JP2010043823A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2010043823A
JP2010043823A JP2008233213A JP2008233213A JP2010043823A JP 2010043823 A JP2010043823 A JP 2010043823A JP 2008233213 A JP2008233213 A JP 2008233213A JP 2008233213 A JP2008233213 A JP 2008233213A JP 2010043823 A JP2010043823 A JP 2010043823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice making
air passage
ice
tray
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008233213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5493318B2 (ja
Inventor
Junichi Kurita
潤一 栗田
Kazuya Nakanishi
和也 中西
Yohei Nomoto
洋平 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008233213A priority Critical patent/JP5493318B2/ja
Publication of JP2010043823A publication Critical patent/JP2010043823A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5493318B2 publication Critical patent/JP5493318B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/10Refrigerator units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/061Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation through special compartments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/066Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply
    • F25D2317/0665Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply from the top
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/067Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by air ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2500/00Problems to be solved
    • F25D2500/02Geometry problems

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置を備える冷蔵庫であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供する。
【解決手段】製氷室54の天面部40と駆動装置14との間に配置され、製氷皿11に収容される水を冷却する冷気を製氷装置10内方に導く導入風路20と、冷気を製氷皿11に導く主風路21と、製氷皿11の回動領域外であって製氷皿11と天面部40との間に配置される副風路22と、主風路21と副風路22とを分離し、副風路22を通過する冷気を製氷皿11の後端部に供給する開口部17を有する分離板15と、を備えることにより、製氷皿11の後端部に副風路からの冷気が開口部17を介して供給されることとなり、製氷皿全体を均一に冷却でき、かつ、副風路は、製氷皿11が回動するための断面円形の領域の外側に存在することとなり、製氷装置をコンパクト化できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に製氷装置を備える冷蔵庫に関する。
従来、自動的に氷を生成する製氷装置を備える冷蔵庫が存在する。このような製氷装置は、例えば、製氷皿を回動することで製氷皿内の氷を下方に落下(離氷)させる機能を有することが一般である。
また、このような製氷装置には、できるだけ効率よくかつ均一に製氷皿を冷却することが求められている。
そこで、冷蔵庫に備えられた製氷装置における冷気の風路に関する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図13は、第一の従来の製氷装置の分解斜視図である。
図13に示す製氷装置では、製氷皿144よりも扉側に、製氷皿144を回動させることで離氷させる皿支持装置142が設けられている。また、製氷皿144の前側の端面には回動軸となる軸152が設けられている。
さらに、製氷皿144および皿支持装置142を覆う製氷カバー158の冷蔵庫内方には横長状の開口部168が配置されている。
この開口部168はダクトカバー170で覆われており、ダクトカバー170の内面と製氷カバー158の側壁外面とにより冷気案内路169が形成されている。
図13に示す第一の従来の製氷装置では、奥側から製氷装置に流入する冷気が、上記の開口部168、および、製氷皿144の奥側に設けられた開口部160、162、164のそれぞれから、製氷皿144に供給される。これにより、製氷皿144に収容された水が氷結する。
また、製氷皿を回動させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置も存在し、このような製氷装置における冷気の風路に関する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
図14は、第二の従来の製氷装置の分解斜視図である。
図14に示す第二の従来の製氷装置では、製氷皿を回動させる駆動装置である電動機構107Aが、製氷皿107Bの奥側に配置される。
また、電動機構107Aおよび製氷皿107Bの右側に相当する位置、つまり冷蔵庫内方側に冷気導入路190が設けられている。
