JP2010049408A - 申し込みシステム - Google Patents

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賢司 高橋
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健太郎 林
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Abstract

【課題】その申し込み処理を効率的に行うことができるとともに、説明履歴を管理する。
【解決手段】申込書10に情報が記入された場合、情報が記入された領域の座標とその記入におけるストロークデータを取得する電子ペン20と、申込書10を用いた申し込みについての説明情報を指定するために申込書10に設けられた説明指定部12a〜12cの座標が電子ペン20によって取得された場合、説明情報と該説明情報を指定する指定説明部12a〜12cの座標とが対応づけられた説明情報データベース51から、取得された座標に対応づけられた説明情報を検索して表示出力するとともに、該説明情報が表示出力された旨を示す情報と電子ペン20にて申込情報の記入の際に取得されたストロークデータとを対応づけて管理する説明管理装置30とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、申込用紙への申込情報の記入により申し込みを受け付ける申し込みシステムに関し、特に、申込情報の記入の際に説明を必要とする場合の管理技術に関する。
従来より、保険等の金融商品については、申し込みの際にその商品についての説明がなされ、申込者はその説明を聞いた上で申し込みを行うことになっている。近年では、金融商品取引法において、銀行や証券会社、保険会社、商品先物取引会社等においては、元本割れのリスクを有する商品を販売する場合、申込者に対してその商品について十分な説明をすることが義務付けられている。また、販売する商品について効果的な説明を行うことは、商品を販売した後に、その商品の購入者との間にてトラブル等が発生する可能性を低減することにつながるとともに、その商品の販売実績を上げることにつながる場合が多い。
そこで、保険等の金融商品についてその内容を申込者にわかりやすく説明する様々な方法が考えられており、例えば、説明者による金融商品についての説明を補助する道具が特許文献1に開示されている。
特開2005−331837号公報
しかしながら、上述したような道具を用いて保険等の金融商品についてその内容を申込者にわかりやすく説明する場合であっても、説明者によって商品についての説明を行うこととなるため、説明者の数が少ない場合、申し込み処理が効率的に行われなくなってしまうという問題点がある。また、商品の内容を申込者に説明した場合であっても、その後、申込者が説明を聞いたことを否認した場合、その申込者との間でトラブルが発生し、場合によっては損害賠償等といった大事になってしまう虞れがある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、申込用紙への申込情報の記入により受け付けられ、その際に説明を必要とする申し込みにおいて、その申し込み処理を効率的に行うことができるとともに、説明履歴を管理することができる申し込みシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
申込用紙への申込情報の記入により申し込みを受け付ける申し込みシステムであって、
前記申込用紙に情報が記入された場合、前記情報が記入された領域の座標及び当該記入におけるストロークデータを取得する電子ペンと、
申し込みについての説明情報を指定するために前記申込用紙に設けられた説明指定部の座標が前記電子ペンによって取得された場合、前記説明情報と該説明情報を指定する指定説明部の座標とが対応づけられたデータベースから、前記取得された座標に対応づけられた説明情報を検索して出力するとともに、該説明情報が出力された旨を示す情報と前記電子ペンにて前記申込情報の記入の際に取得されたストロークデータとを対応づけて管理する説明管理手段とを有する。
上記のように構成された本発明においては、申込用紙に申込情報を記入することにより申し込みを行う際、申込情報を記入するための電子ペンによって、申込用紙に設けられた説明指定部に情報を記入すると、電子ペンにおいて、情報が記入された領域の座標が取得され、説明管理手段において、情報が記入された説明指定部の座標にデータベースにて対応づけられた説明情報が検索されて出力される。申込者がこの説明情報を見るあるいは聞いた後、電子ペンによって申込用紙に申込情報を記入する。すると、電子ペンにおいて、申込用紙への申込情報の記入におけるストロークデータが取得され、説明管理手段において、電子ペンにて取得されたストロークデータと、説明情報が出力された旨を示す情報とが対応づけて管理される。
このように、申込用紙への申込情報の記入により申し込みを受け付け、その際に説明を必要とする場合に、申込用紙に申込情報を記入する電子ペンによって説明指定部に情報を記入することにより、申し込みについての説明情報が出力されるので、申し込み処理が効率的に行われることとなり、また、申込用紙への申込情報の記入における電子ペンのストロークデータと、説明情報が出力された旨を示す情報とが対応づけて管理されるので、説明情報が出力された旨が、ストロークデータによって特定される申込用紙への記入内容と対応づけて管理されることとなる。
