JPH11101544A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH11101544A
JPH11101544A JP27979097A JP27979097A JPH11101544A JP H11101544 A JPH11101544 A JP H11101544A JP 27979097 A JP27979097 A JP 27979097A JP 27979097 A JP27979097 A JP 27979097A JP H11101544 A JPH11101544 A JP H11101544A
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JP
Japan
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refrigerator
temperature
compartment
ice
water supply
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Application number
JP27979097A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Katagai
清 片貝
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Osamu Mori
治 森
Taira Muto
平 武藤
Hideaki Kurihara
秀昭 栗原
Motoharu Kobayashi
素晴 小林
Goro Kayano
悟朗 栢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/10Refrigerator units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの高騰や熱負荷の増加を招くことな
く、給水タンクの凍り付きを効果的に解消できる冷蔵庫
を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫1は、断熱箱体6内に冷凍室13
と冷蔵室11を区画形成すると共に、冷凍室13内には
自動製氷機21を設置し、冷蔵室11内には当該自動製
氷機21へ給水するための給水タンク52を配設して成
るものであって、冷蔵室11内の温度を設定温度に制御
する温度制御手段と、冷蔵庫周囲の外気温度を検出する
外気温度センサーとを備え、温度制御手段は、外気温度
センサーの出力に基づき、外気温度が所定の低外気温ま
で降下した場合、冷蔵室11の設定温度を上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍室内に自動製
氷機を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷蔵庫は、例えば実公平
6−12301号公報(F25D23/00)に示され
る如く断熱箱体内に冷凍室と冷蔵室が構成されている
が、近年では使用者の利便性を向上させるために、冷凍
室内には常時氷を生成して貯える自動製氷機が設置され
る場合が多い。
【0003】この自動製氷機は冷蔵室内に配設される給
水タンクからポンプによって給水され、冷凍室内の冷気
を用いて製氷を行うものであるが、給水タンク内の水は
冷蔵室内にて低温に予め保冷されるため、自動製氷機に
よる製氷も迅速に行えるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に冬
場などに冷蔵庫の外気温度が低下すると、その分冷蔵室
内の温度も低くなる。そのため、給水タンク内の水が凍
り付いてしまい、自動製氷機に給水できなくなる問題が
生じる。そこで、従来では給水タンクの周囲に電機ヒー
タを取り付けて常時通電させ、係る凍り付きを解消して
いたが、部品点数や消費電力の増加によるコストの高騰
と、冷蔵室内の熱負荷の増加による冷却効率の低下を招
いていた。
【0005】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、コストの高騰や熱負荷の
増加を招くことなく、給水タンクの凍り付きを効果的に
解消できる冷蔵庫を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、断熱
箱体内に冷凍室と冷蔵室を区画形成すると共に、冷凍室
内には自動製氷機を設置し、冷蔵室内には当該自動製氷
機へ給水するための給水タンクを配設して成るものであ
って、冷蔵室内の温度を設定温度に制御する温度制御手
段と、冷蔵庫周囲の外気温度を検出する外気温度センサ
ーとを備え、温度制御手段は、外気温度センサーの出力
