JP2004133506A - 賞味期限管理方法及び賞味期限管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】商品固体毎に設けられた賞味期限アラームの検出条件を設定できると共にその賞味期限を算出するICタグ10と、これら商品毎に設けられたICタグからの賞味期限アラームを集約する什器単位で設けられたデータ収集部5と、該データ収集部5の出力を受けて、商品全体の賞味期限を管理するサーバ20と、を有して構成される。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパー等の売場に陳列されている食料品の賞味期限管理は、腐りやすさ等の商品の特性や売場の環境とは無関係に、生産者側が表示する賞味期限のみで管理されている。
【0003】
既に、個々の商品の賞味期限を自動的にチェックし、通知するシステムが開発されている(例えば特許文献1参照)。また、廃棄処分の必要に迫られた商品に対して販売促進を行なうことにより、廃棄商品の数を低減させるシステムも考案されている(例えば特許文献2参照)。また、商品、特に生鮮食品の値付け、値下げ、賞味期限のチェック、廃棄処理等の処理を効率化し、生産実績、値下げ実績、販売実績等のデータを自動的に集計することによって、小売店舗における販売戦略立案及び意志決定支援を可能とする商品販売管理方法が考案されている(例えば特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−109820号公報(第4、5頁、図1)
【特許文献2】
特開2001−184542号公報(第5頁、図1)
【特許文献3】
特開2001−109960号公報(第6、7頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1記載の発明では、商品特性毎の腐敗度ランクと売場環境に応じて可変となる賞味期限の幅等を管理することはできない。このため、売場管理者が売場環境と個々の商品特性を加味して賞味期限を管理しなければならない。例えば、賞味期限2001年12月31日23時、保存温度10゜C、保存湿度50%の商品を保存温度20゜C、保存湿度70%で陳列した場合、賞味期限は早まり、例えば2001年12月24日19時として扱わなければならないが、従来はそれらの状況判断を人間が行なっている。
【0006】
また、売場に賞味期限切れの商品が残っていると、買い物客に悪い印象を与え、店の信用を失墜させかねないため、効率良く、確実に賞味期限の切れた商品を廃棄することが求められている。
【0007】
また、前記した特許文献2、特許文献3記載の発明では、売場管理者が廃棄対象商品の物理的位置を把握することは考慮されていない。このため、売場管理者は、同時期に賞味期限が切れる商品を売場で探し回らなければならない。
【0008】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理を示すフローチャートである。本発明は、商品固体に対応づけて賞味期限アラームの検出条件を設定できるICタグを設け(ステップ1)、該ICタグは所定の時間間隔で前記検出条件を基に賞味期限を計算して期限切れになったかどうかを検出し(ステップ2)、期限切れを検出した商品については、廃棄処理を行なうように促す(ステップ3)ことを特徴とする。
【0010】
ここで、「商品固体に対応づけて」とは、商品固体毎に或いは複数の商品をまとめたグループ毎にという意味である。即ち、ICタグは商品固体毎に、或いは複数の商品グループ毎に設けられる。また、ステップ2は、具体的には時刻情報を取得するステップ(ステップ2’)と、ICタグが前記検出条件を基に賞味期限を計算して期限切れになったかどうかを検出するステップ(ステップ3’)から構成されている。即ち、時刻情報を取得したら(ステップ2’)、該当商品の賞味期限を計算し、期限切れになったかどうかをチェックする(ステップ3’)。期限切れになった場合には次のステップに進み、期限切れでなかった場合には、ステップ2’に戻って時刻情報を取得する操作を繰り返す。
【0011】
このように構成すれば、ICタグは一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
(2)請求項2記載の発明は、前記賞味期限アラームの検出条件は、少なくとも、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度であることを特徴とする。
【0012】
これによれば、これら検出条件を基に賞味期限を算出することができる。
(3)請求項3記載の発明は、前記ICタグは、商品の特性と売場の環境により、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を算出することを特徴とする。
