JP2010200088A - 映像機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像機器と外部機器との間において、実行可能な相互機器制御機能をユーザーが容易に知ることが出来る映像機器を提供する。
【解決手段】記憶部12には、テレビジョン受像機100で実行可能なCEC(Consumer Electronics Control)機能が記憶されている。HDMIインターフェイス15にDVDレコーダ200が接続され、リモコン300により所定の操作が行われた場合に、記憶部12に記憶されたCEC機能のそれぞれがDVDレコーダ200にて実行可能か否かを問い合わせるためのメッセージを、HDMIインターフェイス15を介してDVDレコーダ200へ送信する。DVDレコーダ200からの返信において実行可能と通知されたCEC機能を、機能説明とともにOSD(On Screen Display)により表示部100aに表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、相互機器制御機能を有する映像機器に関するものである。
従来、テレビジョン受像機(以下、「TV」と記載)やプロジェクタ等の映像機器の映像品質を最大限活かすためのインターフェイスとして、DVI(Digital Visual Interface)が知られており、このDVIを基に改良されたインターフェイスであるHDMI(High Definition Multimedia Interface)が、近年普及している。
DVIは、ビデオデータのみを伝送するインターフェイスであるのに対し、HDMIは、ビデオデータの他、オーディオデータおよびその他のデータも併せて伝送するインターフェイスであるため、例えば、TV等の映像機器と、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤやHDD(Hard Disk Drive)レコーダ等の外部機器とを接続する場合、用途に応じたケーブルを複数接続する必要が無い。このため、機器間に接続するケーブルの数を削減することが出来るため、当該接続の際の煩雑さを解消することが出来る。
また、HDMIは、ビデオデータやオーディオデータ(以下、「ビデオ/オーディオデータ」と記載)の伝送時において、デジタル信号からアナログ信号への変換やデータ圧縮等の処理を必要としないインターフェイスである。このため、例えば、外部機器から映像機器へビデオ/オーディオデータを伝送する場合、伝送時における当該データの劣化等を抑止することが出来るため、高品質な映像や音声を実現することが出来る。
上述したHDMIは、規格の変更、つまり、バージョンアップと共に、様々な機能が追加されており、例えば、「バージョン1.2a」では、CEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる機能が追加されている。詳しくは、CECは、HDMI接続時に使用されるケーブルを介してコマンド(制御信号)を双方向に伝送することにより、機器間の連係動作を実現可能とする相互機器制御機能のことである。
このため、CEC機能に対応した映像機器と外部機器とを接続した場合、映像機器側から外部機器の制御を行うことが可能となり、また、外部機器側から映像機器の制御を行うことも可能となる。例えば、映像機器に付属のリモートコントロール装置(以下、「リモコン」と記載)を用いて外部機器を制御し、また、外部機器に付属のリモコンを用いて映像機器を制御することが出来る。
尚、CEC機能には、機器を製造する製造会社間で統一されている「共通コマンド」により実行される機能と、製造会社毎に開発された「固有コマンド」により実行される機能とがある。「共通コマンド」により実行される機能としては、後述する「One Touch Play」や「System Standby」等がある。尚、「固有コマンド」により実行される機能の詳細については、製造会社毎に異なるため、説明を省略する。
詳しくは、「One Touch Play」とは、映像機器と外部機器とがHDMI接続されている場合において、外部機器が再生を開始した時に、映像機器の電源がOFFからONへ切り替わると共に、当該外部機器が接続された入力端子へ入力が切り替わるCEC機能である。例えば、ユーザーが、DVDプレーヤやHDDレコーダ等を操作して再生を開始すると、自動的にTVの電源がONになり、再生された映像がTVに表示される。
「System Standby」とは、映像機器の電源がONからOFFへ切り替わった場合に、当該映像機器に連動して、外部機器の電源をONからOFFへ切り替えるCEC機能である。例えば、ユーザーが、TVの電源をOFFにすると、自動的にDVDプレーヤやHDDレコーダ等の電源がOFFになる。