に基づき、外気温度が所定の低外気温まで降下した場
合、冷蔵室の設定温度を上昇させるものである。
【0007】本発明によれば、断熱箱体内に冷凍室と冷
蔵室を区画形成すると共に、冷凍室内には自動製氷機を
設置し、冷蔵室内には当該自動製氷機へ給水するための
給水タンクを配設して成る冷蔵庫において、冷蔵室内の
温度を設定温度に制御する温度制御手段と、冷蔵庫周囲
の外気温度を検出する外気温度センサーとを備え、温度
制御手段は、外気温度センサーの出力に基づき、外気温
度が所定の低外気温まで降下した場合、冷蔵室の設定温
度を上昇させるように構成したので、低外気温時におけ
る冷蔵室の温度低下を回避し、給水タンクの凍り付きを
未然に解消することができるようになる。
【0008】これにより、円滑な製氷運転を行いつつ、
給水タンクの凍り付き防止用の電気ヒータなどを廃止で
き、部品点数や消費電力の増加によるコストの高騰を回
避することができるようになる。また、冷蔵室内の熱負
荷の増加も回避できるので、冷却効率の低下も防止する
ことができるようになるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷蔵庫の正面図、図2
は断熱扉を除く冷蔵庫の正面図、図3は容器などを取り
外した同じく断熱扉を除く冷蔵庫の正面図、図4は本発
明の冷蔵庫の縦断側面図、図5は冷蔵庫のもう一つの縦
断側面図、図6は冷蔵庫の更にもう一つの縦断側面図で
ある。
【0010】冷蔵庫1は鋼板製の外箱2と、ABSなど
の硬質樹脂製の内箱3間に発泡ポリウレタン等の断熱材
4を現場発泡方式にて充填して成る前面開口の断熱箱体
6から構成されている。この断熱箱体6の庫内は、上仕
切壁8、中仕切壁7及び下仕切壁9によって上下四室に
区画されており、上仕切壁8の上方を冷蔵室11、下仕
切壁9の下方を野菜室12、上仕切壁8と中仕切壁7の
間を氷温室10、中仕切壁7と下仕切壁9の間を冷凍室
13としている。また、中仕切壁7と下仕切壁9の中間
における開口縁には仕切前部材15が取り付けられてい
る。
【0011】そして、冷蔵室11の前面開口は観音開き
式の断熱扉14、14によって開閉自在に閉塞されると
共に、冷凍室13及び野菜室12は、上面開口の容器1
6A、17A、18Aを備えた引き出し式の断熱扉1
6、17(冷凍室13はこれら上下二段)、18により
それぞれ開閉自在に閉塞されている。また、氷温室10
も、上面開口の容器19Aを備えた引き出し式の断熱扉
19により開閉自在に閉塞されている。
【0012】また、冷凍室13の上左隅部には自動製氷
機21が設置されている。この自動製氷機21は図示し
ない製氷皿と、この製氷皿を回転させて捻る製氷機モー
タから構成されている。更に、冷凍室13の奥部は仕切
板22及び冷却器前板23にて前後に区画され、冷却器
前板23の後側に冷却室24が区画形成されており、こ
の冷却室24内に冷却器26が縦設されている。この冷
却器26の中央上方には送風機29が設けられており、
冷却器26の下方には除霜ヒータ31が設けられてい
る。
【0013】そして、仕切板22の上部及び中央部には
複数の冷凍室吐出口13A・・が形成されると共に、仕
切板22の下部左右には冷凍室吸込口13B、13B
が、また、これらの間の下部中央部にも冷凍室吸込口1
3C、13Cが隣接してそれぞれ形成されている。
【0014】一方、冷却器前板23は仕切板22の後側
に少許間隔を存して設けられており、その上部には送風
機29のファン32が臨むグリル23Aが形成されてい
る。ファン32の前側の仕切板22と冷却器前板23間
の空間は前記冷凍室13A・・・に連通している。ま
た、冷却器前板23の下部中央部には開口23Bが形成
され、前記冷凍室吸込口13C、13Cと冷却室24内
に連通している。また、冷凍室吸込口13B、13Bは
冷却器前板23の下端を経て冷却室24の最下部に連通
している。
【0015】ここで、前記冷却器26は、図11〜図1
3に示す如く所定間隔を存して複数枚設けられ、上下方
向に延在したアルミニウム薄板製のフィン27・・・
と、これらフィン27・・・を貫通する冷媒配管28か
ら成る所謂プレートフィン型の熱交換器であり、冷却器
26の下端部のフィン密度(ピッチ)は疎とされ、更
に、中央部を除く左右前後部のフィン密度も疎とされて
いる。
【0016】即ち、各フィン27・・・の上下寸法は、
二枚乃至三枚のフィン27・・が連続して短く、それら
を挟んだ左右のフィン27が長く構成され、中央部にお
いては短いフィン27の上下寸法が一枚置きに更に短く
なっている。また、左右に位置する各フィン27・・・
の前後幅も一枚置きに狭く構成されている。
【0017】これによって、冷却器26の下縁部にはフ
ィン密度疎の領域26Aが、また、中央部には領域26
Aから連続して立ち上がり、上下における中央部よりや
