JP7334006B2 - 受信機および端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受信機および端末装置に関する。
地上デジタルテレビジョン放送、BSデジタル放送、および広帯域CSデジタル放送(以下、「デジタル放送」と呼ぶ)では、既に、ハイブリッドキャストによる放送通信連携サービスが提供されている。非特許文献1には、2018年12月にサービスが開始された高度BSデジタル放送においても、上記のデジタル放送と同様に、ハイブリッドキャストと同等のマルチメディアサービスの運用が可能とされていることが記載されている。そして、非特許文献1では、高度BSデジタル放送を受信するための装置として、高度BSデジタル放送専用の受信機に加えて、デジタル放送(従来)と高度BSデジタル放送との両方に対応した受信機(以下、「共用受信機」と呼ぶ)の運用が規定されている。また、非特許文献1では、ハイブリッドキャストのアプリケーションプログラム(「アプリ」とも呼ばれる)から呼び出すことのできるhasCapabilityメソッドが規定されている。このhasCapabilityメソッドは、アプリが動作している受信機が、共用受信機であるか否か、またどの放送メディアを利用可能であるかを確認できるようにするためのメソッドである。
また、特許文献1には、従来のテレビの放送を起点としたハイブリッドキャストのアプリの起動に加え、スマホやタブレットなどといった端末装置を起点としてハイブリッドキャストのアプリを起動して利用できるようにするための技術が記載されている。つまり、端末装置のアプリと受信機のアプリとの間の連携動作が可能である。
特開2015-146478号公報
「デジタル放送におけるマルチメディア符号化方式(第2世代) 標準規格」,ARIB STD-B62,1.9版, 第二分冊,平成30年(2018年)4月12日,一般社団法人 電波産業会 「高度広帯域衛星デジタル放送運用規定 技術資料」,ARIB TR-B39,1.7版,第一分冊,2018年 4月12日,一般社団法人 電波産業会
ハイブリッドキャストのアプリは、中でも放送マネージドアプリは特に、指定された放送メディアの編成サービスを受信機が受信している状態で起動する必要がある。したがって、特許文献1に記載されているように端末装置を起点としてハイブリッドキャストアプリを起動するためには、端末装置は、連携している受信機が受信可能な放送方式、放送メディア、および編成サービスを、予め把握する必要がある。
非特許文献1の「3.3.10 Capabilitiesオブジェクト」(第23ページ)や非特許文献2の「10.7.11 Capabilitiesオブジェクト」(第3-166~167ページ)には、受信機が有するCapabilitiesオブジェクトおよびそのhasCapabilityメソッドについて記載されている。Capabilitiesオブジェクトは、アプリケーションエンジンおよび受信機プラットフォームが備える機能に関する情報を保持する。また、hasCapabilityメソッドは、アプリケーションエンジンまたは受信機プラットフォームがそのうちの特定の機能(メソッドの引数で指定)を備えるか否かを関数値として返すものである。このメソッドを呼び出すことにより、動作している受信機がどの放送メディアを利用可能であるかを、アプリは把握することができる。
しかしながら、非特許文献1や非特許文献2に示されているこの手段は、アプリの起動後にしか呼び出すことができない。したがって、端末装置は、アプリの起動前に受信可能な放送に関する情報を取得することはできないという問題があった。
また、複数の放送方式や放送メディアに対応した受信機(共用受信機)においては、アプリの起動命令を端末装置から受信した場合に、その起動命令が受信機側で起動すべき編成サービスの情報を含んでいても、確実に正しい放送方式や放送メディアの編成サービスを選局し、アプリを起動することは難しかった。
本発明は、上記の課題認識に基づいて行なわれたものであり、放送を受信する受信機と外部の端末装置とが連携するシステムにおいて、受信機側でアプリが起動される前に、端末装置側で受信機による放送受信の状況を把握することのできる受信機および端末装置を提供しようとするものである。
[A1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様による受信機は、放送信号を選局するチューナー部と、放送通信連携用のアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行部と、外部の端末装置から、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を受信する端末連携部と、前記選局情報に含まれる放送メディアと放送方式と編成サービスの情報に基づいて前記チューナー部が特定の放送信号を選局するよう制御するチューナー制御部と、前記アプリケーション特定情報によって特定される前記アプリケーションプログラムを前記アプリケーション実行部で実行させるよう起動するアプリケーション制御部と、を具備するものである。
[A2]また、本発明の一態様は、上記の受信機において、前記端末連携部は、受信した前記アプリケーション起動命令をアプリ起動可否判定サーバー装置に対して送信することによって前記アプリケーション特定情報で特定される前記アプリケーションプログラムの実行可否を問い合わせるとともに、前記アプリ起動可否判定サーバー装置からの返答が「起動可」である場合にのみ前記アプリケーションプログラムを起動するよう前記アプリケーション制御部を制御し、前記アプリ起動可否判定サーバー装置からの返答が「起動不可」である場合には前記アプリケーションプログラムを起動しないように前記アプリケーション制御部を制御し且つ「起動不可」を表す情報を前記端末装置に送信する。
[A3]また、本発明の一態様は、上記の受信機において、前記アプリケーション実行部は、受信した前記アプリケーション起動命令に基づいて起動された前記アプリケーションプログラムを実行させることによって、前記端末装置側で第2のアプリケーションプログラムを起動させるための第2の起動命令を、前記端末装置に対して送信する処理を行う、ものである。
[A4]また、本発明の一態様は、上記の受信機において、前記アプリケーション実行部は、受信した前記アプリケーション起動命令に基づいて起動された前記アプリケーションプログラムを実行させることによって、前記端末装置との間で双方向にデータを送受信する処理を行う、ものである。
[A5]また、本発明の一態様は、上記の受信機において、前記チューナー制御部は、前記端末装置からの問い合わせに対応して、選局可能な編成サービスの識別情報を、放送方式ごとまたは放送メディアごとに出力し、前記端末連携部は、前記チューナー制御部から渡される、選局可能な編成サービスの識別情報を、前記端末装置に送信する、ものである。