【0013】
これによれば、賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
(4)請求項4記載の発明は、商品固体毎に設けられた賞味期限アラームの検出条件を設定できると共にその賞味期限を算出するICタグと、これら商品毎に設けられたICタグからの賞味期限アラームを集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、該データ収集部の出力を受けて、商品全体の賞味期限を管理するサーバと、を有して構成されることを特徴とする。
【0014】
このように構成すれば、商品固体毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については前記サーバから売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
(5)請求項5記載の発明は、前記ICタグ内に、商品状態テーブルを設け、前記什器から取得した温度、湿度と、時計情報とを取得して前記商品状態テーブルに設定し、賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を商品状態テーブルに設定することを特徴とする。
【0015】
このように構成すれば、ICタグは商品状態テーブルに記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができる。
【0016】
この発明において、前記データ収集部は、各ICタグからのアラーム情報を集約して、商品を管理するグループ毎に存在する携帯端末に商品の廃棄要求を送出することを特徴とする。
【0017】
このように構成すれば、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【0018】
また、この発明において、前記ICタグへの賞味期限アラームの検出条件の設定を、前記携帯端末より行なうことを特徴とする。
【0019】
このように構成すれば、携帯端末を使用して賞味期限アラームの検出条件をICタグに設定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0021】
図2は本発明の構成例を示すブロック図である。図において、1は商品が陳列される什器(商品陳列棚)である。該什器1は、図に示すように複数設けられている。この什器1としては、商品の区分毎に設けられるのが通常である。例えば、野菜類、果物類、生鮮食料品類単位で設けられる。
【0022】
2は什器1内に陳列された商品である。図に示すように、什器1内には複数の商品2が陳列されている。10は商品に対応づけて設けられたICタグである。
ここでは、ICタグ10が商品固体毎に設けられている例を示す。該ICタグ10は商品2に直接付着されているのではなく、商品を乗せているトレイに取り付けられている態様が考えられる。該ICタグ10は賞味期限アラームの検出条件を設定でき、賞味期限計算式により賞味期限を計算できる機能が備わっている。
【0023】
該ICタグ10は、バッテリーで駆動され、内部に賞味期限計算を行なうための諸条件が記憶される商品状態テーブル11を内蔵している。このため、その内部には演算処理、制御処理を実行することができるマイクロコンピュータを内蔵している。また、情報を無線で送受信するための無線通信制御部を内蔵している。
【0024】
3は什器1内の温度を検出する温度センサ、4は什器1内の湿度を検出する湿度センサである。これら温度センサ3及び湿度センサ4の検出出力は、例えば無線で各ICタグ10に通知されるようになっている。5は各什器1に対してそれぞれ設けられるデータ収集部である。該データ収集部5は各ICタグ10から送出される期限切れアラーム等を受信して所定のデータ収集動作を行なう。
【0025】
6はICタグ10と情報のやりとりを行なう携帯端末であり、情報表示部6aと、操作キー6bより構成されている。例えば、該携帯端末6からICタグ10に向けて賞味期限アラームの検出条件を設定する。検出条件としては、例えば標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度、実際の保存温度、実際の保存湿度等が考えられる。ここで、標準の賞味期限とは、推奨した温度、湿度の環境条件で保存した場合の賞味期限のことである。7は各ICタグ10に向けて日時情報と時刻情報(以下単に時刻情報という)を無線で通知する時計である。この時計7としては、最も正確には電波時計を用いることができるが、商品の賞味期限検出用としては、通常のクォーツ時計で十分である。
【0026】
