示)とを含む。
ネットワークI/F39は、テレビ装置3をインターネットNTに接続させるための物理インタフェースである。ネットワークI/F39は、例えば有線LAN、無線LANなどに接続可能となっている。
次に、上述のような映像音声システムにおいて、dボタンの押下に応じたサービスを実行する処理に関して図3に示すフローチャートを用いて説明する。
リモコン装置RCのdボタンが押下されると、図3のフローチャートに示す処理が開始される。まず、ステップS101では、照会部141は、BDレコーダ2及びテレビ装置3に対してハイブリッドキャストに対応しているか否かをHDMI通信部20を介して問い合わる。ステップS102では、機器検出部142が、問い合わせの結果に基づいて、ハイブリッドキャストに対応している外部機器を検出する。
但し、問い合わせの結果、ハイブリッドキャストに対応している旨の応答が、外部機器からHDMI通信部20に返ってこなかった場合(ステップS102でNO)、機器検出部142は対応する外部機器無しと判断する。そして、ステップS103にて、制御部14はデータ放送を実行し、処理は終了する。なお、ステップS103を実行する前に、通知部141は、ハイブリッドキャストが実行不可である旨をユーザに通知してもよい。この通知は、たとえばテレビ装置3での表示部38での表示、不図示の音声出力部での音声出力などにより行なうことができる。
一方、ハイブリッドキャストに対応している旨の応答が外部機器から返ってきた場合(ステップS102でYES)、機器検出部142により対応する外部機器有りと判定する。例えば機器検出部142がBDレコーダ2を対応する外部機器として検出すると、ステップS104において、通知部141は、ハイブリッドキャストがBDレコーダ3で利用可能である旨をユーザに通知する。上述と同様に、この通知は表示、音声出力などにより行われる。
さらに、ステップS105では、通知部141は、BDレコーダ2を用いてハイブリッドキャストを実行するか否かの選択画面による選択肢を表示部38に表示する。ハイブリッドキャストを実行しない旨が入力されると(ステップS106でNO)、ステップS103にてデータ放送が実行され、処理が終了する。
一方、ハイブリッドキャストを実行する旨が入力されると(ステップS106でYES)、ステップS107に進む。ステップS107では、機器選択部143は、BDレコーダ2が接続された37Bポートを選択し、そのポート37Bへの入力切替を行う。なお、この入力切替処理は、HDMI−CECのアクティブソースコマンド(Active Source Command)を用いて行われる。そして、ステップS108にて、機器選択部143は、テレビ装置3で視聴されている番組の受信状況(たとえば受信チャンネル)などを示す情報をBDレコーダ2に送信し、BDレコーダ2でハイブリッドキャストを実行させる。そして、処理は終了する。
なお、ステップS108が終了した後、BDレコーダ1の電源はON状態を維持してもよいが、スリープモード又は電源OFF状態に移行してもよい。こうすれば、BDレコーダ1での電力消費を抑制又は防止することができる。
以上、第1実施形態について説明した。第1実施形態の映像音声システムによれば、BDレコーダ1は、ハイブリッドキャストに非対応の電子機器であって、照会部141と、機器検出部142と、を含む制御部14を備えている。照会部141は、BDレコーダ1と接続された外部機器(すなわちBDレコーダ2及びテレビ装置3)の各々にハイブリッドキャストに対応しているか否かを照会する。機器検出部142は、照会部141の照会結果に基づいて、ハイブリッドキャストに対応しているBDレコーダ2を検出する。制御部14は、機器検出部142の検出結果に応じた動作を行う。こうすれば、機器検出部142の検出結果に応じたBDレコーダ1の動作により、ハイブリッドキャストに対応するBDレコーダ2が接続されているにも関わらず、ユーザがハイブリッドキャストを利用しない状況を解消し得る。よって、ハイブリッドキャストを利用するユーザの利便性を向上させることができる。
また、第1実施形態によれば、制御部14は機器選択部143を含む。機器選択部143は、ハイブリッドキャストに対応しているBDレコーダ2を選択し、ハイブリッドキャストをBDレコーダ2に実行させる。こうすれば、ハイブリッドキャストに対応している外部機器があれば、ユーザはその外部機器を用いてハイブリッドキャストを利用することができる。
また、第1実施形態によれば、制御部14は通知部144を含む。通知部144は、機器検出部142の検出結果に基づく通知を行う。こうすれば、通知により、ユーザは、ハイブリッドキャストに対応している外部機器の有無、及びどの外部機器が対応しているかを知ることができる。従って、ユーザは、ハイブリッドキャストが利用できるか否か、及びどの外部機器を用いればよいかを知ることができる。
さらに、通知部144は、ハイブリッドキャストに対応する外部機器が検出されると、機器検出部142の検出結果に応じた選択肢を通知する。こうすれば、ユーザは、対応する外部機器の検出結果に応じてBDレコーダ1が実行する動作を選択することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、ハイブリッドキャストに対応する外部機器が検出されると、自動的にその外部機器が選択されてハイブリッドキャストが実行される。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