[A6]また、本発明の一態様は、上記の受信機において、前記チューナー制御部は、前記端末装置からの問い合わせに対応して、現在選局中の編成サービスを特定する情報を出力し、前記端末連携部は、前記チューナー制御部から渡される、現在選局中の編成サービスを特定する情報を、前記端末装置に送信する、ものである。
[B1]また、本発明の一態様による受信機は、放送信号を選局するチューナー部と、放送通信連携用のアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行部と、外部の端末装置から、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を受信する端末連携部と、前記選局情報に含まれる放送メディアと放送方式と編成サービスの情報に基づいて前記チューナー部が特定の放送信号を選局するよう制御するチューナー制御部と、前記アプリケーション特定情報によって特定される前記アプリケーションプログラムを前記アプリケーション実行部で実行させるよう起動するアプリケーション制御部と、を具備する受信機であって、前記チューナー制御部は、前記アプリケーション起動命令に含まれる前記選局情報に基づき、前記選局情報で特定される前記放送メディアが、当該受信機で受信可能であるか否かを判定し、前記チューナー制御部が当該放送メディアは当該受信機で受信不可であると判定した場合には、前記端末連携部は、受信した前記アプリケーション起動命令を破棄するとともに、前記選局情報で特定される前記放送メディアが受信不可である旨を表す情報を前記端末装置に送信する、ものである。
[B2]また、本発明の一態様による受信機は、 放送信号を選局するチューナー部と、放送通信連携用のアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行部と、外部の端末装置から、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を受信する端末連携部と、前記選局情報に含まれる放送メディアと放送方式と編成サービスの情報に基づいて前記チューナー部が特定の放送信号を選局するよう制御するチューナー制御部と、前記アプリケーション特定情報によって特定される前記アプリケーションプログラムを前記アプリケーション実行部で実行させるよう起動するアプリケーション制御部と、を具備する受信機であって、前記チューナー制御部は、前記端末装置からの問い合わせに対応して、利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを出力し、前記端末連携部は、前記チューナー制御部から渡される、利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを、前記端末装置に送信する、ものである。
[B3]また、本発明の一態様は、端末装置であって、上記[B2]の受信機に対して、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を送信するとともに、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを問い合わせ、その問い合わせへの返答を受信することによって、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを判定する端末装置側アプリケーション実行部、を具備するものである。
[B4]また、本発明の一態様は、上記の端末装置において、前記端末装置側アプリケーション実行部は、送信した前記アプリケーション起動命令に基づいて前記受信機側で起動されたアプリケーションプログラムとの間で、双方向にデータを送受信する処理を行う、ものである。
本発明によれば、端末装置から受信機の放送通信連携(ハイブリッドキャスト)アプリを起動する際に、確実に受信機が対応する放送方式、放送メディアを選択して選局制御が可能になる。
本発明の実施形態による受信機および端末装置を含んだシステム(放送視聴システム)の構成の概略を示す機器構成図である。 同実施形態による受信機の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による端末装置の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による端末装置で稼働するアプリを起点として受信機のハイブリッドキャストアプリを起動する場合の、端末装置側での処理の手順を示すフローチャートである。 同実施形態による端末装置からの起動命令により受信機においてハイブリッドキャストアプリを起動させるまでの、各装置間および各機能部間でのやりとりを示すシーケンス図である。 同実施形態による受信機が端末装置に対して返すレスポンスであって、利用可能な放送メディアのリストを表すデータ例を示す概略図である。共用受信機が返すレスポンスであり、全放送メディアが利用可能な場合のデータ例を示す。 同実施形態による受信機が端末装置に対して返すレスポンスであって、利用可能な放送メディアのリストを表すデータ例を示す概略図である。共用受信機が返すレスポンスであり、一部放送メディアのみが利用可能な場合のデータ例を示す。 同実施形態による受信機が端末装置に対して返すレスポンスであって、利用可能な放送メディアのリストを表すデータ例を示す概略図である。デジタル放送受信機が返すレスポンスの例であり、全放送メディアが利用可能な場合のデータ例を示す。 同実施形態による端末装置が受信機に対して送信するアプリ起動命令(放送信号がTS方式の場合)の例である。 同実施形態による端末装置が受信機に対して送信するアプリ起動命令(放送信号がMMT方式の場合)の例である。
次に、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態による受信機および端末装置を含んだシステム(放送視聴システム)の構成の概略を示す機器構成図である。図示するように、本システムは、受信機1と、端末装置2と、アプリ起動可否判定サーバー装置3と、サービスサーバー装置4と、放送送出装置7と、放送送出装置8と、インターネット9とを含んで構成される。
なお、システム内に、受信機1や、端末装置2や、アプリ起動可否判定サーバー装置3や、サービスサーバー装置4といった装置類が、それぞれ複数存在していてもよい。
受信機1は、放送信号を受信し、放送信号に含まれる映像や音声を復号して外部に提示する装置である。また、受信機1は、ハイブリッドキャスト(放送通信連携)に対応する機能を備えている。即ち、受信機1は、インターネットプロトコル(IP)を用いた通信を行う機能を備える。また、受信機1は、アプリケーションプログラム(「アプリ」と呼ぶ。ハイブリッドキャストアプリも含まれる。)を実行する機能を備える。これにより、受信機1は、放送と通信とを融合したコンテンツを提示することができる。また、受信機1は、端末装置2との間で通信を行う。これにより、受信機1上で稼働するアプリが、端末装置2上で稼働するアプリとの間でのデータの交換を行うなど、連携動作する。