製氷装置の奥側から冷気導入路190へ流入した冷気は、分流壁190Aによって分流されてカバー206の右側面から、製氷皿へ流入する。
つまり、図14に示す製氷装置では、奥側から供給される冷気の流路を、電動機構107Aを迂回するように製氷皿の側方に確保することで、製氷皿を側方から冷却するよう構成されている。
特開平11−173736号公報 特開2006−105420号公報
ここで、近年では、上述のような製氷装置を備える冷蔵庫に対し、製氷皿の清掃等のために製氷皿が取り出し可能であることが求められている。
しかし、図13に示す第一の従来の製氷装置のように、製氷皿を回動させる駆動装置が製氷皿の扉側に配置されている場合、駆動装置が邪魔となり製氷皿を取り出すことができない。または、製氷皿を取り出し可能に製氷装置を構成することは困難である。
そこで、この問題の解決策として、図14に示す第二の従来の製氷装置のように、駆動装置を製氷皿の奥側に配置することが考えられる。
このように、駆動装置を製氷皿の奥側に配置することで、製氷皿を取り出し可能にすることはできる。しかし、駆動装置が製氷皿の奥側に配置された場合、製氷装置への冷気の流入源も奥側であるため、冷気を製氷皿へ到達させる風路の確保が問題となる。
そこで、第二の従来の製氷装置のように、製氷皿への冷気の風路を製氷皿の側方に設けることが考えられるが、これにより製氷装置全体の横幅が大きくなるという新たな問題が発生する。
製氷装置全体の横幅が大きくなるということは、製氷装置の製造コストの増加を招くことになる。また、側方の風路は断熱しなければ着霜が進むため、断熱のための手間およびコストも増加することになる。
また、第二の従来の製氷装置のように、製氷皿の側方のみから冷気を当てる場合、製氷皿を均一に冷却することが難しいという問題もある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、製氷皿を回動させることで離氷させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置を備える冷蔵庫であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、製氷皿と前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を前後方向を軸として回動させる駆動装置とを有する製氷装置と、前記製氷装置を収容する収容空間と、を備える冷蔵庫であって、前記製氷装置は、前記収容空間の内側天面の一部である天面部と前記駆動装置との間に配置され前記製氷皿に収容される水を冷却する冷気を前記製氷装置内方に導く導入風路を備えるとともに、前記導入風路に連通して冷気を前記製氷皿の後方部に集中して供給する流通路を有するものである。
これにより、前後方向に流通する風路構成ではブラインドになり易い製氷皿の後方部分に冷気を集中して供給することができ、製氷皿全体を均一に冷却して製氷速度(時間)のバラツキを抑制することが可能となる。
さらに、第二風路は、製氷皿が回動するための断面円形の領域の外側に存在する、つまり、本来的には無駄となる領域を有効に利用して設けられることとなり、製氷装置のコンパクト化が実現される。
このように本発明は、製氷皿を回動させることで離氷させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置を備える冷蔵庫であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供することができる。
本発明の冷蔵庫は、製氷皿を回動させることで離氷させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、製氷皿と前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を前後方向を軸として回動させる駆動装置とを有する製氷装置と、前記製氷装置を収容する収容空間と、を備える冷蔵庫であって、前記製氷装置は、前記収容空間の内側天面の一部である天面部と前記駆動装置との間に配置され前記製氷皿に収容される水を冷却する冷気を前記製氷装置内方に導く導入風路を備えるとともに、前記導入風路に連通して冷気を前記製氷皿の後方部に集中して供給する流通路を有するものであり、前後方向に流通する風路構成ではブラインドになり易い製氷皿の後方部分に冷気を集中して供給することができ、製氷皿全体を均一に冷却して製氷速度(時間)のバラツキを抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、製氷皿と前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を前後方向を軸として回動させる駆動装置とを有する製氷装置と、前記製氷装置を収容する収容空間と、を備える冷蔵庫であって、前記製氷装置は、前記収容空間の内側天面の一部である天面部と前記駆動装置との間に配置され、前記製氷皿に収容される水を冷却する冷気を前記製氷装置内方に導く導入風路と、前記導入風路に接続され、前記冷気を前記製氷皿に導く第一風路と、前記導入風路に接続され、前記製氷皿の回動領域外であって前記製氷皿と前記天面部との間に配置される第二風路と、前記第一風路と前記第二風路とを分離し、前記第二風路を通過する冷気を前記製氷皿の後端部に供給する開口部を有する分離板と、を備えることにより、駆動装置の上方から製氷皿に冷気を導入する第一風路のみでは十分な冷却効果を得ることが難しい製氷皿の後端部に、第二風路からの冷気が開口部を介して供給されることとなり、製氷皿全体を均一に冷却することが可能となる。さらに、第二風路は、製氷皿が回動するための断面円形の領域の外側に存在する、つまり、本来的には無駄となる領域を有効に利用して設けられることとなり、製氷装置のコンパクト化が実現される。