JP2006094406A - 映像再生装置及びメニュー表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、映像再生装置において、多種多様な映像機器が接続されていても、ユーザが簡単かつ適切に目的に応じた機能を選択可能とする。
【解決手段】 トップメニュー指示に応じて、利用可能な機能のメニュー項目を画面に表示する(S4a)。機能選択時には(S4b)、その機能を実現する機器の接続状態を判断し(S4c)、接続なしの場合にはワーニング表示(S4d)、接続ありの場合には次頁のメニュー項目を表示する(S4e)。頁操作検出時に(S4f)、その頁操作が次頁指定の場合には次頁の有無を判断し(S4g)、次頁がある場合には次頁のメニュー項目を表示し(S4h)、S4fの処理に戻る。頁操作が前頁指定の場合には、前頁の有無を判断し(S4i)、前頁がある場合には前頁のメニュー項目を表示し(S4j)、S4fの処理に戻る。また、前頁がない場合にはS4bに戻ってユーザの機能選択を待機する。
【選択図】 図4
【解決手段】 トップメニュー指示に応じて、利用可能な機能のメニュー項目を画面に表示する(S4a)。機能選択時には(S4b)、その機能を実現する機器の接続状態を判断し(S4c)、接続なしの場合にはワーニング表示(S4d)、接続ありの場合には次頁のメニュー項目を表示する(S4e)。頁操作検出時に(S4f)、その頁操作が次頁指定の場合には次頁の有無を判断し(S4g)、次頁がある場合には次頁のメニュー項目を表示し(S4h)、S4fの処理に戻る。頁操作が前頁指定の場合には、前頁の有無を判断し(S4i)、前頁がある場合には前頁のメニュー項目を表示し(S4j)、S4fの処理に戻る。また、前頁がない場合にはS4bに戻ってユーザの機能選択を待機する。
【選択図】 図4
Description
この発明は、デジタルテレビ受信機で受信処理した映像を表示するための映像再生装置に関し、特に当該映像再生装置で利用可能な機能や情報をメニュー形式で表示するメニュー表示方法に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されている。例えば、日本国内においては、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及び110度CS(Communication Satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
そして、このようなデジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置にあっては、映像再生装置に対し、例えばHDD(Hard Disk Drive)のような大容量のデジタル記録機器を接続することにより、受信した番組をデジタル記録したり、記録した番組を再生したりすることが可能となっている。また、単にHDDの番組記録再生のみならず、デジタルカメラやその記録媒体を接続可能として撮影画像を表示する機能、外付けタイプのHDD映像記録再生装置を利用可能とする機能、ネットワークを通じて映像機器をアクセスし利用する機能を備えて付加価値を高めた装置も提供されつつある。
このように、デジタル放送受信装置では、映像再生装置を中心に、多種多様な映像機器が種々のインターフェースを通じて接続可能となっており、様々な視聴形態が利用可能である。このため、ユーザが使用する機能を効率よく、適切に選択可能とすることが望まれる。この際、どの映像機器がどのように使用可能であるかを画面上で確認しながら操作できるようにする機能も要望される。
尚、LAN端子を装備したデジタルテレビジョン放送受信装置については、特許文献1に記載されている。しかしながら、LAN端子以外のインターフェースに関する構成はなく、多種多様な映像機器を取り扱う構成に関する記載はない。
特開2002−300482号公報
以上述べたように、デジタル放送受信装置のような映像再生装置では、多種多様な映像機器が種々のインターフェースを通じて接続可能となっているため、ユーザがどの映像機器がどのように使用可能であるかを画面上で確認しながら操作できるようにし、簡単かつ適切に選択可能とすることが要望される。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、ユーザがどの映像機器がどのように使用可能であるかを画面上で確認しながら操作することができ、簡単かつ適切に機能を選択することが可能な映像再生装置及びメニュー表示方法を提供することを目的とする。
この発明は、複数の映像機器の中から表示コンテンツを選択的に指定するためのメニュー画面を表示する映像再生装置において、前記複数の映像機器の映像処理機能を分類し、機能別にアイコン化して、トップメニューとして画面上に一覧表示するトップメニュー表示手段と、前記アイコン化された機能それぞれの詳細項目を情報収集し、目的別にアイコン化して項目メニューとして画面上に一覧表示する1または複数の項目メニュー表示手段と、前記トップメニューの機能別アイコン、前記項目メニューの目的別アイコンそれぞれについて、いずれかの機能、項目を選択決定する第1の操作手段と、前記選択決定された機能別アイコンが意味する機能の詳細項目を決定するための複数の項目メニューを順に切り替える第2の操作手段とを具備することを特徴とするものである。
また、この発明は、複数の映像機器の中から表示コンテンツを選択的に指定するためのメニュー画面を表示する映像再生装置のメニュー表示方法において、前記複数の映像機器の映像処理機能を分類し、機能別にアイコン化して、トップメニューとして画面上に一覧表示するトップメニュー表示過程と、前記アイコン化された機能それぞれの詳細項目を情報収集し、目的別にアイコン化して項目メニューとして画面上に一覧表示する1または複数の項目メニュー表示過程と、前記トップメニューの機能別アイコン、前記項目メニューの目的別アイコンそれぞれについて、いずれかの機能、項目を選択決定する第1の操作過程と、前記選択決定された機能別アイコンが意味する機能の詳細項目を決定するための複数の項目メニューを順に切り替える第2の操作過程とを具備することを特徴とするものである。