受信機1は、インターネット9を介して、アプリ起動可否判定サーバー装置3やサービスサーバー装置4との間で通信を行うことができる。
端末装置2は、例えば、スマートフォン(スマホ)やタブレットやウォッチ型端末やPC(パーソナルコンピューター)など、主として個人ユーザーによって使用される装置である。端末装置2は、通信機能を備え、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワークを介して受信機1との間で例えばIPによる通信を行うことができる。端末装置2上では、アプリを実行させることができる。また、端末装置2で実行されるアプリは、受信機1上で実行されるアプリとの間でデータ交換を行うなど、連携動作する。
端末装置2は、インターネット9を介して、サービスサーバー装置4との間で通信を行うことができる。
アプリ起動可否判定サーバー装置3は、受信機1上でのハイブリッドキャストアプリの起動の可否を判定する機能を有するサーバー装置である。具体的には、アプリ起動可否判定サーバー装置3は、受信機1から送信されるアプリ起動命令に関する問い合わせに対して、そのアプリ起動命令に基づくアプリの起動可否(起動可能であるか、起動不可であるか)を判定し、返答する。具体的には、アプリ起動可否判定サーバー装置3は、アプリを特定する情報と、放送の選局情報(放送の編成サービスの識別情報等)とのペアのホワイトリストを予め記憶しておく。そして、受信したアプリの起動命令に含まれるペアが、このホワイトリスト内に存在するか否かに応じて、アプリの起動可否を判定する。
サービスサーバー装置4は、インターネット9を介して、受信機1や端末装置2に対して、各種のデータを配信する。具体的には、サービスサーバー装置4は、ハイブリッドキャストアプリのAIT(アプリケーション情報テーブル,Application Information Table)や、ハイブリッドキャストアプリのコード本体や、ハイブリッドキャストアプリが使用するコンテンツを配信する。サービスサーバー装置4は、複数のサーバーコンピューターを用いて構成されていてもよい。
放送送出装置7は、所定の多重化方式で多重化された放送信号を送出する装置である。
放送送出装置8は、放送送出装置7とは別の多重化方式で多重化された放送信号を送出する装置である。
放送送出装置7は、デジタル放送のTS(トランスポートストリーム)方式で多重化した放送信号を送出する。また、放送送出装置8は、高度BSデジタル放送のMMT(MPEGメディアトランスポート)方式で多重化した放送信号を送出する。いずれの放送送出装置(7,8)も、少なくとも映像と音声とを含んだ放送信号を送出する。放送送出装置7や8から送出される放送信号は、電波として、あるいはケーブルテレビのケーブル上の電気信号として、伝送される。
インターネット9は、IPによる通信を行うことのできるネットワークである。
図2は、受信機1の概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、受信機1は、チューナー部21と、チューナー部22と、チューナー制御部23と、分離部26と、分離部27と、映像復号部31と、映像合成部32と、ディスプレイ部33と、音声復号部36と、音声合成部37と、スピーカー部38と、通信入出力部41と、端末連携部42と、アプリ制御部51と、アプリ実行部52とを含んで構成される。
これらの各部の詳細な機能は、次の通りである。
チューナー部21は、TS方式による放送信号を受信するチューナーである。
チューナー部22は、MMT方式による放送信号を受信するチューナーである。
チューナー部21および22は、それぞれ、放送送出装置7および8から送出された放送信号を受信する。
チューナー制御部23は、チューナー部21および22による放送信号の受信動作を制御する。具体的には、チューナー制御部23は、指定された放送メディアの編成サービスをチューナー部21および22が実行するよう制御する。また、チューナー制御部23は、チューナー部21および22の状態を監視することにより、現在選局中の放送メディアの編成サービスを把握する。また、チューナー制御部23は、端末装置2からアプリの起動命令を受信した際に、その起動命令に含まれる編成サービスの情報に基づき、適切なチューナー(チューナー部21または22のいずれか)を選択し、選択されたチューナーを制御する。また、チューナー制御部23は、端末装置2からの要求に応じて、対応可能な放送メディアおよび編成サービスの情報や、選局中の放送メディアおよび編成サービスの情報を返す。
なお、チューナー制御部23は、端末装置2との間でデータのやり取りをする際、通信入出力部41および端末連携部42を介してデータの受け渡しを行う。
分離部26は、チューナー部21が受信したTS方式の放送信号から、映像、音声、データといった各メディアを分離する。このデータは、アプリ(またはアプリに関する制御情報、ないしはその所在情報等)や、SI(サービスインフォメーション)や、イベントメッセージなどを含む。
分離部27は、チューナー部22が受信したMMT方式の放送信号から、映像、音声、データといった各メディアを分離する。このデータは、アプリ(またはアプリに関する制御情報、ないしはその所在情報等)や、SI(サービスインフォメーション)や、イベントメッセージなどを含む。
映像復号部31は、分離部26や分離部27で分離された放送映像を受け取り、その放送映像を復号して映像合成部32に渡す。
映像合成部32は、映像復号部31から渡される放送映像と、アプリ実行部52から渡されるハイブリッドキャストアプリの表示映像(画像)とを合成する。映像合成部32は、例えば、一方の映像を他方の映像にオーバーレイすることによって映像の合成を行ってもよい。あるいは、映像合成部32は、例えば、画面領域を適宜分割することによって、各映像をそれぞれの部分領域に嵌め込むように映像の合成を行ってもよい。映像合成部32は、合成後の映像をディスプレイ部33に渡す。
ディスプレイ部33は、映像合成部32から渡される映像を出力するものである。ディスプレイ部33が、例えば液晶や有機エレクトロルミネッセンス(EL)等によるディスプレイ画面を備えていてもよい。あるいはディスプレイ部33は映像信号を外部機器に向けて出力するものであってもよい。
音声復号部36は、分離部26や分離部27で分離された放送音声を受け取り、その放送音声を復号して音声合成部37に渡す。
音声合成部37は、音声復号部36から渡される放送音声と、アプリ実行部52から渡されるハイブリッドキャストアプリの出力音声とを合成する。音声合成部37は、合成後の音声をスピーカー部38に渡す。
