JP2021033688A - 日付生成装置、制御方法、プログラム - Google Patents

日付生成装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品に付す日付を適切に決定する。
【解決手段】日付生成装置2000は、対象商品10に関する日付情報20、及び生成ルール40に関する条件を表すルール条件を取得する。生成ルール40は、日付情報20から対象商品10に付すべき生成文字列30を生成するルールである。日付生成装置2000は、ルール条件に対応する生成ルール40を取得する。そして、日付生成装置2000は、生成ルール40を用いて、日付情報20から生成文字列30を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品に日付を付す技術に関する。
商品には、製造日や使用期限等を表す日付が付されることが多い。そこで、商品に対して製造日等を表す日付を付す技術が開発されている。例えば特許文献1は、商品の製造日に対して商品の期限を加算することで商品の期限日を算出し、その期限日を示すラベルを発行する技術を開示している。
特開2011−011525号公報
本発明者は、商品に対してどのような日付を付すべきか(日付の種類やフォーマット)は、場合によって異なりうることを見出した。この点、特許文献1では、ラベルに付す日付を決定する方法は固定で定められている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、商品に付す日付を適切に決定する技術を提供することである。
本発明の日付生成装置は、1)対象商品に関する日付情報、及び日付情報から対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得部と、2)取得したルール条件に対応する生成ルールを用いて、取得した日付情報から、対象商品についての生成文字列を生成する生成部と、を有する。
日付情報と生成文字列は、対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す。
本発明の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)対象商品に関する日付情報、及び日付情報から対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得ステップと、2)取得したルール条件に対応する生成ルールを用いて、取得した日付情報から、対象商品についての生成文字列を生成する生成ステップと、を有する。
日付情報と生成文字列は、対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す。
本発明によれば、商品に付す日付を適切に決定する技術が提供される。
本実施形態の日付生成装置の概要を説明するための図である。 実施形態1の日付生成装置の機能構成を例示する図である。 日付生成装置を実現するための計算機を例示する図である。 実施形態1の日付生成装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 日付生成装置の利用環境を例示する図である。 ルール情報の構成をテーブル形式で例示する図である。 ルール情報の構成をテーブル形式で例示する図である。 ルール情報の構成をテーブル形式で例示する図である。 ルール情報を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
<概要>
図1は、本実施形態の日付生成装置2000の概要を説明するための図である。なお、図1は、日付生成装置2000に対する理解を容易にするための例示であり、日付生成装置2000の機能は図1に表されているものに限定されない。
日付生成装置2000は、商品の製造日や使用期限など、商品に関する日付が商品に付されるシチュエーションにおいて利用される。商品に日付を付す方法としては、日付が印字されたラベルを商品の外装に貼るという方法や、商品の外装に対して直接日付を印字する方法など、種々の方法を採用することができる。
ここで、商品に付すべき日付には、様々なバリエーションが存在しうる。例えば、2019年8月1日13時に製造された商品があるとする。この商品に製造日を付す場合、製造日の表し方としては、「2019/08/01 13:00」、「2019/08/01」、又は「08/301, 2019」などのような様々なものを採用しうる。また、製造日に加えて製品寿命を表す情報が提供され、これらに基づいて算出される使用期限を商品に付すということもありうる。
そこで日付生成装置2000は、商品に付されるべき日付を表す文字列を、所定の規則に基づいて生成する。そのために、まず日付生成装置2000は、日付を付す対象の商品である対象商品10について、日付情報20を取得する。日付情報20は、対象商品10に関連した日付を表す情報である。例えば日付情報20は、対象商品10の製造日や使用期限を表す。なお、使用期限とは、対象商品10の使用や消費を完了すべき期限を表す。そのため、使用期限という概念には、消費期限や賞味期限なども含まれる。
また、日付生成装置2000は、生成ルール40を取得する。生成ルール40は、日付情報20から生成文字列30を生成するための生成規則である。生成文字列30は、対象商品10に付すべき日付の文字列である。例えば生成ルール40は、「製造日を<YYYY/MM/DD>という形式で表す」、「製造日と製品寿命から使用期限を算出し、使用期限を<YYYY/MM>という形式で表す」などといったルールである。ここで、YYYY は年を表す4文字であり、MM は月を表す2文字であり、DD は日を表す2文字である。なお、生成ルール40についてのこれ以上の詳細については後述する。
図1の例では、対象商品10に付される日付文字列が変更されている。例えば、対象商品10に付される日付文字列は、対象商品10が輸出される場合において、輸出国と輸入国とで、製造日等を商品に付すことに関する要求が異なる場合に変更されうる。
そのために、日付生成装置2000は、第1日付文字列12を日付情報20として取得し、生成ルール40を用いて、その日付情報20から生成文字列30を生成する。そして、日付生成装置2000によって生成された生成文字列30が、第2日付文字列14として、対象商品10に付されている。
なお、日付生成装置2000の利用方法は、必ずしも対象商品10に付されている日付文字列を変更することに限定されない。例えば、日付生成装置2000を利用する前の対象商品10には、日付文字列が付されていなくてもよい。日付生成装置2000の様々な利用方法については後述する。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<機能構成の例>
図2は、実施形態1の日付生成装置2000の機能構成を例示する図である。日付生成装置2000は、取得部2020及び生成部2040を有する。取得部2020は、対象商品10について日付情報20を取得する。また、取得部2020は、日付情報20を生成文字列30に変換するための生成ルール40を取得する。生成部2040は、生成ルール40を用いて、日付情報20から生成文字列30を生成する。
