JP2008067267A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】HDMI規格に準拠した方式で直接或いは間接的に接続された複数の電気機器11〜16の接続位置に関する接続位置情報(例えば物理アドレス)を取得し,その取得された前記接続位置情報に基づいて前記電気機器11〜16各々を接続位置に配置したツリー構造を表示する。
【選択図】図4
Description
前記HDMIシステムにおける各機器間では,HDMI規格に準拠した一本のケーブル(以下「HDMIケーブル」という)で映像や音声,リモート制御用のコントロール信号などを伝送することができる。また,その映像や音声などのデータは,変調を伴わないベースバンド方式で伝送することが可能である。なお,前記HDMIケーブル上では,映像や音声は一方向にだけしか伝送することができないが,前記コントロール信号は双方向の伝送が可能である。
前記HDMIシステムには,リモコン等による前記テレビジョン受像機への操作入力によって,該テレビジョン受像機に直接或いは間接的に接続されたHDMI機器の動作を制御することができるという利点がある。具体的には,リモコン等の操作に応じて前記テレビジョン受像機から前記HDMI機器に伝送されるコントロール信号によって,該HDMI機器において所定の動作が行われる。なお,前記コントロール信号を用いた制御プロトコルはHDMI規格のCEC(Consumer Electronics Control)規格で規定されている。
図10に示すように,HDMIシステムBは,テレビジョン受像機Yと,該テレビジョン受像機YにHDMI規格に準拠した方式で接続されたセットトップボックス(STB)101,ハードディスクレコーダ(PVR)102及びDVD機器103と,を有して構成されている。前記HDMIシステムBでは,各機器間が一本のHDMIケーブルで接続されている。なお,前記HDMIケーブルには映像を伝送する映像信号線,音声を伝送する音声信号線,コントロール信号を伝送するCEC信号線などが含まれている。
詳細には,前記STB101の送信用端子と前記テレビジョン受像機Xの受信用端子,前記DVD機器103の送信用端子と前記PVR102の受信用端子,前記PVR102の送信用端子と前記テレビジョン受像機Xの受信用端子の各々が前記HDMIケーブルで接続されている。即ち,前記STB101及び前記PVR102は,前記テレビジョン受像機Yに直接接続されているが,前記DVD機器103は,前記PVR102を介して間接的に前記テレビジョン受像機Yに接続されている。
このように,前記テレビジョン受像機Yには,複数のHDMI機器が並列及び直列に接続されるため,その接続状態は図10に示すようなツリー構造を形成する。そして,前記HDMIシステムBでは,前記DVD機器103から出力される映像や音声を,該DVD機器103と同一系統の上位層(テレビジョン受像機Y側)に存在する前記PVR102で録画,録音することができる。一方,前記STB101から出力される映像や音声は,該STB101とは別の系統上に存在する前記PVR102で録画,録音することはできない。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,HDMI規格に準拠した方式で直接或いは間接的に接続された複数の電気機器各々の接続位置や接続系統などを容易に確認することのできる表示装置を提供することにある。
このように構成された前記表示装置では,ユーザは,前記電気機器各々を接続位置に配置することによって形成されたツリー構造の表示により,該電気機器各々の接続位置や接続系統などの接続状態を容易に把握することができる。これにより,例えば前記電気機器間で映像や音声を伝送して録画,録音を行う場合や,前記電気機器の接続位置を変更する場合,新たに電気機器を接続する場合などの作業を迅速に行うことができる。
このとき,前記ツリー構造で表示される前記電気機器各々を該電気機器の種別に応じて画像化すれば,ユーザは一見して前記電気機器の機器種別を把握しやすくなる。具体的には,アイコンやイラストで表示すればよい。
さらに,前記ツリー構造が表示された表示画面上において前記電気機器のいずれかを選択するための機器選択手段を設けておけば,ユーザは,前記ツリー構造の表示画面上で接続状態を確認しながら前記電気機器のいずれかを直接選択することができる。