や下まで延びるフィン密度疎の領域26Bが、また、左
右の前後縁(冷気が流通する上下方向に延在するフィン
27の縁部が位置する冷却器26の外側部分)にもフィ
ン密度疎の領域26C・・・が構成されている。そし
て、領域26Bは前記送風機29の下方に対応すると共
に、前記開口23Bはこの領域26Bの前側に対応して
いる(図8)。
【0018】送風機29の上方には中仕切壁7内に挿入
された成形断熱材38の後部を上下に貫通するかたちで
案内ダクト39が形成されており、この案内ダクト39
の下部はファン32前方の空間に連通し、上部には成形
断熱材41内に構成された分岐ダクト42が連通接続さ
れている。そして、この分岐ダクト42は冷蔵室用バッ
フル43と氷温室用バッフル44を備えたモータダンパ
ー46を経て、一方は冷蔵室背面ダクト47に、他方は
氷温室ダクト48に連通されている。そして、前記冷蔵
室用バッフル43は冷蔵室背面ダクト47の入口に、氷
温室用バッフル44は氷温室ダクト48の入口に位置し
ている。
【0019】冷蔵室11の奥部には内箱3背面と間隔を
存して背面ダクト板49が取り付けられており、この背
面ダクト板49と内箱3間に上下に延在する前記冷蔵室
背面ダクト47が形成されている。背面ダクト板49の
前面には冷蔵室吐出口11Aが形成されている。また、
冷蔵室11内には棚51・・が複数段架設されている。
また、冷蔵室11背面の背面ダクト板49の右下隅部に
は冷蔵室後吸込口61が形成されており、この冷蔵室後
吸込口61は氷温室10の背面板62の後側の成形断熱
材38、41側方に形成された帰還ダクト63上部に連
通している。
【0020】更に、冷蔵室11の左下隅部には前記自動
製氷機21に給水するための給水タンク52が収納され
ている。この給水タンク52は、図17〜図19に示す
如く前後に細長く上面に開口したタンク本体53と、こ
のタンク本体53の上面開口を閉塞するカバー54と、
このカバー54に取り付けられた蓋部材56などから構
成されている。
【0021】この場合、カバー54の前部には矩形状の
凹陥部54Aが形成されており、この凹陥部54Aの底
面にはこれも矩形状の注入口57が形成されている。そ
して、前記蓋部材56は後縁両側のヒンジ部56A、5
6Aを、注入口57後方のカバー54に回動自在に枢支
されて当該注入口57を開閉自在に閉塞する。
【0022】この蓋部材56は凹陥部54Aの内面形状
に沿った凹陥形状を呈しており、それによって、蓋部材
56には充分に手指がかけられるように構成されてい
る。また、カバー54の後部には吸水筒部54Bがタン
ク本体53内に降下しており、この吸水筒部54Bはカ
バー54後端において後方に開口する連結部54Cに連
通している。
【0023】係る給水タンク52を設置する際には前方
から冷蔵室11内に挿入し、その奥部に設けられた給水
パイプ59に連結部54Cを着脱自在に連結させる。こ
の給水パイプ59は前記自動製氷機21に連通してお
り、タンク本体53内の水は吸水筒部54Bから吸い上
げられて連結部54C、給水パイプ59を経て自動製氷
機21の前記製氷皿に供給され、そこで製氷運転が行わ
れる。生成された氷は冷凍室13内に貯えられることに
なる。
【0024】係る製氷運転によってタンク本体53内の
水が無くなった場合には、給水タンク52を冷蔵室11
内から引き出すものであるが、この場合は凹陥した蓋部
材56内に手指を挿入して引っかけ、手前に引くことに
より、容易に給水タンク52を引き出すことができる。
【0025】そして、蓋部材56を手前から上に回動さ
せて注入口57を開放し、水をタンク本体53内に補充
するものであるが、この場合にも蓋部材56は容易に開
閉できるので、注入作業も容易となる。また、補充後は
蓋部材56を閉めて持ち運ぶことになるが、この場合、
蓋部材56はカバー54の凹陥部54Aの内面に沿って
位置しており、注入口57を閉塞しているので(図1
9)、注入口57から搬送時の揺れなどによって水が漏
れてしまうことも防止できる。
【0026】一方、前記上仕切壁8は図14、図15に
示す如く硬質樹脂製の上板66、下板67と、これら上
板66の下面に沿って設けられた成形断熱材68とから
構成されており、この成形断熱材68と下板67間に前
記氷温室ダクト48が構成されている。氷温室ダクト4
8は下板67上面に立設された袋小路状の隔壁69によ
り後部の入口48Aから前方に拡開するように構成され
ており、その中途部及び前部に位置する下板67には氷
温室吐出口71・・・が複数形成されている。
【0027】また、隔壁69の前方及び右方の下板67
には隔壁72〜74が立設されており、これらによって
氷温室ダクト48の外側の上仕切壁8内には、二条の冷
蔵室吸込ダクト77、78が左右に並んで構成されてい
る。そして、上板66の前部には左右に冷蔵室前吸込口