<日付生成装置2000のハードウエア構成の例>
日付生成装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、日付生成装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、日付生成装置2000を実現するための計算機1000を例示する図である。計算機1000は、任意の計算機である。例えば計算機1000は、スマートフォンやタブレット端末などといった可搬型の計算機である。その他にも例えば、計算機1000は、PC(Personal Computer)やサーバマシンなどといった、据え置き型の計算機であってもよい。
計算機1000は、日付生成装置2000を実現するために設計された専用の計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。後者の場合、例えば、計算機1000に対して所定のアプリケーションをインストールすることにより、計算機1000において、日付生成装置2000の機能が実現される。上記アプリケーションは、日付生成装置2000の機能構成部を実現するためのプログラムで構成されるアプリケーションである。
計算機1000は、バス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120を有する。バス1020は、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1040などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1040は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)などの種々のプロセッサである。メモリ1060は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス1080は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又は ROM(Read Only Memory)などを用いて実現される補助記憶装置である。
入出力インタフェース1100は、計算機1000と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース1100には、キーボードなどの入力装置や、ディスプレイ装置などの出力装置が接続される。
ネットワークインタフェース1120は、計算機1000を通信網に接続するためのインタフェースである。この通信網は、例えば LAN(Local Area Network)や WAN(Wide Area Network)である。例えば分析装置とユーザ端末は、ネットワークインタフェース1120を介して通信可能に接続される。
ストレージデバイス1080は、日付生成装置2000の各機能構成部を実現するプログラムモジュール(前述したアプリケーションを実現するプログラムモジュール)を記憶している。プロセッサ1040は、これら各プログラムモジュールをメモリ1060に読み出して実行することで、各プログラムモジュールに対応する機能を実現する。
<処理の流れ>
図4は、実施形態1の日付生成装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。取得部2020は、生成ルール40を取得する(S102)。取得部2020は、対象商品10について日付情報20を取得する(S104)。生成部2040は、生成ルール40を用いて、日付情報20から生成文字列30を生成する(S106)。生成部2040は、生成した生成文字列30を出力する(S108)。
日付生成装置2000が行う処理の流れは、図4に示したものに限定されない。例えば、日付情報20として取得すべき情報が、生成ルール40を参照せずに特定できる場合、日付情報20の取得は、生成ルール40の取得と平行して行われてもよいし、生成ルール40の取得より前に行われてもよい。
<日付生成装置2000の利用環境の例>
以降の説明を分かりやすくするため、日付生成装置2000のより具体的な利用環境を例示する。ただし、日付生成装置2000の利用環境は、ここで説明するものに限定はされない。
図5は、日付生成装置2000の利用環境を例示する図である。この例において、日付生成装置2000は、サーバ装置110として実現されている。ユーザは、ユーザ端末100を利用してサーバ装置110にアクセスすることで、サーバ装置110(すなわち、日付生成装置2000)を利用する。ユーザ端末100は、ユーザによって利用される任意の端末であり、例えば、タブレット端末やスマートフォンなどといった携帯端末である。
例えば日付生成装置2000は、対象商品10のリパック作業において利用される。ここでいうリパック作業とは、対象商品10を仕入れた企業が、販売(小売りや卸売り)のために、対象商品10に対するラベルの貼り付けや対象商品10の外装の変更などを行うことである。そして、このようなリパック作業には、対象商品10に対して付す日付の種類や形式を変更する作業が含まれうる。
例えば、商品に対してどのような種類の日付をどのような形式で付すべきかは、国や州などといった地域ごとに異なりうる。例えば、A国では「製造日を<YYYY/MM/DD>という形式で付す」ことが求められており、B国では「製造日を<YYYY.MM>という形式で付す」ことが求められており、C国では「使用期限を<MM/DD, YYYY>という形式で付す」ことが求められているといったことが考えられる。そのため、対象商品10を輸出する場合、対象商品10に付されている日付文字列を、輸出先の国における要求に応じて変更する必要がある。
そこで例えば、対象商品10を輸入した各国において、適切なタイミングで(例えば、その国の販売業者へ対象商品10を引き渡す前に)、日付生成装置2000を利用したリパック作業が行われる。例えば、対象商品10がA国からB国へ輸出される場合、B国においてリパック作業を行う作業員が、対象商品10に付される日付文字列を、「製造日を<YYYY/MM/DD>で表す」という形式のものから、「製造日を<YYYY.MM>で表す」という形式のものに変更する。以下、その方法を具体的に例示する。
まず、作業員は、ユーザ端末100に設けられているカメラで、対象商品10に付されている第1日付文字列12を撮像する。この結果として、対象商品10に付されている第1日付文字列12が含まれる撮像画像(以下、日付画像)が生成される。ユーザ端末100は、この日付画像をサーバ装置110へ送信する。サーバ装置110は、受信した日付画像に対して文字認識処理を行う。その結果、対象商品10についての日付情報20が得られる。