20は前記データ収集部5と接続され、各ICタグ10からのアラームデータを収集して、商品全体の賞味期限を管理し、賞味期限切れの商品を廃棄する指令を携帯端末6に対して送出するサーバである。21は商品に関する基礎的な情報が記憶される商品マスタテーブルであり、サーバ20に接続されている。22は、サーバ20と接続される他の種類のデータを記憶するテーブルである。このように構成されたシステムの動作を説明すれば、以下の通りである。
【0027】
図3は本発明の動作概要図である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。以下、この図に沿って説明する。
(a)賞味期限アラームの検出条件の設定
携帯端末6よりICタグ10に対して賞味期限アラームの検出条件を設定する。各商品固体2にはICタグ10が設けられている。このICタグ10に対して携帯端末6から、標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度等を設定する。この条件設定は、無線を用いて行なわれ、各商品2毎に行われる。即ち、売場管理者が自分の担当する売場に陳列されている商品毎に行なう。図に示す例では、タッチペンを用いて携帯端末6から条件設定を行なっている。
【0028】
ICタグ10には、予め賞味期限を検出するための賞味期限計算式が格納されている。或いは、その都度携帯端末6から計算式を入力してやるようにしてもよい。また、推奨の条件で商品2が管理された時の標準の賞味期限も設定される。
また、時計7からはICタグ10に一定周期で時刻情報が無線で通知される。
(b)アラーム検出
(a)に示す操作により、ICタグ10には賞味期限を計算するための検出条件が設定される。この設定条件は、前記した標準の賞味期限、推奨の保存温度、推奨の保存湿度に加えて、温度センサ3、湿度センサ4から無線で通知される実際の温度、湿度が加わる。ICタグ10は、これらの条件を用いて自己が担当している商品2の実際の賞味期限を所定の周期で計算する。
【0029】
本発明では、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度を用いて賞味期限を計算している。これら検出条件を用いることにより賞味期限を算出することができる。
【0030】
そして、この計算された賞味期限を、時計より与えられる実際の時刻と比較して賞味期限が来ているかどうかをチェックする。賞味期限がきている場合には、賞味期限アラームとしてデータ収集部5に通知する。
(c)アラーム通知
データ収集部5は、検出された賞味期限アラームをサーバ20に通知する。該サーバ20は賞味期限アラームが通知された商品の賞味期限アラームを商品の廃棄情報として廃棄管理テーブル22内に一旦記憶させる。該廃棄管理テーブル22は、前述したようにサーバ20に設けられている。その後、サーバ20は廃棄管理テーブル22に記憶された廃棄情報を読み出して、対応する売場を管理する売場管理者が管理する携帯端末6に無線で通知する。
【0031】
或いは、この廃棄情報は、サーバ20から直接通知されるのではなく、一旦データ収集部5に送られ、該データ収集部5を介して無線で携帯端末6に通知するようにしてもよい。廃棄通知は、例えば「ランクA刺身2パック廃棄対象です。
」というような表示がなされる。
(d)商品の廃棄
売場管理者の携帯端末6に、上記のように廃棄指令が表示されると、売場管理者は廃棄対象となった商品2を廃棄する。
【0032】
本発明によれば、ICタグ10が一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限を切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
【0033】
図4乃至図6は、本発明の動作説明図である。先ず、図4について説明する。
図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、2は商品、11はICタグ10内に設けられた商品状態テーブルである。該商品状態テーブル11には、賞味期限(標準)、実際の賞味期限、保存温度(実際)、保存温度(推奨)、保存湿度(実際)、保存湿度(推奨)が設定される。これら検出条件のうち、保存温度(推奨0゜C)、保存湿度(推奨50%)は携帯端末6から設定される。
【0034】
賞味期限標準は例えば、2001年12月24日22時も、携帯端末6からICタグ10に設定される。ICタグ10に設定されるアラームの検出条件のうち、実際の保存温度と保存湿度は、什器1内に設定された温度センサ3、湿度センサ4より無線で通知される。これら、賞味期限の検出条件は、賞味期限(標準12/25)、賞味期限(12/24)、保存温度(1゜C)、保存温度(推奨)(0゜C)、保存湿度(70%)、保存湿度(推奨50%)である。これら賞味期限の検出条件は、売場環境と商品特性に応じた賞味期限アラームの検出条件である。
