JP5244408B2 - 商品評価情報管理サーバ、及び商品評価情報管理システム - Google Patents

商品評価情報管理サーバ、及び商品評価情報管理システム Download PDF

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Description

本発明は、食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバ、及び当該サーバを含む商品評価情報管理システムに関する。
従来から、食品や飲料物などの商品の情報を開示する場合には、商品メーカが作成した製造情報を用いるようにしている。しかしながら、商品メーカによって作成された製造情報が不十分な場合や、その製造情報に誤りがある可能性がある。このため、開示されている商品情報は、消費者にとっては不満や不安が残る場合がある。
特許文献1には、消費者からの商品に関する履歴等の問い合わせに対して、履歴情報を検索して消費者に提供する食品情報提供システムが開示されている。また、特許文献2には、生産者によって登録された食品情報を消費者に提供する商品情報開示システムが開示されている。
特開2002−297700号公報 特開2002−366624号公報
しかしながら、上述した従来のシステムでは、商品や商品の履歴などの情報を消費者側で閲覧することはできるが、商品メーカ側が作成した商品情報における開示内容や開示範囲の適確性を判断することができないという問題があった。
本発明は、上述した問題を解消し、食品などの商品について開示されている商品情報が客観的に評価された評価情報を消費者や商品メーカに提供し、商品情報の適確性を容易に判断することができようにするとともに、商品情報の改善を促すことができるようにすることを目的とする。
本発明の商品評価情報管理サーバは、食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバであって、消費者が使用する消費者端末からの消費者IDを提示した商品評価シートの提供依頼に応じて、前記商品情報の個別評価を入力するための前記商品評価シートを送信する商品評価シート送信手段と、前記消費者による前記商品情報の個別評価を示す商品個別評価情報であって前記商品評価シートに入力された個別評価が示す当該商品個別評価情報前記消費者端末から通信ネットワークを介して受信する商品個別評価情報受信手段と、前記商品個別評価情報に基づいて、商品評価情報を生成する商品評価情報生成手段と、商品評価情報の提供依頼に応じて、依頼対象の商品の商品評価情報を通信ネットワークを介して提供する商品評価情報提供手段とを含み、前記商品評価シートには、商品情報が示す商品を特定可能な商品コードと、商品情報の閲覧方法と、商品情報の満足度とをそれぞれ入力する入力領域が設けられており、前記商品評価情報生成手段は、同一の商品コードを含む商品個別評価情報に基づいて、商品情報の閲覧方法毎に導出した前記満足度の集計結果を含む商品評価情報を生成することを特徴とする。
上記のように構成したことで、食品などの商品について開示されている商品情報が客観的に評価された評価情報を消費者や商品メーカに提供し、商品情報の適確性を容易に判断することができようにするとともに、商品情報の改善を促すことができるようになる。
記商品評価シートには、さらに、商品情報が示す商品を今後購入するか否かを示す購入意思を入力する入力領域が設けられていることが好ましい。
前記商品評価情報生成手段は、商品の製造日、商品情報の開示日、商品回収の有無、および商品評価情報生成日に基づいて商品回収リスク率を算出し、算出した商品回収リスク率を含む商品評価情報を生成する構成とされていてもよい。
前記商品評価情報提供手段は、依頼対象の商品の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成し、生成した商品評価情報閲覧画面を送信する構成とされていてもよい。
また、本発明の商品評価情報管理システムは、食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバと、消費者が使用する消費者端末とを含む商品評価情報管理システムであって、前記商品評価情報管理サーバは、前記消費者端末からの消費者IDを提示した商品評価シートの提供依頼に応じて、前記商品情報の個別評価を入力するための前記商品評価シートを送信する商品評価シート送信手段と、前記消費者による前記商品情報の個別評価を示す商品個別評価情報であって前記商品評価シートに入力された個別評価が示す当該商品個別評価情報前記消費者端末から通信ネットワークを介して受信する商品個別評価情報受信手段と、前記商品個別評価情報に基づいて、商品評価情報を生成する商品評価情報生成手段と、商品評価情報の提供依頼に応じて、依頼対象の商品の商品評価情報を通信ネットワークを介して提供する商品評価情報提供手段とを含み、前記商品評価シートには、商品情報が示す商品を特定可能な商品コードと、商品情報の閲覧方法と、商品情報の満足度とをそれぞれ入力する入力領域が設けられており、前記商品評価情報生成手段は、同一の商品コードを含む商品個別評価情報に基づいて、商品情報の閲覧方法毎に導出した前記満足度の集計結果を含む商品評価情報を生成することを特徴とする。