また、ユーザ端末100は、B国という地域を特定する情報(以下、地域識別情報)を、サーバ装置110に送信する。ここで、本例において、生成ルール40は、地域識別情報に対応づけて記憶装置に格納されている。以下、生成ルール40が格納されている記憶装置を、生成ルール記憶装置80と呼ぶ。サーバ装置110は、受信した地域識別情報に対応づけて格納されている生成ルール40(すなわち、B国用の生成ルール40)を取得し、その生成ルール40を用いて、日付情報20から生成文字列30を生成する。サーバ装置110は、生成文字列30をユーザ端末100へ送信する。
作業員は、ユーザ端末100が受信した生成文字列30を、ユーザ端末100のディスプレイ装置を用いて閲覧する。こうすることで、作業員は、対象商品10に新たに付すべき文字列(第2日付文字列14)が、生成文字列30で表される文字列であることを把握できる。そこで作業員は、ラベルに対して文字列を印字するためのプリンタに対して生成文字列30を設定した上で、対象商品10に貼るラベルへ印字を行う。そして、作業員は、そのラベルを対象商品10へ貼り付ける。こうすることで、対象商品10に対し、第2日付文字列14として、B国における要求に合致した日付文字列(生成文字列30)を付すことができる。なお、後述するように、生成文字列30が自動的にプリンタへ設定されるようにしてもよい。
また、日付生成装置2000は、対象商品10に対して付された第2日付文字列14が正しいものであるかをチェックする確認作業に利用されてもよい。このケースにおいて、作業員はまず、日付生成装置2000を利用せずに、第2日付文字列14の特定を行う。例えば、作業員は、対象商品10に対して付されている第1日付文字列12を目視で確認し、作業マニュアル等に書かれている第1日付文字列12から第2日付文字列14への変換方法を参照して、第2日付文字列14を特定する。
作業員は、このようにして特定した第1日付文字列12を、対象商品10に対して付加する。その後、作業員は、対象商品10に対して付加した第2日付文字列14が正しいものであるか否かを、日付生成装置2000を利用して確認する。
まず、作業員は、ユーザ端末100を利用して、リパック作業前に対象商品10に付されていた第1日付文字列12の日付画像を生成する。また、作業員は、ユーザ端末100を利用して、リパック作業後に対象商品10に対して付された第2日付文字列14の日付画像を生成する。ユーザ端末100は、これら2つの日付画像を日付生成装置2000に対して送信する。また、前述したように、地域識別情報もユーザ端末100から日付生成装置2000に対して送信される。
日付生成装置2000は、受信した地域識別情報に対応する生成ルール40を取得する。日付生成装置2000は、第1日付文字列12の日付画像に対して文字認識処理を行うことで、第1日付文字列12を特定する(日付情報20を取得する)。日付生成装置2000は、生成ルール40を用いて、第1日付文字列12から生成文字列30を生成する。日付生成装置2000は、第2日付文字列14の日付画像に対して文字認識処理を行うことで、第2日付文字列14を特定し、特定した第2日付文字列14と生成文字列30とが一致するか否かを判定する。日付生成装置2000は、その判定結果をユーザ端末100に対して送信する。作業員は、ユーザ端末100を用いてこの判定結果を参照することで、対象商品10に対して付した第2日付文字列14が正しいものであるかどうかを確認できる。
例えばここで説明した確認作業は、ロットに含まれる対象商品10のうち、最初の1個に対して行われる。そして、最初の1個に対して正しい第2日付文字列14が付されていることが日付生成装置2000を利用して確認できたら、残りの対象商品10に対しても、同じ第2日付文字列14を付す作業が行われる。このように、最初の対象商品10について確認作業を行ってから残りの対象商品10に対しても同じ第2日付文字列14を付していくことにより、誤った第2日付文字列14を多くの対象商品10に対して付してしまうという問題の発生を防ぐことができる。
前述したように、日付生成装置2000の利用環境は、ここで説明したものに限定されない。例えば日付生成装置2000は、サーバ装置110ではなく、ユーザ端末100として実現されてもよい。この場合、前述した例においてサーバ装置110が実行していた各処理が、ユーザ端末100で実現される。
<生成ルール40の取得:S102>
取得部2020は、生成ルール40を取得する(S102)。例えば生成ルール40は、日付生成装置2000からアクセス可能な記憶装置(前述した生成ルール記憶装置80)に予め格納されている。取得部2020は、生成ルール記憶装置80にアクセスすることで、生成ルール40を取得する。
ここで、生成ルール40は複数用意されていてもよい。この場合、取得部2020は、生成ルール記憶装置80に格納されている複数の生成ルール40の中から、取得すべき1つの生成ルール40を取得する。
取得部2020が取得すべき生成ルール40を特定する方法は様々である。例えば取得部2020は、取得すべき生成ルール40を指定するユーザ操作を受け付ける。この場合、取得部2020は、ユーザ操作によって指定された生成ルール40を取得する。
取得すべき生成ルール40を特定する方法は、ユーザ操作に基づく方法に限定されない。例えば取得部2020は、生成ルール40を取得する前に、取得すべき生成ルール40に関する条件(以下、ルール条件)を取得する。この場合、取得部2020は、ルール条件に対応する生成ルール40を取得する。すなわち、取得すべき生成ルール40は、ルール条件によって特定される。
このように、取得した条件に対応する生成ルール40を利用して生成文字列30を生成することにより、状況に応じた適切な生成文字列30を生成することができる。すなわち、対象商品10に付すべき日付文字列を状況に応じて適切に決定し、適切な日付文字列を対象商品10に付すことができるようになる。
ルール条件としては、様々なものを利用できる。以下、ルール条件について例示する。
<<地域をルール条件とするケース>>
前述したように、商品に付す日付の表し方は、国や州などの地域ごとに異なりうる。このようなケースでは、各生成ルール40を、その生成ルール40を利用すべき地域を特定する地域識別情報と対応づけて、生成ルール記憶装置80に格納しておく。例えば地域識別情報は、地域の名称(国名、地方名、州名、又は県名など)や、地域に対して割り当てられた識別番号などを示す。また、地域識別情報は、個別の地域を特定する情報には限定されず、地域のグループ(例えば、複数の国や州などのまとまり)を識別する情報であってもよい。すなわち、地域のグループに対し、そのグループの地域に付すべき生成文字列30を生成するための生成ルール40を対応づけてもよい。以下、生成ルール40と地域識別情報とを対応づけた情報を、ルール情報50と呼ぶ。
図6は、ルール情報50の構成をテーブル形式で例示する図である。ルール情報50は、地域識別情報52と生成ルール54という2つの列を有する。地域識別情報52は、前述した地域識別情報を示す。生成ルール54は、生成ルール40を示す。