79、81が形成されており、左側の冷蔵室前吸込口7
9は左側の冷蔵室吸込ダクト77の入口部77Aに、ま
た、右側の冷蔵室前吸込口81は右側の冷蔵室吸込ダク
ト78の入口部78Aにそれぞれ連通している。また、
各冷蔵室吸込ダクト77、78の後端は前記帰還ダクト
63に連通している。
【0028】この場合、左側の冷蔵室吸込ダクト77の
通路断面積は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路断面積
よりも大きく形成されており、吸込部77Aも吸込部7
8Aよりも拡張されている(図15)。ここで、各冷蔵
室吸込ダクト77、78は氷温室ダクト48の前側から
右側に迂回して形成されているため、左側の冷蔵室吸込
ダクト77の通路長は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通
路長よりも長くなっている。
【0029】また、隔壁72と隔壁69間には幅の狭い
連通路83が形成されており、この連通路83によって
氷温室ダクト48の前端と冷蔵室吸込ダクト77の吸込
部77Aとは連通されている。そして、氷温室10の背
面板62右側には氷温室吸込口84が形成され、帰還ダ
クト63に連通されている。
【0030】他方、成形断熱材38の右部には野菜室ダ
クト部材86の上端が連結され、冷却室24の右側を下
方に降下しており、その内部に野菜室ダクト87を構成
している。この野菜室ダクト87の上端は前記帰還ダク
ト63に連通すると共に、下端は野菜室12右奥上部の
野菜室吐出口88にて開口している。
【0031】下仕切壁9内には野菜室吸込ダクト91が
形成されており、この野菜室吸込ダクト91は野菜室1
2の奥部上面に開口した野菜室吸込口92にて開口し、
且つ、冷却室24の下端部に連通されている。
【0032】前記仕切前部材15は図16に示す如く硬
質樹脂製の本体93と、この本体93内に設けられた成
形断熱材94と、鋼板製の前板96と、その裏面に取り
付けられた結露防止用の高温冷媒配管97から構成され
ており、本体93の下壁は前部93Aが低く後部93B
が段差状に高くなった形状を呈している。
【0033】また、この前部93Aの後端にはその下面
よりも少許上の位置に、後部93Bの下側に間隔を存し
て後方に突出する係合部93Cが一体に形成されてい
る。そして、この係合部93Cにはシール部材98の基
部98Aが後方から係合して取り付けられ、その軟質ヒ
レ片98Bは前下方に突出する。
【0034】このシール部材98の軟質ヒレ片98Bは
断熱扉17が閉じられた状態で、容器17Aの前縁後面
に密着してシールするものであるが、この場合、シール
部材98の基部98Aの下面は本体93の前部93Aの
下面と略面一とされている。即ち、シール部材98の基
部98A、或いは、その取付部分(仕切前部材15に形
成される)が下方に突出していないので、容器17Aが
引っかかることも無く、その分容器17Aの上下寸法を
拡大して有効容積を拡張することができるようになる。
【0035】尚、係る構造は他の仕切壁7、8、9にお
いても同様に形成されているものである。また、104
は冷蔵室11内の温度を検出する冷蔵室温度センサーで
あり、背面ダクト板49に取り付けられ、106は氷温
室10内の温度を検出する氷温室温度センサーであり、
下板67に取り付けられている。
【0036】更に、断熱箱体6の下部には機械室99が
構成されており、この機械室99内後部には前記冷却器
26と周知の冷凍サイクルを構成する圧縮機101や図
示しない凝縮器、機械室送風機などが設置されている。
また、断熱扉18の下側には機械室99の前端に位置し
てキックプレート102が取り付けられており、このキ
ックプレート102には機械室99内に通風するための
吸気口103が穿設されている。
【0037】次ぎに、図20は冷蔵庫1の制御装置10
8の電気回路のブロック図を示している。制御装置10
8は汎用のマイクロコンピュータ110にて構成されて
おり、このマイクロコンピュータ110には冷凍室13
内の温度を検出する冷凍室温度センサー109、前記冷
蔵室温度センサー104、前記氷温室温度センサー10
6、冷蔵庫1が設置された周囲の外気温度を検出する外
気温度センサー111、自動製氷機21の前記製氷皿の
温度を検出するICEセンサー112、温度設定用のボ
リュームなどから成る設定回路113、後述する各モー
タの通電電流を検出する電流検出回路114、及び、各
断熱扉14、14、16、17、18、19の開閉を検
出する複数のスイッチから成るドアスイッチ回路116
の出力が入力されている。
【0038】また、マイクロコンピュータ110の出力
には、圧縮機101を駆動するDCモータから成る圧縮
機モータ101Mがドライバ122を介して接続され、
送風機29を駆動するDCモータから成る送風機モータ
