JPH089062A - 通信装置及びテレビ会議装置 - Google Patents

通信装置及びテレビ会議装置

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JPH089062A
JPH089062A JP6158149A JP15814994A JPH089062A JP H089062 A JPH089062 A JP H089062A JP 6158149 A JP6158149 A JP 6158149A JP 15814994 A JP15814994 A JP 15814994A JP H089062 A JPH089062 A JP H089062A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各地点間の接続状態が分かるように表示する
機能を備えた通信装置及びテレビ会議装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ループ状またはバス状に接続された複数の情
報チャネルに接続された複数のテレビ会議端末を備え
る。そして、各テレビ会議端末の接続端末位置検知部1
1a−1は、接続状態にあるテレビ会議端末間の位置関
係を検知して接続端末位置情報を出力し、ウインドウ配
置制御部10aは、その接続端末位置情報に基づき、前
記接続状態にある各テレビ会議端末のウィンドウを回線
の接続状態に合わせて表示部2上に配置して表示するよ
うに制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置及び通信回線
を使って地点間でテレビ会議を行うテレビ会議装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信回線を使ったテレビ会議端末
の有効性が、出張コストの削減や時間の有効活用等の観
点から重要視されている。また、2地点間のポイント・
トゥー・ポイント機能のみでなく、複数地点間で同時に
会議を行えるマルチポイント機能を持った多地点テレビ
会議装置も開発されている。
【0003】この多地点テレビ会議装置では、多地点制
御装置(MCU)を用いて多地点間通信を実現するもの
が一般的であるが、近年、MCUは用いず、複数の情報
チャネルを異なるテレビ会議端末に接続し、且つ、これ
らの情報チャネルがループ状あるいはバス状になるよう
に接続することで、多地点間通信を実現するものが開発
されている。
【0004】かかるテレビ会議システムにおいて、表示
部に表示を行うに際しては、ポイント・トゥー・ポイン
ト時は、(1)全画面に受信画像を表示したり、(2)
全画面はグラフィック表示とし、受信画像はその上にウ
ィンドウとして表示したり、また(3)グラフィック画
像の上に自画像と受信画像を組み合わせて表示したり等
の表示モードを行い、更には又それらの初期設定を変更
することができる。マルチポイント時はポイント・トゥ
ー・ポイントの場合に加え、表示する受信画像の数を増
やすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の多地点テレビ会議装置では、受信した各地点が
画像を表示する場合、かかる各画像の表示位置は、各地
点間の接続状態に関係なく、初期設定で決められた位置
に表示されていた。つまり、表示部に表示されている各
地点からの画像のウィンドウを見ただけでは、だれが接
続されているかを知ることはできても、どの様なループ
接続状態になっているか、あるいはどの様なバス接続状
態になっているかを知ることはできなかった。
【0006】また、かかる問題は、テレビ会議装置に限
らず画像を通信せずに音声のみを通信する一般の電話会
議を行う際にも生ずる問題であった。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、各地点
間の接続状態が分かるように表示する機能を備えた通信
装置及びテレビ会議装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信装置は、通信端末間の接続関係を判別す
る接続関係判別手段と、前記接続関係に基づいた表示を
行う表示手段とを有するものである。
【0009】上記目的を達成するために本発明のテレビ
会議装置は、複数の情報チャネルに接続されるテレビ会
議装置であって、接続状態にある他のテレビ会議端末間
の位置関係を判別する判別手段と、前記判別手段の判別
結果に基づいてテレビ会議用表示部上に前記接続関係を
表示する表示手段とを有するものである。
【0010】また、上述の通信装置において、前記接続
関係は前記表示手段によりグラフィック表示されること