このように、CEC機能は、ユーザーにとって非常に便利な機能であるが、当該CEC機能に対応した映像機器と外部機器とを接続して各種機能を実行した場合、一部の機能が使用出来ない事例も発生し得る。
詳しくは、「共通コマンド」により実行される機能には、CEC機能を有する機器において対応が必須である「必須コマンド」により実行される機能と、対応が任意である「任意コマンド」により実行される機能とがあるため、映像機器で実行可能な「任意コマンド」によるCEC機能と、外部機器で実行可能な「任意コマンド」によるCEC機能とが一致しない場合は、当該映像機器と外部機器との間において、当該一致しないCEC機能を実行出来ない。つまり、「任意コマンド」による所定のCEC機能について、映像機器または外部機器のいずれか一方が対応していない場合は、当該CEC機能を実行出来ない。
「必須コマンド」により実行されるCEC機能としては、例えば、上述した「One Touch Play」や「System Standby」等がある。また、「任意コマンド」により実行されるCEC機能としては、例えば、「One Touch Record」や「Device Menu Control」等がある。
「One Touch Record」とは、映像機器で録画開始の操作が行われた時に、外部機器のチャンネルが、当該映像機器で選局されているチャンネルと同じチャンネルに切り替わると共に、当該チャンネルで放送されている番組の録画が開始されるCEC機能である。例えば、ユーザーが、TVのフロントパネルや当該TVのリモコン等に設けられた録画ボタンを操作する(押す)と、自動的にHDDレコーダ等のチャンネルがTVのチャンネルと同じチャンネルに切り替わり、TVに表示されている番組の録画が開始される。
「Device Menu Control」とは、映像機器で外部機器のメニューを参照し、また、当該メニューに基づく制御を映像機器により実行するCEC機能である。例えば、ユーザーが、TVのフロントパネルや当該TVのリモコン等に設けられたメニューボタンを操作する(押す)と、DVDプレーヤやHDDレコーダ等のメニューを参照することができ、当該メニューの中から所定のメニューを選択して実行することにより、DVDプレーヤやHDDレコーダ等は、選択されたメニューに基づいて制御される。
ここで、上述の問題について、ユーザーの視点から鑑みると、例え、ユーザー自身が使用している映像機器と外部機器との組み合わせが、CEC機能の内、一部の機能が実行出来ない組み合わせであるにしても、映像機器および/または外部機器の故障により当該機能が実行出来ないのか、または、もともとサポート外であるために当該機能が実行出来ないのかは、ユーザー自身知る由も無い。
尚、後掲の特許文献1には、コントロールパネルのボタンの意味や被制御側の電子機器の機能の実施方法、取扱い方法等を理解していなくても、対話をするが如く質問、選択肢の選択を繰り返す事で機能が実施され、面倒な取扱説明書を読むという作業も必要としない機器の制御方法が記載されている。特許文献2には、両手を使った複雑なスイッチ操作を不要とし、操作時間が短く、操作ミスが起こりにくく、しかも、ユーザーの記憶に依存しなくても済むような複数VTR(Video Tape Recorder)操作インターフェイスが記載されている。特許文献3には、入力切換メニューを表示するだけでそれぞれの接続機器の状態を一覧表示することにより、煩雑な操作を必要とすることなく接続された機器状態を確認することが出来る表示装置が記載されている。しかしながら、特許文献1〜3には、前述の問題を解決する手段については、何ら開示されていない。
本発明は、上述した問題点に鑑み、映像機器と外部機器との間において、実行可能な相互機器制御機能をユーザーが容易に知ることが出来る映像機器を提供することを目的としている。
本発明に係る映像機器は、映像を表示する表示部と、外部機器との接続を行うためのインターフェイスとを備えており、インターフェイスに外部機器が接続され、所定の操作が行われた場合に、当該外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能を報知する報知手段を設けている。
また、本発明の映像機器において、当該映像機器で実行可能な相互機器制御機能を記憶した記憶部を備えてもよく、インターフェイスに外部機器が接続され、所定の操作が行われた場合に、記憶部に記憶された相互機器制御機能のそれぞれが外部機器にて実行可能か否かを問い合わせるためのメッセージを、インターフェイスを介して外部機器へ送信し、報知手段は、外部機器からの返信において実行可能と通知された相互機器制御機能を報知してもよい。