上記した発明によれば、多種多様な映像機器が種々のインターフェースを通じて接続されていても、ユーザがどの映像機器がどのように使用可能であるかを画面上で確認しながら操作することができ、簡単かつ適切に機能を選択することが可能な映像再生装置及びメニュー表示方法を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、キャビネット12には、例えば液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器14、スピーカ15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)20が着脱可能となっており、この第2のメモリカード20に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(Local Area Network)端子21、第2のLAN端子22、USB(Universal Serial Bus)端子23及びi.Link端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(Personal Computer)28、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ29等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、DVDレコーダ29については、第2のLAN端子22を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置11との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路30を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ31を介して、例えばインターネット等のネットワーク32に接続し、そのネットワーク32を介してPC33や携帯電話34等と情報伝送を行なうために使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ35を介して、携帯電話36、デジタルカメラ37、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ38、HDD39、キーボード40等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記i.Link端子24は、例えばAV−HDD41、D(Digital)−VHS(Video Home System)42等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ43で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子44を介して衛星デジタル放送用のチューナ45に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ45で選局された放送信号は、PSK(Phase Shift Keying)復調器46に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部47に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上デジタル放送用のチューナ50に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ50で選局された放送信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器51に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上アナログ放送用のチューナ52に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ52で選局された放送信号は、アナログ復調器53に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
ここで、上記信号処理部47は、PSK復調器46及びOFDM復調器51からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力している。
また、上記信号処理部47には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子56a,56b,56c,56dが接続されている。これら入力端子56a〜56dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部47は、上記アナログ復調器53及び各入力端子56a〜56dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部54及び音声処理部55に出力している。
このうち、グラフィック処理部54は、信号処理部47から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(On Screen Display)信号生成部57で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部54は、信号処理部47の出力映像信号と、OSD信号生成部57の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理部54から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部58に供給される。この映像処理部58は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換したり、表示色を任意に調整したりして、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子59を介して外部に導出させる。この映像処理部58はリモコン17からの指示に応答して、制御部61の制御の基に色調整が可能で、自動色調整モードとユーザが好みによって調整する手動調整モードで動さ可能である。