スピーカー部38は、音声合成部37から渡される音声を出力するものである。スピーカー部38がスピーカーやイヤフォン等を備えていてもよい。あるいは、スピーカー部は音声信号を外部のスピーカーやイヤフォン等に対して出力するものであってもよい。
通信入出力部41は、通信によるデータを入出力する。つまり、通信入出力部41は、受信機1内の各部と通信ネットワークとの間のインターフェースとして機能する。具体的には、通信入出力部41は、インターネット9を介して、アプリ起動可否判定サーバー装置3やサービスサーバー装置4との間でデータを送受信する。また、通信入出力部41は、無線LAN等を介して、端末装置2との間でデータを送受信する。
通信入出力部41は、外部から受信したデータを、端末連携部42やアプリ実行部52に渡す。また、通信入出力部41は、端末連携部42やアプリ実行部52から受け取ったデータを、外部に送信する。
端末連携部42は、受信機1と端末装置2との間のペアリング処理を行う。また、端末連携部42は、受信機1で稼働するアプリと端末装置2で稼働するアプリとの間の通信を仲介する。端末連携部42は、後述する図3の端末装置2側の端末連携部62とのペアで、協調して動作する。
アプリ制御部51は、ハイブリッドキャストアプリを制御する機能を有する。つまり、アプリ制御部51は、ハイブリッドキャストアプリをアプリ実行部52上で起動させたり、アプリ実行部52上で実行されているハイブリッドキャストアプリを終了させたりする。
アプリ実行部52は、ハイブリッドキャストアプリを実行する機能を有する。具体例として、ハイブリッドキャストアプリは、JacaScript(登録商標)のコードを含むHTML5のファイルとして与えられる。つまり、アプリ実行部52の具体的な実装方法の例として、JavaScript(登録商標)の実行環境を備えたウェブブラウザーの機能を用いることができる。
ハイブリッドキャストアプリを実行することにより、アプリ実行部52は、映像や音声を出力する場合がある。アプリ実行部52は、この映像を映像合成部32に渡す。また、アプリ実行部52は、この音声を音声合成部37に渡す。
図3は、端末装置2の概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、端末装置2は、アプリ実行部61と、端末連携部62と、通信入出力部63とを含んで構成される。
これらの各部の詳細な機能は、次の通りである。
アプリ実行部61は、アプリケーションプログラム(アプリ)を実行する。アプリ実行部61が備えるアプリの実行環境は、例えば、端末装置2のOS(オペレーティングシステム)に依存したネイティブ機能である。また、ウェブアプリを実行させる場合には、アプリの実行環境は、ウェブブラウザーであってもよい。
端末連携部62は、端末装置2と受信機1との間のペアリング処理を行う。また、端末連携部62は、端末装置2で稼働するアプリと受信機1で稼働するアプリとの間の通信を仲介する。端末連携部62は、受信機1側の端末連携部42とのペアで、協調して動作する。アプリ実行部61を上記のネイティブ機能として実装する場合に、端末連携部62がアプリ実行部61内に包含される形態としてもよい。
通信入出力部63は、通信のためのデータを入出力する。つまり、通信入出力部63は、端末装置2が通信ネットワークを介して外部とデータの交換を行う際のインターフェースとして機能する。具体的には、通信入出力部63は、インターネット9を介して、サービスサーバー装置4との間でデータを送受信する。また、通信入出力部63は、無線LAN等を介して、受信機1との間でデータを送受信する。
図4は、端末装置2で稼働するアプリを起点として受信機1のハイブリッドキャストアプリを起動する場合の、端末装置2側での処理の手順を示すフローチャートである。
ここでは、次の状況を想定する。即ち、対象とするハイブリッドキャストアプリは放送マネージドアプリである。また、受信機1は、端末装置2からの指示に基づき、指定された編成サービスに選局してから、指定された放送マネージドアプリを起動する。
以下、このフローチャートに沿って、端末装置2側および受信機1側の両方の処理について説明する。
ステップS11において、端末装置2の端末連携部62は、受信機1との間でペアリング済みであるか否かを判定する。ペアリング済みである場合(ステップS11:YES)には、ステップS13に進む。ペアリングされていない場合(ステップS11:NO)には、ステップS12に進む。
ステップS12に進んだ場合、端末連携部62は、同一ネットワーク(例えば、無線LAN)内にある受信機1を発見し、その受信機1の端末連携部42との間でペアリング処理を行う。本ステップの終了後は、ステップS11に戻る。
ステップS13に進んだ場合、アプリ実行部61は、端末連携部62および受信機1側の端末連携部42を介して、チューナー制御部23に、利用可能な放送メディアを問い合わせる。この問い合わせへのレスポンスとして、受信機1は、利用可能な放送メディアを表す文字列または番号(番号は予め決められる)を端末装置2に対して返す。
下の表1は、放送メディアと、それに対応する文字列および番号を示す。
Figure 0007334006000001
ステップS14において、アプリ実行部61は、ステップS13において受信機1側から返された情報に基づき、起動しようとする放送メディアが存在するか否かを判定する。
その放送メディアが存在する場合(ステップS14:YES)には、次のステップS15に進む。その放送メディアが存在しない場合(ステップS14:NO)には、ステップS21に飛ぶ。
ステップS15に進んだ場合、アプリ実行部61は、端末連携部62および受信機1側の端末連携部42を介して、チューナー制御部23に、選局可能な編成サービスを問い合わせる。この問い合わせへのレスポンスとして、受信機1は、選局可能な編成サービスを表す文字列を端末装置2に対して返す。
TS方式の放送の場合には、受信機1は、original_network_id, transport_stream_id, service_idの値の組み合わせをレスポンスとして端末装置2に返す。MMT方式の放送の場合には、受信機1は、original_network_id, tlv_stream_id, service_idの値の組み合わせをレスポンスとして返す。
端末装置2は、受信機1から返される編成サービスの情報を受信する。
端末装置2のアプリ実行部61は、レスポンスのフィールド値を確認し、tlv_stream_idを含むと接続中の受信機がMMT方式に、transport_stream_idを含むとTS方式に対応していると判定する。
ステップS16において、アプリ実行部61は、ステップS15において受信機1側から返された情報に基づき、起動しようとする編成サービスが存在するか否かを判定する。
その編成サービスが存在する場合(ステップS16:YES)には、次のステップS17に進む。その編成サービスが存在しない場合(ステップS16:NO)には、ステップS21に飛ぶ。