このようにすることで、映像機器と外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能がユーザーに報知されるため、所定の相互機器制御機能が実行されない場合に、元来対応していない機能であることに起因するのか、それとも、映像機器および/または外部機器の故障等に起因するのかをユーザーが容易に知ることが出来る。
また、本発明の映像機器において、報知手段は、外部機器との間で実行可能な相互機器制御機能の機能説明を含む報知データを生成し、当該報知データに基づいて、機能説明をOSD(On Screen Display)により表示部に表示してもよい。
このようにすることで、ユーザーは、映像機器と外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能をより詳しく知ることが出来る。
また、本発明の映像機器において、報知手段が生成した報知データを、記憶部に保存してもよい。
このようにすることで、映像機器と外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能を繰り返し検証する必要が無いため、当該相互機器制御に係る処理の高速化を図ることが可能となる。
本発明によれば、映像機器に外部機器が接続され、所定の操作が行われた場合に、映像機器と外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能を報知するようにしたことで、当該相互機器制御機能をユーザーが容易に知ることが出来る。
本発明の映像機器を用いたシステムの一例を示す図である。 TVとDVDレコーダの構成を示したブロック図である。 実行可能なCEC機能を調べる場合の所定の動作を示したフローチャートである。 TV側で実行可能なCEC機能に係る各種データを示した図である。 DVDレコーダ側で実行可能なCEC機能に係る各種データを示した図である。 報知データの一例を示した図である。 表示部におけるOSD表示の一例を示した図である。 表示部におけるOSD表示の一例を示した図である。 表示部におけるOSD表示の一例を示した図である。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。以下の図では、 同一部分または対応する部分に同一符号を付してある。
図1は、本発明の映像機器を用いたシステムの一例を示す図である。図中において、100は、本発明の実施形態であるテレビジョン受像機(以下、「TV」と記載)であり、100aは、TV100の表示部である。TV100は、例えば、液晶テレビであり、この場合、表示部100aは、LCD(Liquid Crystal Display)から構成される。
200は、本発明における外部機器の一実施形態であるDVDレコーダであり、当該DVDレコーダ200は、HDMIに対応したケーブルCを介して、TV100に接続される。300は、TV100を操作するためのリモコンである。
図2は、TV100とDVDレコーダ200の構成を示したブロック図である。図中のTV100において、制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、当該TV100の各部を制御する。記憶部12は、例えば、フラッシュROM(Read Only Memory)から構成され、制御部11で実行される制御プログラム等が記憶されている。また、記憶部12には、図4に示すテーブル51が予め記憶されている。
詳しくは、テーブル51は、TV100にて実行可能なCEC(Consumer Electronics Control)機能が示された項目52と、各CEC機能を、例えば、表示部100a(図1)に表示する場合の表示形態が示された項目53と、各CEC機能の詳細な機能説明が示された項目54と、各CEC機能を実行する際の実行コマンドが示された項目55とから構成されている。ここで、CEC機能は、本発明における相互機器制御機能の一例である。
受信部13は、リモコン300(図1)から送信される操作コマンドを受信する。OSD処理部14は、制御部11の制御の下、表示部100aにOSD表示を行う。
HDMIインターフェイス15は、ケーブルCを用いてHDMI接続を行うためのインターフェイスである。尚、HDMIインターフェイスは、以下において、「HDMI・I/F」と記載する。また、HDMI・I/F15は、本発明におけるインターフェイスの一実施形態である。一時記憶部16は、例えば、RAM(Random Access Memory)から構成され、制御部11で処理される各種データを一時的に記憶する。