また、説明管理手段において、申込用紙への申込情報の記入が完了した旨が指定された場合、前記申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報が、前記申込用紙または前記申込内容に対応づけられたテーブルを参照し、申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報が出力されていない場合、その旨を示す警告を出力することにより、申込者は、申し込みについての説明情報が出力されていない旨を認識することができる。
以上説明したように本発明においては、申込用紙への申込情報の記入により申し込みを受け付ける申し込みシステムであって、申込用紙に情報が記入された場合、情報が記入された領域の座標及びその記入におけるストロークデータを取得する電子ペンと、申し込みについての説明情報を指定するために申込用紙に設けられた説明指定部の座標が電子ペンによって取得された場合、説明情報とその説明情報を指定する指定説明部の座標とが対応づけられたデータベースから、取得された座標に対応づけられた説明情報を検索して出力するとともに、その説明情報が出力された旨を示す情報と電子ペンにて申込情報の記入の際に取得されたストロークデータとを対応づけて管理する説明管理手段とを有する構成としたため、申し込み処理を効率的に行うことができるとともに、説明履歴を管理することができる。
また、説明管理手段が、申込用紙への申込情報の記入が完了した旨が指定された場合、申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報が、申込用紙または申込内容に対応づけられたテーブルを参照し、申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報を出力していない場合、その旨を示す警告を出力する構成としたものにおいては、申込者が、申し込みについての説明情報が出力されていない旨を認識することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の申し込みシステムの実施の一形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した電子ペン20の内部構成を示す図、(c)は(a)に示した説明管理装置30の構成を示す図である。
本形態は図1(a)に示すように、申込用紙である申込書10に申込情報を含む情報を記入するための電子ペン20と、電子ペン20を用いて申込書10に申込情報を記入する際に、説明情報データベース51に登録された説明情報を表示出力するとともに、電子ペン20を用いて申込書10に記入された申込情報を申込情報データベース53に登録して管理する説明管理装置30と、電子ペン20を用いて申込書10に記入された申込情報が表示された確認書を印字出力するプリンタ40とから構成されている。また、説明情報データベース51に登録された説明情報のうち、申込書10に応じた説明情報が全て説明管理装置30にて表示出力されたかどうかをチェックするための条件チェックテーブル52を有している。
電子ペン20は図1(b)に示すように、申込書10に申込情報を記入するためのペン部21と、ペン部21における筆圧を検出する筆圧センサ22と、ペン部21が対向する領域を撮影するカメラ23と、筆圧センサ22にて検出される筆圧によってペン部21にて申込書10に情報が記入されていると判断した場合に、その際にカメラ23にて撮影された情報からペン部21によって記入が行われた領域の座標情報やペン部21によるストロークデータを算出することで取得する制御部26と、制御部26にて取得された座標情報やストロークデータが記録されるメモリ24と、メモリ24に記録され、制御部26の制御により読み出された座標情報やストロークデータを、例えばBluetooth技術等を用いて説明管理装置30に送信する通信部25と、電源を供給する電源部27とから構成されている。
説明管理装置30は図1(c)に示すように、電子ペン20から送信されてきた座標情報やストロークデータを受信する通信部31と、通信部31にて受信した座標情報に対応づけられた説明情報を説明情報データベース51から検索する説明情報検索部32と、説明情報検索部32にて検索された説明情報を表示出力する表示部33と、通信部31にて受信されたストロークデータに基づく申込情報をテキストデータに変換し、説明情報検索部32にて検索された説明情報が表示部33にて表示出力された旨を示す情報と対応づけて申込情報データベース53に登録して管理する申込情報管理部34と、条件チェックテーブル52を参照し、説明情報データベース51に登録された説明情報のうち、申込書10や申込内容に応じた説明情報が全て表示部33にて表示出力されたかどうかをチェックする条件チェック部35と、申込情報データベース53に登録された申込情報が表示された確認書をプリンタ40を介して印字出力する印字出力部36とから構成されている。