生成ルール40が地域ごとに定められている場合、まず取得部2020は、ルール条件として、地域識別情報を取得する。取得すべき地域識別情報は、例えば、対象商品10が販売される地域の識別情報や、その地域が属するグループの識別である。さらに取得部2020は、取得した地域識別情報を用いて生成ルール記憶装置80を検索することで、生成ルール40を取得する。具体的には、取得部2020は、取得した地域識別情報が地域識別情報52に示されているレコードから、ルール情報70に示されている生成ルール40を取得する。このようにすることで、取得部2020は、取得した地域識別情報に対応する生成ルール40(すなわち、取得したルール条件に対応する生成ルール40)を取得する。
取得部2020が地域識別情報を取得する方法は様々である。例えば取得部2020は、ユーザ操作によって指定された地域識別情報を取得する。地域識別情報を指定するユーザ操作は、例えば、前述したユーザ端末100に対して行われる。
その他にも例えば、地域識別情報は、ユーザの識別情報と対応づけられて、予め記憶装置に格納されていてもよい。ユーザの識別情報に対応づけられる地域識別情報は、例えば、そのユーザが働いている地域の識別情報である。取得部2020は、ユーザの識別情報を取得し、取得したユーザの識別情報に対応づけられている地域識別情報を取得する。ただし、ユーザ端末100を利用してユーザの識別情報に対応する地域識別情報を取得し、取得した地域識別情報をユーザ端末100からサーバ装置110へ送信してもよい。なお、ユーザの識別情報を取得する技術には、既存の種々の技術を利用できる。
その他にも例えば、取得部2020は、GPS(Global Positioning System)座標などの位置情報によって特定される地域識別情報を取得してもよい。例えばこの位置情報は、ユーザ端末100の GPS センサなどから得られる位置情報である。なお、GPS 座標などの位置情報を地域識別情報に変換する処理は、日付生成装置2000で行われてもよいし、日付生成装置2000以外の装置で行われてもよい。また、GPS 座標から国や州などの地域を特定する技術には、既存の技術を利用することができる。
<<商品をルール条件とするケース>>
商品に付す日付の表し方は、商品ごとに異なりうる。例えば、商品Aについては「製造日を<YYYY/MM/DD>という形式で付す」ことが求められており、商品Bについては「製造日を<YYYY.MM>という形式で付す」ことが求められており、商品Cについては「使用期限を<MM.DD, YYYY>という形式で付す」ことが求められているといったことが考えられる。
このようなケースでは、各生成ルール40を、その生成ルール40を利用すべき商品を特定する商品識別情報と対応づけて、生成ルール記憶装置80に格納しておく。例えば商品識別情報は、商品の名称や、商品に対して割り当てられた識別番号などを示す。また、商品識別情報は、個別の商品を特定する情報には限定されず、商品のグループ(例えば、牛乳、肉、又は魚など)を識別する情報であってもよい。すなわち、商品のグループに対し、そのグループの商品に付すべき生成文字列30を生成するための生成ルール40を対応づけてもよい。以下、生成ルール40と商品識別情報とを対応づけた情報を、ルール情報60と呼ぶ。
図7は、ルール情報60の構成をテーブル形式で例示する図である。ルール情報60は、商品識別情報62と生成ルール64という2つの列を有する。商品識別情報62は、前述した商品識別情報を示す。生成ルール64は、生成ルール40を示す。
生成ルール40が商品ごとに定められている場合、まず取得部2020は、ルール条件として、商品識別情報を取得する。取得すべき商品識別情報は、例えば、対象商品10を特定する商品識別情報や、対象商品10が属する商品のグループを特定する商品識別情報などである。さらに取得部2020は、取得した商品識別情報を用いて生成ルール記憶装置80を検索することで、生成ルール40を取得する。具体的には、取得部2020は、取得した商品識別情報が商品識別情報62に示されているレコードから、生成ルール64に示されている生成ルール40を取得する。このようにすることで、取得部2020は、取得した商品識別情報に対応する生成ルール40(すなわち、取得したルール条件に対応する生成ルール40)を取得する。
取得部2020が商品識別情報を取得する方法は様々である。例えば取得部2020は、ユーザ操作によって指定された商品識別情報を取得する。商品識別情報を指定するユーザ操作は、例えば、前述したユーザ端末100に対して行われる。
その他にも例えば、取得部2020は、POS(Point of Sales)端末が商品の識別情報を取得する方法と同様の方法により、対象商品10の商品識別情報を取得してもよい。具体的には、対象商品10に付されたバーコード等を読み取る方法や、対象商品10をカメラで撮像することで得られた画像を解析し、対象商品10にマッチする商品の識別情報を商品データベース(商品に関する種々の情報が格納されているデータベース)から取得することで、対象商品10の商品識別情報を取得する方法などが挙げられる。これらの方法を実現する具体的な技術には、既存の技術を利用することができる。なお、対象商品10が属するグループの識別情報については、例えば、前述した商品データベースから取得することができる。
<<企業をルール条件とするケース>>
商品に付す日付の表し方は、その商品を製造した企業やその商品を販売する企業ごとに異なりうる。例えば、企業Aによって製造された段階では「製造日を<YYYY/MM/DD>という形式で付す」というルールで日付文字列が付されている一方、企業Bによって販売される際には「製造日を<YYYY.MM>という形式で付す」ことが求められており、企業Cによって販売される際には「使用期限を<MM/DD, YYYY>という形式で付す」ことが求められているといったことが考えられる。
このようなケースでは、各生成ルール40を、その生成ルール40を利用する企業を特定する企業識別情報とを対応づけて、生成ルール記憶装置80に格納しておく。例えば企業識別情報は、企業の名称や、企業に対して割り当てられた識別番号などを示す。また、企業識別情報は、個別の企業を特定する情報には限定されず、企業のグループを識別する情報であってもよい。すなわち、企業のグループに対し、そのグループに属する企業が製造したり販売したりする商品に付すべき生成文字列30を生成するための生成ルール40を対応づけてもよい。以下、生成ルール40と企業識別情報とを対応づけた情報を、ルール情報70と呼ぶ。
図8は、ルール情報70の構成をテーブル形式で例示する図である。ルール情報70は、企業識別情報72と生成ルール74という2つの列を有する。企業識別情報72は、前述した企業識別情報を示す。生成ルール74は、生成ルール40を示す。
生成ルール40が企業ごとに定められている場合、まず取得部2020は、ルール条件として、企業識別情報を取得する。取得すべき企業識別情報は、例えば、対象商品10を製造した企業を特定する企業識別情報、対象商品10を販売する企業を特定する企業識別情報、又はこれらの企業が属するグループを特定する企業識別情報などである。さらに取得部2020は、取得した企業識別情報を用いて生成ルール記憶装置80を検索することで、生成ルール40を取得する。具体的には、取得部2020は、取得した企業識別情報が企業識別情報72に示されているレコードから、生成ルール74に示されている生成ルール40を取得する。このようにすることで、取得部2020は、取得した企業識別情報に対応する生成ルール40(すなわち、取得したルール条件に対応する生成ルール40)を取得する。