ステップS17に進んだ場合、アプリ実行部61は、接続している受信機1に対して、現在選局中の編成サービスを問い合わせる。具体的には、アプリ実行部61は、端末連携部62および受信機1側の端末連携部42を介して、チューナー制御部23に、現在選局中の編成サービスを問い合わせる。チューナー制御部23は、アプリ実行部61からの問い合わせに応じて、現在選局中の編成サービスを表す文字列を端末装置2側に返す。
TS方式の放送の場合には、受信機1は、original_network_id, transport_stream_id, service_idの値の組み合わせをレスポンスとして端末装置2に返す。MMT方式の放送の場合には、受信機1は、original_network_id, tlv_stream_id, service_idの値の組み合わせをレスポンスとして端末装置2に返す。このとき、受信機1は、前記の表1に示した放送メディアに対応する文字列または番号をフィールド値として含めてもよい。
端末装置2は、受信機1から返される編成サービスの情報を受信する。端末装置2のアプリ実行部61は、レスポンスのフィールド値を確認する。アプリ実行部61は、そのフィールド値がtlv_stream_idを含む場合には、接続中の受信機1がMMT方式に対応していると判定する。また、アプリ実行部61は、そのフィールド値がtransport_stream_idを含む場合には、接続中の受信機1がTS方式に対応していると判定する。
ステップS18において、アプリ実行部61は、接続している受信機1に対して、ハイブリッドキャストアプリの起動命令を送信する。この起動命令には、起動すべきハイブリッドキャストアプリのAITのロケーションを示すURL(ユニフォームリソースロケーター)と、編成サービスを指定する文字列のペアが含まれる。編成サービスを指定する文字列は、TS方式の場合にはoriginal_network_id(オリジナルネットワーク識別),transport_stream_id(トランスポートストリーム識別),service_id(サービス識別)の値の組み合わせであり、MMT方式の場合にはoriginal_network_id(オリジナルネットワーク識別),tlv_stream_id(TLVストリーム識別),service_id(サービス識別)の値の組み合わせである。
受信機1側では、端末連携部42がハイブリッドキャストアプリの起動命令を受け取り、チューナー制御部23にこの命令を渡す。チューナー制御部23は、起動命令のフィールド値にtransport_stream_id またはtlv_stream_idが含まれるかを判定する。transport_stream_idが含まれる場合には、チューナー制御部23は、TS方式用のチューナー部21に、その命令に含まれる値を渡す。tlv_stream_idが含まれる場合は、チューナー制御部23は、MMT方式用のチューナー部22に、その命令に含まれる値を渡す。チューナー制御部23から選局のために必要な値を与えられたチューナー部21または22は、その指示に従い選局動作を実行する。
ただし、チューナー制御部23は、現在選局中の放送メディアと編成サービスとを確認し、端末装置2からの起動命令に同一の編成サービスを指定する文字列が含まれている場合には、改めてチューナー部21または22による選局動作を実行しなくてもよい。
また、端末連携部42は、上記の選局動作の終了後に、アプリ制御部51に対してハイブリッドキャストのAITのURLの情報を渡す。アプリ制御部51は、URLで指定されたロケーションよりAITを取得し、そのAIT内に記述されたハイブリッドキャストアプリのURLをアプリ実行部52に渡し、そのアプリを起動する。なお、アプリの起動時に既にハイブリッドキャストアプリが稼働中であった場合には、まず当該アプリを終了させてから指定されたアプリを起動する。
なお、受信機1は、上記の選局とアプリの起動前に、アプリ起動可否判定サーバー装置3に当該アプリの起動可否を問い合わせるようにしてもよい。この場合、端末連携部42が、アプリ起動可否判定サーバー装置3への問い合わせを行う。具体的には、受信機1の端末連携部42は、端末装置2から受信した起動命令をアプリ起動可否判定サーバー装置3に送信する。アプリ起動可否判定サーバー装置3は、予め編成サービスごとに起動を許可するアプリのAITのURLあるいはドメイン情報を示すホワイトリストを管理・保持している。アプリ起動可否判定サーバー装置3は、受信機1から起動命令を受信すると、命令に含まれるアプリのAITのURLと、同じく命令に含まれる編成サービスを指定する文字列とのペアを、上記ホワイトリストを参照して確認する。アプリ起動可否判定サーバー装置3は、保持しているホワイトリストに当該ペアが含まれていれば起動可とし、そうでない場合には起動不可とする。アプリ起動可否判定サーバー装置3は、この起動可否の判定結果を問い合わせ元の受信機1に対して返送する。受信機1は、判定結果が「起動可」の場合にはアプリの起動処理を実行し、判定結果が「起動不可」(否)の場合にはアプリの起動処理を行わずエラーのレスポンスを送信元の端末装置2に返す。
この問い合わせを行うことにより、受信機1は、アプリの正当性を確認することができる。つまり、受信機1は、正当ではないアプリの起動を防止することができる。
ここまでは、すべての放送メディアが利用可能である場合についての説明を記した。しかし、必ずしも全放送メディアが利用可能であるとは限らない。受信機1の端末連携部42が、端末装置2から、利用不可能な放送メディアへのハイブリッドキャストアプリの起動命令を受信した場合には、端末連携部42は、起動命令を破棄する。即ち、受信機1は、指定されたサービスの選局や、ハイブリッドキャストアプリの起動を行わない。また、この場合には、受信機1の端末連携部42は、端末装置2に対してエラー(放送メディアが利用不可)のレスポンスを返す。
ステップS19において、端末装置2は、起動命令を出したハイブリッドキャストアプリの起動が許可されていたか否かを判定する。起動が許可されていない場合とは、典型的には、上記の通り、起動命令内で指定した放送メディアが受信機1側で利用不可能である場合や、アプリ起動可否判定サーバー装置3から受信機1に「起動不可」のレスポンスが返った場合である。起動が許可されていた場合(ステップS19:YES)には、ステップS20に進む。起動が許可されていなかった場合(ステップS19:NO)には、ステップS21に進む。
ステップS20に進んだ場合、受信機1側でハイブリッドキャストアプリが起動された後に、端末装置2側のハイブリッドキャストアプリと受信機1側のハイブリッドキャストアプリとの間で双方向にテキストデータの送受信を実行してもよい。
このとき、受信機1で稼働するハイブリッドキャストアプリから、端末装置2に対して、端末装置2上でアプリを起動するための起動命令を送信することがある。この起動命令に従い、端末装置2は、アプリ実行部61で動作するアプリを起動する。