以下に、上記のように構成された申し込みシステムにおける申込処理について説明する。
まず、図1に示した申し込みシステムに用いられる申込書10について説明する。
図2は、図1に示した申し込みシステムに用いられる申込書10の構成を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した申込情報記入領域11、説明指定部12a〜12c及び申込書ID13が表示された領域にそれぞれ埋め込まれた情報を示す図である。
図2(a)に示すように、図1に示した申し込みシステムに用いられる申込書10には、申込者の氏名や住所、申込内容等の申込情報を記入するための申込情報記入領域11と、この申込書10を用いた申し込みについての説明情報を指定するための説明指定部12a〜12cとが設けられているとともに、申込書10を特定可能な申込書ID13が数字やアルファベットの組み合わせからなる文字とバーコード情報とによって表示されている。そして、申込情報記入領域11、説明指定部12a〜12c及び申込書ID13が表示された領域には、図2(b)に示すように、格子の縦線と横線との交差点を基準位置とし、その基準位置から上下左右にシフトすることにより2ビット情報を表示するドット14が配置されており、このドット14の組み合わせによって申込書10上の位置座標が特定可能となっている。
図3は、図1に示した申し込みシステムにおいて図2に示した申込書10を用いて申し込みを行う際の申込処理を説明するためのフローチャートである。
図1に示した申し込みシステムにおいて図2に示した申込書10を用いて申し込みを行う場合は、まず、申込書10に表示された申込書ID13を、電子ペン20を用いて読み取る(ステップS1)。これは、電子ペン20のペン部21で申込書ID13がバーコード情報として表示された部分をなぞることによって行う。電子ペン20のカメラ23においては、ペン部21が対向する領域が常時撮影されており、また、電子ペン20の制御部26においては、筆圧センサ22にて検出される筆圧が常時監視されている。この状態において、電子ペン20のペン部21によって申込書ID13がバーコード情報として表示された部分をなぞると、電子ペン20の筆圧センサ22にて検出される筆圧が高くなり、制御部26において、カメラ23にて撮影されている領域からドット14が読み取られる。この際、申込書ID13がバーコード表示された領域においては、バーコード表示された申込書ID13によってドット14の一部が欠落した状態となっているため、制御部26において、ドット14が欠落した部分を認識することにより、バーコード表示された申込書ID13を認識することができる。
制御部26にて認識された申込書ID13は電子ペン20の通信部25から送信され(ステップS2)、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS3)。
説明管理装置30においては、申込書10の種類と申込書ID13とが対応づけて管理されており、電子ペン20から送信されてきた申込書ID13によって申込書の種類が認識される(ステップS4)。
申込者は、次に、この申込書10を用いた申し込みについての説明を受けるために、申込書10に設けられた説明指定部12a〜12cに電子ペン20を用いてチェックを記入することにより、説明指定部12a〜12cを指定する(ステップS5)。
すると、電子ペン20においては、上述したようにカメラ23にて撮影されている領域から、説明指定部12a〜12cに埋め込まれたドット14が読み取られる(ステップS6)。読み取られたドット14はその組み合わせによって申込書10上の位置座標が特定可能となっているため、制御部26において、電子ペン20を用いてチェックを記入した領域の座標情報が算出されることによって取得され、取得された座標情報が通信部25から送信される(ステップS7)。なお、この際、制御部26にて取得された座標情報をメモリ24に一時的に記録し、その後、電子ペン20に設けられた送信ボタン(不図示)を押下することにより、制御部26において、メモリ24に記録された座標情報を読み出して通信部25から送信することも考えられる。
電子ペン20の通信部25から送信された座標情報は、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS8)。
すると、説明管理装置30の説明情報検索部32において、説明情報データベース51が参照され、通信部31にて受信された座標情報に対応づけられた説明情報が検索される(ステップS9)。
図4は、図1に示した説明情報データベース51に登録された情報を示す図である。
図4に示すように、図1に示した説明情報データベース51においては、申込書10を用いた申し込みについての説明情報が、申込書10上にてその説明情報を指定するための説明指定部12a〜12cの座標と対応づけて登録されており、それにより、説明情報検索部32において、通信部31にて受信された座標情報によって特定される領域に配置された説明指定部12a〜12cによって指定される説明情報が検索されることになる。
そして、説明情報検索部32にて検索された説明情報が表示部33にて表示出力される(ステップS10)。なお、説明情報検索部32にて検索された説明情報は、表示部33にて表示出力される以外にも、説明管理装置30から音声出力することも考えられる。