このように、製氷皿を回動させることで離氷させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置を備える冷蔵庫であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記開口部は前記分離板に前後方向に並んで複数配置されており、後方に配置される一の開口部の開口面積は、それより前方に配置される他の開口部の開口面積より大きいことにより、例えば、第二風路から製氷皿に供給される冷気の量を、後方を多く、前方を少なくすることとなり、製氷皿に対する前後方向の冷却バランスの向上が可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第二風路は、前記第一風路の両側のそれぞれに配置されており、前記冷蔵庫内方側に配置される第二風路の断面積は、他方の第二風路の断面積よりも大きいことにより、製氷装置の奥側かつ冷蔵庫内方側から製氷装置に供給される冷気を、2つの第二風路にバランスよく流入させることが可能となり、製氷皿に対する左右方向の冷却バランスの向上が可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第二風路は、前記第一風路の両側のそれぞれに配置されており、前記製氷装置はさらに、前記導入風路上の前記冷蔵庫外方寄りの位置で前記導入風路を通過する冷気を左右方向に分離することにより、前記冷蔵庫内方側に配置される第二風路に流入する冷気の単位時間あたりの量と、他方の第二風路に流入する冷気の単位時間あたりの量とを均衡させる分離体を備えることにより、製氷装置の奥側かつ冷蔵庫内方側から製氷装置に供給される冷気を、バランスよく2つの第二風路に振り分けることが可能となり、製氷皿に対する左右方向の冷却バランスの向上が可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記製氷装置はさらに、前記第一風路の後部であって前記天面部と前記製氷皿との間に配置され、前記第一風路を通過する冷気を上下方向に分離することで、前記冷気の一部を前記製氷皿の後端部に供給する分離体を備えることにより、第一風路による製氷皿の後端部に対する冷却効果を向上させることができるとともに、天面部と分離体との間を通過する冷気により、製氷皿の後端部以外の部分に対する冷却効果も担保される。
以下、本発明の冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。
図1に示すように、冷蔵庫51は、観音開き式の扉を備える冷蔵庫であり、断熱箱体52内に複数に区画された貯蔵室を備えている。
具体的には貯蔵室として、上部より冷蔵室53、製氷室54、製氷室54に併設され室内の温度が変更可能な切換室55、野菜室56、および冷凍室57を備えている。
各貯蔵室の開口部には、例えばウレタンのような発泡断熱材を発泡充填した断熱扉が設けられている。具体的には、冷蔵室53には断熱箱体52の開口部を開閉可能に塞ぐ左扉60aおよび右扉60bが設けられている。
また、製氷室54、切換室55、野菜室56、および冷凍室57にはそれぞれ引き出し式の扉61、扉62、扉63、および扉64が設けられている。
これら貯蔵室のうち、冷蔵室53以外の貯蔵室は引き出し式の貯蔵室である。
また、図1に示すように、断熱箱体52は、ABSなどの樹脂体を真空成型した内箱70とプリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱71とで構成された空間に発泡断熱材72が充填された断熱壁で構成されている。
野菜室56と冷凍室57の後側には、冷却器(図示せず)およびファン(図示せず)が設けられており、冷蔵庫51の本体下部に設置された圧縮機(図示せず)により冷却器が駆動され、冷却器から冷却された空気(冷気)が各貯蔵室に送られる。また、それぞれの貯蔵室ごとに所定の温度に冷却制御される。
また、製氷室54には自動的に氷を生成する製氷装置10が備えられており、製氷装置10の奥側から供給される冷却器からの冷気により氷を生成することができる。この製氷装置10には、冷蔵室53に配置された給水タンク35から製氷用の水が供給される。
図2は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫における製氷装置10および給水タンク35の配置位置を示す概要図である。
図2(A)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置および給水タンクの配置位置を示す正面概要図であり、図2(B)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置および給水タンクの配置位置を示す側面概要図である。
図2(A)に示すように、製氷装置10は、製氷室54に収容されており、冷蔵室53に配置された給水タンク35から給水管36を介して水が供給される。製氷室54は、特許請求の範囲での収容空間に相当する。
製氷装置10は、製氷皿11と、製氷皿11を回動可能かつ着脱可能に保持する保持体12と、保持体12を引き出し可能に抱持するフレーム13と、を備えている。
また、製氷装置10は、図2(B)に示すように、製氷皿11の奥側(図2(B)において右側)に配置された駆動装置14を備えている。
このように、駆動装置14が、製氷皿11よりも奥側に配置されていることにより、使用者は、製氷皿11を冷蔵庫51の外に取り出すことができる。具体的には、使用者は、保持体12を扉側(図2(B)において左側)に引き出すことにより、製氷皿11を取り出すことができる。
また、図2(B)に示すように、製氷装置10には、冷却器からの冷気が奥側から供給され、冷気は、駆動装置14と、製氷室54の内側天面の一部である天面部40との間の空間を経由して製氷皿11に供給される。
具体的には、冷却器からの冷気は、製氷装置10が備える複数の風路を経由して製氷皿11まで送られる。これら複数の風路については、図3から図6を用いて後述する。
これらの風路により製氷皿11に導入される冷気により、製氷皿11に収容された水が氷結する。これにより氷が生成される。
駆動装置14は、前後方向(図2(B)において左右方向)に伸びる回動軸11aを中心に製氷皿11を回動させる。これにより、製氷皿11内の氷は製氷皿11の下方に配置された貯氷箱30内に落下する。
図3は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置の外観を示す斜視図であり、図4は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫のフレームの外観を示す斜視図である。
図3および図4に示すように、フレーム13は、分離板15および分離板16を有している。また、分離板15および分離板16の間は開口している。
天面部40と駆動装置14との間に相当する部分には、導入風路20が形成されている。導入風路20は、製氷装置10の奥側から製氷装置10に供給される冷気を、製氷装置10の内方に導く風路である。
分離板15および分離板16は、導入風路20から製氷皿11へ向かう冷気の風路を主風路21、副風路22および副風路23に分離する部材である。
具体的には本実施の形態では、分離板15により主風路21と副風路22とが分離され、分離板16により主風路21と副風路23とが分離されている。