本ステップの処理の終了後、端末装置2は、このフローチャート全体の処理を終了する。
ステップS21に進んだ場合(ステップS14,S16,S19から)、端末装置2は、サービスが利用できない旨を利用者に対して提示する。具体的には、端末装置2は、例えば、サービスが利用できないことを表すテキストメッセージを端末装置2自身の画面に表示する。
本ステップの処理の終了後、端末装置2は、このフローチャート全体の処理を終了する。
図5は、端末装置2からの起動命令により受信機1においてハイブリッドキャストアプリを起動させるまでの、各装置間および各機能部間でのやりとりを示すシーケンス図である。ここに図示する一連の処理は、図4に示した処理にも対応するものである。以下、このシーケンス図に沿って説明する。
処理0: ステップS31において、端末装置2は、無線LANを介して受信機1を発見する。端末装置2が受信機1を発見すると、端末装置2と受信機1との間での相互接続(ペアリング処理)が行われる。具体的には、端末装置2の端末連携部62と受信機1の端末連携部42との間でペアリングの処理を行う。
なお、両装置間でのペアリングの処理は、図4におけるステップS12の処理に対応するものである。
処理1、処理2、処理3:ステップS32において、端末装置2は、受信機1への問い合わせを行う。処理1、処理2、処理3は、それぞれ別々の問い合わせである。処理1では、端末装置2は、受信機1に対して利用可能な放送メディアを問い合わせる。処理1は、図4におけるステップS13の処理に対応するものである。処理2では、端末装置2は、受信機1に対して選局可能な放送メディアの編成サービスを問い合わせる。処理2は、図4におけるステップS15の処理に対応するものである。処理3では、端末装置2は、受信機1に対して選局中の放送メディアの編成サービスを問い合わせる。処理3は、図4におけるステップS17の処理に対応するものである。
端末装置2のアプリ実行部61は、処理1の問い合わせに対する受信機1からレスポンスを確認する。そのレスポンスに含まれる、放送メディアを示す値を確認することにより、端末装置2側では、接続相手である受信機1が対応可能な放送方式を判定する。また、端末装置2は、受信機1の種別(デジタル放送受信機であるか、高度BSデジタル放送専用受信機であるか、それら両方の機能を兼ね備える共用受信機であるか)を判定する。
放送メディアの問い合わせに対する受信機1からのレスポンスの例については、後で、図6,図7,図8を参照しながら説明する。
また、端末装置2のアプリ実行部61は、処理2の問い合わせに対する受信機1からのレスポンスを確認する。端末装置2は、処理2のレスポンスを確認することにより、接続相手である受信機1がどの方式の放送信号に対応しているかを判定することができる。具体的には、アプリ実行部61は、レスポンスのフィールド値がtlv_stream_idを含む場合には、接続相手の受信機1がMMT方式に対応していると判定する。また、アプリ実行部61は、レスポンスのフィールド値がtransport_stream_idを含む場合には、接続相手の受信機1がTS方式に対応していると判定する。
また、端末装置2のアプリ実行部61は、処理3の問い合わせに対する受信機1からのレスポンスにより、現在選局中の編成サービスを特定する。
処理4:ステップS33において、端末装置2は、受信機1に対して、ハイブリッドキャストアプリの起動命令を送信する。ハイブリッドキャストアプリの起動命令は、起動すべきハイブリッドキャストアプリのAITの所在を表す情報と、編成サービスを指定する文字列とを含む。
処理4におけるアプリの起動命令の送信は、図4におけるステップS18の処理に対応するものである。
起動命令の例については、後で、図9および図10を参照しながら説明する。
受信機1は、この起動命令に基づいて、チューナーが放送の選局を行うよう制御する。
また、受信機1は、この起動命令に基づいて、アプリを起動する。
また、受信機1は、この起動命令に基づいて、アプリ起動可否判定サーバー装置3に対して、ハイブリッドキャストアプリの起動の可否を問い合わせてもよい。アプリ起動可否判定サーバー装置3は、予め保持しているリストを参照することにより、起動命令に含まれる編成サービスとAITとの組み合わせでアプリを起動してよいか否かを判定する。この場合、受信機1は、アプリ起動可否判定サーバー装置3から「起動可」のレスポンスを得た場合には、上記の選局とアプリの起動を行う。受信機1は、アプリ起動可否判定サーバー装置3から「起動不可」のレスポンスを得た場合には、上記のアプリの起動を行わず、エラーを端末装置2側に返す。
つまり、起動不可(NG)の場合には、ステップS34において、受信機1側の端末連携部42は、端末装置2側の端末連携部62およびアプリ実行部61に対して、エラーを返す。
また、起動可(OK)の場合には、ステップS35において、端末連携部42は、アプリ制御部51に、アプリの起動命令を渡す。アプリ制御部51は、起動命令に含まれるAITの所在情報(URL)に基づいて、AITを取得する。また、アプリ制御部51は、取得したAITを参照して、アプリの所在情報を獲得し、アプリのコードを取得する。また、アプリ制御部51は、アプリ実行部52に、そのアプリを実行させる(アプリの起動)。
処理5:上のステップS35によって受信機1側でハイブリッドキャストアプリが起動すると、ステップS36において、受信機1側のアプリ実行部52で稼働するアプリと、端末装置2側のアプリ実行部61で稼働するアプリとの間で、通信を確立させることができる。両アプリ間で通信が確立すると、受信機1と端末装置2との両アプリ間での連携動作が可能となる。つまり、これら両アプリが相互に、且つ双方向に、データを送受信することができ、そのようにデータ交換に基づいた処理を行うことができる。
次に、端末装置2から受信機1に対して利用可能な放送メディアを問い合わせたとき(図4のステップS13の処理)に受信機1側から返されるレスポンスデータについて説明する。
図6,図7,図8は、受信機1が返すレスポンスの例であって、利用可能な放送メディアのリストを表すデータ例を示す概略図である。図示するように、受信機1は、ブロック構造を有するテキストのデータとして構成されるレスポンスデータを返す。ただし、データの形式はここに図示するものに限られない。レスポンスデータは、各放送メディアが利用可能か否かを表す情報を含んでいればよい。
図6は、共用受信機(デジタル放送受信機と高度BSデジタル放送専用受信機とを兼ねる受信機)が返すレスポンスの例であり、全放送メディアが利用可能な場合のデータ例を示す。
同図(A)は、放送メディアに対応する文字列を用いた場合のデータ例である。この例では、「body」というキーワードで表されるブロック内に、放送メディアを特定する文字列と、その放送メディアが利用可能である(「Available」)か利用不可能である(「NotAvailable」)かを表すデータとのペアの集合が記述されている。ここで使用する文字列「BS」,「CS」,「CS2」,「TD」,「ABS」,「ACS」の意味は、既に表1に表した通りである。同図(A)に示すデータは、これら6種類の放送メディアのすべてが利用可能であることを表している。