【0035】
また、ICタグ10には、時計7から時刻情報が通知される。この時刻情報は、賞味期限計算式と比較するために使用される。ICタグ10は、このようにして設定された検出条件に基づいて賞味期限計算式を用いて賞味期限を計算し、時計7から与えられる日時情報とを比較する。
【0036】
次に、図5について説明する。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。この例では、賞味期限アラームは各ICタグ10からデータ収集部5を介してサーバ20に送られる。該サーバ20は、受信した情報を廃棄管理テーブル22に一旦記憶する。廃棄管理テーブル22は、図に示すように、商品コード、製造ロット、腐敗度ランク、売場管理者、通知先より構成されている。ここで、腐敗度ランクは、最も腐りやすいものをAとして、次に腐りやすいものをBとする。
以下、同様である。賞味期限計算式は、腐敗度ランクに応じて異なる。
【0037】
売場管理者は、売場毎におり、例えば鮮魚担当○、日配担当△、青果担当□という具合である。通知先は、内線電話番号として記憶される。例えば、鮮魚担当○の場合は、12@abcという具合である。廃棄管理テーブル22の内容は、サーバ20のディスプレイに、図に示すように表示される。例えば、鮮魚の場合に赤色で鮮魚(ランクA)刺身2パック、青果の場合には黄色で青果(ランクB)キャベツ5個という具合に表示される。
【0038】
次に、図6について説明する。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。サーバ20は廃棄管理テーブル22に基づいて、該当商品の売場の確認を行ない、当該売場の携帯端末6に鮮魚(Aランク)2パックを廃棄する指示を表示させる。また、サーバ20のディスプレイには、「ランクA刺身2パック廃棄対象です。」という表示がなされる。売上管理者は、この表示に基づいて該当する刺身2パックを廃棄する。この場合において、売場担当者が行動喚起されやすい手段で通知する。また、廃棄対象商品の物理的位置が分かるように表示する。
【0039】
図7は本発明の動作の一例を示すフローチャートで、ICタグ賞味期限切れ検出のフローチャートと、賞味期限切れ通知のフローチャートを示す。先ず、ICタグ賞味期限切れ検出動作について説明する。先ず、ICタグ10に対して、携帯端末6から売場環境と商品特性に応じた賞味期限アラームの検出条件を設定する(S1)。
【0040】
次に、ICタグ10は時計7から日時情報、時刻情報を取得する(S2)。時刻情報を取得したら商品特性と売場環境により、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を計算する。賞味期限が計算されたら、時計7から取得した時刻情報と比較する(S3)。そして、未だ賞味期限がきていない場合には、ステップS2に戻り時刻情報を取得する。賞味期限がきている場合には、データ収集部5を介してサーバ20に賞味期限切れを通知する(S4)。
【0041】
次に、賞味期限切れ通知動作について説明する。先ず、商品毎に商品特性の腐敗度ランクを設定する(S1)。この腐敗度ランクは、サーバ20により設定される。次に、サーバ20は商品毎に売場管理者と賞味期限通知先を設定する(S2)。
【0042】
次に、ICタグ10より賞味期限がきたことが通知されると、サーバ20は売場管理者毎の賞味期限切れ一覧を抽出する(S3)。次に、商品特性の腐敗度ランク毎に一覧を加工する(S4)。加工された内容は、サーバ20に付属のディスプレイに表示される。次に、サーバ20は売場管理者の携帯端末6へ賞味期限切れ一覧をプッシュ(PUSH)通知する(S5)。賞味期限切れは速やかに売場管理者に通知する必要があるから、プッシュ通知を行なうものである。次に、什器1の電子棚札(例えばデータ収集部5に設けられる)へ、賞味期限切れ商品を表示する(S6)。以上の、シーケンスにより、賞味期限の切れた商品を速やかに廃棄することが可能となる。
【0043】
本発明によれば、商品固体毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については、前記サーバ20から売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
【0044】
図8は本発明のテーブルの構成例を示す図である。図において、21はサーバ20と接続される商品マスタテーブルである。該商品マスタテーブル21には、商品コードと、部門と、商品名と、什器とが記憶されている。例えば、商品コード49123456の場合は、部門は001であり、商品名は刺身、什器は鮮魚コーナーNo.001である。