主風路21は、本発明の冷蔵庫における第一風路の一例であり、図4に示すように、導入風路20に接続され、分離板15と分離板16との間に存在する風路である。主風路21により、導入風路20からから送り込まれる冷気は、製氷皿11の後方から製氷皿11へ導かれる。
また、副風路22は、分離板15と、分離板15の右側のフレーム13の壁部分と、天面部40との間で形成されている。副風路23は、分離板16と、分離板16の左側のフレーム13の壁部分と、天面部40との間で形成されている。
これら副風路22および副風路23のそれぞれは、本発明の第二風路の一例である。
また、分離板15および分離板16のそれぞれには、前後方向に並んで複数の開口部17が配置されている。副風路22および副風路23を通過する冷気は、これら開口部17を介して製氷皿11に到達する。
なお、フレーム13には、製氷装置10内および製氷室54内の温度を検出するためのセンサ25と、センサ25を冷蔵庫51の制御基板等に接続するためのコネクタ26と、が取り付けられている。
具体的には、センサ25は、製氷皿11よりも奥側に配置されている。これにより、例えば、製氷皿11に供給される水の温度がセンサ25に与える影響を少なくすることができ、製氷皿に供給される水の影響で製氷室54の温調がずれることを防止できる。
また、コネクタ26も、製氷装置10の後部に配置されている。具体的には、給水管36(図2(B)参照)よりも奥側に配置されている。
これにより、例えば、製氷室54に流入する暖湿気の影響を受けにくくなり、コネクタ26の結露の発生を低減できることとなり、コネクタ26の信頼性を向上させることができる。
図5(A)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置における冷気の流れを示す模式図である。
図5(A)に示すように、製氷装置10の奥側から製氷装置10に流入する冷気は、導入風路20を介し、主風路21、副風路22、および副風路23を流れる。
主風路21により、製氷皿11の後方から製氷皿11の前端部にかけて冷気が供給される。
また、副風路22および副風路23を通過する冷気は、複数の開口部17を介し、製氷皿11の斜め上方から製氷皿11に供給される。
本実施の形態の製氷装置10は、このような風路構成により、製氷皿11に対する均一な冷却を可能としている。
図5(B)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置を右から見た場合の主風路21の方向を示す模式図である。
図5(B)に示すように、主風路21は、駆動装置14の上方から製氷皿11の前端部に向かう風路である。
そのため、主風路21のみでは、およそ図5(B)の点線の範囲内に含まれる製氷皿11の後端部に対する冷却効果は、前端部に比べると低いものになる。つまり、後端部に対する冷却速度は前端部に比べると遅くなる。
しかし、製氷装置10は、分離板15の後方に配置された1以上の開口部17から、副風路22の冷気が製氷皿11の後端部に供給される。また、分離板16の後方に配置された1以上の開口部17から副風路23の冷気が製氷皿11の後端部に供給される。
これにより、製氷皿11の全体に対する冷却速度が均一化され、結果として効率のよい製氷が実現される。
また、副風路22および副風路23は、製氷装置10において、製氷装置10のコンパクト化を実現する位置に配置されている。
図6は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置を正面から見た場合の副風路22および副風路23の配置位置を示す模式図である。
図6に示すように、副風路22および副風路23はともに、製氷皿11の回動領域外(図6の一点鎖線の円の外側)であって、製氷皿11と天面部40との間に配置されている。
つまり、副風路22および副風路23は、製氷皿11の回動ための断面円形の領域の外側に存在する、つまり、本来的には無駄となる領域を有効に利用して設けられている。
このように副風路22および副風路23を配置することにより、製氷装置10のコンパクト化は実現され、かつ、製氷皿11に対する均一な冷却性能は担保される。
また、製氷装置10には、図5に示すように、製氷装置10の奥側かつ右側(冷蔵庫51の内方側)から冷気が供給されている。
従って、副風路22および副風路23のうち、冷蔵庫51の内方側に位置する副風路22の方が、冷蔵庫51の外方側に位置する副風路23よりも冷気が流入し難い環境にある。
そのため、副風路22および副風路23のうち、冷蔵庫51の内方側に位置する副風路22の断面積Sが、副風路23の断面積Sよりも大きくなるように、副風路22および副風路23が形成されている。
これにより、副風路22および副風路23の単位時間あたりの冷気の流入量の均衡が図られる。つまり、製氷装置10では、製氷皿11の前後方向のみならず、左右方向もバランスよく冷却される。
すなわち、冷気が流入し難い方に位置する副風路の断面積は、冷気が流入しやすい方に位置する副風路の断面積より大きくなるように、副風路の断面積を形成する。
以上説明したように、実施の形態の冷蔵庫51は、駆動装置14が製氷皿11の奥側に配置された製氷装置10を備えている。
また、製氷装置10は、駆動装置14の上方から製氷皿11の前端部に向かう風路である主風路21に加え、主風路21の両側のそれぞれに配置される副風路22と副風路23とを備えている。
また、主風路21と副風路22とを分離する分離板15および主風路21と副風路23とを分離する分離板16には開口部17が配置されている。この開口部17から、主風路21のみでは十分な冷却効果を得ることが難しい製氷皿11の後端部に冷気が供給される。これにより、製氷皿11に対する均一な冷却が可能である。
このように本発明の実施の形態の冷蔵庫51は、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置10を備える冷蔵庫である。
なお、本実施の形態において、前後方向に並べられた複数の開口部17の開口面積は、図5等に示すようにほぼ均一である。
しかしながら、複数の開口部17それぞれの開口面積に差があってもよい。例えば、後方の開口部17の開口面積を、それより前方の開口部17の開口面積よりも大きくしてもよい。これにより、副風路22および副風路23による製氷皿11の後端部に対する冷却効率を向上させることができる。
図7(A)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の後方の開口部17の開口面積を前方の開口部17の開口面積よりも大きくした場合のフレーム13の一例を示す上面概要図であり、図7(B)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の後方の開口部17の開口面積を前方の開口部17の開口面積よりも大きくした場合のフレーム13の他の一例を示す上面概要図である。