取得部2020が企業識別情報を取得する方法は様々である。例えば取得部2020は、ユーザ操作によって指定された企業識別情報を取得する。企業識別情報を指定するユーザ操作は、例えば、前述したユーザ端末100に対して行われる。
その他にも例えば、企業識別情報は、ユーザの識別情報と対応づけられて、予め記憶装置に格納されていてもよい。ユーザの識別情報に対応づけられる企業識別情報は、例えば、そのユーザが属する企業の識別情報である。ユーザの識別情報に対応づけられている企業識別情報を取得する方法は、ユーザの識別情報に対応づけられている地域識別情報を取得する方法と同様である。
その他にも例えば、取得部2020は、対象商品10に該当する商品を商品データベース上で特定し、その商品に対応づけられている企業識別情報をそのデータベースから取得してもよい。対象商品10に該当する商品を商品データベース上で特定する方法には、「対象商品10に付されたバーコード等を読み取ることで得た対象商品10の商品識別情報で商品データベースを検索する」という方法や、「対象商品10をカメラで撮像することで得られた画像を解析し、対象商品10にマッチする商品を商品データベース上で特定する」という方法などを利用できる。
<<複数の条件を利用する方法>>
生成ルール40は、複数の条件(前述した地域識別情報、商品識別情報、及び企業識別情報など)のうちの2つ以上の組み合わせと対応づけられてもよい。例えば、地域識別情報と商品識別情報のペアに対して、生成ルール40を対応づける。こうすることで、地域ごとかつ商品ごとに、生成ルール40を設定することができる。例えば、地域Xで販売する商品Aについては「製造日を<YYYY/MM/DD>という形式で付す」という生成ルール40を利用し、地域Yで販売する商品Aについては「製造日を<YYYY/MM>という形式で付す」という生成ルール40を利用し、地域Xで販売する商品Bについては「使用期限を<YYYY/MM/DD>という形式で付す」という生成ルール40を利用し、地域Yで販売する商品Bについては「使用期限を<YYYY.MM>という形式で付す」という生成ルール40を利用するといったことが可能となる。
図9は、ルール情報120を例示する図である。ルール情報120は、地域識別情報122、商品識別情報124、及び生成ルール126という3つの列を有する。このような構成により、生成ルール126は、地域識別情報122と商品識別情報124のペアによって特定される。
生成ルール40が複数の条件に対応づけられる場合、取得部2020は、ルール条件として複数の条件の組み合わせを取得する。例えば、生成ルール40が地域識別情報と商品識別情報のペアに対応づけられている場合、取得部2020は、ルール条件として、地域識別情報と商品識別情報のペアを取得し、そのペアに対応する生成ルール40を取得する。
<日付情報20の取得:S104>
取得部2020は、対象商品10について日付情報20を取得する(S104)。取得部2020が日付情報20を取得する方法は様々である。例えば取得部2020は、既に対象商品10に付されている日付文字列である第1日付文字列12を文字認識処理によって認識し、認識された日付文字列を、日付情報20として取得する。より具体的には、取得部2020は、第1日付文字列12が含まれる日付画像を取得し、その日付画像に対して文字認識処理を行う。そして、取得部2020は、この文字認識処理によって認識された日付文字列を、日付情報20として取得する。
第1日付文字列12は、対象商品10の製造日や使用期限を表す。ここで、対象商品10に対して日付を付す方法には、日付文字列が印字されたラベルを対象商品10に貼り付ける方法や、対象商品10の外装に対して日付文字列を印字する方法などがある。そのため、日付画像は、日付文字列が印字されたラベルや外装をカメラで撮像されることによって得られる画像である。
ここで、取得部2020が取得する日付画像に含まれる文字列は、第1日付文字列12のみであってもよいし、第1日付文字列12以外の文字列が含まれていてもよい。前者の場合、取得部2020は、日付画像から認識された文字列を、第1日付文字列12として扱う。後者の場合、取得部2020は、日付画像の中から、第1日付文字列12を表す画像領域を特定する。
撮像画像の中から所望の文字列を表す部分を特定する技術には、種々の技術を利用することができる。例えば、第1日付文字列が含まれるべき日付画像上の範囲を定めた情報を、取得部2020からアクセス可能な記憶装置に予め格納しておく。この場合、取得部2020は、取得した日付画像上の画像領域のうち、上述の情報で定められている範囲のみを対象として文字認識処理を行うことで、第1日付文字列12を取得する。
その他にも例えば、第1日付文字列12と共に、第1日付文字列12との位置関係が既知である目印が、対象商品10の外装やラベルに印字されていてもよい。目印としては、文字列や図形などといった任意のものを利用できる。取得部2020は、取得した日付画像に対して画像解析を行うことで、所定の目印を検出する。そして、取得部2020は、所定の目印と所定の位置関係にある文字列に対して文字列認識処理を行うことにより、第1日付文字列12を取得する。
例えば、「製造年月日:2019年8月1日」のように、第1日付文字列12の直前に「製造年月日:」という文字列を印字しておく。この場合、取得部2020は、日付画像に対して文字認識処理を行うことで、「製造年月日:」という文字列を含む一連の文字列を抽出し、抽出した文字列から「製造年月日:」という文字列を取り除くことで、第1日付文字列12を取得する。なお、所定の目印及びその目印と第1日付文字列12との位置関係を定めた情報は、取得部2020からアクセス可能な記憶装置に予め格納しておく。
日付画像は、例えば、ユーザ端末100に設けられているカメラで第1日付文字列12を撮像することで生成される。ただし、日付画像の生成に用いるカメラは任意であり、ユーザ端末100に設けられているカメラに限定されない。
取得部2020が日付画像を取得する方法は様々である。例えば日付生成装置2000が、前述したサーバ装置110として実現されているとする。この場合、取得部2020は、ユーザ端末100からサーバ装置110へ送信された画像を、日付画像として利用する。例えばサーバ装置110は、サーバ装置110へ日付画像を送信するためのインタフェース(Web ページなど)を、ユーザ端末100へ提供する。ユーザ端末100は、このインタフェースを利用して、サーバ装置110へ日付画像を送信する。取得部2020は、このインタフェースを介して受信した画像を、日付画像として取得する。
なお、サーバ装置110へ日付画像を送信するためのインタフェースは、ユーザ端末100の中に予め設けられていてもよい。例えば、ユーザ端末100に、サーバ装置110とやりとりをするための所定のアプリケーションを予めインストールしておく。サーバ装置110へ日付画像を送信するためのインタフェースは、このアプリケーションに含まれる。取得部2020は、このインタフェースを利用してユーザ端末100からサーバ装置110へ送信された画像を、日付画像として取得する。