が望ましい。
【0011】また、上述の通信装置において、前記接続
関係はバス状に接続されている関係であってもよい。
【0012】また、上述の通信装置において、前記接続
関係はリング状に接続されている関係であってもよい。
【0013】
【作用】上記構成により、本発明の通信装置によれば、
接続関係判別手段は、通信端末間の接続関係を判別し、
表示手段は前記接続関係に基づいた表示を行う。
【0014】また、本発明のテレビ会議装置によれば、
判別手段は接続状態にある他のテレビ会議端末間の位置
関係を判別し、表示手段は前記判別手段の判別結果に基
づいてテレビ会議用表示部上に前記接続関係を表示す
る。
【0015】これにより、端末操作者は表示部を見るだ
けで、各端末間の接続状況を知ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0017】図1は、本発明の通信装置及びテレビ会議
装置の実施例に係る多地点テレビ会議装置の概略構成を
示すブロック図である。
【0018】この多地点テレビ会議装置は、本装置の画
像入力手段であり自画像や図面等を入力するためのカメ
ラ1と、カメラ1よりの入力画像、多地点の相手からの
複数の受信画像、及び種々のグラフィック画面等を表示
する表示部2と、これらに接続されたビデオ入出力イン
ターフェース部3とを備えている。
【0019】ビデオ入出力インターフェース部3は、シ
ステム制御部10の指示による画像入力手段の切り替え
や、入力フィルタリング、AD変換、画像サイズ変換、
及び画像フォーマット変換等を行うビデオ入力インター
フェース部3aと、ビデオ入力インターフェース部3a
の逆変換と出力フィルタリング及びシステム制御部10
の指示による出力画像の表示ウィンドウサイズ制御等を
行うビデオ出力インターフェース部3bとで構成されて
いる。
【0020】ビデオ入出力インターフェース部3には、
ビデオ符号化復号部4が接続されている。ビデオ符号化
復号部4は、ITU(国際電気通信連合)−TS勧告
H.261に従って送信画像信号の符号化処理及び受信
画像信号の復号化処理を行い、ビデオ符号化部4aとビ
デオ復号部4bから構成されている。
【0021】また、本装置は、音声入出力手段としての
ハンドセット5と、もう一つの音声入出力手段としての
マイク/スピーカ6とを有し、これらには音声入出力イ
ンターフェース部7が接続されている。
【0022】音声入出力インターフェース部7は、ハン
ドセット5やマイク/スピーカ6を使用したときにエコ
ーを消去するためのエコーキャンセル処理や、ダイヤル
トーン、呼出音、ビジートーン、着信音等のトーン生成
処理、システム制御部10の指示による音声入出力手段
の切り換え等を行う。この音声入出力インターフェース
部7には、音声符号化復号部8が接続されている。
【0023】音声符号化復号部8は、システム制御部1
0の指示により、64kbps PCM A-law、64k
bps PCM μ-law、64kbps/56kbps/
48kbps SB−ADPCM、32kbps ADP
CM、16kbps(例えばAPC−AB)等の音声符
号化復号アリゴリズムに従って、送信音声信号の符号化
処理あるいは受信音声信号の復号処理を行う機能を有
し、音声符号化部8aと音声復号部8bとで構成されて
いる。
【0024】さらに、本装置には操作部9が設けられて
おり、この操作部9は、本装置の制御全般を行うための
制御情報入力に使用するキーボード、タッチパネル、及
びマウス等で構成されている。
【0025】そして、システム制御部10が、CPU、
ROM、RAM、及び補助記憶装置等を備え、各部の状
態を監視し装置全体の制御、状態に応じた操作・表示画
面の作成及びアプリケーションプログラムの実行等を行
う。
【0026】ビデオ符号化復号部4及び音声符号化復号
部8は、分離多重化部11に接続されている。分離多重
化部11は、ITU−TS−H221勧告に従って、音
声符号化部8aからの音声信号、ビデオ符号化部4aか
らの画像信号、システム制御部10からの制御信号を送
信フレーム単位に多重化すると共に、受信フレームを構
成単位の各メディアに分離し各部に通知する機能を有
し、多地点制御部11aを備えている。
【0027】多地点制御部11aは、1つの情報チャネ
ルの中に複数地点のデータを多重化して多地点間通信を
実現する際に、受信フレームの中の自端末データ領域に
自端末データをはめ込み、送信フレームとして多重化す
ると共に、受信フレームの中の複数地点のデータを、各
地点毎のデータとして分離する。
【0028】この分離多重化部11は、回線インターフ
ェース部12を介して通信回線13に接続されている。
ここで、回線インターフェース部12はISDNユーザ