図7(A)に示すように、分離板15および分離板16のそれぞれに配置された複数の開口部17の開口面積が、後方に行くほど連続的に大きくなるように、それぞれの開口部17を設けてもよい。
また、図7(B)に示すように、複数の開口部17を前後方向に複数のグループに分け、後方のグループの開口面積を、それより前方のグループの開口面積よりも段階的に大きくなるように、それぞれの開口部17を設けてもよい。
いずれの場合であっても、製氷皿11の後端部に効率よく冷気を供給することが可能である。
また、副風路22および副風路23のうちのいずれか一方と、主風路21とで、製氷皿11の全体に対する冷却の均一化が可能であれば、製氷装置10は、副風路22および副風路23のうちのいずれか一方のみを備えていてもよい。
また、分離板15または分離板16に、開口部17が1つのみ配置されていてもよい。
つまり、副風路22および副風路23を製氷装置10に配置する目的の一つは、製氷皿11の後端部に対する十分な冷却の実現である。
そのため、分離板15において、製氷皿11の後端部に冷気を供給可能な位置に一つの開口部17が配置されていれば、上記目的を達成できる場合も考えられる。また、分離板16についても同様である。
このような場合は、分離板15または分離板16に開口部17が1つのみ配置されていてもよい。
要するに、これら開口部17の個数、形状および開口面積の大小等については、主風路21による製氷皿11に対する冷却効果を考慮した上で、製氷皿11の全体が均一に冷却されるように決定すればよい。
また、主風路21による製氷皿11の後端部に対する冷却効果を向上させるために、主風路21にフィンを配置してもよい。
図8(A)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の主風路21に設けられたフィン18の外観を示す拡大斜視図である。
図8(B)は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫のフィン18による冷気の分離の様子を示す模式図である。
なお、フィン18は、本発明の冷蔵庫における第一風路の後部に配置される分離体の一例である。
図8(A)に示すように、例えば、分離板15と分離板16との間にフィン18を架橋状に設置する。また、前後方向の設置位置は、主風路21の後部である。
また、主風路21を通過する冷気を上下方向に分離することで、当該冷気の一部が製氷皿11の後端部に供給されるように、フィン18を斜め下に向けて設置する。
なお、冷気を上下方向に分離するということは、図8(B)に示すように、フィン18は天面部40と所定の間隔をあけて設置されることを意味する。
これにより、フィン18の上を通過する冷気を、製氷皿11の前端方向に送り出すことができ、かつ、製氷皿11の後端部に冷気を供給できる。すなわち、フィン18は製氷皿11の後端部に対して、積極的に多くの冷気をガイドする役目を持たせたものである。
つまり、主風路21による、製氷皿11の後端部以外の部分対する冷却効果を担保しつつ、製氷皿11の後端部に対する冷却効果を向上させることができる。
また、本実施の形態において、図6を用いて説明したように、冷蔵庫51の内方側に位置する副風路22の断面積Sが、副風路23の断面積Sよりも大きいことにより、製氷装置10における左右方向の冷却バランスが取られている。
しかしながら、副風路22の断面積と副風路23の断面積とに差をつけることに換えて、または加えて、導入風路20を通過する冷気を左右方向に分離するフィン19により、左右方向の冷却バランスを取ってもよい。
図9は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の導入風路に設けられたフィンによる冷気の分離の様子を示す模式図である。
なお、フィン19は、本発明の冷蔵庫における導入風路に設けられた分離体の一例である。
図9に示すように、導入風路20にフィン19を設置する。このとき、右側の側壁から左右方向の分離位置(図9における一点鎖線)までの距離Lを、左側の側壁から分離位置までの距離Lよりも長くする。
つまり、フィン19が、導入風路20上の冷蔵庫51の外方寄りの位置で、導入風路20を通過する冷気を左右方向に分離するようにフィン19を設置する。
また、フィン19の前端が分離位置よりも左に位置するようにフィン19を設置する。
こうすることによっても、副風路22に流入する冷気の単位時間あたりの量と、副風路23に流入する冷気の単位時間あたりの量とを均衡させることができる。
なお、LとLとの比率、および、フィン19の前端の分離位置からの距離等は、製氷装置10に供給される冷気の速度、量、および温度等に応じて最適なものを決定すればよい。
すなわち、フィン19は冷蔵庫内方寄りである第二風路22に対して、積極的に多くの冷気をガイドする役目を持たせたものである。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の製氷装置の外観を示す斜視図であり、図11は、同実施の形態の製氷装置の外観を示す平面図であり、図12は、同実施の形態の冷蔵庫の製氷装置の要部断面図である。
図において、製氷装置101には、冷却器からの冷気が奥側から供給され、冷気は、駆動装置102と、製氷室54の内側天面の一部である天面部103との間の導入風路104を経由して製氷皿105に供給される。
具体的には、冷却器からの冷気は、前方に向けて導入風路104内を流通し、製氷皿105に流入する直前に設けたエアガイダー106によって上下二段に冷気の流通路が分けられ、上段流通路104aと下段流通路104bを形成する。
これら上下二段の冷気の流通路104a,104bを通じて製氷皿11に導入される冷気により、製氷皿105に収容された水が氷結する。これにより氷が生成される。
ここで、エアガイダー106は、導入風路104を流通する冷気を上段流通路104aに分岐して製氷皿105の中央付近から前方に流入させ、同時に、下段流通路104bに分岐して製氷皿105の後方部に集中して流入させ部材構成となっている。
さらに具体的には、エアガイダー106は導入風路104のほぼ全幅に亘って堰状に形成され、下段流通路104bを介して斜め下方に冷気を整流するとともに、その上端部に対向する天面部103に形成した出入口がスロープ状に形成された凹部103aによりエアガイダー106の上端部との間に、下段流通路104bよりも前方にずらして斜め下方に冷気を整流する上段流通路104aを形成している。