また、日付生成装置2000がユーザ端末100として実現されるとする。この場合、取得部2020は、日付画像を指定するユーザ操作を受け付ける。そして、ユーザ操作で指定された画像を、日付画像として利用する。
第1日付文字列12は、対象商品10ではなく、処理単位とする複数の対象商品10の集合(ロット)に対して付されていてもよい。一般に、同一のロットに含まれる商品は、製造日や使用期限が共通している。そのため、個々の対象商品10に対して第1日付文字列12を付す代わりに、ロットに対して第1日付文字列12を付すことが考えられる。ロットに対して第1日付文字列12を付す方法には、例えば、ロットの外装に対して貼り付けるラベルに第1日付文字列12を印字する方法や、ロットの外装に対して第1日付文字列12を印字する方法などがある。ロットに対して第1日付文字列12が付される場合、取得部2020は、対象商品10に付された第1日付文字列12を認識する方法と同様の方法で、ロットに付された第1日付文字列12を認識する。
日付情報20を取得する方法は、前述した第1日付文字列12を画像解析で認識する方法に限定されない。例えば対象商品10には、日付情報20がコード化されたコード(バーコードや QR コード(登録商標)など)が付されていてもよい。この場合、取得部2020は、そのコードを読み取ることによって得られる日付情報20を取得する。例えばコードの読み取りは、ユーザ端末100によって行われる。日付生成装置2000がサーバ装置110として実現される場合、ユーザ端末100は、対象商品10に付されたコードを読み取ることで得た日付情報20をサーバ装置110へ送信する。なお、コードを読み取ることでコード化されている情報を取得する技術には、既存の技術を利用することができる。
なお、ここで説明したコードも、対象商品10ではなく、対象商品10を含むロットに付されてもよい。ロットに対してコードを付す方法は、ロットに対して第1日付文字列12を付す方法と同様である。そして、ロットに付されたコードから日付情報20を取得する方法は、対象商品10に付されたコードから日付情報20を取得する方法と同様である。
日付情報20は、ロットに割り当てられた識別情報(ロット識別情報)から抽出可能であってもよい。前述したように、一般に、同一のロットに含まれる商品は、製造日や使用期限が共通している。そのため、ロット識別情報には、そのロットに含まれる商品の製造日や使用期限などを表す情報が、所定の規則に従って含まれうる。そこで取得部2020は、対象商品10を含むロットのロット識別情報を取得し、そのロット識別情報から日付情報20を抽出する。
例えば、2019年8月9日に生産されたロットに対し、「L20190809」というロット識別情報が割り当てられているとする。この場合、取得部2020は、ロット識別情報から先頭の文字 L を除外することで、そのロット識別情報が割り当てられたロットに含まれる対象商品10の製造日を表す日付情報20を取得することができる。なお、ロット識別情報から日付情報20を抽出するための規則は、取得部2020からアクセス可能な記憶装置に予め格納しておく。
ロット識別情報を利用して日付情報20を得る方法は、ロット識別情報から日付情報20を抽出する方法に限定されない。例えば、ロット識別情報とそのロット識別情報に含まれる対象商品10についての日付情報20とを対応づけた情報を、取得部2020からアクセス可能な予め記憶装置に格納しておく。この場合、取得部2020は、取得したロット識別情報に対応づけられている日付情報20を、記憶装置から取得する。
<生成文字列30の生成:S106>
生成部2040は、生成ルール40を用いて、日付情報20から生成文字列30を生成する。日付情報20から生成文字列30を生成する具体的な方法は、生成ルール40によって定まる。
生成ルール40は、日付情報20から生成文字列30を生成するルールである。ここで、対象商品10に付す日付文字列は、日付が表す情報の種類と文字列のフォーマットの組み合わせで特定することができる。日付が表す情報の種類は、例えば、製造日や使用期限である。文字列のフォーマットとしては、例えば、「YYYY/MM/DD」、「YYYY/MM」、「YYYY MM/DD」、及び「MM/DD, YYYY」、「YYYY年MM月DD日」、又は「YYYY年MM月」などといった様々なフォーマットを採用しうる。
以下、まずは日付情報20が日付を文字列で表すケースについて説明する。この場合において、日付情報20によって表される情報の種類と生成文字列30によって表される情報の種類とが同じであるとする(例えば、双方が製造日を表すとする。)。この場合、生成ルール40は、日付のフォーマットを変換するアルゴリズム(以下、フォーマット変換アルゴリズム)を特定する情報である。フォーマット変換アルゴリズムによれば、日付情報20に含まれる年、月、及び日のいずれか1つ以上の情報を所定のフォーマットで表す生成文字列30が生成される。
例えば生成ルール40は、フォーマット変換アルゴリズムそのもの(すなわち、フォーマット変換アルゴリズムを具現化したプログラム)を示す。その他にも例えば、生成ルール40は、予め用意されている複数のフォーマット変換アルゴリズムの中から、利用するフォーマット変換アルゴリズムを特定する情報を示す。
ここで、フォーマット変換アルゴリズムは、日付情報20が示す日付の文字列のフォーマットと生成文字列30のフォーマットの組み合わせによって特定することができる。そこで例えば、生成ルール40は、生成文字列30のフォーマットを示す。生成部2040は、取得した生成ルール40から、生成文字列30のフォーマットを特定する。また、生成部2040は、日付情報20が示す日付のフォーマットを特定する。そして、生成部2040は、特定したフォーマットの組み合わせに対応するフォーマット変換アルゴリズムを利用して、日付情報20が示す日付の文字列を、生成文字列30に変換する。
日付情報20が示す日付のフォーマットを生成部2040が特定する方法は様々である。例えば、日付情報20が示す日付のフォーマットを表す情報は、日付情報20に含まれる。その他にも例えば、日付情報20が示す日付のフォーマットは、生成部2040からアクセス可能な記憶装置に予め格納されていてもよい。
日付情報20が示す日付によって表される情報の種類と生成文字列30によって表される情報の種類とが異なるとする(例えば、一方が製造日を表し、他方が消費期限を表すとする。)。この場合、生成部2040は、日付情報20が表す日付から生成文字列30で表すべき日付を算出し、算出した日付を所定のフォーマットで表す生成文字列30を生成する。この場合、生成ルール40は、日付情報20が表す日付から生成文字列30で表すべき日付を算出するための算出アルゴリズムと、生成文字列30で表す日付のフォーマットとを示す。
例えば、日付情報20が製造日を表しており、生成文字列30で消費期限を表すとする。この場合、算出アルゴリズムは、「日付情報20が表す日付に商品の寿命を加算する」というアルゴリズムである。一方、日付情報20が消費期限を表しており、生成文字列30で製造日を表すとする。この場合、算出アルゴリズムは、「日付情報20が表す日付から商品の寿命を減算する」というアルゴリズムである。