同図(B)は、放送メディアに対応する番号を用いた場合のデータ例である。「body」というキーワードを用いたデータの構造や、「Available」あるいは「NotAvailable」というデータを用いて放送メディアが利用可能であるか否かを表す点は、同図(A)と同様である。ここで使用する番号1,2,3,4,6,7の意味は、既に表1に示した通りである。同図(B)に示すデータもまた、これら6種類の放送メディアのすべてが利用可能であることを表している。
図7は、共用受信機が返すレスポンスの例であり、一部放送メディアが利用可能な場合のデータ例を示す。別の図においてすでに説明した事項については説明を省略する。
同図(A)は、放送メディアに対応する文字列を用いた場合のデータ例である。同図(A)に示すデータは、文字列「BS」,「CS」,「TD」で表される各放送メディアが利用可能(Available)であることを表す。また、文字列「CS2」,「ABS」,「ACS」で表される各放送メディアが利用不可能(NotAvailable)であることを表す。
同図(B)は、放送メディアに対応する番号を用いた場合のデータ例である。同図(B)に示すデータは、番号1,2,4に対応する各放送メディアが利用可能(Available)であることを表す。また、番号3,6,7に対応する各放送メディアが利用不可能(NotAvailable)であることを表す。
図8は、デジタル放送受信機が返すレスポンスの例であり、全放送メディアが利用可能な場合のデータ例を示す。別の図においてすでに説明した事項については説明を省略する。
同図(A)は、放送メディアに対応する文字列を用いた場合のデータ例である。このデータは、文字列「BS」,「CS」,「TD」のすべての放送メディアが利用可能(Available)であることを表す。
同図(B)は、放送メディアに対応する番号を用いた場合のデータ例である。このデータは、番号1,2,4のすべてに対応する放送メディアが利用可能(Available)であることを表す。
次に、端末装置2から受信機1に対して送られるアプリ起動命令(図4のステップS18)のデータ構成について説明する。
図9および図10は、アプリ起動命令のデータ例を示す概略図である。
図9は、放送信号がTS方式の場合のアプリ起動命令の例を示す。図10は、放送信号がMMT方式の場合のアプリ起動命令の例を示す。図9および図10に示すように、アプリ起動命令は、ブロック構造を有するテキストのデータとして構成される。具体的には、アプリ起動命令は、キーワード「resource」で表されるブロックと、キーワード「hybridcast」で表されるブロックとで構成される。キーワード「resource」で表されるブロックは、編成サービスを特定する情報を含む。また、キーワード「hybridcast」で表されるブロックは、ハイブリッドキャストアプリのAITを特定する情報を含む。
図9(TS方式の場合)において、編成サービスは、original_network_id,transport_stream_id,service_idの値の組み合わせで特定される。図示する例では、original_network_idの値は「10001」、transport_stream_idの値は「10001」、service_idの値は「1001」である。また、起動すべきハイブリッドキャストアプリの情報は、aiturl(AITのURL),orgid(組織識別),appid(アプリ識別)を含む。図示する例では、aiturlの値は「https://example.com/ait.xml」であり、orgidの値は「1」であり、appidの値は「2」である。
図10(MMT方式の場合)において、編成サービスは、original_network_id,tlv_stream_id,service_idの値の組み合わせで特定される。図示する例では、original_network_idの値は「11111」、tlv_stream_idの値は「11111」、service_idの値は「1111」である。また、起動すべきハイブリッドキャストアプリの情報は、図9に示したものと同様である。
なお、本実施形態により、端末装置2から受信機1上で稼働するアプリを起動する方法を「外部起動」とも呼ぶ。外部起動は、他の方法によるアプリの起動シーケンスとは共存するものである。外部起動のシーケンスは、次の通りである。まず、外部装置(外部ローンチャー。例えば、本実施形態における端末装置2)が外部起動によるアプリ起動指示を行う。次に、外部装置では、起動可否を判定する。この起動可否の判定にあたっては、外部装置は、受信機1や他のサーバー装置等に問い合わせを行ってもよい。次に、外部装置は、受信機1に対して、アプリの起動命令(アプリケーション起動リクエスト、起動依頼、起動指示等と呼んでもよい)を送信する。外部装置からの起動命令を受け、受信機1は、通信サーバー上からAITを取得する。なお、受信機1は、このAITの所在情報(例えば、AIT_URI)を何らかの手段(例えば、上記の起動命令内に含まれるなど)により取得できる。そして、そのAITに基づいて、受信機1はアプリのファイル(例えば、HTMLファイル)を取得し、自装置内でHTMLアプリ等として実行させる。
本実施形態の各機能部が有する特徴を、すべて含む形態で、必ずしも実施しなくてもよい。各機能部が有する特徴を適宜選択して実施してもよい。
以下においては、本実施形態において説明した各機能部の特徴を、改めて説明する。
受信機1は、次のような機能的特徴を有する。
チューナー部21あるいは22は、それぞれ、放送信号を選局する。
アプリ実行部52(アプリケーション実行部)は、放送通信連携用(ハイブリッドキャスト用)のアプリケーションプログラムを実行する。
端末連携部42は、外部の端末装置2から、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報(例えば、アプリのAITの所在情報等)と、放送信号を選局するための選局情報(放送メディア、放送方式、編成サービスの識別情報)とを含んだ、アプリケーション起動命令を受信する。
チューナー制御部23は、前記選局情報に含まれる放送メディアと放送方式と編成サービスの情報に基づいて前記チューナー部21または22が特定の放送信号を選局するよう制御する。
アプリ制御部51(アプリケーション制御部)は、前記アプリケーション特定情報によって特定される前記アプリケーションプログラムを前記アプリケーション実行部で実行させるよう起動する。