本発明によれば、食品などの商品について開示されている商品情報が客観的に評価された評価情報を消費者や商品メーカに提供し、商品情報の適確性を容易に判断することができようにするとともに、商品情報の改善を促すことができるようになる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る商品評価情報管理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、商品評価情報管理システム100は、商品評価情報管理サーバ10と、商品情報管理サーバ20と、商品メーカ端末31〜3N(N=1,2、・・・)と、消費者端末41〜4N(N=1,2、・・・)とを含む。商品評価情報管理サーバ10、商品情報管理サーバ20、商品メーカ端末31〜3N、および消費者端末41〜4Nは、それぞれ、例えばインターネットなどの通信ネットワーク50に接続されている。
商品評価情報管理サーバ10、および商品情報管理サーバ20は、それぞれ、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成される。商品メーカ端末31〜3N、および消費者端末41〜4Nは、それぞれ、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置によって構成される。
商品評価情報管理サーバ10は、例えば商品評価情報管理システム100のシステム管理者によって管理されるサーバであり、各消費者からの商品個別評価情報の収集、商品評価情報の生成、商品評価情報の提供などの各種の処理を実行する機能を有する。
商品評価情報管理サーバ10は、商品個別評価情報や商品評価情報などの商品の評価に関する各種の情報が格納される商品評価情報格納DB11を備えている。「商品評価情報」は、各商品について開示されている商品情報の評価を示す情報を意味する。「商品個別評価情報」は、各消費者が個別に判定した商品情報の評価を示す情報を意味する。なお、商品評価情報格納DB11は、商品評価情報管理サーバ10の内部にあっても外部にあってもよい。
商品情報管理サーバ20は、例えば商品メーカや小売店によって管理され、各商品の商品情報を蓄積し、消費者に商品情報を提供するなどの各種の処理を実行する機能を有する。商品情報管理サーバ20は、商品情報が格納される商品情報格納DB21を備えている。「商品情報」は、商品の品名、外観写真、原材料、内容成分、発売日、販売地域、販売実績、賞味期限、商品メーカなどの、商品に関する各種の情報を含む。なお、商品情報格納DB21は、商品情報管理サーバ20の内部にあっても外部にあってもよい。
商品情報管理サーバ20は、例えば、商品メーカ毎、小売店毎などに、複数設けられていてもよい。また、複数の商品メーカや小売店によって、一つの商品情報管理サーバ20が管理されていてもよい。
商品メーカ端末31〜3Nは、それぞれ、食品や飲料品などの商品を製造・生産する商品メーカによって管理される端末装置である。また、消費者端末41〜4Nは、それぞれ、消費者によって管理される端末装置である。
図2は、商品や商品の包装に貼付される商品ラベルの例を示す説明図である。商品ラベルに印字されるラベル情報には、図2に示すように、該当する商品の商品名(例えば弁当A、焼きそば、ローストチキンなど)、該当店舗において付与されている識別コードであるインストアコード、該当商品の値段(例えば、個数によって値段が異なる場合は単位個数あたりの値段、重量によって値段が異なる場合には単位重量あたりの値段)、加工日、消費期限、材料/分量、仕様、該当する商品の商品コードを示す商品コード情報(例えばバーコード)などの各種の情報を含む。ラベル情報の内容は、該当する商品や、商品を販売する店舗、商品メーカなどによって異なる。例えば、ラベル情報として、該当商品のレシピを示すレシピデータなどの情報が含まれていてもよい。なお、ラベル情報は、商品情報の一例である。
次に、本例の商品評価情報管理システム100の動作について説明する。
図3は、本例の商品評価情報管理システム100における商品評価情報生成処理の例を示すフローチャートである。ここでは、消費者Xが操作する消費者端末41から商品個別評価情報を取得し、この商品個別評価情報を反映された商品評価情報を生成する場合を例に説明する。