生成部2040は、生成ルール40で示される算出アルゴリズムを利用して、日付情報20が示す日付から、生成文字列30で表すべき日付を算出する。さらに生成部2040は、生成文字列30として、算出した日付を生成ルール40で示されるフォーマットで表す文字列を生成する。
日付情報20は、日付の情報を文字列以外のデータで表していてもよい。例えば、日付情報20は、日付の情報を日付型のデータで表す。一般に、日付型のデータは、フォーマットを指定することで文字列に変換することができる。そこで、このケースにおいて、日付情報20が示す日付によって表される情報の種類と生成文字列30によって表される情報の種類とが同じであれば、生成ルール40は、生成文字列30で表す日付のフォーマットを示す。生成部2040は、日付情報20が示す日付型のデータを、生成ルール40が示すフォーマットの文字列に変換することで、生成文字列30を生成する。
また、日付情報20が日付型のデータを示し、なおかつ、日付情報20が示す日付によって表される情報の種類と生成文字列30によって表される情報の種類とが異なるとする。この場合、生成ルール40は、日付情報20が日付を文字列で表す場合と同様に、日付情報20が表す日付から生成文字列30で表すべき日付を算出する算出アルゴリズムと、生成文字列30で表す日付のフォーマットとを示す。
なお、生成文字列30の算出に対象商品10の寿命を利用する場合、取得部2020は、対象商品10の寿命を示す情報(以下、寿命情報)をさらに取得する。例えば寿命情報は、商品データベースに格納されている。この場合、取得部2020は、商品データベースから対象商品10に対応する寿命情報を取得する。なお、対象商品10に該当する商品を商品データベース上で特定する方法については、前述した通りである。
寿命情報を取得する方法は、商品データベースから取得する方法に限定されない。例えば寿命情報は、ユーザによって入力されてもよい。
<生成文字列30の出力:S108>
生成部2040は、生成した生成文字列30を出力する(S108)。ここで、生成文字列30の出力態様は、生成文字列30の利用方法に応じて異なる。例えば生成文字列30は、前述したように、対象商品10に対して第2日付文字列14を付す作業を行う作業員が操作する端末(前述したユーザ端末100)に対して送信される。作業員は、端末を操作して生成文字列30を閲覧することにより、対象商品10に対して第2日付文字列14として付すべき文字列を把握することができる。
その他にも例えば、前述したように、生成文字列30は、対象商品10に対して生成文字列30を付すために利用されるプリンタに設定されてもよい。具体的には、プリンタによって印字される文字列として、生成文字列30が設定される。この設定を実現する方法は任意である。例えば、日付生成装置2000からプリンタへ生成文字列30を送信することにより、プリンタの設定が行われる。その他にも例えば、日付生成装置2000からユーザ端末100に対して生成文字列30を送信し、ユーザ端末100からプリンタにアクセスすることで、プリンタの設定が行われてもよい。
その他にも例えば、前述したように、生成文字列30は、対象商品10に対して付された第2日付文字列14が正しいか否かの確認作業に利用される。この場合、生成文字列30は、第2日付文字列14と生成文字列30との比較処理を行う装置に利用される。
その他にも例えば、生成文字列30は、任意のタイミングで参照できるように、記憶装置に格納されてもよい。こうすることで、例えば、前述したリパック作業について最終的な承認を行う監督者が、自身が操作する端末で生成文字列30を閲覧し、生成文字列30が正しいものであるかどうかを目視で判断した上で、承認作業を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
1. 対象商品に関する日付情報、及び前記日付情報から前記対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得部と、
前記取得したルール条件に対応する前記生成ルールを用いて、前記取得した日付情報から、前記対象商品についての前記生成文字列を生成する生成部と、を有し、
前記日付情報と前記生成文字列は、前記対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す、日付生成装置。
2. 地域の識別情報である地域識別情報と、その地域識別情報に対応する地域で販売される商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得部は、前記対象商品が販売される地域を特定する前記地域識別情報を前記ルール条件として取得する、1.に記載の日付生成装置。
3. 商品の識別情報である商品識別情報と、その商品識別情報に対応する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得部は、前記対象商品の商品識別情報を前記ルール条件として取得する、1.に記載の日付生成装置。
4. 企業の識別情報である企業識別情報と、その企業識別情報に対応する企業に関連する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得部は、前記対象商品に関連する企業の前記企業識別情報を前記ルール条件として取得する、1.に記載の日付生成装置。
5. 前記取得部は、前記対象商品を含むロットのロット識別情報を取得し、そのロット識別情報に対応する前記日付情報を取得し、
前記ロット識別情報に対応する前記日付情報は、
前記ロット識別情報から所定のルールで抽出されるか、又は、
前記ロット識別情報に対応付けて前記日付情報が記憶されている記憶装置から得られる、1.乃至4.いずれか一つに記載の日付生成装置。
6. 前記日付情報は商品の製造日を表しており、
前記生成ルールは、前記商品の寿命に基づいて、前記日付情報が表すその商品の製造日を、その商品の使用期限に変換するルールを含む、1.乃至5.いずれか一つに記載の日付生成装置。
7. 前記日付情報には、年、月、及び日のいずれか1つ以上が含まれており、
前記生成ルールは、前記日付情報に含まれる年、月、及び日のうち、前記対象商品に付すべき1つ以上の情報を所定のフォーマットで表す前記生成文字列を生成するルールである、1.乃至5.いずれか一つに記載の日付生成装置。
8. 前記生成文字列は、前記対象商品に対して前記生成文字列を付すために利用されるプリンタに対して出力される、1.乃至7.いずれか一つに記載の日付生成装置。
9. コンピュータによって実行される制御方法であって、
対象商品に関する日付情報、及び前記日付情報から前記対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得ステップと、
前記取得したルール条件に対応する前記生成ルールを用いて、前記取得した日付情報から、前記対象商品についての前記生成文字列を生成する生成ステップと、を有し、