端末連携部42が、受信した前記アプリケーション起動命令をアプリ起動可否判定サーバー装置に対して送信することによって前記アプリケーション特定情報で特定される前記アプリケーションプログラムの実行可否を問い合わせるとともに、前記アプリ起動可否判定サーバー装置からの返答が「起動可」(可)である場合にのみ前記アプリケーションプログラムを起動するよう前記アプリケーション制御部を制御し、前記アプリ起動可否判定サーバー装置からの返答が「起動不可」(否)である場合には前記アプリケーションプログラムを起動しないように前記アプリケーション制御部を制御し且つ「起動不可」を表す情報を前記端末装置に送信するようにしてもよい。
アプリ実行部52が、受信した前記アプリケーション起動命令に基づいて起動された前記アプリケーションプログラムを実行させることによって、前記端末装置側で第2のアプリケーションプログラムを起動させるための第2の起動命令を、前記端末装置に対して送信する処理を行う、ようにしてもよい。
アプリ実行部52が、受信した前記アプリケーション起動命令に基づいて起動された前記アプリケーションプログラムを実行させることによって、前記端末装置との間で双方向にデータを送受信する処理を行う、ようにしてもよい。
チューナー制御部23が、端末装置2からの問い合わせに対応して、選局可能な編成サービスの識別情報を、放送方式ごとまたは放送メディアごとに出力してもよい。
このとき、端末連携部42は、前記チューナー制御部から渡される、選局可能な編成サービスの識別情報を、端末装置2に送信する。
チューナー制御部23が、端末装置2からの問い合わせに対応して、現在選局中の編成サービスを特定する情報を出力してもよい。
このとき、端末連携部42は、前記チューナー制御部から渡される、現在選局中の編成サービスを特定する情報を、前記端末装置に送信する。
チューナー制御部23は、前記アプリケーション起動命令に含まれる前記選局情報に基づき、前記選局情報で特定される前記放送メディアが、当該受信機で受信可能であるか否かを判定してもよい。
その結果、チューナー制御部23が当該放送メディアは当該受信機で受信不可であると判定した場合には、前記端末連携部42は、受信した前記アプリケーション起動命令を破棄するとともに、前記選局情報で特定される前記放送メディアが受信不可である旨を表す情報(エラー情報)を前記端末装置に送信(通知)する。
チューナー制御部23は、端末装置2からの問い合わせに対応して、利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを出力してもよい。
このとき、端末連携部42は、チューナー制御部23から渡される、利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを、端末装置2に送信する。
端末装置2は、上記の受信機1に対して、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を送信するとともに、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを問い合わせ、その問い合わせへの返答を受信することによって、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを判定するアプリ実行部61(端末装置側アプリケーション実行部)、を具備するものである。
アプリ実行部61(端末装置側アプリケーション実行部)は、送信した前記アプリケーション起動命令に基づいて前記受信機側で起動されたアプリケーションプログラムとの間で、双方向にデータを送受信する処理を行うものである。
以上説明したように、本実施形態によると、端末装置2から受信機1のハイブリッドキャストアプリを起動する際に、確実に受信機が対応できる放送方式(例えば、TS方式あるいはMMT方式等)あるいは放送メディアを選択して選局制御が可能となる。また、受信機が受信できない(選局できない)場合には、エラー情報としてその旨を端末装置2に通知することができるようになる。これにより、端末装置を起点として放送通信連携サービス(ハイブリッドキャスト)を利用しようとするユーザーには、端末装置側で使いやすいユーザーインターフェースが提供される。また、受信機1が、アプリ起動可否判定サーバー装置3に、アプリの起動可否の判定を求めることも可能となる。
なお、上述した実施形態における、受信機、端末装置、アプリ起動可否判定サーバー装置、サービスサーバー装置、放送送出装置といった機器の少なくとも一部の機能をコンピューターで実現することができる。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピューターシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリー等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、一時的に、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバーやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリーのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、例えば、放送受信システムに利用することができる。但し、本発明の利用範囲はここに例示したものには限られない。
1 受信機
2 端末装置
3 アプリ起動可否判定サーバー装置
4 サービスサーバー装置
7 放送送出装置(TS)
8 放送送出装置(MMT)
9 インターネット
21 チューナー部(TS)
22 チューナー部(MMT)
23 チューナー制御部
26 分離部(TS)
27 分離部(MMT)
31 映像復号部
32 映像合成部
33 ディスプレイ部
36 音声復号部
37 音声合成部
38 スピーカー部
41 通信入出力部
42 端末連携部
51 アプリ制御部(アプリケーション制御部)
52 アプリ実行部(アプリケーション実行部)
61 アプリ実行部(端末装置側アプリケーション実行部)
62 端末連携部
63 通信入出力部

Claims (1)

  1. TS(トランスポートストリーム)方式とMMT(MPEGメディアトランスポート)方式とによる放送信号を受信する受信機に対して、アプリケーションプログラムを特定するためのアプリケーション特定情報と、放送信号を選局するための選局情報とを含んだ、アプリケーション起動命令を送信するとともに、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを問い合わせ、その問い合わせへの返答を受信することによって、前記受信機が利用可能な放送メディアの識別情報または利用可能な放送方式を表す情報の少なくともいずれかを判定する端末装置側アプリケーション実行部、
    を具備する端末装置。
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