第2実施形態において、dボタンの押下に応じたサービスを実行する処理に関して図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図4のフローチャートが開始される以前において、BDレコーダ1には、ハイブリッドキャストに対応する外部機器が検出されると、dボタンの押下に応じて、自動的にその外部機器を用いてハイブリッドキャストを実行することが設定されている。この設定は、BDレコーダ1の設定メニュー画面などで行うことができる。
リモコン装置RCのdボタンが押下されると、ステップS201では、照会部141は、BDレコーダ2及びテレビ装置3に対してハイブリッドキャストに対応しているか否かをHDMI通信部20を介して問い合わせる。問い合わせの結果、ハイブリッドキャストに対応している旨の応答が外部機器からHDMI通信部20に返ってこなかった場合(ステップS202でNO)、機器検出部142は対応する外部機器無しと判断する。そして、ステップS203にて、制御部14はデータ放送を実行し、処理は終了する。
一方、ハイブリッドキャストに対応している旨の応答が外部機器から返ってきた場合(ステップS202でYES)、機器検出部142により対応する外部機器有りと判定する。例えば対応する外部機器としてBDレコーダ2が検出されると、ステップS207にて、機器選択部143は、BDレコーダ2が接続されたポート37Bを選択して入力切替を行う。そして、ステップS208にて、機器選択部143は、テレビ装置3で視聴されている番組の受信状況(たとえば受信チャンネル)などを示す情報などをBDレコーダ2に送信し、BDレコーダ2でハイブリッドキャストを実行させる。そして、処理は終了する。
なお、ステップS208が終了した後、BDレコーダ1の電源はON状態を維持してもよいが、スリープモード又は電源OFF状態に移行してもよい。こうすれば、BDレコーダ1での電力消費を抑制又は防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述の実施形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせに色々な変形が可能であり、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、上述の第1及び第2実施形態では、特定機能としてハイブリッドキャストにより実現される機能を例示しているが、本発明の適用範囲はこれらの例示に限定されない。ハイブリッドキャスト以外の特定のアプリケーションにより実現される機能に対応する外部機器を検出して、その検出結果に応じた動作を行う構成であってもよい。
また、上述の第1及び第2実施形態において、照会部141、機器検出部142、機器選択部143、及び通知部144は、制御部14の機能的要素として実現されているが、本発明の適用範囲はこれらの例示に限定されない。これらの機能的要素のうちの少なくとも一部は、物理的な構成要素(たとえば電気回路、装置など)で実現されていてもよい。
1、2 BDレコーダ
11、21 放送受信部
12、22 信号処理部
13、23 OSD処理部
14、24 制御部
141 照会部
142 機器検出部
143 機器選択部
144 通知部
15、25 光ディスクドライブ
16、26 記憶部
161、261 RAM
162、262 フラッシュメモリ
17、27 操作入力部
18、28 HDD
19、29 ネットワークI/F
20、30 HDMI通信部
3 テレビ装置
31 放送受信部
32 信号処理部
33 OSD処理部
34 制御部
35 記憶部
36 操作入力部
37 HDMI通信部
37A、37B ポート
38 表示部
39 ネットワークI/F
41、42 HDMIケーブル

Claims (5)

  1. 特定機能に非対応の電子機器であって、
    該電子機器と接続された外部機器の各々に前記特定機能に対応しているか否かを照会する照会部と、
    前記照会部の照会結果に基づいて、前記特定機能に対応している外部機器を検出する機器検出部と、
    前記機器検出部の検出結果に応じた動作を行う制御部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記制御部は、前記特定機能に対応している外部機器を選択し、前記特定機能を該外部機器に実行させる機器選択部を含む請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記検出結果に基づく通知を行う通知部を含む請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記通知部は、前記特定機能に対応する外部機器が検出されると、前記検出結果に応じた選択肢を通知する請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記特定機能は、特定のアプリケーションにより実現される機能である請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子機器。
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