前記日付情報と前記生成文字列は、前記対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す、制御方法。
10. 地域の識別情報である地域識別情報と、その地域識別情報に対応する地域で販売される商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得ステップにおいて、前記対象商品が販売される地域を特定する前記地域識別情報を前記ルール条件として取得する、9.に記載の制御方法。
11. 商品の識別情報である商品識別情報と、その商品識別情報に対応する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得ステップにおいて、前記対象商品の商品識別情報を前記ルール条件として取得する、9.に記載の制御方法。
12. 企業の識別情報である企業識別情報と、その企業識別情報に対応する企業に関連する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
前記取得ステップにおいて、前記対象商品に関連する企業の前記企業識別情報を前記ルール条件として取得する、9.に記載の制御方法。
13. 前記取得ステップにおいて、前記対象商品を含むロットのロット識別情報を取得し、そのロット識別情報に対応する前記日付情報を取得し、
前記ロット識別情報に対応する前記日付情報は、
前記ロット識別情報から所定のルールで抽出されるか、又は、
前記ロット識別情報に対応付けて前記日付情報が記憶されている記憶装置から得られる、9.乃至12.いずれか一つに記載の制御方法。
14. 前記日付情報は商品の製造日を表しており、
前記生成ルールは、前記商品の寿命に基づいて、前記日付情報が表すその商品の製造日を、その商品の使用期限に変換するルールを含む、9.乃至13.いずれか一つに記載の制御方法。
15. 前記日付情報には、年、月、及び日のいずれか1つ以上が含まれており、
前記生成ルールは、前記日付情報に含まれる年、月、及び日のうち、前記対象商品に付すべき1つ以上の情報を所定のフォーマットで表す前記生成文字列を生成するルールである、9.乃至13.いずれか一つに記載の制御方法。
16. 前記生成文字列は、前記対象商品に対して前記生成文字列を付すために利用されるプリンタに対して出力される、9.乃至15.いずれか一つに記載の制御方法。
17. 9.乃至16.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
10 対象商品
12 第1日付文字列
14 第2日付文字列
20 日付情報
30 生成文字列
40 生成ルール
50 ルール情報
52 地域識別情報
54 生成ルール
60 ルール情報
62 商品識別情報
64 生成ルール
70 ルール情報
72 企業識別情報
74 生成ルール
80 生成ルール記憶装置
100 ユーザ端末
110 サーバ装置
120 ルール情報
122 地域識別情報
124 商品識別情報
126 生成ルール
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージデバイス
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 日付生成装置
2020 取得部
2040 生成部

Claims (10)

  1. 対象商品に関する日付情報、及び前記日付情報から前記対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得部と、
    前記取得したルール条件に対応する前記生成ルールを用いて、前記取得した日付情報から、前記対象商品についての前記生成文字列を生成する生成部と、を有し、
    前記日付情報と前記生成文字列は、前記対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す、日付生成装置。
  2. 地域の識別情報である地域識別情報と、その地域識別情報に対応する地域で販売される商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
    前記取得部は、前記対象商品が販売される地域を特定する前記地域識別情報を前記ルール条件として取得する、請求項1に記載の日付生成装置。
  3. 商品の識別情報である商品識別情報と、その商品識別情報に対応する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
    前記取得部は、前記対象商品の商品識別情報を前記ルール条件として取得する、請求項1に記載の日付生成装置。
  4. 企業の識別情報である企業識別情報と、その企業識別情報に対応する企業に関連する商品に付すべき日付の文字列を生成する前記生成ルールとが対応付けられており、
    前記取得部は、前記対象商品に関連する企業の前記企業識別情報を前記ルール条件として取得する、請求項1に記載の日付生成装置。
  5. 前記取得部は、前記対象商品を含むロットのロット識別情報を取得し、そのロット識別情報に対応する前記日付情報を取得し、
    前記ロット識別情報に対応する前記日付情報は、
    前記ロット識別情報から所定のルールで抽出されるか、又は、
    前記ロット識別情報に対応付けて前記日付情報が記憶されている記憶装置から得られる、請求項1乃至4いずれか一項に記載の日付生成装置。
  6. 前記日付情報は商品の製造日を表しており、
    前記生成ルールは、前記商品の寿命に基づいて、前記日付情報が表すその商品の製造日を、その商品の使用期限に変換するルールを含む、請求項1乃至5いずれか一項に記載の日付生成装置。
  7. 前記日付情報には、年、月、及び日のいずれか1つ以上が含まれており、
    前記生成ルールは、前記日付情報に含まれる年、月、及び日のうち、前記対象商品に付すべき1つ以上の情報を所定のフォーマットで表す前記生成文字列を生成するルールである、請求項1乃至5いずれか一項に記載の日付生成装置。
  8. 前記生成文字列は、前記対象商品に対して前記生成文字列を付すために利用されるプリンタに対して出力される、請求項1乃至7いずれか一項に記載の日付生成装置。
  9. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    対象商品に関する日付情報、及び前記日付情報から前記対象商品に付すべき生成文字列を生成する生成ルールに関する条件を示すルール条件を取得する取得ステップと、
    前記取得したルール条件に対応する前記生成ルールを用いて、前記取得した日付情報から、前記対象商品についての前記生成文字列を生成する生成ステップと、を有し、
    前記日付情報と前記生成文字列は、前記対象商品の製造日及び使用期限のいずれか一方を表す、制御方法。
  10. 請求項9に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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