以上のような構成により、冷却器で冷却された低温の冷気は、導入風路104にまず流入し、前方に向け流通するが、エアガイダー106の地点に到達すると冷気流はエアガイダー106によって上下二段に分岐され、上段流通路104aに分岐された冷気は凹部103aの出口側の下向きスロープに沿って製氷皿105の中央付近から前方を中心に送り込まれて製氷皿105内の水の製氷を促進する。このとき、比較的緩やかな下向きスロープに沿って冷気が流れるので製氷皿105の中央付近の局部に冷気が集中することなく、前方に向けて冷気が製氷皿表面を舐めるように流通するため、前後方向のバラツキが抑えられる。
一方、エアガイダー106によって下段流通路104bに分岐された冷気は、エアガイダー106自体の斜め下方に向けた整流作用で、製氷皿105の後方部にほぼ集中して流入し、通常ならば前後方向の風路を形成すればブラインドになり易い後方部分(特に後端部)に効果的に冷気を吹き降ろすことが出来、製氷皿105の後方部分の製氷速度(時間)が遅くなることを改善できる。
この結果、製氷皿105の前後方向の製氷速度(時間)のバラツキを全体として軽減できる製氷装置101を提供することができ、バラツキの少ない製氷装置101であれば、例えば一日当たりの製氷サイクルを増加させて製氷量を増加させ利用者の利便性の向上を図ることができる。
なお、上記のように前後方向の製氷速度(時間)のバラツキをより抑制するためには、天面部の凹部103aの出口側の下向きスロープの斜め下向き角度より、エアガイダー106の斜め下向き角度を大きくして、上段流通路104aを通じて製氷皿105の表面に吹き付けられる角度より、下段流通路104aを通じて製氷皿105の表面に吹き付けられる角度を大きくすれば、さらバラツキ改善に有効に作用する。
そして、これらの冷気流を実現できる風路構成は、風路を製氷装置101の側面に形成することなく製氷皿105の上方となる製氷室54の内側天面の一部である天面部103に一部凹部103aを食い込ませるように活用して形成することができるので、製氷装置101の幅をコンパクトにでき、製氷室54の庫内スペースを阻害することが少ない。
また、冷気の導入風路104が庫内側に面しておらず、断熱材で形成された天面部103に面していることから製氷室54の扉を開けた際の外気侵入や、霜取り時の暖湿気の室内流入による導入風路104への結露,着霜を避けることができ、品質的にも信頼性の高い製氷装置を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、製氷皿を回動させることで離氷させる駆動装置が製氷皿の奥側に配置された製氷装置を備える冷蔵庫であって、効率よく製氷しかつコンパクトな製氷装置を備える冷蔵庫を提供することができるので、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの冷蔵庫等に適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 (A)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置および給水タンクの配置位置を示す正面概要図(B)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置および給水タンクの配置位置を示す側面概要図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫のフレームの外観を示す斜視図 (A)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置における冷気の流れを示す模式図(B)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置を右から見た場合の主風路の方向を示す模式図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の製氷装置を正面から見た場合の2つの副風路の配置位置を示す模式図 (A)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の後方の開口部の開口面積を前方の開口部の開口面積よりも大きくした場合のフレームの一例を示す上面概要図(B)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の後方の開口部の開口面積を前方の開口部の開口面積よりも大きくした場合のフレームの他の一例を示す上面概要図 (A)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の主風路に設けられたフィンの外観を示す拡大斜視図(B)本発明の実施の形態1における冷蔵庫のフィンによる冷気の分離の様子を示す模式図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の導入風路に設けられたフィンによる冷気の分離の様子を示す模式図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の製氷装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の製氷装置の外観を示す平面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の製氷装置の要部断面図 第一の従来の製氷装置の分解斜視図 第二の従来の製氷装置の分解斜視図
符号の説明
10,101 製氷装置
11,105 製氷皿
11a 回動軸
12 保持体
13 フレーム
14,102 駆動装置
15,16 分離板
17 開口部
18,19 フィン(分離体)
20,104 導入風路
21 主風路(第一風路)
22,23 副風路(第二風路)
25 センサ
26 コネクタ
30 貯氷箱
35 給水タンク
36 給水管
40,103 天面部
51 冷蔵庫
52 断熱箱体
53 冷蔵室
54 製氷室(収容空間)
55 切換室
56 野菜室
57 冷凍室
60a 左扉
60b 右扉
61,62,63,64 扉
70 内箱
71 外箱
72 発泡断熱材

Claims (6)

  1. 製氷皿と前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を前後方向を軸として回動させる駆動装置とを有する製氷装置と、前記製氷装置を収容する収容空間と、を備える冷蔵庫であって、前記製氷装置は、前記収容空間の内側天面の一部である天面部と前記駆動装置との間に配置され前記製氷皿に収容される水を冷却する冷気を前記製氷装置内方に導く導入風路を備えるとともに、前記導入風路に連通して冷気を前記製氷皿の後方部に集中して供給する流通路を有する冷蔵庫。