【0045】
26は賞味期限計算式テーブルであり、ICタグ10内に設けられている。該賞味期限計算式テーブル26には、商品コードと、保存温度(推奨)と、保存湿度(推奨)と、賞味期限(標準)と、賞味期限計算式が記憶されている。これら保存温度(推奨)、保存湿度(推奨)、賞味期限(標準)は、前述したように携帯端末6から入力される。商品コードは、商品マスタテーブル21から通知される。
【0046】
例えば、商品コード49123456の場合、保存温度(推奨)は、0゜C、保存湿度(推奨)は50%、賞味期限(標準)は、加工日+1日である。
【0047】
11は商品状態テーブルであり、ICタグ10内に設けられている。該商品状態テーブル11には、商品コードと、製造ロットと、賞味期限(標準)と、賞味期限(実際)と、保存温度(実際)と、保存温度(推奨)と、保存湿度(実際)と保存湿度(推奨)とが記憶されている。このうち、商品コードは賞味期限計算式テーブル26から与えられる。製造ロット(製造日)は、加工日、入荷日としても使用することができる。
【0048】
この場合、商品コードは49123456、製造ロットは20011223、賞味期限(標準)は、12/25 23時、賞味期限(実際)は12/24 22時、保存温度(実際)は1゜C、保存温度(推奨)は0゜C、保存湿度(実際)は70%、保存湿度(推奨)は50%である。この内、保存温度(実際)と保存湿度(実際)は、什器状態管理テーブル27から与えられる。保存温度(推奨)、保存湿度(推奨)は賞味期限計算式テーブル26から与えられる。
【0049】
27は什器状態管理テーブルであり、データ収集部5内に設けられている。該什器状態管理テーブル27には、什器と、温度と湿度が記憶されている。この場合において前記鮮魚コーナーNo.001の場合、温度は1゜C、湿度は70%である。ここで、什器は商品マスタテーブル21より与えられ、温度、湿度は温度センサ3、湿度センサ4(図2参照)より与えられる。
【0050】
図9は賞味期限計算式テーブル26の詳細構成例を示す図である。賞味期限計算式テーブル26は、前述したように、商品コードと、保存温度(推奨)と、保存湿度(推奨)と、賞味期限(標準)と、賞味期限計算式(実際)から構成されている。賞味期限計算式は、商品の特性と保存環境等を考慮に入れて、経験に基づき作成したものである。
【0051】
従って、商品によりその計算式も異なる。商品コード49123456は刺身であり、賞味期限は最も厳しいものとなっている。その計算式は、
賞味期限(標準)+10H×(温度(推奨)−温度)+7.5H×(湿度(推奨)−湿度)×10となっている。ここで、実際の賞味期限を求めてみる。賞味期限は、標準と実際の2種類を管理でき、賞味期限(標準)は、推奨温度、推奨湿度の条件通りに保存した場合の賞味期限である。
【0052】
商品が刺身の場合、加工日は2001/12/23 07:00、保存温度(推奨)は0゜C、保存湿度(推奨)は50%、保存温度(実際)は1゜C、保存湿度(実際)は70%である。
【0053】
賞味期限(標準)は、加工日+1日であるので、2001/12/24 07:00となる。実際の賞味期限は上記計算式にそれぞれの値を代入すると、
2001/12/24 07:00+10×(0−1)+7.5H×((50−70)/100)×10
=2001/12/24 07:00−25H
=2001/12/23 06:00
となる。
【0054】
また、保存温度、保存湿度は、什器のセンサから取得した温度、湿度を什器状態管理テーブル27で管理する場合と、ICタグ10内に内蔵されたセンサから取得したものを使用する場合とがある。
【0055】
また、什器の故障や、気候の変化により、保存温度、保存湿度の変化が発生した場合、自動的に賞味期限が計算され、期限が切れるとアラームが通知される。
【0056】
例えば、商品が刺身で加工日が2001/12/23 7:00で、保存温度(推奨)0゜C、保存湿度(推奨)50%、保存温度(実際)1゜C、保存湿度(実際)70%で運転していたものとする。ここで、什器の故障により、保存温度(実際)1.5゜C、保存湿度(実際)75%に変化したものとする。
【0057】
賞味期限(標準)は、加工日+1日であるので、2001/12/24 7:00となる。実際の賞味期限は、
賞味期限(標準)+10H×(温度(推奨)−温度)×7.5H×(湿度(推奨)−湿度)×10
=2001/12/24 7:00−33.7
=2001/12/22 21:18
となる。
【0058】
図10は賞味期限計算式設定のフローチャートである。賞味期限計算式設定は、ICタグ10に商品毎に商品特性に応じた保存温度(推奨)、保存湿度(推奨)、賞味期限、賞味期限計算式を設定する。これらデータは商品マスタテーブル21(図8参照)からICタグ10に与えられる。これらデータは、データ収集部5から或いはサーバ20から無線で携帯端末6に与えられる。携帯端末6は、入力されたデータに基づいて、各ICタグ10に前記賞味期限計算のための検出条件を無線で各ICタグ10に設定される。