商品評価情報生成処理において、先ず、消費者端末41は、消費者Xの操作に応じて、商品評価情報管理サーバ10にアクセスし、あらかじめ消費者Xに付与されている消費者IDを提示して、商品評価シートの提供依頼を行う(ステップS101)。消費者IDは、各消費者を一意に特定可能な識別コードである。
商品評価情報管理サーバ10は、商品評価シートの提供依頼を受けると、商品評価シートを生成し、消費者端末41に対して送信する(ステップS102)。
商品評価情報管理サーバ10からの商品評価シートを受信すると(ステップS103)、消費者端末41は、受信した商品評価シートを自己が備える表示装置に表示する(ステップS104)。
商品評価シートには、例えば図4に示すように、消費者IDを表示する消費者ID表示領域101と、商品個別評価情報入力領域102と、完了ボタン103とが設けられている。本例では、商品個別評価情報入力領域102には、商品コードを入力する商品コード入力領域と、商品名を表示する商品名表示領域と、商品メーカを表示する商品メーカ表示領域と、購入店を入力する購入店入力領域と、商品情報閲覧方法を入力する閲覧方法入力領域と、商品情報満足度を入力する満足度入力領域と、今後の購入意思を入力するための購入意思入力領域とが設けられている。
消費者Xは、商品関連情報管理サーバ20が開設しているメーカサイト(該当商品を生産・製造した商品メーカが管理するウェブサイト)や購入店サイト(該当商品を購入した店舗が管理するウェブサイト)に掲載されている商品情報、あるいは商品や商品の包装に貼付されている商品ラベルに掲載されている商品情報を閲覧したあと、商品評価情報管理サーバ10にアクセスして商品評価シートに商品情報の評価内容を入力する。
消費者端末41は、消費者Xによって入力された商品情報の評価内容を受け付けて、受け付けた入力情報を該当する入力領域に表示するとともに、必要に応じて関連情報を表示する(ステップS105)。
ここで、消費者Xが、小売店Aが製造する弁当Aをその小売店Aで購入し、弁当Aに貼付されている商品ラベル(図2参照)に掲載されている商品情報の評価をする場合を例に詳細に説明する。
消費者Xは、先ず、商品コード入力領域に、商品ラベルに掲載されている13桁の商品コード「4123456123456」を入力する。バーコードリーダを用いて商品コードを読み取るようにしてもよい。入力された商品コードは、例えば図5に示すように、商品コード入力領域に表示される。また、商品コードが入力されたことに応じて、図5に示すように、その商品コードが示す商品名と商品メーカとが、商品名表示領域と商品メーカ表示領域とに表示される。
次に、消費者Xは、図6に示すように、弁当Aを購入した購入店Aを購入店入力領域に入力する。弁当Aを購入することなく、商品ラベルやサイトで商品情報を見ただけの場合には、この購入店入力領域には何も入力しない。また、消費者Xは、商品情報閲覧方法として「商品ラベル」を閲覧方法入力領域に入力する。
さらに、消費者Xは、商品情報の内容の評価として、満足度入力領域に満足度を入力する。本例では、満足度は、−50〜+50の範囲で各消費者が決定する。満足度が低い場合には低い数値とし、満足度が高い場合には高い数値とするものとする。ここでは、消費者Xは、満足度として+35を入力したものとする。
そして、消費者Xは、今後も弁当Aを購入するか否かについて判断し、その結果を購入意思入力領域に入力する。この判断結果として、本例では、「購入する」、「購入しない」、「商品情報が改善されたら買う」の3つのうちいずれかを受け付けるものとする。商品情報の内容が適切で、該当商品が安心であると判断された場合には、「購入する」が選択されるものと予測される。また、商品情報の内容が不適切であったり、重度の誤りがあるなどと判断された場合には、「購入しない」が選択されるものと予測される。さらに、商品情報の内容に軽度の不備があるなどと判断された場合には、「商品情報が改善されたら買う」が選択されるものと予測される。
上記のようにして消費者Xが各項目に入力していくことで、例えば図6に示すように、商品評価シートの各領域に商品情報の評価内容が入力される。消費者Xは、商品個別評価情報入力領域201への入力を完了すると、完了ボタン103を押下する。
完了ボタン103が押下されると、消費者端末41は、商品個別評価情報入力領域201に入力された商品個別評価情報を、消費者Xの消費者IDとともに商品評価情報管理サーバ10に送信する(ステップS106)。
商品評価情報管理サーバ10は、商品個別評価情報及び消費者IDを受信すると(ステップS107)、受信した商品個別評価情報を消費者IDに対応付けして商品評価情報格納DB11に保存する(ステップS108)。