説明情報検索部32にて検索された説明情報が表示部33にて表示出力されると、申込情報管理部34において、電子ペン20によってチェックが記入された説明指定部12a〜12cによって指定される説明情報が表示部33にて表示出力された旨が、ステップS3にて受信した申込書IDと対応づけて申込情報データベース53に登録される(ステップS11)。
表示部33にて表示出力された説明情報を申込者が見た後、申込者は、申込書10の申込情報記入領域11に、申込者の氏名や住所、申込内容等の申込情報を電子ペン20を用いて記入する(ステップS12)。なお、申込書10に記入する申込情報のうち申込内容については、図2に示したような領域に、説明指定部12a〜12cと同様にチェックを記入することによって指定を行うことになる。
すると、電子ペン20においては、上述したようにカメラ23にて撮影されている領域から、申込情報記入領域11に埋め込まれたドット14が読み取られる(ステップS13)。読み取られたドット14はその組み合わせによって申込書10上の位置座標が特定可能となっているため、制御部26において、電子ペン20を用いて申込情報を記入した領域の座標情報が算出され、また、その座標情報の変化によって電子ペン20のストロークデータが算出されることによって取得され、取得された座標情報及びストロークデータが通信部25から送信される(ステップS14)。なお、この際、制御部26にて取得された座標情報及びストロークデータをメモリ24に一時的に記録し、その後、電子ペン20に設けられた送信ボタン(不図示)を押下することにより、制御部26においてメモリ24に記録された座標情報及びストロークデータを読み出して通信部25から送信することも考えられる。
電子ペン20の通信部25から送信された座標情報及びストロークデータは、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS15)。
すると、説明管理装置30の申込情報管理部34において、まず、通信部31にて受信されたストロークデータがテキストデータに変換される(ステップS16)。具体的には、電子ペン20にて取得されたストロークデータは、申込者が申込書10の申込情報記入領域11に申込情報を記入した手書きのデータとなっている。そのため、申込情報管理部34において、この手書きのデータが文字認識され、テキストデータに変換されることになる。
そして、申込情報管理部34において、テキストデータに変換された申込情報が、ステップS3にて受信した申込書IDと対応づけて申込情報データベース34に登録される(ステップS17)。これにより、申込書10に記入された申込情報をテキストデータとして管理することができる。
図5は、図1に示した申込情報データベース53の構成を示す図である。
図5に示すように、テキストデータに変換された申込情報は、ステップS3にて受信された申込書IDと申込情報が登録された時間と対応づけて登録される。また、申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報が表示部33にて表示出力されたかどうかを示す情報が申込情報に対応づけて登録されている。この情報は、ステップS11において、電子ペン20によってチェックが記入された説明指定部12a〜12cによって指定される説明情報が表示部33にて表示出力された際に申込書IDと対応づけて登録されたものである。
申込書10に対する申込情報の記入が完了すると(ステップS18)、申込者は、申込書10に表示された申込書ID13を、ステップS1と同様に電子ペン20を用いて読み取ることにより、申込書10に対する申込情報の記入が完了した旨を指定する(ステップS19)。
そして、上記同様に制御部26にて認識された申込書ID13は電子ペン20の通信部25から送信され(ステップS20)、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS21)。説明管理装置30においては、申込情報を記入することにより座標情報及びストロークデータが電子ペン20から送信されてきた後に申込書IDを受信すると、申込書10に対する申込情報の記入が完了したものと判断される。なお、申込書10に対する申込情報の記入の完了の指定は、上述したように申込書ID13を電子ペン20を用いて読み取るものに限らない。例えば、申込書10に、申込情報の記入の完了を指定するための領域を設けておき、電子ペン20によってその領域の座標を取得することや、表示部33に表示された説明情報の画面の中に、申し込み完了ボタンを設けておき、そのボタンをクリック等で指定することによってもよい。