【0059】
賞味期限計算式に必要な保存温度(実際)、保存湿度(実際)は、データ収集部5からICタグ10に設定する。この実際の測定温度、測定湿度は、温度センサ3、湿度センサ4により、データ収集部5を介して各ICタグ10に設定される。賞味期限(標準)と、賞味期限計算式は、携帯端末6よりICタグ10に設定される。
【0060】
図11は商品固体条件設定のフローチャートである。図に示す各種のテーブルのうち、これまでに出てきたテーブルは同一の符号を付して示す。先ず、ICタグ10に記録されている商品コードで商品マスタテーブル21を検索し、陳列されている什器1を取得する(S1)。ここで、商品状態テーブル11はICタグ10内に設けられ、商品マスタテーブル21はサーバ20に接続されている。
【0061】
次に、什器状態管理テーブル27から温度、湿度を取得し、ICタグ10内の商品状態テーブル11に設定する(S2)。次に、賞味期限計算式テーブル26から保存温度(推奨)と、保存湿度(推奨)を取得し、ICタグ10内の商品状態テーブル1に設定する(S3)。この結果、ICタグ10内の商品状態テーブル11には保存温度(実際)、保存湿度(実際)、保存温度(推奨)、保存湿度(推奨)が設定されたことになる。
【0062】
次に、賞味期限計算式テーブル26を検索して賞味期限計算式(標準)を読み出し、この計算式に則り、賞味期限(標準)を計算し、ICタグ10内の商品状態テーブル11に設定する(S4)。この結果、商品状態テーブル11には、賞味期限(標準)が設定されたことになる。次に、賞味期限計算式テーブル26を参照して賞味期限計算式(実際)を読み出し、賞味期限(実際)を計算し、ICタグ10内の商品状態テーブル11に設定する(S5)。本発明によれば、賞味期限式(実際)を用いて、商品の賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
【0063】
また、ICタグ10は商品状態テーブル11に記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができる。
【0064】
図12は賞味期限(実際)更新のフローチャートである。この例は、什器状態が変化した時の賞味期限の更新の様子を示している。ここまで用いた各種のテーブルには同一の符号を付して示す。先ず、ICタグ10は一定間隔で什器状態管理テーブル27を検索して什器の温度と湿度を取得することで、状態変化のあった什器を検出する(S1)。
【0065】
次に、商品マスタテーブル21を検索して、状態変化のあった什器に陳列されている商品を検出する(S2)。次に、賞味期限計算式テーブル26を参照して、賞味期限(実際)計算式に則り、賞味期限(実際)を計算し、ICタグ10内の商品状態テーブル11に設定する(S3)。
【0066】
図13はICタグ10に内蔵のセンサが状態変化した時の賞味期限(実際)更新のフローチャートである。先ず、商品状態テーブル11を参照して、一定間隔でICタグ10内蔵の温度センサ、湿度センサで温度と湿度を取得する(S1)。これにより、状態変化のあった商品を検出することができる。
【0067】
次に、賞味期限計算式テーブル26を参照して、賞味期限(実際)計算式に則り、賞味期限(実際)を計算し、ICタグ10内の商品状態テーブル11に設定する(S2)。これにより、商品の賞味期限を計算することができる。
【0068】
(付記1)商品固体毎に賞味期限アラームの検出条件を設定できるICタグを設け(ステップ1)、
該ICタグは所定の時間間隔で前記検出条件を基に賞味期限を計算して期限切れになったかどうかを検出し(ステップ2)、
期限切れを検出した商品については、廃棄処理を行なうように促す(ステップ3)
ことを特徴とする賞味期限管理方法。
【0069】
(付記2)前記賞味期限アラームの検出条件は、少なくとも、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度であることを特徴とする付記1記載の賞味期限管理方法。
【0070】
(付記3)前記ICタグは、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を算出することを特徴とする付記1記載の賞味期限管理方法。
【0071】
(付記4)商品固体毎に設けられた賞味期限アラームの検出条件を設定できると共にその賞味期限を算出するICタグと、これら商品毎に設けられたICタグからの賞味期限アラームを集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、該データ収集部の出力を受けて、商品全体の賞味期限を管理するサーバと、を有して構成される賞味期限管理システム。