29Mがドライバ123を介して接続され、前記機械室
送風機を駆動するDCモータから成る機械室送風機モー
タ117がドライバ124を介して接続され、前記自動
製氷機21の製氷皿を回転させるDCモータから成る製
氷機モータ21Mがドライバ126を介して接続され、
前記給水タンク52から自動製氷機21の製氷皿に給水
するポンプを駆動するDCモータから成るポンプモータ
118がドライバ127を介して接続され、DCモータ
から成る前記モータダンパー46のダンパーモータ46
Mがドライバ128を介してそれぞれ接続されている。
【0039】また、マイクロコンピュータ110の出力
にはDC電源にて駆動されるリレー回路129が接続さ
れ、このリレー回路129には前記除霜ヒータ31、前
記給水パイプ59の周囲に設けられた給水パイプヒータ
119や、その他の凍結或いは結露防止用のヒータ12
1がそれぞれ接続されている。
【0040】以上の構成で、動作を説明する。マイクロ
コンピュータ110は冷凍室温度センサー109の出力
に基づき、冷凍室13内の温度が所定の上限温度に達し
ている場合には圧縮機モータ101M、機械室送風機モ
ータ117、及び、送風機モータ29Mを駆動する。こ
れによって、圧縮機101、送風機29が運転される
と、冷却器26にて冷却された冷却室24内の冷気は送
風機29のファン32により上方に吸い上げられ、前方
の冷凍室吐出口13A・・より冷凍室13内に吹き出さ
れる。
【0041】そして、冷凍室13内の容器16A、17
A内を循環して冷却した後、冷気は下部の冷凍室吸込口
13B、13B、13C、13Cから冷却室24内に帰
還する。マイクロコンピュータ110は冷凍室13内の
温度が所定の下限温度に低下したら圧縮機モータ101
M、機械室送風機モータ117、送風機モータ29Mを
停止する。これによって、冷凍室13は設定温度(−2
0℃程)に維持される。
【0042】ここで、冷凍室吸込口13B、13Bから
流入した冷気は冷却器26の下端の領域26Aから冷却
器26内に流入し、各フィン27・・・間を上昇する
が、冷凍室吸込口13C、13Cから流入した冷気は冷
却器26の上下における中央部よりやや下側の領域26
Bから冷却器26内に流入する。
【0043】後述する如く野菜室吸込ダクト91からは
冷蔵室11、氷温室10及び野菜室12内を循環して来
た湿気の多い冷気が冷却器26の下端の領域26Aから
流入するため、冷却器26の領域26Aには多量の霜が
付着成長するが、冷凍室吸込口13C、13Cから流入
した冷気はその上方(下流側)から冷却器26のフィン
密度疎の領域26Bに流入し、その後フィン密度が密の
送風機29下方の領域に導入されるので、領域26Bか
ら流入する冷気は領域26Aに成長した霜によって流通
を阻害されることは無い。
【0044】また、冷却器26の左右の前後縁(冷気が
流通する上下方向に延在するフィン27の縁部が位置す
る冷却器26の外側部分)にもフィン密度疎の領域26
C・・・が構成されているので、仮に領域26Aが霜の
成長によって閉塞されてしまった場合にも、領域26C
が存在する分、霜閉塞は遅れる。
【0045】従って、係る場合にも領域26Cから冷気
を冷却器26内に導入し、熱交換させることができるよ
うになるので、総じてフィン27と流通冷気との熱交換
を維持し、冷却器26の冷却能力を著しく改善すること
ができるようになる。
【0046】また、送風機29に対応する冷却器26の
中央部以外の左右において領域26Cを構成しているの
で、冷却器26において冷気が最も流通する部分のフィ
ン密度が前述の如く密となる。従って、霜の無い、或い
は、少ない状態における熱交換効率を維持しつつ、霜が
成長して来た場合には、領域26Bや26Cから前述の
如く冷気の流通を維持し、熱交換を確保することができ
るようになる。
【0047】送風機29より吹き出された冷気の一部は
案内ダクト39に流入し、分岐ダクト42で二方向に分
流された後、一方はモータダンパー46の冷蔵室用バッ
フル43を経て冷蔵室背面ダクト47に流入する。冷蔵
室背面ダクト47に流入した冷気は冷蔵室吐出口11A
・・・から冷蔵室11内に吹き出され、内部を循環して
冷却した後、冷蔵室後吸込口61及び冷蔵室前吸込口7
9、81に流入する。
【0048】また、分岐ダクト42で分流された他方は
モータダンパー46の氷温室用バッフル44を経て氷温
室ダクト48に流入する。氷温室ダクト48に流入した
冷気は氷温室吐出口71・・から氷温室10内に吹き出
され、内部を循環して冷却した後、氷温室吸込口84に
流入する。
【0049】マイクロコンピュータ110はダンパーモ
ータ46Mを駆動制御し、冷蔵室温度センサー104と
氷温室温度センサー106がそれぞれ出力する冷蔵室1
1内の温度と氷温室10内の温度に基づいて、両バッフ