また、上記音声処理部55は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子60を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部61によって統括的に制御されている。この制御部61は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を前記受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部61は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)62と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)63と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ64とを利用している。
また、この制御部61は、カードI/F(Interface)65を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ66に接続されている。これによって、制御部61は、カードホルダ66に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F65を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部61は、カードI/F67を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ68に接続されている。これにより、制御部61は、カードホルダ68に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F67を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部61は、通信I/F69を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部61は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F69を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部61は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部61は、通信I/F70を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部61は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F70を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部61は、USB I/F71を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部61は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F71を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部61は、i.Link I/F72を介してi.Link端子24に接続されている。これにより、制御部61は、i.Link端子24に接続された各機器(図1参照)と、i.Link I/F72を介して情報伝送を行なうことができる。
図3は、上記リモートコントローラ17の外観を示している。このリモートコントローラ17には、主として、電源キー17a、入力切換キー17b、衛星デジタル放送チャンネルのダイレクト選局キー17c、地上波放送チャンネルのダイレクト選局キー17d、クイックキー17e、カーソルキー17f、決定キー17g、番組表キー17h、ページ切換キー17i、faceネット(ナビゲーション)キー17j、戻るキー17k、終了キー17l、青,赤,緑,黄のカラーキー17m、チャンネルアップダウンキー17n、音量調整キー17o、メニューキー17p等が設けられている。
以上のように、上記受信装置11には、第1及び第2のメモリカード19,20を装着するためのカードホルダ66、68、NAS接続専用の第1のLAN端子21、一般のネットワーク対応映像機器と接続するための第2のLAN端子22の他、各種映像機器を接続するためのUSB(Universal Serial Bus)端子23及びi.Link端子24を備え、いずれも制御部61によって接続状態が管理されている。これらのホルダまたは端子に映像機器を接続する場合には、手動または自動によって「どこ」に「何」が「いつ」接続されているかを示す接続情報が制御部61の不揮発性メモリ64に設定登録される。
上記構成において、本発明は、ユーザが使用目的に応じて機器及び機能の選択を行うためのメニュー項目を図4のフローチャートに示す方法によって表示し、選択操作可能とすることを特徴とする。
図4において、まず、電源投入時、あるいはトップメニュー指示入力があった場合、上記構成による受信装置で利用可能な複数の機能それぞれのメニュー項目をアイコン化し、画面に上下方向に並べて、トップメニューとして表示する(ステップS4a)。これらの項目は、初期設定登録において自動登録されるものであるが、ユーザの希望に合わせて任意に取捨選択可能とする。項目選択決定は、リモートコントローラ17のカーソルキー17fの上下方向操作によっていずれかの項目アイコンを選択し、決定キー17gをオン操作することで選択項目を決定しその処理に移行させることができる。