網インターフェースに従って回線を制御する機能を有す
る。
【0029】そして、本発明の特徴部分を成すウィンド
ウ配置制御部10aがシステム制御部10に、接続端末
位置検知部11a−1が多地点制御部11aにそれぞれ
設けられている。
【0030】ここで、接続端末位置検知部11a−1
は、各テレビ会議端末が回線のループ接続内の、あるい
はバス接続内のどの位置に接続されているのかを、通信
チャネルを通して受信する通信フレームから検知するも
のである。
【0031】ウィンドウ配置制御部10aは、前記接続
端末位置検知部11a−1によって検知した接続端末位
置に応じて、モニタへ表示する受信画像及び送信画像の
表示ウィンドウの配置を制御するものである。
【0032】本実施例における多地点テレビ会議装置の
動作を説明する。
【0033】カメラ1からの入力画像はビデオ入力イン
ターフェース部3aを経てビデオ符号化部4aに入力さ
れる。また、ハンドセット5あるいはマイク/スピーカ
6からの入力音声は音声入出力インターフェース部7を
経て音声符号化部8aに入力される。ビデオ符号化部4
aで符号化された入力画像と、音声符号化部8aで符号
化された入力音声と、システム制御部10からの制御信
号とは、分離多重化部11で送信フレーム単位に多重化
され、回線インターフェース部12を経て通信回線13
へ送信される。
【0034】次に、通信回線13からの受信フレーム
は、回線インターフェース部12を経て分離多重化部1
1で画像信号と音声信号及び制御信号に分離され、各々
ビデオ復号部4b、音声復号部8b、及びシステム制御
部10へ入る。ビデオ復号部4bで復号された受信画像
は、ビデオ出力インターフェース部3bを経て表示部2
に表示され、音声復号部8bで復号された受信音声は音
声入出力インターフェース部7を経てハンドセット5あ
るいはマイク/スピーカ6へ出力される。
【0035】また、多地点制御部11aでは、1つの情
報チャネルの中に複数地点のデータを多重化して多地点
間通信を実現するため、分離多重化部11に受信した受
信フレームの中の自端末データ領域に自端末データをは
め込み、送信フレームとして多重化すると共に、受信フ
レームの中の複数地点のデータを、各地点ごとで独立し
てデータ処理ができるように、各地点毎のデータに分離
する。
【0036】接続端末位置検知部11a−1では、各端
末がループ接続内の、或いはバス接続内のどの位置に接
続されているかを、受信フレームの中から検知し、シス
テム制御部10へ出力する。システム制御部10では、
接続端末位置検知部11a−1から受けた端末位置情報
を、ウィンドウ配置制御部10aにて処理し、接続され
ている各地点のウィンドウ表示位置を設定し、これをビ
デオ出力インターフェース部3bへ指令する。
【0037】ビデオ出力インターフェース部3bでは、
ウィンドウ配置制御部10aで決定された各地点のウィ
ンドウ表示位置に基づき、各地点の画像を表示部2に表
示する。
【0038】表示部2の表示の仕方では、ポイント・ト
ゥー・ポイント時は、(1)全画面に受信画像を表示し
たり、(2)全画面はグラフィック表示とし、受信画像
はその上にウィンドウとして表示したり、また(3)グ
ラフィック画像の上に自画像と受信画像を組み合わせて
表示したり等の表示モードやウィンドウサイズに対し
て、操作部9からの入力により、システム制御部10を
経由し、それらの初期設定を変更することができる。
【0039】マルチポイント時は、ポイント・トゥー・
ポイントの場合に加え、表示する受信画像の数が増やせ
ることは勿論、その接続されている端末の回線接続状態
が分かるように、自動的に各地点の表示ウィンドウの配
置を調整し、これを表示する。
【0040】また、本実施例では、ウィンドウ配置制御
部10aをシステム制御部10内に設け、ソフトウェア
で実現する形で示しているが、他の方法として、完全に
独立したハードウェア回路で実現することも勿論であ
る。
【0041】図2は、5地点間ループ通信時の接続状態
を示す図であり、ISDN基本インターフェースの2本
の情報チャネル(Bチャネル)を異なるテレビ会議端末
に接続し、且つ、これらの情報チャネルがループ状にに
なるように接続することで、5地点間でのテレビ会議を
実現している。
【0042】ここでは、自端末をA端末とし、A端末の
B1チャネルにE端末が、A端末のB2チャネルにB端
末が接続されている。そして、A端末は、B1チャネル
によりD端末とE端末のデータを受信し、B2チャネル
によりB端末とC端末のデータを受信する。
【0043】次に、多地点通信時の発呼方式の例を説明
する。
【0044】まず、議長端末(ここではB端末)が存在
する。議長端末が第1の端末へB1チャネルから発呼す