次に、商品評価情報管理サーバ10は、商品個別評価情報が示す商品についての商品評価情報を更新する(ステップS109)。商品評価情報は、例えば図7に示すように、各商品毎に、商品名、商品コード、商品メーカ、商品情報閲覧方法毎の商品情報満足度平均などが対応付けされた情報である。図7には表れていないが、商品情報閲覧方法毎の各購入意思の総数(例えば、商品ラベルの閲覧者のうち、「購入する」が50名、「購入しない」が5名、「改善されたら購入する」が10名といった各総数)などの他の情報が対応付けされていてもよい。なお、ここでは、商品情報の満足度平均により評価結果を示すものとしているが、満足度の分布グラフなどによって商品情報の評価結果を示すようにしてもよい。
ステップS109では、商品評価情報管理サーバ10は、受信した商品個別評価情報を含む蓄積されている全ての商品個別評価情報から商品情報満足度平均を算出するなどして、受信した商品個別評価情報を含む全ての商品個別評価情報に基づいて新たな商品評価情報を導出する。商品評価情報を更新すると、商品評価情報管理サーバ10は、更新した商品評価情報を商品評価情報格納DB11に保存する(ステップS110)。
上記のようにして、商品評価情報管理サーバ10は、各消費者から商品個別評価情報を収集し、各商品の商品評価情報を生成して保存する。なお、商品評価情報の生成処理(ステップS109)の実行タイミングは、商品個別評価情報を受信する毎でなく、所定の期間(1時間、1日など)毎や、商品評価情報の提供依頼があったとき(後述するステップS201の依頼を受けたとき)などの他のタイミングであってもよい。
図8は、本例の商品評価情報管理システム100における商品評価情報提供処理の例を示すフローチャートである。ここでは、消費者Xが操作する消費者端末41からの商品評価情報の提供依頼に応じて、商品評価情報を提供する場合を例に説明する。
商品評価情報提供処理において、先ず、消費者端末41は、消費者Xの操作に応じて、商品評価情報管理サーバ10にアクセスし、消費者Xの消費者IDと、依頼対象商品の商品コード(商品を特定できるものであれば商品名などの他の情報であってもよい)とを提示して、商品評価情報の提供依頼を行う(ステップS201)。
商品評価情報管理サーバ10は、商品評価情報の提供依頼を受けると、商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成し、消費者端末41に対して送信する(ステップS202)。ステップS202では、商品評価情報管理サーバ10は、受信した商品コードを含む商品評価情報を商品評価情報登録テーブル(図7参照)から読み出し、読み出した商品評価情報の表示領域が設けられた商品評価情報閲覧画面を生成する。
消費者端末41は、商品評価情報管理サーバ10から商品評価情報閲覧画面を受信すると(ステップS203)、受信した商品評価情報閲覧画面を自己が備える表示装置に表示する(ステップS204)。
図9は、商品評価情報閲覧画面の例を示す説明図である。商品評価情報閲覧画面には、図9に示すように、依頼者である消費者Xの消費者IDを表示する消費者ID表示領域201と、評価対象となる商品に関する情報(商品コード、商品名、商品メーカ)を表示する評価対象商品表示領域202と、商品の評価内容を表示する商品評価情報表示領域203とが設けられている。
商品評価情報表示領域203には、閲覧方法別の満足度指数(満足度平均値)、各満足度指数の算出に用いられた個別評価の数、各購入意思判断の割合、商品回収リスク率などの表示領域が設けられている。
「商品回収リスク率」は、本例では、(「商品の製造が開始された日からその商品の規格書(商品情報)が消費者に開示された日までの日数」/「商品の製造が開始された日からその商品の回収が発生した日までの日数」)×100[%]で算出される。「商品の製造が開始された日からその商品の回収が発生した日までの日数」は、回収が発生していない商品については、「商品の製造が開始された日から現在までの日数」ということになる。この「商品回収リスク率」の値が小さいほど長期間回収されずに販売されていてリスクが低いことになり、値が大きいほど販売開始からあまり期間が経過しておらずリスクが大きいことになる。
本例では、商品評価情報管理サーバ10は、各商品について、「商品の製造が開始された日」、「商品の規格書が消費者に開示された日」、「商品の回収の発生の有無」、および回収が発生した場合の「商品の回収が発生した日」を、各商品メーカ端末31〜3Nからあらかじめ収集し、商品コードに対応付けして商品評価情報格納DB11に保存しておく。そして、商品評価情報管理サーバ10は、ステップS202での商品評価情報閲覧画面の生成の際に、商品評価情報格納DB11に保存されている上記情報を用いて「商品回収リスク率」を算出する。
図9では、商品別の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を例示しているが、商品メーカ別に複数の商品の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成して提供するようにしてもよい。