さらに,前記接続端子情報や予め定められた推奨条件に基づいて,次に電気機器を接続するときの推奨位置を判定し,その判定された推奨位置を表示するように構成することが望ましい。具体的には,複数の前記推奨位置を抽出してその優先順位を判定し,その優先順位を表示することが考えられる。これにより,ユーザは,次に電気機器を接続するときに,その接続先を迅速に判断することができる。また,前記電気機器に関する知識に乏しいユーザが容易に好適な接続位置を把握することができるという効果もある。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係るHDMIシステムAの接続状態を示すブロック図,図2は本発明の実施の形態に係るテレビジョン受像機Xの概略構成図,図3は前記テレビジョン受像機Xで実行される接続状態表示処理の手順の一例を説明するためのフローチャート,図4は前記接続状態表示処理によって液晶表示部1に表示される接続状態の一例を示す図である。
図1に示すように,本発明の実施の形態に係るHDMIシステムAは,テレビジョン受像機X(表示装置の一例)と,HDMI規格に準拠した方式で直接或いは間接的に前記テレビジョン受像機Xに接続されたセットトップボックス(STB)11,ハードディスクレコーダ(PVR)12,DVD機器13,D−VHS機器14,オーディオ機器15及びセットトップボックス(STB)16と,を備えて構成されている。
ここに,前記STB11,前記PVR12,前記DVD機器13,前記D−VHS機器14,前記オーディオ機器15及び前記STB16が,電気機器の一例であって,以下これらの電気機器をHDMI機器と総称する。なお,前記STB11,16は,所謂チューナ等であって,ケーブルテレビや衛星放送,デジタル放送,IP放送等の放送信号を受信して前記テレビジョン受像機Xで視聴可能な信号に変換する装置である。
具体的に,前記HDMIシステムAでは,前記STB11及び前記PVR12は,前記テレビジョン受像機Xに直接接続されており,前記DVD機器13,前記D−VHS機器14及び前記オーディオ機器15は,前記PVR12を介して間接的に前記テレビジョン受像機Xに接続されている。また,前記STB16は,前記オーディオ機器15及び前記PVR12を介して間接的に前記テレビジョン受像機Xに接続されている。
このように,前記HDMIシステムAでは,前記テレビジョン受像機Xに,複数の前記HDMI機器が並列及び直列に接続されるため,その接続状態は図1に示すようなツリー構造を形成する。
なお,前記HDMIシステムAにおける全ての前記HDMIケーブルのCEC信号線は,電気的に接続(ショート)された状態にあり,該CEC信号線上に出力された電気信号は,該HDMIシステムAを構成する全ての機器に入力されることになる。そのため,所定の機器だけに前記コントロール信号を受信させる際には,その機器を識別するための識別情報が付されたコントロール信号が出力される。この識別情報には,例えば後述する物理アドレスや論理アドレスが用いられる。そして,前記所定の機器は自己の識別情報が付されたコントロール信号を受信するが,他の機器はそのコントロール信号を受信しない。
図2に示すように,本発明の実施の形態に係るテレビジョン受像機Xは,液晶表示部1,音声出力部2,リモコン信号受信回路3,HDMI受信用端子41,42,映像処理回路5,音声処理回路6及び制御回路7などを備えて概略構成されている。また,これら以外にも,一般的なテレビジョン受像機が有する構成要素も備えている。
前記制御回路7は,演算手段であるMPU,そのMPUによって実行される制御プログラムが予め格納される記憶手段であるROM(EPROM),MPUが実行する処理において各種の情報の記憶に用いられるRAM(EEPROM)などを備え,当該テレビジョン受像機X全体を制御するものである。なお,前記ROMには,前記HDMI機器の種別を示す後述の論理アドレスとその論理アドレスに対応するアイコン(画像)とが対応付けられた機器種別情報が記憶されており,該機器種別情報は,後述する接続状態表示処理(図3のフローチャート参照)において用いられる。
前記テレビジョン受像機Xは,前記制御回路7によって実行される後述の接続状態表示処理(図3のフローチャート参照)により,該テレビジョン受像機Xに接続された前記HDMI機器各々の接続状態をツリー構造で表示することのできる点に特徴を有しており,この点については後段で詳述する。
前記リモコン信号受信回路3は,当該テレビジョン受像機Xの操作用のリモコン31(遠隔操作器)から,赤外線伝送等の無線伝送によって前記リモコン31に対する操作入力情報を取得し,その操作入力情報を前記制御回路7に伝送するものである。