ル43、44を駆動することにより、開・開、開・閉、
閉・開、閉・閉の4種類の状態を作り出すものである。
【0050】即ち、マイクロコンピュータ110は冷蔵
室温度センサー104の出力に基づいてバッフル43を
開閉し、冷蔵室11内を設定温度である+5℃程の冷蔵
温度に維持する。また、氷温室温度センサー106の出
力に基づいてバッフル44を開閉し、氷温室10内の容
器19A内を設定温度である例えば0℃〜−3℃程の氷
温領域に維持する。
【0051】ここで、マイクロコンピュータ110は上
記冷蔵室11の温度制御において図21のフローチャー
トに示す如く制御を実行する。即ち、ステップS1で設
定回路113の冷蔵室温度設定用のボリュームにて冷蔵
室11の設定温度が設定されたものとすると(電圧によ
り設定)、ステップS2で外気温度センサー111の出
力に基づき、冷蔵庫1の設置された外気の温度が低いか
否か判断する。
【0052】そして、例えば外気温が+8℃よりも低い
場合は、低いと判断してステップS3に進み、冷蔵室1
1の設定温度を2deg上昇させる。以後、マイクロコ
ンピュータ110は設定回路113にて設定された温度
より2℃高い設定温度に冷蔵室11の温度を維持する。
【0053】係る制御により、低外気温時における冷蔵
室11の温度低下を回避し、給水タンク52の凍り付き
を未然に解消することができるようになる。従って、円
滑な製氷運転を行いつつ、給水タンク52の凍り付き防
止用の電気ヒータなどを廃止でき、部品点数や消費電力
の増加によるコストの高騰を回避することができるよう
になる。また、冷蔵室11内の熱負荷の増加も回避でき
るので、冷却効率の低下も防止することができるように
なる。
【0054】一方、前記冷蔵室後吸込口61と氷温室吸
込口84に流入した冷気は、そのまま帰還ダクト63内
に流入するが、冷蔵室前吸込口79と81から流入した
冷気は、冷蔵室吸込ダクト77と78内をそれぞれ通っ
て帰還ダクト63に流入する。また、氷温室ダクト48
内に流入した冷気の一部(少量)は、氷温室10内を通
ること無く、連通路83を通って直接冷蔵室吸込ダクト
77内に流入し、吸込口79からの冷気と合流して帰還
ダクト63に流入することになる。
【0055】ここで、前述の如く左側の冷蔵室吸込ダク
ト77の通路長は右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路長
よりも長くなっている。従って、同一の通路断面積及び
吸込部面積では冷蔵室吸込ダクト77の流路抵抗が冷蔵
室吸込ダクト78の流路抵抗より大きくなるため、冷蔵
室前吸込口79から吸引される冷気量は冷蔵室前吸込口
81から吸引される冷気量よりも少なくなってしまう。
【0056】このような吸込冷気量が冷蔵室11の左と
右とで異なると、冷蔵室11内前部の冷却効果が左右で
偏ってしまい、実施例では右よりも左が冷えなくなって
しまうが、前述の如く左側の冷蔵室吸込ダクト77の通
路断面積を右側の冷蔵室吸込ダクト78の通路断面積よ
りも大きく形成し、吸込部77Aも吸込部78Aより拡
張して形成しているので、両ダクト77、78の流路抵
抗が略均一化されている。従って、係る冷蔵室前吸込口
79、81への冷気流入量が略均一化され、冷蔵室11
内を均一に冷却できるようになる。
【0057】次ぎに、帰還ダクト63内に流入した冷気
は、野菜室ダクト87に流入し、そこを降下して野菜室
吐出口88より野菜室12内に吐出される。そして、野
菜室12内を循環し、容器18A内を間接的に冷却した
後、野菜室92から吸い込まれ、下仕切壁9内に形成し
た野菜室吸込ダクト91内を経て冷却室24内の最下部
に帰還する。そして、前述の如く冷却器26の領域26
Aに再び流入する。
【0058】これによって、容器18A内の野菜は乾燥
が防がれた状態で+3℃〜+5℃程の温度に保冷される
ことになるが、前述の如く帰還ダクト63には連通路8
3からの冷気、即ち、氷温室10や冷蔵室11内を経て
いない低温の冷気(冷却器26にて冷却されたそのまま
の冷気)が流入しているので、仮に、冷蔵室11や氷温
室10内の負荷が大きくなり、冷気温度が上昇したよう
な場合にも、野菜室12内の冷却能力は確保されること
になる。
【0059】次ぎに、図22のフローチャートを用いて
マイクロコンピュータ110による自動製氷機21の制
御動作を説明する。マイクロコンピュータ110は、製
氷運転を開始するに当たって、先ずステップS4で冷凍
室13の設定温度を1deg上昇させる。これは、冷凍
室温度センサー109が自動製氷機21の近傍に取り付
けられていることによる。
【0060】即ち、自動製氷機21に製氷用の水が供給
されると、その近傍の冷凍室温度センサー109に温度
影響を与えるため冷凍室温度センサー109は実際より
も高い温度を検出するようになる。そのため、そのまま