上記選択項目のアイコン中からいずれかが選択された場合には(ステップS4b)、その選択項目の機能を実現する機器が接続されているか否かを判断し(ステップS4c)、接続されていない場合には、一定時間ワーニング表示した後にトップメニューを表示し(ステップS4d)、ステップS4bの処理に戻る。
ステップS4cで機器接続が確認された場合には、選択項目に続く次頁のメニュー項目をアイコン化して表示する(ステップS4e)。このとき、次頁がある場合には画面上に次頁、前頁への操作案内を表示しておく。
ここで、上記の頁操作が実行されたことを検出すると(ステップS4f)、その頁操作が次頁指定の場合には、次頁の有無を判断し(ステップS4g)、次頁がある場合には次頁のメニュー項目をアイコン化して表示し(ステップS4h)、ステップS4fの処理に戻る。また、上記頁操作が前頁指定の場合には、前頁の有無を判断し(ステップS4i)、前頁がある場合には前頁のメニュー項目をアイコン化して表示し(ステップS4j)、ステップS4fの処理に戻る。また、前頁がない場合には、既にトップメニューが表示された状態となっているため、ステップS4bに戻ってユーザの機能選択を待機する状態とする。
尚、上記の処理手順では、トップメニューに表示される機能を選択してから次頁のメニュー項目を表示するものとしたが、前回選択した機能は次回も選択されるケースが多いので、前回選択した機能を記憶しておき、トップメニュー表示時に前回選択された機能の表示と次頁のメニュー項目を合わせて表示させておくとよい。
以下、図5に示すメニュー構成と、図6A〜図6Fに示す表示画面を例にとって、本発明に係るメニュー表示方法を具体的に説明する。
図5に示す例では、機能項目としてテレビA11、録画番組A21、写真A31、インターネットA41、EメールA51を備えている。
テレビA11の機能選択時には、カーソルの次頁操作によって、お好み番組A12、チャンネル一覧A13のメニュー表示画面に順次切り替えられる。逆に、カーソルの前頁操作によって、前頁のメニュー表示画面に切り替えられる。
録画番組A21の機能選択時には、カーソルの次頁操作によって、最近録画した番組A22、機器一覧A23のメニュー表示画面に順次切り替えられる。逆に、カーソルの前頁操作によって、前頁のメニュー表示画面に切り替えられる。
写真A31の機能選択時には、カーソルの次頁操作によって、機器一覧A32のメニュー表示画面に切り替えられる。逆に、カーソルの前頁操作によって、前頁のメニュー表示画面に切り替えられる。
インターネットA41の機能選択時には、カーソルの次頁操作によって、ブックマークA42、履歴A43のメニュー表示画面に順次切り替えられる。逆に、カーソルの前頁操作によって、前頁のメニュー表示画面に切り替えられる。
EメールA51の機能選択時には、カーソルの次頁操作によって、送信・受信メール一覧A52のメニュー表示画面に切り替えられる。逆に、カーソルの前頁操作によって、前頁のメニュー表示画面に切り替えられる。
図6Aは、上記トップメニューの表示例を示すもので、画面左側に機能選択項目として、図5に示すテレビA11、録画番組A21、写真A31、インターネットA41、EメールA51が表示されている。画面右側には、前回選択された機能に対応する次頁のメニュー項目が一部表示されている。
図6Bは、選択項目としてテレビA11が選択され、次頁のお好み番組A12がアイコン表示された様子を示している。お好み番組A12は、事前にユーザが電子番組表から指定したキーワードや選択ジャンル等に基づいて自動的に抽出した番組をメニュー項目として表示するもので、上下方向のカーソル操作によって領域外の項目(番組)を表示させることができ、決定キーオン操作によって選択項目を決定することができる。この画面において、左右方向のカーソルボタンを表示して、これらのボタンが示す方向にカーソル操作することで、次頁メニュー項目表示、前頁メニュー項目表示にそれぞれ切り替えられることを理解させる。
図6Cは、図6Bの表示画面で次頁が指定された場合に、チャンネル一覧A13のメニュー項目がアイコン化されて表示された様子を示している。このチャンネル一覧A13の各項目は、外部接続機器を含む全ての受信可能なチャンネル情報を各機器から収集して表示される。
図6Dは選択項目として録画番組A21が選択された様子を示し、図6Eは次頁が指定されて最近録画した番組A22がアイコン表示された様子を示している。最近録画した番組A22は、外部接続を含む全ての記録再生装置それぞれから規定個数の最新録画番組を収集し、メニュー項目として表示するもので、上下方向のカーソル操作によって領域外の項目(番組)を表示させることができ、決定キーオン操作によって選択項目を決定することができる。この画面において、左右方向のカーソルボタンを表示して、これらのボタンが示す方向にカーソル操作することで、次頁メニュー項目表示、前頁メニュー項目表示にそれぞれ切り替えられることを理解させる。
図6Fは、図6Eの表示画面で次頁が指定された場合に、機器一覧A23のメニュー項目がアイコン化されて表示された様子を示している。この機器一覧A23の各項目は、外部接続機器を含む全ての記録再生装置の中から使用可能な状態にあるものを識別して表示される。
尚、図6A〜図6Fにおいて、それぞれ目的とするメニュー表示に対し、隣接メニューの端部が見えるようにしている。これは、その方向にメニューが存在することを視覚的にユーザに理解させるためである。これにより、ユーザは画面をシフトする間隔で階層構造を辿ることができ、感覚的にわかりやすい操作でメニューを切り替えることができる。
以下、写真A31、インターネットA41、EメールA51の機能が選択された場合も同様なメニュー表示がなされる。但し、これらの項目の処理を実行するために必要な機器が接続されていない、例えばデジタルカメラが接続されていない、インターネットの通信回線に接続されていないような場合には、機能選択時のメニュー項目が得られないため、表示不能となる。そこで、接続されていない状況を把握した場合にはワーニング表示する。