る。このとき、通信を行いたい複数地点の電話番号をそ
の接続順に並べ、議長端末自身の電話番号を一番最後に
おいて、5地点間ループ通信コマンドと共にこれらのデ
ータを、例えばDチャネル・パケットのユーザ領域を使
って送信する。
【0045】B端末からB1チャネルでデータを受け取
ったC端末は、5地点間ループ通信であることを認識
し、この後続く電話番号列から自分(C端末)の電話番
号を検索する。そして、自分の電話番号の次に来る電話
番号端末へB2チャネルを使って発呼する。各端末は、
受信時B1チャネル着呼、B2チャネル発呼を繰り返
し、5番目の端末(ここではA端末)が議長端末へ発呼
することで多地点間接続動作は終了する。
【0046】接続端末位置検知部11a−1について説
明する。まず、各端末は、最初の多地点接続シーケンス
時に送信される他端末の電話番号をメモリしておく。そ
して、データを送信する際は自分がどの電話番号端末で
あるか分かるように、ヘッダーに自端末の電話番号を入
れておく(図3参照)。接続端末位置検知部11a−1
は、このヘッダー内の電話番号を認識し、多地点接続シ
ーケンス時にメモリした電話番号と比較することで、受
信データがどの端末のデータであるかを検知し、その認
識信号をウィンドウ配置制御部10aに出力する。
【0047】ウィンドウ配置制御部10aについて説明
する。多地点接続シーケンス時の電話番号列の中でメモ
リした、他の端末の電話番号に対する自分の端末の電話
番号の位置比較をし、各電話番号の端末と、図2のB/
C/D/Eの端末位置とを対応付ける。
【0048】接続端末位置検知部11a−1から、受信
データがどの電話番号端末のものであるかの信号を受信
することで、ウィンドウ配置制御部10aは、受信デー
タをB/C/D/Eのどの端末位置に表示するかの制御
信号を、ビデオ出力インターフェース部3bへ送出する
こととなる。
【0049】図3は、接続端末位置検知部11a−1で
各端末の接続位置を認識するためのフレーム構成の一例
を示す。ここでは、ITU−TS−H221勧告のフレ
ーム構造の既定の中の、エスケープテーブル内、非IT
U−TS標準コマンドメッセージ(BAS(111)
[31])を使って実現する場合のメッセージフォーマ
ットについて示している。
【0050】1バイト目は、エスケープテーブル非IT
U−TS標準コマンドメッセージを表し、 (b0,b2,b3,b4,b5,b6,b7)=(1,1,1,1,
1,1,1,1) となる。
【0051】2バイト目は、3バイト目以降に続くバイ
ト数(最大値255)を示す。3,4バイト目は、国番
号を、5,6バイト目は提供者番号を示す。但し、3バ
イト目は勧告T.35に従い、4,5,6バイトは各国
毎に指定される。7バイト目は、5地点間通信を意味す
る「5地点間通信コマンド」、8バイト目は、「B端末
(B2チャネルの場合は、E端末)電話番号」、9バイ
ト目は、「C端末(B2チャネルの場合は、D端末)電
話番号」が入る。実際の映像や音声等のデータは、Bチ
ャネルのデータ領域の中の、予め決められたB(E)端
末データ領域とC(D)端末データ領域により受信され
る。
【0052】以上のように図3では、接続されている各
端末の接続位置を認識する方法として、ITU−TS−
H221勧告フレーム構造の規定の中から、エスケープ
テーブル内、非ITU−TS標準コマンドメッセージを
使って実現する場合の例を示した。この他にも、Dチャ
ネル・パケットのユーザ領域を使うなどして、多地点間
通信時の接続位置の認識を実現することもできる。
【0053】図4は、表示部2の表示例を示す図であ
る。図2の接続状態が分かるように、左下からB/C/
D/E端末の順で時計回り方向に表示している。このよ
うに表示することで、自分の端末のB1チャネルがE端
末に、B2チャネルがB端末に接続されていることが一
目で知ることができる。
【0054】この結果、自端末を誤って切断してしま
い、再度自分から接続し直さなければならないときに、
どの端末に発呼すればよいかを事前に知っておくことが
できる。 次に、D端末が切断されたときについて説明
する。
【0055】D端末が切断されると、C端末のB2チャ
ネルとE端末のB1チャネルも切断されるため、C端末
・E端末はD端末が切断されたことを認識する(図
5)。また、A端末はE端末からの受信データで、B端
末はC端末からの受信データでD端末の切断を認識する
(図6)。D端末の切断を知った各端末は、表示してい
るD端末の外枠を点線表示するなどして、D端末切断が
端末操作者に分かるように表示する(図7参照)。
【0056】その結果、D端末切断後の多地点再接続へ
の対処が容易になる。例えば、その切断が誤切断である