【0072】
(付記5)前記ICタグ内に、商品状態テーブルを設け、前記什器から取得した温度、湿度と、時計情報とを取得して前記商品管理テーブルに設定し、賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を商品状態テーブルに設定することを特徴とする付記4記載の賞味期限管理システム。
【0073】
(付記6)前記データ収集部は、各ICタグからのアラーム情報を集約して、商品を管理するグループ毎に存在する携帯端末に商品の廃棄要求を送出することを特徴とする付記5記載の賞味期限管理システム。
【0074】
(付記7)前記ICタグへの賞味期限アラームの検出条件の設定を、前記携帯端末より行なうことを特徴とする付記6記載の賞味期限管理システム。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、ICタグは一定時間毎に商品の賞味期限を監視しているので、賞味期限が切れた商品については廃棄を促すことができ、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、検出条件を基に賞味期限を算出することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、賞味期限を画一的に求めることが可能となる。
(4)請求項4記載の発明によれば、商品固体毎に賞味期限を管理することができ、また賞味期限がきた商品については前記サーバから売場管理者の携帯端末に表示させることにより、賞味期限がきた商品の廃棄を促すことができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、ICタグは商品状態テーブルに記憶されているデータに基づいて賞味期限を計算することができる。
【0076】
このように、本発明によれば、賞味期限が切れた商品を確実に探して廃棄することができる賞味期限管理方法及び賞味期限管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作概要図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】本発明の動作説明図である。
【図6】本発明の動作説明図である。
【図7】本発明の動作の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明のテーブルの構成例を示す図である。
【図9】賞味期限計算式テーブルの詳細構成例を示す図である。
【図10】賞味期限計算式設定のフローチャートである。
【図11】商品固体条件設定のフローチャートである。
【図12】賞味期限(実際)更新のフローチャートである。
【図13】賞味期限(実際)更新のフローチャートである。
【符号の説明】
1 什器
2 商品
3 温度センサ
4 湿度センサ
5 データ収集部
6 携帯端末
7 時計
10 ICタグ
11 商品状態テーブル
20 サーバ
21 商品マスタテーブル
22 各種のテーブル
Claims (5)
- 商品固体に対応づけて賞味期限アラームの検出条件を設定できるICタグを設け(ステップ1)、
該ICタグは所定の時間間隔で前記検出条件を基に賞味期限を計算して期限切れになったかどうかを検出し(ステップ2)、
期限切れを検出した商品については、廃棄処理を行なうように促す(ステップ3)
ことを特徴とする賞味期限管理方法。 - 前記賞味期限アラームの検出条件は、少なくとも、標準の賞味期限、実際の保存温度、推奨の保存温度、実際の保存湿度、推奨の保存湿度であることを特徴とする請求項1記載の賞味期限管理方法。
- 前記ICタグは、商品の特性と売場の環境を基に、経験に基づき作成した賞味期限計算式を用いて賞味期限を算出することを特徴とする請求項1記載の賞味期限管理方法。
- 商品固体毎に設けられた賞味期限アラームの検出条件を設定できると共にその賞味期限を算出するICタグと、
これら商品毎に設けられたICタグからの賞味期限アラームを集約する什器単位で設けられたデータ収集部と、
該データ収集部の出力を受けて、商品全体の賞味期限を管理するサーバと、
を有して構成される賞味期限管理システム。 - 前記ICタグ内に、商品状態テーブルを設け、前記什器から取得した温度、湿度と、時計情報とを取得して前記商品状態テーブルに設定し、賞味期限計算式に基づいて実際の賞味期限を計算し、その結果を商品状態テーブルに設定することを特徴とする請求項4記載の賞味期限管理システム。
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