  2. 製氷皿と前記製氷皿の奥側に配置され前記製氷皿を前後方向を軸として回動させる駆動装置とを有する製氷装置と、前記製氷装置を収容する収容空間と、を備える冷蔵庫であって、前記製氷装置は、前記収容空間の内側天面の一部である天面部と前記駆動装置との間に配置され前記製氷皿に収容される水を冷却する冷気を前記製氷装置内方に導く導入風路と、前記導入風路に接続され、前記冷気を前記製氷皿に導く第一風路と、前記導入風路に接続され、前記製氷皿の回動領域外であって前記製氷皿と前記天面部との間に配置される第二風路と、前記第一風路と前記第二風路とを分離し、前記第二風路を通過する冷気を前記製氷皿の後端部に供給する開口部を有する分離板と、を備える冷蔵庫。
  3. 前記開口部は前記分離板に前後方向に並んで複数配置されており、後方に配置される一の開口部の開口面積は、それより前方に配置される他の開口部の開口面積より大きい請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記第二風路は、前記第一風路の両側のそれぞれに配置されており、前記冷蔵庫内方側に配置される第二風路の断面積は、他方の第二風路の断面積よりも大きい請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記第二風路は、前記第一風路の両側のそれぞれに配置されており、前記製氷装置はさらに、前記導入風路上の前記冷蔵庫外方寄りの位置で前記導入風路を通過する冷気を左右方向に分離することにより、前記冷蔵庫内方側に配置される第二風路に流入する冷気の単位時間あたりの量と、他方の第二風路に流入する冷気の単位時間あたりの量とを均衡させる分離体を備える請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 前記製氷装置はさらに、前記第一風路の後部であって前記天面部と前記製氷皿との間に配置され、前記第一風路を通過する冷気を上下方向に分離することで、前記冷気の一部を前記製氷皿の後端部に供給する分離体を備える請求項2に記載の冷蔵庫。
JP2008233213A 2008-07-18 2008-09-11 冷蔵庫 Active JP5493318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233213A JP5493318B2 (ja) 2008-07-18 2008-09-11 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186930 2008-07-18
JP2008186930 2008-07-18
JP2008233213A JP5493318B2 (ja) 2008-07-18 2008-09-11 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010043823A true JP2010043823A (ja) 2010-02-25
JP5493318B2 JP5493318B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=42015347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008233213A Active JP5493318B2 (ja) 2008-07-18 2008-09-11 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5493318B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015245A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Mitsubishi Electric Corp 冷凍冷蔵庫
JP2013061087A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
KR20130079851A (ko) * 2012-01-03 2013-07-11 엘지전자 주식회사 냉장고
CN107166838A (zh) * 2017-05-31 2017-09-15 青岛海尔股份有限公司 制冰机侧进风结构
US20180128541A1 (en) * 2015-03-11 2018-05-10 Whirlpool Corporation Self-contained pantry box system for insertion into an appliance
JP2019049395A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2019111321A1 (ja) * 2017-12-05 2019-06-13 三菱電機株式会社 製氷装置
WO2020049606A1 (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 三菱電機株式会社 自動製氷機

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210071A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Toshiba Corp 冷蔵庫の製氷装置
JPH09269173A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JPH11101544A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JPH11173736A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2004125211A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2004271047A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
WO2006011284A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 製氷装置とそれを用いた冷蔵庫
JP2006046749A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2006057970A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Sharp Corp 冷凍冷蔵庫