また,前記音声処理回路6は,前記音声伝送経路412,422から入力される音声信号のうち任意の音声信号を,前記制御回路7からの指示に従って選択し,該音声信号に所定の信号処理を施した後,前記音声出力部2に出力する。
図2に示すように,前記STB11には,前記HDMIケーブルを接続するためのHDMI送信用端子111及びHDMI受信用端子112と,当該STB11の動作を制御するマイコンなどの制御回路110と,が設けられている。
前記HDMI送信用端子111は,前記STB11から映像や音声を出力するための端子であり,前記HDMI受信用端子112は,前記STB11に映像や音声を入力するための端子である。また,前記HDMI送信用端子111又は前記HDMI受信用端子112から入力された前記コントロール信号は,前記制御回路110に入力される。前記STB11では,前記制御回路110によって,前記コントロール信号に基づく各種の処理が実行される。
ここでは,前記HDMI送信用端子111は,前記テレビジョン受像機Xの前記HDMI受信用端子41に前記HDMIケーブルで接続されている。一方,前記HDMI受信用端子112は,前記HDMIケーブルが接続されていない空き端子(不使用状態)である。
さらに,前記オーディオ機器15に設けられたHDMI受信用端子152と前記STB16に設けられたHDMI送信用端子161とが,前記HDMIケーブルで接続されている。なお,前記DVD機器13に設けられたHDMI受信用端子132及び前記STB16に設けられたHDMI受信用端子162には,前記HDMIケーブルが接続されていない空き端子(不使用状態)である。
当該接続状態表示処理は,前記リモコン31等に設けられた電源スイッチが押下されることにより,前記テレビジョン受像機Xに対して電源投入要求が行われ,該テレビジョン受像機Xの電源が投入された後(例えばスタンバイモードから通常動作モードへの移行後),前記制御回路7によって実行される。
ここに,前記物理アドレスは,前記HDMIシステムAにおける接続系統及び接続位置によって決定されるものであって,図4に示すように,前記テレビジョン受像機XのHDMI受信用端子41に接続された前記STB11には物理アドレス(1,0,0,0),前記テレビジョン受像機XのHDMI受信用端子42に接続された前記PVR12には物理アドレス(2,0,0,0)が割り振られる。
また,前記PVR12に接続された前記DVD機器13,前記D−VHS機器14及び前記オーディオ機器15各々には,前記PVR12の下層に存在することを示す物理アドレス(2,1,0,0),(2,2,0,0),(2,3,0,0)が割り振られる。さらに,前記STB16には,前記オーディオ機器15の下層に存在することを示す物理アドレス(2,3,1,0)が割り振られる。
このように,不特定多数の前記HDMI機器にブロードキャストを行うことにより,該HDMI機器各々の物理アドレス及び論理アドレスを取得するための処理を実行するときの前記制御回路7が接続位置情報取得手段及び機器種別情報取得手段に相当する。
そして,前記ステップS5の判断は,前記接続状態の表示要求が行われたと判断されるまでの間(S5のNo側),繰り返し実行されるが,前記接続状態の表示要求が行われたと判断された場合には(S5のYes側),処理はステップS6に移行する。なお,前記接続状態の表示要求が行われた場合に,再度前記S1〜S4の処理を実行することにより,最新の情報を取得した後,ステップS6に移行するように処理してもよい。
具体的には,まず,前記制御回路7は,前記論理アドレスと前記制御回路7のROMに記憶された前記機器種別情報とに基づいて前記HDMI機器各々に対応するアイコンを抽出する。そして,前記制御回路7は,前記抽出されたアイコン各々を,前記物理アドレスに基づいてその接続位置に配置することにより,該HDMI機器各々をツリー状に配置した接続状態を示す接続状態画像を生成する。このように,前記テレビジョン受像機Xでは,前記HDMI機器各々が,その機器種別に応じてアイコン(イラスト)として画像化される。
なお,前記HDMI機器各々を,画像化せずにその機器種別などを文字で表示することも他の実施例として考えられる。例えば,図1に示すような状態で表示することが考えられる。また,前記HDMI機器各々が受信用端子で接続されているか,送信用端子で接続されているかに応じて,前記HDMIシステムAにおける映像や音声の伝送可能方向を矢印などで表示することも他の実施例として考えられる。