図6Gは、インターネットが使用できない状態にある時のワーニング表示例を示している。この例では、単に利用できない旨を表示するのではなく、その機能を利用するために必要な設定を説明するヘルプ表示となっている。これにより、ユーザに状況を理解させると共に、必要に応じて機能を利用するための手助けをすることができる。
したがって、上記構成によるデジタルテレビジョン放送受信装置では、多種多様な映像機器が種々のインターフェースを通じて接続されていても、ユーザがどの映像機器がどのように使用可能であるかを画面上で確認しながら操作することができ、簡単かつ適切に機能を選択することが可能となり、より使い勝手の優れた装置となる。
尚、上記実施形態では、利用できない機能については、その選択時にワーニング表示するものとしたが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば利用できない機能についてはその表示をトーンダウンさせて視聴者に利用できないことを知らせるようにしてもよい。
以上、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12…キャビネット、13…支持台、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、43…アンテナ、44…入力端子、45…チューナ、46…PSK復調器、47…信号処理部、48…アンテナ、49…入力端子、50…チューナ、51…OFDM復調器、52…チューナ、53…アナログ復調器、54…グラフィック処理部、55…音声処理部、56a〜56d…入力端子、57…OSD信号生成部、58…映像処理部、59…出力端子、60…出力端子、61…制御部、62…ROM、63…RAM、64…不揮発性メモリ、65…カードI/F(Interface)、66…カードホルダ、67…カードI/F、68…カードホルダ、69…通信I/F、70…通信I/F、71…USB I/F、72…i.Link I/F、A11…テレビ機能、A12…お好み番組一覧、A13…チャンネル一覧、A21…録画番組機能、A22…最近録画した番組一覧、A23…機器一覧、A31…写真機能、A32…機器一覧、A41…インターネット機能、A42…ブックマーク一覧、A43…履歴一覧、A51…Eメール機能、A52…送信・受信メール一覧。
Claims (8)
- 複数の映像機器の中から表示コンテンツを選択的に指定するためのメニュー画面を表示する映像再生装置において、
前記複数の映像機器の映像処理機能を分類し、機能別にアイコン化して、トップメニューとして画面上に一覧表示するトップメニュー表示手段と、
前記アイコン化された機能それぞれの詳細項目を情報収集し、目的別にアイコン化して項目メニューとして画面上に一覧表示する1または複数の項目メニュー表示手段と、
前記トップメニューの機能別アイコン、前記項目メニューの目的別アイコンそれぞれについて、いずれかの機能、項目を選択決定する第1の操作手段と、
前記選択決定された機能別アイコンが意味する機能の詳細項目を決定するための複数の項目メニューを順に切り替える第2の操作手段とを具備することを特徴とする映像再生装置。 - 前記トップメニュー表示手段は、テレビ、録画番組、写真、インターネット、電子メールの少なくともいずれかを機能として大別し、それぞれアイコン化して表示することを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
- 前記トップメニュー表示手段、前記項目メニュー表示手段は、それぞれ次メニューへの切り替え指示の際に、選択先機能または項目が利用可能か否かを判断し、利用不可の場合には、その機能または項目を利用するために必要な処置を説明する情報をヘルプ表示することを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
- 前記トップメニュー表示手段、前記項目メニュー表示手段は、それぞれ次メニューへの切り替え指示の際に、選択先機能または項目が利用可能か否かを判断し、利用可能なアイコンと利用不可のアイコンを識別表示することを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
- 複数の映像機器の中から表示コンテンツを選択的に指定するためのメニュー画面を表示する映像再生装置のメニュー表示方法において、
前記複数の映像機器の映像処理機能を分類し、機能別にアイコン化して、トップメニューとして画面上に一覧表示するトップメニュー表示過程と、
前記アイコン化された機能それぞれの詳細項目を情報収集し、目的別にアイコン化して項目メニューとして画面上に一覧表示する1または複数の項目メニュー表示過程と、
前記トップメニューの機能別アイコン、前記項目メニューの目的別アイコンそれぞれについて、いずれかの機能、項目を選択決定する第1の操作過程と、
前記選択決定された機能別アイコンが意味する機能の詳細項目を決定するための複数の項目メニューを順に切り替える第2の操作過程とを具備することを特徴とする映像再生装置のメニュー表示方法。 - 前記トップメニュー表示過程は、テレビ、録画番組、写真、インターネット、電子メールの少なくともいずれかを機能として大別し、それぞれアイコン化して表示することを特徴とする請求項5記載の映像再生装置のメニュー表示方法。
- 前記トップメニュー表示過程、前記項目メニュー表示過程は、それぞれ次メニューへの切り替え指示の際に、選択先機能または項目が利用可能か否かを判断し、利用不可の場合には、その機能または項目を利用するために必要な処置を説明する情報をヘルプ表示することを特徴とする請求項5記載の映像再生装置のメニュー表示方法。
- 前記トップメニュー表示過程、前記項目メニュー表示過程は、それぞれ次メニューへの切り替え指示の際に、選択先機能または項目が利用可能か否かを判断し、利用可能なアイコンと利用不可のアイコンを識別表示することを特徴とする請求項5記載の映像再生装置のメニュー表示方法。
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