なお、上述した実施の形態では、商品評価情報を消費者に提供する例を説明したが、商品評価情報を商品メーカに提供するようにしてもよい。この場合、例えば商品メーカ端末31からの依頼に応じて、商品メーカ端末31を管理する商品メーカが製造・生産する各商品の商品評価情報を生成して提供するようにすればよい。
以上に説明したように、上述した一実施の形態では、食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバ10が、消費者Xが使用する消費者端末41からの消費者Xによる商品情報の個別評価を示す商品個別評価情報を通信ネットワーク50を介して受信し、受信した1又は2以上の商品個別評価情報に基づいて商品評価情報を生成し、商品評価情報の提供依頼に応じて、依頼対象の商品の商品評価情報を通信ネットワーク50を介して提供する構成としているので、食品などの商品について開示されている商品情報が客観的に評価された評価情報を消費者や商品メーカに提供し、商品情報の適確性を容易に判断することができようにするとともに、商品情報の改善を促すことができるようになる。
すなわち、食品などの商品について開示されている商品情報の内容や開示範囲を各消費者が判定した商品個別評価情報に基づいてその商品情報が客観的に評価された商品評価情報を提供することができ、消費者に提供した場合にはその消費者が商品情報の適確性を容易に判断することができるようになり、商品メーカに提供した場合には自己が製造・生産する商品の商品情報の評価により商品情報の改善を促すことができるようになる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価情報管理サーバ10が、消費者端末41からの消費者IDを提示した商品評価シートの提供依頼に応じて、商品情報の個別評価を入力するための商品評価シートを送信し、商品評価シートに入力された個別評価が示す個別評価情報を受信する構成としているので、商品個別評価情報を容易に収集することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価シートに、商品情報が示す商品を特定可能な商品コードと、商品情報の閲覧方法と、商品情報の満足度とをそれぞれ入力する入力領域が設けられているようにしたので、適切に商品個別評価情報を収集することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価シートに、商品情報が示す商品を今後購入するか否かを示す購入意思を入力する入力領域が設けられているようにしたので、さらに適切に商品個別評価情報を収集することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価情報管理サーバ10が、同一の商品コードを含む商品個別評価情報に基づいて、満足度の集計結果を含む商品評価情報を生成する構成としたので、満足度の平均値や分布グラフなどの集計結果により商品情報の評価を容易に確認することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価情報管理サーバ10が、満足度の集計結果を、商品情報の閲覧方法毎に導出する構成としたので、商品情報の閲覧方法毎の満足度の集計結果を商品情報の評価結果として参照することができ、より適確に商品情報の評価を判定することができる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価情報管理サーバ10が、商品の製造日、商品情報の開示日、商品回収の有無、および商品評価情報生成日に基づいて商品回収リスク率を算出し、算出した商品回収リスク率を含む商品評価情報を生成する構成としているので、商品回収リスク率をも商品情報の評価として判断することが可能となる。
また、上述した一実施の形態では、商品評価情報管理サーバ10が、依頼対象の商品の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成し、生成した商品評価情報閲覧画面を送信する構成としているので、商品情報の評価結果を見やすく表示した閲覧画面を提供することが可能となる。
本発明によれば、食品などの商品について開示されている商品情報が客観的に評価された評価情報を消費者や商品メーカに提供し、商品情報の適確性を容易に判断し、商品情報の改善を促すのに有用である。
本発明の一実施の形態に係る商品評価情報管理システムの構成の例を示すブロック図である。 商品ラベルの例を示す説明図である。 商品評価情報生成処理の例を示すフローチャートである。 商品評価シートの例を示す説明図である。 商品評価シートの例を示す説明図である。 商品評価シートの例を示す説明図である。 商品評価情報登録テーブルの例を示す説明図である。 商品評価情報提供処理の例を示すフローチャートである。 商品評価情報閲覧画面の例を示す説明図である。