では冷凍室13内が過冷却状態となってしまうので、製
氷運転を行っている間マイクロコンピュータ110は冷
凍室13の設定温度を上昇させるものである。
【0061】次ぎに、マイクロコンピュータ110はス
テップS5で製氷動作を実行する。この製氷動作では、
マイクロコンピュータ110は製氷皿に供給された水を
冷凍室13内の冷気によって凍らせ、ICEセンサー1
12が検出する温度が例えば−11℃に達してから40
分経過したら製氷機モータ21Mを駆動し、製氷皿を捻
って脱氷するものである。また、マイクロコンピュータ
110は給水パイプヒータ119を発熱(ON)させて
給水パイプ59の凍結を防止する。
【0062】次ぎにマイクロコンピュータ110はステ
ップS6でポンプモータ118を例えば5秒間(製氷皿
が満水となる時間)駆動し、ポンプによって給水タンク
52内の水を給水パイプ59を介して製氷皿に供給す
る。そして、ステップS7でICEセンサー112の出
力に基づき、製氷皿の温度が6deg上昇したか否か判
断する。
【0063】製氷皿に+3℃程の水が供給され、温度が
6deg上昇したら、ステップS4に戻って冷凍室13
の設定温度を1deg上昇させている状態を維持しつ
つ、ステップS5からステップS6を実行する。以上を
繰り返して氷を生成して行く。
【0064】ここで、係る製氷運転によって給水タンク
52内が前述の如く空となった場合、ステップS6の給
水動作ではポンプは水を吸引できなくなるため、ポンプ
モータ118の負荷は軽くなり、通電電流は低下する。
マイクロコンピュータ110は電流検出回路114の出
力に基づいて係るポンプモータ118の通電電流が所定
の値に低下した場合、5秒経過前であっても即座にポン
プモータ118を強制停止する(約1.5秒で停止させ
る)。
【0065】これにより、給水時の空運転によるポンプ
の騒音を低減することができるようになる。
【0066】また、製氷皿に給水されなければICEセ
ンサー112の検出する温度も上昇しないので、ステッ
プS7ではNOとなり、ステップS8に進む。ステップ
S8では係る給水無しが2回目か否か判断し、この場合
は1回目であるからステップS5〜ステップS7を繰り
返す。そして、2回目においても給水がなされず、ステ
ップS7からステップS8に来た場合は、今度はステッ
プS8からステップS9に進んでマイクロコンピュータ
110は給水タンク52が空となったと判断する。
【0067】そして、ステップS10で給水パイプヒー
タ119をOFFし、冷凍室13の設定温度を通常状態
に設定する。そして、ステップS12でドアスイッチ回
路116の出力に基づき、冷蔵室11の断熱扉14が開
閉されたか否か判断する。以後、開閉されるまでこれを
繰り返し、製氷運転は停止する。
【0068】そして、使用者が断熱扉14を開き、給水
タンク52に前述の如く注水して冷蔵室11内に設置
し、断熱扉14を閉じると、マイクロコンピュータ11
0は断熱扉14の開閉によってステップS12からステ
ップS13に進み、自らのタイマーに20分を設定す
る。
【0069】そして、給水パイプヒータ119を再びO
Nし、ステップS15で前記タイマーをカウントしてス
テップS16で当該タイマーのカウントが20分に達し
たか否か判断する。達していなければステップS15に
戻ってこれを繰り返す。
【0070】断熱扉14の開閉から20分が経過する
と、マイクロコンピュータ110はステップS16から
ステップS6に進んでポンプモータ118を5秒間駆動
し、ポンプによって給水タンク52内の水を給水パイプ
59を介して製氷皿に供給する。そして、ステップS7
でICEセンサー112の出力に基づき、製氷皿の温度
が6deg上昇したか否か判断する。
【0071】給水タンク52に注水がなされ、この給水
タンク52から自動製氷機21の製氷皿に給水が行われ
た場合、マイクロコンピュータ110は前述の如くステ
ップS7からステップS4に戻って冷凍室13の設定温
度を1deg上昇させ、ステップS5からステップS6
を実行して氷の生成を開始する。
【0072】このように、自動製氷機21の製氷運転の
再開を冷蔵室11の断熱扉14の開閉後20分経過後に
行うようにしているので、従来用いられていた給水タン
ク52の脱着検知用のスイッチが不要となり、コストの
削減を図ることができる。
【0073】また、断熱扉14が開閉されても給水タン
ク52が注水されなかった場合は、ステップS5で前述
の如きポンプの空運転が行われることになるが、前述の
如くマイクロコンピュータ110はポンプモータ118
の通電電流の低下によってポンプモータ118を強制停
止するようにしているので、騒音の問題は最小限に抑え
られる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、断熱