場合は、切断端末の両隣の端末が切断端末に再発呼する
ようにしたり、切断端末がその両隣の端末に発呼し直す
まで待つようにしたりできる。また、その切断が正式な
脱会のための切断である場合、残りの端末間で再度多地
点接続を行うが、その際、脱会端末の上手側端末(反時
計回り方向の隣の端末)から下手側端末へ発呼するよう
にしたり、議長端末の指示に従った接続手順を取ったり
することができる。
【0057】また、本実施例においてはテレビ会議装置
を説明したが、本発明はこれに限らず単なる音声のみの
電話会議を行う装置にも適用することができる。かかる
場合には接続関係を表示するための専用の表示器を各端
末に設ければよい。
【0058】また、本実施例においては、図4及び図7
に示されるような表示を行ったが、これに限らず、他の
表示、例えば図2及び図5に示されるような表示を行う
ようにしてもよい。要は各端末の接続状態が分かればよ
い。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、端末操作者は表示部を見るだけで、各端末間の接
続状況を知ることが可能となる。
【0060】従って、自分が誤って回線を切断してしま
ったとき、自分がどの端末に接続し直せばよいかを事前
に知っておくことができる。また、他の端末が誤って回
線を切断してしまっとき、どの端末が切断した端末に発
呼すべきかを知ることができる。さらに、誰かが意図的
に回線を切断する(脱会する)とき、その後の例えば多
地点テレビ会議を再形成するために、誰と誰の間で再発
呼が必要であるかを知ることができる。即ち、多地点間
通信中に端末切断が発生したとき、その後の多地点再接
続のための対処が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る多地点テレビ会議装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】5地点間ループ通信時の接続状態を示す図であ
る。
【図3】接続端末位置を認識するためのフレーム構成の
一例を示す図である。
【図4】表示部2の表示例を示す図である。
【図5】D端末切断時の回線接続状態を示す図である。
【図6】接続端末位置を認識するためのフレーム構成の
一例を示す図である。
【図7】D端末切断時の表示部の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 カメラ 2 表示部 3 ビデオ入出力インターフェース部 3a ビデオ入力インターフェース部 3b ビデオ出力インターフェース部 4 ビデオ符号化復号部 4a ビデオ符号化部 4b ビデオ復号部 5 ハンドセット 6 マイク/スピーカ 7 音声入出力インターフェース部 8 音声符号化復号部 8a 音声符号化部 8b 音声復号部 9 操作部 10 システム制御部 10a ウィンドウ配置制御部 11 分離多重化部 11a 多地点制御部 11a−1 接続端末位置検知部 12 回線インターフェース部 13 通信回線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末間の接続関係を判別する接続関
    係判別手段と、 前記接続関係に基づいた表示を行う表示手段とを有する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の情報チャネルに接続されるテレビ
    会議装置であって、 接続状態にある他のテレビ会議端末間の位置関係を判別
    する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいてテレビ会議用表示部
    上に前記接続関係を表示する表示手段とを有することを
    特徴とするテレビ会議装置。
  3. 【請求項3】 前記接続関係は、前記表示手段によりグ
    ラフィック表示されること特徴とする請求項1記載の通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記接続関係は、バス状に接続されてい
    る関係であることを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記接続関係は、リング状に接続されて
    いる関係であることを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067267A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sharp Corp 表示装置

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