すると、説明管理装置30の条件チェック部35において、条件チェックテーブル52が参照され、申込書IDによって特定される申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報を指定するための説明指定部12a〜12cの全てにチェックが記入されることにより必要となる説明情報の全てが表示部33にて表示出力されたかどうかが確認される(ステップS22)。条件チェックテーブル52には、申込書10の種類毎、またその申込内容毎に、その申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報が対応づけられており、条件チェック部35において、ステップS21にて受信された申込書IDによって特定される申込書10について必要となる説明情報の全てが、表示部33にて表示されたものとして申込情報データベース53に登録されているかどうかが確認されることになる。例えば、図2に示した申込書10において、申込内容としてタイプAが指定された場合、説明指定部12a〜12cのうち、注意についての説明を指定するための説明指定部12cにチェックが入力されていればよい旨が条件チェックテーブル52に設定されており、これに基づいて、申込内容としてタイプAが指定された場合、説明指定部12cによって指定される説明情報が表示部33にて表示されたものとして申込情報データベース53に登録されているかどうかが確認されることになる。
そして、ステップS21にて受信された申込書IDによって特定される申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報を指定するための説明指定部12a〜12cの全てにチェックが記入され、それにより、必要となる説明情報の全てが表示部33にて表示出力されている場合は申し込みが完了する(ステップS23)。
一方、ステップS21にて受信された申込書IDによって特定される申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報を指定するための説明指定部12a〜12cのうち少なくとも1つにチェックが記入されておらず、それにより、必要となる説明情報の全てがまだ表示部33にて表示出力されていない場合は、その旨を示す警告が表示部33にて表示出力される(ステップS24)。これにより、申込書10への申込情報の記入の際に必要となる説明情報が表示出力されていない場合にその旨を認識することができる。
このように、申込書10への申込情報の記入により申し込みを受け付け、その際に説明を必要とする場合に、申込書10に申込情報を記入する電子ペン20によって説明指定部12a〜12cにチェックを記入することにより、申込書10を用いた申し込みについての説明情報が表示出力されるので、申し込み処理が効率的に行われることとなり、また、申込書10への申込情報の記入における電子ペン20のストロークデータと、説明情報が表示出力された旨を示す情報とが対応づけて管理されるので、説明情報が表示出力された旨が、ストロークデータによって特定される記入内容と対応づけて管理されることとなる。
その後、申込書10を用いて申し込みを行った旨を確認するための確認書を印字出力し、この確認書を用いて申し込み内容の承認処理を行うこともできる。
上述したようにして申し込みが完了した後、説明管理装置30の印字出力部36において、申込情報データベース53に登録された申込情報が表示された確認書を印字出力するための印字データがプリンタ40に送信され、確認書がプリンタ40から印字出力される。
図6は、図1に示したプリンタ40から印字出力される確認書の構成を示す図である。
図6に示すように、図1に示したプリンタ40から印字出力される確認書60には、申込情報データベース53にテキストデータとして登録された申込情報が表示された申込情報表示領域61と、申込者が署名を記入するための署名記入欄62とが設けられているとともに、確認書60を特定可能な確認書ID63が数字やアルファベットの組み合わせからなる文字とバーコード情報とによって表示されている。そして、署名記入欄62及び確認書ID63が表示された領域には、図2に示した申込書10と同様に、格子の縦線と横線との交差点を基準位置とし、その基準位置から上下左右にシフトすることにより2ビット情報を表示するドット(不図示)が配置されており、このドットの組み合わせによって確認書60上の位置座標が特定可能となっている。なお、確認書ID63は、申込書10に表示された申込書ID13と対応づけられている。
以下に、上述した確認書60を用いた申し込み内容の承認処理について説明する。
図7は、図1に示した申し込みシステムにおいて、図6に示した確認書60を用いた申し込み内容の承認処理を説明するためのフローチャートである。
図1に示した申し込みシステムにおいて、図6に示した確認書60を用いて申し込み内容の承認処理を行う場合は、まず、プリンタ40から印字出力された確認書60に表示された確認書ID63を、電子ペン20を用いて読み取る(ステップS31)。なお、この確認書ID63の電子ペン20による読み取りは、上述した申込書ID13の読み取りと同様に行われる。
そして、上記同様に電子ペン20の制御部26にて認識された確認書ID63は電子ペン20の通信部25から送信され(ステップS32)、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS33)。
次に、申込者は、申込情報表示領域61に表示された申込情報を確認するとともに、表示部33にて表示出力された説明情報を見た旨を意思表示するために、確認書60の署名記入欄62に電子ペン20を用いて署名を記入する(ステップS34)。