放送信号処理部17は、例えば、チューナやデマルチプレクサ等から構成され、アンテナNを介してテレビ放送の放送信号を受信した後、当該放送信号に対して映像処理や音声処理等の所定の処理を行う。映像出力部18は、放送信号処理部17から出力される映像信号と、OSD処理部14から出力される画像や文字等の各種データを合成して、表示部100aに出力する。音声出力部19は、放送信号処理部17から出力される音声信号をスピーカ(図示省略)に出力する。
ここで、制御部11、OSD処理部14、映像出力部18、表示部100aは、本発明における報知手段の一実施形態である。
DVDレコーダ200において、制御部21は、例えば、CPU等から構成され、当該DVDレコーダ200の各部を制御する。記憶部22は、例えば、フラッシュROMから構成され、制御部21で実行される制御プログラム等が記憶されている。また、記憶部22には、図5に示すテーブル61が予め記憶されている。
詳しくは、テーブル61は、DVDレコーダ200にて実行可能なCEC機能が示された項目62と、各CEC機能を、例えば、フロントパネルに設けられたディスプレイ(図示省略)に表示する場合の表示形態が示された項目63と、各CEC機能の詳細な機能説明が示された項目64と、各CEC機能を実行する際の実行コマンドが示された項目65とから構成されている。
HDMI・I/F23は、HDMI・I/F15と同様、ケーブルCを用いてHDMI接続を行うためのインターフェイスである。記録再生処理部24は、DVD等の記録媒体に対して、データの記録/再生を行う。
以上のような構成からなるTV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCECの機能を調べる場合は、図3のフローチャートで示される動作が実行される。
詳しくは、図3のステップS1では、上述のCEC機能を調べるための操作コマンドが、ユーザーの操作によりリモコン300から送信され、当該操作コマンドが受信部13にて受信される。
ステップS2では、ステップS1で受信した操作コマンドに基づいて、制御部11の制御の下、OSD処理部14により、例えば、図7に示すようなOSD31が表示部100aに表示される。尚、OSD31では、TV100における各種機能の設定を行うことが出来る。
ステップS3では、ユーザーにより、OSD31に表示されている各項目の中から項目X、つまり、「連動動作確認」が選択および実行される。そして、ステップS4では、ステップS3での選択/実行処理に基づいて、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能の検証が行われる。尚、当該検証中において、表示部100aには、例えば、図8に示すようなOSD32が表示される。
ここで、ステップS4での検証処理に関して詳述する。TV100側の制御部11は、ステップS3での「連動動作確認」の選択/実行処理に基づいて、記憶部12に予め記憶されているテーブル51(図4)から項目52に対応する項目55を逐次読み出す。つまり、TV100にて実行可能なCEC機能に対応した実行コマンドを読み出す。
本実施形態においては、例えば、「One Touch Play」の機能(項目52)に対応した実行コマンド(項目55)が読み出された後に、「System Standby」の機能に対応した実行コマンド、「Device Menu Control」の機能に対応した実行コマンドの順に順次読み出される。
続いて、制御部11は、読み出した実行コマンドがDVDレコーダ200で実行可能か否かの検証を行うべく、当該実行コマンドを、ケーブルCを介して、HDMI・I/F15からDVDレコーダ200側のHDMI・I/F23に送信する。この実行コマンドは、本発明におけるメッセージの一例である。すなわち、TV100は、実行コマンドをDVDレコーダ200へ送信することにより、記憶部12に記憶されているCEC機能のそれぞれがDVDレコーダ200にて実行可能か否かを問い合わせる。
DVDレコーダ200側の制御部21は、HDMI・I/F23にて受信した実行コマンドに基づいて、当該実行コマンドがDVDレコーダ200にて実行可能なコマンドか否かを検証する。詳しくは、制御部21は、HDMI・I/F23にて実行コマンドを受信したことに基づいて、記憶部22に予め記憶されているテーブル61(図5)から項目62に対応する項目65を逐次読み出す。つまり、DVDレコーダ200にて実行可能なCEC機能に対応した実行コマンドを逐次読み出す。
本実施形態においては、例えば、「One Touch Play」の機能(項目62)に対応した実行コマンド(項目65)が読み出された後に、「System Standby」の機能に対応した実行コマンドが読み出される。