JP2007071485A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2007071465A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210071A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Toshiba Corp 冷蔵庫の製氷装置
JPH09269173A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JPH11101544A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JPH11173736A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2004125211A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2004271047A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
WO2006011284A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 製氷装置とそれを用いた冷蔵庫
JP2006046749A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2006057970A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Sharp Corp 冷凍冷蔵庫
JP2007071465A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2007071485A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015245A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Mitsubishi Electric Corp 冷凍冷蔵庫
JP2013061087A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
KR101957793B1 (ko) 2012-01-03 2019-03-13 엘지전자 주식회사 냉장고
KR20130079851A (ko) * 2012-01-03 2013-07-11 엘지전자 주식회사 냉장고
US20180128541A1 (en) * 2015-03-11 2018-05-10 Whirlpool Corporation Self-contained pantry box system for insertion into an appliance
CN107166838B (zh) * 2017-05-31 2019-12-06 青岛海尔股份有限公司 制冰机侧进风结构
CN107166838A (zh) * 2017-05-31 2017-09-15 青岛海尔股份有限公司 制冰机侧进风结构
JP2019049395A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
WO2019111321A1 (ja) * 2017-12-05 2019-06-13 三菱電機株式会社 製氷装置
CN109974361A (zh) * 2017-12-05 2019-07-05 三菱电机株式会社 制冰装置
JPWO2019111321A1 (ja) * 2017-12-05 2020-07-16 三菱電機株式会社 製氷装置
WO2020049606A1 (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 三菱電機株式会社 自動製氷機
JPWO2020049606A1 (ja) * 2018-09-03 2021-05-13 三菱電機株式会社 自動製氷機
JP7076560B2 (ja) 2018-09-03 2022-05-27 三菱電機株式会社 自動製氷機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5493318B2 (ja) 2014-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5493318B2 (ja) 冷蔵庫
EP3059526B1 (en) Ice-making tray and refrigerator comprising the same
KR101718995B1 (ko) 냉장고
KR101775403B1 (ko) 제빙장치 및 이를 갖는 냉장고
EP2519793B1 (en) Refrigerator
KR20090101525A (ko) 냉장고
JP5771334B2 (ja) 冷蔵庫
JP6709347B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007071485A (ja) 冷蔵庫
JP4294625B2 (ja) 冷蔵庫
JPH11173736A (ja) 冷蔵庫
JP2012237520A (ja) 冷蔵庫
JP2007057149A (ja) 冷蔵庫
JP2009222252A (ja) 製氷装置付冷蔵庫
KR101132455B1 (ko) 냉장고
JP2009092340A (ja) 冷蔵庫
JP3657184B2 (ja) 冷蔵庫
JP2008298354A (ja) 冷蔵庫
JP5634358B2 (ja) 冷蔵庫
KR101132540B1 (ko) 냉장고
JP2009222257A (ja) 製氷装置付冷蔵庫
JP4876033B2 (ja) 冷蔵庫
JP6071427B2 (ja) 冷蔵庫
JP5289265B2 (ja) 冷蔵庫
JP5634359B2 (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110831

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121210

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130723

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5493318

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151