これにより,ユーザは,前記液晶表示部1に表示された前記接続状態画像を一見することで,前記HDMI機器各々の接続位置や機器種別など,前記HDMIシステムA全体の接続状態を容易に把握することができる。特に,前記HDMI機器がアイコンによって画像化されて表示されているため,機器種別の認識が容易である。
なお,前記接続状態画像の表示は,該接続状態画像を終了させるための接続状態表示終了要求が行われたことが前記制御回路7によって判断された場合に終了される(S8のYes側)。前記接続状態表示終了要求は,例えば前記リモコン31等に対する所定の操作入力や所定の時間の経過によって行われる。
前記実施の形態では,HDMI規格のCEC規格の基本コマンドだけを用いた場合を例に挙げて説明した。しかし,前記HDMIシステムAでは,前記テレビジョン受像機Xと前記HDMI機器各々との間で,予め例外的なコマンド(以下「ベンダーコード」という)を設定することができる。そこで,前記ベンダーコードを用いれば,前記接続状態画像に,更に詳細な情報を含ませることも可能である。
当該接続状態表示処理では,前記制御回路7によって前記動作状態情報出力コード及び前記接続端子情報出力コードを前記CEC信号線上に出力するための処理が実行される(S11)。
そして,前記テレビジョン受像機Xからの前記動作状態情報出力コード及び前記接続端子情報出力コードを受けた前記HDMI機器各々では,自己の動作状態情報及び接続端子情報を出力するための処理が実行される。
これにより,前記テレビジョン受像機Xの制御回路7に,前記HDMI機器各々の前記動作状態情報及び前記接続端子情報が入力されると(S12のYes側),その動作状態情報及び接続端子情報は,前記制御回路7によってRAMなどの記憶手段に記憶される(S13)。ここに,前記動作状態情報及び前記接続端子情報を取得するための処理を実行するときの前記制御回路7が動作状態情報取得手段及び接続端子情報取得手段に相当する。
具体的には,まず,前記制御回路7によって,前記接続端子情報に基づいて未使用のHDMI受信用端子が抽出される。ここでは,図2に示したように,前記STB11のHDMI受信用端子112,前記DVD機器13のHDMI受信用端子132,前記STB16のHDMI受信用端子162が未使用であるため,これらのHDMI受信用端子が抽出される。
そして,前記制御回路7によって,前記推奨条件に基づいて,前記抽出された複数のHDMI受信用端子112,132,162の優先順位が判定される。ここでは,前記優先順位は,前記STB11のHDMI受信用端子112,前記DVD機器13のHDMI受信用端子132,前記STB16のHDMI受信用端子162の順になる。ここに,かかる処理を実行することにより次にHDMI機器を接続するときの推奨位置や,その優先順位を判定するときの前記制御部7が推奨位置判定手段に相当する。
具体的には,動作中のHDMI機器と待機中のHDMI機器との表示に濃淡をつけることで該HDMI機器ごとの動作状態情報が表示される。また,前記接続端子情報は,未使用の接続端子(空き端子)の有無がアイコンの左上部に「○」又は「×」を記すことによって表示される(図6参照)。さらに,その未使用の接続端子(「○」表示)各々には,前記ステップS12で判定された優先順位が併せて表示される(図6参照)。
したがって,ユーザは,次にHDMI機器を前記HDMIシステムAに追加接続するときに,そのHDMI機器を接続可能な未使用の接続端子,更にはその接続の推奨位置やその優先順位などを容易に知得することができる。
また,未使用の接続端子の数や接続端子の種別を併せて表示することも他の実施例として考えられる。
さらに,前記HDMIシステムA全体に接続することのできるHDMI機器ごとの台数はHDMI規格で規定されているため,予めそのHDMI機器ごとの接続可能台数を記憶しておき,その情報に基づいて,現状の前記HDMIシステムAに追加接続可能なHDMI機器の種別毎の台数を表示することも他の実施例として考えられる(図7参照)。
本実施例2では,前記HDMI機器のいずれかを選択するための手法の一例について説明する。ここに,図8は接続状態表示処理の他の例を説明するためのフローチャート,図9は前記接続状態表示処理の他の例によって表示される接続状態の一例を示す図である。
ここで,前記選択操作の開始要求が行われたと判断された場合には,処理はステップS21に移行する。
そして,続くステップS22では,前記リモコン31に設けられた十字キー等が操作されたか否かが,前記制御回路7によって判断される。ここで,前記十字キー等の操作が行われたと判断された場合には(S22のYes側),前記制御回路7によって前記カーソルCをその操作に応じて移動させるための処理が実行される(S23)。