続いて、制御部21は、記憶部22から読み出した実行コマンドと、HDMI・I/F23にて受信した実行コマンドとが一致するか否かを検証し、当該検証の結果、一致する場合は、HDMI・I/F23にて受信した実行コマンド、つまり、TV100側のHDMI・I/F15から送信された実行コマンドを、ケーブルCを介して、HDMI・I/F23からHDMI・I/F15に送信(返信)する。これにより、DVDレコーダ200において実行可能なCEC機能が、TV100側に通知される。一方、実行コマンドが一致しない場合は、予め用意されている不一致を示す所定の信号を、HDMI・I/F15に送信する。尚、HDMI・I/F15に対して、上述の実行コマンドまたは所定の信号を送信する場合、送信元を特定するためのID(Identification)情報、例えば、DVDレコーダ200の型番等も併せて送信してもよい。
本実施形態においては、「One Touch Play」の機能に対応した実行コマンド、および、「System Standby」の機能に対応した実行コマンドが、TV100とDVDレコーダ200とでそれぞれ一致する検証結果となるが、「Device Menu Control」の機能に対応した実行コマンドは、テーブル61に含まれていないため、一致しない検証結果となる。
ステップS5では、HDMI・I/F23から送信された実行コマンド、つまり、TV100とDVDレコーダ200との間で実行可能なCEC機能のコマンドが、ケーブルCを介して、HDMI・I/F15にて受信され、その後、一時記憶部16に記憶される。
ステップS6では、一時記憶部16に記憶されている実行コマンドが、制御部11により逐次読み出される。制御部11は、読み出した実行コマンドを基に、テーブル51の項目55を検証し、当該実行コマンドに対応する項目55に基づいて、当該項目55に対応する項目53と項目54を読み出す。
例えば、一時記憶部16に記憶されている実行コマンドが、「One Touch Play」の機能に対応した実行コマンドである場合、制御部11は、この実行コマンドを基に、当該実行コマンドにより実行されるCEC機能の表示形態(項目53)と、当該CEC機能の詳細な機能説明(項目54)を読み出す。
ステップS7では、制御部11は、読み出した項目53と項目54に基づいて、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能をユーザーに報知するための報知データを生成する。尚、当該報知データは、例えば、図6に示されるテーブル71から構成されている。このテーブル71は、例えば、上述したDVD200のID情報を付加した後、記憶部12に保存しておいてもよい。
ステップS8では、制御部11の制御の下、OSD処理部14にて、テーブル71に基づくOSDが生成され、生成されたOSDは、映像出力部18を介して、表示部100aに表示される。表示部100aには、例えば、図9に示すようなOSD33が表示される。
このように、上述した実施形態においては、機器間で実行可能なCEC機能を調べる場合、まず、TV100側において、記憶部12に予め記憶されているテーブル51から項目52に対応する項目55を逐次読み出した後、項目55に対応する実行コマンドをDVDレコーダ200に逐次送信する。次に、DVDレコーダ200側において、記憶部22に予め記憶されているテーブル61から項目62に対応する項目65を逐次読み出した後、項目65に対応する実行コマンドと受信した実行コマンドとが一致する場合は、受信した実行コマンドをTV100に送信(返信)する。そして、TV100側において、DVDレコーダ200から返信された実行コマンドを基に、テーブル51の項目55を検証し、当該実行コマンドに対応する項目55に基づいて、当該項目55に対応する項目53と項目54を読み出し、これらに基づいて、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能をユーザーに報知するための報知データを生成し、当該報知データに基づくOSD33を表示部100aに表示する。これにより、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能が表示部100aに表示されるので、ユーザーはどのCEC機能が有効なのかを容易に知ることが出来る。
また、表示部100aには、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能の項目だけでなく、各CEC機能により実行される動作の説明も表示されるため、ユーザーは、映像機器と外部機器との間において実行可能なCEC機能をより詳しく知ることが出来る。