符号の説明
10 商品評価情報管理サーバ
11 商品評価情報格納DB
20 商品関連情報管理サーバ
21 商品関連情報格納DB
31〜3N 商品メーカ端末
41〜4N 消費者端末
50 通信ネットワーク
100 商品評価情報管理システム

Claims (8)

  1. 食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバであって、
    消費者が使用する消費者端末からの消費者IDを提示した商品評価シートの提供依頼に応じて、前記商品情報の個別評価を入力するための前記商品評価シートを送信する商品評価シート送信手段と、
    前記消費者による前記商品情報の個別評価を示す商品個別評価情報であって前記商品評価シートに入力された個別評価が示す当該商品個別評価情報前記消費者端末から通信ネットワークを介して受信する商品個別評価情報受信手段と、
    前記商品個別評価情報に基づいて、商品評価情報を生成する商品評価情報生成手段と、
    商品評価情報の提供依頼に応じて、依頼対象の商品の商品評価情報を通信ネットワークを介して提供する商品評価情報提供手段とを含み、
    前記商品評価シートには、商品情報が示す商品を特定可能な商品コードと、商品情報の閲覧方法と、商品情報の満足度とをそれぞれ入力する入力領域が設けられており、
    前記商品評価情報生成手段は、同一の商品コードを含む商品個別評価情報に基づいて、商品情報の閲覧方法毎に導出した前記満足度の集計結果を含む商品評価情報を生成する
    ことを特徴とする商品評価情報管理サーバ。
  2. 前記商品評価シートには、さらに、商品情報が示す商品を今後購入するか否かを示す購入意思を入力する入力領域が設けられている
    請求項記載の商品評価情報管理サーバ。
  3. 前記商品評価情報生成手段は、商品の製造日、商品情報の開示日、商品回収の有無、および商品評価情報生成日に基づいて商品回収リスク率を算出し、算出した商品回収リスク率を含む商品評価情報を生成する
    請求項1または請求項2記載の商品評価情報管理サーバ。
  4. 前記商品評価情報提供手段は、依頼対象の商品の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成し、生成した商品評価情報閲覧画面を送信する
    請求項1から請求項のうちいずれかに記載の商品評価情報管理サーバ。
  5. 食物や飲料物の商品に関する商品情報の評価を示す商品評価情報を管理する商品評価情報管理サーバと、消費者が使用する消費者端末とを含む商品評価情報管理システムであって、
    前記商品評価情報管理サーバは、
    前記消費者端末からの消費者IDを提示した商品評価シートの提供依頼に応じて、前記商品情報の個別評価を入力するための前記商品評価シートを送信する商品評価シート送信手段と、
    前記消費者による前記商品情報の個別評価を示す商品個別評価情報であって前記商品評価シートに入力された個別評価が示す当該商品個別評価情報前記消費者端末から通信ネットワークを介して受信する商品個別評価情報受信手段と、
    前記商品個別評価情報に基づいて、商品評価情報を生成する商品評価情報生成手段と、
    商品評価情報の提供依頼に応じて、依頼対象の商品の商品評価情報を通信ネットワークを介して提供する商品評価情報提供手段とを含み、
    前記商品評価シートには、商品情報が示す商品を特定可能な商品コードと、商品情報の閲覧方法と、商品情報の満足度とをそれぞれ入力する入力領域が設けられており、
    前記商品評価情報生成手段は、同一の商品コードを含む商品個別評価情報に基づいて、商品情報の閲覧方法毎に導出した前記満足度の集計結果を含む商品評価情報を生成する
    ことを特徴とする商品評価情報管理システム。
  6. 前記商品評価シートには、さらに、商品情報が示す商品を今後購入するか否かを示す購入意思を入力する入力領域が設けられている
    請求項記載の商品評価情報管理システム。
  7. 前記商品評価情報生成手段は、商品の製造日、商品情報の開示日、商品回収の有無、および商品評価情報生成日に基づいて商品回収リスク率を算出し、算出した商品回収リスク率を含む商品評価情報を生成する
    請求項5または請求項6記載の商品評価情報管理システム。
  8. 前記商品評価情報提供手段は、依頼対象の商品の商品評価情報が掲載された商品評価情報閲覧画面を生成し、生成した商品評価情報閲覧画面を送信する
    請求項5から請求項7のうちいずれかに記載の商品評価情報管理システム。
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