そして,ユーザにより前記リモコン31の十字キーや決定キー等が操作されることにより前記操作項目が選択・決定されたことが前記制御回路7によって判断されると(S27のYes側),処理はステップS28に移行する。
ステップS28では,前記制御回路7によって,前記ステップS27で選択・決定された操作項目に対応する処理を前記D−VHS機器14に実行させるためのコントロール信号が,該D−VHS機器14に向けて出力される。このとき,前記コントロール信号には,前記D−VHS機器14の物理アドレスや論理アドレスなど,該D−VHS機器14を識別可能な情報が添付される。これにより,前記D−VHS機器14は,自己に向けて送信されたコントロール信号であると判断し,該コントロール信号に対応する処理を実行する。
X…テレビジョン受像機(表示装置の一例)
1…液晶表示部
2…音声出力部
3…リモコン信号受信回路
41,42…HDMI受信用端子
411,421…映像伝送経路
412,422…音声伝送経路
413,423…CEC伝送経路
5…映像処理回路
6…音声処理回路
7…制御回路
11,16…セットトップボックス(STB)(電気機器の一例)
12…ハードディスクレコーダ(PVR)(電気機器の一例)
13…DVD機器(電気機器の一例)
14…D−VHS機器(電気機器の一例)
15…オーディオ機器(電気機器の一例)
S1,S2,…,…処理手順(ステップ)番号
Claims (9)
- HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格に準拠した方式で直接或いは間接的に複数の電気機器が接続可能な表示装置であって,
前記電気機器各々の接続位置に関する接続位置情報を取得する接続位置情報取得手段と,
前記接続位置情報取得手段により取得された前記接続位置情報に基づいて前記電気機器各々を接続位置に配置したツリー構造で該電気機器各々の接続状態を表示する接続状態表示手段と,
を備えてなることを特徴とする表示装置。 - 前記接続位置情報取得手段が,HDMI規格のCEC(Consumer Electronics Control)規格に準拠した制御プロトコルに従って前記接続位置情報を取得するものである請求項1に記載の表示装置。
- 前記電気機器各々の機器種別に関する機器種別情報を取得する機器種別情報取得手段と,
前記機器種別情報取得手段により取得された前記機器種別情報に基づいて,前記接続状態表示手段により表示された前記電気機器ごとに機器種別を表示する機器種別表示手段と,
を更に備えてなる請求項1又は2のいずれかに記載の表示装置。 - 前記機器種別表示手段が,前記接続状態表示手段により表示される前記電気機器各々を該電気機器の種別に応じて画像化するものである請求項3に記載の表示装置。
- 前記接続状態表示手段による表示画面上において前記電気機器のいずれかを選択するための機器選択手段を更に備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記電気機器各々の動作状態に関する動作状態情報を取得する動作状態取得手段と,
前記動作状態取得手段により取得された前記動作状態情報を表示する状態表示手段と,
を更に備えてなる請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。 - 前記電気機器各々に設けられた一又は複数の接続端子の種別及び/又は該接続端子の使用状態に関する接続端子情報を取得する接続端子情報取得手段と,
前記接続端子情報取得手段により取得された前記接続端子情報を表示する接続端子情報表示手段と,
を更に備えてなる請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。 - 前記接続端子情報取得手段により取得された前記接続端子情報及び/又は予め定められた推奨条件に基づいて,次に電気機器を接続するときの推奨位置を判定する推奨位置判定手段と,
前記推奨位置判定手段により判定された推奨位置を表示する推奨位置表示手段と,
を更に備えてなる請求項7に記載の表示装置。 - 前記推奨位置判定手段が,複数の前記推奨位置を抽出してその優先順位を判定するものであって,
前記推奨位置表示手段が,前記優先順位を表示してなる請求項8に記載の表示装置。
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