さらに、報知データは、例えば、テーブル71から構成されているため、このテーブル71に上述したDVD200のID情報を付加して記憶部12に保存しておけば、次回のCEC機能の検証時において、当該検証前に記憶部12を参照して、該当する報知データが有るか否かを確認することが出来る。そして、該当する報知データがある場合は、再度、TV100とDVDレコーダ200との間において実行可能なCEC機能を検証する必要が無いため、当該CECに係る処理の高速化を図ることが可能となる。
本発明では、以上述べた以外にも種々の実施形態を採用することができる。例えば、上記実施形態では、インターフェイスとして、HDMI・I/F15,23を例に挙げ、当該HDMI・I/F15,23により接続されたTV100とDVDレコーダ200との間において、HDMI規格の1つの機能であるCEC機能を実行したが、これに限られず、相互機器制御機能が実行可能な他のインターフェイスを用いて、当該相互機器制御機能を実行してもよい。つまり、相互機器制御機能が実行可能なインターフェイスであれば、本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態においては、本発明における映像機器としてTV100を例に挙げたが、これに限られず、プロジェクタ等に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態においては、外部機器をDVDレコーダとしたが、これに限られず、STB(Set Top Box)等を用いてもよい。
また、上記実施形態においては、TV100を、例えば、液晶テレビとし、表示部100aをLCDとしたが、これに限られず、TV100は、プラズマテレビであってもよい。尚、その場合、表示部100aは、PDP(Plasma Display Panel)により構成される。
さらに、上記実施形態においては、テーブル71(図6)に基づいて、OSD処理部14にてOSD33(図9)を生成し、表示部100aに表示したが、これに限られず、テーブル71に基づいて音声データを生成し、音声出力部19を介してスピーカ(図示省略)から音声で報知してもよい。
11,21 制御部
12,22 記憶部
13 受信部
14 OSD処理部
15,23 HDMIインターフェイス
16 一時記憶部
18 映像出力部
100 テレビジョン受像機
100a 表示部
200 DVDレコーダ
300 リモートコントロール装置
51,61,71 テーブル
特開2008−85703号公報 特開2001−186580号公報 特開平7−75029号公報

Claims (4)

  1. 映像を表示する表示部と、
    外部機器との接続を行うためのインターフェイスと、
    を備えた映像機器において、
    前記インターフェイスに外部機器が接続され、所定の操作が行われた場合に、当該外部機器との間において実行可能な相互機器制御機能を報知する報知手段を設けたことを特徴とする映像機器。
  2. 請求項1に記載の映像機器において、
    当該映像機器で実行可能な相互機器制御機能を記憶した記憶部を備え、
    前記インターフェイスに外部機器が接続され、所定の操作が行われた場合に、前記記憶部に記憶された相互機器制御機能のそれぞれが前記外部機器にて実行可能か否かを問い合わせるためのメッセージを、前記インターフェイスを介して外部機器へ送信し、
    前記報知手段は、前記外部機器からの返信において実行可能と通知された相互機器制御機能を報知することを特徴とする映像機器。
  3. 請求項2に記載の映像機器において、
    前記報知手段は、前記外部機器との間で実行可能な相互機器制御機能の機能説明を含む報知データを生成し、当該報知データに基づいて、前記機能説明をOSD(On Screen Display)により前記表示部に表示することを特徴とする映像機器。
  4. 請求項3に記載の映像機器において、
    前記報知手段が生成した報知データを、前記記憶部に保存することを特徴とする映像機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166198A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Yamaha Corp オーディオ・ビデオ機器
JP2016015744A (ja) * 2015-08-10 2016-01-28 日立マクセル株式会社 表示装置
JP2018046565A (ja) * 2017-10-26 2018-03-22 シャープ株式会社 表示装置、表示装置の制御方法、プログラム、およびテレビジョン受像機

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