箱体内に冷凍室と冷蔵室を区画形成すると共に、冷凍室
内には自動製氷機を設置し、冷蔵室内には当該自動製氷
機へ給水するための給水タンクを配設して成る冷蔵庫に
おいて、冷蔵室内の温度を設定温度に制御する温度制御
手段と、冷蔵庫周囲の外気温度を検出する外気温度セン
サーとを備え、温度制御手段は、外気温度センサーの出
力に基づき、外気温度が所定の低外気温まで降下した場
合、冷蔵室の設定温度を上昇させるように構成したの
で、低外気温時における冷蔵室の温度低下を回避し、給
水タンクの凍り付きを未然に解消することができるよう
になる。
【0075】これにより、円滑な製氷運転を行いつつ、
給水タンクの凍り付き防止用の電気ヒータなどを廃止で
き、部品点数や消費電力の増加によるコストの高騰を回
避することができるようになる。また、冷蔵室内の熱負
荷の増加も回避できるので、冷却効率の低下も防止する
ことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の正面図である。
【図2】断熱扉を除く本発明の冷蔵庫の正面図である。
【図3】容器などを取り外した同じく断熱扉を除く冷蔵
庫の正面図である。
【図4】本発明の冷蔵庫の縦断側面図である。
【図5】本発明の冷蔵庫のもう一つの縦断側面図であ
る。
【図6】本発明の冷蔵庫の更にもう一つの縦断側面図で
ある。
【図7】本発明の冷蔵庫の冷凍室の斜視図である。
【図8】本発明の冷蔵庫の冷凍室奥部の仕切板の透視正
面図である。
【図9】本発明の冷蔵庫の冷却器下部の拡大縦断側面図
である。
【図10】本発明の冷蔵庫の冷却器下部のもう一つの拡
大縦断側面図である。
【図11】本発明の冷蔵庫の冷却器の正面図である。
【図12】本発明の冷蔵庫の冷却器の平面図である。
【図13】本発明の冷蔵庫の冷却器の側面図である。
【図14】本発明の冷蔵庫の上仕切壁の分解斜視図であ
る。
【図15】本発明の冷蔵庫の上仕切壁部分の平断面図で
ある。
【図16】本発明の冷蔵庫の仕切前部材の縦断側面図で
ある。
【図17】本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンク
の分解斜視図である。
【図18】本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンク
の縦断側面図である。
【図19】本発明の冷蔵庫の自動製氷機用の給水タンク
の縦断正面図である。
【図20】本発明の冷蔵庫の制御装置の電気回路のブロ
ック図である。
【図21】マイクロコンピュータのプログラムを示すフ
ローチャートである。
【図22】同じくマイクロコンピュータのプログラムを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 6 断熱箱体 7 中仕切壁 8 上仕切壁 9 下仕切壁 10 氷温室 11 冷蔵室 11A 冷蔵室吐出口 12 野菜室 13 冷凍室 13A 冷凍室吐出口 13B、13C 冷凍室吸込口 21 自動製氷機 21M 製氷機モータ 24 冷却室 26 冷却器 46 モータダンパー 48 氷温室ダクト 52 給水タンク 63 帰還ダクト 77、78 冷蔵室吸込ダクト 79、81 冷蔵室前吸込口 87 野菜室ダクト 104 冷蔵室温度センサー 108 制御装置 110 マイクロコンピュータ 112 ICEセンサー 113 設定回路 114 電流検出回路 116 ドアスイッチ回路 118 ポンプモータ 119 給水パイプヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武藤 平 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 栗原 秀昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 素晴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 栢野 悟朗 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱箱体内に冷凍室と冷蔵室を区画形成
    すると共に、前記冷凍室内には自動製氷機を設置し、前
    記冷蔵室内には当該自動製氷機へ給水するための給水タ
    ンクを配設して成る冷蔵庫において、 前記冷蔵室内の温度を設定温度に制御する温度制御手段
    と、冷蔵庫周囲の外気温度を検出する外気温度センサー
    とを備え、前記温度制御手段は、前記外気温度センサー
    の出力に基づき、外気温度が所定の低外気温まで降下し
    た場合、前記冷蔵室の設定温度を上昇させることを特徴
    とする冷蔵庫。
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