すると、電子ペン20においては、上述したようにカメラ23にて撮影されている領域から、署名記入欄62に埋め込まれたドットが読み取られる(ステップS35)。読み取られたドットはその組み合わせによって確認書60上の位置座標が特定可能となっているため、制御部26において、電子ペン20を用いて署名を記入した領域の座標情報が算出、取得され、また、その座標情報の変化によって電子ペン20のストロークデータが算出、取得され、取得されたストロークデータが通信部25から送信される(ステップS36)。なお、この際、制御部26にて算出されたストロークデータをメモリ24に一時的に記録し、その後、電子ペン20に設けられた送信ボタン(不図示)を押下することにより、制御部26において、メモリ24に記録されたストロークデータを読み出して通信部25から送信することも考えられる。
電子ペン20の通信部25から送信されたストロークデータは、説明管理装置30の通信部31にて受信される(ステップS37)。
そして、申込情報管理部34において、通信部31にて受信されたストロークデータが、手書きによる署名として申込情報データベース53に登録される(ステップS38)。なお、この署名は、ステップS17(図3参照)にて申込情報データベース53に登録された申込情報に付加して、ステップS33にて受信した確認書IDと対応づけて登録される。そのため、署名が登録された申込情報データベース53は、図5に示したものに対して、確認書IDと署名とが付加されたものとなる。
なお、本形態においては、図2(c)に示したようにドット14が配置された領域上に電子ペン20を用いて情報を記入することにより、情報が記入された領域の座標及び記入によるストロークが取得されているが、情報が記入された領域の座標及び記入によるストロークを取得する手段はこれに限らず、例えば、圧力によって変形する感圧導電層を2枚の薄膜電極で挟み込み、その電気抵抗によって座標を検出する感圧パッド等であってもよい。
本発明の申し込みシステムの実施の一形態を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した電子ペンの内部構成を示す図、(c)は(a)に示した説明管理装置の構成を示す図である。 図1に示した申し込みシステムに用いられる申込書の構成を示す図であり、(a)は全体の構成を示す図、(b)は(a)に示した申込情報記入領域、説明指定部及び申込書IDが表示された領域にそれぞれ埋め込まれた情報を示す図である。 図1に示した申し込みシステムにおいて図2に示した申込書を用いて申し込みを行う際の申込処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した説明情報データベースに登録された情報を示す図である。 図1に示した申込情報データベースの構成を示す図である。 図1に示したプリンタから印字出力される確認書の構成を示す図である。 図1に示した申し込みシステムにおいて、図6に示した確認書を用いた申し込み内容の承認処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 申込書
11 申込情報記入領域
12a〜12c 説明指定部
13 申込書ID
14 ドット
20 電子ペン
21 ペン部
22 筆圧センサ
23 カメラ
24 メモリ
25,31 通信部
26,37 制御部
27 電源部
30 説明管理装置
32 説明情報検索部
33 表示部
34 申込情報管理部
35 条件チェック部
36 印字出力部
40 プリンタ
51 説明情報データベース
52 条件チェックテーブル
53 申込情報データベース
60 確認書
61 申込情報表示領域
62 署名記入欄
63 確認書ID

Claims (2)

  1. 申込用紙への申込情報の記入により申し込みを受け付ける申し込みシステムであって、
    前記申込用紙に情報が記入された場合、前記情報が記入された領域の座標及び当該記入におけるストロークデータを取得する電子ペンと、
    申し込みについての説明情報を指定するために前記申込用紙に設けられた説明指定部の座標が前記電子ペンによって取得された場合、前記説明情報と該説明情報を指定する指定説明部の座標とが対応づけられたデータベースから、前記取得された座標に対応づけられた説明情報を検索して出力するとともに、該説明情報が出力された旨を示す情報と前記電子ペンにて前記申込情報の記入の際に取得されたストロークデータとを対応づけて管理する説明管理手段とを有する申し込みシステム。
  2. 請求項1に記載の申し込みシステムにおいて、
    前記説明管理手段は、前記申込用紙への前記申込情報の記入が完了した旨が指定された場合、前記申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報が、前記申込用紙または前記申込内容に対応づけられたテーブルを参照し、当該申込用紙を用いた申し込みまたは申込内容に応じて必要となる説明情報を出力していない場合、その旨を示す警告を出力する申し込みシステム。
JP2008211862A 2008-08-20 2008-08-20 申し込みシステム Pending JP2010049408A (ja)

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